「男鹿水族館GAO」の魅力とは?アザラシなどの人気動物やお土産を紹介!

「男鹿水族館GAO」は、秋田県男鹿半島の日本海に面した絶好のロケーションにある秋田で唯一の水族館です。特徴的な海の生き物の展示や、人気のホッキョクグマやかわいいアザラシにも出会えます。男鹿水族館GAOには、大人も子供も楽しめる魅力がたっぷり詰まっています。

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目次

  1. 1男鹿水族館GAOとは
  2. 2男鹿水族館GAOの特徴と魅力
  3. 3男鹿水族館GAOの見どころ&楽しみ方
  4. 4男鹿水族館GAO周辺の観光スポット
  5. 5男鹿水族館GAOの詳細情報
  6. 6男鹿水族館GAOで素敵な思い出を

男鹿水族館GAOとは

秋田県男鹿市にある「男鹿水族館GAO」では、男鹿周辺の海や川の生き物や、秋田の県魚「ハタハタ」の展示などが特徴の水族館です。男鹿水族館GAOには、人気者のホッキョクグマやかわいいアザラシなどの動物もいます。

男鹿水族館GAOのオリジナルグッズや秋田のお土産が買えるショップや、食事ができるレストランもあり、家族で楽しめる水族館です。

男鹿半島にある秋田県唯一の水族館

男鹿水族館GAOは、男鹿半島にある秋田県で唯一の水族館です。男鹿半島は、秋田県の北西部にある半島で、「なまはげ」が有名です。県庁所在地の秋田市からは、車で約1時間の距離にあります。

秋田県男鹿水族館を建て替えて2004年7月に新装開業された男鹿水族館GAOでは、秋田や男鹿の海を再現した水槽を泳ぐ海の生き物や、ホッキョクグマやペンギン、アザラシなどのかわいい動物にも出会えます。

男鹿水族館GAO 公式チャンネル - YouTube

男鹿水族館GAOの特徴と魅力

男鹿半島にある男鹿水族館GAOは、飼育・展示されている魚やアザラシなどの動物たちのほかにも、海沿いで日本海が望めるロケーションや年間を通して開催されている楽しいイベントも魅力です。男鹿水族館GAOの人気者のホッキョクグマやペンギンなどの食事の様子が見られたり、秋田名物の「ハタハタ」の展示や秋田の川などにすむ魚が見られるのも特徴です。

絶好のロケーション

壮大な日本海を背に立つ男鹿水族館GAOは、絶好のロケーションも魅力です。男鹿市の市街地から海沿いのルートでアクセスする際に通る「おが潮風街道」からは、絶景を眺めながらのドライブができます。

400種1万点の生き物を飼育・展示

男鹿水族館GAOには、約400種1万点の海の生き物や動物が飼育、展示されています。人気のホッキョクグマやアザラシ、男鹿周辺の海にすむ生き物をはじめ、秋田の川や沼に生息する魚なども展示されています。秋田名物の「ハタハタ」の展示コーナーなど、特徴的で独自の魅力がある水族館です。

さまざまなイベントを開催

毎日スケジュールで見ることができるホッキョクグマやアザラシ、ペンギンの食事にも、男鹿水族館GAOではさまざまな楽しいイベントが開催されています。季節によってさまざまな来館者が対象になる割引などもあります。例えば春には、進学や運転免許証を取得して1年未満であれば割引が受けられます。

男鹿水族館GAOの人気者・2頭のホッキョクグマの誕生月の11月には、歌やケーキでお祝いする誕生日会が開かれます。ほかにも正月やクリスマスなど、魅力的なイベントが盛りだくさんです。イベントやお得な割引情報は、男鹿水族館GAOのホームページで確認することができます。

人気者!ホッキョクグマの豪太くん

「ホッキョクグマの豪太くん」は、男鹿水族館GAOで一番の人気者です。2005年6月に男鹿水族館GAOへやってきました。ホッキョクグマは陸上で最大の肉食獣で、豪太くんは体長約2m80cm、体重は約350kgもあります。

男鹿水族館GAOがリニューアルされた際に一番の目玉となる予定のホッキョックグマでしたが、さまざまな問題が重なり開業に間に合いませんでした。そのため「オープンに間に合わなければ自分が着ぐるみになる」と公約していた当時の男鹿市長が、本当に着ぐるみを着て出迎えました。

