長崎・平戸のおすすめ観光名所21選!キリスト文化や世界遺産を味わう旅!

古くは遣隋使の時代から外国に開かれ、弘法大師やザビエルも立ち寄った平戸。この記事ではそんな平戸の人気おすすめ観光名所21選をご紹介致します。キリスト文化や世界遺産を味わう観光スポットが盛りだくさんですので、この機会にぜひご覧ください。

長崎・平戸のおすすめ観光名所21選!キリスト文化や世界遺産を味わう旅!のイメージ

目次

  1. 1長崎・平戸のおすすめ観光名所紹介!
  2. 2長崎・平戸のおすすめ観光名所21選!
  3. 3長崎・平戸のおすすめ観光名所に行こう!

長崎・平戸のおすすめ観光名所紹介!

平戸は長崎県北西部にある平戸島、生月島、度島、的山大島を主な市域にしており、人口は約3万人。本土と陸上交通で行き来できる地域としては、日本の最西端に当たります。古代から遣隋使や遣唐使の寄港地となっており、弘法大師空海や臨済宗の開祖栄西も平戸に立ち寄りました。

出身者としては清によって滅ぼされかけていた明を擁護しようと抵抗運動を続けた事で、「国姓爺」と呼ばれ、台湾において孫文、蒋介石と並ぶ国民的英雄とされる鄭成功(日本名は福松)やジャパネットたかた創業者の高田明氏などが有名です。

また1550年にポルトガル船が入港したのを皮切りに1641年にオランダ商館が長崎の出島に移るまで海上貿易の拠点として栄え、キリスト教の布教も盛んに行われた事で、キリスト文化が根付き、その面影を今に残しています。

日本に漂着したオランダ船リーフデ号のイギリス人航海士だったウイリアム・アダムス(日本名は三浦按針)が徳川家康に仕えた後、その波乱に満ちた生涯を閉じたのも平戸でした。

キリスト文化や世界遺産を味わう旅へ!

2018年、キリスト教徒にとって「冬の時代」とも言うべき250年間の禁教令下における厳しい弾圧や宣教師が不在という環境の中、信仰を守り通した生き方・暮らし方が高く評価され、第42回世界遺産委員会において、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産に登録され、長崎中が歓喜に湧きました。

世界遺産への登録を目指す運動は2001年に始まり、2007年には世界遺産候補地の暫定リストに掲載、2016年の第40回世界遺産委員会に推薦されましたが、この時は登録には至りませんでした。そこから2年、捲土重来を期した2度目の審査で満場一致を得る快挙を成し遂げての登録でした。

世界遺産を構成する12の資産の内、「安満岳と春日集落」及び「中江ノ島」の2つが平戸市にあります。その他にも平戸には美しい教会や歴史ある建物、素晴らしい眺望など数々の観光名所があり、子供から大人まで、多くの観光客に人気です。この記事ではそんな観光名所の中から特に人気のおすすめスポットをご紹介致します。

長崎・平戸のおすすめ観光名所21選!

それでは早速、長崎・平戸のおすすめ観光名所21選をご紹介していきます。いずれも素晴らしいスポットばかりですので、ぜひご期待ください。

おすすめ観光名所①平戸ザビエル記念教会

長崎・平戸のおすすめ観光名所1か所目「平戸ザビエル記念教会」です。明治時代になってキリスト教の禁教が解かれた後に建てられた教会で、平戸では子供から大人までが知るシンボル的なスポットです。1931年に竣工し、1971年にはキリスト教を日本に齎したフランシスコ・ザビエルの像が教会の脇に建立され、現在の名で呼ばれるようになりました。

平戸の市街地西側の丘の上にあり、坂を登る途中で手前にある光明寺、瑞雲寺などの寺院と重なって見える風景は「寺院と教会の見える風景」と呼ばれ、平戸を代表する景観スポットの一つとなっています。

平戸ザビエル記念教会を訪れるのにおすすめの時期はです。12月になると信徒の手によって美しく飾り付けられ、夜にはライトアップも為されます。平戸ザビエル記念教会だけでなく、平戸市内にある教会では冬にライトアップを行うところも多く、平戸観光の人気スポットとなっています。

