「中野もみじ山」で絶景の紅葉狩り!見頃やライトアップ情報は必見!

青森県の紅葉の名所でもある中野もみじ山。不動の滝や中野神社などおすすめの絶景ポイントをお伝えします。中野もみじ山の周辺には紅葉の名所があるので、紅葉巡りもいいですよね。今回は中野もみじ山の見頃やライトアップの情報をご紹介します。

「中野もみじ山」で絶景の紅葉狩り!見頃やライトアップ情報は必見!のイメージ

目次

  1. 1中野もみじ山とは
  2. 2中野もみじ山の特徴と見頃
  3. 3中野もみじ山の見どころ
  4. 4中野もみじ山の楽しみ方
  5. 5中野もみじ山の詳細情報
  6. 6中野もみじ山で紅葉狩りを楽しもう!

中野もみじ山とは

中野もみじ山の紅葉は見頃時期が他の紅葉名所と比較して遅いので、11月上旬まで楽しめむことができます。夜は期間限定で紅葉のライトアップも行われるので、夜の紅葉も見どころですよ。紅葉の時期に合わせて、出店が出店されたりと賑わいをみせます。中野もみじ山の不動の滝や近くの青荷温泉や黒石温泉郷などおすすめの紅葉スポットをご紹介いたします。

中野もみじ山は亨和2年(1802年)弘前藩主津軽寧親公が京都から100種類以上のイチョウの苗を取寄せたことから、紅葉の名所と呼ばれるようになりました。中には津軽三不動と呼ばれている中野神社と不動館城跡があります。

中野神社には樹齢約200年のモミジと樹齢500年以上の大杉があり、市の天然記念物に指定されています。中野神社の大杉は津軽地方の巨木として評価されている貴重なものです。国内だけでなく、海外からも多くの観光客が訪れており、中野もみじ山の紅葉に魅了されています。あるイギリス人女性紀行家は’’ここはすべてが魅力的である’’と紹介しています。

青森県有数の紅葉の名所

中野もみじ山の紅葉は青森県内の有名な紅葉の名所です。1802年に弘前藩主の津軽寧親が京都からカエデの苗を取り寄せ移植したのが始まりと言われています。樹齢100年以上もの紅葉を見ることができる歴史ある紅葉の名所でもあります。紅葉の期間中にはライトアップも行われ、幻想的な空間に包まれます。

中野もみじ山の紅葉は京都の嵐山に対し、東北の小嵐山とも呼ばれています。それほど中野もみじ山の紅葉は全国的に有名な紅葉の名所なのです。紅葉のライトアップは暖色のライトは光にもみじや滝が照らされ、幻想的な空間が広がります。昼間は不動の滝を眺めながら、紅葉が楽しめるお座敷が設置されます。その紅葉床でお弁当を楽しむことができますよ。

中野もみじ山の特徴と見頃

中野もみじ山の特徴と見頃をご紹介します。中野もみじ山には青森の紅葉の名所として、毎年多くの観光客が訪れます。中野神社や不動の滝などおすすめの絶景スポットもありますよ。紅葉の見頃の時期には出店も出店され、黒石やきそばや名物のおやきなど地元グルメを堪能できます。

樹齢100年を超えるモミジが約130本

中野もみじ山は樹齢100年を超えるモミジが約130本もあり、毎年色鮮やかに咲き誇ります。八甲田や十和田の紅葉は有名ですが、中野もみじ山も青森県を代表する紅葉名所として知られています。中野もみじ山は標高が低いので紅葉の見頃時期が遅く、例年10中旬から11月上旬が見頃だそうです。

燃えるような紅に彩られる

中野もみじ山の紅葉を存分に堪能したい方におすすめのスポットがあります。不動の滝近くの中野もみじ山内特設床では小嵐山弁当を食べながら紅葉を楽しむことができます。季節の旬の食材を使用した豪華なお弁当で、秋の味覚を堪能することができます。

お弁当を食べながら、ゆっくりと紅葉を楽しむのもいいですよね。こちらは完全予約制なので、ホームページでチェックしましょう。

例年の紅葉の見頃は?