映画「釣りバカ日誌」のロケ地に

1988年(昭和63年)から2009年(平成21年)にかけて22作品が公開された人気映画「釣りバカ日誌」。男鹿水族館GAOは開業前、同年に公開された秋田県が舞台の「釣りバカ日誌15」のロケ地として使用されました。

映画内では、主人公ハマちゃんの親友で社長のスーさんが、秋田の水族館の落成式に出席するシーンで男鹿水族館GAOが使われています。

男鹿水族館GAOの見どころ&楽しみ方

男鹿水族館GAOでは、海の生き物たちが特徴のある魅力的な方法で展示されています。巨大水槽では、期間限定で「なまはげダイバー」が登場したり、秋田の県魚である「ハタハタ」にスポットをあてた展示などがあります。

毎日見られる動物たちの食事の様子や、ヒトデなどの触れる展示も魅力です。お土産がそろうミュージアムショップに食事ができるレストランもあります。ショップではいぶりがっこなどの秋田のお土産も買うことができます。

見どころ①男鹿の海大水槽

エントランスを抜けて一番はじめにある「男鹿の海大水槽」は、館内で最大の水槽です。ここでは、約40種2000匹の海の生き物が展示されています。春から夏の男鹿周辺の海を再現しているのが特徴で、魚のほかにコバンザメやアオウミガメも泳いでいます。

期間限定の「なまはげダイバー」

秋田の男鹿水族館GAOでしか見ることができない「なまはげダイバー」。男鹿半島伝統のなまはげが、ダイバーとなって館内で一番大きな「男鹿の海大水槽」の中に登場します。この貴重ななまはげダイバーが見られるのは、例年年末年始と2月に開催される「なまはげ柴灯まつり」に合わせた日程の期間限定です。

見どころ②アザラシ・アシカの「ひれあし's館」

2013年4月にオープンした「ひれあし's館」では、お土産グッズでも人気のアザラシやアシカなどが展示されています。飼育されているのはゴマフアザラシとカリフォルニアアシカで、水中を泳いだり遊んだりしている様子が見られます。時間によって食事の様子も見ることができます。

男鹿水族館GAOでは、アザラシとアシカの違いをわかりやすくするため水槽が近くに設置されているのが特徴で、それぞれについて詳しく学べる資料やパネルなどもあります。「生きている図鑑」がコンセプトの魅力ある展示になっています。

見どころ③ペンギン

水族館や動物園で人気のペンギン。男鹿水族館GAOでは、頭に羽根がついたようなキタイワトビペンギンと、頭の白い模様と黄色いくちばしが特徴のジェンツーペンギンの2種類のペンギンが飼育されていて、食事風景も見られます。

男鹿水族館GAOでは毎年、5月にキタイワトビペンギン、6月から7月にかけてジェンツーペンギンのヒナが誕生します。卵が孵化する時期には、かわいいヒナたちのなき声も聞こえます。

見どころ④秋田の県魚「ハタハタ博物館」

男鹿水族館GAOには、秋田県の魚に指定されているハタハタに特化した「ハタハタ博物館」があります。ハタハタの生態や、秋田における漁の歴史や食文化などを学べる展示がされています。ハタハタを一年を通して展示しているのは、国内では男鹿水族館GAOのみです。

ハタハタは秋田で昔から食べられてきた魚で、保存食としても親しまれてきました。秋田の郷土料理「しょっつる鍋」も有名です。しょっつるとは秋田でつくられる魚醤のことで、ハタハタと塩だけでつくられているのが特徴です。

Thumb秋田名物「ハタハタ」ってどんな魚?旬の時期は?おすすめ料理&レシピも!

