【香雪園】函館の深い歴史を感じる見晴公園!紅葉や桜の見頃や絶景とは?

見晴公園は函館市内最大の総合公園で元々は地元の資産家岩船峯次郎が造成した庭園、香雪園を無料開放したのが始まりでした。北海道唯一の国指定文化財庭園である香雪園は見晴公園の中にあり秋には美しい紅葉を魅せてくれます。この記事はその香雪園と見晴公園をご紹介します。

【香雪園】函館の深い歴史を感じる見晴公園!紅葉や桜の見頃や絶景とは?のイメージ

目次

  1. 1見晴公園とは
  2. 2【香雪園】見晴公園のアクセス
  3. 3【香雪園】見晴公園の魅力と楽しみ方
  4. 4【香雪園】見晴公園は桜と紅葉の名所
  5. 5【香雪園】見晴公園周辺の観光スポット
  6. 6【香雪園】見晴公園周辺のグルメスポット
  7. 7見晴公園の香雪園で絶景を楽しもう!

見晴公園とは

見晴公園とは函館市最大の総合公園で、北海道で唯一の国指定文化財庭園があります。春には桜の名所、7月の初夏に蛍が舞い、秋の紅葉は見事な彩りを魅せた紅葉が園内に広がります。

ここでは見晴公園についての概略と園内にある香雪園について見ていきます。

函館市最大の総合公園

見晴公園は園内の香雪園と隣接するゴルフ場、函館GCと野球グラウンド、野外バーベーキューの野外炉を含めた施設のことをいいます。ゴルフ場を含めると函館市内最大の面積を持つ公園で、市民憩いの場はもちろん、函館の桜の名所、初夏のホタルの観賞、秋の紅葉の名所として親しまれています。

公園内に風景式庭園「香雪園」

秋の紅葉の季節にモミジ・カエデなどの色鮮やかな紅葉を奏でる見晴公園には多くの見物客が訪れます。その見晴公園の中にひときわ美しい色合いを魅せる風景式庭園が香雪園です。香雪園の名前は大正時代、京都知恩院の貫主がこの地を訪れたとき「雪の中に梅香る園」の意味合いで命名した由来に基づくものです。

香雪園は明治の終わりの1898年(明治31年)ごろから函館屈指の豪商、岩船峰次郎が造成し始めた庭園(香雪園)を1927年(昭和2年)に一般市民に無料開放し、戦後1950年(昭和30年)函館市が無償で岩船家から借りる契約を結んでその4年後(1954年(昭和34年)に市が土地を買収しました。

21世紀に入った2001年(平成13年)国から文化財保護法に基づく「名勝」に指定されました。これは北海道内では唯一の国指定文化財庭園で北海道広しといえども、函館のこの香雪園しかありません。

中に入ると園亭があり、時折カモが出迎えてくれます。日本的な佇まいで、園亭からの風景も見ものです。
 

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【香雪園】見晴公園のアクセス

函館で最大の面積を誇る見晴公園ですが、函館駅から離れたところにあります。距離的には函館空港から近い場所に位置してますが、ここでは函館駅、函館空港からの両方のアクセスをご案内します。

公共交通機関はバスが便利

見晴公園・香雪園へのアクセスは路線バスが便利です。函館駅で函館市電を利用しようとすると、湯の川行に乗って終点湯の川で降りることになりますが、そこから徒歩で行くにはかなりの距離があり市電利用で駅から徒歩で歩くのはお勧めしません。

また湯の川駅から見晴公園・香雪園までバスが出てますが、結局は函館駅から出ているバスと同じ系統を利用することになるので、最初から函館駅でバス利用が余計なお金をかけずに済む賢い選択です。ここでは函館駅からのアクセスと函館空港からのアクセスを見ていきます。

①函館駅からのアクセス

函館駅からのアクセスはバスで函館駅乗車が便利ですが、費用にして470円(2019年9月現在)で時間は47分かかります。そこから「香雪園」バス停を降りたらすぐにあります。

函館駅からのアクセスのバスは函館バス82系統で2番のりばから発車します。函館駅バスターミナル出口に向かうと手前にあるバス停が函館駅バス停2番のりばです。発車頻度は7時から20時まで12時と19時を除いた1時間に1本程度で出ています。詳しい時間は函館バスサイトをご覧ください。

