「たざわ湖スキー場」には絶景のゲレンデ!オープン時期やリフト料金は?

たざわ湖スキー場は、秋田に数多く存在するスキー場の中でも最も人気の高いスキー場です。過去には国体でも使用され、韓国ドラマのロケ地としても使用された経歴のあるたざわ湖スキー場の魅力が一体なんなのか、お伝えしていこうと思います。

「たざわ湖スキー場」には絶景のゲレンデ!オープン時期やリフト料金は?のイメージ

目次

  1. 1秋田の「たざわ湖スキー場」とは
  2. 2「たざわ湖スキー場」の魅力とは?
  3. 3たざわ湖スキー場コース紹介
  4. 4たざわ湖スキー場での宿泊や温泉は?
  5. 5たざわ湖スキー場詳細情報
  6. 6たざわ湖スキー場でスキーシーズンを楽しもう!

秋田の「たざわ湖スキー場」とは

秋田のスキー場というと、やはり「たざわ湖スキー場」がとても有名です。仙北市にあるスキー場として、最も有名で人気の高いスキー場として、多くのスキー愛好家に利用されています。

秋田には多くのスキー場がありますが、どうしてたざわ湖スキー場がこんなにも多くの人に愛されているのでしょうか。ここでは、たざわ湖スキー場の積雪状況やコースの紹介、周辺施設などについても詳しくご紹介していこうと思います。

たざわ湖スキー場の積雪情報を調べていこう!

なお、たざわ湖スキー場でスキーを楽しむ際には、必ず積雪情報を事前に調べていくようにしましょう。本格的に積雪の時期になると、積雪状態によってはリフトが動かない、というような状況も十分想定されます。

公式サイトには、定点ライブカメラの様子を確認することができますし、リフトの運行状況なども確認することも可能です。安全にスキーやスノーボードを楽しむためにも、積雪情報は事前に正しく仕入れて活用してください。

「たざわ湖スキー場」の魅力とは?

たざわ湖スキー場は、秋田にある各スキー場の中でも特に人気の高いスキー場ですが、どうしてそんなにも人気が高いのでしょうか。ここでは、たざわ湖スキー場が持つ数々の魅力をお伝えしていこうと思います。

田沢湖を望む絶景を堪能

まず、なんと言ってもスキーやスノーボードを楽しんでいる最中に望むことのできる絶景です。たざわ湖スキー場は田沢湖のすぐ近くに開設されているため、ゲレンデを滑走している最中に積雪でキラキラ光る田沢湖と大空を眺めることができるのです。

こうした絶景を楽しむことができる、という点が、このスキー場を人気スポットに押し上げている一因となっていることは間違いありません。

スキー国体での使用実績がある!

また、このスキー場は1969年に開設されてからこれまで、過去3回も国体で使用されているという実績を持っています。1971年の黒潮国体、1982年のくにびき国体、そして2007年の秋田わか杉国体の計3回です。

こうした有名な大会が定期的に開催されているということで、多くの人にとって馴染み深いスキー場になったのですね。

上級者も初心者も楽しめるコース

さらに、このたざわ湖スキー場では、初心者向けから上級者向けまで、合計13種類のコースが用意されています。初心者向けのコースは小学生でも楽しむことができるレベルのものもあるので、家族で行っても十分楽しむことができます。

スノーボードも楽しめる

たざわ湖スキー場では、スキーヤーだけでなくスノーボーダーも利用可能です。初心者向けコースから上級者向けコースまで、全面滑走可能となっていますので、スキーヤーだけでなくスノーボーダーでも心ゆくまで楽しむことができます。

スキーシーズンの開始は?

たざわ湖スキー場のオープンを心待ちにしている人はたくさんいますが、基本的にはスキーシーズンにならないとオープンしません。では、たざわ湖スキー場のスキーシーズンはいつになるのでしょうか。

スキー場オープンはいつ?

2019年度のたざわ湖スキー場のオープンは、2019年の12月20日を予定しています。オープン後は、2020年3月末までは基本的に無休で営業しているようです。大体秋田では、遅くとも12月中旬頃から積雪が本格的になってきますので、これくらいの時期がオープンにはぴったりです。

施設が充実!

