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江差・姥神大神宮渡御祭の魅力や歴史を紹介!御朱印やお守りも紹介! | 旅行・お出かけの情報メディア
















江差・姥神大神宮渡御祭の魅力や歴史を紹介!御朱印やお守りも紹介!

道南・江差町の姥神大神宮渡御祭をご存知ですか?2001年に北海道遺産として選定され、若者たちにも「インスタ映え」するとして人気の伝統あるお祭りです。次世代へ引き継ぐべき文化的な価値のあるこの姥神大神宮の祭典をぜひ満喫しに、夏の江差を訪れてみてください。

江差・姥神大神宮渡御祭の魅力や歴史を紹介!御朱印やお守りも紹介!	のイメージ

目次

  1. 1江差・姥神大神宮渡御祭とは
  2. 2江差・姥神大神宮渡御祭の歴史
  3. 3江差・姥神大神宮渡御祭の魅力
  4. 4江差・姥神大神宮の様子とお守り
  5. 5江差・姥神大神宮の詳細情報
  6. 6夏は江差町で姥神大神宮渡御祭を満喫しよう!
    1. 目次
  1. 江差・姥神大神宮渡御祭とは
    1. 370年以上受け継がれてきた江差の祭り!
    2. インスタでは祭りのタグが2000件以上!
  2. 江差・姥神大神宮渡御祭の歴史
    1. 始まりはニシンの豊漁
    2. 1694年に最も古い神輿が制作
    3. 2001年に北海道遺産に選定
  3. 江差・姥神大神宮渡御祭の魅力
    1. 豪華に飾られた13台の山車が圧巻!
    2. 代々受け継がれる「祭り囃子」
    3. 神事の祭典「宿入れの儀」
    4. 最終日の13台の山車集結は大歓声!
    5. 「江差山車会館」では祭りが体感できる!
  4. 江差・姥神大神宮の様子とお守り
    1. 姥神大神宮は厳格な落ち着きがある神社
    2. 御朱印やお守りは社務所で!
      1. 御朱印はとても立派
      2. お守りは多種類あり!
      3. おみくじや御札も!
  5. 江差・姥神大神宮の詳細情報
    1. 姥神大神宮のアクセス方法
      1. アクセスはバスと徒歩で!
    2. 姥神大神宮の基本情報
  6. 夏は江差町で姥神大神宮渡御祭を満喫しよう!
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江差・姥神大神宮渡御祭とは

江差の姥神大神宮で行われる渡御祭(とぎょさい)は、道南の檜山地方の江差町で毎年8月9日から11日までに開催される歴史のあるお祭りです。お祭りの期間中、人口8,000人の町に50,000人前後の人々が集まり、町中がお祭りで盛り上がります。江差の人たちが1年で最も待ち焦がれる祭典で、見物に多くの若い観光客も集まり、「インスタ映えする」お祭りとしても人気です。

江差は江戸時代の北前船による交易により、「江差の5月は江戸にもない」とうたわれるほど繁栄を極めました。姥神大神宮渡御祭はニシン漁で栄えた当時の江差の文化を物語る歴史あるお祭りで、道内の神社の祭典では最も古いものの1つです。

370年以上受け継がれてきた江差の祭り!

この姥神大神宮渡御祭は社殿が現在の位置に移された1644年頃に祭典が始まったと言われています。時代とともに少しずつ形を変えながら370年余りもの間、受け継がれてきた歴史や伝統のあるお祭りです。

なかなか日本でもお目にかかれなくなってきた歴史ある文化的行事の伝承ゆえ、「インスタ映え」する祭典として若い人たちも興味を持ってインスタへの投稿をしているようです。

インスタでは祭りのタグが2000件以上!

インスタでは「#姥神大神宮渡御祭」のタグで、2,000件以上がみつかるほどのインスタ写真が投稿されています。インスタ写真の被写体には子どもから年長者までのいろいろな年代の地元の方に加え、若い世代の観光客と思われる方々の写ったインスタ写真も多く投稿されており、インスタでの人気の高さが伺えます。

江差・姥神大神宮渡御祭の歴史

それでは、江差の姥神大神宮渡御祭の歴史について、お祭りの始まりから神輿の作られた歴史、最近の北海道遺産への選定の経緯をご紹介しましょう。

始まりはニシンの豊漁

姥神の名は、江差にやってきた1人の姥(おばあさん)が、白髪の翁から授かった小瓶を海に注いだところ、ニシンが大漁となり、人々を飢えから救ったとするこの地に伝わる伝説に由来します。

