鉄道マニア必見!漆黒の特急列車「はやとの風」で九州観光の旅!
九州の観光には、はやとの風の利用がおすすめです。はやとの風は車内で食べられるお弁当や、歴史ある駅を通ることでもいられています。今回はそんなはやとの風の予約方法や料金、自由席などについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
特急列車「はやとの風」とは
特急列車「はやとの風」をご存知でしょうか。はやとの風は観光の際に利用するのがおすすめな特急列車の一つで、社内では限定の弁当などを堪能することもできます。また、自由席などもあるため、はやとの風を利用したいと考えている人も多いでしょう。
今回は、そんなはやとの風の予約料金や自由席、社内限定の弁当や観光におすすめな理由などをご紹介していきますので、これから旅行に訪れようと考えている人はぜひ参考にしてみてください。特に、はやとの風に乗ったことがない人は必見です。
漆黒ボディがかっこいい!
特急「はやとの風」が来ました! pic.twitter.com/Mhc180dAMB
— たぬきねこ (@JGXC4035370) April 13, 2017
はやとの風は、鉄道マニアから絶大な支持を受けています。その理由の一つとして挙げられるのが、はやとの風のボディです。はやとの風は真っ黒な漆黒ボディに身を包んでいて、鉄道を走っていると思わず見とれてしまうほどの見た目をしています。
そのはやとの風の漆黒ボディは、鉄道マニアでなくても思わず見てしまうことでしょう。また、どこか歴史を感じさせる外装をしていますので、観光の際にその姿を見れたらラッキーだと思う人が多いです。
JRが誇る観光列車のひとつ
はやとの風は、JRが誇る観光列車の一つです。観光するとなると、観光スポットに訪れる人が多いはずです。しかし、場合によってはどこを観光していいのかわからないと感じている人もいることでしょう。そんな時は、観光列車であるはやとの風を利用してみてください。はやとの風は列車なので、色々な景色を見ることも可能です。
特急列車「はやとの風」の沿線や車窓
観光列車であるはやとの風は、沿線や車窓が人気となっています。もちろんはやとの風自体もかっこいいので写真に収めるのがおすすめなのですが、沿線や車窓から見える景色も写真に収めたいと思ってしまうほど人気なスポットとなっています。
そのため、ここからはそんな特急列車のはやとの風の沿線や車窓についてご紹介していきましょう。沿線や車窓から見える景色は観光にもってこいなスポットでもありますので、はやとの風を利用する際はぜひそちらにも注目してみてください。
錦江湾からの車窓が人気
特急『はやとの風』から、桜島の今。 pic.twitter.com/LOxEDUjh9d
— 日暮肝蔵 (@higurashikanzo) January 10, 2016
はやとの風に乗るのなら、車窓から見える景色に注目してみてください。はやとの風は錦江湾を通るので、その際は車窓を覗いてみましょう。座る席によっては錦江湾が見えないこともありますので、はやとの風に乗車する際は注意してください。
錦江湾の向こう側には、大きな山も見えるはずです。ただし、はやとの風の車窓から見える綺麗な景色は、天候が悪いと見えなくなってしまうので注意してください。きっと、これまで見たことのなかった景色を見ることができるはずです。
沿線が魅力
はやとの風は観光列車なので、様々な駅を通過します。駅というと全国のいろいろな場所にあるものですが、地域によっては風情がある駅もあります。はやとの風が通る駅は特に普段見られないような駅ばかりなので、利用する際は沿線にも注目してみましょう。
もちろん、通る駅を撮影するのもおすすめです。実際にはやとの風が通る駅は撮影スポットにされていることもあり、インスタやtwitterなどのSNSにも写真が投稿されていますので、訪れる前にSNSでチェックしておくのもおすすめです。
嘉例川駅
はやとの風で嘉例川駅停車 pic.twitter.com/vFI3ubuG1P
— まさや (@KronoGate) February 9, 2020
嘉例川駅は観光スポットの一つとも言われており、明治36年に営業を開始した駅でもあります。築100年にも上る嘉例川駅の外観は、レトロさを感じさせてくれることでしょう。また、嘉例川駅は九州の駅弁ランキングで3年連続1位にも輝いています。
嘉例川駅の周辺には観光スポットが多数存在していますので、嘉例川駅まで訪れたいと考えているのなら、ぜひはやとの風を利用してみてはどうでしょうか。
大隅横川駅
大隅横川駅ー!
