岩手のローカル線「IGRいわて銀河鉄道」の旅!観光におすすめの駅は?

岩手の盛岡と青森の目時を結ぶ岩手のローカル線「IGRいわて銀河鉄道」は、ローカル線ながらも観光客にもおすすめの岩手県にある鉄道会社です。IGRいわて銀河鉄道の沿線にある個性豊かな駅の魅力や、沿線の駅から行けるおすすめの観光地についてご紹介していきます。

岩手のローカル線「IGRいわて銀河鉄道」の旅!観光におすすめの駅は?のイメージ

目次

  1. 1岩手のIGRいわて銀河鉄道とは
  2. 2IGRいわて銀河鉄道の歴史
  3. 3IGRいわて銀河鉄道で旅へ!観光におすすめの駅は?
  4. 4IGRいわて銀河鉄道の運賃や切符は?
  5. 5IGRいわて銀河鉄道の詳細情報
  6. 6IGRいわて銀河鉄道に乗って旅を満喫しよう!

岩手のIGRいわて銀河鉄道とは

岩手のIGRいわて銀河鉄道は、2002年に岩手の盛岡と青森の八戸間を結ぶ東北新幹線が開業したことにより、JR東日本から経営を引き継いで開業した岩手県盛岡市に本社を置く第3セクター方式による鉄道会社です。

岩手を走るローカル線

IGRいわて銀河鉄道は岩手県の盛岡駅と青森県との県境に位置する目時駅とを結び、1日あたり約13,000人の方が通勤や通学、通院などの生活路線として利用する岩手県盛岡市のローカル路線です。また多くの魅力ある駅があることでも知られ、地元の方だけではなく観光客の方からも人気のローカル路線です。

IGRいわて銀河鉄道の歴史

「IGRいわて銀河鉄道」は盛岡八戸間に東北新幹線が開通したのをきっかけに、JR東日本から経営を受け継ぎ2002年に業務を開始しました。「IGRいわて銀河鉄道」の特徴的な社名の由来や意味、またIGRいわて銀河鉄道で運行している車両の詳しい情報についてご紹介していきます。

IGRいわて銀河鉄道のIGRの意味は?

「IGRいわて銀河鉄道」という名前は鉄道会社名にしては珍しく、おしゃれな社名だと思います。なぜ「IGRいわて銀河鉄道」という社名になったのか、なぜ「IGR」と最初についているのかなど「IGRいわて銀河鉄道」の社名について詳しくご紹介していきます。

Gは「Ginga」ではない!

「IGRいわて銀河鉄道」の「IGR」は「岩手(Iwate)」の「I」「銀河(GInga)」の「G」、「鉄道(Railway)」の「R」とそれぞれの頭文字から由来すると考える方が多いと思います。しかし「G」は「銀河(Ginga)」ではなく、「Galaxy」の意味で、「IGR」の正しい表記は「Iwate Galaxy Railway」となります。

社名の由来

IGRいわて銀河鉄道は、岩手県出身の作家宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」から由来していて、一般公募から選ばれました。当初は「いわて銀河鉄道」となる予定でしたが、盛岡市にはすでに同じ名前の会社が法人登記されていたため「IGR(アイジーアール)」と最初につけられました。

さらに当時は英文字表記で社名を登記することはできなかったため、「アイージーアールいわて銀河鉄道」が正式な社名となっています。

運行状況は?

IGRいわて銀河鉄道の運行情報は公式ホームページで随時確認することができます。30分を大幅に超える遅れや運休などが出た際には、速報でホームページに運行情報の詳細が掲載されます。携帯でも見られるようになっているので、万が一遅れや運休が出たときにも安心です。

混雑予報を見ておこう

IGRいわて銀河鉄道のホームページでは、毎年の駅別の乗降人数を知ることができます。駅ごとにどれくらいの人が乗り降りしているかを知ることができます。駅の利用人数を知ることで混雑する駅がわかります

IGRいわて銀河鉄道の車両は?

IGRいわて銀河鉄道で運行している車両はIGR7000系とよばれる車両で、開業時に新しく製造された6両とJR東日本から購入した8両の計14両の車両が運行しています。1周年を記念した車両や、運行している車両を貸切れるサービスなどについてご紹介しています。

1周年記念車両

IGRいわて銀河鉄道が開業して1年の年に、1周年を記念した「1周年記念車両」が運行しました。車両の先頭には「ありがとう一周年」の文字と、IGRいわて銀河鉄道のロゴマークがつけられていました。IGRいわて銀河鉄道では1周年記念車両の他にも、車両にデザインが施されたラッピング電車が走行するなど、見ても乗っても楽しい車両があります。

車両の貸切ができる?

