「西海橋公園」で桜とうず潮の絶景を見よう!子供が遊べるアスレチックも!
西海橋公園は、佐世保市と西海市を結ぶ公園です。春のうず潮まつりの期間には、満開の桜や、勢いのあるうず潮の絶景を観ることができます。また、子供が遊べるアスレチックも豊富にあり、特に草スキーは人気があります。今回は、西海橋公園の見所や特徴をご紹介していきます。
「西海橋公園」とは
西海橋公園より西海橋を望む。
— よしあき (@akagera_chan) March 25, 2016
これからホテルチェックインです(*^o^*) pic.twitter.com/yJnS9QCRhg
長崎県にある「西海橋公園」とは、長崎県の佐世保市と西海市を結ぶ公園です。針尾瀬戸をまたぐ西海橋と新西海橋を中心としたこの公園は、総面積が36.8ヘクタールの観光型の公園となっています。西海橋公園の西海市側には、アスレチック広場や西海の丘展望台、ソリゲレンデなどが広がっています。
また、西海橋公園の佐世保市側にはソフトボール場があります。西海橋の上から車で眺める絶景はもちろん、アスレチックや展望台も人気で、休日は家族連れで賑わいます。
桜とうず潮が有名なスポット!
今日は、お花見🌸ツーリング。先ずは西海橋公園。 pic.twitter.com/L5Gxp2tU3f
— オレ出家 (@mark12wing23) April 2, 2020
西海橋公園では、毎年3月下旬ごろから、4月上旬ごろにかけて、「春のうず潮まつり」が開催されます。このまつりの期間中、西海橋公園に植えられた満開の桜を楽しむ桜まつりが開催されます。
また、まつりの時期は旧暦3月3日の「節句潮」と呼ばれる時期と重なっています。この節句潮の大潮のときには、「大観潮会」が開催され、西海橋がまたいでいる針尾瀬戸の豪快なうず潮を堪能する方々で盛り上がりを見せます。
「西海橋公園」の特徴
昨夜の西海橋公園
— 蛍 (@yanabaf4302) May 5, 2016
二枚目左下に誰もいないはずなのに人影が⁉️ pic.twitter.com/CKEbou47r2
西海橋公園には、春のうず潮まつりで有名な桜やうず潮、草スキーで有名なソリゲレンデ以外にも、美しい大自然の景観といった見所や、子供に人気の遊具やアスレチックといった楽しみ方が多くあります。
特に、西海橋の夕方の風景や、西海橋公園の夜景は、知る人ぞ知る美しいスポットとなります。それでは、西海橋公園のこれらの魅力を、順にご紹介していきます。
特徴①子連れに人気のお出かけスポット
西海橋公園には、ソフトボール広場、芝生広場、草スキーのできるソリゲレンデといった広場や、ローラー滑り台や舟形遊具、といったアスレチックが豊富にあり、子供たちの遊び場としてまさに絶好のスポットです。そのため、子連れや、若い世代のグループで遊びに行かれる方が多くいらっしゃいます。
特徴②自然の景観が楽しめる
「西海橋公園」は、大自然に囲まれています。そのため、自然の景観を楽しむことも、この西海橋公園ならではの醍醐味の1つです。毎年春に開催される春のうず潮まつりの期間中、満開の桜やつつじ、そしてうず潮を堪能できます。
また、西海橋公園内には展望台が複数あり、西海橋や、針尾瀬戸などの大自然の景色を楽しむことができます。特に、新西海橋下の遊歩道から見える景色や、西海の丘展望台から見える夜景がおすすめです。
日本3大急潮の一つ針尾瀬戸のうず潮
日本3大急潮の一つといわれる針尾瀬戸では、最も大きなうず潮では最大直径10メートルに及び、最も速い流れのうず潮では最大急潮9ノットとにも及ぶといわれています。非常に大きく、そして速いうず潮を観ることができ、そのエネルギーの大きさに興味をそそられることでしょう。
約1000本の桜やつつじ
西海橋公園は、桜やつつじの名所としても有名です。「カワヅザクラの丘」、芝生広場では、美しい桜を心ゆくまで堪能することができます。節句潮の時期には、うず潮だけでなく、花見としても絶好の期間です。西海橋公園内では、鮮やかに咲く約1000本の桜やつつじを観ることができます。花々の色合いがとても美しいです。
特徴③上質な草スキー場が人気
草スキー♡ァハハ。楽しかった。
— 四駆girl (@mouri710) May 13, 2013