②函館空港からのアクセス

函館空港から公共交通機関でのアクセスはバスのみですが、まずは途中の「湯倉神社前」というバス停で乗り換えが必要です。バス会社は函館バスとびっこ(7A・7B・7F・7E系統)と75系統日吉営業所行き、96系統函館駅前行に乗車していずれも「湯倉神社前」で乗り換え、81・82系統で「香雪園」バス停で下車です。

函館空港から湯倉神社前までのアクセスは1時間に数本出ていますが、そこからのアクセスは82系統香雪園経由滝沢町行に乗車した方が、大体1時間に1本程度で出ているのでそちらが便利です。81系統香雪園・上野町行は日に4本しか出ていませんが、82系統を補完するようにダイヤが組まれています。

車を利用する場合

函館駅、函館空港からレンタカーを利用してのアクセスの場合、見晴公園・香雪園の位置は函館駅と函館空港の中間の位置にあります。ここではそれぞれのアクセスのルートと所要時間を見ていきます。

函館駅から車で行く場合、国道278号線から道道100号に入って見晴公園通へ進むルートが分かりやすいルートです。距離にして約9km、時間にして大体25分程度です。

見晴公園通をそのまままっすぐ進むと前方に公園が見えますので、その交差点を右手に曲がってそのまま直進すると到着します。

函館空港からの車でのアクセスは、道道63号線(函館空港線)から少し遠回りですが、国道278号線経由で道道100号から見晴公園通へ進んだ方が間違いなくアクセスできます。近道もありますが、信号がなく、どこを右折したらいいのか分かりづらいのでお勧めできません。(googleマップではその近道を表してますが、少し遠回りでもお勧めです。)

道道63号から国道278号経て道道100号経由で距離にして約12km、時間にして大体15分程度で到着します。

 

無料駐車場が完備

見晴公園・香雪園には155台もの広い駐車場を完備しています。駐車料金は無料で、広域公園ならではの広いスペースを確保しています。大型バスを停めれる駐車場を4台分揃えており、障がい者専用の駐車場も6台完備してます。

【香雪園】見晴公園の魅力と楽しみ方

香雪園には明治の終わりから大正時代にかけて、岩船峯次郎が作庭した当時の建物が残されています。一部は解体修理したのち復元したものがありますが、大正時代当初よりの情緒がそのまま残されています。また見晴公園は動物の宝庫で、エゾリスや野鳥がたくさんいます。初夏にはホタル池でホタル観賞会がありますので、美しいホタルを鑑賞できます。

ここでは見晴公園・香雪園の魅力と楽しみ方をお伝えします。

香雪園の古建築

香雪園には大正時代の建築物が残されています。当時は岩船家の私邸でしたが、当時の岩船家の様子を垣間見ることができます。ここでは一つ一つの建物を見ていきます。

①純和風建築の園亭

香雪園の敷地内にある純和風の日本庭園に溶け込んでいる建物が園亭です。香雪園の代表的な建物で、岩崎家の別邸として1891年から始まった作庭当初から存在している建物です。屋根は大正時代には珍しい檜皮葺屋根となっており、来客をもてなす茶室と書院が同居した数奇屋風書院造となっております。
 

前庭には四季折々の自然の風景を堪能することができます。2000年(平成12年)の老朽化による復元工事の為の発掘調査の時、函館末広町の名店「五島軒」の名前が入った茶碗のかけらが出土した記録が残されています。

きっと当時の岩崎家に縁がある人たちによって、この前庭の風景と季節の移り変わりを感じていたかもしれません。

②木造の板倉

大正時代、園内の管理資材を保管する倉庫として建てられた木造二階建ての建物です。そばに植えられているモミジの一種であるオオサカズキの木は秋の紅葉になると艶やかに色づき、100年前に建てられた木造の板倉の壁とのコントラストが何とも言えないフォトスポットです。

板倉の1階は香雪園の歴史を伝える展示スペースで、2階は今でも現役として使われています。

③旧管理人住宅

見晴公園の正面入り口からまっすぐ進むと、昭和のにおいがする1階建て平屋の古い建物が見えます。岩船家の私邸時代、公園の管理人が住まわれた大正初期の住宅です。所有者が函館市になった現在、園内の職員の詰所として今でも使われています。

