岩手のうにの牛乳瓶詰めが絶品!販売店や値段は?食べ方や賞味期限も!

岩手名物のうには、地元では時期になると牛乳瓶に詰められ売られています。スーパーや販売店、通販でも手ごろな値段で買える割に美味しく、牛乳瓶うには新たな名物になりつつあります。その食べ方、賞味期限、販売店に出回る時期、購入する方法などを紹介します。

岩手のうにの牛乳瓶詰めが絶品!販売店や値段は?食べ方や賞味期限も!のイメージ

目次

  1. 1岩手名物「うにの牛乳瓶詰」が話題!
  2. 2うにの牛乳瓶詰の旬の時期や値段の相場は?
  3. 3岩手の「うに牛乳瓶」の販売店は?
  4. 4県外でうに牛乳瓶を購入する方法
  5. 5うに牛乳瓶の美味しい食べ方!
  6. 6岩手「うに牛乳瓶」を食べて贅沢時間を!

岩手名物「うにの牛乳瓶詰」が話題!

岩手県三陸の名物うにが、牛乳瓶に詰められて販売されていると、全国で話題になっていますが、この「うにの牛乳瓶詰め」は、岩手ではごくごく一般的に売られており、地元スーパーや海産物の販売店に行けば、売られている時期さえあっていれば、すぐ購入できます。通販でも売られています。

お土産ものとしても有名で、普通はお土産ものとして販売されてるうには、保存状態を保つ作用を持つミョウバンが使われ、少し苦くなり、うにの味が損なわれてしまっています。うにの牛乳瓶詰は、滅菌処理された海水だけしか使われず、うに本来の美味しさが保存されているので話題が沸騰しているのです。

岩手では以前から有名な名物

全国的に売られているうには、板のような木箱入りやパックになっているいわゆる板うにがほとんどですが、岩手県では、うには牛乳瓶詰が一般的です。これは、うにを殻から剥いで、すぐ海水と共に牛乳瓶に詰められたもの。つぶが不ぞろいで価値が落ちる板うにと異なり、つぶ不ぞろいなど気にもされません。板うには見たことがない人も多いと言われます。

牛乳瓶入りのうにが一般的ですが、牛乳瓶を使っていないうにも売られています。すべての生うにが牛乳瓶入りというわけではありません。ただ、牛乳瓶入りのうには、味が保証されます。何故なら、殻をむいてすぐのうにを牛乳瓶に詰められ、無添加で新鮮なものしかないからです。

TV番組「秘密のケンミンショー」で紹介される

岩手名物のうにの牛乳瓶詰は、2017年8月10日の秘密のケンミンSHOW『衝撃!岩手新鮮生ウニが牛乳瓶入り?&新潟大物降臨』で「岩手県民のウニは、牛乳瓶に入ってるのが普通」と放映され、一躍有名となりました。それによると、うにを牛乳瓶に入れた最初は岩手県山田町のうに屋さんで、身崩れせずちょうど良く、50年前から定着していったようです。

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うにの牛乳瓶詰の旬の時期や値段の相場は?

岩手名物の「うにの牛乳瓶詰」は、ミョウバン不使用で美味しいという事が分かりました。ただ、添加物不使用で塩水だけであれば、賞味期限的に日持ちがしないと想像できます。そこで気になるのは、うにの牛乳瓶詰が売られている旬の時期や値段です。旬の時期や販売店や通販、スーパーでの値段の相場を紹介します。

旬の時期は5月~8月上旬

三陸名物の生うには、そもそも猟が出来る時期が厳しく定められ、5月~7月下旬から8月上旬までの間しか水揚げがありません。うには、精巣や卵巣部分を食べるのですが、産卵期が近いうには苦くなり、商品価値が下がりますし、うに繁殖のためにも、うに漁の時期が決まっているのです。そのため、「うにの牛乳瓶詰」は、5~8月上旬頃の期間限定販売です。

無添加で賞味期限は短い

名物「うにの牛乳瓶詰」は、無添加です。そのため、日持ちはせず、生状態のものだと、賞味期限はたった二日と非常に短いです。冷凍されたうにの牛乳瓶詰もあるようですが、こちらは、180日間の賞味期限があり、解凍後は二日のようです。消費期限ではないのですが、せっかくの美味しい名物なので美味しい間に食べましょう。

値段の相場は3000円前後

名物「うにの牛乳瓶詰」の値段ですが、値段は、その年によって微妙に変わります。うにの水揚げ時の価格推移が影響するからです。その日の相場価格で販売している販売店やスーパーがほとんどで、通販サイトでも、年によって値段は変わります。150g(うに丼二杯分くらい)で3000円前後~高い時で5000円くらいのようです。

岩手の「うに牛乳瓶」の販売店は?