姥神様の祠のあった津花から、江差に姥神大神宮が遷宮した時期の1644年にもニシンの豊漁が続いたため、その頃の豊漁を神に感謝することを目的に渡御祭が始まったとされています。

現存する山車(ヤマ)の中で最も古い神功山(じんぐうやま)の人形が1754年に京都の人形問屋が収めたことが分かっており、その頃には渡御祭の原形が作られたとされていますが、その時期よりも早い時期から祭りの歴史は始まっていたとするのが通説となっています。



1694年に最も古い神輿が制作

神輿は4基あり、その中で最も古い神輿は1694年(元禄7年)に大阪で制作されていることが記録に残っています。このことからも、遅くとも1694年には渡御祭がおこなわれていたと考えられます。

2001年に北海道遺産に選定

北海道遺産についてはNPO法人北海道遺産協議会が2019年9月現在、3回の選定で67件を選定しています。北海道遺産とは、「次の世代に引き継ぎたい有形・無形の財産の中から、北海道民全体の宝物として選ばれたもの」です。「姥神大神宮渡御祭と江差追分」については、2001年の第1回選定で北海道遺産に選定されました。

江差・姥神大神宮渡御祭の魅力

それでは、江差・姥神大神宮渡御祭の魅力とは何でしょうか? 「インスタ映えする」として人気のお祭りを、「山車(ヤマ)」「祭り囃子」「お祭りの神事」「お祭りのクライマックス」などのキーワードから魅力をご紹介しましょう。

豪華に飾られた13台の山車が圧巻!

姥神大神宮渡御祭は神輿の渡御に伴って、各町内ごとの山車(ヤマ)がその年の豊作・豊漁・無病息災を祈念して街の中を巡行し供奉する形式で行われます。現在現役の13台の山車は各町内の保存会が所有し、お祭りは住民の寄付によって運営されています。

江差の山車をあえて「ヤマ」と呼ぶのは、京都祇園祭の系統を引いているからで、一本の青木(トドマツ)や帆柱を依代として神が降臨する神域を意味し、江戸系統のお祭りの屋台である「ダシ」とは区別されています。

13台の山車はお祭りの主役で、錦の旗やちょうちんなどで豪華に飾られます。高さ約4メートル、幅約3メートル、長さ約4メートルの2段構造の山車で、それぞれの山車には歴史上の人物の人形が守護神として乗り、下の段に笛や太鼓を担当する祭り囃子の人たちが乗っています。

唯一例外が「松寶丸(まつほうまる)」と呼ばれる、松の絵が描かれた帆を掲げた北前船を模した山車で、近江商人が寄付したと言われ、北海道指定文化財になっています。

それぞれの山車に人形や飾りなどの特徴があるので、見比べてみるのも楽しいです。巡行には非常に力が必要ですので、大人や子供が力を合わせて引っ張る姿に見ている方も力が入ります。

姥神大神宮渡御祭においては、山車は街中の路地をくまなく回って挨拶回りをします。1日目は波打ち際に開けた古い由緒ある町並みが残る下町を、2日目は繁華街を中心とした上町を巡行します。

代々受け継がれる「祭り囃子」

姥神大神宮渡御祭で披露される、京都の祇園祭の流れを組むと言う祭り囃子は、松宝丸を寄付したと言われる近江商人が1845年祇園囃子の囃子方を招いて、地域の人たちに習得させたと伝えられています。その優雅さと格調の高さは道内一と言えるでしょう。

巡行する際は「行き山」、神社前などで奉納する「立て山」、巡行が終わり宿に帰る際は「かえり山」と、山車ごとに3つの囃子持ち、合計39曲もの囃子が存在します。

祭り囃子は毎年7月半ば位から練習が始まります。若い世代を中心に皆が熱心に練習し、一人前と認められて初めて山車に乗って演奏できます。それぞれの山車毎に祭り囃子は異なっており、大切に代々受け継がれています。1978年からは祭り囃子コンクールも実施されています。

神事の祭典「宿入れの儀」

姥神大神宮の祭典の2日目と3日目には見所の3基の神輿の「宿(しゅく)入れの儀」が行われます。この「宿入れの儀」は午後9時から始まり、篠竹を束ね長い箒状になったタイマツを持った8人が、4人ずつ左右に分かれ鳥居から拝殿まで掃き清めるようにして一気に駆け上ります。

神輿もそれに続きますが、一度では神意の嘉納するところとならず拝殿に入れず、拝殿の直前まで行っては鳥居まで戻る、を繰り返し、1基目は7回目、2基目は5回目、3基目は3回目でようやく収められます。

特に3基目の神輿は大きいので、担ぐ側も全力を尽くし大変迫力があります。最後の神輿が無事拝殿に入ると、観客から大きな歓声と拍手が湧き起こります。

最終日の13台の山車集結は大歓声!

