福島県南会津地方の景勝地、観音沼森林公園は四季折々の美しい花々や植物を楽しめる人気の観光スポットです。野鳥の宝庫としても知られていて、9コースもある整備された遊歩道を歩けば美しい自然と野鳥の声を楽しむことができます。

観音沼は今から1万7千年前の甲子旭岳の噴火のに流れ出た溶岩が長い時を経て侵食されてできた沼で、とっても静かな佇まいと沼に浮かぶ浮島がとても神秘的な雰囲気を醸し出しています。観音沼森林公園には四季を通じて多くの観光客が訪れています。

とても静かで神秘的な観音沼森林公園では、秋になると木々が紅葉して真っ赤に染まります。風のない日の観音沼は水鏡となって紅葉した木々を映し出し、息を呑むほどの美しい景色を見せてくれます。

観音沼森林公園の沼に浮かぶいくつかの浮島と、水鏡に映る美しい紅葉のコントラストを見に、秋の紅葉シーズンにはカメラを構える人々で賑わいます。観音沼森林公園は、福島県でも人気の紅葉スポットしても大変有名な場所です。

観音沼森林公園へのアクセスは、東北自動車道白河インターから、国道289号を西に向かいます。道の駅下郷を目指して走って行くと、道の駅を過ぎたあたりに案内板があるので案内に従って左折をして進んでいくと観音沼森林公園です。

日光方面からは国道121号を北上して会津下郷駅を過ぎたあたりで国道289号と合流して東へ進むと道の駅下郷に到着するので、手前の案内板に従って右折をしてください。観音沼森林公園の駐車場は無料で、90台ほど停められます。

福島県南会津地方の観音沼森林公園は春夏秋冬どの季節に訪れてもとても神秘的で美しい景色を楽しめて、四季折々の美しい景色をカメラに収めようと多くの人が訪れています。観音沼森林公園にはどんな特徴があるのかご紹介していきます。

観音沼森林公園の一帯は、野鳥の宝庫として知られています。観音沼森林公園はたくさんの植物に囲まれてとっても静かな場所です。遊歩道を散策しながら耳を澄ますと至る所から野鳥のさえずりが聞こえてきます。

バードウォッチングが好きな方なら、観音沼森林公園の美しい植物の中で野鳥を観察できるのでとってもおすすめです。静かな公園なので至る所から鳥のさえずりが聞こえてきて、日頃の疲れを忘れさせてくれます。

観音沼森林公園は春になると美しい山桜が咲き誇り、遠くの山々の残雪と山桜のコントラストがとても美しく、春の桜の季節も多くの観光客で賑わっています。そして初夏の新緑、秋の紅葉、冬景色と四季を通じて美しい景色が見られます。

会津の長い冬が終わって春になると、観音沼森林公園にはたくさんの植物が芽吹いてきます。豊かな自然に囲まれた観音沼森林公園だからこそ、春夏秋冬とそれぞれに美しい植物の景色を楽しむことができるのですね。

観音沼森林公園は散策を楽しむための遊歩道が9コースあります。どのコースを選んでも、観音沼の美しい景色や、春夏秋冬それぞれの植物の豊かな表情、そして野鳥のさえずる声を十分に楽しむことができます。

観音沼森林公園を訪れた際に、滞在できる時間に合わせて散策する遊歩道を選べるので、1日かけてゆっくり散策や神社へのお参りをしたり、短時間の散策で植物や神社を楽しんだりとそれぞれに合ったコースが選べます。

春夏秋冬と四季を通じて美しい景色を楽しむことができる観音沼森林公園、広い駐車嬢も完備されていて遊歩道も9コースある、福島県南会津地方の人気観光スポットです。そんな観音沼森林公園の見所をご紹介していきます。

観音沼森林公園は野鳥の宝庫としても知られ、静かな遊歩道を歩けば鳥のさえずりが聞こえてきます。そして観音沼のほとりにはとても厳かで立派な神社の本堂などもあり、観音沼森林公園には植物以外でも見所がたくさんあります。

観音沼森林公園の中心でもある観音沼は、今から1万7千年前の噴火でできたとても神秘的な沼です。周りを山々や豊かな自然に囲まれている観音沼は、風が吹いていない日は水面が水鏡となって景色を映し出します。

