別府「海地獄」は摂氏98℃の碧い神秘的な熱泉!名物プリンや料金を紹介!

別府にはいくつかの地獄がありますが、その中でも海地獄は青く美しい温泉を見れると人気です。今回の記事では、海地獄の魅力の他、人気の売店で購入できるプリンや、お土産におすすめの入浴剤なども紹介します。アクセスや駐車場情報なども併せて紹介するので参考にして下さい。

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目次

  1. 1別府最大の地獄「海地獄」を紹介
  2. 2広い敷地でのんびり!「海地獄」の見所
  3. 3地獄ならでは!「海地獄」の名物お土産!
  4. 4一緒にめぐる「海地獄」周辺のおすすめ地獄!
  5. 5どうやって行くの?「海地獄」へのアクセス
  6. 6「海地獄」の営業時間や料金情報
  7. 7「海地獄」で美味しいプリンを食べよう!

別府最大の地獄「海地獄」を紹介

別府には多くの「地獄」がありますが、その中で最大の地獄が海地獄です。今回の記事では、海地獄の見どころや特徴、料金などについて紹介します。売店で名物となっているたまごや入浴剤、併せて駐車場情報などについても紹介するのでぜひチェックしてみてください。

コバルトブルーに輝く鮮やかな温泉

別府には赤色が特徴の血の池地獄などもありますが、今回紹介する海地獄はコバルトブルーに輝く鮮やかな温泉です。色鮮やかなブルーの地獄は見ごたえがあるので、地獄めぐりの際にはぜひ立ち寄ってみましょう。

熱泉を利用したグルメが人気

海地獄では、熱泉を活用した名物グルメも人気があります。海地獄の名物として有名な地獄蒸し焼きプリンや、別府ではここだけで楽しめるという源泉湯で茹でた温泉たまごなどもあります。

売店とレストランもどの地獄よりも充実しているようなので、旅の思い出になるお土産を探したい方にもおすすめします。

別府地獄めぐりガイドはこちら!
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広い敷地でのんびり!「海地獄」の見所

鮮やかなブルーの地獄を鑑賞できる海地獄ですが、広い敷地の海地獄にはほかにも見所があります。海地獄にはどんな見所があるのか、順番にチェックしてみましょう。

立派な門がお出迎え「長屋門」と日本庭園

海地獄にある庭園では、まずは立派な佇まいの長屋門が出迎えてくれます。庭園の中でもひときわ目を引くこの長屋門は平成12年に全面改修されたもので、庭園に向かう期待感を高めてくれます。

海地獄の日本庭園には蓮の池があり、大鬼連と睡蓮が咲いた美しい様子を楽しめます。また、園内にある大きな木は「フェニックス・カナリエンシス」という名の木で、日本最大級の大きさだそうです。自然の風景が好きな方はぜひ立ち寄ってみましょう。

また、海地獄に入ることはできませんが、敷地内には地獄の厳選かけ流しの足湯を利用することができます。

碧だけじゃない!赤く湧き出す「赤池地獄」

海地獄では美しい青色の地獄が名物となっていますが、赤い色の「赤池地獄」を楽しむこともできます。岩の隙間から上がる煙は迫力満点で、赤い地獄とのコントラストもとてもきれいで見ごたえがあります。

温泉で育つ大鬼蓮が見られる「温室」

海地獄にある売店の奥には、温室もあります。こちらの温室では、蓮の池でも鑑賞できた大鬼蓮が育てられているようです。大鬼蓮は地獄の温泉を利用して育っており、この他にも熱帯植物や蘭など、さまざまな植物を鑑賞できるのでチェックしてみてください。

神秘的な海地獄が一望できる「海地獄展望台」

海地獄を一望できるスポットを探している方は、海地獄展望台に登ってみましょう。海地獄展望台は海地獄と煙が立ち上る様子とを一度に観賞する事ができるので、撮影スポットとしてもおすすめです。

また、海地獄の展望台には、記念碑もあります。こちらはまだ皇太子であった昭和天皇が訪れた事を記念して作られたものだそうなので、こちらも探してみてはいかがでしょうか。

宵闇の中怪しく輝く「夜の海地獄」

普段の海地獄は17:00までしか営業していませんが、夜の海地獄を愉しむ事ができることもあります。2019年は9月の終わりから1か月ほど開催されていた様なので、秋に訪れる予定の方はチェックしてみましょう。

夜の海地獄ではライトアップやプロジェクションなどで彩られており、昼とはまた違った雰囲気を味わう事ができます。夜の海地獄開催中は夜10:00まで営業しているようなので、夜遅くまで愉しめます。

地獄ならでは!「海地獄」の名物お土産!

