「奄美パーク」で島の歴史や文化・自然を学ぼう!展望台やレストランも!

奄美パークは、奄美の自然や歴史が学べるテーマパークです。建築も美しいと有名な田中一村記念美術館や景色の良い展望台、名物を食べられるレストランと楽しめる場所がいっぱいです。奄美パークには無料エリアが多く、駐車場も無料なので、家族連れのご旅行にも最適でしょう。

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目次

  1. 1「奄美パーク」とは
  2. 2「奄美パーク」の楽しみ方
  3. 3「奄美パーク」の見どころ
  4. 4「奄美パーク」周辺の観光スポット3選
  5. 5「奄美パーク」の詳細情報
  6. 6「奄美パーク」で自然や文化を学ぼう!

「奄美パーク」とは

「奄美パーク」とは、奄美大島最大の観光施設とも言われており、美術館、資料館、展望台、レストラン、そして屋内外に2か所ステージがあり、様々なイベントも数多く行われています。奄美大島に初めて訪れる方にも、「奄美パーク」はとてもおすすめです!

奄美大島にある自然や文化が学べる施設

奄美パークでは、奄美大島の自然や文化を学べる「奄美の郷」という施設があります。入場料は大人310円、高校生・大学生210円、小学生・中学生150円となり、1つの施設で展示物を体感したり、昔の奄美大島の家の様子や写真などの資料を見ることができます。

展示館を出るとシアターがあり、奄美大島の自然や文化を映像で学ぶことができます。全82席で団体でも参加できます。入り口付近は無料エリアになっていて、展示物や映像での体感コーナーなどもありどなたでも楽しめます。総合展示ホールと奄美シアター以外は無料なのが嬉しいですね。

「奄美パーク」の楽しみ方

奄美パーク奄美空港から車で5分の位置にあり、飛行機で到着してすぐに行ける場所なのでとてもおすすめです!旅行1日目に奄美パークで「奄美の自然」、「歴史や文化」、「産業」を学んでから奄美を堪能するのも良いでしょう。展望台から眺める景色もとても素敵です。

奄美パークは、歴史や文化を学べるだけではなく、休日にはイベントスペースで様々なイベントが開催されています。そして、屋外の多目的広場は真っ青な青空と広大な野原がとても開放的でのんびりと寛げます。奄美の郷2階にあるレストランやお土産ショップも併設されていて観光に最適です。

屋内ステージではイベントを多数開催

奄美パークでは、イベント広場にある屋内ステージLIVEなどのイベントが多数開催されています。屋内ステージでは土日祝日のイベントが多く、ご旅行の際は日程やイベント情報をチェックしてから行かれるとより楽しめるでしょう。

入場無料のイベントばかりなので、家族連れでも気軽に参加できるでしょう。奄美ならではの伝統楽器の演奏からLIVEイベントまで幅広く開催されています。気になるイベントがあれば、ぜひホームページを確認してみてください!

散策にもおすすめ!多目的広場

奄美パークの入り口を入ってすぐの場所にある「多目的広場」は、青々と茂る芝が広がり解放感でいっぱいです。散策や休憩などでのんびり過ごすのに最適でしょう。かやぶき屋根の休憩スペースはリゾート感があって雰囲気がいいのでおすすめです。

格安でレンタルも可能

奄美パークの多目的広場低価格でレンタルが可能です。イベントなどで入場料を徴収する場合は1時間ごとに420円、徴収しない場合は1時間ごとに260円の使用料でレンタルができます。特に利用されるイベントは、グラウンドゴルフ大会やソフトボール大会などが多いです

奄美パークの多目的広場は3,780㎡とても広く、グラウンドゴルフでは標準コースの8ホール分のセットが可能になります。予約状況の確認を含め、事前に電話にて予約が必要となります。大きなイベントを開催される方にはとてもリーズナブルに貸切ることができお得です!

レストラン「ゆらん郷」で奄美グルメを堪能

お腹がすいたら奄美パーク内にあるレストラン「ゆらん郷」がおすすめです。奄美の郷2階にあるレストランで、吹き抜けの解放感溢れる店内で景色もとても良いです。ドーム状の高い天井は梁も木調とナチュラルな雰囲気で、テーブルや椅子なども木調であたたみがあります。

奄美の郷土料理を奄美パークで手軽に食べられるところも良いですね。油そうめんはそうめんチャンプルーとも呼ばれており、奄美大島の伝統的な郷土料理です。野菜たっぷりでヘルシーですが、豚肉も多くボリュームがあります!その他、ラーメンやカツなども人気です!

お土産ショップも併設

奄美パークを堪能して、レストランで空腹を満たしたら、お土産を見て回るのも楽しいでしょう。奄美パークのお土産ショップは、奄美の郷の1階、田中一村記念美術館へ抜ける通路側にあります。奄美の郷の入り口から左手に進むと見つけられるので、奄美パーク内を全て楽しんでから立ち寄れるのが良いですね。

奄美パークのお土産ショップは、小さいながら厳選されたお土産が購入できると評判で、奄美の製菓やさとうきびを使用したお土産など小分けになっているものが多く、会社用のばらまき土産からご近所や友人に配る奄美ならではのお土産など探してみてください!