平戸ザビエル記念教会の基本情報

【名称】 平戸ザビエル記念教会
【住所】 長崎県平戸市鏡川町259-1
【TEL】 0950-23-8600
【内覧時間】 6:00~16:30
ミサ、冠婚葬祭時内覧不可の場合有り
【拝観料】 無料
【定休日】 無し
【アクセス】 JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行約80分
平戸市役所前バス停下車、徒歩約10分
【駐車場】 有り 無料
【参考URL】 https://www.nagasaki-tabinet.com/junrei/359/

おすすめ観光名所②カトリック紐差教会

長崎・平戸のおすすめ観光名所2か所目は「カトリック紐差教会」です。平戸島のほぼ中央に位置する教会で、キリスト教宣教師ジャン・フランソワ・マタラによって設計されました。

マタラ神父は1881年に25歳で日本に赴任した後、赤痢、リウマチ、喘息、眼病などに悩まされながらもキリスト教の布教に励み、紐差教会だけでなく、宝亀教会、山田教会、黒島天主堂、田平天主堂の建設に奔走した人物です。

カトリック紐差教会は旧浦上天主堂が原爆によって倒壊した後は、日本最大の天主堂と呼ばれていました。外部はロマネスク様式、内部は美しいアーチとステンドグラスで装飾されています。

建築を担ったのは長崎で多くのキリスト教会建設に携わった鉄川与助です。鉄川与助はキリスト的な装飾だけでなく、花柄など仏教的な装飾も散りばめ、和洋が混交した独特の雰囲気を作り出しています。こちらも冬季にはライトアップされ、その優美さが際立ちます。

カトリック紐差教会の基本情報

【名称】 カトリック紐差教会
【住所】 長崎県平戸市紐差町1039
【TEL】 0950-22-9140
【内覧時間】 8:00~14:00
ミサ、冠婚葬祭時内覧不可の場合有り
【拝観料】 無料
【定休日】 なし
【アクセス】 JR佐世保駅から平戸までバスで約80分
平戸桟橋下車同バス停より紐差バス停までバス約30分
【駐車場】 有り 無料
【参考URL】 https://www.nagasaki-tabinet.com/junrei/361/

おすすめ観光名所③カトリック田平天主堂

長崎・平戸のおすすめ観光名所3か所目は「カトリック田平天主堂」です。1918年に建立された赤煉瓦造りの美しいキリスト教会で、平戸市田平町西部の開けた丘陵地である瀬戸山に建っています。その為、別名を「瀬戸山天主堂」とも言います。

教会からは平戸瀬戸や平戸大橋を見渡す事ができ、春夏秋冬それぞれで風合いを変える美しい眺望は写真や絵画の題材として人気です。2003年には国の重要文化財にも指定されました。世界遺産の候補にも挙がっていましたが、残念ながら禁教期との関りが薄いという理由で除外されています。

こちらでも冬季には煌びやかなライトアップが為されています。しかし、冬はクリスマスミサなど重要な宗教儀式も多く、これらの儀式を行っている場合には見学ができません

そんな時に足を運びたいのがすぐ近くにある田平公園です。こちらでは「光のフェスタ」と題したイルミネーションが冬季限定で行われており、田平天主堂を象ったオブジェが華麗にライトアップされている様子を堪能することが可能です。

カトリック田平天主堂の基本情報

【名称】 カトリック田平天主堂
【住所】 長崎県平戸市田平町小手田免19
【TEL】 095-823-7650
【内覧時間】 9:30~17:30
事前予約が必要
【拝観料】 無料
【定休日】 なし
【アクセス】 西田平駅から徒歩約24分
【駐車場】 有り 無料
【参考URL】 https://www.nagasaki-tabinet.com/junrei/615/

おすすめ観光名所④宝亀教会

長崎・平戸のおすすめ観光名所4か所目は「宝亀教会」です。1898年にマタラ神父によって建立され、2003年には長崎県指定有形文化財に指定されました。世界遺産の候補リストにも当初含まれていましたが、推薦段階で除外されています。