IGRいわて銀河鉄道では、実際に岩手のローカル線として運行している車両を一般の人でも貸切って使用できるサービスを提供しています。事前にきちんと申し込みをして、決まった金額を支払えば誰でも車両を貸切れる鉄道会社の中でも珍しいサービスです。

貸切定員は?

貸切できる車両はIGR7000系2両編成の電車で、貸切定員は2両編成の座席数102席が基本の定員となっています。ですが立ち席で利用される場合は、定員の102名を超えても貸切が可能です。

車両を貸切って何ができる?

岩手県が主催する貸切車両でのローカル沿線を巡るツアーや、地域活性化を目的とした婚活イベントなどが開催されています。さらには、学校の社会科見学のために貸切車両を使用したり、会社の団体旅行などで車両の貸切を利用する方もいます。

普段ローカル線として運行する車両を貸切って乗車することはなかなかできない経験だと思いますので、貸切車両での観光ツアーなどに参加するのもおすすめです。

貸切料金は?

貸切運賃は盛岡駅からの距離によって変動します。青山駅からいわて沼宮内駅までの各駅までの盛岡からの貸切運賃額は10万円です。御堂駅と奥中山高原駅までの運賃が12万円、小柴駅から金田一温泉駅の各駅までの運賃が15万円と設定されています。運賃は1日(8時間)利用した場合の設定となっていて、往復でも片道でも運賃は変わりません。

いつまでに申し込めばいい?

貸切車両を利用したい場合は、利用したい日から6ヶ月前から3ヶ月前までに、IGRいわて銀河鉄道線の最寄り駅で申し込む必要があります。貸切できるかは通常1週間ほどで返答をもらえます。

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IGRいわて銀河鉄道で旅へ!観光におすすめの駅は?

IGRいわて銀河鉄道は岩手の地元のローカル線ではありますが、沿線上にある駅は個性豊かで観光にもおすすめの駅がたくさんあります。IGRいわて銀河鉄道の電車に乗って沿線上の駅を楽しむのも、岩手を訪れたらおすすめしたい観光の1つです。

おすすめ駅①奥中山高原駅

まず最初にご紹介する観光におすすめの駅は「奥中山高原駅」です。冬には駅舎をイルミネーションが華やかに飾り、IGRいわて銀河鉄道沿線の中でも地元の方に人気のイルミネーションスポットとなります。ここでは、奥中山高原駅の魅力について詳しくご紹介していきます。

真っ白な木造駅舎

奥中山高原駅の魅力はなんといっても特徴的な駅の外観にあります。真っ白く塗られた壁に黒い屋根のある木造の駅舎は、素朴ながらもとても重厚感のある立派なたたずまいです。木造の駅舎の待合室は昔ながらの雰囲気が漂い、冬は雪国の景色に馴染む真っ白な駅舎をぜひ見に訪れてください。

名誉駅長だった犬のマロン

奥中山高原駅はなんとも可愛らしい名誉駅長がいたことでも知られています。駅長さんの制服を身にまとった「マロン」と呼ばれる犬です。IGRいわて銀河鉄道の利用客の見送りや出迎えを行っていた姿が人気でした。初代の名誉駅長であったマロンは2009年に他界してしまいましたが、駅舎には今でもマロンの写真が飾られています。

残されたアルバム&メッセージを見よう!

奥中山高原駅の駅舎には名誉駅長であるマロンとの思い出を綴ったアルバムや、マロンに会いにIGRいわて銀河鉄道を利用していた地元の方や観光客の方が残したメッセージも残されています。ぜひ愛らしい名誉駅長マロンとの思い出を見に、奥中山高原駅へ降り立ってみてください。

おすすめ駅②滝沢駅

次にご紹介する観光におすすめの駅は学園の杜とも呼ばれている「滝沢駅」です。大学生が多く利用するローカル駅ですが、産業文化センター「アピオ」や馬っこパークなどの観光におすすめのスポットにも近い駅です。ここでは滝沢駅の魅力についてご紹介していきます。

新たにオープンした滝沢駅おすすめの「Cafe 銀河」

以前、滝沢駅には地元の方にも観光客にも人気の串焼き屋がありましたが、2019年5月31日に惜しまれながらも閉店しました。その後、地域の方の交流の場になるローカルスポットを作りたいという想いから、新たに「Cafe 銀河」がオープンしました。

おすすめメニューは?

