火山島「口永良部島」の観光情報まとめ!温泉やフェリーでの行き方も解説!
釣りや温泉、島ならではのグルメで人気の口永良部島。今尚噴火が頻発する火山島でもあり、地球の息吹を感じられるスポットです。この記事ではそんな口永良部島の特徴、観光スポット、宿泊施設、フェリーでのアクセス方法をご紹介致しますので、この機会に是非ご覧ください。
目次
「口永良部島」の観光情報まとめ!
たーにいちゃん(*´ー`*)#口永良部島 pic.twitter.com/z5umjvdgyO
— しまんちゅ🌿 (@gd_sc_love0620) April 4, 2020
口永良部島は屋久島の西方約12㎞にある島で、鹿児島県に属しています。長径12㎞、最大幅5㎞のひょうたん型をした島で、くびれの部分に港や神社、島最大の人口を擁する本村集落があります。
かつては硫黄の採取なども行われており、最盛期には2,000人を超える島民が暮らしていましたが、今では約130人程に減少しています。金峰神社付近からは縄文土器や弥生時代の遺跡も発見されており、古くから人が暮らしていた事がわかっています。現在では釣りの名所としても知られており、年間を通じて多くの観光客がやってきます。
温泉やフェリーでの行き方も!
#屋久島 de あっ” あ~立て続けに、
— 屋久島旅人ガイドの太田・おおたさん! (@yakushimadas) April 5, 2020
「#フェリー #太陽」が出港しましたあ^^/
偶数日の今日、午前便は、#口永良部島 先行~^^/
午後便は、#種子島 に向けて、航行します値^^・ pic.twitter.com/QT8FNijjXD
口永良部島には空港がなく、基本的にアクセス方法は屋久島からのフェリーに限られます。また火山島であることから島内には温泉も湧き出しており、近年では温泉目当ての観光客も増加している状況です。
この記事では、そんな口永良部島の「人気観光スポット5選」及び「おすすめの宿泊施設5選」をご紹介致しますので、どうぞご期待ください。
「口永良部島」の特徴
#口永良部島
— しまんちゅ🌿 (@gd_sc_love0620) February 20, 2020
の山(’-’*)♪ pic.twitter.com/LTujPWXEFR
「人気観光スポット5選」及び「おすすめの宿泊施設5選」をご紹介する前に、まずは口永良部島の特徴についてご紹介致します。
特徴①薩摩火山群島の中でも大きな火山島
全然関係ないけど送りますw#口永良部島#tegeh pic.twitter.com/bYSsYDwK7L
— しまんちゅ🌿 (@gd_sc_love0620) March 29, 2020
口永良部島最大の特徴は火山島である事です。屋久島が「水の島」と形容されるのに対し、口永良部島はまさに「火の島」。島の中には、仁田尾山、三角点山、古岳、新岳など複数の火山があり、その規模は薩南火山群島最大、全国に111か所ある活火山の中でも50か所しか指定されていない「常時観測火山」にも指定されています。
また、星空の美しさでも知られており、「口永良部 雪は降らぬが 星は降る」と歌われる程です。特に本村港を見下ろす金峰神社は夕日の美しさで有名ですが、星空スポットとしても人気を集めています。
特徴②50万年前から噴火活動が続く
口永良部島の噴火活動が開始した時期は分かっていませんが、50万年前には海面上に達し、島を形成していたものと考えられています。また、1万5千年前から1万1千年前にかけて大規模な噴火が2度起こっていたことが分かっています。
20世紀以降も数年から十数年おきに噴火を繰り返しており、1933年の噴火では七釜集落が噴石によって全滅し、死者8名、負傷者26名を出しています。
2015年5月29日に起こった噴火では噴煙が火口から約10㎞の高さにまで達し、気象庁が2007年に噴火警戒レベルを導入してから初となる最高レベルの「噴火警戒レベル5(避難)」に引き上げられました。
