「寒風山」の回転展望台で360°の絶景を見渡す!数々の伝説とは?

寒風山はなまはげなどの伝説に彩られる男鹿の象徴的な山であり、パノラマラインや回転展望台からの絶景や夜景が人気のドライブコースでもあります。この記事ではそんな寒風山に伝わる伝説や楽しみ方、見所、おすすめのドライブコースについてご紹介致しますので是非ご覧ください。

「寒風山」の回転展望台で360°の絶景を見渡す!数々の伝説とは?のイメージ

目次

  1. 1「寒風山」とは
  2. 2「寒風山」に伝わる伝説
  3. 3「寒風山」の楽しみ所
  4. 4「寒風山」の見所
  5. 5「寒風山」を含む男鹿半島おすすめドライブコース
  6. 6「寒風山」の関連情報
  7. 7「寒風山」で男鹿の伝説と自然に触れよう

「寒風山」とは

寒風山はなまはげで有名な秋田県男鹿半島の付け根にある標高355mの山です。標高565mの真山、標高715mの本山と共に「男鹿三山」の一つに数えられています。古くは「妻恋山」もしくは「羽吹風山」とも呼ばれていました。

山頂からの眺めが素晴らしい事で有名で、地理学者として世界を巡った志賀重昂はアメリカのグランドキャニオン、ノルウェーのフィヨルドと並んで寒風山を「世界三景」の一つに選んでいます。

男鹿にある成層火山

寒風山は成層火山です。火山活動は約3万年前に始まり、これまでに何度も噴火を繰り返した事がわかっています。その結果、流れ出した溶岩が積み重なる事で、現在の形が形成されました。

今でも大噴火口・小噴火口・妻恋峠火口を見ることができ、溶岩の流れた痕跡を確認できる板場の台は寒風山観光の見所の一つになっています。

芝生に覆われた山

寒風山はその大部分が噴火によって流出した安山岩で構成され、その上を薄い土と芝生が覆う事で独特な景観が形作られました。この景観を維持するために、地元の人々によって定期的に野焼きや芝刈りが行われています

また、寒風山を構成する安山岩は「男鹿石」とも呼ばれ、庭石や墓石として珍重されるなど、寒風山は地元の人々の暮らしに寄り添ってきた山です。

伝説も多い

古来より人々の暮らしと深く関わってきた寒風山。火山活動によって珍しい地形が形成された事もあり、周辺には美しい娘や鬼などに纏わる様々な伝説が残され、語り継がれてきました。

「寒風山」に伝わる伝説

寒風山を彩る伝説の中から、代表的な「姫ヶ岳」の伝説、「鬼の隠れ里」の伝説、「龍の馬谷」の伝説についてご紹介致します。

伝説①「姫ヶ岳」の伝説

「姫ヶ岳」の伝説は、美しい娘に纏わる伝説です。昔、庄屋に言い寄られたお玉という美しい娘が、逃れるために姫ヶ岳の近くにあった噴火口の池に身投げしたところ大蛇になり、後年、天変地異によって池の水が枯れると、大蛇は麓にある別の池に移り住みました。

そのため、元の池を「古玉の池」、移り住んだ池を「新玉の池」と呼び、移り住むために通った尾根を「蛇越長根」と呼ぶようになったという伝説です。

伝説②「鬼の隠れ里」の伝説

大噴火口の南西部にあるのが、「鬼の隠れ里」です。見た目は小さなピラミッドのようですが、鬼が石を積み、ねぐらにしていたという伝説が残されています。

また、石積みの中に水の絶えない岩があり、弘法大師が穴を開けたという伝説もあります。そのため、別名を「弘法の硯石」とも言うそうです。実際には、噴火の際にできた溶岩ドームが崩落したものと考えられ、そこから地下水が湧きだしているのだそうです。

