盛岡市民の台所「神子田朝市」で食べ歩き!名物グルメや特産品を堪能!

国内規模最大の常設の朝市、神子田朝市をご存知ですか?旬の野菜や新鮮な魚介類が並ぶお店や郷土料理やラーメンなど名物グルメが楽しめる食堂や屋台があり、常に賑わいをみせる朝市です。今回は神子田朝市でぜひ食べてほしい名物グルメをご紹介します。

盛岡市民の台所「神子田朝市」で食べ歩き!名物グルメや特産品を堪能!のイメージ

目次

  1. 1盛岡市民の台所「神子田朝市」
  2. 2「神子田朝市」の魅力とは?
  3. 3「神子田朝市」で楽しみたい名物グルメ!
  4. 4「神子田朝市」で買いたい四季の特産!
  5. 5「神子田朝市」の営業時間やアクセス情報
  6. 6早起きして「神子田朝市」へ行ってみよう!

盛岡市民の台所「神子田朝市」

神子田朝市は盛岡市神子田町で開催され、国内最大規模と言われている朝市です。盛岡の生産者が各所から集まり、旬の野菜や魚介類などを販売しています。神子田朝市は月曜日が定休日で、年間300日以上営業しています。

中でも神子田朝市の名物グルメは地元の人だけでなく観光客にも人気です。早朝から賑わうため、お店や食堂では売り切れ次第早々にお店を閉めてしまうところもあります。

「神子田朝市」の由来

神子田で朝市が始まったのは昭和52年。その前の昭和43年、新しい市場の開設に伴い、直売所の立ち退きを迫られた生産農家達が、盛岡地区生産者立売組合を結成。南大通で立売組合による朝市を始めました。そして現在の神子田の地にきたのが昭和52年6月のことだそうです。

そこから現在まで、神子田朝市は市民と生産者をつなぐ場所として変わらず賑わいをみせています。朝市では野菜の美味しい食べ方や保存の仕方などを直接聞けるところも嬉しいですよね。

盛岡の風物詩として人気

盛岡市民も多く訪れる神子田朝市。朝の早い時間から始まり、ほぼ毎日営業しています。地元の野菜や新鮮な魚を安く購入できたり、地元の人たちの温かさの魅力に惹かれて、多くの観光客が訪れる盛岡の風物詩です。週末はやや混雑しますが、平日は比較的穏やかです。

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「神子田朝市」の魅力とは?

神子田朝市の魅力をご紹介します。神子田朝市には野菜や鮮魚店の他にひっつみや人気食堂のラーメン、手作りシュークリームなど、名物グルメを堪能できる屋台もたくさんあります。朝ごはんで神子田朝市のグルメを味わってみてはいかがでしょうか。

魅力①野菜や果物・魚介類が安い

神子田朝市の魅力一つ目は野菜や果物、魚介類が安い値段で手に入ること。朝市といえば、新鮮な魚や野菜が安く買えることが醍醐味でもありますよね。神子田朝市の魚や野菜もとても安く買えるので、地元の人にも人気の朝市です。

魅力②名物グルメが味わえる

神子田朝市の魅力二つ目は神子田朝市の名物グルメです。朝市というと新鮮な野菜や魚介類以外に美味しいグルメがたくさんあるイメージですが、神子田朝市にももちろんあります。岩手の郷土料理ひっつみは開店から行列ができるほど大人気です。他にも神子田朝市食堂のラーメンや養鶏場の卵を使用したシュークリームなど、美味しいグルメが充実してますよ。

魅力③お店の人との和やかな会話

神子田朝市の魅力三つ目はお店の人との和やかな会話です。神子田朝市では様々なお店が出店していますが、どこのお店の方も親切で気軽に話しかけてくれます。神子田朝市には冬に薪ストーブが至る所に設置されていますが、そのまわりに集まると自然と会話がうまれ、朝から元気をもらえます。

「神子田朝市」で楽しみたい名物グルメ!

神子田朝市でぜひ食べてほしい名物グルメをご紹介します。神子田朝市では野菜や魚などの販売以外に惣菜店や団子屋、珈琲店や食堂なども出店していて、毎日多くの観光客や地元の人で賑わっています。

その中には人気食堂のラーメンや手作りシュークリームなど、人気のグルメが目白押しです。売り切れてしまうので、なるべく早い時間に行くことをおすすめします。

名物①「神子田朝市食堂」のラーメン

神子田朝市の名物一つ目は神子田朝市食堂のラーメンです。神子田朝市食堂のラーメンはしょうゆベースのラーメンで具材もシンプルで、どこか懐かしさを感じるラーメンです。スープもあっさりしていて朝でも食べられるラーメンです。冬の寒い日に食べると身体がぽかぽかするので、神子田朝市食堂のラーメンをぜひ召し上がってみて下さい。

