函館市熱帯植物園の名物・サル山温泉!可愛い動物や熱帯植物を紹介!

北海道の観光地として選ばれることの多い「函館市」。そんな函館市には「函館市熱帯植物園」という観光にもってこいのスポットがあります。この記事では「函館市熱帯植物園」の情報をご紹介します。「函館市熱帯植物園に行きたい!」と考えている方は参考にしてください。

函館市熱帯植物園の名物・サル山温泉!可愛い動物や熱帯植物を紹介!のイメージ

目次

  1. 1函館市熱帯植物園とは
  2. 2函館市熱帯植物園の見所
  3. 3函館市熱帯植物園のサル山温泉!
  4. 4函館市熱帯植物園で楽しめる施設
  5. 5函館市熱帯植物園の施設情報
  6. 6函館市熱帯植物園で自然を満喫しよう!

函館市熱帯植物園とは

いつも多くの観光客で賑わっている「北海道・函館市」。「函館に行く予定があるけど、どこに行こうか迷っている」という方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめしたいのが「函館市熱帯植物園」です。

観光客だけでなく地元の方々のレジャーにも人気の高い「函館市熱帯植物園」。植物園といえども様々な商業施設が揃っている魅力溢れる植物園です。お子様のいる家族づれや友達同士の観光にもおすすめな観光スポットのひとつです。

サル山温泉が人気の植物園!

「函館市熱帯植物園」の一番の人気施設はサルが温かい温泉に入って和んでいる姿を見ることができる「サル山温泉」です。多くの観光客が温泉に癒されるサルの姿を一目見ようと「函館市熱帯植物園」内のサル山温泉に足を運びます。

北海道に野生のサルはいない?

サル山にいるサルは全て本州から連れてこられたサルです。サルは暖かい機構を好む動物なので、寒い地域である北海道には野生のサルはいません。サル山温泉はそんな暖かい気候を好むサルのために作られたのが始まりなんだとか。

サル山温泉の起源もユニークで面白いですよね。中には水を怖がって入らないサルもいるようですが、約8割が温泉の季節になると温泉に入ります。

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函館市熱帯植物園の見所

「函館市熱帯植物園」には、たくさんの見所があることを知っていますか。隠れた函館市熱帯植物園の見所をご紹介しますので「函館市熱帯植物園を満喫したい!」と思っている方は必見です。

温泉街でさるに出会える「サル山温泉」

函館でも有名な温泉街である「湯の川」一角に建てられている「サル山温泉」。サル山温泉にサルが浸かる姿を見ることができるのは冬の間だけですが、温泉街で温泉に入るサルを見ることができる珍しい施設が函館市熱帯植物園にあります。

サル山ができたのは開園の約50年前!

サル山は「もっとお客様を楽しませたい!」という思いから函館市熱帯植物園が開園した翌年に建てられたそうです。本州から約20頭のサルが送られてきたのが、このサル山の始まりです。今、元気に行きているサルたちは50年前に送られてきたサルたちの子孫なのだとか。

餌をあげてみよう

函館市熱帯植物園のサル達に餌をあげることも可能です。餌は函館市熱帯植物園の受付で100円で購入することができます。中には餌を求めて手を叩いたり、立ち上がって芸をするサルもいるのだとか。アピールしているサルの姿はとても可愛いので、要チェックです。

植物園には珍しい植物も!

函館市熱帯植物園は名前に「植物園」とつくだけあって多くの植物を見学することができます。アイスクリームの木やパンの木など南国の珍しい花や木など、日本には生息していない植物も函館市熱帯植物園には展示されています。

植物の種類は300以上

函館市熱帯植物園には300以上もの植物が植えられています。函館市熱帯植物園函館で様々な熱帯植物を見ることができる数少ない、植物園です。

動物達とも出会える

函館市熱帯植物園では様々な動物と会えることも魅力のひとつです。コイや鳥、リスなど、可愛らしくて親しみやすい動物も多いことから「動物をみて癒されたい…」と思っている方にも人気があります。

サル以外の動物達も充実

「函館市熱帯植物園には動物はサルしかいない」と思っている方もいるかもしれませんが、サル以外にも多くの動物で賑わっているのが「函館市熱帯植物園」の特徴のひとつです。

以前はワニやフラミンゴもいた!

かつて、「函館市熱帯植物園にはワニやフラミンゴがいる」と思っている方が多いようですが、現在はワニやフラミンゴは函館市熱帯植物園にはいません。かつてはワニやフラミンゴもいたそうですが、今はいないようです。ワニやフラミンゴがいた場所にはコイやインコなどが生息しているそう。

「ワニやフラミンゴを求めて函館市熱帯植物園に来た!」という方は少しがっかりかもしれません。ワニやフラミンゴなどのあまり他の植物園で見ることのできない動物を見られなくなってしまったことは残念ですが、函館市熱帯植物園にはワニやフラミンゴ以外にも可愛い動物や楽しめる場所がたくさんあります。

「ワニやフラミンゴがいるという情報を聞いて函館市熱帯植物園を訪れた」という方はワニやフラミンゴを見れずに残念な思いをしているかもしれませんがワニやフラミンゴ以外の魅力や楽しみ方を見つけてみてください。

ピラニアや亀など珍しい動物も!

