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神秘的な洞窟探検!福岡の天然記念物「千仏鍾乳洞」の観光ガイド! | 旅行・お出かけの情報メディア
















神秘的な洞窟探検!福岡の天然記念物「千仏鍾乳洞」の観光ガイド!

神秘的で幻想的な世界へと導いてくれる洞窟探検をさせてくれる千仏鍾乳洞。危険な場所もあるが、デートにもピッタリと言われている千仏鍾乳洞について、噂の心霊情報やどんな服装がいいのか、料金、アクセス方法などを徹底解説!自然が作り出す神秘的な世界に、行ってみましょう。

神秘的な洞窟探検!福岡の天然記念物「千仏鍾乳洞」の観光ガイド!のイメージ

目次

  1. 1神秘的な洞窟「千仏鍾乳洞」
  2. 2「千仏鍾乳洞」はどんな場所?
  3. 3「千仏鍾乳洞」の観光の見所
  4. 4「千仏鍾乳洞」でおすすめの服装
  5. 5「千仏鍾乳洞」での注意点
  6. 6「千仏鍾乳洞」のアクセス方法や入洞料金!
  7. 7「千仏鍾乳洞」で神秘的な洞窟探検を!
    1. 目次
  1. 神秘的な洞窟「千仏鍾乳洞」
    1. 見所や注意点・入洞料金など紹介!
  2. 「千仏鍾乳洞」はどんな場所?
    1. 平尾台の鍾乳洞の1つ
      1. 最大規模の洞窟?
    2. 国の天然記念物に指定される
    3. 由来は末寺千仏院からきている?
    4. 夏は涼しく冬は暖かく過ごせる
    5. 洞窟内には様々な観光名所がある
    6. 子供から高齢者まで洞窟探検できる!
      1. 水流の中を歩くコースもある?
    7. デートスポットとしても人気がある!
    8. 心霊写真が撮影される噂がある?
    9. 茶屋&売店も近くにある!
  3. 「千仏鍾乳洞」の観光の見所
    1. 鍾乳石が垂れ下がる「天蓋岩」
    2. 天蓋岩近くにある「白銀滝」
    3. 2つの大きな岩が並ぶ「巨乳」
    4. 地下水で造られた「つばめの巣」
    5. 荒々しい「大石柱」と先に見える「天景」
    6. 水中を歩くスタート地点「奥の細道」
    7. 滝のように見える「養老の滝」
    8. 幻想的な「植物」
    9. ライオンの口に似た「獅子口」
    10. 最後の照明設備がある「日暮天井」
    11. 小さな洞穴「地獄トンネル」
  4. 「千仏鍾乳洞」でおすすめの服装
    1. おすすめの服装は?
      1. 歩きやすい靴
      2. 夏でも薄手の長そでシャツ
      3. ズボンスタイル
    2. 水流の中を歩くコースでの服装は?
      1. ゴム草履の用意が必須!
      2. 無料レンタルできる?
  5. 「千仏鍾乳洞」での注意点
    1. 午後は混雑する
    2. なるべく軽装で行く!
    3. 危険区域には子供を近づけない!
  6. 「千仏鍾乳洞」のアクセス方法や入洞料金!
    1. アクセス方法は2つ!
      1. 駐車場情報
    2. 入洞料金は?
    3. 千仏鍾乳洞の基本情報
  7. 「千仏鍾乳洞」で神秘的な洞窟探検を!
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神秘的な洞窟「千仏鍾乳洞」

日本各地に鍾乳洞があり、日本三代鍾乳洞の秋芳洞、龍泉洞、龍河洞が有名です。規模の大きさなどからも有名な鍾乳洞ですが、負けず劣らずに冒険心をくすぐられる鍾乳洞が福岡県の平尾台にもあります。それが、当記事で紹介していく千仏鍾乳洞です。

自然が作り出す神秘的な造形物となる千仏鍾乳洞は、広さもそれなりにあるので洞窟探検を家族や友達、デートで楽しめます。そんな千仏鍾乳洞について、どのような場所なのかを詳しく紹介します。初めての方にも、わかりやすく解説するので参考にしてください。

見所や注意点・入洞料金など紹介!