「Cafe 銀河」は11:00から17:00の間営業していて、日曜日と祝日が定休日です。cafeならではのメニューはもちろん、豚汁やお惣菜なども販売していて新たなローカルカフェとして人気のお店です。おすすめメニューは、岩手県の地元の食材を使用した「Cafeの豚汁」です。IGRいわて銀河鉄道のローカル線に乗った際は滝沢駅で地元グルメを堪能するのもおすすめです。

滝沢駅前の産直スペースもおすすめ!

滝沢駅には「Cafe 銀河」と一緒に産直所も新たにオープンしました。滝沢駅近くのスーパーが閉店したことで地域の方が困っているという声を受け、気軽に立ち寄れる産直所として誕生しました。毎週火曜日と木曜日の10:00から15:00まで営業しています。

おすすめ駅③二戸駅

次にご紹介する観光にもおすすめの駅は、JR東北新幹線二戸駅と二戸広域観光物産展「なにゃーと」が隣接する「二戸駅」です。観光物産展「なにゃーと」では特産品フェアが開催されたり360°の景色が楽しめる展望台などもあり、観光にはぴったりの駅です。ここでは、二戸駅の魅力を詳しくご紹介していきます。

二戸広域観光物産センター「なにゃーと」

駅に隣接する二戸広域観光物産展「なにゃーと」は、二戸駅を中心に青森県の南と秋田県の北東、岩手県の北という北東北三県の交流と連携のシンボルとして誕生しました。館内にはイベントスペースや駅周辺のローカルな情報を発信したり、物産のPRなどのギャラリースペースもあります。

頻繁にイベントなども開催されているので、イベント情報をチェックして訪れるのもおすすめです。また、二戸市街地を一望できる展望タワーも人気です。

「岩谷観音堂」の絶景を堪能!

二戸駅から行けるおすすめの観光スポットの1つが岩谷観音堂です。パワースポットとしても知られる、岩谷観音堂まではつり橋を渡って行くことができます。つり橋を渡った先にある岩の中にある本堂は絶景で、荘厳な景色と雰囲気が味わえます。

100年に一度の?

二戸の岩谷観音堂には十一面観音菩薩像、阿弥陀如来像の2体が納められています。2体の像が納められている御堂は赤い扉で閉ざされていて中を見ることはできません。ですが、なんと100年に1度だけご開帳があります。100年に1度のご開帳が見られた際には、想像を超える感動と幸福が待っているでしょう。

駅からのアクセス詳細は?

二戸駅から岩谷観音堂まではお散歩コースにもなっていて、徒歩で約2時間自転車で約1時間半でアクセスすることができます。また、二戸駅からローカルバスに乗り換えて「呑香稲荷(とんこういなり)神社前」で下車して、そこから歩いて約6分でアクセスすることもできます。

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おすすめ駅④渋民駅

最後にご紹介する観光にもおすすめのローカル駅は「啄木のふるさと」という副駅名で知られる「渋民駅」です。副駅名の通り天才歌人としてしられる岩手県出身の石川啄木にゆかりのある駅です。また、漫画「ドカベン」の弁慶高校の最寄駅としても登場している駅です。

石川啄木ゆかりの地

渋民は石川啄木の生まれた地として知られています。当時は「渋民駅」がまだ存在していないない時代で、石川啄木が利用していたとされる駅は渋民駅の1つ先の「好摩駅」です。2019年4月に「啄木のふるさと」という副駅名も導入され、渋民駅には石川啄木が知人に宛てた直筆の手紙から集められた字で「啄木のふるさと」と掲げられています

啄木の里にある駅

渋民駅は石川啄木が慣れ親しんだ郷里として有名な盛岡市渋民にある駅です。石川啄木がこよなく愛したとされる「姫神山」や、南部方富士とも呼ばれる「岩手山」に囲まれた自然豊かな地域です。駅周辺には石川啄木記念館や歌碑なども建てられていて、渋民駅のある地域一帯を「啄木の里」と呼んでいます。

レンタサイクルを利用しよう!