草スキーしたの何年ぶりゃろー。
西海橋公園なぅ。なーぅ。 pic.twitter.com/scp5yLXJu4
西海橋公園には、草スキーのできるソリゲレンデがあります。草スキーのできる公園は他にも存在しますが、西海橋公園のゲレンデは特に質が上質であるといわれ、人気の理由になっています。
周りは緑に囲まれ、滑り降りる先には瀬戸の流れを見ることができますので、草スキーをしつつ、景色を楽しめます。また、ゲレンデ自体が広めなので、心地よく滑ることができます。
「西海橋公園」の見所
西海橋公園×桜【part.2】 pic.twitter.com/ZzPSxkghi7
— You-Zhi.W (@youzhi14) April 7, 2020
西海橋公園には、見所となるスポットがたくさん存在しています。春のうず潮まつりの期間中だけでなく、一年を通して楽しめるスポットばかりです。景色が美しいスポットが多く、特に西海橋周辺の夜景はおすすめです。
春のうず潮まつりの期間中は、屋台の出店や、うず潮太鼓の伝統芸能披露、ストリートパフォーマンスが日程を組んで行われます。バイオパークから動物たちがやってくることもありますので、小さいお子さんが喜ぶこと間違いありません。
見所①西海橋
西海橋 pic.twitter.com/LxfBi8RTAk
— たたみ (@tatami_rs) April 7, 2020
西海橋は、かつて陸の孤島と呼ばれた西彼杵半島の産業の発展をめざして、架けられた橋です。佐世保市の針尾島と西海市西彼町の間にかかるアーチ橋となっています。西海橋が完成した当時は、固定アーチ橋としては世界で三番目の長さで、東洋一の長さとされていたようです。ツーリングやドライブがてら、ここを訪れる方も多く、橋の上からは綺麗な景色が一望できます。
見所②新西海橋
西海橋から新西海橋を眺めてマス(o^^o)うず潮がみれました(o^^o) pic.twitter.com/TrHrpLdHPI
— むらさき お玉(Otama. M) (@38sun3) October 18, 2014
新西海橋は、経済の発展、地域活性化、交通渋滞の解消などを目標に、西海橋と並行に並ぶかたちで建設されました。この橋は、有料道路「西海パールライン」の一部となっていますが、遊歩道が整備されているため、ゆっくりと遊歩道を歩きながら、周辺の景色を眺めることもできます。
新西海橋は、長さ300mの中路式アーチ橋となっています。日本三大急潮イベントでは、この新西海橋の遊歩道で、様々な方たちによるイベントが行われます。また、遊歩道の中央の床には、4つの丸い窓がついており、ここから、真下のうず潮を眺めることができます。
見所③春のうず潮祭り
先程もご紹介しましたが、西海橋公園といえばうず潮が有名です。まつりの期間中に見ることのできるうず潮は流れがとても速く、間近で見ると迫力がありますので、目を奪われること間違いありません。ただし、うず潮まつりの期間であっても、見ることができなかったという方も少なからずいらっしゃいます。
したがって、うず潮を見に行かれる方は、公式サイト等にアクセスし、そちらの情報をもとに見られそうな日時に目星をつけて行かれるほうが良いかと思います。なお、公式サイトの場合は、トップページ>うず潮ギャラリー>うず潮の見頃、の順でたどると、毎年の見頃を知ることができます。
見所④西海の丘
西海の丘展望台から針尾送信所と西海橋の絶景を! pic.twitter.com/9IpI1uNtvc
— K提督△5/6マデ艦これACは終日運休 (@admrl_kn) September 7, 2019
「西海の丘」と呼ばれる場所には、展望台があります。西海の丘は、新西海橋の近くにあり、ここから新西海橋、西海橋と、針尾送信所、針尾瀬戸などを一望できます。西海の丘には駐車場もあります。ツーリングやドライブなどで景色を楽しみに行かれる方は、まずは西海の丘の展望台を訪れるのも良いかもしれません。
見所⑤西海橋物産館
伊勢海老キャッチャーで有名な西海橋物産館🤗
— へんとうせぇんメンバー (@Hentsen) December 31, 2019
あれまじで取れないんよなーw
おっとっとのやつは初めて見たな〜
