2019年09月03日公開
2020年01月27日更新
【札幌】発寒神社で金運を高める!商売反映で人気のパワースポット神社!
発寒神社は、札幌では2番目に古い神社とされ、札幌では珍しい伊勢神宮からの御分霊を祀っています。境内には復元された古代遺跡のストーンサークルがある事でも有名です。商売繁盛や財運(金運)にご利益があると言われています。そんな発寒神社を隅から隅までご紹介します。

発寒神社とは
来ました 発寒神社 pic.twitter.com/yUWeLMc7Lc
— 山田 夏蜜(やまだ なつみ) (@crystalcatscafe) September 10, 2018
発寒神社は境内に復元された古代遺跡のストーンサークルがあることで有名な神社です。札幌では2番目に古い神社とされています。
駅からも近く地元の方からも愛されている神社です。境内の作りが特徴的で、不思議な感覚のする神社となっています。古くから愛されていて、お祭りや初詣などでとても賑わう神社です。
発寒神社は人気の金運パワースポット
元々は発寒稲荷神社と呼ばれ、お稲荷様を祀られていたようです。現在はお稲荷様と伊勢神宮の神様が祀られています。豊穣や繁栄をはじめ、商売繁盛や財運にご利益があると言われています。御朱印も特徴があり人気です。
また発寒神社には、特徴的な手水舎や歴史を感じさせる狛犬様、ストーンサークルもあり古くからパワースポットとして有名だった事を感じさせます。
発寒神社の参道は2通り
神社には一般的に参道と裏参道がありますが、発寒神社の場合、どちらが参道でどちらが裏参道かハッキリとわからない作りになっています。
①社殿正面の参道
今年もこの季節がきた…
— タカセ (@takase19970412) May 10, 2014
我ら発寒民が一台に集結する
発寒神社祭りが!! pic.twitter.com/LcwuBRSBVQ
下の写真は、社殿正面に設けられた入口です。こちらが恐らくは発寒神社の表参道になると思います。
石造りの鳥居には社号額が入っています。この鳥居と社殿が御朱印に捺印されます。
②社殿横の参道
こちらの参道は、社殿は正面に向いていないのですが鳥居はこちらの方が大きく、更に鳥居の横に建てられた社号標も大きく由緒書きまでこちらにあります。
上記の鳥居には社号額はついていません。
発寒神社の基本情報
発寒神社の基本情報になります。インスタグラムやFacebookもされています。祭事暦や年末年始の社務受付時間を記載されています。御朱印を頂く場合も下記の受付時間内での対応となります。
名称 | 発寒神社 |
住所 | 〒063-0831 北海道札幌市西区発寒11条3丁目1-33 |
社務所受付時間 | 概ね9:00~17:00 |
電話番号 | 011-661-3973 |
アクセス | 電車でお越しの際は、JR函館本線「発寒中央」駅より徒歩約3分 札幌市営地下鉄東西線「発寒南」駅より徒歩約15分ほどで到着 お車でお越しの際は、札樽自動車道「新川IC」より車で約5分で到着 |
FAX番号 | 011-661-9622 |
公式HP | http://www.hassamujinja.com/index.html |
駐車場 | 駐車場は20台分ございます |

発寒神社で金運アップ
発寒神社は、札幌地区の財運(金運アップ)にご利益のある神社として有名です。また商売繁盛や豊穣・繁栄にもご利益があるとされています。御祭神が2柱祀られている事により、様々なご利益があるとされています。
発寒神社の御祭神
元々は稲荷神社でしたので最初の御祭神は、倉稲御魂大神(ウガノミタマノオオカミ)。倉稲御魂大神は一般的に、『お稲荷様』と言われているので有名ですね。
その後、伊勢神宮の御分霊で伊邪那美命(イザナギノミコト)の孫である豊受大神(トヨウケノオオカミ)が祀られるようになりました。それにより、御祭神が2柱となり現在の発寒神社の形になりました。
発寒神社の色んな御利益
倉稲御魂大神(ウガノミタマノオオカミ)のご利益として、商売繁昌、産業興隆、芸能・諸芸上達、五穀豊穣、家内安全、諸願成就、良縁、交通安全と多岐に渡ります。
豊受大神(トヨウケノオオカミ)のご利益は、農業守護、衣食住守護、産業振興、開運招福、厄除けとされています。
発寒神社でもらえる御朱印
北海道札幌市
— 常陸那珂 (@pnt8718) March 12, 2018
「発寒神社」様に参拝させて頂きました⛩️
住所:北海道札幌市西区西区発寒11条3丁目1−33#発寒神社 pic.twitter.com/xP4iIFVxAZ
下記の写真が発寒神社の御朱印です。鳥居と社殿が描かれています。他では見ない可愛らしい御朱印となっており、御朱印を頂きに来る参拝客に人気です。御朱印の初穂料は300円になります。