たざわ湖スキー場の人気の秘密の一つに、充実した設備も挙げられます。たざわ湖スキー場は2005年に大規模改修を行っているのですが、その際に女性や子供も楽しむことができるよう、様々な工夫が凝らされました。

これが功を奏したのか、今ではこのスキー場では家族連れでやってくる人がとても多く、子供から大人までみんなで楽しむことができるスキー場となっています。

施設①パウダールーム

女性に人気の設備として一番に挙げられるのは、なんと言ってもパウダールームです。女性専用の空間として、トイレとは別に用意されていて、着替え・メイク直しにぴったりの大きな鏡が用意された部屋を、完全無料で利用することができます。

ちなみに、このパウダールーム内には有料ではありますがロッカーも完備されていて、さらに授乳スペースも確保されていますので、家族連れで荷物が多い人、乳幼児を抱えたお母さんでも気軽に利用できるスキー場となっています。

施設②ゲストルーム

このスキー場では、家族連れや団体でやってきた人たちがゆっくり休めるスペースを確保するため、ゲストルームが完備されています。利用には予約が必要になりますが、半日利用で1,480〜2,080円、丸一日利用しても2,960〜4,160円という料金で利用が可能です。

施設③キッズルーム

家族でスキー場に遊びに行きたいけれど、子供が小さいのでまだスキーをさせるのは…という人にぴったりなのが、「キッズルーム」と呼ばれる託児所です。半日2,600円、丸一日預けても4,100円で利用できるので、子供のことを気にせず大人はスキーを楽しむことができます。

利用ができるのは2〜5歳までとなっているのと、利用人数に制限があって1日5名までが限度となっていますので、事前に電話をして予約しておくことをおすすめします。

施設④Mt.石井スポーツ

せっかくスキー場にやってきたのに、重要なアイテムを持ってくるのを忘れてしまった…!という方のために、スキー場内にスポーツショップが完備されています。スキーグッズのレンタルもできますので、完全手ぶらでやってきても、最新モデルのグッズでスキーを楽しむことができます。

クレジットカードの利用もできますし、レンタルは1日借りても3,300円という安さなので、初心者の方でも安心してスキーを楽しむことができますね。

施設⑤ウインターツアーデスク

Mt.石井スポーツショップの中には、ウインターツアーの受付デスクが準備されています。上級者向けのツアーだけでなく、初心者でも気軽に取り組めるスノーシュートレッキング、というようなツアーも用意されていますので、覗いてみるだけでも楽しめますね。

常駐ガイドがいますので、今の自分のレベルに合わせたツアーを紹介してくれるというのも、スキー場ならではの魅力となっています。

施設⑥ちびっこ広場

小さな子供連れの人におすすめなのが、そり遊びや雪遊びに親しむことのできる広場です。スキーセンターの真隣に設置されていますので、子供がトイレに行きたくなったり、ぐずったりしたときにはすぐに室内に入れるという配慮がされているのも魅力の一つです。

広場には風船の大きな犬が設置されていて、その犬を見るだけでテンションを上げてしまう子供たちも多いそうですよ。家族連れで来る際には、ぜひこちらの広場も利用してみてください。

施設⑦かもしかハウス

お腹が空いたとき、是非利用してもらいたいのが「レストラン かもしかハウス」です。休日のみの営業ではありますが、9:00〜16:00まで開放されていて、屋外で冷えた体を温めてくれるメニューが各種揃えられています。

席数も250席とたっぷり確保されていますので、余裕を持って利用することができることも魅力です。なお、クレジットカードの利用ができませんので、ご注意ください。

施設⑧ぎんれいハウス

たざわ湖スキー場には、もう一つ「レストラン ぎんれいハウス」が用意されています。こちらも休日のみの営業で、営業時間はかもしかハウスよりも少し短めの9:30〜15:30となっています。軽食メインのメニューなので、小腹が空いたときに利用するのがいいですね。

こちらも250席という席数が確保されていて、大きく設置された窓からは田沢湖が一望できます。軽食をつまみながらゆっくり休憩したい、という人におすすめのレストランですね。

たざわ湖スキー場コース紹介

たざわ湖スキー場には、初心者向けのコースから中級者〜上級者向けのコースまで、合計13のコースが準備されています。いざスキー場に行ったときに、自分にはどのコースが向いているのか、どのコースに挑戦するべきなのか、各コースの特徴をあらかじめ知っておくことが大切ですね。

今シーズンからスキーに挑戦するという初心者の方も、今シーズンは少しでもレベルアップしたいと考えている中〜上級者の方も、是非参考にしてみてください。

ゲレンデ①初心者用コース

まずは初心者向けのコースからご紹介します。たざわ湖スキー場では、4つの初心者向けコースが準備されています。今日からスキーに挑戦する、という超初心者の人から、少しスキーに慣れてきたというくらいの人たちまで、レベルに合わせてコースを選ぶようにしましょう。