基礎は石造、外壁は煉瓦造り、屋根は瓦葺きなど建築学上多くの特徴を持つ教会で、決して大規模なものではないものの、平戸を代表する美しい教会として人気です。白い漆喰と赤い煉瓦の対比が印象的ですが、冬季には可愛らしくライトアップされ、こちらも人気を博しています。

宝亀教会の基本情報

【名称】 宝亀教会
【住所】 長崎県平戸市宝亀町1170
【TEL】 0950-28-0324
【内覧時間】 9:00~17:00
ミサ、冠婚葬祭時には不可の場合有り。
【拝観料】 無料
【定休日】 無し
【アクセス】 JR佐世保駅から平戸までバスで80分
志々伎行きに乗り換えて宝亀バス停で下車徒歩10分。
【駐車場】 有り 無料
【参考URL】 https://www.nagasaki-tabinet.com/junrei/360/

おすすめ観光名所⑤平戸オランダ商館

長崎・平戸のおすすめ観光名所5か所目は「平戸オランダ商館」です。1609年、幕府から貿易を許可されたオランダ東インド会社が設置したもので、1641年に長崎の出島に移転するまでの33年間に亘って海上貿易の拠点となりました。

1922年に商館の跡地は「平戸和蘭商館跡」として国の史跡に指定され、1987年から発掘調査が開始されました。平戸オランダ商館はこの発掘調査を元に、在りし日の姿を復元した施設です。

館内では「海外交流前史」「オランダの大航海時代」「平戸オランダ船到来」「和蘭商館の全盛期と落日」「復元・和蘭商会」「1639年倉庫の徹底解剖」「和蘭商館の役割とその後の平戸国際交流」などの展示が行われ、大人から子供まで、平戸とオランダの歴史について学ぶことのできる人気スポットとなっています。

また、オランダで子供から大人までが楽しむ定番ゲームの「シューレン」や入場無料のマルシェなどのイベントも行われ、観光客だけでなく地元の方々にも愛されています。

平戸オランダ商館の基本情報

【名称】 平戸オランダ商館
【住所】 長崎県平戸市大久保町2477番地
【TEL】 0950-26-0636
【開館時間】 8:30~17:30
【入館料】 【個人】
大人:310円
子供:210円
【団体(20名以上)】
大人:280円
子供:180円
【定休日】 毎年6月第3火水木曜日
【アクセス】 平戸大橋から車で約10分
【駐車場】 無し 近くの平戸港交流広場駐車場を利用
【公式HP】 http://hirado-shoukan.jp/

おすすめ観光名所⑥平戸城

長崎・平戸のおすすめ観光名所6か所目は「平戸城」です。元々は1599年に平戸藩初代藩主・松浦鎮信によって築城されましたが、1613年に破却。その後、5代藩主・松浦棟によって1707年に再建されました。別名を「亀岡城」「亀甲城」「日之嶽城」とも言います。

松浦鎮信がせっかく作った城を破却した理由は不明ですが、一説には最愛の子供であった久信の死を悲しんだためとも言われています。三方を海に囲まれた平山城で、縄張りは軍学者・山鹿素行の子供である山鹿義昌によって行われました。平戸市の初代市長・山鹿光世氏はこの山鹿義昌の子孫と言われています。

明治維新後、廃城令によって廃城となり、1872年には現存する狸櫓と北虎口門を残して解体されましたが、1962年以降復興が進み、模擬天守、見奏櫓、乾櫓、地蔵坂櫓、懐柔櫓が建てられました。現在、天守内は松浦党に関連する資料を展示する資料館となっており、4世紀に神功皇后の三韓征伐に従軍した武将・七郎氏広の佩刀とされる重要文化財「環頭太刀」などが展示されています。