名物「うにの牛乳瓶詰」は、地元に行けば、普通にスーパーで売っています。岩手県の三陸にシーズン中観光に行けば、スーパーに足を運ぶと簡単に手に入るでしょう。地元スーパー以外でも、いくつかの販売店があります。実は通販もあります。どこで入手できるのか、詳しく紹介します。

販売店①道の駅やまだ

道の駅やまだは、館内に水産コーナーを備える道の駅です。お刺身や惣菜の品ぞろえもあり、時期になると(時期は前述)「うにの牛乳瓶詰」も並んでいます。市場のため閉館が早いのが難点です。「うにの牛乳瓶詰」は入荷はかなり多いですが、「うにの牛乳瓶詰」は人気ですし、賞味期限も短いので、早めに購入しましょう。

道の駅山田では、休憩施設があり、他の水産品コーナーもあるので、うにの牛乳瓶詰を手に入れたら、ご飯といくらを仕入れて、うにいくら丼をその場で食べるなどという贅沢もできてしまいます。もし、道の駅やまだに、うにの牛乳瓶詰がある時期に運よく行く機会があれば、試してみるのも良いかもしれませんね。

道の駅やまだの基本情報

住所 岩手県下閉伊郡山田町船越第6地割141
電話 0193-89-7025
営業 9:00~18:00
定休 なし
WEB 公式サイト

販売店②県内のスーパー

「うにの牛乳瓶詰」は、岩手県のスーパーならば、多くのスーパーで牛乳瓶入りのうにが並んでるのを見る事ができ、容易に入手可能です。秘密のケンミンSHOWのインタビューでも、スーパーで「うには身が柔らかいため、板うにはミョウバンで固めています。牛乳瓶のうには、そのままの生うになんです。」などと言われていました。値段は変わりません。

岩手県内のスーパーでは、牛乳瓶詰めのハーフサイズのものが、少し安売りされていたりすることはあります。また、よくある事ですが、賞味期限があるので一日たったものが、安くなっていたりすることも。新鮮なものの方がおすすめですが、そうした「おつとめ品」を見つけたらラッキーかもしれませんね。

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販売店③宮古市魚菜市場

宮古市魚菜市場は、岩手県の宮古市にあり、宮古駅から徒歩10分にある、水揚げしたばかりの魚介類が購入できる鮮魚店と、食堂が集まる市場です。三陸海岸の山田町や洋野町などで採れた生うにの牛乳瓶詰が並びます。購入した「うにの牛乳瓶詰」他の魚介類は館内ですぐ食べる事ができるので賞味期限を気にする事なく便利です。値段は変わりません。

住所 岩手県宮古市五月町1−1
電話 0193-62-1521
営業 6:30-17:30
定休 なし
WEB 公式サイト

海岸沿いの商店で販売している場合も

三陸海岸には、海岸沿いにいくつもの商店が立ち並びます。うにの牛乳瓶詰めはそうした商店でも購入が可能です。値段も賞味期限も変わらないです。期待してはいけませんが、むしろ、個人商店ならではのサービスなどもあるかもしれません。意外と穴場です。

県外でうに牛乳瓶を購入する方法

うにの牛乳瓶詰めは、岩手県に行けば容易に入手可能ですが、岩手県に行けない人でも入手する方法があります。通販サイトでご購入、販売店から直接お取り寄せ、アンテナショップを探して、そこで購入の三パターンです。アンテナショップは都心にしかありませんが、通販と販売店は誰しも容易です。詳細に紹介します。

購入方法①通販サイト(Amazonリンク)

うにの牛乳瓶詰めは、GOOGLEなどで検索すると、楽天ショッピング通販やAmazon通販で簡単に検索で通販サイトが引っ掛かります。筆者も購入した事があるのですが、通販ではないかもですが、ふるさと納税でも購入可能ですので、この方法は税金が還付されるので特におすすめです。賞味期限があるので、配達時期は選べませんでした。

通販サイトの利点は、価格順にソートして、送料などを含め条件の良いところを選択して購入出来る事です。ほとんどの通販サイトは、ソート機能がありますので、通販サイトを利用してみてはいかがでしょうか。賞味期限があるので、時期指定が困難な事が欠点です。

購入方法②販売店から直接お取り寄せ

うにの牛乳瓶詰めは、岩手県三陸各所の販売店から直接取り寄せる事もできます。現地に行って懇意になった販売店があれば、そこを頼るのもよし、ネット注文を受け付けている商店も幾つかありますので、そちらを利用するのも良いです。ネット販売をしていない販売店でもお取り寄せが可能だったりします。ネット販売もしている店を幾つか紹介します。