伝説③「龍の馬谷」の伝説

「龍の馬谷」は、蛇越長根の西南にある谷で、戦国時代の武将・秋田実季にまつわる伝説が残されています。秋田家は南北朝時代には「日の本将軍」を名乗るほど力を持っていた名門でしたが、実季が当主になった際、一族が分裂し争いが起こりました。

龍の馬谷には、そんな秋田実季が男鹿半島の付け根にあった脇本城を攻撃した際に通過したという伝説が残されています。

「寒風山」の楽しみ所

様々な伝説に彩られた寒風山。伝説の地を巡り、思いを馳せるのも大変よろしいのですが、寒風山の魅力は伝説だけではありません。特におすすめなのが、「世界三景」にも数えられる絶景です。

その絶景を楽しむ方法も実に様々。そこで、人気の回転展望台、寒風山パノラマラインでのドライブやツーリング、パラグライダー体験についてご紹介致します。

楽しみ所①回転展望台

寒風山を訪れるならば、外すことのできないスポットがあります。それが「寒風山回転展望台」です。

1964年にオープンした寒風山回転展望台は、1階がお土産売店、レストラン、2階が八郎潟干拓当時の写真などを紹介する展示ホール、3階が男鹿半島の歴史・自然・地理に触れられる資料室、そして4階が360度の回転展望台になっています。

この回転展望台は約13分間でぐるっと一回展し、大潟村や鳥海山、入道崎、そしてキラキラと煌めく日本海と360度の大パノラマをゆっくりと堪能する事が出来ます

絶景を楽しんだ後には、1階のレストランで稲庭うどんや比内地鶏親子丼と言った秋田グルメを堪能するのもおすすめ。景色を眺めながらの食事はこれまた格別のおいしさと評判で、ドライブやツーリングの休憩スポットとしても最適です。

最近では回転展望台自体、見かける機会が減りました。1960年代から全国の観光地などで作られ、最盛期には100ほどもあったと言われる回転展望台ですが、老朽化などによって閉鎖が相次ぎ、2018年3月時点でも動いている回転展望台は8か所となっています。

寒風山回転展望台はその中の貴重な一つ。最近では、この回転展望台を訪れる事自体が一つの旅の目的という方も増えているようです。

営業時間・料金

 

【名称】 寒風山回転展望台
【住所】 秋田県男鹿市脇本富永字寒風山62-1
【営業時間】 8:00~17:00
【定休日】 定休日:なし ※12月中旬~3月上旬は冬季休業
【料金】 【個人】大人:550円 小・中・高生:270円 
【団体(15名以上)】大人:440円 小・中・高生:220円
【アクセス】 JR男鹿線脇本駅から車で約10分
【駐車場】 無料 100台
【公式HP】 http://www.akita-chuoukotsu.co.jp/kanpuzan/

楽しみ所②寒風山パノラマライン

寒風山はなだらかなカーブが続き、走りやすい事からドライブやツーリングを愛好する方にも人気です。特に、男鹿半島の付け根から入道崎まで伸びる秋田県道55号の一部は「寒風山パノラマライン」と呼ばれ、全国から愛好家が訪れています。

パノラマラインというと群馬県の「嬬恋パノラマライン」や熊本県の「阿蘇パノラマライン」、宮城県の「松島絶景パノラマライン」、北海道の「ニセコパノラマライン」などが有名ですが、寒風山パノラマラインも負けてはいません。

パノラマラインという名前の通り、寒風山をドライブしながら、視界を遮る事のない雄大な絶景を望む事ができると好評で、「日本百名道」の一つにも選ばれています。

楽しみ所③パラグライダー体験

寒風山の絶景は地上からだけでなくパラグライダーで空からも楽しむことができます。大半が芝生に覆われ、障害物が少なく、三方を海に囲まれていることで風の影響も比較的少ない寒風山は、安全に離着陸が可能な事から東北有数のパラグライダーの聖地となっています。

