寒地土木研究所は穴場の花見名所!千島桜並木のライトアップはまさに絶景!
札幌市豊平区にある「寒地土木研究所」は知る人ぞ知る超穴場のお花見スポットで、170本ほどの千島桜が、研究所の敷地内に咲き誇っています。また千島桜のライトアップはまさに絶景です。この寒地土木研究所で是非お花見をしてみるのはいかがでしょうか。

寒地土木研究所とは
札幌市豊平区にある「寒地土木研究所」は、北海道開発行政に関連した調査・試験・研究開発を行うとともに、積雪寒冷地をはじめとした他の地域にも成果の普及を図る研究所です。また、知る人ぞ知る超穴場のお花見スポットで、170本ほどの千島桜が、研究所の敷地内に咲き誇りお花見をされる方で毎年その季節は賑わっております。
札幌市豊平区にある国立研究開発法人
札幌市豊平区にある「寒地土木研究所」は、寒冷地の土木技術を中心に研究を行う「国立研究開発法人」です。北海道の厳しい冬の寒さや、大量に降り積もる雪に耐えうる土木技術の研究を日々行っている研究所となっています。
隠れた花見の名所
寒地土木研究所の敷地内には、およそ170本もの千島桜が植えられています。土木研究を行っていることもあって生育環境は非常に整っており、毎年見事なまでの鮮やかな花びらが咲き誇ります。あまり知られていない超穴場スポットです。
土木研究所の敷地内には小川が流れており、その川沿いに咲く桜を見ながら敷地内を散策するのがメインのお花見コースです。知る人ぞ知る穴場スポットであるため、ゴールデンウィーク期間などのハイシーズンでもほとんど人混みの心配をすることなく千島桜の花々を見て楽しむことができます。
寒地土木研究所で見られるのはほぼすべて千島桜であり、開花時期もほぼ同じであるためゴールデンウィークを過ぎると比較的すぐに散ってしまう点に注意が必要です

寒地土木研究所のアクセス
寒地土木研究所のアクセスをご紹介いたします。穴場といっても研究施設なので車で行かれると駐車スペースがあまりないので困ると思います。また、車でいっぱいになると職員さんにも迷惑がかかってしまいますのでできるだけ公共交通機関をご利用ください。
公共交通機関は地下鉄が便利
寒地土木研究所へは地下鉄が便利です。地下鉄南北線「中の島駅」1番出口(階段)より240メートルほど、徒歩3分ほどとなっています。マックスバリュ横に出る1番出口を出てUターン気味に写真の道を歩いていくと3分ほどで到着します。
車を利用する場合
札幌市中心部からアクセスする際には、国道36号線、および他の道路を通っていったん豊平川を渡り、川沿いの道を真駒内方面に南下していきます。「米里行啓通り」と呼ばれる平岸1丁目の通りまで出てきたら左折し、少し進むと研究所の前に到着できます。
敷地内に無料駐車場
寒地土木研究所の敷地内に無料駐車場もありますが、駐車スペースが限られていますので、公共交通機関の利用が公式サイトで推奨されています。車で来る人が多くなると業務に支障をきたして、一般開放が行われなくなる可能性もあるかもしれません。

寒地土木研究所は花見の穴場スポット
札幌市民の皆様。寒地土木研究所の千島桜が満開です。今日明日がピークです。 pic.twitter.com/NckDbSW55f
— のがな@芸能人と遊んでばかりいる総理は退陣 (@nogana) April 29, 2018
寒地土木研究所は、あまり知られていないお花見の穴場スポットです。人ごみをさけ、ゆっくり桜を鑑賞することができます。ここでは桜の歴史から種類、一般公開の日程や社員食堂でおススメのメニューなどをご紹介していきます。
寒地土木研究所の桜の歴史
この寒地土木研究所の千島桜は昭和59年、当時の職員が「構内美化のためにも皆が末永く楽しめる植物を植えたい」という願いから、道東の厚岸郡浜中町霧多布の苗木を植樹したのがはじまりでした。植樹当初は幼木だった桜も、現在は3~4mの大きさにまで成長し、例年5月初旬には一斉に開花して、見る人の目を楽しませてくれます。