平戸城の基本情報

【名称】 平戸城
【住所】 長崎県平戸市岩の上町1458
【TEL】 0950-22-2201
【開館時間】 8:30~17:30
【入館料】 大人:510円
高校生:300円
小中学生:200円
【団体(30名様以上)】
大人:410円
【定休日】 12月30・31日
【アクセス】 平戸大橋から約3分
【駐車場】 有り 無料
【公式HP】 https://www.hira-shin.jp/hirado-castle/index.html

おすすめ観光名所⑦最教寺

長崎・平戸のおすすめ観光名所7か所目は「最教寺」です。1607年に松浦鎮信によって建立されたお寺で、歴代平戸藩主の崇敬を受け、松浦鎮信の墓もあります。

伝承によると、寺が建つ場所は弘法大師空海が唐から帰国して初めて護摩を焚いた場所とされています。そのため、最教寺は「西の高野山」とも呼ばれ、1989年に建立された日本最大級の三重塔は人気の観光スポットとなっています。

最教寺で毎年冬、節分の日に行われているのが「子泣き相撲」です。これは松浦鎮信の不可思議な体験に由来する伝統行事です。

この地には元々曹洞宗の勝音院という寺院がありましたが、住職が移転を拒絶したため、松浦鎮信は住職ともども勝音院を焼き払って、最教寺を建立します。これ以降、松浦鎮信は住職と弟子の霊に悩まされますが、ある日、最教寺をお参りした処、子供の泣き声で亡霊が退散したのです

それ以降、400年以上に亘って続く「子泣き相撲」は今では子供の健康を願う行事として、平戸における冬の名物行事となっています。

ルールは簡単。1歳前後の子供が土俵に上がり、泣き声を競い、早く泣いた方が勝ちとされます。”よく泣く子供はよく育つ”という縁起を担ぎ、県内外から多くの子供連れの参加者が集まり、大いに賑わいます。

最教寺の基本情報

【名称】 最教寺
【住所】 平戸市岩の上町1206-1
【TEL】 0950-22-2469
【拝観時間】 8:30~17:00
【拝観料】 大人:400円
高校生:300円
小中学生:200円
【定休日】 木曜日
【アクセス】 平戸大橋より車6分
平戸港交流広場より徒歩17分
【駐車場】 有り 無料
【参考URL】 https://www.city.hirado.nagasaki.jp/kanko/bnka/bnk02.html

おすすめ観光名所⑧川内峠

長崎・平戸のおすすめ観光名所8か所目は「川内峠」です。約30haにも及ぶ草原が広がり、平戸市の定番ドライブスポットの一つです。

春には平戸つつじ、夏には青々とした草原、秋にはススキが輝くなど四季を通じて素晴らしい景観を呈しますが、特に人気なのが冬です。防火と若草の育成を目的に野焼きが行われ、広大な草原に炎が燃え広がっていく様はまさに圧巻です。

川内峠の基本情報

【名称】 川内峠
【住所】 長崎県平戸市大野町
【TEL】 0950-22-4111
【通行時間】 24時間
【通行料】 無料
【通行止】 無し
【アクセス】 平戸大橋から車で約15分
【駐車場】 有り 無料
【参考URL】 https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/357/

おすすめ観光名所⑨松浦史料博物館

長崎・平戸のおすすめ観光名所9か所目は「松浦史料博物館」です。長崎県で最も歴史を有する博物館で、1893年に平戸藩主・松浦家の私邸「鶴ヶ峰邸」内に建てられました。松浦家は鎌倉時代から幕末で、37代に亘って平戸や壱岐を治めてきた歴史ある一族で、現在は41代当主・松浦章氏が博物館の理事長を務めています。

松浦史料博物館には松浦家伝来の武具、歴代当主の画像、絵画、蒔絵、茶道具をはじめ、対外貿易の様子がわかる「長崎日蘭貿易絵巻」や「豊臣秀吉キリシタン禁制定書」などキリスト教に関係する資料など約3万点を収蔵しています。

松浦史料博物館の基本情報

【名称】 松浦史料博物館
【住所】 長崎県平戸市鏡川町12
【TEL】 0950-22-2236
【開館時間】 8:30~17:30
【入館料】 【個人】
大人:600円
小・中・高生:350円
【団体(20名以上)】
大人:480円
小・中・高生:280円
【定休日】 12月29日~1月1日
【アクセス】 平戸桟橋から徒歩約5分
【駐車場】 有り 無料
【公式HP】 http://www.matsura.or.jp/