幸いにして死者は出ませんでしたが、全島民が隣の屋久島への避難を余儀なくされ、約半年に及ぶ避難生活を送りました。避難指示が解除された後も噴火活動は頻発しており、2020年4月上旬にも連続噴火が起こっています。
山の神様の怒りを鎮め、噴火を防ごうと屋久島や口永良部島の神社では昔から「棒踊り」が奉納されてきました。口永良部島の金峰神社では神社の例大祭に合わせて男性が「棒踊り」、女性が「日の本踊り」を奉納しています。
棒踊りでは神社の境内に集まった人々が三尺と六尺の棒を持って勇ましく踊り、日の本踊りでは女性たちが平敦盛の最期を歌った歌詞に合わせて優雅に踊ります。
特徴③屋久島からフェリーで行く
フェリー太陽が口永良部島から帰港。
— 特急「てっけん」 (@a_t_fireflash) January 3, 2019
これも数年後には新造船に変わるらしいが... pic.twitter.com/G0BIqykl2Z
口永良部島へのアクセスは屋久島及び種子島との間を1日1往復する「フェリー太陽」のみです。フェリー太陽は1997年に竣工した全長53m、幅10.5m、408総トン、旅客定員100名、3台の乗用車とバス2台を積載可能なフェリーです。
2020年4月現在、フェリー太陽の老朽化に伴う新造船の建造計画が進んでおり、船名の募集などが行われています。
特徴④自然の楽園
#口永良部島
— たー (@O4EilFo0ABfmPCy) February 27, 2020
エラブ絶好調!! pic.twitter.com/oEEFqHIGd0
口永良部島は「緑の火山島」と呼ばれるほど自然豊かな島で、島全体が「屋久島国立公園」に指定されています。島内には手つかずの自然が残り、野生のヤクシカや放牧された牛に出会うことも可能です。
コバルトブルーの美しい海には珊瑚礁が広がり、多くの熱帯魚が暮らしています。口永良部島周辺は暖流と寒流が混じり合う地点で、豊かな漁場が広がり、新鮮な魚を味わえるグルメスポットとしても人気です。
「口永良部島」の観光スポット5選!
#屋久島 de #口永良部島^^・#夕暮れ 時ドキッ” と値^^・ pic.twitter.com/4iQxZ7Keyn
— 屋久島旅人ガイドの太田・おおたさん! (@yakushimadas) February 8, 2020
口永良部島の特徴についてご紹介致しました。今も尚、生き続けている火山島において、人々は神社を建てて伝統芸能を奉納する事で山の神を敬いつつ、島グルメと称される豊かな自然の恵みを享受しながら日々の生活を営んでいます。
島全体が生命力に満ち溢れているようで、訪れる観光客の心を癒してくれます。続いては、そんな口永良部島の景勝地や温泉など人気観光スポット5選をご紹介致します。
観光スポット①古岳
口永良部島にある新岳、古岳。この島へ行った方、ましてや新岳、古岳を登った方はほとんどいないと思います。記憶に新しい噴火の数年前にこの島へ行き、地元の方に案内をしてもらい新岳、古岳へ。島の歴史なども教えていただきました。
— 登山大好き@犬大好き 大阪 (@tozandog) June 23, 2017
島民の方がとても優しくて心が温まり、大切な思い出です。 pic.twitter.com/iwBqfBzlEQ
口永良部島の人気観光スポット5選、1か所目は「古岳」です。口永良部島のシンボルともされる山で、綺麗な円錐形をしています。噴気を挙げる火口や山頂から望む大自然のパノラマ、6月から金峰神社の例大祭の頃にかけて山肌を桃色に染めるマルバサツキなどが観光客にも人気です。
古岳の基本情報
【名称】 | 古岳 |
【住所】 | 鹿児島県熊毛郡屋久島町口永良部島 |
【アクセス】 | 口永良部港から車で20分 |
【駐車場】 | 有り 無料 |
【参考HP】 | https://www.town.yakushima.kagoshima.jp/cust-facility/11842/ |
観光スポット②寝待の立神
これは寝待の立神(たてがみ)#口永良部島#みんなおいで pic.twitter.com/SDK4SvbLqw