今回紹介する千仏鍾乳洞には、洞窟探検をしながら涼むだけではなく見どころもたくさんあります。一つ一つの景色を楽しみながら探検をしていくのがおすすめです。当記事では、そんな見どころもしっかりと紹介するので押さえておきましょう。

また、危険とされている場所などもありますので注意点や、料金がいくらくらいで楽しむことができるのかなども併せて紹介していきます。暑い夏には、涼みに行く人も多いのですが、どのような服装がいいのかと一緒に千仏鍾乳洞を見ていきましょう。

「日本三大鍾乳洞」とは?各々の場所や歴史・観光の魅力を徹底解説!

「千仏鍾乳洞」はどんな場所?

福岡県平尾台には約200以上の鍾乳洞があるとされています。その中でも、平尾台では観光客にも開放されている鍾乳洞が3ヶ所あり、その一つが千仏鍾乳洞です。中は広大な広さとなっていて、平尾台にある鍾乳洞の中でも人気があります。

そんな千仏鍾乳洞ですが、平尾台にある事などは知っているがどんな場所かは知らないという人も多いでしょう。そこで、福岡県平尾台の中でも人気の千仏鍾乳洞の由来を含めてどのような場所なのかを解説していきます。

平尾台の鍾乳洞の1つ

冒頭でも紹介したように平尾台には約200近くの鍾乳洞があります。大小はさまざまで、危険な鍾乳洞もあるので全ての鍾乳洞が見学できるわけではありません。平尾台で観光できる鍾乳洞は200を超える中でも3ヶ所のみとなっていて、その中の一つが千仏鍾乳洞です。

平尾台に鍾乳洞が多いのは、平尾台には広大なカルスト台地が広がっているからです。平尾台は、日本三大カルスト台地としても知られています。そんなカルスト台地には石灰岩と言う水に溶けやすい岩石があり、雨水などで溶けてできた洞窟が鍾乳洞になります。

最大規模の洞窟?

平尾台の鍾乳洞の一つ千仏鍾乳洞ですが、洞窟探検を楽しめるとして人気があります。そんな千仏鍾乳洞の規模はどれくらいあるのでしょうか。実は、平尾台にある鍾乳洞の中でも最大規模を誇っているのが千仏鍾乳洞になります。

蛇行しながら進む照明が設置されているのは約900メートルになりますが、全長は約1200メートルあるとされてます。照明が設置されている場所は、危険も少ないので子供と一緒でも楽しめますしデートで涼みに行くにもピッタリでしょう。

国の天然記念物に指定される

平尾台の鍾乳洞の中でも千仏鍾乳洞が有名なのは、国の天然記念物に指定されていることも理由の一つと言えるでしょう。千仏鍾乳洞が天然記念物に指定されたのは、昭和10年になります。遥か昔から時間をかけて作られた神秘的で、由緒ある鍾乳洞になります

由来は末寺千仏院からきている?

意外と知られていないのが、千仏鍾乳洞の由来です。千仏の名前の由来は、天平13年にまで遡ります。行基の草創をしたと伝えられている叡山願光寺にあった、末寺千仏院から名前を取り千仏鍾乳洞と呼ばれるようになったと言われてます。

千仏には、過去、現在、未来において現れる千人の仏のことを言います。仏様そのものにある神秘的な姿を、自然が作り出す神秘とかけあわせたのかもしれません。当時の名前の由来と併せて楽しむのも、千仏鍾乳洞の楽しみ方の一つと言えるでしょう。

また、由来に沿って当時のルーツを辿ってみるのもおすすめです。なぜ、そんな名前なのかの由来は知って行くと面白いのでぜひ参考にしてみてください。

夏は涼しく冬は暖かく過ごせる

千仏鍾乳洞の魅力は、一年を通して快適な気温になっているところです。暑い夏には涼むことができますし、寒い冬には暖かさを感じることができます。これは、年間を通して千仏鍾乳洞の中の気温が安定しているからです。

千仏鍾乳洞の気温は16度となっていて、千仏鍾乳洞の中を流れる水温は14度になります。冬場には、水温が冷たく感じてしまうかもしれませんが、全体の気温で考えても十分に暖かいと言えるでしょう。

洞窟内には様々な観光名所がある

千仏鍾乳洞は、洞窟探検を楽しむだけの鍾乳洞ではありません。観光化している千仏鍾乳洞は、見どころとも言える観光名所がたくさんあります。神秘的な世界と言われている、その光景には絶景とも言える場所もありますので観光も楽しみながら回るのがおすすめです。

子供から高齢者まで洞窟探検できる!