永野商店 https://www.himonoyasun.jp/
三上商店 http://sanriku-mikami.co.jp/
マルコシ商店 https://www.marukoshi-iwate.com/
越戸商店 https://www.koshido-iwate.com/
宏八屋 http://www.kohachiya.jp/
かくりき商店 http://www.kakuriki.com/

購入方法③アンテナショップ

うにの牛乳瓶詰めは、各地の岩手県のアンテナショップでも時期になると入手可能です。岩手県内のスーパーと思って行ってみてください。東京に住んでいる方であれば、いわて銀河プラザというアンテナショップがあり、そこで、うにの牛乳瓶詰めが販売されている事が確認できています。もちろん、海の状態やその年によっては入荷がない事もあります。

いわて銀河プラザの基本情報

住所 東京都中央区銀座5丁目15−1 南海東京ビル
電話 03-3524-8282
営業 10:30-19:00
定休 なし
WEB 公式サイト

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うに牛乳瓶の美味しい食べ方!

うにの牛乳瓶詰めは、牛乳瓶に入ってるだけで、正体は生うにです。牛乳瓶に入っていても中身は変わりません。鮮度が命です。時間が経てば、風味も味も落ちます。凝った料理を作って、牛乳瓶を食卓で魅せるようにすることもできますが、そのままでも十分美味しいですし、定番はうに丼です。海苔を使って軍艦にしても良いですよね。食べ方を紹介します。

食べ方①何もせずそのまま

うにの牛乳瓶詰めの食べ方として、一番のおすすめは、何もせずそのまま食べるというシンプルな方法です。塩水につかっており、塩味が付いているので、調味料は不要です。この食べ方は、シンプルにうにの新鮮度とうに自体の美味しさがものを言います。

牛乳瓶詰めのうには、鮮度抜群なので、一気に器に出して、盛り付けを楽しみ、日本酒のあてに、箸で少しずつ大事につまむのもよしですし、豪快に牛乳瓶の牛乳を飲むように、ごくごくと、うにを”飲む”ように食べる食べ方も美味しいです。せっかく牛乳瓶なのですから、活用してみるのも面白いかもしれません。

食べ方②酢飯に乗せてうに丼に!

うにの牛乳瓶詰めの食べ方として、次におすすめなのが、うに丼です。酢飯をあわせておいて、その上に、牛乳瓶に詰まった新鮮な生うにを載せます。想像してみてください。ほんのり甘いうにの香りが、酢飯にのって立ち込めてきます。お好みで、わさびと醤油を少しあわせても良いでしょう。

うにの牛乳瓶詰めは、1瓶で大人2名が十分に満腹できるうに丼が作れる品です。酢飯を作るのが面倒であれば、ふつうのごはんのうに丼でも十分美味しく頂けます。塩水に浸かっているため、特に味付けは不要です。筆者の場合は、少し薄味が好きなので、ごはんの量を多めにして調節しました。最高の贅沢です。

食べ方③白米&うに&海苔

うにの牛乳瓶詰めの食べ方で、他におすすめなのは、海苔を使って白米と一緒に食べる食べ方です。うにと海苔って結構あいますので、こちらも箸がすすみます。白米に、うにの塩気がまざり、うにのおにぎりをたべているかのようになります。

白米でなく、酢飯をあわせても良いと思います。そうすると手巻きずしのネタとして使うという食べ方ですが、筆者はこの方法を良く用います。海苔に大葉を載せ、酢飯を少々、牛乳瓶から出したうにをたっぷりです。そして巻くと、手作りの手巻き寿司が完成します。日本酒がすすみますよ。

岩手「うに牛乳瓶」を食べて贅沢時間を!

岩手の新名物「うに牛乳瓶詰」は賞味期限に気をつければ、最高の贅沢商品です。牛乳瓶に詰められているとはいえ、新鮮な無添加の生うになので、食べ方も、様々な事が可能で、そのまま食べても、普段都心で売られているものより、何十倍も美味しいです。岩手県に行くことがあれば、スーパーで手に入れる事ができますし、通販でも手軽に手に入ります。

「うに牛乳瓶詰」を楽しむという5月から8月上旬までしかない期間限定の贅沢、一度は味わってみてはいかがでしょうか。2瓶もあれば、親子そろって、家で新鮮なうに丼が出来ますよ。インスタ映えも抜群です。牛乳瓶と言う違和感に話が弾むかもしれません。

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この記事のライター
西川知希
2019/11/20開始

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