おすすめ観光名所⑩塩俵の断崖

長崎・平戸のおすすめ観光名所10か所目は「塩俵の断崖」です。生月島の北西海外沿い約1㎞に亘って玄武岩の柱が幾つも立っているような断崖が続いています。

まるで、人工的に作り出されたかのような光景ですが、この景観は柱状節理と呼ばれる現象によって生み出された自然の光景です。その見事な景観によって、「長崎県新観光百選」にも選ばれ、定番の人気ドライブスポットの一つとなっています。

塩俵の断崖の基本情報

【名称】 塩俵の断崖
【住所】 長崎県平戸市生月町壱部1560
【TEL】 0950-22-4111
【拝観時間】 24時間
【拝観料】 無料
【定休日】 無し
【アクセス】 生月大橋から車で15分
【駐車場】 有り 無料
【参考URL】 https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/596/

おすすめ観光名所⑪春日の棚田

長崎・平戸のおすすめ観光名所11か所目は「春日の棚田」です。平戸島の西岸・安満岳の尾根を囲うように約450枚の棚田が広がっています。この安満岳は古くから信仰の対象とされてきた山で、キリスト教の信徒たちも拝んでいました。小高い丘の上には1599年まで十字架が立てられていたとされています。

この独特な景観はこの地で脈々と受け継がれてきた暮らしを示すものとして高く評価され、世界遺産の構成資産にもなっています。冬の夜にはライトアップも行われ、大人から子供まで思わず言葉を失ってしまうような幻想的な光景が現れます。

春日の棚田の基本情報

【名称】 春日の棚田
【住所】 長崎県平戸市春日町
【TEL】 0950-22-4111
【拝観時間】 24時間
【拝観料】 無料
【定休日】 無し
【アクセス】 松浦鉄道西九州線たびら平戸口駅より車で約30分
【駐車場】 有り 無料
【参考URL】 https://tabiiro.jp/leisure/s/206206-hirado-kasugano-tanada-lightup/

おすすめ観光名所⑫大バエ灯台

長崎・平戸のおすすめ観光名所12か所目は「大バエ灯台」です。生月島最北端、約80mの崖の上に建つ白亜の美しい灯台で、昭和33年に建てられました。

展望デッキからは360度の大パノラマを楽しむことができ、空気の澄む冬、天気がいい時には壱岐や対馬が見える事もあり、地元で人気の定番ドライブスポットです。また、灯台の周辺はハマユウの群生地となっており、8月頃になると白い可憐な花が咲きます。

大バエ灯台の基本情報

【名称】 大バエ灯台
【住所】 長崎県平戸市生月町御崎26-2
【TEL】 0950-22-4111
【拝観時間】 24時間
【拝観料】 無料
【定休日】 無し
【アクセス】 生月大橋から車で30分
【駐車場】 有り 無料
【参考URL】 https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/595/

おすすめ観光名所⑬福田酒造

長崎・平戸のおすすめ観光名所13か所目は「福田酒造」です。元禄元年(1688年)に平戸藩の御用酒屋として創業した歴史を持つ老舗で、幸福と繁栄の願いが込められた日本酒「福鶴」や「長崎美人」、焼酎「じゃがたらお春」「かぴたん」を製造・販売しています。

広い敷地内には酒の博物館が併設されており、酒造りの歴史や実際に使用していた道具などを見学する事ができ、左党を魅了するスポットとなっています。

福田酒造の基本情報

【名称】 福田酒造
【住所】 長崎県平戸市志々伎町1475番地
【TEL】 0950-27-1111
【見学時間】 要問合せ
【見学料】 無料
【定休日】 要問合せ
【アクセス】 平戸大橋より約45分
【駐車場】 有り 無料
【公式HP】 https://www.fukuda-shuzo.com/