洞窟探検となると、子供には危険なのでは?と考える人も多いのではないでしょうか。でも、そこは問題ありません。通常の観光ができるコースは、狭い場所など足元や頭上に注意をしなくてはいけない場所がありますが子供から高齢者まで楽しむことができます。

もちろん、小さいお子様と一緒に千仏鍾乳洞の中を探検する場合には十分に注意をするようにしましょう。冒険心をくすぐられる、最高の時間を過ごすことができるでしょう。

水流の中を歩くコースもある?

千仏鍾乳洞が、なぜ冒険心をくすぐられる鍾乳洞と言われているのか。その理由は、千仏鍾乳洞のコースには水流の中を歩かなくてはいけない場所があるからです。そんなコースになっていることから、探究心をくすぐられ子供から大人まで楽しむことができます。

雨の日には水かさが増してしまうこともあるとされてますが、決して歩くことができないほどにはならないそうです。季節を問わずに楽しめる、千仏鍾乳洞をぜひ満喫してみてください。

デートスポットとしても人気がある!

千仏鍾乳洞は観光スポットとして人気があるのですが、デートスポットとしても人気があります。特に暑い夏には、涼みながら景色を楽しめるのでデートで利用する人も多いです。また、先述したように神秘的な絶景を見れるポイントもあります。

また、アクセスもしやすいのもデートスポットとして人気の理由の一つです。ドライブデートを楽しんで線物鍾乳洞に来る人もいます。デートスポットの一つとして選んでみてはいかがでしょうか。北九州市では上位に入るデートスポットなのでおすすめです。

デートスポットとしては千仏鍾乳洞は人気がありますが、デートで利用する場合には服装などの関係もあるので事前にしっかり伝えておくのがおすすめです。先述したように水流を歩く場所もあるので、服装によってはせっかくのデートでも楽しむことができなくなります

特に女性の場合には、デートの時の服装はいろいろ考えてしまいます。春夏秋冬でデートの服装はいろいろです、そのため季節によっては千仏鍾乳洞をデート先に選ぶ場合には着替えを持っているといいかもしれません。

心霊写真が撮影される噂がある?

千仏鍾乳洞は心霊写真が撮れると言う噂があるのはご存知でしょうか?また、心霊写真だけではなく目撃談も残っている千仏鍾乳洞。心霊現象が起きてしまう理由として言われている内容も、全てが噂の域を出ない内容になっています。

千仏鍾乳洞には水流が流れていて歩かなくてはいけないコースがありますので、足を滑らせてしまい滑落事故によって亡くなってしまった人の霊が出てるとも言われてます。

また、心霊現象が起こる場所が水辺に多いことからも、千仏鍾乳洞では心霊現象が起こってしまうとしている人もいます。そのため、実際には千仏鍾乳洞で起こる心霊現象に対しては解明がされてませんし、なぜ心霊現象が起こってしまうのかは謎になります。

千仏鍾乳洞の心霊現象になりますが、目撃されているのは人の姿などではありません。心霊現象として目撃されたり心霊写真として撮られているのが、黒いモヤと言われてます。

もちろんこれらは見間違いとしている説も多いです。と言うのも千仏鍾乳洞の中は照明があるとはいえ洞窟になっているので薄暗くなっています。そのため、岩肌などを見間違え心霊現象と勘違いしてしまっているとも言われてます。

どんな心霊写真を撮ることができるのかも、千仏鍾乳洞に行った人にしかわからないでしょう。また、必ず心霊現象が起きるわけでもありません。そのため、心霊スポットとして行くのはおすすめしませんので注意してください。

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茶屋&売店も近くにある!

