【決定版】日田市のおすすめ観光スポット21選!九州の小京都を満喫!

歴史ある街並みでで九州の小京都と呼ばれ、水郷としても有名な観光地・日田。この記事ではそんな日田市の春夏秋冬を堪能でき、子供にも人気の名所や有名パワースポットなどおすすめの観光スポット21選をご紹介致しますので、この機会に是非ご覧ください。

【決定版】日田市のおすすめ観光スポット21選!九州の小京都を満喫!のイメージ

目次

  1. 1日田のおすすめ観光スポットを満喫しよう!
  2. 2日田の有名な観光スポット16選!
  3. 3日田の観光したいパワースポット5選!
  4. 4日田でおすすめの観光名所を訪れよう!

日田のおすすめ観光スポットを満喫しよう!

日田市は大分県の北西部にあり、福岡県や熊本県と境を接する人口約6万3千人の市です。周囲を山に囲まれた盆地で、夏と冬、朝晩の気温差が大きく、降水量も多い事から春から秋にかけては「底霧」と呼ばれる霧がよく発生します。また、冬の寒さも厳しく、積雪の多い地域としても有名です。

周囲は1,000m~1,200mの山並みが連なり、多くの河川が流れ込むことから「水郷」とも呼ばれています。この川の多くは三隈川(筑後川)に合流する事から、大分県に属すものの、歴史的には福岡県の筑後・筑前地方と深い繋がりで結ばれてきました。

日田という地名は『豊後国風土記』によると、第12代・景行天皇が九州遠征時にこの地に立ち寄った際、久津媛と名乗る神が現れた事に因んで名付けられたとされ、町全体が神にゆかりの深いパワースポットでもあります。

また、江戸時代の『豊西紀』には、元々日田には湖があり、東から飛んできた大鷹が湖水で羽を休め、旭日の中を北へ去ると湖水が抜けて干潟になり、そこへ「日隈・月隈・星隈」の三隈が現れたとする「日と鷹伝説」が記されています。

これらは歴史というよりも伝説ですが、日田にある「小迫辻原遺跡」は日本最古の豪族居館を始め、旧石器時代から中世までの幅広い年代に亘る複合遺跡である事がわかっており、歴史的にも古代から日田が栄えていたのは間違いありません。

また「ダンワラ古墳」からは三国志の英雄・曹操の墓から出土したものと同型とされる「金銀錯嵌珠龍紋鉄鏡」(重要文化財)も出土しています。その為、歴史研究者の中には邪馬台国は日田にあったと主張する方もいるほどです。

日田市は幕末の外国奉行・川路聖謨やジャーナリストの筑紫哲也氏、TBSの江藤愛アナウンサーなど多くの著名人を輩出していますが、中でも大人から子供まで、世界中に多くのファンを持つ人気漫画『進撃の巨人』の作者・諌山創氏の故郷として有名で、多くのファンが聖地巡礼に訪れています。

日田市としても『進撃の巨人』とコラボしての観光客誘致に積極的で、市内にある大山ダムを作中に登場する巨大な壁「ウォールマリア」に見立て、主人公たちの銅像設置を計画するなど町起こしに余念がありません。

日田は九州の小京都と呼ばれている

日田を流れる三隈川(筑後川)は九州北部を東から西に流れて有明海に注ぐ九州一の大河で、「坂東太郎」と呼ばれる利根川、「四国三郎」の異名を持つ吉野川と共に、日本を代表する暴れ川として「筑紫二郎」と呼ばれています。

日田はそんな筑後川の中流域に位置し、日田街道や日田往還が通る九州北部の交通の要衝として古代から栄えてきた歴史を持ちます。そんな日田には「掛屋」と呼ばれる豪商や文人墨客が集い、その風雅な街並みや町人文化が花開いた事から「九州の小京都」とも呼ばれてきました。