— しまんちゅ🌿 (@gd_sc_love0620) March 18, 2020
口永良部島の人気観光スポット5選、2か所目は「寝待の立神」です。海岸にそそり立つ迫力満点の巨岩で、「金峰神社の夕日」「永迫の朝日」などと並ぶ口永良部島を代表する景勝地に数えられています。周囲には切り立った海食崖や海食洞窟もあり、自然の力強さを体感できる観光スポットです。
寝待の立神の基本情報
【名称】 | 寝待の立神 |
【住所】 | 鹿児島県熊毛郡屋久島町口永良部島 |
【アクセス】 | 口永良部港から車で約30分 |
【駐車場】 | 有り 無料 |
【参考HP】 | https://www.town.yakushima.kagoshima.jp/cust-facility/11839/ |
観光スポット③西ノ湯温泉
口永良部島の人気観光スポット5選、3か所目は「西ノ湯温泉」です。海辺の漁師小屋を彷彿とさせる野趣満天な半露天風呂で、約64度の塩分と鉄分を含んだお湯が湯船の底から滾々と湧き出しています。
潮の干満によって湯の溜まり具合や温度も異なりますが、神経痛、筋肉痛、関節痛などに効能のある名湯として温泉好きの間では人気の温泉です。
西ノ湯温泉の基本情報
【名称】 | 西ノ湯温泉 |
【住所】 | 鹿児島県熊毛郡屋久島町口永良部島825番地2 |
【TEL】 | 0997-43-5900 |
【営業時間】 | 24時間 |
【料金】 | 200円 |
【アクセス】 | 口永良部港から車で約20分 |
【駐車場】 | 有り 無料 |
【参考URL】 | http://www.town.yakushima.kagoshima.jp/cust-facility/1426/ |
観光スポット④寝待温泉
口永良部島にある寝待温泉とかいう、土砂崩れの中にある斬新な温泉。ちなみに2枚目の扉が入口。温泉なのに「自分の身は自分で守る」というよくわからない注意書き。 pic.twitter.com/XCmmWOmBsj
— 葛城 (@saki_achiga) January 3, 2019
口永良部島の人気観光スポット5選、4か所目は「寝待温泉」です。寝待の立神のすぐ近くにある共同浴場で、昔から湯治場として人気でした。
やや乳白色をしたお湯の泉質は「酸性・含硫黄・ナトリウム・塩化物温泉」で、神経痛、関節痛、筋肉痛などに効能があると言われています。温泉に浸かりながら寝待の立神を眺めることもでき、贅沢なひと時を堪能することが出来ます。
寝待温泉の基本情報
【名称】 | 寝待温泉 |
【住所】 | 鹿児島県熊毛郡屋久島町口永良部島1714番地28 |
【TEL】 | 無し |
【営業時間】 | 24時間 |
【料金】 | 200円 |
【アクセス】 | 口永良部港から車で約15分 |
【駐車場】 | 有り 無料 |
【参考URL】 | http://www.town.yakushima.kagoshima.jp/cust-facility/1427/ |
観光スポット⑤湯向温泉
口永良部島の人気観光スポット5選、5か所目は「湯向温泉」です。湯向集落で昔から大切に守られてきた共同浴場で、ゆったりと時が流れているような素朴な温泉です。
泉質は「含硫黄・ナトリウム・塩化物温泉」で、豊富なお湯の中に湯の花が舞っています。神経痛、筋肉痛、関節痛などに効能があるとされ、身を浸すとゆっくりと疲れが溶け出していくような心地がします。
湯向温泉の基本情報
【名称】 | 湯向温泉 |
【住所】 | 鹿児島県熊毛郡屋久島町口永良部島1739番地2 |
【TEL】 | 無し |
【営業時間】 | 24時間 |
【料金】 | こころざし(100円程度) |
【アクセス】 | 口永良部港から車で約30分 |
【駐車場】 | 有り 無料 |
【参考URL】 | https://www.town.yakushima.kagoshima.jp/cust-facility/1429/ |
「口永良部島」の宿泊施設5選!