千仏鍾乳洞の近隣には、休憩をすることができる茶屋やお土産購入にも最適な売店があります。特に、茶屋で販売されているカルストまんじゅうは、千仏鍾乳洞の中の探検で疲れた体にはピッタリの優しい味わいになっているのでおすすめです。

ベースになっているのはサツマイモ餡になるのですが、ぱっと見は肉まんのようにも見えます。ですが、しっかり甘みを楽しめるので観光客にも人気があります。千仏鍾乳洞へ行った時には、ぜひ立ち寄って味わってみてください。

「千仏鍾乳洞」の観光の見所

千仏鍾乳洞の中に入ると洞窟探検を楽しめるため、それだけでも魅力的に感じることができます。ですが、千仏鍾乳洞は鍾乳石でできた景色が広がっているので、観光の名所と言える場所が点在してます。そこで、ここからは観光の名所を紹介して行くので要所要所で探してみてください。

鍾乳石が垂れ下がる「天蓋岩」

千仏鍾乳洞で最初に迎えてくれるのが、天蓋岩になります。小さいのから大きいのまで、さまざまなサイズの鍾乳石がぶら下がっている姿は千仏鍾乳洞の神秘性を物語っているとも言えるでしょう。

そんな天蓋岩ですが、日本ケイピング協会からは日本一の美しさと評価をされている光景とも言われてます。千仏鍾乳洞のスタートから広がる景色になりますので、足元だけではなく頭上に広がる景色も楽しんで進んでいきましょう

天蓋岩近くにある「白銀滝」

天蓋岩の次に見ることができるのが白銀滝になるのですが、名前の由来は流れ落ちた水の跡が白く輝く白銀に見えることからの名付けられました。天蓋岩の先にすぐあるので、見逃してしまう人も多い景色になります。

薄暗い千仏鍾乳洞の洞窟内で白く輝く景色は綺麗と言われてます。場所は、天蓋岩からすぐ右側の方向にありますので忘れずにみてください。

2つの大きな岩が並ぶ「巨乳」

次のポイントは「巨乳」と言う名前の鍾乳石になりますが、なぜそんな名前になっているのか不思議に思うかもしれません。天井から降りているのは、大きな二つの鍾乳石になります。そこから巨乳と言う名前がつけられました。

鍾乳洞の中にある観光スポットの名称の由来は、形からついていることがほとんどです。そのため、巨乳と言う名前が付いた由来も、実際に見ると納得できる形となっているでしょう。

地下水で造られた「つばめの巣」

少し開けた場所に出たら目に入るのは、ツバメの巣です。こちらの由来も、眼下に広がる鍾乳石の形から来ています。名前が付けられた当初とは、形が変わってきている部分もあるので角度によっては見えなくなってしまいます

ですが、大きなツバメの巣の面影を残しているのでおすすめのスポットです。どんな形のツバメの巣なのかも考えながら楽しんでみてはいかがでしょうか。

荒々しい「大石柱」と先に見える「天景」

次に見えてくるのは、大石柱と天景の二つです。大石柱は、その名前の由来の通りに千仏鍾乳洞を支える柱のように伸びている鍾乳石です。柱と言われるほどの大きさを誇る石になっているのが、見どころとも言えるでしょう。

天景の由来は定かではありませんが、天から伸びる鍾乳石と地面から伸びる鍾乳石がくっ付いた状態の奇岩を見ることができます。一見見つけにくいので、どこにあるのか探してみてください。

水中を歩くスタート地点「奥の細道」

水流の中を進んで行かなくてはいけなくなるスタート地点でもある「奥の細道」ですが、名前の由来とも言える通路は本当に狭くなっていてすれ違うことができなくなっている場所も多いです。狭いと言っても横向きでないと通れないとかはありませんので大丈夫です。

ここで注意しなくてはいけないのが水流になります。先ほどまで、普通の通路だったので水流に入ると足を滑らせてしまう人も多いです。深いところは、子供の腰くらいの深さの場所もあるので子供と一緒の場合は手を引いて危険を回避しましょう。

滝のように見える「養老の滝」

若返りのお酒を汲むことができたとされる、有名な養老の滝の名前が付いた鍾乳石。白銀滝のように水が流れているところは白くなっているのですが、その光景は見た目の大きさも迫力がある光景と言えるでしょう。

