鹿児島〜福岡の移動手段まとめ！飛行機/新幹線/バスでおすすめは？

鹿児島〜福岡への交通手段は選択肢がたくさんあります。もちろん新幹線も通っていますし、飛行機でも行き来できるのは時間もあまりかからず便利ですよね。鹿児島〜福岡へは高いイメージもあります。やはり時間がかかっても安い方が助かる、なんて人も多いのではないでしょうか？

そこで、飛行機や新幹線はもちろん、バス、中でも高速を通る夜行バスや好きな時間に出発できて好きな時間に休憩もできる車などの交通手段をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください！

鹿児島〜福岡で一番時間が早く着く交通手段はやはり飛行機でしょう。しかし、金額は他の方法に比べたらどうしても高くなるイメージです。もちろんかなり早く飛行機のチケットを取ると直前よりは低料金で移動が可能になるかもしれません。

それに比べると、夜行バスは寝ている間に着くため、ある意味一番時間も早くて低料金な移動手段になるかもしれません。数人で行く場合、車で行けば交代で運転できるためもっと時間の短縮になる上に、高速代とガソリン代を数人で割れば低料金で済みます。それでは、どの方法が良いのか詳しく見ていきましょう。

まずは最も早い時間で行ける飛行機での移動についてみていきましょう。料金も飛行機のチケットを取るタイミングで全く違ってきます。だいたいの料金や所要時間について気になるところです。それでは飛行機での移動について詳しくご紹介します。

鹿児島〜福岡間の移動で所要時間がダントツ1位で短いのは飛行機です。鹿児島空港から福岡空港までのフライト時間は55分と一時間を切っています。しかし、飛行機は搭乗手続きや降機手続きで、合計1時間半〜2時間程度必要になります。そのため手続きに時間がかかってしまうのが難点のようです。

では鹿児島〜福岡を飛行機で移動すると一体いくらかかるのでしょうか？当日や前日にチケットを予約するとだいたい約20,000円前後かかってしまうようです。でも旅行に行くときはできるだけ出費を押さえたいのが交通費ですよね？

そこでいつ飛行機を予約するかで飛行機の料金がかなり変わって来るようですので、早割制度やいつが格安で行けるのか、また料金が安い航空券が予約するできる方法をみていきましょう。

航空会社によって多少違いはあるようですが、どこも355日前から予約できて、早ければ早いほどお得なチケットが用意されています。予約変更ができなかったり、支払いが予約日を含めた2日以内だったりと予約条件もあるようですので、きちんと時間に余裕があるときに確認してから購入しましょう。

例えばANAならANA SUPER VALUEという早割制度で、JALならウルトラ先得、スーパー先得などの名前がついています。また75日、55日、45日、28日、21日と日にちが区切ってありそれぞれの日にちより前に予約すると安く飛行機に乗れるようです。

飛行機のフライト料金が安い時期=観光客が少ない時期です。九州ですので、寒かったり（年末年始を除く12月、1月、2月）、人の移動が多い時期の後（4月中旬）、梅雨時期（6月、7月初め）などが飛行機の料金も安いようです。

ただ、飛行機の料金は安くても楽しめないとどうしようもありません。そこで9月、10月、11月の平日は料金も比較的安く、観光にもおすすめの季節ですので早めにフライトの料金をチェックしてみても良いでしょう。

福岡から鹿児島へ行った場合、鹿児島空港から鹿児島メインの駅・鹿児島中央駅まで実に約45kmほどの距離があります。そのため、予約は必要ありませんが連絡バスに乗って移動する必要があります。所要時間は38分〜55分で、料金は大人1,300円、子供650円となっています。

所要時間が違うのは、どこ経由のバスなのかで違って来ていますが、バス料金はどのバスに乗っても同じだそうなので安心してください。

格安航空券を予約するためには、先程お話した早割制度もおすすめですが、まずは近くのチケットショップ、金券ショップを覗いてみましょう。通常の半額の航空券が置かれていることもあるため、お得に購入することもできる可能性があるようです。

