「宮崎県総合博物館」の見所&施設情報まとめ!展示や民家園を紹介!
宮崎県総合博物館には意外な魅力、楽しみがたくさんあります。宮崎の歴史や文化について知れるのはもちろん、それを体験できたり、経験することができます。他にも外部の展示会や催しがあるので子供から大人までが楽しめる博物館が宮崎県総合博物館です。
目次
宮崎県の自然と歴史を紹介する「宮崎県総合博物館」
宮崎県の自然や歴史を紹介する総合博物館がこの「宮崎県総合博物館」です。宮崎県の古代から現代までの自然・歴史・民俗・美術を中心に展示しています。このほかにも様々なものを集めた資料館が存在しています。
恐竜の展示や江戸時代の民家も!
【宮崎県総合博物館】
— らふ@自転車日本一周完了👏 (@RirisLafih) December 6, 2018
入場無料。地球の始まりから恐竜の化石、植物、昆虫、動物、戦後の家具、農具など様々なものが展示してある。
見て回るだけでも1時間はゆうにかかるので宮崎での暇つぶしに最適。
かなりオススメ‼️ pic.twitter.com/YM6OdypwzS
その中でも恐竜の展示や、江戸時代の民家の展示などがあり人気があります。恐竜はわくわくするような化石がたくさんあります。中でも全長11mもあるティラノサウルスの全身骨格は半端ないほど大きくとても迫力があります。
他にも全身骨格はあり、実物のトリケラトプスの角も展示されています。江戸時代の民家を忠実に再現したものもあり、まるで昔にタイムスリップしたかのような気持ちにさせてくれるでしょう。
「岩合光昭の世界ネコ歩き&ねこ科」も過去に開催!
宮崎県総合博物館の世界ネコ歩き写真展に行って来ました。可愛かったり綺麗だったり、猫ちゃん達に癒やされました。ありがとう💖
— リオ (@catty916) March 17, 2019
写真は屋外展示のねこ科のものです。民家園などのほうにも設置されてましたよ。#岩合光昭 #世界ネコ歩き #猫 #写真 #宮崎市 pic.twitter.com/0tZBLBmzE8
NHKBSプレミアムの人気番組「岩合光昭の世界ねこ歩き」の写真展が開催されていました。世界約15か国を飛び回って出会ったねこ達を取り揃えています。テレビで未公開のねこ写真もあるので見てみてください。
その地域、文化によって猫は変わるそうで「その土地のねこはその土地の人間に似る」のだそうです。ぜひ、世界のねこを見てみてください。
「宮崎県総合博物館」の見所
宮崎県総合博物館の詳しい見どころを紹介していきます。恐竜などの多くの展示やイベントが定期的に行われるので多くの人でにぎわっています。一体どんな見どころがあるのでしょうか。
見所①自然史展示室
自然史展示室の見どころとして6つのエリアがあります。自然をテーマにしていることだけあり森・水・大地・生物に触れたものが見れます。宮崎の森に生えている木の種類や実態について、水辺の詳しい生態についても知れます。
他にも宮城の大地を支えている鉱物であったり、宮崎を代表する花、鳥の種類などを知りことができます。また恐竜の化石の展示もあるので、恐竜好きな小さなお子様も多く来ます。宮崎のことについて詳しく知りたいという方はこの展示室に訪れてみるといいでしょう。
見所②民俗展示室
内覧会まで少し時間あるので宮崎県総合博物館へ。歴史、自然、生物、民俗、まさに総合的な内容でよく作り込まれてる pic.twitter.com/rIoQTBuvzr
— でじたろう@ニトロプラス (@digitarou) April 7, 2017
続いて民俗展示室は昔の人がどのように暮らしていたのかを知ることができます。どんな服を着て、どんなものを使い、どんな生活をしていたのかを浮き彫りにしてくれます。またそれを細分化して展示しています。