パラグライダースクールでは手軽に空中散歩を楽しめる「遊覧飛行コース」(料金7,600円)だけでなく、本格的にライセンス取得を目指す事も可能です。

インストラクターの小野寺久憲氏は1996年のパラグライダー日本チャンピオンで、世界選手権でも17位に入った経歴を持つベテランなので安心です。

ライセンス取得コースでは、航空力学の基礎や基本操作技術を学べます。有効期限がない為、自分のペースで学べるのもありがたいポイント。中学生から70代のお年寄りまで幅広い年齢層の方が楽しめるのもパラグライダーの特徴の一つです。

パラグライダーと日本の縁は深く、1966年4月に登山家の三浦雄一郎氏が富士山で直滑降を行った際、ブレーキとしてパラシュートを用いたのが開発のきっかけになりました。原型はNASA(アメリカ航空宇宙局)が宇宙船回収用に開発したものです。

1980年代後半から日本で普及し始め、1992年には峰岸正弘氏が263.18㎞の直線飛行に成功し、世界記録を樹立。現在では競技人口が1万人を超える人気スポーツとなっています。

「寒風山」の見所

寒風山の魅力は伝説巡りやパノラマライン、パラグライダーで眺める絶景だけではありません。そこで、季節や時間帯によっても様々な顔を見せてくれる寒風山の見所についてご紹介致します。

見所①3つの噴火口

成層火山である寒風山には現在、3つの噴火口があります。山頂の北西側にある「大噴火口」、南西側にある「小噴火口」、寒風山と姫ヶ岳の間にある妻恋峠にある「妻恋峠火口」です。

小噴火口には風穴があり、秋田県では寒風山でしか発見されていないエゾヒョウタンボクやタカネナデシコといった珍しい風穴植物が生育しています。

見所②板場の台

「板場の台」は噴火口から流出した溶岩によって形成された地形で、周辺よりも平らな場所です。周辺には波打つような地形や土手のような地形も確認でき、それぞれ「溶岩じわ」「溶岩堤防」などと呼ばれています。

溶岩じわは高さ2m、溶岩堤防は5m程あり、板場の台からだとこのような火山によって生み出されたダイナミックな地形を眺望する事が可能です。

見所③地震塚

「地震塚」は山頂付近に並ぶ5つの碑です。1810年に起こった男鹿大地震や1833年の大雨による洪水や冷害をきっかけとして東北を中心に起こった天保の大飢饉、1939年に起こった男鹿地震の被害者などを供養するために建立されたものです。

1810年の男鹿大地震が起こった際には紀行家の菅江真澄も居合わせ、『男鹿の寒風』の中で、死者60人、倒壊した建物1000戸以上という被害の大きさについて記しています。

1939年5月1日に起こった男鹿地震は「双子地震」と呼ばれるもので、14時58分にマグニチュード6.8、その1分44秒後にマグニチュード6.7と立て続けに大きな地震が発生しました。

この地震によって、家屋の倒壊、土砂災害などで27人が死亡し、52人が負傷。建物も479戸が全壊し、858戸が半壊、村によっては6割以上の建物が倒壊するなど大きな被害が生じました。

発生時刻が15時頃と人々が外で仕事をしている時間帯に発生したために、倒壊した建物の数からすると死者は少なく、その多くは家で留守番をしていた子供や老人でした。地震塚はこのような災害を風化させず、未来に伝えるメッセージとして建立されたものです。

見所④滝の頭湧水

「滝の頭湧水」は雨や雪解け水が寒風山の地下に沁み込み、地下を流れる約20年の間に濾過されて湧き出した名水です。その湧出量は1日2万5千㎥と、実に寒風山麓全体の7割を占めます。

その水は地下を流れる間に火山由来のミネラルを多く含み、古くから農業用水や飲料水として寒風山麓に住む人々に用いられてきました。

見所⑤夏の山百合・秋のススキ

寒風山には、絶滅危惧種や秋田県でここでしか発見されていないような貴重な植物が生育しており、春にはアズマギクが淡い紫の花を咲かせ、夏にはヤマユリ、秋にはススキが繁茂するなど、訪れる人を楽しませてくれます。特に多くの人を魅了するのが、夏のヤマユリと秋のススキです。