続いては、地獄ならではの海地獄の名物お土産を紹介します。地獄の中でも特に品揃えが充実した海地獄の売店で、人気の入浴剤をお土産にしてみてはいかがでしょうか。お土産におすすめの入浴剤のほか美味しいたまごやプリンもあるので、順番に見ていきましょう。

どの地獄よりも充実した売店とレストラン

海地獄の売店は他のどの地獄よりも充実した売店となっており、九州全般のお土産品を購入する事ができます。レストラン海では名物とっなっている釜揚げうどんやだんご汁、ちゃんぽんなどを愉しめます。

海地獄おすすめのちゃんぽんには海地獄のゆでたまごも入っており、食べ応えもしっかりあります。だんごを手で伸ばしたものを味噌仕立てのスープに具材と混ぜた、だんご汁は大分の郷土食でもあるのでチェックしておきましょう。

後程紹介する、海地獄名物となっている地獄蒸し焼きプリンもテイクアウトカウンターなどで楽しめる様です。

とろける美味しさ!海地獄名物「地獄蒸し焼きプリン」

レストランではさまざまな大分名物を味わえますが、その美味しさからリピーターも多いという名物「地獄蒸し焼きプリン」もおすすめです。地獄蒸し焼きプリンは通常のプリンの約倍の大きさが有り、なんと160㏄もあります。

材料はたまご、牛乳、砂糖のみとなっており、シンプルで濃厚な味わいを感じられると人気があります。濃厚な味わいでビッグサイズというと食べ切れるか心配な方もいるかもしれませんが、ぺろっと食べ切ってしまう人が多いそうです。

無添加、無着色で作られているプリンなので、原材料にこだわる方にもおすすめです。プリンを一度に3個以上購入するとブランデーソースをサービスしてもらえるようなので、まとめ買いがおすすめです。

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別府ではここだけの源泉湯で茹でた「温泉たまご」

海地獄では、別府ではここだけとなっている源泉湯で茹でた温泉たまごもおすすめです。他の地獄でもたまごが名物となっていますが、ほかは噴気による蒸しあげたまごなので、こちらとはまた別のものとなっています。

温泉たまごには大分県産の特級たまごが使用されており、旨味がぎゅっと詰まった絶品となっています。98度の海地獄の源泉で茹で上げた温泉たまごは、ほかの地獄茹でたまごと食べ比べをしてみるのもおすすめです。

海の恵100%の入浴剤!「えんまんの湯」

売店で海地獄のお土産を探したい方には、海の恵みが100%詰まった入浴剤である「えんまんの湯」をおすすめします。お土産の入浴剤と言っても海地獄をイメージしただけの入浴剤ではなく、なんと海地獄の温泉水を粉末化して、香料などを加えて仕上げたというこだわりの物となっています。

海地獄の源泉は高温で入ることは出来ませんが、お土産の入浴剤なら自宅で海地獄への入浴気分を味わえます。この入浴剤に使用されている温泉粉末は1トンのお湯から3キロほどしか取れない貴重なものですが、30袋入り3500円とリーズナブルな価格で購入できます。

入浴剤には浴槽を傷つける成分は入っておらず、残り湯は洗濯にも使用出来るのも嬉しいポイントです。

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一緒にめぐる「海地獄」周辺のおすすめ地獄!

続いて、海地獄周辺のおすすめ地獄についても紹介します。真っ赤な温泉が印象的な血の池地獄や山地獄など、魅力的な地獄が揃っているのでこちらも見学してみましょう。

①鬼山地獄

鬼山地獄は、別名「ワニ地獄」とも呼ばれています。鬼山地獄では大正12年に日本初の温泉熱を利用したワニの飼育を開始し、現在の糖数は約80頭にもなります。毎週水・土・日曜日にはワニの餌付けも行われているので、興味のある方はこの時間を狙って訪れましょう。

爬虫類が苦手な方には向かないスポットかもしれませんが、平成27年に誕生した小ワニがいたり、体重500kgにもなる『イチロウ』君がいたりと、さまざまなワニを愉しめる珍しいスポットと言えるでしょう。また、マレーシア伝統家屋内には初代「イチロウ」君のはく製が展示されています。

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②山地獄

鬼山地獄では沢山のワニを見ることができますが、可愛い動物に癒されたい方には山地獄をおすすめします。山地獄は山のあちこちで蒸気が上っており、この様子から山地獄と名付けられた様です。

山地獄のおすすめポイントは、可愛いカピバラに出会える点です。カピバラは南アメリカ生まれの動物で温かい場所を好むので、温泉はカピバラにとって適した環境となっているのだそうです。

カピバラの好物である人参は100円で購入できるので、人参をあげて触れ合ってみてはいかがでしょうか。カピバラの他に白ヤギもおり、ヤギに人参をあげる事もできます。

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③血の池地獄

真っ赤な温泉が特徴の血の池地獄は、国指定の名勝でもあるおすすめスポットです。血の池地獄は最も歴史のある天然地獄で、酸化鉄や酸化マグネシウムなどを含む熱泥が噴出、そして体積ため赤くなるのだそうです。

