「小樽市総合博物館」で鉄道王国の歴史を知る!展示車両やプラネタリウムも!

小樽市総合博物館は、鉄道の歴史やその他の小樽の歴史、又はプラネタリウムなどもも楽しむ事ができます。小樽に来たら一度は行って頂きたいスポットです。本館、運河館にわけてレストラン,駐車場の情報も含めて紹介します。小樽市総合博物館をより楽しんで下さい。

「小樽市総合博物館」で鉄道王国の歴史を知る!展示車両やプラネタリウムも!のイメージ

目次

  1. 1「小樽市総合博物館」とは
  2. 2小樽市総合博物館 本館の魅力は展示
  3. 3小樽市総合博物館 本館は展示だけじゃない!
  4. 4小樽市総合博物館 運河館の見どころ
  5. 5小樽市総合博物館の後はレストランで食事を
  6. 6小樽市総合博物館の詳細情報
  7. 7小樽市総合博物館で小樽と列車の歴史を体感!

「小樽市総合博物館」とは

機関車、鉄道

小樽市総合博物は、本館と運河館と別れ、プラネタリウムや鉄道の歴史もたっぷり詰まっている小樽市の人気ある観光スポットの一つです。運河館では、話題のゴールデンカムイのアイヌ人の文化ともつながってくるかもしれません。運河館では、ゴールデンカムイの漫画に実際に出てくる風景をぜひ発見して下さい。本館、運河館それぞれをお楽しみ下さい。

本館と運河館がある博物館

小樽市総合博物は、本館と運河館に別れています。本館は、小樽交通記念館から引き継いだ鉄道関連中心の博物館になり、昔のレトロな電気機関車やディーゼル車もみることができ、鉄道ファンには最高に楽しい場所となります。その他、プラネタリウムや科学展示館もあります。プラネタリウムの上映時間は後ほど案内します。

運河館は、小樽市の歴史と自然環境の情報がたっぷりの資料や展示物で味わうことができます。小樽市のあゆみを学びながら楽しんで頂けるのが運河館です。又、運河館では、ゴールデンカムイのスタンプラリーが行われることもあります。実際にゴールデンカムイ4巻の30話に運河館が登場していますので要チェックです。

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小樽市総合博物館 本館の魅力は展示

小樽市総合博物館の本館の魅力は、やはり鉄等関連や模型の展示です。テレビでしか見たことがない昔の電気機関車やディーゼル車には、子供はもちろん大人にもとても人気があります。一等客車には車内見学もできます。

館内に貴重な車両が大集合!

小樽市総合博物館には、貴重な車両が30近く大集合しています。展示されている列車を通して、北海道の歴史を知り感じて頂くことができます。見るだけでなく、実際に車内に入れたりと、より近くで見て感じて頂けますので、1人から家族連れの方など幅広く楽しんで頂けます。

注目の列車①しづか号

蒸気機関車「しずか号」は、アメリカ製(明治17年で、この館内で内部まで見学することが出来ます。道内初の鉄道の幌内鉄道の為に、アメリカから輸入され、当時のアメリカ型蒸気機関車の大きな特徴のカウキャッチャー(牛よけ)の排障器とダイヤモンドスタック(火の粉止め)の煙突をしっかりとごらんください。

注目の列車②い1号

北海道炭礦鉄道手宮工場で製造された道内製造第1号の記念すべき蒸気機関車が「い1号」客車です。価値ある機関車として、2010年10月14日に鉄道記念物指定され、さらに注目を浴びる存在となりました。アメリカンスタイルの木造客車はとてもレトロで温もりを感じます。中にはストーブもあり、北海道ならではの歴史を感じることができます。

注目の列車③大勝号

大勝号は、1985年に北海道炭礦鉄道手宮工場で製造され、1985年日清戦争勝利としてて「大勝号」という名前がつきました。煙室の前方が前に突き出てたりしていることから、今までと比べて実用的な姿になったともいわれているようです。国産を示す大形の銘板もついています。

注目の列車④アイアンホース号

1909年に製造された蒸気機関車アイアンホース号は、本館屋外展示場の「中央ホーム」と「手宮ホーム」の間を往復しますので、実際に客車に乗る事ができます。20分間の旅を楽しんで下さい。

2017年秋に故障し運休していたのですが、クラウドファンディングで修復の資金をつのり、晴れて2018年7月より新たに運行を再開しました。たくさんの方に愛される機関車です。

他にもたくさんの列車たちが展示!