また、岩の形も段階を分けて流れてくる滝そのものといえる形になっています。養老の滝は、撮影ポイントとしても人気がありますのでぜひ楽しんでみてください。

幻想的な「植物」

鍾乳石から少しだけ離れて骨休めにもなる幻想的な光景が、暗闇に差す光が育てた植物。育てているのは太陽の光ではなく、千仏鍾乳洞の中を照らしている照明です。

暗闇の中でもわずかな光で育つ緑は、照明の光に照らされて洞窟の中ということを忘れさせてくれる光景です。千仏鍾乳洞の中のいろいろな場所で見つけることができるので、幻想的な景色を満喫してください。

ライオンの口に似た「獅子口」

水流の中を進んでいくと獅子口という場所に到着します。特別変わった鍾乳石を見つけることができない場所で、トンネルが続く道になっています。では、なぜここが獅子口と呼ばれているか、その由来はトンネルの上部に獅子が口を開けたように見えるからです。

照明はあれども、よく見ないとわからないとも言われてます。トンネルの上部で口を開けている獅子の姿を、ぜひ足を運んで探してみてください。

最後の照明設備がある「日暮天井」

照明設備が整っている終着点にあるのが、日暮天井。名前の由来で考えると日が差していると思うかもしれませんが、そのようなことはありません。なぜ、そう呼ばれているのかは定かではありませんが、一説によると証明によって先が暗くなっているからとも言われてます。

もちろん、一風変わった奇岩を見ることができるようになっています。ここでは、引き返してくださいと書かれてますが照明を持っている場合は先に進むことも可能です。

小さな洞穴「地獄トンネル」

最後に紹介する地獄トンネル。照明が無くなった先に進むと辿りつく場所で、まさに名前の通りに地獄トンネルそのものになります。まずは、照明器具を持参していない場合は、地獄トンネルまでが真っ暗で辿り着くことができません。

また、地獄トンネルまでの道のりも水流があり水深が深くなっています。と言ってもまだまだ膝下までの水深なので、地獄トンネルの入り口までは頑張れば着くことができます。

そんな憂流の道を前屈みで通って行くと目の前に、地獄トンネルと書かれた看板が見えてきます。その横には小さなトンネルがあるのですが、その小さなトンネルが地獄トンネルの入り口となっています。

なぜここが地獄トンネル果と言うと、水深がある上に天井が低いからです。地獄トンネルの平均的な天井の高さは50センチ前後となっています。そのため、濡れても平気な服装でないと先に進むことができないと言われてます。

ですが、こちらの地獄トンネルの先に続く道を進めば地下に流れる滝を見ることができます。そのため、地獄トンネルを進んでいく人も多いです。興味のある方は服装を整え、地獄トンネルを抜けてみてください。

ですが、地獄トンネルの先も、真っ暗になっているので安易に進むのは危険ですので気をつけてください。また、地獄トンネルの先は水流も早いので気を付けましょう。

日本最大の水中洞!大分「稲積水中鍾乳洞」の絶景やダイビング情報!

「千仏鍾乳洞」でおすすめの服装

地獄トンネルの先には絶景が広がっていると言われてますが、千仏鍾乳洞は通常のコースでも十分に楽しんで景色を満喫することができます。ですが、通常の照明があるコースでも、千仏鍾乳洞は水流の中を歩いていかないといけません。

そこで、気になるのが服装です。水流の中でも歩けるようにするには、どんな服装がベストなのでしょうか。ここでは、千仏鍾乳洞におすすめの服装を紹介するので参考にして服を選んでみてください。

おすすめの服装は?

季節によって服装は変わってくるものです。そんな中で、千仏鍾乳洞に入るときにはどんな服装を選べばいいのかは、洞窟探検を楽しむための大事なポイントの一つになります。千仏鍾乳洞に行く場合には、水流の中を歩くことを考慮しなくてはいけません。

また、子供から大人まで年齢を問わずにおすすめするのは歩きやすい靴であったり、濡れないようにするための服装になります。また、動きやすさも重視しておくのがベストと言えるでしょう。

歩きやすい靴

サンダルにスニーカー、ヒールのある靴など一言に靴と言っても種類はたくさんあります。その中でもおすすめなのがサンダルやスニーカーなどの靴になります。もちろんクロックスでも、問題なく進むことができるでしょう。