神子田朝市食堂のメニューはラーメンが500円、ワンタン麺が600円、そば、うどんが500円からです。ラーメンはプラス150円で大盛りにもできます。

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名物②「木偶の坊」のひっつみ

神子田朝市の名物二つ目は木偶の坊のひっつみです。ひっつみとは岩手の郷土料理で野菜の具材が入った汁の中に、小麦粉を練って薄く延ばした生地が入っているすいとんの一種。

野菜とひっつみのもちもちの食感がよく合います。ひっつみはひっつむという言葉が語源となっているそうです。ひっつみの具材はニンジン、牛蒡、干しシイタケや油揚げが定番だそうです。

コシのあるひっつみと煮干しの出汁の旨みがでていて、美味しいと評判の木偶の坊のひっつみは早い時間から行列ができることも。ひっつみは一杯400円で味わえます。神子田朝市の人気名物とも言えるひっつみは、冷えた身体を温めてくれるのでおすすめです。

名物③「マドカ珈琲店」のコーヒー

神子田朝市の名物三つ目はマドカ珈琲店のコーヒーです。神子田朝市を歩いていると、コーヒーの良い香りに誘われるので一杯飲みたくなる気持ちになるでしょう。一杯150円のコーヒーは深煎りすぎず、程よい加減ですっきりとした味わい。身体を温めてくれますよ。

コーヒーを飲みながら、神子田朝市をまわるのもいいですね。マドカ珈琲ではコーヒー豆の量り売りもやっているので、お土産のいかがでしょうか。

名物④「浅沼養鶏場」の手作りシュークリーム

神子田朝市の名物四つ目は浅沼養鶏場の手作りシュークリームです。養鶏場の卵でつくるシュークリームはもちろん絶品です。人気のシュークリームがあるお店はフレッシュ吉田。シュークリームの他にはたまごスープや甘酒、シュークリームと並ぶ人気の厚焼き玉子が販売されています。

シュークリームは浅沼養鶏場の新鮮な卵を使用し、ふわふわの食感がたまらない一品。値段はシュークリームが5個入りで400円、厚焼き玉子は400円とお安い値段。シュークリームなどは売り切れ次第終了なので、ご注意ください。

名物⑤「松月菓子店」のしょうゆだんご

神子田朝市の名物五つ目は松月菓子店のしょうゆだんごです。しょうゆだんごの他に桜もち、ゆべしなど、全て早朝に手作りでつくっているそうです。盛岡の串だんごと言うと甘いみたらしだんごではなく、醤油で味つけをしたしょうゆだんごが定番だそうです。神子田朝市に行ったら、地元の味をぜひ味わってみて下さい。

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「神子田朝市」で買いたい四季の特産!

神子田朝市には旬の野菜、果物、魚介類、山菜などがたくさん並んでいます。ここでは季節ごとにおすすめの特産品をご紹介します。お店によっては地方発送もできるそうなので、観光の時でも安心ですね。

春の特産品

春の特産品が緑や黄色など鮮やかな食材が多く、料理に彩りを加えてくれます。春野菜はキャベツや新玉ねぎなど、水分が多くみずみずしさが春野菜の特徴でもあります

ねぎ

春の特産品一つ目がねぎです。様々なねぎがありますが、盛岡は白ねぎが定番だそうです。ねぎは基本的に年中販売していますが、春先のねぎが一番甘くなるそうです。薬味など料理の彩りにもなりますよね。ねぎは巻きがしっかりしていて、根元に弾力があるものを選びましょう。

にら

昔は漢方薬としても利用されていたニラ。根元まで栄養素がぎっしりと入っていて、βカロテンやビタミンEなどが豊富なスタミナ抜群野菜。ニラは緑色が鮮やかで、葉先までピンとしているものが新鮮ですよ。

山東菜

白菜の一種でもある山東菜は中国の山東省が原産地。味噌汁の具材にするのが定番だそうですが、和え物にも使えます。ビタミンKやカルシウムなど不足しやすい栄養素を補える万能野菜です。

夏の特産品

夏の特産品はビタミンが多く含まれているものが多いのが特徴。夏バテや貧血予防に効果のある野菜も旬で美味しいですよ。

とうもろこし

お祭りやバーベキューでよくみかけるとうもろこし。焼いても蒸しても、口に入れると甘味がぎゅっと出てくる美味しさ。夏バテ予防や貧血改善したい方におすすめの野菜です。神子田朝市の甘いとうもろこしをぜひ召し上がってみて下さい。

スイカ

夏と言えばやはりスイカですよね。すいかはカリウムとビタミンCが多く含まれているので、むくみ予防や美肌効果も期待できます。ちょっとしたデトックス効果もありそうですね。