天領として栄えた歴史がある

江戸時代、交通の要衝である日田は幕府の直轄地、すなわち天領となります。当初は代官が置かれていましたが、1767年に西国筋郡代に格上げされ、九州北部における政治・経済・文化の拠点として栄えました。江戸末期には豊前・豊後・日向・筑前に点在する天領を合わせて中級大名並の16万石を支配するに至ります。

郡代の庇護の下で、商人は莫大な利益を上げ、この資金は俗に「日田金」と呼ばれ、大規模な土木事業、新田開発、大名の財政再建などに用いられ、江戸幕府を支えました。文化人も多く集まり、広瀬淡窓が開いた私塾「咸宜園」では蘭学者の高野長英や長州藩の大村益次郎など歴史上の著名人も学んでいます。

日田の有名な観光スポット16選!

古代から九州北部の要衝として栄えてきた歴史を持つ日田。早速、そんな日田のおすすめ有名観光スポット16選をご紹介致します。歴史ある街並み、春夏秋冬それぞれに表情を変える雄大な自然、癒しの温泉などいずれも名所ばかりですので、どうぞご期待ください。

①豆田町

日田のおすすめ有名観光スポット16選、1か所目は「豆田町」です。江戸幕府の天領として「山あいに都あり」と歌われた時代を彷彿とさせる古い建物や歴史ある街並みが数多く残る城下町で、日田を訪れる観光客がまず間違いなく訪れる名所中の名所と言っても過言ではありません。

石レンガが敷き詰められた道筋に土塀白壁の建物が並ぶレトロな風景がインスタ映えすると若い女性や子供連れの家族に人気です。古い建物はお洒落な雰囲気のショップやカフェに生まれ変わっており、散策を楽しむ観光客で賑わっています。

1616年、冬・夏の二度に亘る大阪の陣の功績によって美濃大垣から転封された石川忠総が花月川の北側にあった町を南側に移したのが豆田町の始まりです。1639年に日田が天領となると、城跡には日田役所が置かれ、西国筋郡代への格上げ後は江戸幕府の西国統治の拠点となります。

現在の町割りは1724年以降に西国郡代・増田道脩によって改修されたものです。現在では電柱を地中に埋設するなど伝統的な街並みの再現に力を入れ、2001年には「美しいまちなみ大賞」を受賞。2004年には国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。

豆田町では春夏秋冬折々のイベントも盛んに行われています。その中でも特に春の「天領日田おひな祭り」と冬の訪れを告げる「日田天領祭り」が人気で、毎年大人から子供まで、多くの観光客で賑わいます。

天領日田おひな祭りでは天領として栄えた日田の文化・経済の精髄とも言うべき豪華絢爛なひな人形を見学できます。また、日田天領祭りでは、西国筋郡代の着任風景を再現した「西国筋郡代着任行列」を見学することができ、さながら江戸時代にタイムスリップしたかのような心地を味わえます。

豆田町の基本情報

【名称】 豆田町
【住所】 大分県日田市豆田町
【TEL】 0973-22-2036
【アクセス】 日田駅から徒歩で15分
【駐車場】 有り 無料
【参考URL】 https://www.visit-oita.jp/spots/detail/4525

②慈恩の滝

日田のおすすめ有名観光スポット16選、2か所目は「慈恩の滝」です。日田市天瀬町と玖珠郡玖珠町の境に位置する滝で、上段20m、上段10mからなる勇壮な二段滝です。滝の裏側に回る事ができるため、別名を「裏見の滝」とも言われています。

この滝を時計周りに1周すると幸せが訪れるとも言われており、多くの観光客が訪れる名所です。また夜にはライトアップもされ、昼間とは異なる幻想的な姿を堪能することもできると人気です。さらに雪を被った冬の姿も、水墨画を彷彿とさせると好評を博しています。

慈恩の滝の基本情報

【名称】 慈恩の滝
【住所】 日田市天瀬町杉河内1546-2
【TEL】 0973-72-7153
【見学時間】 終日
【定休日】 無し
【料金】 無料
【アクセス】 天瀬・高塚ICから車で約30分
【駐車場】 有り 無料
【参考URL】 https://www.visit-oita.jp/spots/detail/4539

