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立待岬は断崖絶壁の絶景スポット!津軽海峡を一望!アクセスや周辺情報も! | 旅行・お出かけの情報メディア
















立待岬は断崖絶壁の絶景スポット!津軽海峡を一望!アクセスや周辺情報も!

立待岬(たちまちみさき)は北海道函館市住吉町にある津軽海峡に面した岬です。函館の海峡線や綺麗な夕日が見られるスポットとして有名。まだ立待岬を知らない人のために、立待岬の魅力や由来をご紹介いたします。レンタカーでドライブすればそこまで遠くないアクセスです。

立待岬は断崖絶壁の絶景スポット!津軽海峡を一望!アクセスや周辺情報も!	のイメージ

目次

  1. 1函館の立待岬とは
  2. 2立待岬へのアクセス
  3. 3立待岬の魅力
  4. 4立待岬周辺のおすすめスポット
  5. 5立待岬の詳細情報
  6. 6立待岬で絶景を堪能しよう!
    1. 目次
  1. 函館の立待岬とは
    1. 津軽海峡に面した断崖絶壁の絶景スポット
    2. 森昌子が「立待岬」の曲を出したことも
  2. 立待岬へのアクセス
    1. 公共機関は市電かJR!
      1. 市電を利用したルート
      2. JRを利用したルート
    2. 車の場合は駐車場完備!
    3. 函館山から立待岬へのアクセス方法
  3. 立待岬の魅力
    1. 岬から見る景色はまさに絶景!
      1. 夕日が沈む景色は格別!
    2. 夏にはイカ釣り船の漁火が海に浮かぶ!
    3. 広場一角の公園ではハマナスが見れる!
    4. 売店ではつぶ貝やソフトクリームも!
  4. 立待岬周辺のおすすめスポット
    1. スポット①与謝野寛 晶子の歌碑
    2. スポット②石川啄木一族の墓
    3. スポット③宮崎郁雨の歌碑
    4. スポット④谷地頭温泉
    5. スポット⑤函館山
  5. 立待岬の詳細情報
    1. 立待岬の由来
      1. 「立待」はアイヌ語「ピウス」の意訳
    2. 立待岬の注意事項
      1. 要塞は立ち入り禁止!
      2. 通行止めの時期がある!
    3. 立待岬の基本情報
  6. 立待岬で絶景を堪能しよう!
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函館の立待岬とは

周辺の観光名所から車で15分程度の好アクセスで行くことができ、北海道の雄大な自然を感じることができるとても素晴らしい癒しのスポットです。大演歌歌手の森昌子もこの地について歌い、歴史的に有名な石川啄木の墓がある場所としても有名です。魅力たっぷりな立待岬についてご紹介いたします。

津軽海峡に面した断崖絶壁の絶景スポット

津軽海峡に面しており、突き出た位置にあるためとても展望がよく、壮大な海と見晴らしの良い景色を堪能できます。夕方には綺麗な夕日を眺めることもでき、夏頃は夜にいかつりの漁火を間近に眺められるためデートスポットとしてもおすすめです。

函館山のように夜景を見下ろす展望台はありませんが、海を一望できて、海風に当たりながら景色をゆっくり楽しむのにピッタリ。冬になると規制がかかり車では立ち入り禁止になりますが、公共機関では一年を通して訪れることができます。

森昌子が「立待岬」の曲を出したことも

演歌歌手の森昌子も「立待岬」について歌っています。歌詞は悲しい失恋ソングですが、立待岬の荒々しい海と強い風が森昌子が歌う「立待岬」の情景ととても合っています。

この曲で1982年のNHK紅白歌合戦に10年連続10回目の出場を果たした森昌子さん。現在は積極的に歌手活動をしていない様子ですが、絶世期の頃の森昌子はやはり抜群の歌唱力です。

森昌子にしか歌うことが出来ない、待ち続けた女性が岩になってしまう伝説を歌う「立待岬」。是非立ち寄った際には森昌子の「立待岬」をBGMにして感傷に浸ってみてください。

きじひき高原の展望台で函館の裏夜景を!雲海も楽しめる広々とした自然!