小樽市総合博物館では、まだまだたくさんの列車が展示されていますので、鉄道ファンなら何回も訪れたい場所になって頂けると思います。鉄道を見ながら、北海道の歴史を感じることができ、その当時の列車を作った鉄道技術者達の熱い思いが伝わってきます。

屋内にはSLのナンバープレートなどの展示も

小樽市総合博物館では、蒸気機関車だけでなく、SLのナンバープレートや古い時刻表、車掌の制服なども展示されています。並べられたナンバープレートやその品々はレトロ感があふれ、さらに当時を感じていただけると思います。さらに楽しんで頂ける車両模型などもありますのでぜひチェックして下さい。

小樽市総合博物館 本館は展示だけじゃない!

小樽市総合博物館は展示だけでなく、その他の見どころもたくさんあります。プラネタリウムやお土産屋さん、又は科学展示室と皆さまで楽しんで頂けます。その他の営業時間やレストラン,駐車場などの詳細な情報もぜひ確認して下さい。

その他見どころ①プラネタリウム

プラネタリウム


小樽市総合博物館のプラネタリウムの特徴は、その日の夜に見られる星座や月、惑星についての解説があります。このプラネタリウム予習して、その日は夜空を見上げて楽しんで下さい。その他、季節ごとの星空を紹介するこのプラネタリウムのオリジナル映像もあり、30分間を楽しみながらお過ごし出来ると思います。

プラネタリウムの休刊日は火曜日です。平日14時50分から15時20分まで、土日祝日は12時~12時30分と14時50分~15時20分がプラネタリウムの投影時間となっていますので、それに合わせてご利用下さい。

その他見どころ②科学展示室

小樽市総合博物館に科学展示室はあり、星空を体験出来るプラネタリウムがあります。科学展示室で学び、プラネタリウムでは小樽市からの宇宙を体感し、楽しんで頂けると思います。その他、土日には、チャレンジラボとして、簡単な実験や工作もでき、子供達が興味を持って、科学に取り込むころが出来ます。

その他見どころ③ミュージアムショップ「ポッポー」

1階の改札口から出たら、ミュージアムショップ「ポッポー」があります。小樽市総合博物館ならではお土産がいろいろ見つかります。駅のプレートや列車のプレートなどの鉄道グッズも充実しているので、自分へのお気に入りのお土産も見つかると思います。

周辺にも地域の歴史を感じるスポットが!

小樽市総合博物館の魅力は、この内部だけではなく、博物館の外にたくさんの歴史を感じることが出来るスポットがあることです。約1600年前の人々が洞窟に書いた絵画彫刻が保存してある「手宮洞窟」が本館東側にあったり、旧手宮線後の散策跡も本館西側から運河方面までにあります。小樽周辺は、話題作のゴールデンカムイの聖地となっています。

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小樽市総合博物館 運河館の見どころ

手宮駅の小樽交通記念館の施設を利用し、旧小樽交通記念館を本館、旧小樽博物館を小樽市総合博物館の運河館として平成19年(2007)7月14ニ日に発足となりました。運河館は、明治26年に建てられた小樽の運河沿いの小樽倉庫の内部を改築して出来た建物です。運河館の建物の外装や内装にも着目しながら、小樽の歴史等感じて下さい。
 