③天ケ瀬温泉

日田のおすすめ有名観光スポット16選、3か所目は「天ケ瀬温泉」です。奈良時代に書かれた『豊後国風土記』に既にその名が記されている歴史ある温泉地で、玖珠川沿いに約20軒の旅館や民宿が軒を並べ、大勢の観光客で賑わっています。

筑豊地域の炭鉱が賑わっていた頃には炭鉱関係者の保養地としても人気で、大いに栄えていました。泉質は硫黄泉または単純泉で、さらりとした触感の優しいお湯が特徴です。毎年、冬には温泉街に大小15本のクリスマスツリーが飾られ、イルミネーションが街を彩る様がロマンティックだと好評を博しています。

天ケ瀬温泉の基本情報

【名称】 天ケ瀬温泉
【住所】 大分県日田市天瀬町桜竹
【TEL】 0973-57-3101
【アクセス】 天ケ瀬駅から徒歩約18分
【駐車場】 有り 無料
【参考URL】 https://www.okaeriamagase.com/

④琴平温泉

日田のおすすめ有名観光スポット16選、4か所目は「琴平温泉」です。水と緑に恵まれた日田の中でも特に風光明媚な事で有名な琴平にあり、「日田の奥座敷」とも呼ばれる人気の温泉地です。

大正ロマンを掻き立てる築120年の古民家を改装した「旅籠かやうさぎ」や露天風呂で心行くまで自然を堪能できる日帰り入浴施設「ゆめ山水」などが人気です。泉質は「炭酸水素塩・塩化物泉」で、少しとろみのある温泉が観光の疲れを癒し、健康を促してくれます。

琴平温泉の基本情報

【名称】 琴平温泉
【住所】 大分県日田市琴平町1571-1
【TEL】 0973-23-8827
【アクセス】 日田ICから車で15分
【駐車場】 有り 無料
【公式HP】 http://www.kotohira-onsen.com/

⑤鯛生金山

日田のおすすめ有名観光スポット16選、5か所目は「鯛生金山」です。明治時代に発見された金山で、1898年から1972年にかけて採掘が行われ、金約40t、銀約160tを算出し、一時は佐渡金山をも超える「東洋一の黄金郷」と呼ばれる名所でした。

閉山後の現在は実際に坑道に入る事のできる「地底博物館」や「道の駅鯛生金山」として整備されています。特に砂金採り体験「ゴールドハンティング」は大人から子供まで夢中になると観光客に人気を博しています。

鯛生金山の基本情報

【名称】 鯛生金山
【住所】 大分県日田市中津江村合瀬3750
【TEL】 0973-56-5316
【見学時間】 9時~17時
【定休日】 1月1日、2月に5日間点検の為休あり、他無休
【料金】 大人1100円
中高生880円
小学生550円
【アクセス】 大分道日田ICよりR212、R442経由、中津江村方面へ1時間
【駐車場】 有り 無料
【公式HP】 https://taiokinzan.jp/

⑥黎明館

日田のおすすめ有名観光スポット16選、6か所目は「黎明館」です。元々は1916年に大分銀行日田支店として建設された建物で、1943年から最近までは浜田医院として大人から子供まで多くの地元の方に長く親しまれてきました。

現在は「ひた押し花美術館」として、押し花を使った風景画などが展示されています。また煉瓦タイル貼りの外観がモダンレトロでインスタ映えすると若い女性を中心とする観光客に人気となっています。

黎明館の基本情報

【名称】 黎明館
【住所】 大分県日田市隈2-2-1
【TEL】 0973-25-5060
【見学時間】 9時~17時
【定休日】 水曜日
【料金】 無料
【アクセス】 JR久大本線日田駅から徒歩約10分
【駐車場】 有り 無料
【参考URL】 https://www.visit-oita.jp/spots/detail/4667