発寒神社は注目のパワースポット
発寒神社は復元された古代遺跡のストーンサークルがあることで有名な神社です。
札幌では2番目に古い神社とされています。境内の作りも特徴的で、伊勢神宮からの分霊として豊受大神(トヨウケノオオカミ)が祀られている御祭神が2柱の神社として人気です。
珍しい手水舎やストーンサークル、趣のある狛犬様など古くからこの土地が神聖な場所であったことが伺えます。
発寒神社のストーンサークル
札幌市西区
— 北の熊太郎、神社へめぐる (@kitakumagosyuin) June 3, 2017
発寒神社
昭和7年、現在の神社と道路を挟んで向かい側にある発寒小学校付近から石器や土器が発掘されましたがその折、この場所からもストンサークルが発掘された様です。この遺跡は、墳墓や環状列石(ストンサークル)で10世紀前後の古代遺跡です。 pic.twitter.com/8rwAy5JL4V
境内には復元された古代遺跡のストーンサークルがあります。現物の遺跡は10世紀前後のものと推定されています。北海道への移住は主に明治時代からです。(江戸時代以前にもあったそうです。)恐らくはアイヌ民族の作った墳墓の跡といわれています。
ストーンサークルは復元された?
先住民族の遺物は発寒地域より数多く出ています。この環状石垣(ストーンサークル)は昭和7年11月にこの地より発掘されたそうです。
推定800〜900年以前のものである調査に基いて、この地に復元されました。
使用した碑石及び、石垣は発掘当時のものだそうです。
アイヌ民族との関係
発寒神社のストーンサークルは、アイヌ民族が作った墳墓の跡と言われています。1000年以上の前の先住民族も、この地を祀りの場としていたということです。古くから、パワースポットとして先住民族から祀られていたのです。我々、日本人がパワースポットとして参拝するのも自然な事かもしれません。

センサー式の手水舎
ポケストップにもなっている発寒神社。
— つぐ (@wa_tugu) November 16, 2016
手水がセンサーで、手を近づけると水か流れて来ます。
神社の他に狛犬もポケストップになっています。 pic.twitter.com/Ea2nCkQVkc
下の写真を見て頂ければ一目瞭然なのですが、1つの大きな岩が手水舎として置かれています。水盤は無く、岩の上から水が流れてくるようになっています。
とても珍しい作りですね。見た目のインパクトもあり一見の価値があります。
センサー式の手水舎で、手を前に出すと岩の上の方から水が流れてきます。
竹が格子状になっており、分かりにくいのですが柄杓は左側にある竹に立てかけてあるそうです。
※水盤とは…寺社の手水舎に据えられた手水を湛える器の事です。石作りや、木で組み上げられているのが一般的です。
発寒神社のお祭り
今日はお祭りです⛩️#発寒神社 pic.twitter.com/0dNyOvixTk
— 刺身と海鮮丼🍣発寒かねしげ鮮魚店🍣 (@kaneshigesuisan) September 15, 2018
発寒神社には、大きな祭りが年に2回あります。春季大祭(5月14〜16日)と秋季大祭(9月14〜16日)があります。他に、大祭として2月17日の祈年祭(きねんさい)や11月23日の新嘗祭(にいなめさい)があります。
年2回行われる発寒神社のお祭り
発寒神社には、春季大祭(5月14〜16日)と秋季大祭(9月14〜16日)があります。春季大祭には約30店舗ほどの露天が出ます。この春季大祭は、従来より馬頭祭(ばとうさい)を行っていた日に由来し、戦歿者慰霊祭として開かれるようになりました。
発寒神社の祭りなう pic.twitter.com/wqBaMjmFUT
— コカ・コーラな俺 (@saitoumasa931) May 15, 2014
秋季大祭には約20店舗ほどの露天が出ます。この秋季大祭は、氏子地域の神輿渡御(みこしとぎょ)が行われます。例祭とは1年を通じて行われる祭典のうち、最も重要なお祭りとされています。
発寒神社の春季大祭
春季大祭は、従来より馬頭祭(ばとうさい)を行っていた日に由来し、戦歿者慰霊祭として開かれるようになりました。毎年、春のお祭りである春季大祭は5月14〜16日の間で開催されます。
14日は露天出店のみで、15〜16日の2日間で祭儀が執り行われます。15日に馬頭祭、戦歿者慰霊祭、春季大祭が執り行われ、16日が後鎮祭となります。
発寒神社の秋季大祭
秋季大祭は、氏子地域の神輿渡御(みこしとぎょ)が行われます。例祭とは1年を通じて行われる祭典のうち、最も重要なお祭りとされています。毎年、秋のお祭りである秋季大祭として9月14〜16日の間で開催されます。
14日は、宵宮祭として浦安の舞を奉奏されます。15日が例祭となり、神輿渡御が行われます。16日は後鎮祭となります。
※例祭とは、神社で毎年行われる祭祀のうち、最も重要とされるもののことです。
15日の神輿渡御(みこしとぎょ)ですが、午前と午後で計2回おこなわれます。神社から広範囲に渡って神輿が街を巡るので、見どころは満載です。

発寒神社を訪ねてパワースポット巡りをしよう!
どうでしたか?発寒神社は、札幌では2番目に古い神社とされています。境内には復元されたアイヌ民族のストーンサークルや岩で出来た手水舎、趣のある狛犬様、目を引く御朱印など見どころも満載です。
倉稲御魂大神(ウガノミタマノオオカミ)と伊勢神宮からの御分霊、豊受大神(トヨウケノオオカミ)の2柱が祀られている事で商売繁盛や財運(金運)など、その他にも多岐に渡るご利益があるとされています。
春と秋には、大きなお祭り【春季大祭】【秋季大祭】もあり地元でも長い間愛されている発寒神社。お近くに来られた際は、発寒神社に足を運んでみてはいかがでしょうか。また札幌市内には大小合わせて100前後の神社があります。その内、御朱印を頂ける神社は43箇所。発寒神社に来られた際は、他の神社にも足を運びパワースポット巡りをするのもおすすめです。
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