ワニやフラミンゴがいた場所のはピラニアや亀もいるようです。ピラニアはあまり見ることができない熱帯魚。鋭い牙を持つ姿には圧倒させられます。一方、亀はせせらぎでのんびりと暮らしているようです。

亀を眺めているだけでもその可愛い様子に癒されること間違いなしでしょう。せせらぎの音も心地よい気持ちにさせてくれます。

函館市熱帯植物園のサル山温泉!

訪ねるなら12月から5月まで

サル山温泉は夏の時期は見ることができませんのでご注意ください。「時期を間違えてサル山温泉を見れなかった…」という悲しいことにならないように「サル山温泉を絶対見たい!」という方は12月から5月までの寒い季節に函館市熱帯植物園へ足を運びましょう!

サルのための特別な温泉

サル山温泉は傷が治りやすい効能になっているなど、サルの健康維持に役立つように設計された温泉です。

熱めのナトリウム、カルシウム-塩化物泉でできており、サルのためにつくられた特別な温泉になっています。

五郎丸ポーズが可愛い!

ラグビーで一躍有名になった五郎丸ポーズを覚えていますか?サル山温泉に入るサル達の中には両手を顔の前で合わせ、お祈りをしているような姿で温泉につかっているサルがちらほら見受けられます。その姿はまるで五郎丸ポーズをしているかのようです。

このポーズにどのような意味があるのかはわかりませんが、とても可愛いので見ているだけで癒されること間違いなしです。

メスザルのボス「巴さん」

サルの中にはボスザルなどの階級社会が存在しています。そんなサル社会の中でかつてメズザルの中のボスに君臨していたのが「巴さん」です。今は死亡してしまったのでみることができませんが巴さんの娘や息子などの個性豊かな子供達が函館市熱帯植物園のサル山に生息しています。

サルの食事はバラエティー豊富!

サルの食事は1日2回あり、それぞれ食事内容が違います。朝はジャガイモやりんご、午後はパンを中心に食事を与えているそうです。季節によっても様々で、夏はニンジン、秋にはカボチャになることが多いのだとか。

食事をするサルの姿も個性的で面白いそうなので、食事の場面を見ることができたらそれぞれの食事の仕方の違いを観察してみるのも楽しかもしれませんね。

餌を求めて芸を身に付ける?

観光客の方からもらう餌をもらうために芸を身に着けるサルもいるようです。中にはバク転など大技を披露するサルもいます。

夜はひとかたまりで睡眠!

夜は地下の生活房に親戚同士で入って睡眠をとります。寒い時期はお互いに体を寄せ合って暖をとるサルの姿も見ることができるようです。権力のあるサルは若いサルが周りを取り囲んで壁を作ってくれるので、寒さ知らずなんだとか。ここにもサルの階級社会の厳しさが垣間見えますね。

サル同時で喧嘩する?

サルは時々縄張りや餌の取り合いで喧嘩をします。取っ組み合いをしたり、鳴き声をあげたり、喧嘩の仕方は様々です。サル山を見学したら、喧嘩しているサルの姿に遭遇することがあるかもしれませんね。

毎日「清掃」と「食事の準備」

サル山の飼育員の方々はサル山を清潔に保つために清掃を欠かしません。清掃活動の後にはすぐに朝食の準備に入ります。朝食をとっているサルの姿を見たい方は比較的早い時間帯に行くと確実に見ることができるかもしれません。

函館市熱帯植物園で楽しめる施設

函館市熱帯植物園には上記でご紹介したサル山温泉以外にも多くの商業施設が併設しています。夏に特におすすめな水遊びができる場所や足湯温泉など魅力的な場所ばかりですので、サル山温泉を一緒に楽しみましょう!

子供達に嬉しいちびっ子広場

家族連れのお父さんやお母さんに特におすすめな場所が「ちびっ子広場」です。様々な遊具が用意されており、いつも多くの小さな子供達で賑わいを見せています。

バッテリーカーコーナー!

ちびっこ広場の中でも小さなお子様に人気があるのが「バッテリーカーコーナー」です。1回50円でバッテリーカーに乗ることができます。価格もリーズナブルなので、お母さんの財布の紐も緩んでしまうのではないでしょうか?

