小さな名城!大分「杵築城」の城下町を観光&食べ歩き散策を満喫!

豊後の小京都、杵築には北台武家屋敷など「杵築城」の城下町を今に伝える土塀や屋敷が大切に保存されています。魅力あふれる杵築城周辺にある観光スポットや食べ歩き散策におすすめのスポットをご紹介します。江戸時代の趣や風情を感じる杵築の城下町を堪能して下さい。

小さな名城!大分「杵築城」の城下町を観光&食べ歩き散策を満喫!のイメージ

目次

  1. 1「杵築城」とは
  2. 2「杵築城」の歴史や特徴
  3. 3「杵築城」城下町の観光スポット6選!
  4. 4「杵築城」の食べ歩き散策スポット6選!
  5. 5「杵築城」の城下町散策を楽しもう!

「杵築城」とは

大分県杵築市は国東半島南部に位置する古くは城下町として栄えた町です。杵築市のシンボルである「杵築城」は1394年に築城され600年以上も杵築市を見守ってきました。木付頼直が応永元(1394)年に築城して以来、最後は松平氏が入城して守って来ました。

現在、「杵築城」は本丸・二の丸・三の丸の石垣や濠の一部利、さらに1970年(昭和45年)に築造された三層の天守閣がありし日の姿を忍ばせています。「杵築城」の周囲は山城公園として整備され、散策のコースにもなっています。

杵築市は八坂川の河口の小高い丘の上に建つ「杵築城」を中心に栄えてきた街で、今でも江戸時代にタイムスリップしたかのような風情が楽しめる、九州を代表する小京都です。

大分県杵築市にある城跡

国東半島南部に位置する杵築市にある「杵築城」は藩政時代の情緒が色濃く残る日本でも数少ない小京都として有名です。江戸時代は、杵築の地に能見松平家3万2千石の杵築藩が置かれる街でした。1394年に築城された「杵築城」は戦国時代には2度の激戦に耐えた城です。

当時の城跡は水濠や石垣の一部だけで、現在の「杵築城」の天守閣は昭和の時代に築造されたものですが、三層の天守閣は今なお当時の風情を忍ばせる城として多くの観光客が訪れています。

「杵築城」の基本情報

住所 大分県杵築市大字杵築665-172 (杵築ふるさと産業館内)
電話番号 0978-63-0100(杵築観光協会)
アクセス JR博多駅より日豊本線で約2時間、
JR杵築駅から国東観光バスで「杵築バスターミナル」バス停下車。
大分空港から車で約30分、大分市内から車で約1時間。
HP(公式サイト) https://www.kit-suki.com/

「杵築城」の歴史や特徴

「杵築城」は室町時代1394年に築城され、その後は度重なる天災や地震で城の場所も形も変えながら現在に至っています。城主も木付頼直から、前田家、杉原家、細川家、小笠原家、そして江戸時代最後の城主松平家へと継承されました。

室町時代初期の「杵築城」は木付頼直により八坂川の河口にある台山の上に建てられ、北は高山川、東は守江湾と言った天然の要害に囲まれ、小さい城ながら2度に渡る戦国時代の激戦にも耐えた城です。

「北台」と「南台」という2つの高台の上に武家屋敷が建ち並び、その間に商人町が広がるという日本で唯一の「サンドウィッチ型」の城下町として有名です。

名前の由来は幕府の朱印状の記載間違い

杵築の名前の由来ですが、かつては「木付」と書かれていたのですが、1712年幕府から藩主である松平重休に与えられた朱印状には過って「杵築」と記されていたことから、この地が「杵築」になったと言われています。

別名「勝山城」とも呼ばれていた

「杵築城」はかつて戦国時代には大友氏と島津氏の戦いの舞台となり、その猛攻撃に2回も耐えたことから、別名「勝山城」とも呼ばれています。

杵築城跡の周辺は城山公園として整備

「城山公園」は、標高20mの「杵築城跡」にある公園で、周辺の見晴らしが良く一年を通じて市民の憩いの場としても整備されており、広場には豊富な遊具があり、親子連れの遊び場としても利用されています。散策にも便利で、駐車場、トイレ、水飲み場などもあります。

