奥州市「牛の博物館」で食の学び体験を!展示情報や体験メニューを紹介!
岩手県奥州市にある「牛の博物館」について紹介します。前沢牛で知られる奥州市ですが、世界で唯一の牛専門の博物館があることに注目しましょう。牛の博物館で紹介されている展示やイベント、また体験コーナーについて紹介します。観光のお土産に牛グッズもおすすめです!
「牛の博物館」は奥州市の人気観光スポット
午後に 平泉近くの
— 夜空の星に願いを (@yumemirutennsi) December 20, 2016
牛の博物館へ。。(奥州市前沢区)
牛のことなら何でも!!
楽しく見学してきました。
隣りに レストランコゼットが
前沢牛ステーキが食べれる!
ランチは 1280円から
準備中で残念、夜は予約が必要 pic.twitter.com/KOlHqFGBcG
岩手県奥州市には「牛の博物館」というユニークな観光スポットがあります。テレビの映像や食事では関わりの深い牛ですが、実際に詳しく知らない人も多いでしょう。牛と人の関わりや生態について細かく学ぶことが出来るのが、牛の博物館のポイントになっています。
世界で唯一の「牛」専門の博物館!
岩手県奥州市、牛の博物館。残念ながら中は撮影禁止。
— ヒロ マサミ@コミケ30日西4F13b (@HERO_WOLFDOG) April 17, 2017
身近だけどあまり知らない牛の歴史と芸術など展示が充実してます。グッズもたくさん。
#観光とか関係なく行ってよかった博物館 pic.twitter.com/YM4YEIxP1D
世界格好で牛は大事な生き物ですが、実は牛専門の博物館は岩手県奥州市にある「牛の博物館」だけなのです。様々な博物館が世界に存在しますが、牛を専門にしているのは日本にしか無い、というのは驚きかもしれません。牛の部位別の美味しい料理方法も紹介されているので、家に帰って実践することも出来ます。
「牛の博物館」の様々な展示
解体の昼休みにショップに寄ってグッズを購入。岩手県の牛の博物館のグッズ、種牛マグカップ。見かける度に「やっぱりコレ欲しい」と思っていながら良い機会がなかったところ、いま大阪自然史のミュージアムショップは年末年始の5%オフキャンペーン中なのでいよいよお迎え。骨ばった美しい和牛。 pic.twitter.com/bAt7BiJlU5
— うしとら@樹脂会! (@TigrisIgnisis) February 11, 2019
牛の博物館では人類と牛との関わりが始まった、8,000年前の歴史からについて展示が行われています。人類が野生の牛を家畜化し、どのように関わってきたかを学ぶことができるのです。改めて当たり前のように存在している牛と、牛の博物館で向き合ってみるのもいいですね。
展示①牛の生態にまつわる展示
牛の博物館の展示では「牛の生態」にまつわる展示が行われています。例えば日本の牛と世界の牛の違いや、和牛の起源を学ぶことが出来ます。牛の歯や角、胃や足など一つ一つを細かく紹介しているのです。
牛の博物館では牛から取れる牛乳のしくみや、牛の糞の中身まで解説されています。牛の糞も肥料などになるため、非常に重要な物であることを学べるのです。奥州市にある牛の博物館を回ると牛博士になれるかもしれません。
展示②人と牛に関連する展示
奥州市にある牛の博物館では、人と牛に関連する展示が行われています。牛は家畜として労働力や畜産物としての恩恵を与えてくれていますが、人間にとって癒やしや信仰の対象にもなっているのです。
例えば水牛信仰を行っていた「トラジャ」というインドネシアの民俗の話や、牧畜民の「ボディー族」について紹介されています。生まれたときから牛に関係するおまじないや飾りを与えられるという話は、人との繋がりの深さを知ることができるでしょう。
展示③前沢牛に関する展示
【出展者紹介③】
— MORIOKA神保町ヴンダーカンマー (@MORIOKA_WK) February 3, 2019
奥州市牛の博物館
日本で唯一”牛専門”の博物館。生き物としての牛、文化としての牛など多様な視点から牛を紹介する展示は見ごたえあり。一押しグッズは「牛の胃袋Tシャツ(黒白2色展開)」!公会堂の2日間は本物の胃袋標本を展示!@ushihaku #MORIOKA神保町ヴンダーカンマー pic.twitter.com/HD5fK4KrTu
岩手県奥州市は「前沢牛」の生産地として知られています。市の特産品である前沢牛の歴史や産業としての牛について注目すると良いでしょう。前沢牛の血統やお米との相性も見どころです。前沢牛がどのように流通しているのかも楽しめる展示といえます。
料理としての牛肉が好きな人は「牛肉料理アラカルト」の展示がおすすめです。牛を13の部位に分けて、それぞれの肉質の違いや適した料理法を紹介しています。牛の博物館でそれぞれの部位と適した料理法の理由や、名称をチェックし、今後の食事に活かしましょう。
時期によっては企画展やイベントも!