夏に遊べる水の広場

夏におすすめなのが「水の広場」です。5月から10月までと解放されている期間も夏のみ。「夏らしく水遊びがしたい!」「夏の期間に函館市熱帯植物園に行くから、子供たちに水遊びをさせたいな」と思っている方に人気です。

あまり深くない広場なので小さなお子様でも安心です。夏限定の特別な遊び場なので夏に函館市熱帯植物園に訪れる方はぜひ、水の広場で遊んでみてください。

リラックスできる足湯

函館市熱帯植物園には植物園としては珍しい「足湯温泉」が設けられています。この足湯は温泉熱を利用したもの。また無料で足湯に入ることができます。足湯を無料で堪能できるなんて嬉しいですよね。「歩き回って疲れたから足湯に入りたい」

「足湯を体験したことないからお試しで足湯をしてみたい」という方におすすめです。また「足湯をしたいけど更衣室があるか気になる」という方も大丈夫。足湯を体験したい方向けに女性専用の更衣室もご用意。誰でも気軽に足湯を楽しむことができます。

休憩スペースで食事も!

「お腹が空いたから食事がしたい…」という方は休憩スペースでの食事も可能です。売店などは併設していませんが軽食を買うことのできる自動販売機が設置してありますので、ご安心を。もちろんドリンクも販売しているので特に夏の暑い時期の水分補給は忘れずに!

夏の熱中症対策はきちんとして、体調が万全の状態で函館市熱帯植物園を満喫しちゃいましょう!

函館市熱帯植物園の施設情報

最後に函館市熱帯植物園の施設情報をご紹介します。入園料金や営業時間、気になるアクセス方法など様々な情報を掲載しているので「函館市熱帯植物園の情報を知りたい!」という方は最後まで目を通してみてくださいね。

アクセスの詳細

アクセス方法は大きく分けて3つあります。1つめはバスです。函館駅前から出ている「函館バス」に乗車してください。約20分で函館市熱帯植物園の最寄りのバス停である「熱帯植物園前」に到着します。電車の場合は函館駅から終点の湯の川まで行きます

乗車時間は25分です。そこから徒歩で15分で函館市熱帯植物園に到着します。車の場合は函館駅前から約15分で函館市熱帯植物園にアクセス可能です。大型駐車場も完備しているので、駐車場に困る、という可能性も低いでしょう。

入園料金は?

気になる入園料金をご案内します。小学生、中学生の入園料金は100円で、一般の方の入園料金は300円とリーズナブル。また、函館市内の学校に在学または函館市内在住で市外の学校に在学する生徒・児童の入園料気は無料なので函館市民の方はお得に函館市熱帯植物園を楽しむことができます。

20名以上の団体で利用する場合の入園料金も2割引と割引の入園料金が適用されます。その他、函館市民かつ障がい者とその介護者の方の入園料金は無料、函館市民で65歳以上の方の入園料金は半額、と様々な入園料金の割引があります。

入園料金について詳しい詳細が気になる方は、直接函館市熱帯植物園にお問い合わせすることをおすすめいたします。

営業時間は?

営業時間は4月~10月は午前9時30分~午後6時、11月~3月 は午前9時30分~午後4時30分です。季節によって営業時間が異なるのでご注意を。「なるべく長い時間遊びたい!」という方は夏の時期に訪れるとよいでしょう。

サル山は午前中がおすすめ!

サル山を見学する時間帯は午前中がおすすめです。気温が暖かくなる日中の時間帯になると多くのサルが温泉から出てしまうので、温泉を堪能するサルの姿を見ることができなくなってしまうためです。

「函館市熱帯植物園に行く時間帯を迷っている」という方は午前中の時間帯に訪問することをおすすめします。この時間帯に行けば高確率で温泉に入るサルを見ることができるでしょう!

イベントにも参加してみよう!

函館市熱帯植物園の温室内では毎月様々なイベントが開催されています。その時々のテーマに合わせた講師を呼んで「アロマの楽しみ方」や「植物の花や動物たちの写真の撮り方」などを学べるイベントを開催しています。

時間帯や日程はイベントごとに異なるので気になる方はタイムリーな情報をチェックしてみてくださいね。

函館市熱帯植物園の基本情報

【所在地】 函館市湯川町3丁目1番15号
【アクセス方法】 函館駅から車で15分
【営業時間】 4月~10月:午前9時30分~午後6時
11月~3月 :午前9時30分~午後4時30分
【定休日】 12月29日~1月1日
【駐車場】 無料(大型駐車場完備)
【電話番号】 0138-57-7833
【HP】 http://www.hako-eco.com/index.html

函館市熱帯植物園で自然を満喫しよう!

函館市熱帯植物園の魅力や基本情報など、余すことなくご紹介しました。「函館観光でどこに行くか迷っている」「函館で可愛い動物を見れる場所を知りたい!」「函館でおすすめな家族サービスができるところを探している」という方は函館市熱帯植物園へ行ってみてくださいね。

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この記事のライター
asana
海外旅行が好きで、20ヶ国以上の国に行ったことがあります。好きな地域は東南アジア。趣味は読書と映画鑑賞です。

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