「いわき公園」でアスレチックや遊具を楽しむ!紅葉の絶景も必見!

福島県いわき市の「いわき公園」は、広大な敷地を活かした自然豊かな都市公園です。ランニングコースとしても人気が高く、年間を通して多くの人で賑わいます。桜や紅葉の絶景に加えて、「いわき公園」ならではの長い吊り橋や、大型遊具・アスレチックを満喫しましょう!

「いわき公園」でアスレチックや遊具を楽しむ!紅葉の絶景も必見!のイメージ

目次

  1. 1福島の「いわき公園」とは
  2. 2「いわき公園」の魅力とは?
  3. 3「いわき公園」のおすすめゾーンは?
  4. 4「いわき公園」や周辺のおすすめ施設は?
  5. 5「いわき公園」の詳細情報
  6. 6「いわき公園」でスポーツも絶景も堪能しよう!

福島の「いわき公園」とは

いわき公園は、福島県いわき市にある県立の公園です。「自然と親しむワンダーネイチャーパーク」をテーマに整備され、敷地内の様々な遊具ランニングコースは誰でも自由に利用することができます。また、災害時の避難所や支援物資の保管場所としての役割も担っています。

誰もが楽しめる公園!

いわき公園は、子供からお年寄りまで幅広い年齢の利用者が、年間を通して楽しめる公園です。桜や紅葉を見ながらゆっくり散策することもできますし、ランニングや本格アスレチックで汗を流すこともできますよ!特に吊り橋の上からの景色は絶景で、おすすめです!

「いわき公園」の魅力とは?

いわき公園は、都市公園でありながら豊かな自然を楽しむことができます。そして、広大な敷地にある様々な施設は、一部を除きなんと無料で解放されています!桜や紅葉大型アスレチック巨大な吊り橋など、いわき公園の魅力を、満喫し尽くしてください!

いわきニュータウン内の都市公園

いわき公園は、いわきニュータウンの中央に位置する県立の都市公園です。いわき市平地区と小浜地区のほぼ中央にあり、車でも公共交通機関でもアクセスしやすい場所ですので県外からも多数の利用者が訪れます。

いわき市一大きい公園

いわき公園は「広域公園」に分類される広大な公園として、いわき市やその周辺の市民の憩いの場となっています。いわき公園は、その広さを活かして災害時の避難所として指定されています。

広さはどのくらい?

いわき公園は、東西約0.6km、南北1.2km、総面積71.3ヘクタールの広大な公園です。元々あった雑木林や神下堤(かのりつつみ 農業用のため池)といった、元の地形を活かした造りになっています。

「いわき公園」はいざという時の避難所

いわき公園は、大規模な災害時の避難所としての機能を持ちます。いわき公園は「いわき市地域防災計画」「広域避難所」に指定されているのです。

備蓄倉庫もある

いわき公園は、大規模な災害の発生に備えて備蓄倉庫を完備しています。ここには、災害支援物物質として毛布や乾パンなどが備蓄されています。

定期的に放射線量も測定

いわき公園では、定期的な放射線量の測定を行っております。測定は、地上高50cmの高さで、子供が利用する遊具周辺などを含む公園内61ヶ所で行われています。
 

測定結果は公表されてる?

測定結果は、いわき公園公式HP(後の項目でURL記載)で公表されています。平成23年から令和に至るまでの、公園内61ヶ所の全ての測定結果がご覧いただけます。

平市街地が見渡せる展望台もある!

いわき公園内には、市街地を見渡せる展望台があります。メインエントランスゾーンから入って少し歩くと案内板があり、階段を登っていくとアミューズメントゾーン内の展望台に着きます。なお、展望台は林間アドベンチャーゾーン内にもあります。

「いわき公園」のおすすめゾーンは?

いわき公園には、7つのゾーンがあります。お花見や紅葉を楽しめるゾーンや、ランニング・スポーツに適したゾーンなど、それぞれに特色があります。目的に合わせた利用で、いわき公園を遊び尽くしてください!

ゾーン①アスレチックが楽しめる遊びのゾーン

あらゆる年齢層に活動的なレクリエーションを提供することをコンセプトに造られたゾーンです。広い敷地に、様々なタイプのアスレチックがあり、子供から大人まで、遊具を使って楽しみながら体力をつけられます

どんなアスレチック?

よじ登ったり滑り降りたり、全身を使って遊べるアスレチックです。いわき市で見つかった化石「フタバスズキリュウ」にちなんだ遊具や、カラフルで見た目もユニークなアスレチックもあります。ユニークなアスレチックで夢中で遊ぶお子さんを、写真に撮ってあげてください!