立待岬へのアクセス

函館の南東部に位置する立待岬は函館市内からでも簡単なアクセスで行けるスポットです。函館で思う存分満喫したい方はアクセスの良い立待岬まで足を運んでみてはいかがでしょうか。

立待岬への公共機関でのアクセス方法や、お車で行く際の注意点などをまとめました。函館旅行を計画する際に是非参考にしてください。

公共機関は市電かJR!

函館を観光をする際は市電を使うことが多いと思います。立待岬もJRと市電を使って訪れることが出来る場所です。

電車を利用すれば立待岬は一年中アクセス可能。車でのアクセスは冬の季節になると規制があるのでご注意。朝日や夕日を楽しみたい方は公共機関を利用してアクセスする方がいいと思います。

最寄りの駅からは坂道を15分程歩かないといけませんが、少し苦労をしてでも訪れた方がいいおすすめなスポットとなっております。

函館を市電で巡る旅!お得な1日乗り放題600円で観光&グルメを満喫!

市電を利用したルート

立待岬へは、市電「谷地頭」停留所から住宅地を通り、徒歩15分ほど坂を上ったところにあります。少し坂はきついですが、上った先の景色は絶景です。夕日を目掛けて登ってみてください。

JRを利用したルート

JRを利用する場合は、JR函館本線「函館駅」から「谷地頭」行の市電「終点」に乗り換えなければなりません。

JR函館駅から市電は乗り換えなしでアクセスできます。JR新函館北北斗駅かたのアクセスはあまり本数がないので出発時刻を事前に調べておきましょう。

車の場合は駐車場完備!

立待岬の駐車場は無料で利用可能。普通車両とバス等の大型車の駐車場が分かれていますので、駐車する場合はご注意ください。駐車場は約40台駐車可能。立待岬の駐車場からでも綺麗な景色が見られます。

立待岬までの道は狭いので車でアクセスする場合は運転にご注意ください。駐車場に着いた瞬間から立待岬の素敵な景色を見ることができます。

函館山から立待岬へのアクセス方法

函館駅から立待岬へは国道279号線を十字街方面へ向かいます。谷地頭駅まで市電に沿ってアクセスし、谷知頭町25の交差点を過ぎて、3つ目の交差点を左折したところに駐車場がございます。立ち入り禁止エリアもございますので車で向かう時はご注意ください。

立待岬の標識も出ており、ナビがなくても簡単にアクセス可能。函館駅からも車で15分以内でアクセスできます。15分以内で津軽海峡が堪能できるなんて驚きですね。

 


立待岬の魅力

立待岬は北海道の壮大な風景を拝めるおすすめな場所です。函館の夕日を見てロマンティックな気分になれるデートスポットとして使うこともできますし、一人で感傷に浸りたい際に森昌子の「立待岬」を聴きながらぼんやりすることもできます。

函館市内にも沢山面白い観光スポットがございますが、壮大な自然を感じられる立待岬もセットで観光することで、より素晴らしい北海道を満喫できること間違いなしです。天気の良い日には青森県の下北半島までを見渡すこともできます。下北半島の観光スポットについてはこちらからご覧ください。

岬から見る景色はまさに絶景!

函館と言えば有名な夜景がありますが、立待岬だって負けていません。津軽海峡の絶景を一面のパノラマで見られますし、夕日が沈むタイミングは何とも情緒溢れる瞬間です。

森昌子が歌う「立待岬」の歌詞の中でも登場する美しいハナマスが咲き誇っており、初夏に行くととても美しい風景を見ることが出来ます。

昼から夕日にかけては立待岬を堪能し、夜は函館市内の100万ドルの夜景を楽しむなんて使い方はいかがでしょうか。

夕日が沈む景色は格別!

夕日に染まる函館の街と赤く染まる津軽海峡。函館観光ではあまり重要視されない海の景色ですが、夕日が沈む海の絶景は日々の生活で疲れた心を癒してくれるヒーリングスポットです。立待岬の天気の良い日に是非訪れてみてください。

夏にはイカ釣り船の漁火が海に浮かぶ!