旧管理人住宅は職員の詰所なので中に立ち入ることはできません。

④レンガ造りの温室

レンガ造りの旧温室は香雪園造営の時に作られた建物で、椿や盆栽など寒さに弱い植物が中で栽培されていたようです。温室には寒さを防ぐ工夫が施されていて、明治の終わりの造園時代の当時、産業先進国だったイギリスからわざわざ板ガラスを取り寄せて設置、本州からもレンガを取り寄せています。

管理棟もついていて温室管理の為に常に常駐していたようです。管理棟の設備は当時の面影を残していますが、2016年(平成28年)公園直下の地震の影響で建物が損壊し中に入ることができません。しかし外の外観を観ることができます。

野鳥観察スポット

見晴公園・香雪園にはたくさんの野鳥がいます。見晴公園広域には、オオルリ、キツツキの仲間のエゾアカゲラ、エゾコゲラ、他にも親鳥と雛の行進で有名なカルガモ、シジュウカラなど種類が豊富で、函館の野鳥観察スポットです。

時には愛らしい姿を目の前で見せてくれることもあるみたいですよ。

夏にはホタルの観賞も!

見晴公園・香雪園の初夏にはヘイケボタルを鑑賞できます。ヘイケボタルの羽化が始まる7月中旬ごろからホタル池で観ることができます。場所は園亭より奥に進んだところにあります。見頃は本州より1か月ちょっと遅く7月中旬~8月上旬です。

7月下旬ごろには羽化するホタルの数が増えますので、ホタルの灯の一斉乱舞が夜中の暗闇に見えたりします。その時にやぶ蚊対策を万全にしていく方が安心してみることができます。

ホタル観賞会

見晴公園・香雪園はホタルの名所でもあり、多くの人が詰めかけます。7月中旬から始まるホタルの羽化は7月下旬になると盛んになってきます。ホタル観賞会はホタルの羽化が盛んなその7月下旬から8月まで開催されます。ホタル観賞会は毎年3000人の方が訪れますので早めの到着がいいかもしれません。

約1000匹のヘイケホタルが養成されて自然の中で生きているので、大切な人と一緒にホタル鑑賞するひと時を過ごせる思い出になるでしょう。7月25日から7月31日まで駐車場横に休憩用のテントが設置されているので、足元照明用の懐中電灯も一緒に借りることができます。
 

淡い光のホタルの乱舞を観るときは静かに観るなど周囲のマナーに気を付けましょう。ホタルは静かな場所を好みますので自然なままで鑑賞した方が楽しみもあります。

ここで合わせてホタルが鑑賞できる札幌のスポットを併せてご案内しますのでご覧ください。

【香雪園】見晴公園は桜と紅葉の名所

見晴公園・香雪園は函館では春には桜の名所、秋には紅葉の名所として有名です。春には代表的な桜、ソメイヨシノを中心に八重桜のエゾニシキなど別の種類の桜も開花します。秋にはカエデ、モミジ、色鮮やかな紅葉がライトアップされ、夜の色鮮やかな紅葉を楽しむことができます。

ここでは桜の時期、見頃、見晴公園・香雪園内の絶景スポット、秋の紅葉の見頃の時期と絶景スポットとライトアップについてご紹介します。

春は桜の名所

春の見晴公園・香雪園は紅葉の名所と共に、函館の桜の名所でもあります。函館の桜の名所は五稜郭跡と函館公園と並ぶ桜スポットで、代表的な日本の桜であるソメイヨシノを中心に約500本の桜が一斉に咲き始めます。

ソメイヨシノの他に北の国の短い春を告げる八重桜、エゾニシキも開花を迎えるなど鑑賞には欠かせないスポットです。そのほかにも桜の名所を特集しましたのでこちらもぜひご参考に!