ヤマユリは7月下旬から8月下旬頃に見頃を迎え、夏の暑さにも負けず大輪の花を咲かせます。百合の王様とも呼ばれるヤマユリには、いくつか花言葉がありますが、「人生の楽しみ」もその一つ。

夏に寒風山を訪れ、ヤマユリの花を愛でるのも、また一つの素晴らしい人生の楽しみ方かもしれません。

秋のススキも寒風山の見所の一つです。9月の半ば頃から人の背丈を超すほどのススキが生い茂ります。夕陽を浴びながらゆらゆらと風になびくと、寒風山は白銀色に煌めくように見えます。

その眺望は日本人の心の原風景とも言えるもので、何故か郷愁を掻き立てられます。天候に恵まれれば、中秋の名月とススキの織り成す幻想的な光景を目にする事も出来ます。

見所⑥山頂から見る夜景

季節や時間によって様々な姿を見せてくれる寒風山。夜景もその魅力の一つです。東の大潟村から南の秋田市方面、西の日本海などを望むことができます。海岸沿いには国家石油備蓄基地があり、そのオレンジ色の光が夜景をより幻想的な雰囲気にしてくれます。

駐車場に車を駐めれば、空気の透き通る冬の夜景も寒さに凍えることなく車中から堪能でき、しかも料金も掛からないあって、地元の人気デートスポットとなっています。

また、6月~10月の土日のみと期間限定ながら、寒風山回転展望台では夜景をより楽しめるようにと「寒風山ディナー」を開催しています。2019年は「イタリアンで味わうメイドイン秋田」がテーマでした。料金は回転展望台の入場料込で1人2700円とリーズナブル。

この料金で、料理長厳選の男鹿産・秋田産食材をメインにしたディナーに舌鼓を打ちながら美しい夜景を堪能する事ができるのですから、お得感満載です。

寒風山の夜景は、季節や天候によって大きく印象が変わります。それは満天の星空であったり、月の光にとって海が白銀に輝く幻想的な夜景であったりと、実に様々。そのため、訪れる度に異なる夜景で人々を魅了してくれるのです。

秋田県の夜景スポットとしては、ライトアップされたお城とかまくらが幻想的な雰囲気を醸し出す「横手公園」や宝石が散らばるような秋田市の夜景を見渡すことができる「大森山公園」、そしてランドマークタワーである「ポートタワーセリオン」からの夜景が有名です。

しかし、寒風山の夜景もこれらの夜景に負けない美しさだと、秋田県内で指折りの人気を誇ります。

「寒風山」を含む男鹿半島おすすめドライブコース

寒風山の魅力を中心にご紹介致してきましたが、男鹿半島周辺にはその他にも魅力的なスポットがあり、そのようなスポットを巡るドライブも人気です。そこで、定番のドライブコースをご紹介致します。

①JR秋田駅から出発

新幹線で秋田県を訪れる場合、旅の起点となるのが「JR秋田駅」です。周辺にはレンタカーショップもあるので、ドライブのスタートにももってこいの拠点と言えます。

秋田駅は1902年に開業した歴史ある駅で、秋田新幹線の他に奥羽本線、羽越本線が乗り入れ、男鹿線の電車も乗り入れています。1997年にオープンした駅舎は「光と風の駅」をコンセプトとして設計されており、2002年には「東北の駅百選」にも選ばれました。

JR秋田駅の基本情報

【名称】 JR秋田駅
【住所】 秋田県秋田市中通7丁目1-2
【営業時間】 【みどりの窓口】5:30~20:15
【びゅうプラザ】平日10:30~18:00 
土休日10:30~17:00
【定休日】 なし
【アクセス】 東京駅から新幹線こまちで約3時間45分
【駐車場】 有り
【公式HP】 https://www.jreast.co.jp/estation/station
/info.aspx?StationCd=39