GW、岩手の「牛の博物館」に行った時の戦利品の数々。
— ZOOライダー (@zoo_biker) May 13, 2018
缶バッジはたぶんコンプリート!
鼻かんはブレスレットとして使おうとしましたが、やはり無理がありました
(^-^; pic.twitter.com/MlIRbdhGKa
牛の博物館では時期ごとの企画展やイベントが行われています。2019年には牛の折り紙やクイズ大会が催されたり、GWには体験型のイベントも行われます。牛に詳しくなれる講演会のようなものから、革ストラップ作りも行われています。
牛に関係するイベントや展示をたっぷりと楽しめる観光スポットといえるでしょう。子供が楽しいアイスクリーム作りや、牛の博物館探検イベントもおすすめです。畜産に関わる人の生産者向けの展示やイベントも行われています。
「牛の博物館」で人気の体験教室
岩手県奥州市の前沢にある牛の博物館では、様々な人気の体験教室があります。牛の博物館は展示やイベントも楽しいですが、牛に関係する体験教室はどれも貴重なものばかりです。牛の博物館で体験教室に参加して素敵な思い出づくりをしましょう。
体験①バター作り
本日奥州市に初雪が降りました☃️
— 奥州市牛の博物館 (@ushihaku) November 23, 2018
思いのほか雪の量が多く、牛の博物館の庭にもうっすらと積もっております。 pic.twitter.com/pPyjhwPAl7
牛の博物館では「バター作り」ができます。近年はバターが高騰していますが、自分で作ったバターはより美味しく感じるでしょう。バター作りは体験料金が300円となっており、約1時間半ほどになっています。
生クリームからバターを作って、パンやクラッカーと一緒に食べる事ができます。バターができる仕組みや牛の乳がどのように利用されているのか学べるので牛の博物館の人気の体験コーナーになっています。
体験②明治時代のアイス作り
牛の博物館で子供向けな体験教室は「アイス作り」です。明治時代のアイスクリームを復元するというテーマになっており、明治時代の料理小説「食道楽」のレシピを再現します。こちらは体験料金が500円で約2時間です。
子供も大喜びな体験教室なので、牛の博物館でぜひ体験してみましょう。ただし、対象は小学校高学年以上からとなっているので注意が必要です。現代と明治時代のアイスクリームの違いはどうなっているのでしょうか?
体験③古代のチーズ作り
本格的にお盆休みがはじまりましたが、
— 奥州市牛の博物館 (@ushihaku) August 12, 2019
牛の博物館はお盆中、18日(日)まで毎日休まず開館しています。
ぜひ家族、親せき、ご先祖様も、みなさんでおいでください~🐄 pic.twitter.com/Tt8Ic4c4il
牛乳から作られるものはバターやアイスクリームだけでなくチーズもです。牛の博物館では古代日本で作られていた「酥(そ)」というものを再現します。はるか昔のチーズの原型の味を体験してみてください。料金は500円で約2時間の体験です。
体験④革ストラップ作り
毎年子ども達に大人気の「うしはく探検隊」を今年も11月3日(日)に開催します。今年度のテーマは「つながる命」。みんなの命はどんな生き物とつながっているかな?