山に住んでいた人の暮らし、里に住んでいた人の暮らし、海に住んでいた人の暮らしと細かく分かれて展示しているので、それぞれの特徴が分かるので楽しめます。
見所③歴史展示室
美々津県、都城県と宮崎県設置と廃止と再設置について(宮崎県総合博物館) pic.twitter.com/A76pW8QFjt
— 明治の府県bot (@syometsu_ken) March 8, 2018
歴史展示室は、宮崎の歴史を振り返ることができます。古代の人がどのように狩りを行っていたのか、どのようにその食料を調理し生活していたのはを展示しています。戦国の世において書かれた風刺画など非常に面白い歴史が分かります。
また戦争のときに使われた召集令状の実物のものや、昭和の住宅を復元したものなど歴史に深くかかわれる機会をここで設けてみるのもいいでしょう。
見所④みんなの情報室
こちらの「みんなの情報室」は、来館された方が展示以外の情報を得るために作られたものです。ここには動物・植物・地質・考古・歴史・民俗に関する本・ビデオ・標本などが置いてあり、自由に見たり触ったりすることができます。
蔵書は約35,000冊もあり、DVD・ビデオが約300本もあります。標本が植物約1,400点、昆虫約300点、貝類約900点、岩石約380点もあり自由研究にはうってつけの場所です。他にも体験資料として、桶の組み立て、銅鐸、鏡、カルイ、石うすがあります。
見所⑤民家園
この「民家園」は、宮崎県内各地にあった地方独特の建築様式をもった民家のことです。またその中から特色のある4棟の民家を宮崎県総合博物館へと移築復元しました。それぞれ国の重要文化財、県指定有形文化財に指定されています。
この民家園は昔話公演の会場として利用されていたり、伝統文化や民俗の伝承などの事業の実施により、参加者の民家園に対する理解の促進が期待できるものを対象として貸し出しています。
4棟の民家を移築復元して展示
先ほどの説明した通り民家園は4棟の民家を移築復元しています。今から150年から200年ほど前に建てられたものを復元し、昔の宮崎をリアルに感じることができる数少ない場所になっています。
「宮崎県総合博物館」のイベント
『むしムシ虫展』開催中の宮崎県総合博物館へダンゴムシてぬぐいやメモ帳など納品しました〜♪#むしムシ虫展 pic.twitter.com/ulYHCcZFLt
— みのじ (@kameminoji) August 19, 2018
宮崎県総合博物館には様々なイベントが執り行われています。大人から子供でまでが楽しめるようなバラエティに富んだイベントがあり、多くの方でにぎわっています。過去にはねこのイベントが開催されてました。一体どんなイベントが行われているのでしょうか。
イベント①展示解説員によるガイドツアー
毎週土日祝に展示解説員によるガイドツアーが開催されています。総合博物館の自然・歴史・民俗についてわかりやすく解説をしていくれます。時間ごとに案内する場所が変わってくるので確認しておきましょう。
短時間の分野ごと30分コース、全館のじっくりコースなど要望に応じてくれます。しかも料金がかからずにやってくれるのでぜひ利用してみてください。
イベント②紙芝居
日曜と祝日を除いた日に毎回2作品を紙芝居を聞くことができます。歴史展示室の「時代のひろば」で展示説明員によって昔懐かしい気分にさせてくれます。小さなお子さんと一緒に足を運んでみてください。
イベント③むかしのあそび体験ひろば
ここでは昔ながらの遊びを体験することができます。毎月第1・3・5土曜日に実施しており、小さなお子さんと共に大人も交じって楽しめる場所となっています。こまや、めんこ、お手玉など昔懐かしさを感じながら楽しめます。
イベント④クイズラリー
常設の展示室をまわりながら、クイズとして宮崎について学ぶことができます。毎月第2・4土曜日に団体用のクイズラリー、「博物館探検クイズ」やみどりの日クイズラリー、文化の日クイズラリーもあり、色々なクイズを楽しむことができます。