桜の見頃の時期

香雪園・見晴公園の桜は本州の開花時期より遅く、4月下旬から5月上旬にかけてです。例年によってゴールデンウイークぐらいの5月上旬が満開の時期を迎えるようです。

北海道は全道的に開花時期が日本で一番遅いので、大阪、東京で観た満開の桜を北海道でもう一度観れるなんてこともできそうです。

桜の絶景スポットは芝生広場

美春公園・香雪園の桜は公園内の芝生広場を中心に桜が広がっています。広々とした芝生公園の回りに点在する桜の満開の様子に訪れる人はカメラを向けます。桜は芝生広場を中心に点在して広がっています。そしてそれぞれの桜の木の満開さは見事です。

秋は紅葉の名所

見晴公園・香雪園の一番の名所は秋の紅葉です。函館で随一の壮美さを誇り、また150種のも樹木が広がっているので、様々な紅葉のシンフォニーを奏でてくれます。そして函館随一の紅葉スポットである香雪園には日本庭園もあり、秋の日本の美を堪能することができます。

ここでは函館随一の紅葉スポットである美春公園・香雪園の魅力スポットをもう少し詳しくご紹介します。

スポット①カエデ並木

紅葉一色の見晴公園の正面入り口から入るとまず一番の見どころがカエデ並木です。散策路に映えるカエデの紅葉は見事で、カメラを手に撮影する人が後を絶ちません。またこの場所見晴公園の中で最も有名なスポットで、木々の色とりどりの紅葉を魅せる約100mの散策路はまるでトンネルのようです。

また散策路を外れて木々の間を歩くと足元が紅葉の落ち葉の絨毯で敷き詰められているようで、ゆっくりと堪能しながら歩くのも一興です。散策路だけでなく、一度外れてみるのもおすすめです。また夜のライトアップの姿も美しい姿を魅せます。

スポット②渓流庭園区

紅葉のトンネルが鮮やかのカエデ並木と並んで、有名な場所が渓流庭園区です。橋から眺める紅葉は素晴らしく、また橋から眺める紅葉だけでなく橋の袂に流れる渓流の風景と合わせて一緒に紅葉を堪能できます。

渓流に流れる落ち葉の流れる様が一緒に楽しめるスポットです。夜になるとライトアップされた紅葉の姿が渓流の流れと共に美しく風情があることも一押しポイントです。

園亭庭園区

園亭の入口に入ると、純和風な空間を味わうことができます。この園亭の入口から園亭に向かう空間も必見で、園亭庭園区は園亭の他、苔や石灯篭、池、石畳の純和風な階段、松の木などもあり日本の美と合わせた紅葉を楽しむことができます。

紅葉と京都のような侘び寂びの空間が心地よい和の風景を創造した空間は、絶妙な風景を醸し出してくれます。またカエデ並木と渓流庭園区とは違った雰囲気なので、艶やかに色づいた紅葉の隙間に見える園亭も必見逃せないポイントです。

紅葉のライトアップ

香雪園の絶景スポットは観る者を引き留めるほど素晴らしい色づきを見せてくれます。昼間訪れるだけでも堪能できますが、さらにもう一つより深く堪能できるイベントがあります。

香雪園の夜のライトアップは昼の紅葉の姿とは一つ違う味わいがあります。また昼とは違う角度で観れるので、より深く紅葉の姿を堪能できます。

香雪園のライトアップははこだてMOMI-Gフェスタ開催期間中に行われます。はこだてMOMI-Gフェスタは北海道の秋が深まる10月下旬から11月上旬まで開催されます。フェスタ開催期間中はカエデ並木、園亭庭園区、渓流庭園区のライトアップが行われます。

ライトアップの時間は夕方16時から夜21時の間で、ライトアップされた紅葉を観に多くの人が訪れます。

香雪園園亭もライトアップされたらこの通り金色に見えます。まるで京都の金閣寺のようです。そして水面に映る園亭の風景も見事にマッチしてます。香雪園は広いので人ごみを気にせずゆっくりと歩いて園亭などを堪能できます。

夕方のカエデ並木のライトアップもこのように美しく映えます。ライトアップされた紅葉の林に写真を手に風景を切り取る人も多いです。

香雪園の絶景スポットの一つ、渓流庭園区も橋のライトアップと合わせて美しく映えます。昼の時と比べて、夜のライトアップは見え方が違います。

ライトアップを開催するはこだてMOMI-Gフェスタは、香雪園のライトアップの他にもライブや着物体験会(有料)などイベントもやります。イベント時期や開催日など表にまとめました。なお今年2019年の開催日は10月19日から11月10日までです。開催時間はライトアップに合わせた時間です。