11日の最終日は姥神大神宮の祭典の最大のクライマックスである、13台の山車集結が行われます。昼間13台の山車は町内巡行の後、午後9時ごろになると次々と繁華街の新地町の交差点から賢光稲荷社境内前に集合、山車が到着するたびに街頭放送で、それぞれの山車の紹介と「2日間の巡行苦労様です。」とアナウンスが流れ、集まった大勢の人々によって大きな歓声が上がります。

スポットライトのような照明に13台の山車が輝き、それぞれの祭り囃子が競うように奏でられるのは壮観です。このような光と祭囃子の音と、大勢の人々の歓声に包まれ、祭典のクライマックスは最後の見せ場の「立て山」で約2時間も続きます。

「江差山車会館」では祭りが体感できる!

実際にお祭りに参加できるのが一番ですが、そうもいかない方々のため、江差山車会館では、3日間の祭典期間以外にも祭典を体感してもらうよう、13台の山車のうち2台が1年ずつ交代する形で保管・常設展示されており、その大きさや迫力を直に感じることができます。

また館内には祭典の概要や歴史を記したパネルや、映像で紹介する150インチのスクリーンもあり、祭典の全体像が学べます。

同じ施設内に、日本の代表する民謡で歴史のある「江差追分」を紹介する「江差追分会館」があり、本場の江差追分を聞くことができ、「追分道場」では来訪者が気軽に体験できます。

江差・姥神大神宮の様子とお守り

それでは江差の姥神大神宮の普段の様子と、御朱印やお守りの情報をお伝えしましょう。お祭りの時期は活気のある神社ですが、普段はひっそりとした神社です。

姥神大神宮は厳格な落ち着きがある神社

普段の姥神大神宮はきれいに手入れされ、気持ちの良い神気が漂うひっそりとした神社です。

姥神大神宮は創立が定かではありませんが、1200年代あるいは一説には1447年と伝えられる、1817年に正一位姥神大神社宮号を勅許された北海道最古と言われる神社です。

姥神大神宮では、天照大御神(あまてらすおおみかみ) 〜日本国の総氏神様・住吉三柱大神(すみよしのみはしらおおかみ) 〜海(航海)の神様・春日大神(かすがのおおかみ) 〜立身出世の神様の三柱の神様が祀られています。豊かさや出世、発展のご利益があるとのことです。

姥神の名の由来となった姥は、天変地異を事前に知らせることで人々から神様のように敬われ、折居様と呼ばれるようになり、自らの津花の草庵に五柱の御神像(天照大御神、天児屋根大神、住吉三社大神)を残したまま姿を消します。人々は姥にちなみ「姥が神」として祠を建てて祀りました。

その後、江差にはニシンが群来するようになり江差は「白金寄する地」として経済の中心になり、姥神大神宮は北海開祖神とも陸奥国松前一の宮とも言われるようになりました。

1644年には津花の地から現在地に遷宮し、渡御祭はその頃から行われたと考えられています。

姥神大神宮の現在の社殿は、1836年に再建されたものです。鳥居は石造りで、拝殿には拝礼前に鳴らす1個の本坪鈴が下げられており、金色の目を光らせた見事な龍の宮彫りが施されています。額には金文字で「敕宣 姥神大神宮」と縦書きで社名が記されています。

季節によって姥神大神宮では、地元の商店街の皆さんが考案した「にしんのぼり」が鳥居の横に掲揚されます。

御朱印やお守りは社務所で!

姥神大神宮の社務所にて御朱印やお守りを頂くことができます。社務所にはオリジナルの御朱印帳、稲荷らんま、宝船らんまなどが飾られています。姥神大神宮オリジナルの御朱印帳は初穂料1,300円で頂けます。

御朱印はとても立派

姥神大神宮の御朱印をお願いしますと、御朱印は、「蝦夷一ノ宮」、「敕宣正一位 陸奥国松前 北海開祖神姥神大神宮」、「江差町鎮座」の3種類が押され、「奉拝 姥神大神宮 ◯年◯月◯日」と直筆頂けます。初穂料は300円です。

お守りは多種類あり!