その他にも今はたくさんの航空券を比較するサイトがあるためそこで比較して、購入するのも良いでしょう。もし急に思い立って計画した旅行の場合でしたら、旅行会社に相談してみましょう。旅行会社は早くから低料金でチケットや宿を押さえていることも多いため、トータルで考えると安く利用できることも多いです。

鹿児島〜福岡は九州新幹線が通っており、新幹線で移動するという方法もあります。料金はいくらなのか時間はどのくらいかかるのかも気になりますよね。では新幹線での鹿児島〜福岡感の移動についてご紹介していきましょう。

鹿児島〜福岡を新幹線で移動する場合の時間は、新幹線の車両（さくら・つばめ・みずほ）によっても違いますが平均で1時間40分ほどかかるようです。これは飛行機での移動時間に比べると約2倍ほど時間がかかってしまうことになります。

しかし、新幹線は飛行機と違って搭乗手続きなどはないため比較的スムーズに乗車できます。駅での乗車券購入も窓口以外でも機械で行うこともできるので時間短縮になりますよね。

鹿児島〜福岡は現在新幹線さくら・みずほ・つばめどれに乗っても指定席は片道10,640円かかります。飛行機と比べると時間は2倍ですが、料金は1/2ということになります。また、新幹線は頻繁に列車が通っているため、時間に縛られたくない人も、乗る直前に切符を買っても問題ないところが魅力です。

では新幹線は早割制度がありましたが、新幹線は早く買うと得なのか？気になりますよね！そこで新幹線の早割制度やその他のお得な切符購入方法もご紹介します。

鹿児島〜福岡間を走る九州新幹線にもネット限定切符にはなりますが、早割が存在します。

• 九州ネット早特14：14日前までに予約で7,300円（通常より3,340円割引）
• 九州ネット早特7：7日前までに予約で7,850円（通常より2,790円割引）
• 九州ネット早特3：3日前までに予約で8,760円（通常より1,880円割引）
• 九州ネット切符：当日でもネット予約で9,430円（通常より1,210円割引）

鹿児島〜福岡どちらに泊まるにしても、日帰り旅行でなければ宿泊施設の手配も必要です。そこでおすすめしたいのが、JR新幹線＋宿泊セットです。ネット早特を利用しても新幹線の往復だけで14,600円かかります。これに宿泊するところを探すと安くても25,000円くらいはかかってしまいます。

しかし、これをJR＋宿泊セットにすることで、格安で1人20,000円ほどで鹿児島〜福岡の新幹線往復とホテルの宿泊までできてしまいます。新幹線で移動して宿も探したい方はぜひ、このJR＋宿泊セットを利用することをおすすめします。各ツアー会社を参考にしてみてくださいね。

新幹線は飛行機と違って運行本数も多いですが、車両によって所要時間が違います。
 

• 福岡（博多）→鹿児島中央（35本）

• 鹿児島中央→福岡（博多）（37本）

鹿児島〜福岡はバスも一つの交通手段です。時間はかかりますが、夜行バスなどで夜に移動すれば、眠っている間に到着します。もちろん完全に座席が倒れるわけではないので、ぐっすり眠れるというわけではありません。

しかし、夜行バスも高速バスも車で移動するよりは運転しなくてよいので楽でしょう。そこで鹿児島〜福岡間の夜行バス、高速バスの料金やバス乗り場、料金の割引などの詳しくご紹介します。

鹿児島〜福岡の高速バスには、昼間に運行している高速バス、夜間に運行する夜行バスの2種類があります。高速バスより寝てる間に移動することができるため、夜行バスの料金が少し高めですがメリットもたくさんあります。

しかし、料金をなるべく安くしたい人には高速バスの早割を利用することをおすすめします。最近ではトイレはもちろんコンセントやWi-Fi、リクライニングシート完備で快適なバスの旅を楽しむことができるようです。それでは、高速バスと夜行バスについて詳しくみていきましょう。

高速バスには各停とノンストップの2パターンがあります。鹿児島〜福岡間で11ヶ所のバス停に止まるのが各停で、5ヶ所のバス停にしか止まらないのがノンストップです。だいたい交互に運行しており、どちらも乗車料金は同じです。