⑦桜滝

日田のおすすめ有名観光スポット16選、7か所目は「桜滝」です。1803年に豊後岡藩の儒学者・唐橋君山の遺著を同じく儒学者であった伊藤鏡河と画家の田能村竹田が纏めた『豊後国誌』に「砕け散る事花の如く、流下することすだれの如し」と記されるなど、江戸時代から春夏秋冬折々の美しさが際立つ名瀑として夙に有名でした。

水量が多く、水飛沫が桜の花のようだという事から「桜滝」と名付けられたとされ、慈恩の滝、観音の滝と共に「天瀬の三瀑」の一つに数えられる観光名所となっています。また、赤岩滝、楓葉の滝、夕日の滝を加えて、「天瀬の六瀑」と呼ぶ事もあります。

桜滝の基本情報

【名称】 桜滝
【住所】 大分県日田市天瀬町合楽川
【TEL】 0973-57-2166
【見学時間】 終日
【定休日】 無し
【料金】 無料
【アクセス】 JR天ヶ瀬駅から桜滝遊歩道を徒歩約10分
【駐車場】 有り 無料
【参考URL】 https://www.oidehita.com/archives/441

⑧夫婦岩

日田のおすすめ有名観光スポット16選、8か所目は「夫婦岩」です。日田市の北、殿町にあります。小さな祠の中には観音様が鎮座し、その傍らに陰石、奥の山林に大きな陽石が聳え立っています。溢れ出す「B級パワースポット感」が若い世代を中心とする観光客に人気です。

夫婦岩というと三重県伊勢市の二見輿玉神社の夫婦岩が有名ですが、古くは古代の磐座信仰に基づくとされ、夫婦円満や子供に恵まれますようにとの願いを込めて同様の奇岩を祀る風習は全国にあります。全国夫婦岩サミット連絡協議会によると、その数は実に59か所以上に上るそうです。

夫婦岩の基本情報

【名称】 夫婦岩
【住所】 大分県日田市殿町
【TEL】 0973-22-2036
【見学時間】 終日
【定休日】 なし
【料金】 無料
【アクセス】 日田駅からバスで30分
【駐車場】 有り 無料
【参考URL】 なし

⑨原次郎左衛門五醤蔵

日田のおすすめ有名観光スポット16選、9か所目は「原次郎左衛門五醤蔵」です。1899年創業で、会社組織としては日田市内で最も長い歴史を持つ会社として有名で、風情ある蔵の建物そのものが観光名所となっています。当主の原家は古く平安時代にまで遡る歴史を持つ由緒正しい家柄で、現在の当主は23代目に当たります。

「美味しい調味料を作る事」と松尾芭蕉と同じ「不易流行」を基本理念とし、120年以上に亘って味噌・醤油・魚礁・ラムネなどを丹念に製造してきました。虹色ラムネは思わず子供の頃を思い出すような素朴で懐かしい味がすると観光客にも人気です。

原次郎左衛門五醤蔵の基本情報

【名称】 原次郎左衛門五醤蔵
【住所】 大分県日田市中本町 5番4号
【TEL】 0973-23-4145
【営業時間】 9:00~17:45
場見学は16: 30 で受付終了、17:00 迄
【定休日】 なし
【料金】 無料
【アクセス】 日田駅から徒歩約6分
【駐車場】 有り 無料
【公式HP】 http://www.soysauce.co.jp/

⑩日田温泉

日田のおすすめ有名観光スポット16選、10か所目は「日田温泉」です。老舗旅館や近代的なホテルなど様々な宿泊施設が立ち並ぶ温泉地で、名物は三隈川で楽しめる屋形船鵜飼い見物、多くの観光客で賑わう日田を代表する名所です。

泉質は単純泉で、古くから子供に恵まれる子宝の湯として親しまれてきました。天領時代の趣きが残る風流な街並みを眺めながら浸かる温泉は格別と人気です。老舗の亀山亭ホテルでは冬、天領船で雪見酒を楽しむこともでき、至福のひと時と好評を博しています。