IGRいわて銀河鉄道では、沿線の駅でレンタサイクルを実施している駅があります。実施している駅は全部で7箇所あり、1日1回300円でレンタル可能です。

利用期間が毎年決まっていて自転車の台数も限りがあるので、詳しい情報はIGRいわて銀河鉄道の公式ホームページをご覧下さい。駅周辺の散策にはぴったりのレンタサイクル、観光の際に利用するのもおすすめです。

石川啄木記念館もおすすめ

渋民駅で下車したらぜひ訪れて欲しい観光スポットの1つが「石川啄木記念館」です。1970年に開館した記念館では、啄木文学や啄木の人生をノートや日誌、直筆の書簡、遺品などの展示とともに、遺品や写真パネル、映像などで紹介しています。岩手山を背に石川啄木と子供たちのブロンズ像も見ることができ、観光スポットとしても人気の高い記念館です。

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IGRいわて銀河鉄道の運賃や切符は?

ここでは、IGRいわて銀河鉄道を利用する際に気になる運賃やお得な切符などについてご紹介していきます。IGRいわて銀河鉄道では、観光にもおすすめの切符や割引運賃など多数取り扱っているので、利用される際はぜひ事前にチェックしてからご乗車することをおすすめします。

IGRいわて銀河鉄道の切符はどこで買う?

IGRいわて銀河鉄道で切符を購入する方法は3通りあります。まず1つ目は駅の窓口営業時間内に窓口で係員の方から購入する方法です。窓口の営業時間は各駅によって異なりますので注意が必要です。

2つ目の方法は、窓口の営業時間外の際に自動券売機で購入する方法です。IGRいわて銀河鉄道の駅の中には無人駅もあります。そのため、3つ目の方法は無人駅の場合などに運行する車内で切符を購入するか運賃を支払う方法です。

IGRいわて銀河鉄道の運賃は?

IGRいわて銀河鉄道ではお得な割引運賃や切符などがたくさん用意されています。どれほどお得なのかを比較するためにも、まずは通常利用される際の基本運賃についてご紹介していきます。なお、IGRいわて銀河鉄道線を利用する際に交通IC系のカードは利用できませんので注意が必要です。

大人料金

12歳以上が大人運賃の対象となります。盛岡駅から隣の青山駅までは3.2kmあり220円、盛岡駅からIGRいわて銀河鉄道の最終駅目時までは82.0kmあり2,420円です。初乗り1~2kmが160円、3~4kmが220円と距離によって運賃は変動します

子供料金

子供の運賃は大人運賃の半額に設定されていて10円未満の端数は切り上げで計算されます。子供運賃の適用範囲は6歳以上12歳未満と設定されています。

割引&企画切符の種類

IGRいわて銀河鉄道では、お得な運賃の割引サービスやいろいろな企画切符を取り扱っています。ここではその中から、いくつかの企画切符と割引サービスについてご紹介していきます。

種類①IGRホリデーフリーきっぷ

初めにご紹介する切符は「IGRホリデーフリーきっぷ」とよばれる、IGR線全線が1日乗り放題で利用できるお得な切符です。利用できるのは土日祝日で通年販売されています。大人運賃が3,000円、子供運賃が1,500円で購入できます。

種類②コロプラ1日フリーきっぷ

続いてご紹介するのは「コロプラ1日フリーきっぷ」とよばれる、位置情報ゲームアプリ「コロニーな生活」と連携して販売されている企画切符です。発売価格は4,300円で、IGRいわて銀河鉄道線内が1日乗り降り自由で利用できます。また切符の裏側にあるシリアルナンバーをアプリに入力すると、限定のデジタルアイテムがゲットできます。

種類③Campass・Campassプラス

続いては。大学生限定のお得な企画切符「Campass」と「Campassプラス」です。岩手大学や盛岡大学などのIGRいわて銀河鉄道線沿いにある大学に通う学生が、通学の際に1年間使用できるお得な切符が「Campass」です。

これに、滝沢駅から岩手県立大学と盛岡大学間を運行する路線バスを利用できる、乗り継ぎ定期券がプラスされたのが「Campassプラス」とよばれる切符です。

種類④あんしん医療きっぷ

続いてご紹介するのは、盛岡の病院に通院する際に利用できる「あんしん医療きっぷ」です。IGRいわて銀河鉄道では地域の方々の通院サポートするIGR地域医療ラインを運行しています。利用できるのは平日で、有効期間は2日間に設定されています。アテンダントの方が乗車をサポートしてくれるなど、地域密着の通院サポートです。