イベント名称 はこだてMOMI-Gフェスタ
2019年の開催日 10月19日から11月10日まで
開催時期の目安 10月下旬から11月中旬
開催時間 16時~21時
開催場所 見晴公園内 香雪園
料金 無料
問い合わせ先 一般財団法人 函館市住宅都市施設公社
TEL 0138-40-3605
URL https://www.hakodate-jts-kosya.jp/
イベントの詳しいURL https://event.hakobura.jp/1313
備考 体験会は有料。一部の体験は定員あり。

【香雪園】見晴公園周辺の観光スポット

函館には紅葉随一の自然スポット、香雪園の他に見どころの観光スポットが点在してますが、函館市内全部の観光地をここでご紹介するには字数が足りません。ここでは香雪園で自然を堪能した後の周辺スポットをご紹介します。

観光スポット①五稜郭公園

五稜郭公園は函館の桜の名所として有名です。桜見物に多くの人が訪れます。公園いっぱいに桜が咲き誇る五稜郭公園ですが、秋には美しい紅葉を魅せます。また幕末の動乱の舞台として歴史的に需要なスポットでもあります。

五稜郭タワーから眺める桜と紅葉は見もので、堀の回りを歩いて鑑賞するのも一興です。
 

名称 五稜郭公園
住所 函館市五稜郭町44番地
TEL 0138-31-5505(五稜郭公園管理事務所)
アクセス 函館市電「五稜郭公園前」電停下車 徒歩約18分
函館バス「五稜郭(電停前)」バス停下車 徒歩約18分か「五稜郭公園入口」バス停下車 徒歩約10分
函館駅より 函館バス 函館駅前発着「五稜郭タワーシャトルバス」利用 「五稜郭タワー前」バス停下車 徒歩約3分
函館空港より 函館バス空港発着「とびっこ」利用 「五稜郭公園入口」下車 徒歩約10分
料金 無料(五稜郭内函館奉行所は有料)
公式HP https://www.hakodate-jts-kosya.jp/park/goryokaku/
備考 駐車場なし ※周辺に函館市五稜郭観光駐車場あり(有料・97台)

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観光スポット②函館競馬場

毎年夏の時期にGⅢレースが行われる函館競馬場は日本中央競馬会の競馬場です。競馬自体は6月、7月の土日の短い夏の時期の開催で、レースやパドックなどで間近に競走馬を観ることができる、お子様に人気のスポットです。

5月~10月の中央競馬開催日のみですが、内馬場にお子様が遊べる「ふわふわドーム」や「研ぎ出し滑り台」などお子様が楽しめる遊具が揃っていて、家族で楽しい時間が過ごせるスポットです。

名称 函館競馬場
住所 北海道函館市駒場町12-2
アクセス 函館市電 「競馬場前」電停下車すぐ
函館駅前から「競馬場前」バス停下車すぐ
函館空港から空港循環バス「とびっこ」利用「競馬場前」下車すぐ
料金 入場料 100円
公式HP http://www.jra.go.jp/facilities/race/hakodate/index.html
駐車場の有無 函館競馬場の向かいに駐車場有
備考 緑の広場は5月~10月の中央競馬開催日のみ利用可
入場時間 函館競馬開催時 開門(通常9時)~16時30分 
     それ以外の中央競馬開催時 9時20分~16時30分  

観光スポット③トラピスチヌ修道院

トラピスチヌ修道院はカトリックの修道院で、1898年(明治31年)フランスから派遣された8人の修道女によって設立された日本最初の女子修道院です。また現在でも男子禁制で通称天使園と呼ばれています。

園内にはテレジア、ジャンヌダルク、天使ミカエルなどの聖像や資料館があり、お土産に売店で手作りのロザリオやケーキ、お菓子などを販売してて人気があります。購入した時「しあわせをおいのりいたします。」と書かれたレシートを渡してくれ、修道院の優しい心遣いを感じれます。