おすすめ観光名所⑭平戸海岸でホーストレッキング

長崎・平戸のおすすめ観光名所14か所目は「平戸海岸でホーストレッキング」です。約2㎞に亘って砂浜が続く千里ヶ浜ビーチで、ゆったりと馬に乗りながらトレッキングを楽しむことが出来ます。

砂浜でホーストレッキングを楽しめるという場所は意外に少なく、有名な場所としては千葉県の九十九里、神奈川県の三浦海岸などに限られます。平戸ならではの貴重な体験で、子供連れやカップル、女子旅などにも人気です。

平戸海岸でホーストレッキングの基本情報

【名称】 シービューランチ
【住所】 長崎県平戸市川内町35
【TEL】 0950-24-2338
【営業時間】 9:00~17:00
【料金】 8,000円~
【定休日】 無し
【アクセス】 平戸大橋より車で約8分
【駐車場】 有り 無料
【公式HP】 http://h-svr.com/

おすすめ観光名所⑮人津久海水浴場

長崎・平戸のおすすめ観光名所15か所目は「人津久海水浴場」です。平戸島にある海水浴場で、「日本の水浴場100選」にも選ばれている根獅子の浜海水浴場のすぐ近くにあります。

全国的にも人気で、子供から大人まで大勢の観光客で賑わう根獅子の浜海水浴場にも引けを取らない美しさを持ちながら人影も少ない穴場スポットと言えます。遠浅で透き通った水は美しいブルーで、白い砂浜と相俟ってさながら南国リゾートにいるかのような気分を味わえます。

人津久海水浴場の基本情報

【名称】 人津久海水浴場
【住所】 長崎県平戸市大石脇町
【TEL】 0950-22-4111
【営業期間】 7月中旬~8月中旬
【料金】 桟敷 ゴザ2枚1000円
冷水シャワー 1回100円
温水シャワー 1回200円
【定休日】 無し
【アクセス】 平戸大橋から車で約40分
【駐車場】 有り 1日500円
【参考URL】 https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/374/

おすすめ観光名所⑯かたりな

長崎・平戸のおすすめ観光名所16か所目は「かたりな」です。世界遺産の構成資産にもなっている春日集落の古民家を改修して作られた案内所で、売店や資料コーナー、そして春日集落の住民が語り部として常駐している隠居部屋などがあります。

まるで田舎のお婆ちゃん家で寛ぐようなゆったりとした気分で、禁教期にも独自のキリスト信仰を守り続けた事で世界遺産になった集落の物語を聞く事が出来ます。大人は勿論、未来を担う子供たちにもぜひ足を運んでいただきたいスポットです。

かたりなの基本情報

【名称】 かたりな
【住所】 長崎県平戸市春日町166-1
【TEL】 0950-22-7020
【開館時間】 8:30~17:30
【入館料】 無料
【定休日】 12月31日~1月3日
【アクセス】 平戸大橋から車30分
【駐車場】 有り 無料
【参考URL】 https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/64488/

おすすめ観光名所⑰平戸市生月町博物館 島の館

長崎・平戸のおすすめ観光名所17か所目は「平戸市生月町博物館 島の館」です。平戸島の北西にある生月島。その入り口である生月大橋の袂にある博物館です。

生月島は江戸時代、日本最大規模を誇るほど捕鯨が盛んだったという歴史を持ちます。博物館ではそんな捕鯨にまつわる資料やキリスト信仰に関連する資料など生月島の暮らしを今に伝える貴重な展示が為されています。

平戸市生月町博物館 島の館の基本情報

【名称】 平戸市生月町博物館 島の館
【住所】 長崎県平戸市生月町南免4289番地1
【TEL】 0950-53-3000
【開館時間】 9:00~17:00
【入館料】 大人:520円
高校生:310円
小・中学生:210円
【定休日】 1/1~1/2
【アクセス】 生月大橋公園前バス停から約5分
【駐車場】 有り 無料
【公式HP】 https://www.hira-shin.jp/shimanoyakata/