— たぬきの人@新米パパYouTuber (@tanukinohito) August 31, 2018
日本一遅い特急列車と噂の「はやての風」も見れました\(^o^)/ pic.twitter.com/ngkj1pX8CW
大隅横川駅は観光スポットの一つとして知られており、1903年に開業された県内最古の木造駅舎です。戦時中にも存在していた駅なので、現在でも戦時中に刻まれた跡などが多数残っています。
もしも、はやとの風を利用しようと考えているのなら、大隅横川駅にも足を運んでみてはどうでしょうか。
写真撮影サービスや記念乗車証もある
はやとの風の記念乗車証です。 pic.twitter.com/hnwttRSF6B
— しなさぎ (@Shinasagi) March 4, 2017
観光列車であるはやとの風では、写真撮影サービスや記念乗車証などもあります。そのため、鉄道マニアの人は写真を撮影するだけでなく、実際に乗車して写真撮影サービスを受けたり、記念乗車証をもらってみてはどうでしょうか。
はやとの風は予約が必須の観光列車なので、写真撮影サービスや記念乗車証は特別なものです。もちろん、鉄道マニアでない場合もはやとの風に乗るのであれば、このようなサービスを受けさせてもらうのがおすすめです。
特急列車「はやとの風」の車内が魅力的
先ほどは、はやとの風の車窓から見える景色がおすすめだとご紹介しました。しかし、はやとの風の魅力はそれだけではありません。はやとの風は乗ってから和かる魅力もたくさんあるので、観光の際はぜひはやとの風を利用してみましょう。
ここからは、特急列車であるはやとの風の車内の魅力についてご紹介していきます。ただし、はやとの風の車内は予約が必須な席と自由席があり、この2つは車内の特徴が異なりますので、そちらにも注目したうえで利用してみてください。
木を使った内装が素敵
はやとの風1号で鹿児島中央へ。
— ろくいち (@east_japan) April 28, 2019
黒い特急、しかし中はレトロ調で展望スペースもある楽しい列車です。 pic.twitter.com/zkvqagXbIZ
はやとの風の内装は、木を使った上品な内装となっています。全体的に木が使われていますので、普通の列車を利用するのとは違った特別感を感じることができるでしょう。木は座席だけでなく窓の枠やテーブル部分にも利用されており、淡いライトがもあります。
はやとの風の内装は木が使われているだけでなく、座席の空間を広くとることでゆとりを持たせています。そのため、隣の人との距離が必然的に開くため、ゆったりとした時間を過ごすことができるのではないでしょうか。
二両編成の車両
吉松駅、特急「はやとの風」にお弁当配達。こんなオシャレな列車で旅してみたいなぁ~♬ pic.twitter.com/KGuAVW8M8m
— 松栄軒 (@shoeiken) November 29, 2019
予約必須となっているはやとの風は、二両編成の観光列車となっています。そのため、予約をしなければ乗れないことが多く、予約のタイミングによっては予約できないこともあるかもしれません。なので、できるだけ早い段階で予約するのがおすすめです。
二両編成だと狭いと感じてしまうかもしれませんが、座席にゆとりを持たせているため、実際に車内に入ると狭いとは感じません。車内の狭さが気になっている人は、安心してはやとの風を利用してください。
展望スペースがある
キハ140 2125は「はやとの風」同様の展望スペースがある。 pic.twitter.com/3PCOOo2Swr
— リョクト (@exp_nanpu) September 6, 2013
色々な駅を通過するはやとの風には、展望スペースが設置されています。もちろん予約必須の席や自由席からも景色を見ることができるのですが、展望スペースからはもっと開放的な空間で景色を眺めることができるのでおすすめです。