種類⑤中学生往復半額きっぷ

続いてご紹介するのは「中学生往復半額きっぷ」です。通常運賃では大人料金になる中学生ですが、生徒手帳を提示するとIGRいわて銀河鉄道線の往復運賃が半額で利用できます。利用期間は土日、祝日と春休みなどの長期休みに設定されていて、通年販売されています。部活や塾に通う際、友達と遊びに行くときなどにもお得に利用できる割引切符です。

種類⑥フェザン買物きっぷ

続いてご紹介する切符は「フェザン買物きっぷ」です。IGRいわて銀河鉄道線の乗車駅から盛岡駅までの往復切符と、フェザン各店とホテルメトロポリタン盛岡本館などで使用できる2,000円分のお買い物券がセットになったお得な切符です。利用期間は土日祝日と8月のさんさ踊り期間、年末年始の期間に設定されています。

種類⑥玉山地域 列車でおでかけきっぷ

続いてご紹介するのは、玉山地域に住む満70歳以上の方が利用できる玉山地域列車でおでかけきっぷ」です。渋民駅と好摩駅から盛岡駅までを割引運賃で利用できるお得な切符です。切符の発券は渋民駅と好摩駅でのみ可能で、発行には10分ほど時間を要します。

種類⑦奥中山高原子どもの森きっぷ・奥中山高原温泉スキーきっぷ

最後にご紹介するお得な切符は、「奥中山高原 子どもの森きっぷ」と冬季限定の奥中山高原 温泉・スキーきっぷ」です。奥中山高原駅からアクセスできる観光にもおすすめの、いわて子どもの森と奥中山高原温泉、奥中山高原スキー場をお得に利用できる切符とIGRいわて銀河鉄道線の往復乗車券がセットになっている特典満載の企画切符です。

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IGRいわて銀河鉄道の詳細情報

お得な企画切符の販売や魅力的な沿線の駅が特徴のIGRいわて銀河鉄道です。ここでは、IGRいわて銀河鉄道の詳細情報をまとめてご紹介していきます。

出発地点は?

IGRいわて銀河鉄道線には全部で18駅あります。その中で1番最初の駅が盛岡市の大きな玄関窓口ともなっている盛岡駅です。東北新幹線や秋田新幹線など7路線が乗り入れる大きな駅です。盛岡駅でIGRいわて銀河鉄道線に乗り換えができるので、気軽にIGRいわて銀河鉄道に乗車できるのも魅力です。

終点の駅はどこ?

IGRいわて銀河鉄道は始発の盛岡駅から、青森県と岩手県の県境にある「目時駅」まで運行しています。目時駅から八戸・青森方面へは、青森の青い森鉄道の車両が運行しています。目時駅は青森県に位置する両会社の境界駅となっていて、岩手県内にあるいわて銀河鉄道線の最終駅は「金田一温泉駅」となっています。

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岩手の名所が楽しめる!

「IGRいわて銀河鉄道線」が通る線路沿いには観光客にもおすすめの岩手の観光地がたくさんあります。お得な切符も販売されているので岩手の観光地巡りにはぴったりの鉄道です。沿線の駅もそれぞれ見所があり、IGRいわて銀河鉄道線の電車に乗るだけでも十分岩手を楽しむことができます。魅力ある駅の中からぜひお気に入りの駅を見つけてみてください。

「IGRいわて銀河鉄道」基本情報

【名称】 IGRいわて銀河鉄道
【本社所在地】 盛岡市青山二丁目2番8号
【業務開始日】 平成14年12月1日
【経営区間】 盛岡駅(岩手県盛岡市)から目時駅(青森県三戸町)まで
【営業キロ】 82km
【車両数】 14両(7ユニット)
【社員数】 約200名

IGRいわて銀河鉄道に乗って旅を満喫しよう!

ここまで岩手のローカル線「IGRいわて銀河鉄道」についてご紹介してきました。観光にもぴったりの駅やお得な運賃の切符などIGRいわて銀河鉄道の魅力をたくさんご紹介してきました。岩手を訪れる際はぜひIGRいわて銀河鉄道に乗車してローカル線の旅を楽しんでみてください

また、全部で14両ある車両の中に星の吊り手がついている車両が1つだけあるそうです。ぜひ「IGRいわて銀河鉄道」に乗る際は、星の吊り手がないかも探してみてください

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この記事のライター
ちすけ
美味しいお酒と温泉が大好きです!旅行の前は必ずおいしいお酒が飲めるお店を事前にチェックして行きます。

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