コース①かもしかコース

「かもしかコース」は、たざわ湖スキー場の中でも特に初心者の方に一番人気のコースとなっています。コース幅が広く、滑走距離は1,100m程度、斜度も13°〜22°と適度な緩斜面なので、スキーの感覚に慣れるのにはぴったりのコースですね。

コース②かもしかジュニアコース

「かもしかジュニアコース」は、かもしかコースに比べるともう少し簡単なコースとなっています。斜度が15°〜20°と、かもしかコースに比べて平均的になっているため、安定して滑走することができます。ポールセットの場合もあるので、注意してください。

コース③白樺コース

初心者のレッスンに最適と言われているのが「白樺コース」です。このコースは、初心者向けのコースの中でも最も滑走距離が長く、1,600mとなっています。

また、斜度も10°〜20°と緩く、コース幅が広く取られているので、子供連れの家族や女性に特に人気が高いコースという特徴もあります。

コース④水沢コース

スキー教室などにもよく利用されているのが「水沢コース」です。今日初めてスキーに挑戦する!という人は、是非このコースから始めてみてください。滑走距離は1,000mと比較的短めですが、斜度は白樺コースとほぼ同じくらいとなっています。

コース⑤アイリスゲレンデ

ちなみに、白樺コースの一部分は現在「アイリスゲレンデ」と呼ばれています。韓国の人気アクションドラマ「IRIS」のロケ地として白樺コースの一部が利用されており、しかも撮影がこのスキー場から始まったことが理由となっています。

この地には韓国語での案内看板がは建てられていて、今でも多くの韓国人が観光として訪れているようです。

ゲレンデ②中級者用コース

スキーにもかなり慣れてきて、少し難しいコースにも挑戦してみたい…そんな方にぴったりなのが、中級者向けのコースです。全体的に、初心者向けコースよりも斜度がきつくなっていたり、初心者向けコースよりも起伏が激しくなっていて、挑戦しがいのあるコースばかりです。

コース①かもしか林間コース

中級者向けコースの中でも、最初に挑戦してみてもらいたいのが「かもしか林間コース」です。コース幅は狭く、滑走距離も650mと短めなのですが、斜度は15°〜25°と、中級コースの中では比較的緩斜面なので、挑戦しやすいと思います。

林の中を抜けていくコースなので、これまでの一面の雪景色から少し気分を変えたい、というときにもぴったりのコースですね。

コース②駒ヶ岳第2コース

中級者向けコースにも慣れてきたら、是非「駒ヶ岳第2コース」に挑戦してみてください。滑走距離1,100m程度、斜度も18°〜27°と適度な緩急斜面となっているため、中級者の方には特に人気の高いコースとなっています。

コース③ぎんれいユートピアコース

「ぎんれいユートピアコース」は、面白い形で緩急がついている、中級者の中ではかなり人気のコースとなっています。滑走距離は750mとそんなに長くはないですが、斜度18°〜25°と適度な斜面になっているので、是非挑戦してみてください。

コース④国体コース

「国体コース」は、その名の通り国体でも使用された経験のあるコースとなっています。田沢湖が一望できるコースで、しかも滑走距離が1,600mと中級者向けコースの中では最も長いコースなので、純粋にスキーを楽しむにはぴったりのコースです。

ゲレンデ③上級者用コース

中級者向けコースで物足りなくなってきた人は、是非上級者向けコースにも挑戦してみることをおすすめします。上級者向けのコースでは、わざと圧雪されていないコースも用意されていますので、もっと自分のスキルを上げたい人にはぴったりのコースが揃えられています。

なお、非圧雪コースでは積雪状況にもよりますが、オープン時が最も楽しめます。非圧雪コースに挑戦したいのであれば、是非オープンに合わせてスキー場を訪れてみてください。

コース①駒ヶ岳第3コース

非圧雪コースに挑戦してみたい!という人は、まずこの「駒ヶ岳第3コース」から試してみることをおすすめします。下にくるほど広くなる形状をしているので、カービングを楽しむのにはぴったりですよ。ちなみに、新雪でのコースオープンもあるので、是非オープン時には行ってみてください。

コース②ぎんれい第2コース

「ぎんれい第2コース」は、コース幅がとても広いので、上級者でまずスキーを存分に楽しみたいという人にはぴったりのコースです。滑走距離は700mですが、斜度は25°〜32°と上級者向けになっています。