はやとの風の展望スペースは窓の方を見ながら座ることができ、そこでゆったりとした時間を過ごすことができます。この展望スペースは追加で料金が取られることもなく、いつでも自由に利用可能なので乗車する際はぜひ利用してみてください。
はやとの風おすすめの座席
鹿児島中央から特急・はやとの風で終点の吉松まで。
— やいゆえ横浜住民@セマイルーム225 (@yayiyuye3) September 23, 2019
元々は途中から乗る予定でした。 pic.twitter.com/P8JwStcEmS
はやとの風を利用する際におすすめなのは、やはり予約が必須とされている席です。カフェスペースのようなテーブルがある席や展望スペースなども用意されていますが、通常の席はくつろげるように設計されているので特におすすめです。
通常の列車とは異なり、腰と首に負担がかかりづらい設計となっています。誰かと一緒に旅をするのなら隣の席同士を予約しておきましょう。この席は乗車中、いつでも席を立つことができるので早い段階から予約をしておいてはどうでしょうか。
特急列車「はやとの風」では車内販売も楽しみ
はやとの風を最大限に楽しみたいと考えている人は、はやとの風で行われている車内販売を利用するようにしましょう。はやとの風で行われている車内販売はいろいろありますので、乗車する際はぜひ車内販売も利用してみてください。
ここからは、そんなはやとの風で行われている車内販売をご紹介していきます。車内販売では景色を楽しみながら飲めるお酒なども販売されていますので、お酒が飲めるのなら、ぜひお酒も購入してみてはどうでしょうか。きっと、はやとの風をもっと楽しむことができるはずです。
有名なお弁当が食べられる
今夜の部屋飲みの主役は鹿児島県霧島市隼人町、JR嘉例川駅の駅弁「百年の旅物語 かれい川(嘉例川弁当)」です。これは鹿児島に旅行に来たらmustです、わたくし的には。 pic.twitter.com/gxOM7yAKPZ
— ほりどん (@pagunokotarou) March 20, 2020
はやとの風の車内では、美味しいお弁当を食べることができます。このはやとの風の車内で販売されているお弁当は嘉例川弁当と呼ばれるもので、実際にお店でも購入できるお弁当です。それが車内で食べられるということで、人気が高いです。
このはやとの風の車内で食べられるお弁当は、とにかく美味しいのが魅力的となっています。普通のお弁当よりも少し料金が高く設定されていますが、料金が高くても食べたいと思われるほど有名なお弁当でもあります。
オリジナルグッズは鉄道マニアにも人気
はやとの風で記念撮影に用いられるグッズ。他の観光列車でも似たようなものが用意されており、客室乗務員が巡回のうえ希望者は撮影を手伝ってくれる。 pic.twitter.com/OXrwSQafp3
— リョクト (@exp_nanpu) September 6, 2013
はやとの風の中では、オリジナルグッズも販売しています。オリジナルグッズにはアストラップやキーホルダーなどがあり、どれでも好きなものを購入することができます。また、一定以上の料金のものを購入するともらえるグッズなどもあるようです。
芋焼酎で作った梅酒も販売している
はやとの風の車内販売のメニューです。
— きた@駅弁マニア (@rinko3031) August 29, 2019
平日はかれい川弁当の余分はなく、駅での販売はないので必ず予約が必要です。 pic.twitter.com/mML7mbESMi
はやとの風ではお弁当が特に人気となっています。しかし、はやとの風の車内ではお弁当以外にも、梅酒などのアルコールも販売しています。このはやとの風で販売されている梅酒は、何と芋焼酎から作られた梅酒となっているようです。
はやとの風以外で売られていても魅力を感じる商品なので、気になる方はぜひ購入してみてください。車窓から見える景色を眺めながら飲む梅酒は、きっと普段飲む梅酒よりも美味しいと感じるはずです。