立待岬の夜景も函館の100万ドルの夜景に負けていません。夏から秋にかけて津軽海峡では真イカの漁がおこなわれます。夜の海にほの明るい光が灯る景色はとても幻想的です。街の灯りとはまた違った景色を堪能できます。

広場一角の公園ではハマナスが見れる!

立待岬の近くには「はなます公園」があります。初夏のシーズンに訪れるととても色鮮やかなピンク色の花桝の花が咲き乱れております。

ハナマスはバラ科なので、茎に小さな棘があります。立ち入り禁止の場所もあるのでマナーを守って鑑賞しましょう。

有名な演歌歌手の歌「立待岬」にも歌詞の中にハナマスが登場します。情景たっぷりに歌った少し悲しい失恋の歌ですが堂々と咲いているハナマスの華麗さは失恋を連想させる花とは思えません。立待岬にアクセスされる場合は是非綺麗なハナマスも見に行きましょう。
 

売店ではつぶ貝やソフトクリームも!

立待岬には夏季限定で小さな売店が並んでおります。一番人気は立待岬名物「つぶ串」です。出汁に使った状態で販売されているので、食べるときには出汁がしみ込んだ美味しいつぶ貝を食べることができます。

ソフトクリームやジャンボフランク、揚げじゃか等も販売しているのでベンチに座りながら綺麗な夕日をみてくつろぎましょう。

立待岬周辺のおすすめスポット

立待岬は壮大な津軽海峡の景色や綺麗な夕日を見るなど、自然を感じるスポットとして有名ですが歴史を感じることが出来るスポットもございます。

スポット①与謝野寛 晶子の歌碑

津軽海峡を一望できる遊歩道を歩いた先に与謝野寛・晶子の歌碑がございます。1931年、石川啄木のお墓参りに訪れた与謝野寛と晶子が作った短歌が歌碑に刻まれています。歌碑に使われた岩は立待岬の自然の岩を使って作られたとのことです。

「濱菊を郁雨が引きて根に添ふる立待岬の岩かげの土–寛(鉄幹)
啄木の草稿、岡田先生の顔も忘れるはこだてのこと–晶子」

この歌碑に出てくる岡田先生とやらが、石川啄木一族の墓を建てるのに力を注いでくれた人物だとか。石川啄木と与謝野晶子の強いかかわりを感じるスポットです。




スポット②石川啄木一族の墓

若くして亡くなってしまった石川啄木。21歳の頃に約4か月函館で過ごしていたそうです。死の淵にたった際に家族へ「函館で死にたい」と願ったとのこと。

そんな石川啄木の願いを叶えるために立待岬へ向かう坂の途中に、石川啄木一族の墓として建立。将棋の駒を思わせる個性的な形で、樺太の北緯50度線に設けられていた日露境界標石を模したのだそう。ロシアに強い関心を抱いていた啄木。そんな彼の思いをを象徴するものかもしれません。

啄木小公園で函館山と津軽海峡を一望!元旦には海からの日の出が見られる!

スポット③宮崎郁雨の歌碑

石川啄木の義弟にあたる方で歌人として活躍しておりました。啄木一家の生活を支え、啄木の死後も彼の功績を守る活動をしていたとか。

「蹣跚と夜道をたどる淋しさよ 酒はひとりし飲むものならず」 刻まれている歌はなんともさびしさを感じる歌詞ですね。津軽海峡にぴったりな歌ではないでしょうか。

スポット④谷地頭温泉

立待岬の最寄り駅にある谷地頭温泉。茶褐色のお湯がトレードマークです。谷頭頭停留所から徒歩5分とアクセスも良く、露天風呂やサウナも完備しております。

休憩所や食堂もあり、リーズナブルな値段で食事から温泉まで楽しめます。北海道の冬のしばれる寒さを谷地頭温泉で体の芯まで温めましょう。

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スポット⑤函館山

函館のシンボルである函館山。明治時代から第二次世界大戦終戦までは函館山全体が要塞としての役割を担っていたとのことです。戦後に函館山が一般開放されると、沢山の人が立待岬を含む展望地として訪れる場所となりました。