コース③ぎんれいパラダイスコース

新雪・深雪を楽しみたいなら、「ぎんれいパラダイスコース」がぴったりです。たざわ湖スキー場のパウダースノー天国と言えばここ、というくらい、上級者には人気のコースとなっています。また、斜度も駒ヶ岳第3コースと比べて緩急がついていますね。

コース④水沢チャンピオンコース

たざわ湖スキー場の中で最も急傾斜となっているのが、この「水沢チャンピオンコース」です。上級者向けコースの中では最も滑走距離が長く、1,000mもの距離で本格的な深雪を楽しむことのできるコースとなっています。

コース⑤黒森山コース

上級者向けコースの中でも、最も有名なのがこの「黒森山コース」です。「モーグルワールドカップ」が行われているコースでもあり、世界中から選手が集まって、このコースでテクニックを競っています。圧雪・新雪・深雪と、全て楽しむことができるのもこのコースの魅力です。

積雪状況に注意しつつ、ではありますが、スキー好きであれば是非一度は挑戦してみていただきたいコースとなっています。

初心者コースは子供も楽しめるのが魅力!

たざわ湖スキー場で用意されている初心者コースは、子供や、初めてスキーに挑戦する女性の方でも気軽にスキーを楽しむことができるというのが、一番の魅力となっています。

スキーやスノーボードに興味はあるけれど、怖くてスキー場に行くのはちょっと…という方でも、是非一度このスキー場のコースを試してみてください。スキーの楽しさを知ることのできるコースになっているはずです。

たざわ湖スキー場での宿泊や温泉は?

ここまで人気の高いたざわ湖スキー場ですから、少し遠方から泊まりがけでやってきている人も非常に多いです。そういった人たちのために、周辺には宿泊施設や温泉施設も多く用意されています。今年はぜひ、たざわ湖スキー場を泊まりがけで楽しんでみるのもいいかもしれませんね。

レストランしらかばおすすめメニュー

まず、スキー場内に開設されている「レストランしらかば」のおすすめメニューをご紹介します。レストランしらかばでは、しっかりお腹を満たすことのできるメニューが取り揃えられています。男性でも満足できる量のメニューばかりなので、がっつり食べたい人には特におすすめですね。

営業時間は?

レストランしらかばは、スキー場のリフトが運行している9:00〜16:00まで営業をしています。外に開設されているかもしかハウスやぎんれいハウスと違い、こちらは平日でも営業しているので、安心して利用してくださいね。

メニュー①とりもつラーメン

おすすめメニューの一つが「とりもつラーメン」です。ラーメンの中にとりもつとネギ、煮卵が入っていて、雪で冷えてしまった体をぽかぽかと温めてくれます。餃子やミニチャーハンとセットにすることもできますよ。

メニュー②焼きチーズカレー

焼きチーズカレーもおすすめメニューの一つです。ドライカレーの上にたっぷりとチーズが乗せられ、オーブンで焼き色をつけています。食欲をそそるだけでなく、お腹が空いた男性もしっかりと満たしてくれるボリュームが、人気の秘訣です。

メニュー⓷田沢湖生まれの地ビール

レストランしらかばでは、ごはんものだけでなくアルコールも用意されています。特におすすめしたいのが田沢湖で作られた地ビールで、出来立てを味わうことができるので、宿泊を考えている、車を運転しないのであれば、1日たっぷり遊んだ最後の時間に一杯楽しむのもおすすめです。

ラウンジ 黒森おすすめメニュー

スキーセンターの2Fにある、カフェ風のラウンジが「ラウンジ 黒森」もおすすめです。こちらはランチメニューだけでなく、各種アルコールも楽しめるように用意されていますので、大人だけでゆったりとお酒を楽しむのにもぴったりですよ。

営業時間は?

こちらのラウンジは、レストランよりも少し営業時間が短めになっています。ラウンジ自体は平日も祝日も営業していますが、営業時間は10:00〜15:30です。主にランチやカフェでの利用が多いためですね。

メニュー①自家製ローストビーフ丼セット

まず、おすすめメニューとして人気のランチが「自家製ローストビーフ丼」のセットです。金額は1,480円と少しお高めですが、自家製のローストビーフをたっぷり乗せた丼の他、同じく自家製のポタージュスープとコーヒーがついていて、とてもおしゃれなランチが楽しめます。

メニュー②自家製 柚子パイ

もう一つ、お茶の時間にとても人気のメニューが「自家製柚子パイ」です。白銀のゲレンデを眺めながら、ゆったりとしたティータイムを楽しめて、たっぷりと使われた柚子の香りが冬の気分を高めてくれます。1,000円でコーヒーもついてくるので、休憩時間にぴったりですね。

利用は1日1回

ちなみに、こちらの「ラウンジ 黒森」については1日1回しか利用ができないシステムになっています。また、日本人と外国人で利用システムが異なっているので、その点も注意してください。

近隣の日帰り温泉は?