中野もみじ山の紅葉は10月中旬から色づき始めます。中野もみじ山の見頃は10月下旬から11月上旬がピークとなっています。毎年10月中旬からは紅葉の見頃に合わせてライトアップも行われます。中野もみじ山に訪れる際は、昼と夜両方の紅葉を楽しんでくださいね。

毎年紅葉の見頃時期は多くの観光客が訪れます。混雑せずに楽しみたい方は早朝に見に行くのがおすすめ。8時半くらいからは徐々に込み始めるそうなので、早起きしてゆっくりと紅葉を楽しんでみてはいかがでしょうか。

標高が低くピーク時期は遅め

中野もみじ山は標高が低いことから、ピークの見頃時期は11月上旬と遅めの時期まで紅葉を楽しむことができます。2018年より中野もみじ山ではペットを連れての境内の立ち入りができないそうなので、ご注意ください。

夜は幻想的なライトアップも

中野もみじ山では夜に紅葉のライトアップのイベントも行われます。色鮮やかな紅葉に赤やピンクなど様々な色の照明でライトアップされます。ライトアップされる不動の滝も夜に訪れてほしい紅葉スポットです。

日中に見る紅葉とは違った光景を見ることができるので、夜も多くの観光客が訪れます。夕暮れから21時までなので、時間に余裕を持って行きましょう。

紅葉で有名な中野もみじ山ですが、夏の時期もライトアップされるそうです。夏にも川の涼しさを感じれるよう納涼床というお座敷が設置されます。光のショーを見ながらお弁当を食べることもできますよ。夏の避暑地として訪れるのもいいですよね。

ライトアップ情報

中野もみじ山の紅葉ライトアップは毎年10月の中旬から11月始め頃まで行っています。時間は夕暮れから21時までです。ライトアップ情報は事前にホームページなどで確認してから行きましょう。

  • ライトアップ期間(2019年)
   2019年10月13日(土)~11月4日(日)
  • 時間:夕暮れ~21:00頃
  • 臨時観光案内所:2019年10月13日(土)~11月4日(日)
   時間:9時~16時(中野神社入り口)
  • 紅葉床利用時間:10時~16時

中野もみじ山の見どころ

中野もみじ山の見どころをご紹介します。中野もみじ山は中野神社や不動の滝など紅葉がきれいに見えるおすすめの場所がたくさんあります。その中で厳選して絶景の撮影スポットをご紹介します。中野もみじ山の滝や渓流、神社があり、とても静かで癒されます。

短い時間でまわれる散策コースや、1時間ほどかけて歩く散策コースもあるので、じっくりと紅葉を楽しみたい方は長めの散策コースもおすすめですよ。整備された遊歩道なので安心です。出店もあるので、散策に疲れたら美味しいグルメで一息つきましょう。

見どころ①不動の滝

中野もみじ山の見どころ1つ目は不動の滝です。紅葉の見頃の時期には不動の滝も夜間のライトアップが行われます。カラフルなライトアップは昼の紅葉とは全く違う雰囲気になりますよ。不動の滝の手前には樹齢200年のモミジもあり、こちらも有名です。

紅葉のモミジやイチョウと滝の風景の両方が一度に楽しむことができます。不動の滝のマイナスイオンを浴びながらリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

不動の滝が流れ込む方を向かっていくと、その先には黒石温泉郷があります。黒石温泉郷には歴史ある旅館や日帰りで入浴できる温泉がたくさんあります。紅葉を楽しみながら、温泉で疲れた体を癒してリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

黒石温泉郷に訪れたら、津軽伝承工芸館もおすすめです。ここでは津軽の体験や工芸品や名産品を見ることができます。青森の郷土料理も堪能できますよ。

見どころ②樹齢200年のモミジ

中野もみじ山の見どころ2つ目は樹齢200年のモミジです。見頃時期が遅い中野もみじ山なので、11月上旬でも青々としていることもあるそうです。その分遅い時期まで紅葉を楽しむことができます。樹齢200年のモミジは不動の滝の手前にあるので、見逃さないようにご注意ください。

見どころ③中野神社

中野もみじ山の見どころ3つ目は中野神社です。中野神社には樹齢500年以上の大杉がそびえ立っており、市の天然記念物に指定されています。中野神社手前の橋から眺める紅葉も撮影スポットとして人気の絶景ポイントです。

中野神社には日本武尊(やまとたけるのみこと)、大山祇命(おおやまづみのかみ)、坂上田村麿命(さかのうえたむらまろのみこと)、倉稲魂命(うがのみたまのみこと)、岩戸姫命(いわとひめのみこと)、少名彦命(すくなひこなのみこと)が祀られています。

中野神社は中野不動尊として有名で、紅葉の名所でもあります。京都の嵐山に対し、小嵐山として親しまれています。中野神社では初穂料300円で御朱印を頂くこともできます。ぜひ記念に中野神社の御朱印を手に入れましょう。

見どころ④観楓台

中野もみじ山の見どころ4つ目は観楓台です。色鮮やかなイチョウが多く、その中にあるモミジはより色が映えています。観楓台へ向かう道中では下から吊橋を見上げることもできますよ。