より深く宮崎や自然について知りたい方はこれをやるとでより早く、頭にインプットされていくのでおすすめです。
イベント⑤民家園の催し
5月19日(日)、宮崎県総合博物館に於いて第39回SSP展(宮崎展:2019/4/27~6/9 火曜休館)関連イベント「初心者向け写真講座」開催。午後からは野外撮影会を予定しておりましたが雨天の為撮影会は中止し、博物館裏の民家園「椎葉の民家」へ会場を移しQ&A、意見交換の時間としました。<3> pic.twitter.com/EEXPtDAqmf
— SSP-日本自然科学写真協会 (@ScientificPhoto) May 27, 2019
民家園では様々なイベントが開催されており、囲炉裏を囲ってユーモアと臨場感のあふれる昔話を楽しむことができます。民家園の雰囲気も相まって非常にその場で酔いしれるお話を聞くことができます。
また民家園ボランティアの方が囲炉裏に火を入れる「火吹き体験」もできます。普通では体験できないことや、昔の暮らしをいくつか体験できるようなコーナーもあるのでぜひ体験してみてください。
「宮崎県総合博物館」の施設詳細情報
宮崎県総合博物館「蔵出し」展。
— yamatosh (@yamatosh) October 19, 2019
国広出てますよ。 pic.twitter.com/gVfnLsUDdI
宮崎県総合博物館の詳細を紹介します。館内の恐竜のや歴史に関することに加えて、料金やアクセス方法についての解説をしていきます。ここを見て頂ければアクセスの仕方、駐車場の情報などばっちりです。
館内には展示物解説員の解説も!
館内にはこの「宮崎県総合博物館」を解説してくれる解説員がいます。その解説員さんの解説がしっかりあるのでどのように頼ったらいいかわからない場合は見てみてください。解説員さんに頼む時、料金はかからないので気軽に利用してください。
アクセスの詳細
宮崎県総合博物館へのアクセス方法は、JR宮崎駅から「西2番のりば」から宮崎交通バス「古賀病院」「国富・酒泉の杜」行きにて「博物館前」下車して徒歩3分です。またJR宮崎神宮駅からタクシーで3分、神宮駅前交差点鳥居から境内に入って徒歩約11分です。
車でのアクセスは、宮崎西IC(東九州自動車道)から約15分、または宮崎IC(宮崎自動車道)から約20分です。比較的アクセスのしやすい博物館です。
駐車場はある?
駐車場は約150台入れる広さとなっており、第一駐車場、第二駐車場共に無料で利用することができます。トイレも館内だけでなく、駐車場にもあるので焦らなくても大丈夫です。
料金は無料!
料金に関しては基本的にはすべて無料で利用することができます。常設展、常設イベントに関しては無料です。各展示会の観覧料をその都度設定しているのでそれが有料の場合は料金が発生するというシステムです。
「宮崎県総合博物館」の基本情報
名称 | 宮崎県総合博物館 |
住所 | 〒880-0053 宮崎県宮崎市神宮2丁目4番4号 |
営業時間 | 09:00~17:00 |
休館日 | 毎週火曜日 |
TEL | 0985-24-2071 |
公式HP | http://www.miyazaki-archive.jp/museum/ |
「宮崎県総合博物館」で宮崎の歴史や文化を見て楽しもう!
宮崎県総合博物館では恐竜がいたころから現代までの宮崎の歴史や文化を料金をほとんどかけずに楽しむことができます。恐竜や有名なねこを見れたりと子供心をくすぶるものや、昔の体験ができたりと大人の方も楽しめる博物館です。
いつもなんかしらのイベントが開催されており、いつ行っても楽しませてくれる博物館です。アクセスも簡単で気軽に駐車場を料金をかけずに利用できるので、宮崎に訪れた際や、宮崎を知りたい際はぜひ足を運んでみてください。