②男鹿総合観光案内所

男鹿半島をドライブする際、是非立ち寄りたいスポットの一つが「男鹿総合観光案内所」です。秋田駅から車で45分程、国道101号の道沿いにあり、巨大ななまはげ像が目印です。このなまはげ像は高さ15mもあり、人気の記念撮影スポットとなっています。

館内には寒風山を含め男鹿半島内の観光パンフレットが置かれており、対面式の観光案内デスクもあるので、ドライブ途中の情報収集に最適です。

また、館内にある「アメヤ珈琲」では自家焙煎に拘った美味しい淹れ立て珈琲を手頃な料金で味わう事ができます。アメヤ珈琲さんは「幻の珈琲」と呼ばれるペルーの「トゥンキマヨ」を日本で初めて取り扱ったお店として珈琲好きの間では有名なお店です。

その他にも「アメヤ可否」などお店独自のレギュラーブレンドや季節限定ブレンド、世界各地の珈琲も味わう事ができますので、ドライブの休憩におすすめです。

男鹿総合観光案内所の基本情報

【名称】 男鹿総合観光案内所
【住所】 秋田県男鹿市船越字一向207-219
【営業時間】 9:00~18:00
【定休日】 無休
【アクセス】 国道101号沿い男鹿大橋手前 巨大なまはげ像が目印
【駐車場】 無料 小型57台 大型2台
【公式HP】 https://oganavi.com/info_center_sougou/

③寒風山

男鹿総合観光案内所を出て国道101号線を5分程進み、脇本消防署前交差点を右折。踏切を渡って5分程進むと寒風山パノラマラインの入り口があります。

パノラマラインの前半は森の中を進む印象で、パノラマラインという割には視界が開けません。ですが、4分程走ると森が切れて空が広がり、やがて大きく視界が広がります。さらに進むと15分程で寒風山の頂上に到着。360度広がる大パノラマを堪能する事が出来ます。

④なまはげ館

男鹿半島をドライブするなら絶対に外せないスポットの一つが、寒風山から車で20分程の「なまはげ館」です。「なまはげのすべてにふれられる空間」と銘打つだけあって、なまはげに関する資料の豊富さは他の追随を許しません。

なまはげは男鹿三山に鎮座する神の使いで、年に一度、「怠け者はいねが。泣く子はいねが」と各家庭を練り歩き、厄災を祓い、豊作・豊漁・吉事を齎すとされる存在です。

なまはげ行事は、大晦日に男鹿半島のほぼ全域で行われ、その貴重性から1978年に「国重要無形民俗文化財」、2018年に「ユネスコ無形文化遺産」に登録されました。

なまはげ館ではなまはげが生まれた男鹿の風土が紹介されています。また各地に伝わる150枚以上のなまはげ面が実物展示されており、小さなお子さんであればトラウマ級の迫力はまさに圧巻の一言です。

一口になまはげと言っても、実は地域によってだいぶ姿が異なる事がわかります。よく見れば、愛嬌のあるなまはげも居れば、ひょうきんな顔をしたなまはげも居ます。

また、隣接する男鹿真山伝承館は、男鹿地方の典型的な曲家(まがりや)住宅で、実際になまはげ行事を体験する事が出来ます。なまはげ館との共通券もあるので、お得な料金で地元の文化に触れることが可能です。

なまはげ館の近くにある「真山神社」は景行天皇の頃に武内宿禰によって創建されたと伝わる歴史ある神社で、古代以来の荘厳な雰囲気を今に残しています。2月にはなまはげゆかりの地として「なまはげ紫灯まつり」が行われる事でも有名です。

境内にある榧(かや)の木も見所の一つ。慈覚大師・円仁の御手植えと伝わっているもので、樹齢は実に1100年と言われています。

なまはげ館の基本情報

 