城山公園には無料の駐車場あり

杵築市内の駐車場はほとんどが無料で駐車ができますが、車でアクセスして「杵築城」を見物するなら、「城山公園」や近くにある「石造物公園」の駐車場を利用すると便利です。城下町の方に行けば「ふるさと産業館観光案内所」の駐車場がおすすめです。

その他、杵築市内にもコインパーキングがあちこちありますから、週末や連休など駐車場が見つからない時はご利用下さい。

「城山公園」は「杵築城」の跡地を利用した公園で市民の 憩いの場で、春になると桜の名所としても地元では知られています。「城山公園」には無料駐車場あり、およそ60台が駐車できます。「城山公園」の無料駐車場へのアクセス方法は車で、大分港より約25分です。

模擬天守は資料館となっている

「杵築城」の天守閣は、昭和45年に造られた模擬天守で、中は博物館として「杵築城」に関する資料を展示しています。天守閣は1階が「杵築城」に関する資料、2階は杵築市出身の外務大臣重光葵氏(しげみつまもる)に関する展示がされています。

展望台もあり絶景が見られる!

「杵築城」の天守閣の3階は展望台になっていて、そこからは杵築の城下町と守江湾が一望できる絶景スポットとしても人気があります。ここから当時の藩主は何を思いながら景色を見ていたのか、思いを馳せるのもいいでしょう。

模擬天守の復元50年を祝い御城印が作られる

神社や寺院を訪れたら「御朱印」をもらいますが、城にも似たような登城記念になる「御城印」があります。「御城印」は和紙に城名や城主の家紋または花押などが押されたものです。「御城印」の始まりは「松本城」でした。それから全国に広がって行きました。

杵築市観光協会は「杵築城」を見学した人に、国史跡への指定決定と模擬天守の復元から50年になることを記念して、「御城印」を作り発行することにしました。実はこうした「御城印」は、全国各地の城を巡る愛好家の間では愛好家もいるほどで、大分県内では中津城(中津市)、岡城(竹田市)に続き3番目となります。

「御城印」は、1枚300円で、サイズは葉書大で毛筆で書いた城名と能見松平家の家紋「雪笹(ゆきささ)を印刷しているのが特徴です。「御城印」を求め集めている人には堪らないのではないでしょうか。

「杵築城」城下町の観光スポット6選!

九州の小京都と呼ばれる「杵築城」の城下町は、江戸時代を感じさせる街並みがあちこちで見られます。谷町通りを挟み塩屋の坂と酢屋の坂が向かい合う街並みの杵築の城下街で、江戸時代は武士たちが南北の高台に屋敷を構えて暮らしていたのです。

今でもこの坂に佇むと、当時の武士たちの生活が見えてきそうなそんな風情がある「杵築城」の城下町にはいくつもの観スポットがあります。人気の観光スポットを紹介して行きましょう。

観光スポット①大原邸

「杵築城」の城下街を散策していると、北台武家屋敷通りに一際目立つ屋敷があります。ここは杵築藩の家老の屋敷「大原邸」です。656坪もある広大な敷地に建つ茅葺屋根が一層大きく見える上級武士の屋敷です。特に回収式庭園は見事で、日本庭園独特の美しさは表現できません。

その他には、室内で弓矢の練習ができるように天井をくりぬて造った「弓天井」や、高台に建っていたために水が引けず湯船のない風呂場など当時の格式ある武士の生活が垣間見れます。営業時間は9時から17時まで、入場料は個人:一般 200円/小・中学生 100円です。

住所 大分県杵築市杵築207
電話番号 0978-63-4554
営業時間 9:00~17:00
定休日
入場料 個人:一般 300円/小・中学生 150円
団体:一般 240円/小・中学生 120円(30名以上)
HP(参考サイト) https://www.kit-suki.com/tourism/
index.php?action=story&sub_cat_id=2#74