ヒールのある靴は、履き慣れていたとしても水流の中では危険が伴ってしまいます。そのため、できるならベタ履の方が歩きやすいでしょう。また、スニーカーなどで進んでいく場合には防水加工がされてる靴がおすすめになります。

夏でも薄手の長そでシャツ

暑い夏でも涼むことができる鍾乳洞ですが、おすすめなのは夏でも長袖を来て入ることです。と言うのも水流の中を歩きながら進むと体感的には、もっと温度が低く感じてしまいます。また、岩肌に触れる可能性もあるので怪我防止にも繋がります。

長そでと言っても、春先や秋に着るような薄手の長そでで問題ありません。また、アームウォーマーを使用しても問題ありません。暑い夏にと思われるかもしれませんが、危険を減らす方法なのでぜひ活用してみてください。

ズボンスタイル

スカートで入るのも問題ありませんが、裾を持たなくてはいけない状態だと手が塞がってしまうのでおすすめしません。そのため、男女問わずにズボンスタイルで千仏鍾乳洞に入るのがおすすめです。

ハーフパンツやショートパンツがベストと言えますが、長いズボンでも裾をまくり上げることができるズボンの方が水流の中を歩くときに服が濡れる範囲を減らすことができます。また、千仏鍾乳洞にはロッカーや更衣室があるので着替えて入るのもおすすめです。

水流の中を歩くコースでの服装は?

千仏鍾乳洞の半分は水流の中を歩くコースになっているのですが、先述した動きやすい服装がベストになります。子供と一緒に行く場合には、着替えを持って行くのがベストと言えるでしょう。特別な装備が必要なく進んでいくことができます。

また、水流の中を進んでいくのでも地獄のトンネルの先に進む場合はまた変わってきます。着替えが必要になったりするので注意してください。また、カバンも両手が空くようにリュックを使用するのがおすすめになりますので利用してください。

ゴム草履の用意が必須!

ビーチサンダルなどのゴム草履は、水にも強いですし滑り止めも付いているので動きやすくおすすめの靴と言えるでしょう。現在は、ゴム草履でもいろいろな種類があります。ですから、自分にとって一番履きやすいと思うのを選ぶのがおすすめです。

無料レンタルできる?

ゴム草履を用意していなかった場合には、千仏鍾乳洞に入れない?と思われる方もいるでしょう。ですが、千仏鍾乳洞では、訪れた人が楽しむことができるようにレンタルを行なっています。そのため、靴を履き替えて探索することができます

また、無料での貸し出しになっているのも嬉しいサービスでしょう。残りにサイズがない場合は、先に行った人が帰ってくるのを待たなくてはいけなくなりますが、こちらは無料で貸し出しているので我慢しましょう。

「千仏鍾乳洞」での注意点

洞窟探検を楽しめる千仏鍾乳洞ですが、注意点や危険がある場所が存在します。安全に楽しく千仏鍾乳洞の中を進んでいく場合には、個々でしっかりと危険があることを理解しなくてはいけません。また、混雑状況などの注意点も同じです。

しっかりと理解してから千仏鍾乳洞に行くことで、スムーズに洞窟探検を楽しむことができるでしょう。そこで、次に紹介して行くのは千仏鍾乳洞での注意点になります。しっかりとチェックして注意するようにしましょう

午後は混雑する

せっかくの千仏鍾乳洞での洞窟探検ですが、できれば混雑する時間帯は避けて行きたいと考えるでしょう。千仏鍾乳洞の中は涼しくなっているので、夏場の場合には一番日が高くなる午後には混雑する傾向があります。

午後でも夕方近くなどには多少は混雑状況が落ち着きますが、午前に比べるとそれでも人数が多い場合もあります。逆に冬場の場合には、1日を通して特別に混雑する時間があるわけではありません。スムーズに回りたい場合には、注意するようにしましょう。

なるべく軽装で行く!

荷物を持っての千仏鍾乳洞内の探検は危険が伴ってしまいます。そのためカバンなどの荷物を持って進んでいく場合には、先述したように両手が塞がらないようにリュックにするのがおすすめです。と言うのも。手をつかなくてはいけない場所もあるからです。

また、それらを考慮してあるため千仏鍾乳洞にはロッカーが完備されてます。料金はかかってしまいロッカーの料金は返ってくるタイプではありません。ですが、安全に千仏鍾乳洞を楽しむポイントになるので利用しましょう。

危険区域には子供を近づけない!