【名称】 なまはげ館
【住所】 秋田県男鹿市北浦真山字水喰沢
【営業時間】 8:30~17:00
【定休日】 年中無休
【料金】 【個人】大人:550円 小・中・高生:275円 
【団体(15名以上)】大人:495円 小・中・高生:220円
【アクセス】 秋田自動車道昭和男鹿半島ICから約40分
【駐車場】 有り
【公式HP】 https://www.namahage.co.jp/namahagekan/

⑤入道崎

寒風山パノラマラインも風光明媚ですが、男鹿半島をドライブするならば是非訪れたい絶景スポットがあります。それがなまはげ館から車で15分程の「入道崎」です。

男鹿半島の西北端に位置し、緑の大地、輝く海、青い空が絶妙なコントラストを描く様は一見の価値があります。この絶景を求めて多くの人々が訪れ、駐車場には全国各地のナンバーを付けた車やバイクが並びます。

白黒模様が印象的な「入道崎灯台」は入道崎のシンボル的存在ですが、海上保安庁選定の「日本の灯台50選」にも選ばれています。また日本に3000基以上あると言われる灯台の中で、僅か16か所しかない登る事ができる灯台の一つでもあります。

公開は4月下旬から11月上旬の9時から16時まで、料金は大人200円(小学生以下料金無料)です。高さ27mの灯台に登ると沖にある水島も一望できます。

また、入道崎は黄昏時や夜景も格別です。15秒に1回の間隔で照射される光が、幻想的な雰囲気を演出します。その美しさは人々を日常から解放し、大切な人を想う心の絆を深めてくれるものだとして日本ロマンチスト協会によって「恋する灯台」に認定されている程です。

入道崎は男鹿半島を代表する景勝地としてドライブの目的地になる事も多く、広い駐車場を備え、名物の石焼料理やお土産を買えるお店がずらりと並んでいます。

また、是非試していただきたいのが「海上透視船」です。水島との間を往復する30分ほどの間、船に乗りながら海中で魚が泳ぐ姿や海藻が揺らめく姿を見ることができます。乗船料金も手頃で、船頭さんによる秋田弁での解説も旅情を盛り上げてくれます。

入道崎の基本情報

【名称】 入道崎
【住所】 秋田県男鹿市北浦入道崎昆布浦2
【営業時間】 海底透視船 8:30~16:00
【定休日】 海底透視船運行期間 5月~10月 ※天候により欠航の場合あり
【料金】 乗船料 大人:840円 3才~小学生:420円
【アクセス】 JR男鹿線羽立駅よりバスで約50分、終点より徒歩5分
【駐車場】 無料 250台
【公式HP】 https://oganavi.com/spot/48/

⑥男鹿水族館GAO

入道崎から車で15分程の「男鹿水族館GAO」も男鹿の人気観光スポットです。秋田県唯一の水族館で、ホッキョクグマや秋田県の県魚であるハタハタなどを飼育し、期間限定でなまはげダイバーが登場するなど、他県の水族館にない魅力が数多くあります。

周辺にはゴジラ岩と呼ばれる絶景スポットもあり、映画『釣りバカ日誌』のロケ地になった事でも注目されました。

男鹿水族館GAOの基本情報

【名称】 男鹿水族館GAO
【住所】 秋田県男鹿市戸賀塩浜字壺ヶ沢
【営業時間】 9:00~17:00 最終入館は閉館30分前迄
※期間によって変動あり。詳細は公式HPに記載あり
【定休日】 冬季休館日あり
【料金】 大人:1000円 小・中学生:400円
【アクセス】 【車】秋田自動車道昭和男鹿半島ICから約70分
【バス】JR男鹿線羽立駅より約60分
【駐車場】 無料 630台
【公式HP】 http://www.gao-aqua.jp/index.html