おすすめの服装は?

スポーツウェアなどの動きやすい服がおすすめです。お子様がアスレチックなどの大型の遊具で遊ぶ場合は、ある程度汚れてもよい服装がよいでしょう。汗だくになる可能性もあるので、着替えや水筒があるとさらに快適に楽しめます。

遊具もたくさんある

思いっきり体を動かせる遊具がたくさんあり、いわき公園ならではの大型アスレチックが人気です。遊具は幅広い年齢に対応しており、小さいお子様が遊べるものから本格的なアスレチックまで様々です。

子連れで楽しめる!

遊びのゾーンにはお子様が楽しめる遊具・アスレチックが充実しており、お子様同士や親子のふれ合いの場として最適です。是非、ご家族同士でお誘い合って遊びに行ってください!

ゾーン②景色を楽しむメインエントランスゾーン

メインエントランスは、いわき公園の顔となるゾーンです。広場は、イベントにも対応できるオープンスペースとして、利用者が親しめる設計になっています。また、周辺ショッピングモールの「ラパークいわき」につながる連絡橋もあり、より一層利用しやい環境が整えられています。

四季の花を楽しもう!

メインエントランスゾーンの駐車場から入ると、モニュメント噴水広場があります。この周辺では四季折々の草木が楽しめますので、付近にお住いの方はちょっとしたお散歩コースに良いですね。

ゾーン③林間アドベンチャーゾーン

林間アドベンチャーゾーンは、26.6ヘクタールもある広大な雑木林を整備して造られています。ランニングコースとして人気がある他、展望台吊り橋から景色を楽しむことができます。吊り橋からみる桜や紅葉は特におすすめです。

このゾーンには駐車場がないため、隣接するスポーツゾーンの駐車場、または、メインエントランスゾーンの駐車場を利用しましょう。

自然の中の散策を楽しもう!

このゾーンは元々あった雑木林を活かして造られており、ハイキング気分を楽しむことができます。ゾーン内には、植物資源のリサイクル施設もあるので、自然散策をしながらリサイクルについて知るきっかけになるかもしれませんね。

ランニングも人気!

広大な雑木林の中に整備された長い遊歩道は、ランニングコースとして最適です。森林浴を楽しみながらのランニングは、体も心もリフレッシュできること間違いなしです!

森のわくわく橋という吊り橋がある?

このゾーンには、いわき公園名物の長い吊り橋があります。この吊り橋は「森のわくわく橋」といい、165.5mの長さで、林間アドベンチャーゾーンとアミューズメントゾーンを結んでいます。足元にはウッドチップが敷かれて歩きやすく、眺望も素晴らしい吊り橋です。いわき公園を訪れたからには、この吊り橋を渡らなければ損ですよ!

展望台もこのゾーン!

林間アドベンチャーゾーンには展望台があります。この展望台は、公園内や市街地の素晴らしい景色が一望できるおすすめスポットです。展望台から、春の桜や秋の紅葉を眺めてみるのも良いでしょう。

ゾーン④ピクニックゾーン

ピクニックゾーンは、「四季の魅力を積極的にアピールする」ことをコンセプトに造られており、水辺を中心に四季折々の草花を楽しめます。散歩やランニングもでき、休憩場所もあります。お子様やお年寄りも楽しめるので、家族のコミュニケーションに是非活用しましょう!

春は桜の花見を楽しもう!

いわき公園の春は、桜並木がとても美しいと有名です。見事に咲き誇った桜の下をランニングするのは、気きっと持ちが良いでしょうね!桜のシーズンは、何度も足を運びたくなる人気スポットです!

夏は蛍狩り!

ピクニックゾーンには広い水場があり、水辺の散歩道菖蒲園が楽しめます。この水辺で、夏にはなんと蛍の鑑賞ができます!なお、釣りは全面的に禁止されていますので注意しましょう。

秋は紅葉狩りをしよう!

秋のいわき公園は、紅葉狩りのスポットとしても人気です。いわき公園で紅葉を楽しみながら、ランニングやウォーキングはいかがでしょう?おじいちゃん、おばあちゃんも連れ出して、紅葉狩りピクニックなども良いですね!

ほかにも3つのゾーンがある!