最後に注意しなくてはいけないのが危険区域になります。千仏鍾乳洞の中には、危険な場所などにはしっかりと表記がされています。大人でも危険とされる場所になるので、子供の場合には危険度は増すと言えるでしょう。

そのため、危険と表記されている場所には子供は近づけないようにしましょう。特に、照明が切れた先は子供には危険な場所になりますので、安易に進んでいくことがないようにしましょう。

「千仏鍾乳洞」のアクセス方法や入洞料金!

ここまで千仏鍾乳洞の魅力や服装、注意点までを紹介しました。神秘的な景色を楽しむことができる場所でもありますので、デートはもちろん家族や友達同士でも楽しむことができるでしょう。そんな、千仏鍾乳洞へのアクセス方法や入洞料金はどうなっているのでしょう。

平尾台の場所はわかるけども、千仏鍾乳洞へのアクセス方法が分からないと言う方も神秘的な洞窟探検を楽しむためにアクセス方法はしっかりチェックしておきましょう。

アクセス方法は2つ!

アクセス方法は、車でのアクセスと公共交通機関を利用するアクセス方法の2種類があります。車でアクセスする場合には、小倉南ICからは約20分ほどの距離となります。大分方面から車でアクセスする場合には、行橋ICから約30分ほどで到着することができます。

次に公共交通機関を利用するアクセス方法になりますが、小倉駅から日田彦山線で石原町駅まで向かいます。石原町駅前よりタクシーで約20分ほどの距離になります。ただ、こちらのアクセス方法の場合には、駅前にタクシーが居ない場合もあるので呼ぶのがおすすめです。

駐車場情報

車でアクセスした場合になりますが、駐車場の状況も押さえておくポイントです。千仏鍾乳洞へはバスが近くまでくるわけではないので徒歩などでのアクセスは難しい場所です。そのため、車でアクセスする人が多いので駐車場もしっかりと完備されてます。

駐車場は鍾乳洞の入り口から約200メートルほど離れた場所にあります。ですが、100台は駐車できる大型の駐車場なので、満車になることも少ないでしょう。駐車場の料金は無料で利用することができるようになっています。

入洞料金は?

最後に千仏鍾乳洞へ入るときにかかる入洞料金になりますが、料金が無料になるのは4歳以下の幼児になります。4歳以上から小学生までの料金は200円かかります。小学生の料金は500円、中学生の料金は600円で高校生からは900円となっています。

また、小型犬に限り千仏鍾乳洞に連れて行くこともできます。連れて行く場合には、キャリーバッグに入れる必要があるので注意しましょう。キャリーバッグを持ってない場合には、200円で貸し出しも行っているので利用しましょう。

千仏鍾乳洞の基本情報

名称 千仏鍾乳洞
住所 福岡県北九州市小倉南区平尾台3丁目2-2-1
電話番号 0934-51-0368
営業時間 平日 9時から17時
土日祝 9時から18時
定休日
料金 大人 900円
中学生 600円
小学生 500円
幼児(4歳以上)  200円
アクセス 小倉南ICより車で約20分
行橋ICから車で約30分
小倉駅より日田彦山線で石原町駅へ行き石原町駅前よりタクシーで約20分
駐車場 無料(100台)
URL 公式サイト

「千仏鍾乳洞」で神秘的な洞窟探検を!

幾千万年という長い年月をかけて形成された千仏鍾乳洞。自然が作り出す神秘的な世界は、入ったものにしか味わうことができない絶景や感動を与えてくれるでしょう。そして、千仏鍾乳洞では洞窟探検というロマンを楽しむこともできます。

暑い夏には涼むことができますし、寒い冬には暖かさを感じることができる不思議な空間でもあります。噂の心霊現象もありますが、他では味わえない素晴らしさがあります。まだ、行ったことがないという方も一度千仏鍾乳洞の中を探検してみましょう。

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この記事のライター
沖野愛

ライター歴3年目です。調査してまとめるのが好きなので、よろしくお願いします。

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