⑦道の駅おが

ドライブの最後に立ち寄りたいスポットが水族館から車で30分程の「道の駅おが」です。オガーレという愛称でも親しまれるこの施設は、男鹿の玄関口でもあるJR男鹿駅の目の前にあり、寒風山や船川港を一望の下に見渡せる眺望の良さで知られています。

館内には、男鹿でとれた新鮮な魚や野菜を直売する物産館や旬の食材をふんだんに使ったレストランや軽食コーナーなどがあり、お土産の購入や食事に便利です。

道の駅おがの基本情報

【名称】 道の駅おが なまはげの里オガーレ
【住所】 秋田県男鹿市船川港船川字新浜町1-19
【営業時間】 【物産館】9:00~17:00
【レストラン】3月~9月 10:30~21:00
       10月~2月(平日)10:30~17:00
       10月~2月(休日)10:30~18:00
※ラストオーダーはいずれも閉店30分前
【軽食コーナー】3月16日~11月30日 9:00~17:00
        12月1日~3月15日 10:00~16:00
【定休日】 1月1日~3日、2月26日~27日、3月26日~27日
【アクセス】 【電車】JR男鹿線男鹿駅より徒歩3分
【車】秋田自動車道昭和男鹿半島ICから約25分
【駐車場】 無料 151台
【公式HP】 http://michinoekioga.co.jp/

「寒風山」の関連情報

国内で残り少なってしまった回転展望台や寒風山パノラマラインから眺める素晴らしい絶景や夜景を堪能できる「世界三景・寒風山」。そんな寒風山へのアクセスについて整理してご紹介致します。

「寒風山」へのアクセス

寒風山に向かう方法は大きく二つ、「電車」と「車」です。それぞれのアクセス方法についてご紹介するとともに、寒風山の駐車場情報もご紹介致します。

電車で行く

寒風山に電車で向かう場合、利用するのは秋田駅から出ている男鹿線です。寒風山の最寄り駅は脇本駅になりますが、駅から寒風山までは路線バスがない為タクシーを利用する必要があります。そのため、男鹿駅で降車する方が便利です。

秋田駅から男鹿駅までの所要時間は約1時間。料金は770円で、本数は約1時間に1本です。タクシーは台数も少ない為、予約をしておくことをお勧めします。

車で行く

車で寒風山を訪れる場合、秋田自動車道昭和男鹿半島ICが最寄りのインターチェンジです。そこから国道101号を進み、脇本消防署前交差点を右折。寒風山パノラマラインを通って寒風山に向かいます。インターチェンジからの所要時間は約40分程です。

また、レンタカーを利用する場合、男鹿市内には店舗がない為、秋田駅もしくは秋田空港で借りる必要があります。

駐車場情報

寒風山の駐車場は、山頂から少し下がった場所に100台分あり、駐車場料金は無料です。ここから山頂の回転展望台までは徒歩で約3分程掛かります。足の不自由な方用として、山頂のロータリーにも数台のスペースが用意されています。

麓の妻恋峠にも35台ほどの駐車場があり、風穴や鬼の隠れ里、蛇越長根などに向かう際にはこちらの方が便利です。

「寒風山」の基本情報

【名称】 寒風山
【住所】 秋田県男鹿市脇本富永字寒風山
【アクセス】 【電車】男鹿駅からタクシーで約20分
【車】秋田自動車道昭和男鹿半島ICから約40分
【駐車場】 無料 100台

「寒風山」で男鹿の伝説と自然に触れよう

以上、寒風山に伝わる伝説や楽しみ方、見所、おすすめのドライブコースについてご紹介致しました。

男鹿半島に息づくなまはげ伝承、日本でも珍しい登れる灯台である入道崎灯台、県内唯一の水族館など魅力盛り沢山の男鹿半島・寒風山。そんな伝説と自然に彩られた寒風山に、この記事を通じて少しでも足を運んでみたいと感じていただけましたら幸いです。

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