銀山温泉「能登屋旅館」は大正ロマンを感じる温泉宿!千と千尋のモデルに?

山形県にある銀山温泉「能登屋旅館」を紹介します。能登屋旅館は大正時代から営業されている温泉の旅館であり、当時の趣を残した建物となっているのです。能登屋旅館の客室や食事、洞窟風呂や展望露天風呂は要チエックです。また周辺観光スポットも注目しましょう。

銀山温泉「能登屋旅館」は大正ロマンを感じる温泉宿!千と千尋のモデルに?のイメージ

目次

  1. 1銀山温泉「能登屋旅館」とは
  2. 2「能登屋旅館」の魅力とは?
  3. 3「能登屋旅館」周辺の観光スポット
  4. 4「能登屋旅館」の料金やアクセス
  5. 5「能登屋旅館」でレトロな雰囲気を満喫しよう!

銀山温泉「能登屋旅館」とは

山形県にある銀山温泉「能登屋旅館」について紹介します。銀山温泉は山形県尾花沢市にある温泉であり、あの「おしん」の舞台となったことでも有名です。500年以上の歴史を持つ銀山温泉の中で、特に人気な能登屋旅館に注目しましょう。

国の重要文化財に指定された温泉旅館

能登屋旅館は1925年頃に建設され、現在も大正の趣を残す旅館となっています。多くの観光客が訪れており、その歴史から国の重要文化財にも指定されています。老舗旅館のレトロな雰囲気は外観も客室もおしゃれといえるでしょう。

「能登屋旅館」の魅力とは?

銀山温泉にある能登屋旅館の魅力について紹介します。観光スポットとして賑わうこの地域の中で、能登屋旅館は他の旅館とはどう違うのでしょうか?千と千尋のモデルになったと言われる銀山温泉の中で、趣のある能登屋旅館の魅力に注目しましょう。

美しい風情ある外観!

時代が進み、古い建物はどんど建て替えられていく中で、能登屋旅館は大正時代の建物が残されています。能登屋旅館の風情のあるレトロな建物は、外から眺めているだけでも楽しめるほどです。大正時代に作られた「鏝絵(こてえ)」という絵が2階の壁面に飾られているのもポイントです。

レトロな落ち着きのある館内

能登屋旅館は館内も落ち着いたレトロな雰囲気となっています。純和風の館内は木のぬくもりを感じさせる造りといえるでしょう。自然豊かな銀山温泉の中で能登屋旅館は情緒ある居心地の良い館内となっています。

洞窟風呂は貸し切り風呂で利用可能!

銀山温泉には様々な温泉の名所がありますが、能登屋旅館では「洞窟風呂」というものがあります。洞窟風呂は能登屋旅館が開業された当初から元温を利用しており、現在は貸切風呂として提供されています。幻想的な洞窟風呂は能登屋旅館ならではの魅力です。

木製の展望露天風呂!

洞窟風呂もおしゃれですが、やはり木製の展望露天風呂は爽快です。自然が残された銀山温泉の風景を楽しむことができるので、露天風呂でのんびりと疲れを癒やしましょう。秋は紅葉、冬は雪景色を楽しむことができるので、洞窟風呂と合わせて展望露天風呂にゆっくり浸かると良いでしょう。

純和風の客室!

能登屋旅館の客室は心安らぐ寛ぎの空間となっています。能登屋旅館の客室は非常に豪華で贅沢な時間を過ごせるでしょう。また、能登屋旅館は本館と別館で客室の雰囲気が異なっているので、それぞれ気になった方に宿泊するのがおすすめです。

地元産の食材を使った食事が絶品!

客室が豪華なら食事も期待したくなるでしょう。能登屋旅館では尾花沢牛や鴨など地元の食材を使った食事が提供されます。能登屋旅館の温泉で温まった身体をさらに温めてくれるお鍋やすき焼きは、まさに贅沢なひと時といえます。能登屋旅館のおしゃれな客室でのんびりと食事を堪能しましょう。

「能登屋旅館」周辺の観光スポット

銀山温泉にある能登屋旅館ですが、その周辺にも様々な観光スポットが存在します。能登屋旅館の周辺スポットを堪能して帰ってきたら、客室で美味しい食事をいただくのがベストです。能登屋旅館の周辺観光スポットに注目しましょう。

①千と千尋のモデルになった銀山温泉街

ジブリ映画「千と千尋の神隠し」は銀山温泉街がモデルになったと考えられています。あくまで宮崎駿監督は特定の地域をモデルにしたわけではないようですが、千と千尋の映像を見ると雰囲気がとても似ているようです。

かつては銀山温泉街のような地域が多く存在したそうですが、現在は数が少なくなっています。そういったノスタルジーな光景が千と千尋の世界で描かれたといえるでしょう。千と千尋ファンなら銀山温泉街に訪れて損はないといえます。

【名称】 銀山温泉街
【住所】 山形県尾花沢市銀山新畑
【アクセス】 電車:東京から新幹線で「大石田駅」まで約3時間30分
  そこからバスで「銀山温泉」まで約36分
【参考サイト】 http://www.ginzanonsen.jp/index.html

②白銀の滝

「白銀の滝」は銀山温泉から奥に行った、白銀公園入口近くにある観光スポットです。落差22mの滝となっており、自然の力を感じられるパワースポットといえるでしょう。料金のかからない無料のスポットとして、気持ちをリフレッシュさせられる場所です。