ところで、たざわ湖スキー場付近には、日帰り温泉がたくさんあります。遠方から来ているのであればもちろん泊まりがけで温泉を楽しむのもいいですが、近場から来ているのであれば是非、日帰り温泉でスキーの帰りに温泉を楽しむのもいいですね。

スキーでめいっぱいかいた汗を流すにも、雪遊びで冷えた体を温めたい子供たちにも、温泉はとてもおすすめです。

温泉①水沢温泉郷

水沢温泉郷は、秋田駒ヶ岳と田沢湖のほぼ中間に位置している温泉です。たざわ湖スキー場からは、車でおよそ10分弱で行くことができるというアクセスの良さも人気の理由の一つです。療養温泉としても人気ですが、乳白色の温泉は冷えた体を芯から温めてくれますよ。

温泉②田沢湖高原温泉郷

田沢湖高原温泉郷は、秋田駒ヶ岳のふもとにある温泉街です。駒ヶ岳への登山をする際の入り口にもなっているエリアですね。温泉から田沢湖を一望することができるという立地の良さが、人気の理由となっています。

スキー場からは、車で約10分程度で向かうことができますので、スキー帰りに立ち寄るにはぴったりですね。

温泉⓷温泉ゆぽぽ

「あきた芸術村 温泉ゆぽぽ」は、スキー場から田沢湖を挟んで反対側に位置している温泉です。スキー場からは車で30〜40分ほどかかってしまうので、他の日帰り温泉と比べると少し遠方に感じるかもしれません。

しかし、食事処も充実していて、日帰り温泉だけでなく宿泊もできたりするので、遠方から来ている人にはぴったりかもしれません。

温泉④乳頭温泉郷

乳頭温泉郷は、たざわ湖スキー場から乳頭山のふもとに向けて登って行った先にある温泉郷です。奥まった場所にあるということもあり、「秘湯」という言葉がぴったりの、雰囲気のある温泉街でもあります。自然がたっぷりで、古くから湯治場としても有名な温泉となっています。

温泉⑤新玉川温泉

新玉川温泉は、玉川ダム付近に位置している温泉です。夏場であればスキー場から大体20〜30分で行けるのですが、冬になると341号線が通行止めになってしまうため、JR田沢湖駅から出ている路線バスで向かうことになります。バスを利用してスキー場に来ている人にぴったりの温泉です。

宿泊は?

泊まりがけでたざわ湖スキー場でのスキーを楽しみたい!という方も多いためか、スキー場の付近には多くのホテルや旅館が点在しています。こうした宿泊施設を利用することで、さらにたざわ湖スキー場を楽しむことができますね。

宿泊パックを利用しよう

ちなみに、近隣のホテルや旅館とたざわ湖スキー場で、リフト1日券と1泊2食付きの宿泊が含まれた、宿泊パックが提供されています。

提携している宿泊施設は全部で28箇所あり、場所によって価格が異なっていますので、詳しくは公式サイトで確認するか、もしくは各宿泊施設や観光情報センターに直接問い合わせをしてみてください。

パック①Aコース

宿泊パックのAコースでは、21箇所の宿泊施設が対象になっています。温泉を楽しむことのできる宿泊施設は20箇所ありますので、気になる温泉街の施設を選ぶというのもいいと思います。Aコースでは、1日リフト券と1泊2食がついて料金が12,700円となっています。

パック②Bコース

Bコースでは、7箇所の宿泊施設が対象です。温泉が楽しめる宿泊施設はそのうち4箇所で、Aコースよりも少し料金が安価になっていることから、こちらのコースを好んで利用している人も多いです。Aコース同様1日リフト券と1泊2食付きで、料金は10,700円となっています。

たざわ湖スキー場詳細情報

ここまでで、たざわ湖スキー場の魅力が十分に伝わったかと思います。では、実際にスキー場でスキーやスノーボードを楽しむための様々な情報をお伝えします。

リフト券を購入しよう!