千島桜は北海道では道東や道北を中心に、本州では中部以北の亜高山帯、そして千島、サハリン等に自生している落葉低木で、2~2.5㎝程度の淡紅色又は白色の花をつける北方系の桜です。日本で最も遅く桜前線がたどり着く名所として根室の清隆寺が有名ですが、清隆寺の桜もこの千島桜です。
また、千島桜はエトロフ桜や国後桜とも呼ばれる、寒さに強い品種です。大きくても5mくらいと低木で根元から枝分かれするのが特徴。咲き始めはピンクですが、満開には白に変化してゆく、色彩を楽しめる桜でもあります。
約200本の千鳥桜が植樹されている
現在、寒地土木研究所には、構内を流れる精進川沿いに約200本の千島桜が植樹されています。この200本の千鳥桜がとてもきれいです。
期間限定で一般開放される
寒地土木研究所の千島桜は満開! pic.twitter.com/5RrkcMgBJ2
— Ma HME 8/31・9/1 (@waterfield0310) May 4, 2017
寒地土木研究所構内に生育している千島桜につきましては、開花時期の桜のシーズンにあわせて構内を一般開放されます。構内開放の時間は午前9時00分から午後6時00分まで、ペットの同伴、構内での飲食は禁止されております。
開放範囲は構内の精進川沿いのみとなっています。誘導員もいますので必ず指示に従ってください。また、千島桜の保護のため根元付近への立ち入り絶対にないようにご協力おねがいいたします。
桜の開花時期
桜の開花時期は4月下旬から5月上旬にかけてになりますが、天候状況で大きく変化します。北海道ならではで本州よりも気温が低いことから約1ヶ月遅い開花になります。ホームページで開花状況が随時更新されますので、行かれる方は確認してみてください。
一般開放の日程
一般開放の日程は上記開花時期に合わせて毎年日程が決まります。毎年大体ゴールデンウイーク周辺になります。必ずホームページで日程が知らされますので随時ご確認ください。
寒地土木研究所の食堂も一般開放
寒冷地土木研究所の食堂は職員専用の食堂と思われがちなのですが、実は一般開放されています。日替わり定食が500円と550円の2種類、ラーメン450円などリーズナブルな価格です。
ランチ🍜
— すがわらひろゆき (@hirohiloiroilo) September 18, 2018
少々気になりましたて、
寒地土木研究所さん食堂へ
突入‼︎
チャーハンとラーメンの
満腹セット(650円)をオーダー♪
しっとり系チャーハンと
ツルッとした麺食感。(軽めです
9月18日、
大変美味しくいただきました。
ゴチソーサマでした🎉 pic.twitter.com/v3OP2nhSGh
おすすめは満腹セットで、カレーとラーメンセットでなんと650円という良心的な価格、しかも量的にも十分に満足できます。食堂でランチを楽しんだあとに桜を眺めるというのも、おすすめです。
寒地土木研究所の桜の見どころ
寒地土木研究所の桜の見どころは多くあります。ピンクや白色のグラデーションが美しい桜並木や橋の上から眺める桜、小川のせせらぎを聞きながら眺める桜、ライトアップされた桜などその時その時で見え方、感じ方が変わる見ているだけで感動できる場所です。
見どころ①グラデーションが美しい桜並木
寒地土木研究所のチシマザクラ並木。 pic.twitter.com/bCPyOHOS0c
— メンチ先輩 (@okochamalunch) May 4, 2019
開花時はピンク、満開時は白色へと変化してゆく種類の桜ですから、並木道には春色のグラデーションが広がります。お花見時は千島桜特有の多彩なピンク色を楽しんでくださいね。
見どころ②橋の上からの眺め
こんばんは。いつもありがとうございます💖
— てんてん (@tenten1riku720) April 29, 2019
今日は寒地土木研究所に行きました。チシマザクラがちょうど満開✨白とピンクどちらも可愛らしかったです💕#桜 #お花見 #花 #花が好き #花のある暮らし #空がある風景 #スマホ写真 #ファインダー越しの私の世界 #北海道 pic.twitter.com/emDDR8o4Yx