— 奥州市牛の博物館 (@ushihaku) October 20, 2019
この日は入館無料、工作・クイズコーナーはすべて無料でできます。事前申し込みも不要です。この機会にぜひご来館ください! pic.twitter.com/jWnHypqICB
牛の博物館で大人向けのおしゃれな体験教室は「革ストラップ作り」です。牛の博物館では牛革に刻印で文字や模様を打ち込むことができます。牛の博物館で自分だけのオリジナルストラップが作れるわけです。
革ストラップづくりは、牛の博物館で100円で約30分と短時間で体験できます。身につけるお土産としておすすめです。様々な体験がある牛の博物館の中で、体験しやすいコーナーといえるでしょう。
体験⑤牛のフンで紙作り
少し変わった体験をしたい場合、牛の博物館で牛フンを使った紙作りをしましょう。牛の博物館では消毒した牛フンの繊維を集めて紙を作ります。木枠で繊維を固めることでできる紙は、牛の消化器を学ぶことにつながります。
牛の博物館ならではのユニークな体験となっているのです。体験料金は300円で時間は2時間です。食べ物系の体験とは違って、こちらも大人な体験といえるでしょう。紙1枚を作る苦労を味わうのも貴重な経験です。
「牛の博物館」のお土産やアクセス
前沢牛で有名な奥州市前沢にある牛の博物館に行ってきました🐂🐄
— ごとう (@tmugu) December 14, 2019
牛の生態や、牛の民俗学的関わりを丁寧に解説しており面白かった😁 pic.twitter.com/Xby3LeXa1U
牛の博物館の施設詳細情報をまとめて紹介します。手頃な価格で楽しめる施設となっており、体験教室も安価になっています。館内のグッズショップやレストランの情報もチェックしてください。
ミュージアムショップで販売されている牛の博物館グッズは、バリエーション豊富なものになっています。観光に訪れて牛の博物館土産をゲットしてみましょう。お土産としてプレゼントすると、牛の博物館があることに驚かれる可能性大といえます。
ミュージアムショップの牛グッズも注目!
それより近くにあったから気になった奥州市の「牛の博物館」が地元の方々の牛LOVEが詰まって激アツだった。(う´ω`し) pic.twitter.com/HGPiNqdDdm
— くうきびと (@kuukibito) July 24, 2019
お土産に牛の博物館グッズを購入していきましょう。かわいいグッズからおしゃれな絵葉書グッズまで販売されています。牛の博物館の「うしはく缶バッジ」は100円なので購入する人が多いようです。革ストラップは600円でかわいい牛付きです。このように豊富な牛グッズが牛の博物館で販売されています。
牛の博物館の基本情報
【名称】 | 牛の博物館 |
【住所】 | 岩手県奥州市前沢字南陣場103-1 |
【アクセス】 | 車:東北自動車道「平泉前沢IC」から国道4号線を北へ1.5km 白鳥バス停を右折 電車:東北新幹線「一ノ関駅」で東北本線に乗り換え 「前沢駅」下車(駅からタクシーで約7分) |
【料金】 | 一般:400円 学生(高校生以上):300円 小・中学生:200円 |
【HP】 | 公式サイト |
【備考】 | 館内は一部撮影禁止なので気をつけましょう |
アクセスの詳細
牛の博物館は車か電車でアクセスが便利です。車は東北自動車道の「平泉前沢IC」を利用してアクセスします。「白鳥バス停前」まで行くと案内看板が出てくるのでアクセスしやすいでしょう。JRの場合は「前沢駅」で下車して、そこからはタクシーがおすすめです。
隣接のレストランは閉店
牛について思いっきり詳しくなったらレストランで食事もいかがでしょうか。以前は隣接するレストランがあったそうですが、現在は閉店しているそうですが周辺には前沢牛を使ったレストランが複数存在しています。
前沢駅から徒歩13分の「牛匠おがた 味心」や「肉料理おがた」などが人気レストランとなっています。ランチタイムはリーズナブルなレストランとなっており、牛の博物館で学んだ肉の部位の知識を利用してみましょう。
世界唯一の「牛の博物館」で身近な牛を学ぼう!
5月5日こどもの日は、幼児・小中高生連れの方は入館料が無料になります!高校生以下のお子さんがいれば家族みんなで来てもタダ!なんせ今日は名種雄牛の菊谷(きくたに)さんの誕生日だもんね~☆ pic.twitter.com/2T3nzQg17p
— 奥州市牛の博物館 (@ushihaku) May 5, 2019
岩手県奥州市前沢にある牛の博物館について紹介しました。世界唯一という珍しい博物館だけに、観光スポットとしておすすめです。ユニークなイベントやグッズも貴重といえるでしょう。
牛の博物館でのんびりと観光をして、周辺のレストランで美味しい前沢牛を食べてみてはいかがでしょうか。牛と人の関わりは癒やしや信仰の対象だったという点も重要なポイントです。牛の博物館で観光を楽しむ中で、改めて牛を知り大切にしていきたいですね。