春の山桜の時期にはピンク色にそまり、秋の紅葉の時期は紅葉した山々や木々が映し出されて真っ赤に染まります。水鏡に映し出される景色もまた、息を呑む美しさで観音沼森林公園の見所の一つと言えます。

観音沼森林公園の湖畔には、「嶽観音堂」があります。こちらはお寺と神社が一緒になっていて、「会津の三十三観音」の一つとして、日本遺産にも登録されています。とても存在感のある観音堂で、その作りはとても立派です。

緑が生い茂る参道はとても静かで凛とした空気が流れています。神社の本堂の奥に進んでいくと、こちらの神社のご神体が祀られています。歴史を感じる神社は散策のついでにぜひお参りしたい場所の一つです。

観音沼森林公園を知っている人なら誰もが思い浮かぶ見所の一つとして、秋の紅葉が挙げられます。周りを山々に囲まれて、たくさんの植物が生い茂る観音沼森林公園は秋になると木々が紅葉して本当に綺麗な景色となります。

毎年10月下旬頃にピークを迎える紅葉は、本当に綺麗です。そしてお天気が良く、風のない日には観音沼が水鏡となってその美しい景色を映し出します。観音沼森林公園の紅葉は、人生で1度は見たいほどの絶景です。

観音沼森林公園は春になると、山桜や水芭蕉が咲き始め残雪の残る山々とのコントラストがとても綺麗です。桜の季節はとても短いのですが、春を告げる美しい山桜や水芭蕉を一目見ようと多くの人がカメラを抱えて訪れます。

観音沼森林公園で森林浴でリフレッシュしたら、ぜひ足を運んで欲しい近隣の観光スポットをご紹介していきます。自然が豊かな南会津地方の伝統や文化を感じられるスポットばかりです。ぜひ非日常体験を楽しんでみてください。

観音沼森林公園からほど近いので、お食事や温泉、お土産物のお買い物なども楽しめるスポットばかりです。大自然が育んだ南会津の観光スポットに足を運んでみてくださいね。

観音沼森林公園周辺の観光スポット1つ目は「塔のへつり」です。長い時間をかけた侵食によって、塔のような形の断崖が並ぶ渓谷となった塔のへつりは、渓谷内に吊り橋が架けられ断崖の内部を見学することができます。

とても奇妙な形をした断崖は国の天然記念物にも指定されています。立ち並ぶ塔のような形の岩には一つづつ名前がつけられています。長い歴史を感じる塔のへつりは、パワースポットとしても注目を集めています。

観音沼森林公園周辺の観光スポット2つ目は「大内宿」です。江戸時代の宿場町であった大内宿は今も江戸時代の風情を残した立派な茅葺屋根の建物が立ち並んでいます。地元の人たちによって守られたとても歴史のある街並みが楽しめます。

現在茅葺屋根のおうちはそれぞれ、お土産物店や飲食店、カフェや宿泊施設として利用されています。大内宿といえばネギを箸代わりにしてそばを食べる「ねぎ蕎麦」がとても有名です。ぜひ貴重な体験をしてみてください。

観音沼森林公園周辺の観光スポット3つ目は「湯野上温泉」です。奈良時代に発見された歴史のある温泉郷で泉質は弱アルカリ単純泉で、体を芯から温めてくれます。温泉郷には気軽に利用できる足湯もあり、のんびりとくつろげます。

日帰り入浴のできる旅館も数多く立ち並び、緑豊かな大自然に囲まれてのんびり温泉を楽しむことができます。観音沼森林公園の散策で疲れた体を癒してくれるので、ぜひ帰りに立ち寄りたいスポットです。

福島県南会津の観音沼森林公園は、豊かな大自然に囲まれた絶景が見られる人気観光スポットです。四季折々の花々や植物を見ながら遊歩道を散策すれば、野鳥のさえずる声が聞こえてくるとても美しいスポットです。

近くには名勝の塔のへつりや大内宿などといった、歴史的な観光スポットもあり、湯野上温泉では足湯や日帰り入浴なども楽しめます。豊かな自然、歴史的な建造物など非日常体験をぜひお楽しみください。