寒地土木研究所内には精進川が流れており、車用と歩行者用の2種類の橋がかかっています。周辺は閑静な住宅街で騒音の影響も少なく、川の流れを見ながら落ち着いた雰囲気の中で桜を楽しめるのが魅力です。精進川と豊平川の合流部の情景もまた風情があり、お花見に彩を与えてくれます。
見どころ③小川のせせらぎ
寒地土木研究所一般開放チシマザクラ #さくら2019 #平成大晦日 #平成最後のさくら #sapporo #チシマザクラ pic.twitter.com/gh2ztbByIF
— T.sakurai (@xsakurat) April 30, 2019
可憐な千島桜は近くから観賞することが可能。川沿いをゆっくり歩いて春を楽しみましょう。春色の風景とほのかな香りに癒されますよ。いつまでも春には美しい花を観賞できるよう、見学時は木の保護のため根元付近へ立ち入らないようにご協力をお願いします。
見どころ④ライトアップされた夜桜
寒地土木研究所の千島桜並木がライトアップされます。お月様がスーパームーンのときとかぶればまさに絶景。言葉を失うくらいの美しい世界が広がります。しかし、現在はライトアップは行っておりません。残念で仕方ありません。
希望者には桜の苗木をプレゼント
寒地土木研究所の桜は、構内の精進川沿いを一周して見るのみですが途中テントがあって希望者には桜の苗木をプレゼントとしてもらうことができます。あまり目にすることのない桜の苗木を手に入れることができます。
桜を鉢植えで育てるには土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをします。また、栄養分の多い土を好むので、肥料はたっぷりと与えます。植え付けるとき、土にゆっくりと効く緩効性化成肥料と堆肥を混ぜておきましょう。そして、2~3月と、5~6月に、同じ肥料を施します。
桜は、害虫の発生しやすい花木の1つです。特にオビカレハやドクガなど、刺されて被害を受けることもあります。発生しているときは薬剤を使って駆除していきながら、毛虫の針に刺されたときは、水で洗い流すといった対処をすぐにしましょう。
12~3月上旬頃が、剪定の適期です。桜は剪定を嫌うので、できるだけ自然な樹形で育てるようにします。ただ、地表近くから生えるひこばえや幹から出る枝が生えると株が衰えてしまうので剪定していきましょう。剪定した枝の表面から雑菌が入ってしまうことがあるので、切り口には癒合剤をしっかりと塗るのを忘れないようにしてください。
鉢植えは、2~3年に1回、12~2月に1回り大きな鉢に植え替えをして、根詰まりを防ぎます。植え替え直後は株が弱っており、肥料を与えると枯れてしまうので注意してください。
桜は日当たりと水はけ・水もちのバランスのよい場所で育てることが、元気に育てるポイントです。湿気や乾燥どちらも苦手とすることから、土作りはしっかりと行いましょう。また、日陰だと枝が枯れたり、枝が変な方向に伸びたりして樹形が乱れてしまうので注意が必要です。
春の季節になるときれいな花で私たちを楽しませてくれる桜。育ちやすい土や環境を用意してあげれば、剪定の手間もかからず育てやすいですよ。そのため、鉢植えだけでなく、盆栽にして楽しむ方も多くいます。桜の花を咲かせて、自宅でお花見ができたらすてきですね。

寒地土木研究所で美しい千鳥桜を堪能しよう!
寒地土木研究所は札幌の国立研究所であるにもかかわらず、桜の穴場スポットでも有名です。橋の上から小川のせせらぎを聞きながらとこの寒地土木研究所で美しい千鳥桜を堪能しましょう。
寒地土木研究所の基本情報
名称 | 寒地土木研究所 |
住所 | 札幌市豊平区平岸1条3丁目1番34号 |
電話 | 011-841-1111 |
HP | http://www.ceri.go.jp/index.html |
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