日田温泉の基本情報

【名称】 日田温泉
【住所】 日田市隈2丁目2-8
【TEL】 0973-22-2062
【アクセス】 日田駅下車 徒歩15分
【駐車場】 有り 無料
【公式HP】 http://www.hita-onsen.com/

⑪小鹿田焼の里

日田のおすすめ有名観光スポット16選、11か所目は「小鹿田焼の里」です。日田市の北部、高塚山の麓にある小鹿田焼の窯元です。小鹿田焼は1705年に陶工・柳瀬三右衛門によって始められました。

朝鮮系登り窯を用い、飛び鉋、刷毛目、櫛描きなどの道具を用いて付ける幾何学的模様が特徴的で、その技法は陶芸家バーナード・リーチにも注目され、1995年には重要無形文化財に指定されました。また春夏秋冬それぞれに鄙びた風情があると評価され、2008年には地区全体が重要文化的景観にも選ばれています。

小鹿田焼の里の基本情報

【名称】 小鹿田焼の里
【住所】 大分県日田市源栄町皿山
【TEL】 0973-29-2020
【見学時間】 9:00頃~17:00頃(窯元により異なる)
【定休日】 不定期
【料金】 無料
【アクセス】 大分自動車道日田ICから車で約30分
【駐車場】 有り 無料
【参考URL】 https://www.visit-oita.jp/spots/detail/4665

⑫サッポロビール九州日田工場

日田のおすすめ有名観光スポット16選、12か所目は「サッポロビール九州日田工場」です。ビールと言えば水が重要なのは誰もが知る所。水郷と呼ばれる程水に恵まれた日田に工場が建てられたのも必然でした。

2000年の竣工から20年、西日本エリアや東アジアへの輸出も担う主力工場として活躍してきました。工場見学にも注力しており、受け入れた見学者は延べ894万人に達します。今や日田を代表する観光名所と言っても過言ではありません。出来立ての黒ラベルやエビスビールが味わえるとあって、ビール好きにとっては、まさに「夢の国」です。

サッポロビール九州日田工場の基本情報

【名称】 サッポロビール九州日田工場
【住所】 大分県日田市大字高瀬6979
【TEL】 0973-25-1100
【見学時間】 10:00~17:00
【定休日】 水曜日
【料金】 無料
【アクセス】 豊後三芳駅から徒歩約22分
【駐車場】 有り 無料
【公式HP】 https://www.sapporobeer.jp/brewery/kyushuhita/

⑬山荘天水

日田のおすすめ有名観光スポット16選、13か所目は「山荘天水」です。桜滝の美しさに魅せられた崔本正義氏が自ら杉の木が生い茂る約1万坪の山林を開拓し、作り上げた宿です。春夏秋冬を通じて折々の自然の美しさが溢れる癒しの空間で、文人墨客を魅了した名瀑・桜滝を眺めながら源泉100%の温泉に浸かるというこの上ない至福の時間を過ごす事が出来ます。

山荘天水の基本情報

【名称】 山荘天水
【住所】 大分県日田市天瀬町大字桜竹601
【TEL】 0973-57-2424
【日帰り入浴】 10時~17時
【定休日】 不定休
【料金】 800円
【アクセス】 天ケ瀬駅から徒歩約13分
【駐車場】 有り 無料
【公式HP】 https://www.tensui.net/

⑭上津江フィッシングパーク

日田のおすすめ有名観光スポット16選、14か所目は「上津江フィッシングパーク」です。森林に囲まれた上津江町にあるアウトドア施設で、渓流遊びやキャンプ、ニジマスなどの釣りを楽しむことが出来ます。

専門のスタッフもおり、子供連れでも安心して自然に触れさせることができる点が人気の理由です。その為、毎年地元だけでなく県外からも多くの観光客が訪れる名所となっています。

上津江フィッシングパークの基本情報

【名称】 上津江フィッシングパーク
【住所】 大分県日田市上津江町川原1656-92
【TEL】 0973-55-2003
【営業時間】 8時30分~17時30分
【定休日】 水曜日
【料金】 入園料100円
【アクセス】 九州道日田ICより菊地方面へ1時間
【駐車場】 有り 無料
【公式HP】 http://www1.hita-net.jp/~fishng/index.html