台風襲来の恐れにより急遽脱出❗
— 妻ごはん🍴🍱🌟育児投資家 (@hirosuke_kun) October 20, 2019
海と火山と温泉の島・口永良部島へ
機会があったらぜひいらっしゃいませ🏝️
正しい日本の民宿朝ごはん食べて出発。
おはようございます🌄🍵🍚✨☀️ pic.twitter.com/eZP1Yyzmt7
口永良部島の人気観光スポット5選をご紹介致しました。いずれも喧騒に包まれた都会ではなかなか味わえない魅力を持つスポットです。続いては、口永良部島のおすすめ宿泊施設5選をご紹介致します。いずれも地元の人が運営し、素朴な人情と島ならではのグルメに出会える癒しの宿ばかりです。
宿泊施設①民宿 山波見
口永良部島のおすすめ宿泊施設5選、1か所目は「民宿 山波見」です。港や金峰神社にも程近い本村集落で2007年に開業された民宿で、海までは徒歩0分という立地にあります。
宿泊料金は1泊2食付きで6,500円からと実にリーズナブル。この値段で新鮮な魚、エビ、貝などの海鮮グルメは勿論の事、タケノコなど四季折々の山の恵み、畑で育てた唐芋や里芋も味わうことができるとあって、グルメ好きな観光客にも人気の民宿です。
民宿 山波見の基本情報
【名称】 | 民宿 山波見 |
【住所】 | 鹿児島県熊毛郡屋久島町口永良部島85 |
【TEL】 | 0997-49-2988 |
【定休日】 | 不定休 |
【料金】 | 1泊2食付き6,500円から |
【アクセス】 | 口永良部港から徒歩1分 |
【駐車場】 | 有り 無料 |
【参考URL】 | http://www.yakushima-marche.com/cust-spot/6325/ |
宿泊施設②民宿くちのえらぶ
口永良部島のおすすめ宿泊施設5選、2か所目は「民宿くちのえらぶ」です。2003年に開業した民宿で、20代の頃に口永良部島に移り住んだご夫婦が経営をなさっています。
宿泊料金は1泊2食付きで7,500円から。愛情の籠った手作りの美味しいグルメとテラスから眺める海の景色が自慢の宿です。晴れた日には遠く、硫黄島を眺めることもできます。
民宿くちのえらぶの基本情報
【名称】 | 民宿くちのえらぶ |
【住所】 | 鹿児島県熊毛郡屋久島町口永良部島1698-92 |
【TEL】 | 0997-49-2213 |
【定休日】 | 不定休 |
【料金】 | 1泊2食付き7,500円から |
【アクセス】 | 口永良部港から車で約15分 |
【駐車場】 | 有り 無料 |
【参考URL】 | http://www.yakushima-marche.com/cust-spot/6308/ |
宿泊施設③素泊まり宿 夕景
口永良部島のおすすめ宿泊施設5選、3か所目は「素泊まり宿 夕景」です。一日一組限定の一戸貸しのお宿です。洋室2部屋、和室1部屋の広々とした空間で、他人を気にせずに気ままに過ごす事が出来ます。
宿泊料金は1人3,500円からと格安。素泊まりなので食事は付きませんが、キッチンがありますので食材を持ち込み、1人でのんびりと、或いは仲間や家族でわいわいと島グルメを堪能することが出来ます。雄大な空と海の下、思う存分、命の洗濯をすることができます。
素泊まり宿 夕景の基本情報
【名称】 | 素泊まり宿 夕景 |
【住所】 | 鹿児島県熊毛郡屋久島町口永良部島1455 |
【TEL】 | 0997-49-2133 |
【定休日】 | 不定休 |
【料金】 | 1人3,500円 |
【アクセス】 | 口永良部港から車で約5分 |
【駐車場】 | 有り 無料 |
【公式HP】 | http://kerabu.life.coocan.jp/yuukei.htm |
宿泊施設④民宿 金岳
口永良部島のおすすめ宿泊施設5選、4か所目は「民宿 金岳」です。夫婦が営む民宿で、奥様が畑で作った野菜とご主人が海から獲ってくる魚を用いた島ならではのグルメが評判です。1泊2食付きで7,000円程とリーズナブルな価格でゆったりと過ごす事が出来ます。
また、近くにある本村温泉の入浴券を無料で提供している他、港や島内各地への送迎、軽自動車の貸出、釣り、シュノーケリング、クルージングなどの案内まで応じてくれるとあって、観光の拠点としても人気です。
民宿 金岳の基本情報
【名称】 | 民宿 金岳 |
【住所】 | 鹿児島県熊毛郡屋久島町口永良部島1465-3 |
【TEL】 | 0997-49-2605 |
【定休日】 | 不定休 |
【料金】 | 1泊2食付7,000円から |
【アクセス】 | 口永良部港から車で約5分 |
【駐車場】 | 有り 無料 |