黒ひげのやつも懐かしかったわ😭 pic.twitter.com/QvDia6LIG4
西海橋を長崎市側に渡ってウォークデッキを進んでいくと、西海橋物産館が見えてきます。中にはゲームセンターや、コレクターにとって興味深いミニカー・モデルカーショップがあり、ショップでは展示および販売がされています。
また、西海橋物産館の公式キャラクター、「うずまくぞーくん」が外でお出迎えしてくれる他、物産館内では、「うずまくぞーくん」に関するグッズの販売、おみやげコーナーがあります。
西海橋物産館のゲームコーナー意外に熱いぞ/・w・) pic.twitter.com/A7WEIL1hnf
— 九十九“/・w・)にょき”百太郎 (@nyokinyoki99) December 22, 2016
おみやげコーナーでは、他にも絵画や芸術品、博多鯛焼きや手作り最中といったものも販売されています。そしてここには、総工費1億円と噂されるトイレ「海の風」があります。せっかくの機会に、話のタネに利用されてみてはいかがでしょうか。
「西海橋公園」の遊具
10月27日、今日は午後から「西海橋公園」へ。ソリや遊具で夕方まで遊ぶ。 pic.twitter.com/LEzfXb4Z6H
— Kの日常 (@taro_365day) October 30, 2019
西海橋公園の魅力の1つに、遊具があります。豊富でスリル満点のアスレチックや遊具が豊富にあり、そのどれもが子どもたちにとって魅力的なものばかりです。特に草スキーやフリーフォールは子供たちから絶大な人気を誇ります。それでは順にご紹介していきます。
遊具①アスレチック
西海橋公園を公開しました。山城のような超巨大複合遊具、大型船遊具、ソリゲレンデなどが充実している公園です。 pic.twitter.com/EtWAE6SkEK
— ターンエー (@chtaimy) July 18, 2015
ちびっこ広場には、小さなお子さんにとって比較的安全に遊べる、家の形をした遊具があります。アスレチックにはまだ早いと思われる年齢でも、こちらの広場で遊ばせることができます。
一方、アスレチック広場には、スリル満点の遊具がたくさんあります。こちらは小学生程度の年齢のお子さんが対象だと思われます。本格的なアスレチックがそろっていますので、順にご紹介します。
遊具②舟形遊具
舟形遊具は、大きな舟の形を模した遊具で、タイヤの遊具や、滑り台、ロープアスレチック、吊り橋などが中に入っています。船の甲板を模した部分もあり、ここから景色を眺めることもできます。他にもこだわられた細かい要素がたくさんあり、飽きさせない工夫がされています。
遊具③吊り橋
昨日は帰り道、西海橋の麓の公園でたくさん遊んできた。人がいなかったのてアスレチック使い放題! pic.twitter.com/R4tn6Yiy8a
— しみずうり子 (@uripockle) June 2, 2016
吊り橋は、他の遊具と比べるとそこまでスリルを感じる要素はありませんが、やはり揺れるのが楽しいのか、小さなお子さんを中心に人気があるようです。落ちてけがをしたりしないように配慮がなされているので、安全にわたることができます。
遊具④フリーフォール
【西海市】急降下!フリーフォール!
— SAFEE[サフィー] (@SAFEE_NAGASAKI) June 19, 2018
「西海橋公園」へ行ってきましたー!!https://t.co/tiDTlU7SHa pic.twitter.com/VM1TAR48G3
フリーフォールは、人気のアトラクションの1つです。急降下を楽しめるアトラクションとなっていて、大人でも少しためらいそうな角度になっています。こちらは比較的どの年齢層にも人気があり、中学生程度のお子さんにも人気があります。急降下で滑り降りる爽快感を得られるというのが、人気の秘訣のようです。
遊具⑤ローラー滑り台
草スキーのできるソリゲレンデの隣に位置するのが、目の前に海を望むローラー滑り台です。少しずつ曲がりながら下にくだっていくつくりになっており、こちらの滑り台は比較的ゆっくりと滑りおりることができるのでおすすめです。親子で海浜広場や海を眺めながらすべることもできます。
遊具⑥ソリゲレンデ
西海橋と西海橋公園のソリゲレンデ?