名称 トラピスチヌ修道院
住所 北海道函館市上湯川町346
アクセス 函館駅前から五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバス(5系統)「トラピスチヌ前」バス停下車 すぐ
函館空港から五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバス(5系統)「トラピスチヌ前」バス停下車 すぐ
営業時間 8時10分~17時(冬期8時20分~16時30分)
入場料 無料
公式HP http://www.ocso-tenshien.jp/
備考 近くに市営駐車場有

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観光スポット④函館市熱帯植物園

函館市熱帯植物園は、函館市内に湧く湯の川温泉の温泉熱を利用して300種のも熱帯植物を展示している植物園です。ここの見どころは冬の季節になると温泉に入る猿たちで、ほっこりした猿の表情が何とも言えない微笑ましさを感じさせてくれます。毎年冬の季節になるとメディアから取材に訪れるほどです。

熱帯植物を育てている温室に入ると、ハイビスカスやパッションフルーツの実があり園内にはなんとピラニアもいます。温室を出ると水遊び場があり、植物園に来ているのになぜって思うかもしれませんね。ここでは函館在住の小・中学生は無料で遊べますからちょっとしたプールになってます。夏にはもってこいですね。

名称 函館市熱帯植物園
住所 北海道函館市湯川町3丁目1-15
アクセス 函館市電 湯の川行乗車で終点「湯の川」電停下車 徒歩15分
函館バス 函館駅前から「熱帯植物園前」バス停下車 すぐ
函館帝産バス 函館空港から「湯の川温泉」バス停下車 徒歩5分
営業時間 4月~10月 午前9時30分~18時
11月~3月 午前9時30分~16時30分
休園日 12月29日~1月1日
料金 小・中学生 100円 *小学校就学前は無料
一般 300円 
公式HP http://www.hako-eco.com/
備考 大型無料駐車場有
ペット同伴入園不可
20人以上の団体は2割引(一般と小・中学生とも)

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【香雪園】見晴公園周辺のグルメスポット

香雪園・見晴公園で自然を堪能し、園内をくまなく回った後は近くのグルメショップでで一息つくっていうのも一つの考えです。とはいっても、園内は広いですからなかなか公園内の飲食できる場所は少ないと思います。

ここではそんな一息つける近隣のグルメスポットをご案内いたします。

グルメスポット①ラッキーピエロ 戸倉店

これぞご当地、函館に展開する見晴公園・香雪園周辺のご当地ハンバーガーチェーンのお店です。函館市内に17店舗展開しており、扱う材料は全て北海道産です。函館以外で道内の主要都市には展開してないのでここだけしか味わえないお店の一つです。

ハンバーガー以外でもカレーとオムライス、焼きそばとメニューが豊富で、おすすめの人気№1はから揚げをふんだんに包んだチャイニーズチキンバーガー。口にはちきれんばかりのボリュームに圧倒されます。

名称 ラッキーピエロ 戸倉店
住所 函館市戸倉町30-1
アクセス 函館バス 「戸倉中学校下」バス停下車 徒歩2~3分
営業時間 午前10時~深夜0時30分
定休日 年中無休
メニューの料金 チャイニーズチキンバーガー 350円 トンカツバーガー 380円
オリジナルカレー 420円 チャイニーズチキンオムライス 760円
チャイニーズチキン焼きそば 510円 他 (価格はすべて税抜)
公式HP http://luckypierrot.jp/shop/tokura/
備考 駐車場完備

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グルメスポット②きくち

函館、いや北海道で知る人ぞ知るご当地ソフトクリームがコーヒーショップきくちです。大泉洋さんの「水曜どうでしょう」に紹介されたお店で、ここのモカソフトは昭和48年から発売されたロングセラー商品です。「函館といえばランキング」10位にランクしたこともあり大人気のお店です。

ソフトクリーム店でなく喫茶店なのですが、ここのお店のイチオシははシャリシャリ食感を味わえるモカソフト(260円)。テイクアウトで味わうことができます。店内は喫煙可能で、昭和レトロな雰囲気ですがコーヒーが430円とお手頃な価格です。