たざわ湖スキー場でスキーを楽しむなら、リフト券の購入が必須となっています。年齢や利用する時間によって金額が変わってきますので、どんなシステムになっているのかきちんと把握しておきましょう。

リフト券は6種類

まず、スキー場のリフト券は「4時間券」「5時間券」「1日券」「1回券」「11回券」「シーズン券」の6種類が用意されています。さらに、その中で大学生以上の「大人」と「60歳以上」、「中高生」「小学生」という区分で金額が分かれてきます。小学生以下の場合は無料となります。

たくさん行くならシーズン券がお得!

スキー場付近に住んでいて、シーズン中は休みがあればスキー場に行く、2週間以上の合宿で利用する、など、1シーズン中に合計15日以上スキー場に通うつもりがあるのであれば、断然シーズン券がお得になります。

シーズン券の料金は大人で65,000円、60〜69歳は50,000円、70歳以上は20,000円、高校生が30,000円、中学生が25,000円、小学生であれば10,000円と、かなりお得な金額が設定されています。

リフト券各種の料金は?

その他のリフト券の料金は、以下の通りとなっています。スキーの楽しみ方やリフトをどれくらい利用するのかによっても大きく変わってきますので、ぜひ参考にしてください。

券の種類 大人 60歳以上 中高生 小学生
4時間券 3,200円 2,400円 2,000円 -
5時間券 3,700円 2,700円 2,500円 -
1日券 4,100円 3,000円 2,600円 1,100円
1回券(当日のみ) 410円 410円 410円 230円
11回券(当日のみ) 4,100円 4,100円 4,100円 2,300円
シーズン券 65,000円 60〜69歳:
50,000円
70歳〜:
20,000円
高校生:
30,000円
中学生:
25,000円
10,000円

小学生未満はリフト無料

ちなみに、小学生未満の子供については、リフト券購入の必要はありません。ただし、リフトに乗る際には必ずリフト券が必要になりますので、リフト券を持っている誰かと一緒に乗り場まで行ってくださいね。

リフト券割引がある

また、リフト券を持って周辺施設に行くと、お得に利用できるものがたくさんあります。例えば日帰り温泉の利用料金が割引になったり、地ビールレストランの飲食料金が5%割引になったりなどしますので、是非利用してみてください。

リフトの営業時間は?

ちなみに、たざわ湖スキー場ではナイター営業はしていませんので、リフトの営業時間は9:00〜16:00となっています。それ以降はゲレンデを登ることができませんので、暗くならないうちにゲレンデを降りるようにしましょう。

アクセス詳細

最後に、スキー場へのアクセスについてご紹介します。たざわ湖スキー場に向かうのに最も便利なのは車で行くことですが、新幹線や夜行バスで秋田県にやってきた場合は、定期バスが出ていますので、それを利用してやってくることも可能となっています。

また、飛行機で秋田にやってきた場合も、乗合タクシーがありますので、そちらを利用していただくと便利にスキー場に到着することができますよ。

駐車場は?

スキー場には、車でやってきた人たちのために駐車場が整備されています。なんと2,800台分の車が駐車できる駐車場が、駐車料金無料で使用できるようになっていますので、是非利用してください。

「たざわ湖スキー場」基本情報

【名称】 たざわ湖スキー場
【住所】 秋田県仙北市田沢湖生保内下高野73-2
【公式HP】 http://www.tazawako-ski.com/
【お問い合わせ先】 0187-46-2011
【アクセス】 ▼車でお越しの場合▼
盛岡ICより国道46号線を車で約1時間

▼新幹線でお越しの場合▼
秋田新幹線 田沢湖駅下車後、
定期バスを利用して約30分

▼夜行バスでお越しの場合▼
横浜駅西口よりレイク&ポート号に乗車し
田沢湖駅に到着後、定期バスを利用して約30分

▼飛行機でお越しの場合▼
秋田空港に到着後、乗合タクシー「エアポートライナー」で
約1時間50分

たざわ湖スキー場でスキーシーズンを楽しもう!

たざわ湖スキー場がとても魅力的な場所であることがお分かりいただけたでしょうか。近年、冬が全体的に暖かくなってきたので積雪情報が気になるところですが、多くの人がオープンを心待ちにしています。

あなたも今年は、オープンに合わせてたざわ湖スキー場でのスキーを楽しんでみてください。良心的な料金で、スキーを楽しむことができます。

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この記事のライター
ゆきえ
三児の子育てをしながら兼業ライターをやっています♪ 趣味は旅行で、独身時代は海外もちょこちょこ行っていましたが、...

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