おすすめ観光名所⑱森酒造場

長崎・平戸のおすすめ観光名所18か所目は「森酒造場」です。明治28年に創業された酒蔵で、「飛鸞」を製造・販売しています。「飛鸞」という銘柄は、平戸の古名である「飛鸞島」に由来します。

これは海から眺めた平戸の島影が神霊の精が鳥に変化した「鸞」が飛び立つ姿に似ていたためにそう呼ばれていたもので、平戸にやってくるオランダの船乗りたちも平戸の事を「フィランド」と呼んでいたそうです。そのような歴史を感じながら味わうお酒は格別です。

森酒造場の基本情報

【名称】 森酒造場
【住所】 長崎県平戸市新町31-2
【TEL】 0950-23-3131
【営業時間】 9:00~17:00
【見学料】 無料
【定休日】 1/1
【アクセス】 平戸新町バス停より徒歩3分
【駐車場】 有り 無料
【公式HP】 https://mori-shuzou.jp/

おすすめ観光名所⑲生月サンセットウェイ

長崎・平戸のおすすめ観光名所19か所目は「生月サンセットウェイ」です。元々は農業用に整備された農免道路でしたが、その眺望の美しさから人気のドライブスポットとなり、特に夕日の美しさから現在の名前で呼ばれるようになりました。

その眺望の美しさ故に様々なCMのロケ地に選ばれ、特にトヨタ、日産、マツダ、三菱、アウディなどのCMに起用されていることから「自動車CMの聖地」とも呼ばれています。

生月サンセットウェイの基本情報

【名称】 生月サンセットウェイ
【住所】 長崎県平戸市生月町南免
【TEL】 0950-23-8600
【通行時間】 24時間
【通行料】 無料
【通行止】 無し
【アクセス】 平戸大橋から約35分
【駐車場】 有り 無料
【公式HP】 http://ikitsuki-sunsetway.com/

おすすめ観光名所⑳生月大橋

長崎・平戸のおすすめ観光名所20か所目は「生月大橋」です。平戸島と生月島を繋ぐ橋で、全長960m。三径間連続トラス橋で、中央径間の支間400mは世界一の長さを誇ります。1991年に有料道路として開通し、2010年には無料化しました。

橋の色であるスカイブルーは海の色との相性も良く、絵画や写真の題材としても人気のスポットです。また冬には毎年「いきつきロード大会」というマラソン大会が行われています。

生月大橋の基本情報

【名称】 生月大橋
【住所】 長崎県平戸市生月町南免4375-1
【TEL】 0950-53-2927
【通行時間】 24時間
【通行料】 無料
【通行止】 無し
【アクセス】 平戸大橋から車で約30分
【駐車場】 有り 無料
【参考URL】 https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/594/

おすすめ観光名所㉑オランダ塀

長崎・平戸のおすすめ観光名所21か所目は「オランダ塀」です。かつてオランダ商館の塀として1618年に築造されたものの一部、長さ30m程が残っており、これを「オランダ塀」と呼んでいます。砂石を平積みした上から貝殻と石炭を混ぜて作った漆喰のようなものが塗られており、世界遺産の町・平戸の象徴的なスポットの一つとして人気を博しています。

オランダ塀の基本情報

【名称】 オランダ塀
【住所】 平戸市崎方町
【TEL】 0950-22-9140
【拝観時間】 24時間
【拝観料】 無料
【定休日】 無し
【アクセス】 平戸港交流広場から徒歩3分
【駐車場】 無し
【公式HP】 https://www.city.hirado.nagasaki.jp/kanko/rekishi/re09.html

長崎・平戸のおすすめ観光名所に行こう!

以上、キリスト文化や世界遺産を味わう平戸の人気おすすめ観光名所21選をご紹介致しました。禁教の時代を経て、今に伝わったキリストの信仰、冬のライトアップ、歴史ある建物や息を呑む絶景など大人から子供まで楽しめるスポットが平戸には数多くありました。この記事が、そんな平戸に足を運ぶ一つのきっかけになりましたら幸いです。

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はじめまして、旅行大好き、温泉ソムリエのmajisaruです。 温泉や観光地などのスポットについてご紹介させてい...

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