⑮亀山公園

日田のおすすめ有名観光スポット16選、15か所目は「亀山公園」です。「日と鷹伝説」の「日隈・月隈・星隈」の一つに数えられる丘であり、古墳跡であり、安土桃山時代に豊臣秀吉の家臣・宮城豊盛によって築かれた日隈城があった場所でもあります。

現在、山頂には後醍醐天皇、楠木正成、春日大明神を祀る日隈神社があり、大久保利通が書いた「龜翁山」、西郷隆盛が書いた「日隈神社」の扁額があります。また、桜の名所としても知られ、春には大勢の観光客で賑わいます。

亀山公園の基本情報

【名称】 亀山公園
【住所】 大分県日田市中ノ島町559
【TEL】 0973-23-3111
【アクセス】 日田駅から徒歩約13分
【駐車場】 有り 無料
【参考URL】 https://www.city.hita.oita.jp/shisetsu/park/5108.html

⑯三隈川

日田のおすすめ有名観光スポット16選、最後の16か所目は「三隈川」です。流域面積2,860㎢を誇る九州一の大河であり、水郷・日田にとっては子供から大人まで欠く事のできない生活の中心、まさしく「母なる川」です。

川沿いには日田温泉の旅館が立ち並び、屋形船や夏の鵜飼い見物目当ての観光客で賑わいます。また、毎年5月の「川開き観光祭」では盛大に花火が上がり、11月の「千年あかり」では竹あかりが川面を幻想的に彩るなど、年間を通じて様々な人気イベントが行われる名所中の名所です。

三隈川の基本情報

【名称】 三隈川
【住所】 大分県日田市隈
【TEL】 0973-22-2036
【アクセス】 日田ICから車で約15分
【駐車場】 有り 無料
【参考URL】 https://www.visit-oita.jp/spots/detail/4755

日田の観光したいパワースポット5選!

日田のおすすめ有名観光スポット16選をご紹介致しました。歴史ある街並み、雄大な自然、癒しの温泉など様々な魅力を持つ日田。しかし、日田にはまだまだ魅力的な名所があります。それが、パワースポットです。そこで、日田のおすすめパワースポット5選をご紹介致します。

⑰松尾神社

日田のおすすめパワースポット5選、1か所目は「松尾神社」です。1796年に建立された神社で、「きのうさん」の愛称で親しまれています。男女の性愛の神として、子供に恵まれるパワースポットとして人気です。

戦前は花柳界の芸者や舞妓さんが多く参拝することで有名で、現在でも毎年4月の第2日曜日に開かれるお祭りでは多くの露店が出店し、賑わいを見せます。

松尾神社の基本情報

【名称】 松尾神社
【住所】 日田市内河野
【TEL】 0973-22-8210
【拝観時間】 終日
【定休日】 不定休
【拝観料】 無料
【アクセス】 日田駅から車で20分
【駐車場】 有り 無料
【参考URL】 https://www.oidehita.com/archives/46407

⑱高塚愛宕地蔵尊

日田のおすすめパワースポット5選、2か所目は「高塚愛宕地蔵尊」です。今から1200年以上前、行基がこの地を訪れた際、一体の地蔵菩薩を彫り、地元の人々が祀ったのが端緒とされています。

病気平癒、学業成就、商売繁盛など諸々の御利益がある日田随一のパワースポットと言われ、現在では年間の参拝客200万人以上、寄進された地蔵の数も約2000体に達しています。地蔵の表情も様々で、中にはとても可愛らしいものも。そんな地蔵が居並ぶ様がインスタ映えすると女性参拝者にも人気です。

境内には、行基が一心に祈ったところ、光り輝く宝珠が現れたという伝説を持つ銀杏の木があります。この樹齢1000年を超える銀杏の大木は「乳銀杏」とも呼ばれ、大分県の天然記念物にも指定されています。