姥神大神宮のお守りには、「花まもり」(初穂料700円)、「えと守」(初穂料500円)というお守りに、特に広い北海道の移動には車を使うことが多いからでしょう、交通安全のお守りが多く9種類(それぞれ初穂料1,000円5種類のお守り、500円4種類のお守り)、交通安全ステッカーも3種類(初穂料500円)あります。お守りは多くの種類があって選ぶのに迷いそうです。

また、折居様が描かれた絵馬が2種類(初穂料800円と500円)、長寿を願う「長寿箸」(初穂料300円)も頂けます。

おみくじや御札も!

姥神大神宮のおみくじはニシン漁で栄えた町だけあり「にしんみくじ」が頂けます。ニシンが表に描かれた可愛らしいおみくじで初穂料は200円です。

姥神大神宮の御札は「天照皇大神宮」(お伊勢様のお札、初穂料1,000円)、「敕宣 姥神大神宮」「敕宣正一位 姥神大神宮」(初穂料1,500円)などの御札が頂けます。

江差・姥神大神宮の詳細情報

江差町は、北海道の道南の西側に位置しており、東側にはJR線が走るものの、西側には鉄道がないため、自家用車・レンタカーあるいはバスでのアクセスになります。

姥神大神宮のアクセス方法

姥神大神宮への車でのアクセスには以下の方法が考えられます。

1.函館市内からのアクセス

①JR函館または新函館北斗駅からのアクセス

JR函館駅または新函館北斗駅からのアクセスは、国道227号線で厚沢部町方面に向かいます。途中に道の駅「あっさぶ」があります。途中229号線とぶつかったところで、国道228号線を江差町に向かってください。
 






②函館空港からのアクセス

函館空港からのアクセスは国道278号線で函館駅に向かい、函館駅からは国道227号線で厚沢部町方面に向かいます。

2.JR落部駅からのアクセス

JR落部駅からのアクセスは道道67号線で厚沢部町方面に向かいます。途中厚沢部のバス停辺りで国道227号線とぶつかりますので、江差町方面に向かってください。途中に道の駅「あっさぶ」があります。国道229号線とぶつかったところで、国道228号線を江差町に向かってください。
 


3.JR八雲駅からのアクセス

JR八雲駅からのアクセスは国道277号線で西海岸方面に向かいます。途中229号線とぶつかりますので、乙部町方面に左折、乙部町を越えて国道227号線にぶつかりましたら国道228号線を江差町方面に向かってください。

4.JR木古内駅からのアクセス

JR木古内駅からのアクセスは道道5号線で西海岸方面に向かいます。上ノ国町を通過して国道228号線にぶつかりましたら江差町方面に右折し、江差町方面に向かってください。






アクセスはバスと徒歩で!

バスでのアクセスには、以下の方法があります。表にまとめましたので参考にしてみてください。

出発地 交通機関 時間 経路
函館 バス 約2時間 函館~江差
札幌 JR・バス 約4時間 札幌~八雲~江差
新函館北斗駅 バス 約1時間30分 北斗~厚沢部~江差
木古内駅 バス 約1時間30分 木古内~上ノ国~江差

函館バス 610系統 函館・江差線 函館駅前~姥神町フェリー前は、平日・休日ともに一日5本、約3時間の乗車となります。姥神町フェリー前バス停から姥神大神宮までは徒歩5分になります。

*バスでのアクセスについては、本数が少ないため、あらかじめよく調べて計画をお立てになることをおすすめします。

姥神大神宮の基本情報

姥神大神宮の基本情報をまとめました。公式ホームページにも姥神大神宮の由緒と渡御祭について、詳しく書かれていますので、そちらも参考にされてください。

社名  姥神大神宮
所在地 北海道檜山郡江差町字姥神町99-1
電話 0139-52-1900
ホームページ https://esashi.town/tourism/page.php?id=82

夏は江差町で姥神大神宮渡御祭を満喫しよう!

夏の8月は、北海道遺産となっている姥神大神宮渡御祭が行われます。日本の文化遺産として次世代に受け継がれるべき伝統あるお祭りです。若者にもインスタ映えするとして人気のお祭りをぜひ満喫するために、夏の江差の姥神大神宮を訪問されることをおすすめします。

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