「奄美パーク」の見どころ

奄美パークには見どころがたくさんあります。遠くの海まで見渡すことのできる「展望台」や、奄美の自然や歴史、文化を学べる「奄美の郷」、外観から建造の美しさも感じることができる「田中一村記念美術館」など、美しい奄美の景色が見れるところが魅力です。

①展望台

奄美パークの「展望台」は、奄美パーク内の一番奥に位置し、無料で観覧できるところが魅力的です。360度見渡せる美しい景色は、綺麗な芝の多目的広場と、その奥に広がる奄美の海を見ることができます。展望台まではエレベーターで上ることができるので車いすの方でも安心です。

海側には奄美空港の滑走路まで見ることができます。レストランで腹ごしらえをした午後に、家族でのんびりと展望台からの景色を見たり、ゆっくり過ごすのも楽しそうですね。

②奄美の郷

奄美パーク内の「奄美の郷」は、奄美パークの中心と言ってもよいでしょう。中には、奄美の自然や島人の暮らしを見ることができる体験型の資料館は、「海の道」、「シマの道」、「森の道」と3つの通路ごとに決められたテーマに沿って紹介されています。

その他、映像で奄美の歴史を見ることができる「奄美シアター」や、子供にも大人気の体験型展示場「あそびの庭」、そして、イベント広場などがあります。資料を見て回っていると、どこか懐かしい気持ちにさせられるでしょう。

奄美シアターでは特別ムービーを上映

全82席ほどの席数のある「奄美シアター」では、「森と生きる 祈りの島」、「奄美群島 島めぐり」、「亜熱帯の輝き」の3部を上映しています。奄美の島人の暮らしを身近に見て学ぶことができます。約20分ほどの上映になるのでお子様にも良いでしょう。

上映時間は、毎時15分・45分に上映が開始され、最終上映は17時15分(夏期期間中は18時15分)になります。映像だけではなくサウンドにもこだわり、奄美の歴史や文化に興味がある方には特に見ごたえがあるでしょう。

体験型展示場「あそびの庭」

奄美パークの中でも子供に人気のある「あそびの庭」は、総合展示ホールを抜けた場所にありますが、展示ホールを通らない入り口から行くと無料で利用できます。「茅葺きのあまじいのヤー(家)」があり、奄美の昔の生活様式が再現され、人形のあまじいが笑顔で迎え入れてくれます。

奄美パーク内の写真スポットにもなっていて、あまじいと同じ唐傘をかぶって一緒に記念撮影ができます。奄美のおじいちゃんの家に帰省したような気分になりますね。無料で奄美の生活様式が体験できるので、奄美パークでもおすすめのスポットです!

島人の暮らしを見学できる3ゾーン

奄美パークでも人気の総合展示ホールでは、島人の暮らしを見学できる3ゾーンがあります。「海の道」、「シマの道」、「森の道」の3つに分かれていて、その手前に半月上のテーマウォールがあります。テーマウォールには奄美の1年の行事が展示されていて見ごたえがあります。

昔の奄美の海の様子や森の様子が再現されていて、どのように暮らしていたのかが分かりやすく造られています。シマの道では、茅葺屋根の家が並び、集落行事や昔の暮らしが人形で細かく再現されていて、見ていて楽しいでしょう。総合展示ホールは有料にはなりますが、見る価値ありです!

③田中一村記念美術館

奄美パーク内にある「田中一村記念美術館」は、水の上に静かに佇むような重量感のある建造物も魅力です。中には、奄美の事前を描いた日本画家田中一村の作品が飾られています。館内に展示されている作品は、年に4回ほど入れ替えされ、約80点の作品が常設展示されています。

外の開放的な空気とは異なり、美術館の中に入ると静かで非常に落ち着いた雰囲気で作品を堪能することができるでしょう。美術館内には売店や喫茶店もあり、ゆっくりとお茶を楽しんだりお土産を購入することもできます。奄美パークの美しい美術館にぜひ足を運んでみてください。

「奄美パーク」周辺の観光スポット3選

奄美パーク周辺にも観光スポットがあります。写真映えするような絶景スポットやグルメスポットなど、奄美パークの帰りに立ち寄って、より奄美の観光を楽しんでみてください。それでは、奄美パークの周辺観光スポットをご紹介いたします。

①奄美十景に選ばれた「あやまる岬」

奄美パークから車で10分程度の場所にある「あやまる岬」は、奄美の観光スポットです。奄美空港からは車で8分の場所にあり、ドライブがてら行ってみるのも良いでしょう。小高い丘から見ることのできる大パノラマの水平線や、海岸近くの展望所から見るサンゴ礁の海岸線も美しと評判です。

夕暮れに見られる海面に映る夕日もとても素敵です。奄美パークからの帰り道に「あやまる岬」を通ってみても良いでしょう。奄美の絶景をぜひ堪能してみてください。

あやまる岬の基本情報

名称 あやまる岬
住所 鹿児島県奄美市笠利町大字須野682
問い合わせ先 0997-63-1170(笠利総合支所産業振興課)
参考サイト https://www.kagoshima-kankou.com/guide/10223/