運河館は、アニメのゴールデンカムイと共に楽しんで頂けます。ゴールデンカムイの漫画の中には、旧小樽倉庫が出てきてきますので、ゴールデンカムイファンは4巻の30話もぜひ手元に用意してお探し下さい。小樽市総合博物館の運河館にたくさんつまった小樽の歴史を楽しんで下さい。

運河館は、今話題のゴールデンカムイのアイヌ人の暮らしについて知りたい方にもピッタリな場所です。運河館につまった歴史にふれることで、ゴールデンカムイに出てくるアイヌ人の暮らし、ゴールデンカムイの小樽の風景を肌で感じることができると思います。

知る人ぞ知るゴールデンカムイの聖地として運河館は知られています。ゴールデンカムイの漫画のコミュニティの場に小樽市総合博物館の運河館を活用してみてはいかがでしょうか?

運河館の見どころ①小樽の歴史を知る

小樽市総合博物館の運河館は、第一展示室と第二展示室と2つに分けられています。運河館の第一展示室は主に小樽の歴史の資料が中心にあり、小樽発展を支えたニニン漁の様子や、小樽が商業都市として成長したまでの地図や写真もあり、今まで知らなかった小樽発展の歴史を運河館で知ることができます。

運河館の見どころ②小樽の自然を知る第二展示室

小樽、キタキツネ

小樽市総合博物館の運河館の第二展示室は小樽周辺での自然にかかわる資料や写真が中心に展示されています。小樽の森の中にはどんな動植物がいるのか、運河館でしっかり学べ、その素敵さを運河館で体感できます。北海道の小樽でキタキツネやうさぎ、又は昆虫達がどんな風に生息しているのかが気になる方には小樽市総合博物館の運河館がおすすめです。

運河館の見どころ③小樽の古代を知る第二展示室

小樽市総合博物館の運河館の見どころは、縄文時代後期の様子がわかりやすく展示されているところです。忍路土場遺跡から発掘された資料をもとにつくられているので、古代の人々がどのように暮らしてきたかを運河館で肌で感じることができます。

火おこしのシミュレーションなどもできる古代体験コーナーもあり、小樽市総合博物館の運河館は、子供も大人も楽しめる場所です。

運河館の見どころ④旧小樽倉庫


小樽市総合博物館の運河館は、「旧小樽倉庫」の一部を利用して作られました。運河館の倉庫は、「木骨石造」と呼ばれ、木造の外壁に軟石を張り巡らています。国分津海産物などを預ける受ける事業での使用され、加賀の商人西出孫左衛門、西谷庄八よってつくられた貴重な建物です。瓦ぶきで大きなシャチホコが運河館の特徴的です。

小樽市総合博物館の後はレストランで食事を

小樽の総合博物館でのレストラン,駐車場の情報をお伝えします。運河館、本館をたくさん歩き回った後は、小樽市総合博物館前のレストランで食事はいかがでしょうか?リーズナブルのランチメニューからしっかりとしたコースメニューとありますので、1人でも家族連れでも気軽に楽しめます。

博物館前にある「トレノ」がおすすめ!

小樽市総合博物館前に「リストランテ・トレノ」というイタリアン・レストランがあります。1950年第二国鉄路線で全国を走っていた「スハ43形」の客車を利用したレストランで、外装も内装も客車そのものです。抜群の雰囲気で料理を楽しんで頂けます。

ランチメニュー820円から季節のコースメニュー2900円~4600円と気軽にも本格的にもイタリアの家庭料理を味わって頂けます。その他豊富にメニューあります。

「トレノ」はイタリアの家庭料理が味わえる

小樽市総合博物館前のトレノの詳細な情報、レストラン,駐車場、定休日なども合わせて、下記にまとめましたので確認下さい。

店舗名   リストランテ・トレノ
住所     〒047-0031小樽市手宮1-3-7(小樽市総合博物館前 )
電話 0134-29-1609
定休日 火曜日(祝日の場合は翌日休み)
駐車場 なし
HP 小樽観光協会 リストランテトレノ
その他 カード利用 ( VISA・JCB・AMEX)
分煙あり
盲導犬入店可    
外国語メニュー対応