きゅうり

食感とみずみずしさが特徴の岩手のきゅうり。岩手の気候条件は美味しいきゅうりをつくる気候に適しているそうで、岩手のきゅうりは他のものと全然違うと言われるほどだそうです。和え物では食感のアクセントにかかせない野菜ですよね。

秋の特産品

秋の特産品は芋やニンジンなどの根菜類やきのこ類が旬です。秋野菜は冬に向けて身体を温める効果のある食材が多いことが特徴でもあります。

きのこ

自然がたくさんある岩手ではきのこの種類も多く、神子田朝市に並びます。秋はマツタケやシメジ、マイタケなど、とれたてのきのこが販売されています。朝市で特に人気なのが乾シイタケで地元の人も美味しいと評判です。

秋の味覚と言えばですよね。栗の甘さとほくほくの食感がスイーツや栗ご飯な様々な料理に使えます。栗が食卓にあるだけで、一気に季節感を感じさせてくれますよね。

リンゴ

りんごと言えば青森のイメージですが、実は岩手でもりんごの名産地でもあります。岩手のりんごはさんさ、きおう、つがるが9月頃から出回ります。盛岡はりんご農園が多いので、秋はりんご狩りを楽しむこともできますよ。

冬の特産品

冬の特産品は白菜や大根など、秋野菜と同じく身体を温めてくれる効果がある食べ物が多いので、冷え性の人にはおすすめです。冬野菜の栄養は免疫力を高めてくれる栄養素が入っているので風邪予防にもなりますよ。

白菜

冬の食卓の定番野菜といえば白菜ですよね。煮込むと柔らかく甘みのある白菜になり、和え物では味がよく染み込み、シャキシャキの食感はしっかり残ります。ヘルシーでカリウムやカルシウムが豊富なので、美容面で嬉しいことづくしの野菜です。

大根

春夏に比べて、甘味が増す冬の大根。煮る、蒸す、炒めると様々な料理に使用できる食材です。寒い気候で自然冷凍と乾燥を繰り返してつくる凍み大根は神子田朝市にも並びます。

モチ菓子

神子田朝市にはきりせんしょや大福、花まんじゅうなどのモチ菓子がお店に並びます。きりせんしょは米粉の生地にくるみが入った郷土料理で、花まんじゅうは盛岡では桃の節句に食べる郷土菓子だそうです。

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「神子田朝市」の営業時間やアクセス情報

神子田朝市の営業時間やアクセス情報をご紹介します。神子田朝市は駐車場もしっかり完備されているので、車でアクセスすることもできます。電車でアクセスする場合は最寄り駅から徒歩だと時間がかかるので、タクシーでのアクセスをおすすめします。

営業時間・定休日

神子田朝市の営業時間は午前5時から8時30分までです。ですが、売り切れなどで時間よりも早くお店を閉めてしまうところもあるので、時間に余裕を持って行きましょう。定休日を除いて年間315日営業している神子田朝市。定休日は月曜日で5月から12月の祝日の月曜日は営業しているそうです。

突然時間などが変更になることもあるので、事前にホームページで定休日や営業時間の変更など、確認してから行くことをおすすめします。

アクセス

神子田朝市へのアクセスするための最寄り駅は仙北町駅です。仙北町駅から徒歩で30分ほどかかるので、タクシーか車でのアクセスをおすすめします。盛岡の中心街から神子田朝市へアクセスする場合、始発が5時半前なので、開店から行きたい方にはおすすめしません。

車で行く

車でアクセスする場合は3か所の駐車場と臨時駐車場を利用することができます。駐車場は神子田朝市を取り囲むようにあるので、駐車場からのアクセスはらくちんです。国道4号線沿いに神子田朝市の標識があるので、そのままアクセスすると駐車場があります。

駐車場情報

神子田朝市には無料駐車場があるので、車でアクセスすることも可能。駐車場の収容台数は350台と広々としています。臨時駐車場は150台でこちらも無料で利用できます。

基本情報

名称 神子田朝市(みこだあさいち)
住所 岩手県盛岡市神子田町20-3
営業時間 午前5:00~8:30
定休日 毎週月曜日(5月~12月の祝日の月曜日は営業)
アクセス JR盛岡駅から車で約15分
駐車場 無料駐車場あり(350台)
公式HP 公式サイト

早起きして「神子田朝市」へ行ってみよう!

ご紹介した神子田朝市はいかがでしたか?新鮮な野菜や鮮魚はもちろん、食堂のラーメンや郷土料理のひっつみなど、岩手の名物グルメが堪能できる神子田朝市は人気の観光スポットとなっています。営業時間など事前に変更になることもあるので、ホームページをチェックしましょう。盛岡に訪れた際はぜひ早起きして神子田朝市へ行ってみて下さいね。

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akane

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