いわき公園には、これまでのご紹介した4つのゾーンの他に、「アミューズメントゾーン」「スポーツゾーン」および「文化施設ゾーン」という3つのゾーンがあります。それぞれ特色がある施設なので、目的に合わせたご利用で有意義な時間を過ごしましょう。

管理棟があるアミューズメントゾーン

アミューズメントゾーンは、メインエントランスゾーンに隣接するゾーンで、災害用備蓄倉庫・管理棟があり、いわき公園管理の拠点を担っています。なお、このゾーンと林間アドベンチャーゾーンは「森のわくわく橋」という吊り橋で行き来できます。

フラワーガーデンがある

管理棟があるアミューズメントゾーンには、フラワーガーデンがります。フラワーガーデンはすり鉢状のユニークなガーデンで、色とりどりの花々が訪れる人を楽しませてくれます。

運動を楽しむスポーツゾーン

「身近な健康づくりの場」として整備された広大な芝生のゾーンです。各自が自由に体を動かし、様々なスポーツやランニングが楽しめる場所です。各自でバドミントンやボールなどの遊具を持参するのもよいでしょう。市道いわきニュータウン環状線沿いに位置し、2ヶ所の駐車場を利用できます。

いわきを知ろう文化施設ゾーン

「いわき市暮らしの伝承郷」を中心とするゾーンです。ここでは、移築された民家や展示を通して、いわきの伝統的な文化・暮らし・風習を学ぶことができます。なお、このゾーンには駐車場があります。

「いわき公園」や周辺のおすすめ施設は?

いわき公園内には、遊具や広場といったスポーツができる施設の他に、日本の伝統を学べる「いわき市暮らしの伝承郷」、植物性ゴミのリサイクル施設などユニークな施設があります。また、いわき公園周辺には、ショッピングモール温泉旅館もあるので、遠方から遊びに来られる方も安心です。

いわき市暮らしの伝承郷

いわき市暮らしの伝承郷(でんしょうごう)は、日本の伝統的な暮らしを「見る・体験する」ための展示・イベントが盛りだくさんです。いわき市内でかつて使われていた民家を移築した民家ゾーン、農村の暮らしや文化を知る常設展示、そして、日本の伝統を「体験」できるイベントの開催があります。

どんな施設?

民家ゾーンでは、江戸時代後期〜明治時代初期に建てられた茅葺の古民家が移築され、さらにその周囲は当時の農村の風景が再現されています。常設展では、当時使われていた炊事具などの民具、おもちゃなどが展示されています。開催予定のイベントの日時や内容は、「いわき市暮らしの伝承郷」公式HPでご確認ください。

開園時間は?

いわき市暮らしの伝承郷の開園時間は、時期によって異なりますのでご注意ください。4月〜9月の開園時間は9:00〜17:00(入園は16:30まで)、10月〜3月の開園時間は9:00〜16:30(入園は16:00まで)です。

利用料金は?

利用料金は、一般340円(270円)、高・大学生220円(170円)、小・中学生170円(120円)です(※カッコ内は団体料金)。なお、市内在住65歳以上の方や、障がい者手帳をお持ちの方は入園無料です。さらに、市内の小・中・高・高専生は土日に限り無料です。

その他、施設の利用目的によっては観覧料が割引となりますので、詳しくは「いわき市暮らしの伝承郷」公式HPでご確認ください。

リサイクル施設

いわき公園の「林間アドベンチャーゾーン」内にはリサイクル施設があります。この施設には、公園内の整備で発生した草木系の廃棄物を堆肥化したり、伐採した木をチップに加工する設備があります。この施設でできた堆肥やチップはまた公園の整備に再利用されます。

草を堆肥化できる!

いわき公園は、植物性の廃棄物を堆肥にする設備をもっています。いわき公園では、公園内の草刈りや樹木の剪定で発生した枝や草を堆肥化し、それを公園内の草花を育てるため堆肥として使っているのです!

伐採した杉をチップ化?

いわき公園内には、かつて人工的に植林した杉林があります。いわき公園では、この人工林の杉を伐採し、そこに落葉樹を植えて里山に戻す取り組みを進めています。伐採した杉は、公園内のリサイクル施設でチップ化しています。

リサイクル後の使い道は?

いわき公園内で伐採された杉は、公園内の設備でチップに加工されます。そうしてできたチップは、いわき公園内の遊歩道のチップ舗装に使われています。

周辺施設①ラパークいわき

いわき公園周辺(メインエントランスの向かい側)には、「ラパークいわき」というショッピングモールがあります。いわき公園に遊びに来た際に、周辺でちょっとした買い物や食事ができるのは便利ですね!

ランチや買い物もしよう!

「ラパークいわき」で、バドミントンやボールなどちょっとした遊具を買って、いわき公園で遊ぶのはいかがでしょう?そして、遊具でたっぷり遊んだあとは、「ラパークいわき」内のカフェでランチという休日も素敵です!