また、この乳銀杏に参拝すると子供が生まれるという言い伝えもあり、子宝を望む人や妊婦の安全祈願として参拝される方も多くいらっしゃいます。

高塚愛宕地蔵尊の基本情報

【名称】 高塚愛宕地蔵尊
【住所】 大分県日田市天瀬町馬原3740
【TEL】 0120-417-381
【拝観時間】 終日
【定休日】 不定休
【拝観料】 無料
【アクセス】 豊後中川駅からバスで15分
【駐車場】 有り 無料
【公式HP】 https://takatukasan.com/

⑲大原八幡宮

日田のおすすめパワースポット5選、3か所目は「大原八幡宮」です。日田市最大の神社で、680年創建と伝わる歴史ある社です。主祭神は誉田別命、大帯姫命、比売大神で、大日本帝国海軍の最上型重巡洋艦「三隈」の艦内神社も、この大原八幡宮から分社されたものです。

境内には樹齢200年、樹高12mという大きなしだれ桜があり、開花時期になると大勢の花見客で賑わいます。夜にはライトアップもされ、幻想的な光景が人気です。

大原八幡宮の基本情報

【名称】 大原八幡宮
【住所】 大分県日田市田島
【TEL】 0973-23-8951
【拝観時間】 終日
【定休日】 不定休
【拝観料】 無料
【アクセス】 日田駅から徒歩約16分
【駐車場】 有り 無料
【参考URL】 https://oita.jp-o.net/hita/oohara/oohara_h.htm

⑳萩尾稲荷社

日田のおすすめパワースポット5選、4か所目は「萩尾稲荷社」です。1691年、京都の伏見稲荷の分霊を祀ったのが始まりとされる神社で、佐賀県の祐徳稲荷神社、大分県豊後市の扇森稲荷神社と併せて「九州三大稲荷」に数えられるパワースポットです。

毎冬2月の最初の午の日には「初午祭り」が行われ、大勢の参拝客で賑わいます。太陽暦の現在では冬の一番寒い時期に当たりますが、太陰暦では春の訪れを感じる春先のお祭りで、江戸時代には子供が寺子屋に入学する入学式も兼ねた行事でした。

萩尾稲荷社の基本情報

【名称】 萩尾稲荷社
【住所】 大分県日田市大字二串
【TEL】 0973-22-8210
【拝観時間】 終日
【定休日】 不定休
【拝観料】 無料
【アクセス】 日田ICから車で15分
【駐車場】 有り 無料
【参考URL】 http://www.i-oita.net/spot/history_culture/hita/8096.html

㉑津江神社

日田のおすすめパワースポット5選、5か所目は「津江神社」です。平安時代の1023年に創建された神社で、別名を「老松大明神」とも言います。

津江神社の名物となっているのが、「老松様の麦餅つき祭り」です。約780年前、地元の領主が山賊討伐に向かう際、戦勝祈願のために参拝したという故事に倣ったもので、ふんどし姿の男性や子供達が「アー、モクモク、ネ」と声を挙げながら臼の周りを巡り、麦を樫の丸木棒で突くという勇壮なお祭りです。

津江神社の基本情報

【名称】 津江神社
【住所】 日田市中津江合瀬宮園
【TEL】 0973-24-7171
【拝観時間】 終日
【定休日】 不定休
【拝観料】 無料
【アクセス】 日田駅からバスで60分
【駐車場】 有り 無料
【参考URL】 http://www.i-oita.net/spot/history_culture/hita/8961.html

日田でおすすめの観光名所を訪れよう!

以上、日田市の春夏秋冬を堪能でき、子供にも人気の名所や有名パワースポットなどおすすめの観光スポット21選をご紹介致しました。歴史ある街並みや雄大な自然、癒しの温泉など多くの魅力を持つ水郷・日田。この記事が、この地に足を運ぶ一つのきっかけになりましたら幸いです。

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この記事のライター
majisaru
はじめまして、旅行大好き、温泉ソムリエのmajisaruです。 温泉や観光地などのスポットについてご紹介させてい...

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