鹿児島〜福岡間の夜行バスは基本的に一日一本の運行で、昼間に運行している高速バスに比べて所要時間が2時間ほど長くなっています。乗車料金も高速バスに比べたら夜間運行のため割高ですが、寝ている間に目的地に到着するためメリットも大きいようです。

それでは福岡→鹿児島へ向かう高速バスの乗り降りの場所を確認しましょう。最初の乗り場から順に紹介します。

• 博多バスターミナル　　　　　　：3階36番のりば（乗車のみ）
• 西鉄天神高速バスターミナル　　：3階6番のりば（乗車のみ）
• 筑紫野（二日市温泉入口）　　　：下り車線側バス停（乗車のみ）
• 高速基山　　　　　　　　　　　：下り車線側バス停（乗車のみ）
• 久留米インター　　　　　　　　：久留米IC福岡空港線バス停（乗車のみ）
• 八女インター　　　　　　　　　：八女バスストップ（乗車のみ）
• 鹿児島空港南　　　　　　　　　：下り車線側バス停（降車のみ）
• 鹿児島空港　　　　　　　　　　：3番出入口前の0番のりば（降車のみ）
• 高速帖佐　　　　　　　　　　　：下り車線側降車専用バス停（降車のみ）
• 高速伊敷　　　　　　　　　　　：下り車線側バス停（降車のみ）
• 鹿児島中央駅　　　　　　　　　：東19番バス停（降車のみ）
• 天文館　　　　　　　　　　　　：下り車線いわさきパーキング横バス停（降車のみ）
• 鹿児島本港（高速船ターミナル）：1番のりば（降車のみ）

続いて鹿児島→福岡へ向かう高速バスの乗り降りの場所を確認しましょう。最初の乗り場から順に紹介します。

• 鹿児島本港（高速船ターミナル）：1番のりば（乗車のみ）
• 天文館　　　　　　　　　　　　：上り車線側（天文館電停横）バス停（乗車のみ）
• 鹿児島中央駅　　　　　　　　　：南国交通バスターミナル2番のりば（乗車のみ）
• 高速伊敷　　　　　　　　　　　：上り車線側バス停（乗車のみ）
• 高速帖佐　　　　　　　　　　　：上り車線側バス停（乗車のみ）
• 鹿児島空港　　　　　　　　　　：3番出入口前の0番のりば（乗車のみ）
• 鹿児島空港南　　　　　　　　　：上り車線側バス停（乗車のみ）
• 八女インター　　　　　　　　　：上り車線側バス停（降車のみ）
• 久留米インター　　　　　　　　：久留米IC福岡空港線バス停（降車のみ）
• 高速基山　　　　　　　　　　　：上り車線側バス停（降車のみ）
• 筑紫野（二日市温泉入口）　　　：上り車線側バス停（降車のみ）
• 西鉄天神高速バスターミナル　　：3階6番のりば（降車のみ）
• 博多バスターミナル　　　　　　：3階36番のりば（降車のみ）

鹿児島〜福岡の高速バス料金は、昼の運行か、夜行バスかで金額が変わってきます。まず、昼行の高速バスは通常大人5,000円、子供2,500円、障害者（大人）2,500円、シニア（65歳以上）4,500円です。夜行バスは通常大人6,100円、子供3,050円、障害者（大人）3,050円となっています。

また、WEB早割1を利用すると昼行の高速バスは2,900円〜、夜行バスは5,100円〜とかなりお得に高速バスチケットを購入できるようです。WEB早割1は乗車の前日までにインターネットで予約、クレジット決済、またはコンビニで発券することで購入可能です。

購入の際には、それぞれの方法で細かな注意点もあるようなのでしっかり確認して購入することをおすすめします！

また、WEB早割1を利用すると昼行の高速バスは2,900円〜、夜行バスは5,100円〜とかなりお得に高速バスチケットを購入できるようです。WEB早割1は乗車の前日までにインターネットで予約、クレジット決済、またはコンビニで発券することで購入可能です。