— 立山雷鳥 (@hakodatehokutoh) July 4, 2019
海が似合う季節になったな😊 pic.twitter.com/zLzbz8cmHS
ソリゲレンデでできる草スキーも、西海橋公園で人気のアスレチックの1つです。最も人気だと言っても過言ではないでしょう。ソリに乗って豪快に滑り降りることができ、とても気持ちの良い時間を過ごすことができます。そのうえ、ゲレンデは質が良く、転んでも痛くありませんので、小さいお子様でも安心して滑らせてあげることができます。
草スキーで滑り降りていく人たちは、笑顔が絶えません。なお、ソリゲレンデで草スキーをすべるときは、ゲレンデの隣の公園管理棟からソリを借りることになります。ソリは、1台1時間あたり300円で借りることができます。
「西海橋公園」のアクセス&駐車場情報
バスで西海橋を渡る。緩い渦潮が見られました。 pic.twitter.com/bmur42dzWQ
— へちまメロン (@luffa_melon) May 21, 2018
西海橋公園へのアクセス方法は、車を利用するアクセスと、JRとバスを利用していくアクセスがあります。それぞれの場合の西海橋公園へのアクセス方法や、西海橋公園専用の駐車場はあるのかについて、ご紹介します。
アクセス方法は?
アーチの美しさに圧倒される 西海橋@西肥バス pic.twitter.com/ACWuGr7yEG
— P-LV219S (@s_nero2001) June 11, 2019
車を利用される場合のアクセス方法をご紹介します。西九州佐世保大塔ICから国道205号線を南下、その後国道202号線に入り南下していくと、20分ほどで着きます。また、有料道路パールラインをご利用の場合は、小迎ICから3分程度で着きます。いずれの場合も、およそ30分以内で西海橋公園へ到着しますので、アクセスが良いと言えるのではないでしょうか。
JRを利用される場合のアクセス方法をご紹介します。JR佐世保駅から西肥バスを利用します。およそ1時間程度で到着します。「西海橋西口」または「西海橋東口」のバス停で下車します。これらのバス停は西海橋公園内に設置されておりますので、こちらの方法でもアクセスは抜群です。
駐車場はある?
行楽日和
— Gakuji (@Gaku_ji) November 4, 2018
西海橋公園駐車場
朝から満車 pic.twitter.com/IrbwjEDjWs
西海橋公園には、専用の駐車場が用意されています。西海橋周辺の公園管理事務所、西海橋西口バス停前、ソリゲレンデ・ちびっこ広場周辺にある公園管理事務所などに駐車場が用意されています。駐車場は無料で利用できます。
ただし、3月下旬から4月上旬にかけては、春のうず潮まつりで花見やうず潮鑑賞に来られる方や、家族連れが増えるので、すべての駐車場が満車になることがあります。春の時期に行かれる方は、混雑や渋滞に十分注意してください。
「西海橋公園」の基本情報
【名称】 | 長崎県立西海橋公園 |
【住所】 | 〒859-3451 長崎県佐世保市針尾東町2678 |
【アクセス】 | ・西九州佐世保大塔ICから車で約20分 ・小迎ICから車で約3分 ・JR佐世保駅から西肥バス「西海橋西口」または「西海橋東口」下車 |
【電話】 | 0956-58-2004 |
【駐車場】 | あり |
【公式HP】 | http://saikaibashi.com/ |
「西海橋公園」を家族で楽しもう!
西海橋公園暑かったー☀友達家族と遊んだ♪ pic.twitter.com/XwRXlK97ki
— よこあさ (@gai718) May 14, 2016
ここまで、西海橋公園についてご紹介しました。いかがでしたでしょうか。西海橋公園の魅力は、力強いうず潮と穏やかな桜、つつじの花が調和する春のうず潮まつりと、スリル満点でワクワクさせられる豊富なアスレチック、それから、展望台や橋の上、遊歩道などから観ることのできる美しい大自然の景色にあります。
友達と遊びに来るも良し、1人で大自然を満喫するも良し、親子連れで花見やアスレチックを訪れるのも良しの西海橋公園に、ぜひ1度足を運んでみてはいかがでしょうか。