血の池地獄では、血の池地獄の粘土から作る軟膏や、血の池プリンがお土産として人気です。血の池プリンは真っ赤なビジュアルで驚きですが、これは赤ワインのジュレを使用しているからであり、こちらも地獄蒸し焼きプリンと同様無添加で作られています。

血の池地獄の売店でしか購入出来ない商品ですし、1日50~100個限定だそうなので訪問時はぜひ売店を覗いてみましょう。

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どうやって行くの?「海地獄」へのアクセス

続いて、海地獄へのアクセスを紹介します。車やバスのほかに自転車を活用した方法も紹介するので、順番に見ていきましょう。

海地獄以外も回るなら断然車が便利!

海地獄以外も回るなら、車の利用がおすすめです。大分の地獄には先ほど紹介した通り鬼山地獄や血の池地獄などさまざまな地獄がありますし、共通観覧券も活用しつつ地獄めぐりを愉しみましょう。海地獄から地獄めぐりを愉しむ場合には、別府ICから車で約5分程で到着します。

旅行客におすすめ!「循環路線バス」

遠方から大分を訪れた方には、循環路線バスをおすすめします。別府地獄めぐりコースのバスに乗ると、約3時間ほどで海地獄や血の池地獄、龍巻地獄などを回ることができます。

循環バスは北浜バスセンター発と別府駅発とがあるので、利用しやすい方を選択しましょう。どちらから乗っても料金は同じで、大人料金が3690円、高校生が3100円、中学生が2790円、小人が1760円となっています。

バスの料金には、地獄の拝観料も含まれています。こちらのバスは事前予約制となっているので、事前にチェックしておきましょう。

「おおいたサイクルシェア」も活用!

風を感じつつ地獄めぐりを楽しみたい方には、おおいたサイクルシェアもおすすめします。このシステムは会員登録をすれば自由に自転車をレンタルできるシステムのことで、自転車のパネルにカードや携帯をかざすことで利用できる様になります。

大分の各地に自転車ポートが有るので、利用する際はマップを確認しておきましょう。自転車はクレジットカードでも利用可能ですし、全国のコンビニでも1日パスの購入が可能です。料金は1回会員なら30分165円、月額会員1320円、1日パスは1650円です。

青鬼バスでご案内「定期観光バス」

地獄めぐりは、青鬼をイメージした定期観光バスで周る事もできます。こちらは車両全体に青鬼と鬼のトラ柄パンツをイメージした絵柄が描かれており、車内も同様に青鬼をイメージしたカーテンや座席カバーが使用されています。

こちらのバスも、サイトか電話からの予約が必要となるので出発前に確認しておきましょう。移動中も愉しく過ごしたい方におすすめしたいバスとなっています。

「海地獄」の営業時間や料金情報

ここからは、海地獄を利用する際の営業時間や料金情報などについて紹介していきます。駐車場情報に関しても併せて紹介するので、参考にしてください。

営業時間と定休日

海地獄の営業時間は、8:00〜17:00までとなっています。また、海地獄は年中無休で営業しているので、定休日はありません。ただ、状況によっては営業時間が変更されている可能性もあるので、お出かけ前には予め確認しておくことをおすすめします。

入場料金と割引方法

海地獄の入場料金は、以下のようになっています。個人の料金は高校生以上400円、小・中学生の料金は200円で、団体割引もあり、団体の料金は高校生以上300円、小・中学生の料金は150円となっています。

加えて、幼児団体料金は100円、障がい者の方の料金は高校生以上200円、小・中学生の料金は100円です。また、これは海地獄だけの入場料金なので、地獄めぐりを楽しむ方には共通観覧券の利用もおすすめします。

駐車場情報

海地獄には駐車場も完備されているので、遠方から車でアクセスした場合でも安心です。料金も無料なので、時間を気にすることなくゆったり散策出来るでしょう。海地獄の駐車可能台数は、225台となっています。

海地獄の基本情報

住所 大分県別府市大字鉄輪559-1
電話番号 0977-66-0121
営業時間 8:00~17:00
定休日 年中無休
URL 海地獄公式サイト

「海地獄」で美味しいプリンを食べよう!

今回の記事では、大分の海地獄の特徴や、おすすめ情報などを紹介しました。売店で購入できる入浴剤やプリンはお土産にもおすすめです。無料駐車場もあり車で訪れることもできるので、海地獄でおいしいプリンを味わってみてはいかがでしょうか。

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この記事のライター
あまみや
グルメ関連の記事を中心に執筆しています。 お店選びの参考になる様な記事であれば幸いです。

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