見どころ⑤タッチプール

子供に人気の「タッチプール」では、ヒトデやナマコなどの海の生き物に実際に触れてみることができます。質問があればスタッフの方が丁寧に教えてくれので、大人はもちろん、子供たちの勉強や海の生き物などに興味を持つきっかけ作りにも最適です。

見どころ⑥ホッキョクグマ

男鹿水族館GAOでは、ホッキョクグマの豪太くんが人気です。2019年3月からは、メスの「ユキ」も仲間入りしました。毎年11月には、2頭のホッキョクグマの誕生日会も開催され、バースデーソングとケーキでお祝いします。

誕生日月には、男鹿水族館GAOでホッキョクグマへのプレゼントも募集しています。ホームページで注意事項を確認の上、豪太とユキへ果物やおもちゃをプレゼントできます。ホッキョクグマグッズはお土産としても人気です。

お土産・グッズが充実のミュージアムショップ

男鹿水族館GAOのミュージアムショップには、お土産にぴったりのお菓子やグッズがそろっています。男鹿水族館GAOの生き物たちのカレンダーや限定のシロクマと秋田犬のコラボがかわいいキーチェーンなど、魅力的なお土産が販売されています。

水族館グッズ以外にも、いぶりがっこなどの秋田のお土産も買うことができます。季節でフレーバーが変わる美味しいソフトクリームもおすすめです。

男鹿の塩が入った「豪太ソフト」は絶品

男鹿水族館GAOでは、男鹿の塩がアクセントの「豪太ソフト」が人気です。男鹿水族館GAOの人気者・ホッキョクグマの豪太くんの名前がついていて、濃厚なミルクと塩が絶妙にマッチしたソフトクリームです。

館内には食事を楽しめるレストランも

食事ができるレストラン「フルット」では、男鹿のB級グルメ「しょっつる焼きそば」やカレーやとんかつ定食などが食べることができ、子供用の食事メニューも充実しています。ハタハタのから揚げなどのサイドメニューもあり、食事にもおやつにも最適です。

11月のホッキョクグマの誕生月には、豪太の大好物のサツマイモ入りのシチューなど限定メニューも楽しめます。豪太の焼き印が入ったかわいいホットケーキもおすすめです。

男鹿水族館GAO周辺の観光スポット

秋田県の男鹿半島には、ほかにもおすすめの観光スポットがあります。男鹿半島の伝統「なまはげ」に関する施設や、自然や大地の歴史を感じられる場所など、男鹿の魅力を存分に体感できる男鹿水族館GAO周辺のおすすめをご紹介します。

スポット①潮瀬崎(ゴジラ岩)

男鹿半島の南西にある潮瀬崎には、人気特撮怪獣映画「ゴジラ」にそっくりな「ゴジラ岩」があります。約3,000万年も前に起こった火山の噴火による火山礫凝灰岩でできています。周辺には、「ゴジラのしっぽ岩」や「ガメラ岩」など、ユニークな特徴のある形の岩が点在しています。

潮瀬崎(ゴジラ岩)の基本情報

名称 ゴジラ岩
所在地 秋田県男鹿市船川港門前
アクセス JR男鹿駅より車で16分
駐車場
参考サイト https://oganavi.com/spot/69/

Thumb秋田・潮瀬崎の「ゴジラ岩」を観光!場所やアクセス・周辺情報を解説!

スポット②なまはげ館

男鹿水族館GAO周辺でおすすめのスポット「なまはげ館」では、男鹿半島伝統の「なまはげ」の歴史などが学べます。150もの数が展示されているなまはげのお面は迫力満点です。なまはげの衣装と面をつけて記念撮影もできます。

また、なまはげ館では週に3日から4日、不定期ですが貴重な面彫師の実演を見ることもできます。実演をおこなう石川千秋さんは、全国でただひとりのなまはげ面彫師です。館内ではなまはげグッズなどのお土産が販売されています。

なまはげ館の基本情報

名称 なまはげ館
所在地 秋田県男鹿市北浦真山字水喰沢
開館時間 8:30~17:00
定休日 無休
入館料 大人500円、小中高生250円
アクセス JR男鹿駅より車で20分
駐車場
公式HP https://www.namahage.co.jp/namahagekan/

Thumb「男鹿真山伝承館」でなまはげの歴史と伝説を学ぶ!料金やアクセスは?

スポット③寒風山

「寒風山」は男鹿市の東側にあり、珍しい芝生で覆われた山です。頂上にある回転展望台からは、遮るものがなにもない周辺の景色を13分で一回転360度楽しめます。展望台のレストランでは、周辺の雄大な景色を見ながら秋田の比内地鶏などを使った食事を堪能できます。

寒風山の基本情報

名称 寒風山
所在地 秋田県男鹿市男鹿中滝川寒風山横通
アクセス JR脇本駅より車で12分
駐車場
参考サイト https://oganavi.com/spot/74/

Thumb「寒風山」の回転展望台で360°の絶景を見渡す!数々の伝説とは?