小樽市総合博物館の詳細情報

小樽市総合博物館では、鉄道の歴史、商業の歴史、又は小樽の自然なども楽しみながら味わって頂けることはご理解いただけたと思います。そこで、実際の入館料やお得な入館料の情報などをお伝えします。アクセス方法の情報もチェックして下さい。

小樽市総合博物館の入館料

入館料


小樽市総合博物館の本館は、一般400円(冬期300円)、高校生・市内在住の70歳以上の方200円(冬期150円)です。小樽市総合博物館の運河館は、一般300円、高校生・市内在住の70歳以上の方150円です。中学生以下は無料で入館していただくことができます。

その他、20人以上の団体利用は2割引、身体障害者手帳をお持ちの方、その介護者の方は無料です。※特別展などで、特別料金になることもあります。又、11月上旬から4月下旬までは展示の一部が見学できません。
 

共通入館券がおすすめ!

小樽市総合博物館の本館も運河館どちらも利用したい方、見どころいっぱいで1日では足りないという方におススメしているのが、共通入館券がおすすめです。本館も運河館も利用することができ、一般500円、高校生・市内在住の70歳以上の方250円です。

さらに、手宮洞窟保存館にも入館でき、2日館有効ですので満足して頂けると思います。一年間有効の年間パスポートは1000円で販売しています。

小樽市総合博物館のアクセス

小樽市総合博物館へのアクセスの方法をご紹介します。JR小樽駅からバスに乗って「総合博物館」で下車して頂く方法と、車で直接来ていただく方法があります。最寄りのバス停「総合博物館」からは徒歩1分程と近く便利です。又、車でお越しの場合は、駐車場完備で無料でご利用して頂けますので、ご都合がいい方法でお越しください。

バスを利用したアクセス方法

バス,アクセス

小樽市総合博物館へのバスでのアクセス方法を説明します。JR「小樽駅」前バスターミナル3番のりばより「高島3丁目経由おたる水族館」行き(系統番号10番)に乗車し「総合博物館」で下車して下さい。

または、樽石ビル前の「小樽駅前」より「高島3丁目」行き(系統番号2番)に乗車し、「総合博物館」で下車して下さい。約10分くらいの乗車時間となります。経由地が違うと「総合博物館」を通らないので注意が必要です

車の場合は無料駐車場を完備!



小樽市総合博物館には、車でのアクセスもとてもしやすくなっています。本館の正面入り口前には150台停めれる大きな駐車場、運河館にも20台の駐車場があり、どちらも無料でご利用頂けます。運河館の駐車場は、入り口から約100メートル西にあり、運河館と駐車場が少し離れているのでご注意下さい。又、手宮口には駐車場はありませんので、ご注意下さい。

小樽市総合博物館の基本情報

施設名 小樽市総合博物館
住所     〒047-0041  北海道小樽市手宮1-3-6
電話 0134-33-2523
休館日 火 12月29日~1月3日
駐車場
交通アクセス 小樽駅からバスで15分(バス停「総合博物館」下車)
バス停「総合博物館」から徒歩で1分
参考HP https://www.city.otaru.lg.jp/simin/sisetu/museum/

小樽市総合博物館で小樽と列車の歴史を体感!

小樽市総合博物館が北海道の小樽の歴史を列車などを通して体感できます。本館、運河館を通しても今まで知らなかった小樽の歴史を知る事ができ、新たな発見ができると思います。

その他にも、小樽の自然や文化などにも触れあうため、又は運河館をゴールデンカムイの巡礼地として、訪れてみる価値ある場所です。小樽市総合博物館でしか売っていないレトロなお土産も探してみるのもおもしろいかもしれません。

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