購入の際には、それぞれの方法で細かな注意点もあるようなのでしっかり確認して購入することをおすすめします！

鹿児島〜福岡の高速バスは毎日運行しています。土日祝は平日より3本多く運行しているようです。鹿児島→福岡は始発が5:25発、最終が23:25発、福岡→鹿児島は始発が5:35発、最終が23:55発です。平日はだいたい30分に一本で運行しており、夜行バスは一日一本の運行です。

高速バスの運恋は一日平日は21本、土日祝は24本運行しています。所要時間は昼行便で約4時間30分で、夜行便で約6時間30分です。新幹線に比べると少ないですが、比較運行本数も多いため急な移動にも対応できそうですね。但し、完全予約制になるのでお気をつけくださいね！

最後にご紹介するのは鹿児島〜福岡を車で移動する方法です。一番のメリットは好きな時間に出発し、帰ることができること、そして移動中もいろんな場所に立ち寄りながら旅行を楽しむことができることでしょう。特に家族旅行などは周りを気にすることなく移動できるので車を選択する人も多いようです。

後は予約しなくても高速はいつでも利用できるので便利です。しかしビジネスでも旅行でも車は運転しなければ移動できないため運転が苦手な人には結構きついものです。そこで鹿児島〜福岡間の車移動を詳しくみていきましょう。

車での旅行の一番のメリットは自分の都合でスケジュールが組めるということです。飛行機や新幹線、高速バスとは違って時間も決まっていませんし、チケットを忘れたり、遅刻したりなどで失敗する心配がないところも魅力です。

途中で下道に入って穴場なスポットによることもできますし、有名なパーキングエリアを事前に確認して寄り道しながら目的地へ行くことも可能です。また運転していてちょっと休憩したいときも自由に止まることができるためのんびり旅行を楽しみたい方にはおすすめです！

車での移動はデメリットもあります。一番のデメリットは自分で長時間運転するのがきついということです。もちろんあまり運転が苦にならない、むしろ長時間運転するのが好きな人は別ですが、高速道路は景色が変わらないので疲れてしまう人も多いようです。

もし車での移動を選択する場合は好きな音楽を聴いたり、ガムを噛んだり、休憩するパーキングエリアを事前に決めておくと少しは気持ちが楽になるかもしれませんね。

車移動にかかる高速料金は鹿児島から福岡、福岡から鹿児島で同じ料金ですが、通行車両でも違いますが、平日や土日祝、深夜など利用する時間でも料金が変わってきます。ちなみにETC2.0は2016年から導入されたETCがバージョンアップしたもので、首都高速などで割引が受けられることもあるんだそうです。

• 通常料金：5,100円（軽）6,330円（普）7,570円（中）
• ETC料金：5,100円（軽）6,330円（普）7,570円（中）
• ETC2.0料金：5,100円（軽）6,330円（普）7,570円（中）
• 深夜割引（0〜4時30％）：3,750円（軽）4,430円（普）5,300円（中）
• 休日割引（30％）：3,750円（軽）4,430円（普）※中型車は休日割引なし

車で旅行に行くと、高速代＋ガソリン代を人数分で割ることができるため、かなり交通費が安くなります。その分お土産やグルメにお金をかけることができるため、運転できる人ばかりで順番に運転しながら移動するのも良いかもしれません。例えば4人なら4,430×2＋8,000=16,860円を4人で割れば、1人4,215円になります。

鹿児島〜福岡間は高速道路の総距離が275.6kmで、所要時間は3時間5分（185分）です。車移動も高速バスでの移動も、混雑時は抜け道などがないため時間に余裕を持って移動しましょう。

有料道路を使用しない場合は、およそ倍の7時間ほど移動に時間が必要になります。途中で休憩なども考えると非常に長い時間の運転になるので、基本的には高速道路・有料道路を使用することをおすすめします！

鹿児島〜福岡間の移動手段をまとめてみました。交通手段としては移動時間が少ないのは飛行機、早割でお得に乗車できる新幹線、時間はかかってもかなり格安で移動が可能な高速バス、自由に移動できる車移動がありました。

どれもメリット・デメリットはあるもののそれぞれの都合や旅行スタイルに合った移動手段を選んでみるのにぜひ参考にしてみてください。