場所は函館市電の終点、湯の川電停下車で徒歩約10分です。バスなら函館バス「根崎競技場前」バス停下車で徒歩1分です。

名称 コーヒーショップきくち
住所 函館市湯川町3-13-19
アクセス 函館市電 「湯の川」電停下車 徒歩約10分
函館バス 「根崎競技場前」バス停下車 徒歩1分
営業時間 4月~10月 9時~21時30分
11月~3月 9時~21時
定休日 12月30日~1月1日
メニューの料金 モカソフト、バニラソフト、ミックスソフト 各260円
ブレンドコーヒー 430円 アイスコーヒー 460円 トースト 280円
モカケーキ 310円 モカケーキセット 640円
カレーライス 600円 スバゲティ 680円 焼肉定食 770円 他
URL https://retty.me/area/PRE01/ARE244/SUB24401/100000046039/
備考 駐車場無料スペースあり (10台)

グルメスポット③月夜のうさぎ

月夜のうさぎは女性の人気のヘルシーなメニューが揃ったお店です。お昼のウサギ膳が人気で、体に優しい野菜中心のおばんざいを11皿豊富に取りそろえ、ご飯は黒米でヘルシーなメニューを取り揃えています。

場所は道道83号トラピスチヌ線沿いにあります。

名称 月夜のうさぎ
住所 北海道函館市戸倉町34-5
アクセス 函館バス 「戸倉町」バス停下車 徒歩2分
営業時間 11時~20時(オーダーストップ 19時30分)
定休日 毎週日曜と第3月曜日
メニューの料金 うさぎ膳 1200円 函館イカナポリタン 1080円
特製スープカレー(黒米ごはん付き)1200円  手作りパンの月夜サンド 1080円
公式HP http://www.tsukiyonousagi.com/index.html
備考  無料駐車場7台分完備

グルメスポット④夏目

函館と言えば新鮮な魚介を食べることができる朝市が有名ですが、ご当地函館ラーメンも見逃せません。塩味ベースのあっさり味が函館ラーメンの特徴ですが、ここのラーメンはスープが従来のあっさり味に濃厚なみそ味が融合した味噌ラーメンがおすすめです。

見た目は濃厚そうに見えますが、スープを味わってみると意外とあっさり味です。味噌ラーメンが人気でこの店に入る人は大体味噌ラーメンを注文します。従来の函館ラーメンのあっさり味よりも濃厚味を求めたい人に人気の店です。お店のメニューも味噌と醤油味をメインにおいてます。

名称 夏目
住所 北海道札幌市上湯川町46-5
アクセス 函館バス「湯川団地北口」バス停より徒歩1~2分
営業時間 11時~16時
定休日 毎週水曜日
メニューの料金 夏目味噌らーめん 870円 辛味噌らーめん 850円
吟上正油らーめん 870円 辛正油らーめん 850円
コク塩らーめん 750円 炙チャーシュー丼 450円 他
URL https://tabelog.com/hokkaido/A0105/A010501/1044349/
備考 駐車場有 全面禁煙可 
座敷席、カウンター席あり(個室席なし)

見晴公園の香雪園で絶景を楽しもう!

明治の終わりから昭和の初めにかけて造園された香雪園は、函館随一の紅葉の名所として親しまれています。園内に広がる落葉樹の色鮮やかな種類の紅葉の他に、園内の日本庭園である園亭の風靡な佇まいと紅葉、渓谷のせせらぎと紅葉のマッチングは本当に何とも言えないぐらい美しいものです。

7月の函館の短い夏に乱舞するホタルも自然の美しさを感じれる場所です。見晴公園と園内にある香雪園は函館随一の自然の宝庫の総合公園です。野鳥やエゾリスもいます。函館の短い夏と秋の自然を味わいたいならおすすめのスポットです。

【香雪園】見晴公園の基本情報

名称 見晴公園
住所 函館市見晴町56番地
アクセス 函館バス 函館駅前より 82系統「香雪園」バス停下車 徒歩1分
函館空港からは「湯倉神社前」バス停で乗り換えが必要
入場料 無料(園亭の貸し出しは有料)
公式HP https://www.hakodate-jts-kosya.jp/park/miharashi/
備考 無料駐車場有(一般無料駐車場 155台分)

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この記事のライター
渡部和幸

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