②透明度が高い!土盛海岸

奄美パークから車でおよそ8分の場所にある「土盛海岸」も絶景のフォトジェニックスポットとして有名です。柔らかなブルーの海に白い砂浜は奄美一の美しい海岸とも言われています。奄美空港からも近いので、奄美に到着した初日に行ってみても良いでしょう。

少し沖に行くとサンゴもたくさん見ることができます。シュノーケリングをするのにも良い場所でしょう。まれにウミガメに遭遇することもあるそうです。海を眺めても、水中に潜っても美しさを堪能できる「土盛海岸」は一度は訪れたい場所です。

土盛海岸の基本情報

名称 土盛海岸
住所 鹿児島県奄美市笠利町土盛
問い合わせ先 0997-63-1111(笠利町産業振興課)
参考サイト https://www.kagoshima-kankou.com/guide/10224/

③ラフォンテで限定ジェラートを堪能

奄美パークから車でおよそ13分の場所にある「ラフォンテ」は、美味しいジェラートが食べられるアイスクリームカフェです。奄美パークの帰りに立ち寄ってみても良いでしょう。材料にもこだわって。地元の食材を利用したジェラートは奄美大島の黒糖や真塩などが使用されています。

奄美大島の黒糖の濃厚な香り真塩の深い旨味、その他にも島バナナや自家農園で無農薬で栽培されたパッションフルーツやマンゴーなども使用されていて、お店のこだわりが伺えます。味にも定評があり、せっかく行かれるなら、トリプルで食べたいですね!

ラフォンテの基本情報

店舗名 ラフォンテ
住所 鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木1325-3
電話番号 0997-62-3935
営業時間 [平日]11:00~17:00
[土・日・祝]11:00~18:00
店休日 火曜日
HP https://lafonte-amami.com/

「奄美パーク」の詳細情報

奄美パークは、奄美空港から車で5分で行ける場所にあり、展望台、美術館、レストランにお土産ショップまで全てが揃っている利用しやすいテーマパークになっています。奄美のお土産も購入できるので、旅の最終日に立ち寄ってみても良いですね。

それでは、奄美パークの入場料や行き方、車で行かれる際の駐車場情報などの詳細情報をご紹介させていただきます。

奄美パーク施設観覧料は?

奄美パークの施設観覧料は、有料エリアの「奄美の郷」と「田中一村記念美術館」の2つのエリアで料金が発生します。2つのエリア共通の施設観覧料は、大人630円、高校生~大学生420円、小学生~高校生310円となり、それ以下の幼児は無料になります。

展望台や多目的広場などは無料になるので、無料エリアを楽しむのも良いですし、じっくりと奄美の歴史について学びたい方は2つのエリア共通の施設観覧料で楽しむのも良いでしょう。施設観覧料もとてもリーズナブルなのでお得に1日遊べるのでおすすめです!

アクセス方法は?

各地から奄美パークへのアクセスは、奄美空港から車で5分名瀬港からは車で55分の場所にあります。路線バスの場合は、奄美空港乗車→奄美パーク内停留所下車、名瀬乗車(奄美空港行き)→奄美パーク内停留所下車、どちらも車で行かれるのと同じくらいの時間で到着します。

また、車で行かれる場合は奄美空港周辺に10か所以上のレンタカーショップが軒を連ねているので、事前に予約しておくとスムーズに移動できるでしょう。

駐車場情報は?

奄美パークの駐車場は、「一般駐車場」「身障者用駐車場」「バス駐車場」があり、どれも無料で駐車することができます。一般駐車場は240台、身障者駐車場は7台、バス駐車場は5台駐車できます。ここまで広大なスペースに無料で駐車できるのは大変お得ですね。

「奄美パーク」の基本情報

施設名 奄美パーク
住所 鹿児島県奄美市笠利町節田1834
電話番号 0997-55-2333
営業時間 9時00分 ~ 18時00分(7月・8月は9:00~19:00)
入館は閉園時間の30分前までです。
定休日 毎月第1・第3水曜日(祝日の場合は翌日)
公式HP http://amamipark.com/

「奄美パーク」で自然や文化を学ぼう!

奄美のテーマパーク「奄美パーク」のご紹介はいかがでしたでしょうか。奄美空港からほど近く、海や森などの自然を堪能できる展望台や多目的広場は無料で楽しむことができます。建物の外観も美しくて有名な美術館やレストランもあるので、子供からお年寄りまで楽しめる場所になっています。

また、奄美の厳選されたお土産を購入することができたり、名物をレストランで食べることもできるので、空港までの帰り道に立ち寄っても良いでしょう。ゆっくりと自然の中で癒されるテーマパークになっているので、奄美を訪れたらぜひ一度足を運んでみてください。

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この記事のライター
igaccho
国内外問わず、旅行が大好きです!そして現地の美味しいものは絶対に外せません!忘れられない景色や忘れられない味を求め...

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