観光スポット②能見邸

「能見邸」は北台武家屋敷にある、幕末に建てられた敷地面積1440㎡、延べ床面積250㎡もあり、玄関の間、上段の間を備える格式の高い屋敷です。能見家は杵築藩主松平家の出身地三河国能見(現在の愛知県)の姓を取り、5代藩主親盈(ちかみつ)の9男幸乃丞が初代となりました。

現在は、喫茶や土産物を販売するコーナーなどもあり、当時の建築技術の精緻を結集してできた武家屋敷を見ることができます。営業時間は9時から17時(定休日年末年始)までです。

住所 大分県杵築市大字杵築北台208-1
電話番号 0978-62-0330
営業時間 9:00~17:00
定休日 年末年始
入場料 無料
HP(参考サイト) https://www.kit-suki.com/tourism/
index.php?action=story&sub_cat_id=2#74

観光スポット③杵築レトロ館

「杵築レトロ館」は杵築の北台にある人気の観光スポットです。昔の農協の米倉を利用したもので、レトロなおもちゃや文房用具、生活雑貨などが展示されています。年配の方には懐かしく、若い方には珍しいものを見ることができます。

住所 大分県杵築市大字杵築字多門6-2
電話番号 0978-63-5228
営業時間 10:00~17:00
定休日 火曜日
駐車場
入場料 大人500円/3歳~中学生300円/3歳未満無料(ドリンク付き)
HP(参考サイト) https://www.kit-suki.com/tourism/
index.php?action=story&sub_cat_id=1

観光スポット④飴屋の坂

「飴屋の坂」はカーブしている石段が特徴の階段で、名前の由来は、その昔階段の下に飴屋があり、当初は雨が降る夜でも坂の石段が白く見えることから「雨夜の坂」と呼ばれていましたが、いつしか「飴屋の坂」になったという説があります。

住所 大分県杵築市大字杵築
電話番号 0978-63-0100(杵築市観光協会)
アクセス JR杵築駅→国東観光バスまたは大分交通バス杵築バスターミナル行きで
約10分終点下車、徒歩8分
HP(参考サイト) https://www.kit-suki.com/tourism/
index.php?action=story&sub_cat_id=3

観光スポット⑤酢屋の坂

「杵築城」の城下町を代表する「酢屋の坂」は、北台の武家屋敷と商人の街を繋ぐ坂です。石畳の坂の由来は、谷町の商人であった塩屋長右衛門が坂の下で酢屋を始めたことから「酢屋の坂」と呼ばれるようになったものです。

住所 大分県杵築市大字杵築
電話番号 0978-63-0100(杵築市観光協会)
アクセス JR杵築駅→国東観光バスまたは大分交通バス杵築バスターミナル行きで
約10分終点下車、徒歩6分
HP(参考サイト) https://www.kit-suki.com/tourism/
index.php?action=story&sub_cat_id=2

観光スポット⑥きつき城下町資料館

「きつき城下町資料館」は南台の入り口にある「杵築城」の城下町観光にはなくてはならない資料館です。城下町を散策する前に立ち寄ることをおすすめします。この資料館は江戸時代にタイムスリップしたみたいに江戸時代の杵築の情景にこだわった資料館になっています。

「杵築城」の城下町がサンドウィッチ型と呼ばれるのが一目瞭然にわかる模型は必見です。こちらの資料館では杵築の名前の由来、城下町の様子や習慣などがよくわかるよう説明された資料館です。

住所 大分県杵築市南杵築193番地1
電話番号 0978-62-5750
営業時間 9:00~17:00
定休日 毎週月曜日、年末年始
入場料 一般200円/小中学生100円、
一般160円/小中学生80円(団体30人以上)
HP(公式サイト) https://www.city.kitsuki.lg.jp/
kanko_rekishi/kankou/2/3402.html

「杵築城」の食べ歩き散策スポット6選!