男鹿水族館GAOの詳細情報

男鹿半島の北西、日本海を望む海沿いにある男鹿水族館GAO。秋田市内からのアクセスもよく、公共交通機関を利用して訪れることができます。車での移動の際に便利な無料駐車場も十分なスペースがあります。

男鹿水族館GAOの営業時間は季節により異なります。お得な割引もあるので、出かける前に男鹿水族館GAOのホームページを確認することをおすすめします。

男鹿水族館GAOの営業時間

男鹿水族館GAOの営業時間は基本的に9時から17時ですが、季節や連休などの状況によって変わり、11月上旬から3月上旬までは閉館時間が16時になります。ゴールデンウィークやお盆休みの時期には、開館時間が7時30分まで早まります。ホームページに詳しく記載されているので、お出かけ前にチェックしましょう。

男鹿水族館GAOの入館料金

男鹿水族館GAOの入館料金は、大人1,100円、小中学生400円です。福祉割引や団体の割引料金もあります。中学生までの子供も母子手帳を持参しても割引が受けられます。また、毎月第3日曜日に小中学生の入館料が半額の200円になります。

入館料金の割引サービスについて

上記の福祉割引や団体割引、母子手帳割引以外にも、男鹿水族館GAOではさまざまな割引サービスをおこなっています。一例では、あじさいが咲く時期になると、あじさいの名所雲昌寺の拝観料提示で入館料が200円引きになります。入館料の割引情報も、ホームページで確認できます。

男鹿水族館GAOへのアクセス

男鹿水族館GAOは、秋田県男鹿市の北西にあります。南東の男鹿市の市街地からは、車やバスを利用してアクセスができます。秋田新幹線が発着するJR秋田駅から男鹿市までは、電車でも行くことができます。

公共交通機関を利用する場合

秋田新幹線の発着駅であるJR秋田駅から男鹿駅までは、電車で約1時間です。男鹿駅からは、男鹿温泉郷を経由して男鹿水族館GAOへ向かう「なまはげシャトルバス」が便利です。人数把握のための予約すすめられていますが、必須ではありません。

前日まで予約必須のタクシー「なまはげシャトル」もあります。こちらは1名から予約可能で、当日の利用人数によってタクシーやシャトルバス、バスに変更されます。ほかの乗客と相乗りです。

車・レンタカーを利用する場合

JR男鹿駅から男鹿水族館GAOまで自家用車やレンタカーを利用してアクセスするルートは、海沿いの「おが潮風街道」、山沿いの「なまはげライン」などがあります。どちらのルートからアクセスも、所要時間は約30分です。秋田市から車でアクセスする場合は、約1時間10分です。

なまはげラインは比較的直線で道幅も広くなっています。おが潮風街道でのアクセスは、ゴジラ岩やなまはげ立像などの観光スポットもあり、海沿いの景色がきれいなルートです。

駐車場情報

車でのアクセスの際には、男鹿水族館GAOの駐車場が無料で利用できます。第1駐車場は乗用車130台、混雑時に駐車可能な第2駐車場には500台が停められます。第2駐車場から男鹿水族館GAOまでは、無料のシャトルバスが運行します。

男鹿水族館GAOの基本情報

名称 秋田県立男鹿水族館GAO
所在地 秋田県男鹿市戸賀塩浜壷ケ沢93
営業時間 9:00~17:00
※季節により変動あり
休館日 年末年始
入館料 大人1,000円、小中学生400円
アクセス JR男鹿駅より車で30分
駐車場
公式HP http://www.gao-aqua.jp/

男鹿水族館GAOで素敵な思い出を

なまはげなどで有名な秋田県男鹿半島にある「男鹿水族館GAO」。人気のホッキョクグマやアザラシをはじめ、男鹿周辺の川や湖に住む魚や秋田名物のハタハタの展示などが特徴の魅力的な水族館です。

男鹿水族館GAOでしか買えないお土産を販売するショップや食事ができるレストランもあります。男鹿半島を訪れたら、周辺の観光スポットも合わせて男鹿水族館GAOで素敵な思い出を作りましょう。

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この記事のライター
はたやまむつみ
旅行先は都会の観光地よりもアウトドア派です。

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