見どころ⑤吊橋

中野もみじ山の見どころ5つ目は吊橋。吊橋から紅葉を見渡すことがきでるので人気の撮影スポットとなっています。吊橋を包み込むように咲き誇る紅葉は絶景です。

中野もみじ山の楽しみ方

中野もみじ山では出店で名物グルメを味わったり、近くには温泉があるので日帰りで立ち寄ることもできます。中野もみじ山の紅葉を見ながら、出店グルメを堪能してみてはいかがでしょうか。ここでは出店の人気グルメと秘湯の温泉をご紹介します

出店でグルメを楽しむ

中野もみじ山ではたくさんの出店が立ち並びます。様々な出店が出店されているので、迷ってしまうほどです。中でも人気の出店グルメが栗お焼。中野もみじ山に訪れたら、ぜひ出店グルメを味わってみて下さい。

名物の栗お焼が人気

出店された出店の中で人気のグルメが栗お焼です。お焼きに甘い栗あんがたっぷり入っています。ぜひ焼きたてを味わってみて下さい。栗お焼は一個100円で嬉しい価格で女性を中心に大人気。栗あんの程よい甘さとふわふわのお焼と相性抜群です。

桜を見ながら小嵐山弁当を堪能

中野もみじ山では紅葉や桜を見ながらお弁当を楽しむことができます。2段のお弁当と松茸ご飯と茶碗蒸しがついた豪華なお弁当です。価格は2000円と3000円の2種類があるそうです。地元の旬の食材をふんだんに使用したお弁当となっています。紅葉を見ながら、贅沢なお弁当を味わってみて下さいね。

近辺にはランプの秘湯・青荷温泉も

中野もみじ山の近くには青荷温泉があるので、日帰りや宿泊で青荷温泉を訪れるのもおすすめです。青荷温泉はランプの宿として有名な温泉。ランプの明かりが幻想的な雰囲気と心地よい空間を演出している温泉宿です。秋には客室や露天風呂から紅葉を楽しむことができます。

青荷温泉からは中野もみじ山以外にも八甲田山や十和田湖など紅葉の名所も近いので、紅葉巡りもいいですね。

青荷温泉(あおにおんせん)

  • 青森県黒石市大字沖浦字青荷沢滝ノ上1-7
  • 入館料 540円
  • 駐車場あり
  • 部屋数32部屋

青荷温泉には健六の湯、滝見の湯、内湯、露天風呂と4か所のお風呂があり、さらに混浴風呂や男女別のお風呂などすべてで11カ所あり、全て源泉かけ流しの温泉です。夜はお風呂もランプのみの照明で、幻想的な雰囲気満載です。まさに秘湯を味わえる場所なのでぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

中野もみじ山の詳細情報

中野もみじ山の詳細情報をご紹介します。中野もみじ山の駐車場はスペースの広い無料駐車場があるので車でのアクセスもできますよ。見頃の時期の土日は駐車場に入るまで1時間以上かかってしまうこともあるようです。訪れる際は時間に余裕を持って、早めに行くことをおすすめします。

アクセスは?

電車とバスを利用する場合は弘南鉄道黒石駅から弘南バス大川原線に乗り、中野神社前で降ります。歩いて1分で中野もみじ山に到着します。車でアクセスする場合は東北自動車道黒石インターから約10分で到着します。

黒石インターで降りた後、十和田湖方面に向かいます。少しすると中野もみじ山の案内板が見えるので、その近くが駐車場です。駐車場から中野神社へ向かうと、賑やかな出店と素晴らしい紅葉が待ち構えていますよ。

駐車場は?

中野もみじ山には近くにやすらぎの駐車場という無料駐車場があります。混雑していた場合は津軽伝承工芸館の駐車場も利用することができます。駐車場は300台停めることができるので、スペースも広々としています。紅葉の時期は駐車場が混雑することが予想されるので、時間に余裕を持って行きましょう。

中野もみじ山の基本情報

名称 中野もみじ山
住所 青森県黒石市南中野不動舘27
アクセス 黒石駅からバスで約25分
駐車場 300台無料駐車場あり
参考サイト https://kuroishi.or.jp/sightseeing/nakanomomijiyama

中野もみじ山で紅葉狩りを楽しもう!

ご紹介した中野もみじ山はいかがでしたか?中野もみじ山の紅葉は標高が低いので、見頃時期が11月上旬まで紅葉を楽しむことができます。紅葉のライトアップは昼の紅葉と違う雰囲気を味わえるので、ライトアップの時期に行くのもおすすめです。中野もみじ山に訪れた際は近くの青荷温泉で日帰り入浴も楽しめるので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

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akane

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