【名称】 白銀の滝
【住所】 山形県尾花沢市銀山新畑地内
【アクセス】 電車:JR「大石田駅」からバスで「銀山温泉」下車
車:東北中央道「東根IC」からあ国道287号、県道29経由
【参考サイト】 http://yamagatakanko.com/spotdetail/?data_id=11484

③共同浴場 しろがねの湯

能登屋旅館近くにあるユニークな共同浴場に注目しましょう。共同浴場「しろがねの湯」は、ちょっとした古民家に見えるような浴場です。木の格子に囲まれた2階建ての建物になっており、毎日男女で入れ替わるシステムとなっています。

能登屋旅館に宿泊して温泉に入るのも良いですが、こういったユニークなお風呂に入るのも思い出に残るでしょう。外から見るとお風呂だとは気づかないかもしれないので、場所をしっかりとチェックするのがおすすめです。

【名称】 共同浴場 しろがねの湯
【住所】 山形県尾花沢市銀山新畑地内
【アクセス】 電車:「大石田駅」からバスで「銀山温泉」で40分
【料金】 大人:500円
小人:200円
※予約は不要
【参考サイト】 https://sp.jorudan.co.jp/onsen/details/358/

④和楽足湯

観光でたくさん歩いたら足の疲れを取りましょう。そういった足の疲れにぴったりなのが「和楽足湯」です。能登屋旅館と同じくレトロな雰囲気を残しており、気軽に入れる足湯が便利です。

【名称】 和楽足湯
【住所】 山形県尾花沢市銀山新畑地内
【アクセス】 車:「東北中央道東根IC」から銀山温泉方面へ45分
【参考サイト】 https://www.yukoyuko.net/yukotabi/archive/lv42562

⑤銀鉱洞

能登屋旅館に宿泊予定がある場合、歩いて自然探訪するのが良いでしょう。その中で文化庁史跡指定されている「銀鉱洞」に訪れるのがおすすめです。かつては延沢銀山として採掘されていた場所が廃坑となり、当時の姿をそのまま残しているのです。

先程の白銀の滝などと合わせて1時間ほどの周辺探索ができます。身体を動かした後は能登屋旅館で食事を取り、客室でゆっくりしてから温泉に入るのが良いでしょう。

【名称】 銀鉱洞
【住所】 山形県尾花沢市銀山新畑地内
【アクセス】 電車:「大石田駅」から尾花沢市営バス銀山温泉行「銀山温泉」下車
【参考サイト】 http://www.ginzanonsen.jp/sansaku.html

「能登屋旅館」の料金やアクセス

能登屋旅館の料金や予約、アクセスについて紹介します。人気の能登屋旅館は料金や予約はどうなっているのでしょうか?また、アクセスするときにおすすめな送迎バス情報も要チエックです。

料金は?

能登屋旅館は非常に分かりやすく料金案内が行われています。月によって料金は少し変動がありますが、基本的な場合を紹介します。本館の川側2間客室は2名1室で20,100円からになっています。また、本館の川側10帖客室は2名1室18,000円からです。

また、能登屋旅館は別館も用意されており、別館しろがね10帖客室は2名1室16,950円からとなっています。土曜日は料金が1,050円となっていますが、伝統ある旅館をリーズナブルな値段で提供されています。

予約について

予約は能登屋旅館の公式サイトから行うのがおすすめです。宿泊プランを選び、日付を選択するという形で予約できます。ただし、かなり人気な旅館ということもあり先の方まで予約が埋まっている状態になっています。

能登屋旅館に宿泊したい場合は、はやめはやめに予約を取るのがおすすめです。キャンセルなどを狙って定期的に予約画面を覗くのが良いでしょう。価格的にも高すぎない上に、アクセスもしやすいため空室はなかなかできないようです。

アクセス

能登屋旅館へのアクセスは山形新幹線などで「大石田駅」まで向かいましょう。また、車の場合は東京の場合は東北自動車道「山形北IC」を経由し「尾花沢」に、そこから銀山温泉まで約20分となっています。

送迎バスを利用しよう!

大石田駅に到着したら能登屋旅館の無料送迎バスが運行されています。予約した際に送迎用のマイクロバスに関する案内があるので利用するのがおすすめです。

温泉街は車両通行禁止

車で能登屋旅館に向かう際の注意点です。銀山温泉街は車両通行禁止となっています。温泉街に入る前の部分でそれぞれの駐車場が用意されています。能登屋旅館も専用の駐車場があるので、宿泊する際はその旨を伝えておくと良いでしょう。

「能登屋旅館」の基本情報

【名称】 能登屋旅館
【住所】 山形県尾花沢市大字銀山新畑446
【アクセス】 電車:「大石田駅」から尾花沢市営バス銀山温泉行「銀山温泉」下車
【料金】 2名1室16,950円~
【公式サイト】 http://www.notoyaryokan.com/

「能登屋旅館」でレトロな雰囲気を満喫しよう!

山形県にある能登屋旅館について紹介しました。大正時代の建物が現在も使われており、非常にレトロで趣のある宿泊施設になっています。地元の名産を使った食事や洞窟風呂、おしゃれな温泉など、日頃の疲れを癒やすのにおすすめです。能登屋旅館のレトロな雰囲気をたっぷりと満喫しましょう!

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この記事のライター
浅倉恭介
動物や料理、カメラやギターが好きです。カメラを持ち歩いて各地を旅行しています。コンビニの新商品を定期的にチェックし...

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