【参考URL】 | http://www.yakushima-marche.com/cust-spot/5315/ |
宿泊施設⑤番屋
口永良部島のおすすめ宿泊施設5選、5か所目は「番屋」です。フェリー太陽の荷受・受付、宅急便・郵便・家庭ごみの集配など島民の暮らしになくてはならぬインフラを提供している有限会社久木山運送が運営する民宿です。
2階建ての民家を改造した本館と離れの別館があり、宿泊料金は1泊2食付で7,000円から。代表のお母様が口永良部島で採れた海の幸や山の幸を活かして手作りする島ならではのグルメを堪能することが出来ます。
番屋の基本情報
【名称】 | 番屋 |
【住所】 | 鹿児島県熊毛郡屋久島町口永良部島1469-8 |
【TEL】 | 0997-49-2202 |
【定休日】 | 不定休 |
【料金】 | 1泊2食付7,000円から |
【アクセス】 | 口永良部港から車で約5分 |
【駐車場】 | 有り 無料 |
【公式HP】 | http://www.kukiyamaunsou.co.jp/bannya.php |
「口永良部島」のフェリーでのアクセス方法
宮之浦港に停泊中の屋久島町営「フェリー太陽」
— あざれあ (@snf_fazalea) November 25, 2017
口永良部島-屋久島-種子島(島間)を結んでいます。 pic.twitter.com/EwdByBqpqY
「人気観光スポット5選」及び「おすすめの宿泊施設5選」をご紹介致しました。金峰神社に残る「棒踊り」や「日の本踊り」、山や海の恵みをふんだんに用いた島グルメなど、人々が火山と共にこの口永良部島で暮らしてきたことがよくわかります。
続いては、そんな口永良部島へ足を運ぶ際に気になるアクセス方法についてご紹介致します。
鹿児島県の屋久島へアクセス
口永良部島へアクセスするためにはまず屋久島に向かう必要があります。屋久島へのアクセス方法は主に「飛行機」「高速船」「大型客船」の3つがあります。
飛行機については大阪や福岡からは屋久島までの直行便があるので便利です。東京など他の地域からの場合は、鹿児島空港での乗り継ぎが必要になります。鹿児島から屋久島までのフライト時間は約35分です。
屋久島空港到着! pic.twitter.com/lGhEpZunw6
— nuko。 (@nuko_m_22) March 24, 2020
高速船の場合、鹿児島本港から船が出ています。所要時間は1時間50分程で、船が着く宮之浦港は口永良部島に向かうフェリーが発着する港でもあるため、便利です。
最後の大型客船ですが、時間にゆとりがあり、船旅を楽しみたいという方向けの手段です。「フェリー屋久島2」と「はいびすかす」の2隻があり、所要時間はフェリー屋久島2が約4時間、はいびすかすが約13時間です。
屋久島の宮之浦港からフェリー
屋久島宮之浦港到着!
— やっつまん (@yatkle) October 19, 2019
今にも雨が降りだしそうだ(-_-;) pic.twitter.com/gamsLT9YGr
屋久島から口永良部島に向かうフェリー太陽は1日1便です。また出航時刻は偶数日と奇数日で異なるので注意する必要があります。
屋久島から口永良部島に向かう場合は、偶数日が8時10分、奇数日が13時の出航です。口永良部島から屋久島に向かう場合は、偶数日が10時30分、奇数日が16時50分です。所要時間は約1時間40分程掛かります。
フェリーの料金
フェリー太陽の料金は、一等船室の場合は大人4,220円、子供2,100円。二等船室で大人2,100円、子供1,050円です。車両運賃については事前に問い合わせが必要です。問い合わせ先は海陸運輸KK、電話番号0997-42-0140です。
また、天候の影響を受けやすく、波が3m以上ある場合には港に接岸することが出来ず、欠航となる場合がありますので、事前にHP等で運行情報を確認しておく必要があります。
「口永良部島」で大自然を味わおう!
#屋久島 de とても、きれいな #夕陽 #夕焼け~^^♪ 大海原に浮かぶ #口永良部島 pic.twitter.com/tE57MSDOhR
— 屋久島旅人ガイドの太田・おおたさん! (@yakushimadas) August 25, 2018
以上、口永良部島の特徴、観光スポット、宿泊施設、フェリーでのアクセス方法についてご紹介致しました。
火山が形成する絶景や大自然、島ならではのグルメ、島民の温かいおもてなしの心は都会ではなかなか出会えない稀有な体験です。この記事を通じて、そんな体験を少しでも味わってみたいと感じていただけましたら幸いです。