周辺施設②元禄彩雅宿 古滝屋

元禄彩雅宿古滝屋は、元禄8年創業の老舗宿です。いわき公園周辺(車で約15分程)の宿で、新鮮な海の幸を使ったお料理や、温泉が楽しめます。いわき公園でたっぷり運動して汗を流したあとは、古滝屋で贅沢にくつろいではいかがでしょう。

宿泊ができる

古滝屋には、60室の客室があります。ルームタイプは複数あり、和室が中心ですがベッドルームもあります。施設内には、お食事処の他、スナック、カラオケボックス、リフレクソロジー、キッズルームや卓球場などがあり、ご家族でも個人でもカップルでも楽しめる宿です。

温泉も楽しもう!

古滝屋に宿泊の際は、露天風呂を含む5つのお風呂巡りが楽しめます!古滝屋のお風呂は、全て源泉掛け流し100%の天然温泉で、大浴場は日帰り入浴も可能です。いわき湯本の温泉を堪能してください!

「いわき公園」の詳細情報

いわき公園は入園無料で、車・公共交通機関ともにアクセスが良く、ペット同伴可能なおすすめ施設です。駐車場は複数あるので、訪れる際は目的のゾーン周辺の駐車場を利用することをおすすめします。マナーを守って楽しい一日をお過ごしください!

アクセス詳細は?

いわき公園に車でアクセスする場合は、常磐道「いわき中央IC」または「いわき湯本IC」から約20分です。公共交通機関でアクセスする場合は、常磐線「いわき駅」で下車した後、バスで約20分です。最寄りのバス停は「ラパークいわき」です。

駐車場はある?

いわき公園の敷地内には、5ヶ所の駐車場が完備されています。駐車場位置は、「スポーツゾーン」に2ヶ所と、「遊びのゾーン」「メインエントランスゾーン」「文化施設ゾーン」に各1ヶ所ずつです。駐車場の合計は普通自動車369台大型車6台分で、いずれの駐車場も無料で利用できます。

いわき公園の注意点

いわき公園には、子供からお年寄りまでたくさんの方が訪れます。基本的なマナー、エチケットを守って、お互いに気持ちよく過ごせるよう心がけましょう。

注意点①マナーを守ろう!

いわき公園はペット同伴で利用することができますが、犬をお連れの方はリードを離さないよう注意しましょう。また、ペットのフンは各自が責任を持って持ち帰りましょう

注意点②ルールを守ろう!

いわき公園では、火を使う行為(たき火・花火・バーベキューなど)は固く禁止されています。火器の使用は絶対にしないでください。ゴミは各自で必ず持ち帰ること、いわき公園を利用する上での大事なルールです。またいわき公園内の池での釣りも禁止です。

「いわき公園」の基本情報

名称 いわき公園
住所 〒970-8042 福島県いわき市平上高久大日作
TEL 0246-29-1684(公園管理棟)
公式HP https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/41380a/iwakikouen-top.html
営業時間 入園自由

※暮らしの伝承郷の営業時間
9:00〜17:00(4月〜9月)、9:00〜16:30(10月〜3月)
火曜定休日(火曜日が祝日の場合は翌日)
料金 無料

「いわき公園」でスポーツも絶景も堪能しよう!

いわき公園は、その広大な敷地を活かして様々なスポーツを楽しむことができます。また、お花見や紅葉狩りなど、豊かな自然を存分に堪能することもできます。特に吊り橋から見える景色は必見です!いわき公園で体も心もリフレッシュしましょう。

おすすめの関連記事

Thumb福島・いわき市のおすすめ観光名所32選!ご当地グルメやイベントも!
いわき市のおすすめ人気観光スポットをご紹介します。いわき市は福島県内でも人気の観光地ですが、...
Thumb「いわき湯本温泉」のおすすめ温泉旅館17選!日帰り情報や観光名所も!
いわき湯本温泉のおすすめ宿泊施設を17選ご紹介します。いわき湯本温泉の歴史についてや、日帰り...
Thumbいわき市のおすすめランチ22選!和食や洋食・海鮮など人気店を厳選!
東京からアクセスしやすい人気の観光地いわき市。映画『フラダンス』でお馴染みのハワイアンズは有...

関連するまとめ

関連するキーワード

Original
この記事のライター
さとう
旅行が大好で、学生時代からバイト代で国内外をあちこち弾丸旅行してました。旅先の「街並み」を見ながら食べ歩きをしたり...

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