車では立ち入り禁止な場所もございますので、観光地として有名なロープウェイを使って一気に頂上まで登りましょう。函館の夜景が有名ですが、昼間に眺める景色も圧巻です。夜ほど混んでいないので歴史ファンやお花が好きな方は是非昼に行ってみてください。

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立待岬の詳細情報

ここでは立待岬の基本情報をご紹介いたします。なぜ立待岬と呼ばれるようになったのか、由来から歴史まで。訪れる際の注意事項もご紹介いたしますので、旅行の前に事前にチェックをしておきましょう。雪が多い北海道では立ち入り禁止の時期もございますのでご注意ください。

立待岬の由来

森昌子が歌のタイトルにするくらいロマンチックな響きの立待岬。歌の中では女性が想い人の男性をずっと待っている情景を歌っています。誰かを待っている風景を感じることが出来るぴったりな名前です。

立待岬の由来はどこからきたのか、誰を待っていたのか、気になったので由来について調べてみました。

「立待」はアイヌ語「ピウス」の意訳

立待岬の由来は、一説ではアイヌ語の「ピウス」=岩の上で待ち伏せをして、ヤスで魚を捕る場所、を意訳したことが由来とのこと。

由来の通り、断崖絶壁に眺める津軽海峡の景色はアイヌの人たちがここで狩りをしていた風景を感じられる場所です。残念ながら森昌子が歌うような想い人の男性を待っていることが由来ではありませんでした。残念!

他にも北海道にはアイヌ語が由来の場所が沢山あります。釧路や小樽・札幌などはアイヌ語を由来としており、北海道の地名の約8割はアイヌ語に由来するものだとか。北海道に行くとアイヌの文化を色濃く感じることが出来ます。アイヌに関する施設についてはこちらでご紹介しています。

立待岬の注意事項

冬が厳しい北海道。立ち入り禁止の時期やスポットがございますので、旅行前にきちんと調べておきましょう。自然が雄大な分、立ち入り禁止エリアに間違えて入って危険を冒さないように注意しましょう。

要塞は立ち入り禁止!

徳永家光の時代には異国船の往来を監視する大場として要塞が築かれていたといいます。その後第二次世界大戦でも大きな役目を果たしていた要塞はずっと立ち入り禁止のエリアでした。

1899年、要塞地帯法が制定されてからおよそ50年間、一般の人は函館山への立ち入りを禁止されました。函館山は地図や写真から抹消されていたのです
 

立ち入り禁止のエリアが多いのですが、一般公開されている場所が6か所あります。①御殿山第2砲台、②千畳敷砲台1、③千畳敷砲台2、④薬師山砲台、⑤千畳敷戦闘指令所、⑥入江山観測所です。

歴史好きな方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。くれぐれも立ち入り禁止の場所に間違って入らないようにしましょう。

ラピュタを想像させる要塞跡。保存を含め立ち入り禁止なのは納得。ガイドが引率して要塞の見学できるツアーもあるそうなので、申し込んでみるのもアリかもしれません。

通行止めの時期がある!

立待岬は冬の間は通行止めの規制があります。11/11から11/30までは夜間通行止め。4月中旬までは全面車両通行止めになるので、公共機関を使ってアクセスしましょう。

北海道の冬はやはり雪に用心しなければなりません。いろいろな場所が立ち入り禁止になりますので、旅行するときは先に調べておいたほうが無難です。北海道のドライブについての注意点はこちらもご覧ください。

立待岬の基本情報

【名称】 立待岬
【エリア】 元町・函館山エリア
【所在地】 函館市住吉町
【問い合わせ先】 函館市元町観光案内所
【電話番号】 0138-27-3333
【アクセス】 市電 「谷地頭」電停 下車 徒歩15分
【駐車場】 あり(40台、冬期は車両通行止め)

立待岬で絶景を堪能しよう!

いかがでしたでしょうか。北海道観光といえば札幌や函館など王道な観光地に目が行きがちですが、歴史溢れる自然豊かな立待岬にも是非足を運んでみてください。もっと北海道が好きになること間違いなしです。

有名な観光地ではないですが、その分のんびりと絶景を感じらます。函館駅からも近いので、旅行の合間に時間があった場合や、北海道の王道な観光地は行きつくした方などにもぴったりな場所です。

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