江戸時代の城下町の風情が楽しめる歴史ある杵築市には、「杵築城」を中心におすすめの食べ歩き散策スポットがあります。観光の楽しみは食べ歩きとも言えます。それでは杵築の食べ歩き散策に外せない観光スポットをご紹介します。

食べ歩き①香鈴亭

杵築の食べ歩きグルメ店としてまず「香鈴亭」をご紹介します。「香鈴亭」では杵築市の米どころ山香米と守江湾で獲れた新鮮な魚の刺身を気まぐれ丼としてランチでいただけるおすすめグルメ店です。刺身の盛り合わせと海老の天ぷら、茶碗蒸しとデザートの人気ランチメニューをどうぞ。

住所 大分県杵築市大字杵築仲町285-2
電話番号 0978-68-8384
HP(参考サイト) https://tabelog.com/oita/A4403/A440301/44010129/

食べ歩き②魚市魚座

杵築の守江湾で獲れた新鮮な魚介類が堪能できる人気グルメランチ店「磯料理 魚市魚座」は夏は岩牡蠣、冬は真牡蠣に大分県のソウルフードりきゅうもいただけるお店です。「磯料理 魚市魚座」には約200種類もの商品が並ぶお土産コーナーもあり、旅の思い出にいかがでしょうか。

住所 大分県杵築市大字守江4775-9 
電話番号 0978-63-9100
アクセス JR日豊本線杵築駅 車17分
JR日豊本線大神駅 車20分
営業時間 11:00~21:00
駐車場
HP(公式サイト) http://www.uoichiuoza.net/

食べ歩き➂茶房一番館

食べ歩きで立ち寄りたいグルメ店「茶房一番館」は名物「杵築どーんと丼」が人気メニューです。杵築の特産品豊後牛をご飯の上に乗せた牛丼は上品な肉の甘味と霜降りの適度な脂が食欲をそそります。お店秘伝のタレとトッピングされた卵を崩していただくのがすすめです。

住所 大分県杵築市杵築293
電話番号 0978-63-3228
営業時間 10:00~22:00
定休日 第2火曜日、1/1~1/2
駐車場
HP(公式サイト) https://www.kit-suki.com/gourmet/
index.php?action=story&story_id=121

食べ歩き④洋食屋おわたり

杵築は山の幸・海の幸に恵まれた街にあって「洋食屋おわたり」では海鮮ランチが人気のグルメ店です。中でも鉄板シーフード丼は鉄板の上にサフランライス、さらに新鮮な魚介類と野菜が盛りだくさんで、熱々の鉄板の上に特製のスープをかけていただきます。

住所 大分県杵築市大字杵築126
電話番号 0978-63-6550
営業時間 11:30~14:00
17:00~22:00
駐車場
定休日 毎週木曜日、12/30~1/3
HP(公式サイト) https://www.kit-suki.com/gourmet/
index.php?action=story&story_id=111

食べ歩き⑤お茶のとまや

谷町筋にある「お茶のとまや」は江戸時代中期の元文年間に創業した老舗の御茶屋さんです。時代を感じさせる佇まいが「杵築城」の城下町とマッチして風情があります。契約茶園から仕入れたお茶葉を併設する工場で、独自製法で仕上げたお茶は絶品です。

住所 大分県杵築市杵築385
電話番号 0978-62-2139
営業時間 9:00~19:00
定休日 1/1
HP(公式サイト) http://tomaya-tea.net/

食べ歩き⑥松山堂

「杵築城」の城下街で食べ歩きをしていると甘い香りが漂う店、それが御菓子処 「松山堂」です。「チーズスフレ」「きつき茶ロール」「窯出しクッキーシュー」など人気メニューが女性客を中心に人気があります。こちらの和菓子に使われる餡は全て自家製で上品な甘さが評判です。

住所 大分県杵築市大字杵築173-1
電話番号 0978-62-2223
営業時間 8:30~18:30
定休日 不定休
駐車場
HP(公式サイト) http://matsuyamado.com/

「杵築城」の城下町散策を楽しもう!

「杵築城」の城下町は武家屋敷と情緒あふれる街並み、坂道が魅力的な九州を代表する小京都です。歴史を垣間見ながら、美味しいグルメを求めて散策するものおすすめです。魅力あふれる杵築城の城下町、ぜひお越し下さい。

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この記事のライター
岩渕雅臣

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