特急列車「はやとの風」の予約や料金について
これからはやとの風を利用したいと考えている人は、予約方法やはやとの風の運転日、どのくらい料金がかかるのかが気になっているのではないでしょうか。そのため、ここからははやとの風の予約方法やかかる料金などについてご紹介していきます。
まだはやとの風に乗る予定がない人も、ぜひ参考にしてみてください。また、事前に予約方法や運転日を知っておけば、予定も立てやすくなります。予約するおすすめなタイミングなどもご紹介しますので、予約時に利用してみましょう。
特急列車「はやとの風」の運転日
はやとの風を利用する際は、運転日を知っておくことも重要です。はやとの風は特に土曜日と日曜日を中心に運転しており、他にも祝日に運転していることが多いです。場合によっては平日でも利用可能となっていますので、その点については公式HPをチェックしましょう。
予約は乗車一ヵ月前から可能
はやとの風の乗車予約は、実際に乗車する日の1ヵ月前から予約することができます。そのため、場合によっては乗車する前日に予約することも可能です。ただし、ほとんどの場合は予約が埋まってしまって、直前だと予約できないことの方が多いです。
なので、旅行や観光の予定が既に決まっているのであれば、1ヵ月前から予約するのがおすすめです。早い段階であればあるほど予約しやすくなっています。ただし、まだ予定が決まらない段階なのであれば、予定が決まってから予約するようにしましょう。
インターネットが便利
はやとの風は、実際に駅などに訪れなくても予約することができます。特にインターネット予約はとても便利で、どこまで利用するのかなどを決定してから予約することができ、観光や旅行にピッタリな予約方法だと言えるでしょう。
また、インターネット予約ならどの日が予約可能なのか検索することもできます。空いている日程を検索できれば、旅行や観光の予定も組み立てやすくなっておすすめです。
運賃と特急料金について
はやとの風は、どこまで利用するのかによって料金が異なります。大隅横川までなら290円、嘉例川までなら560円、鹿児島中央までなら1470円と料金が大きく異なるので、どこまで利用するのかを事前に把握しておくようにしましょう。
また、特急料金は大隅横川、嘉例川、隼人までなら820円で利用することができます。ただし、鹿児島中央まで利用する場合は、1030円の特急料金がかかってしまうので長時間利用する際は注意してください。
自由席もおすすめ!
特急「はやとの風」の自由席(※普通の座席も8席だけだがある)。窓が大きくて足も伸ばせるからこっちの方が好き。 pic.twitter.com/vw1HBfYgKF
— YMKM (@jrd_1201wkym) December 7, 2019
はやとの風には、自由席も備え付けられています。自由席なら指定席よりも安い料金で利用することができるので、できるだけ旅の中でかかるお金を抑えたいと考えている人におすすめです。場所にもよりますが、自由席は300円での利用が可能です。
ただし、はやとの風は二両編成なので、自由席は少ないです。そのため、自由席を利用できない場合もあります。なので、確実に席に座りたいのであれば、自由席ではなく指定席を予約するようにしましょう。
チェック・予約はこちらから!
特急列車「はやとの風」で素敵な旅をしよう!
漆黒のボディに包まれているはやとの風の車内では、お弁当を食べることができます。また、色々な駅を通過するため、景色を楽しむこともできるでしょう。あ今回は座席の料金や自由席の有無などについてご紹介したので、ぜひそれを参考にしてみてください。
はやとの風は普通の特急列車よりも料金が高くなっていますが、料金が高くても予約が殺到するくらい人気です。そのため、これから鹿児島県に旅行や観光に行く予定があるのなら、ぜひはやとの風を利用してみてください。