旭川の名物グルメ&お土産特集!ご当地ならではの絶品料理を満喫しよう!

肥沃な土地と水に恵まれた旭川市は豊富な食材を作りだしています。独特の食文化が生まれ発展している旭川には数多くの名物と全国に名前が知れ渡っているご当地グルメが満載です。人気の名物グルメと旭川ならではのお土産とをそれぞれにご紹介します。

旭川の名物グルメ&お土産特集!ご当地ならではの絶品料理を満喫しよう!のイメージ

目次

  1. 1旭川とは
  2. 2旭川の名物ぐるめ10選
  3. 3旭川のお土産10選
  4. 4旭川へ行ったらご当地名物を楽しもう

旭川とは

北海道のほぼ中央に位置する旭川。中心地は石狩川と忠別川(ちゅうべつがわ)が合流する周辺です。内陸の漁民とよばれたアイヌの人の歴史をあり、忠別川の事をアイヌ語で「チュプペッ」と呼ばれていた。「チュプ」が「日(旭)」、「ペッ」が「川」という意味から旭川となったと言われている(諸説あり)。

札幌市に次いで道内2番目の人口をもつ都市。年間500万人以上の観光客がある旭川はご存知、旭川動物園の観光施設や名物旭川ラーメンなどのご当地グルメや名物が満載です。お土産物も定番から聞きなれないものまで種類が多いです。

豊かな自然と都市が調和

北海道の最高峰・旭岳を含む大雪山系を見る事ができる旭川市は、石狩川・忠別川が合流する盆地で農業をはじめ旭川家具でしられる木工業などの産業が発達してきました。人口33万人は道内では札幌に次いで2番目で北海道第二の中核都市となっています。

交通面では札幌から特急で1時間半とアクセスも良く、北海道で人気の観光地である富良野や層雲峡へも便利です。また旭川空港で東京・大阪・名古屋と結ばれています。そんな駅や空港では大きなお土産物屋さんがあるので、買い忘れがないかここでチェックしてください。

魅力的な観光スポットが満載

なんといっても「旭川旭山動物園」は全国的にも人気で、この動物園を目当てに来る人も多いのです。また日本で一番早く紅葉すると言われる大雪山は日本百名山の1つでもあり、登山やスキー客でも賑わいます。

他にも観光庭園「上野ファーム」やアイヌの人達の聖地となっていた「神居古潭」、展望地「北の嵐山」・日本初の歩行者天国「旭川平和通買物公園」は人気スポットです。文化施設では井上靖記念館や三浦綾子記念文学館、雪の美術館があります。

グルメ関係では「あさひかわラーメン村」「男山酒造り資料館」「大雪地ビール館」など食関連の施設があり、旭川名物について学ぶ事もできるのです。ランチも夜も名物料理やB級グルメ、そしておいしいお酒で旭川は決まりです。

お土産は旭川動物園でも買う事ができますが、JR旭川駅や道の駅でも購入可能。北海道を車で旅行するならば「道の駅あさひかわ」がお土産の品ぞろえも多いので便利ですよ。また各お菓子メーカーの施設もあり、ここでゆっくりお買い物もおススメです。

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名物が多いグルメの街

肥沃な土地が広がる旭川市は日本有数の米どころで「ななつぼし」を作っています。また大雪山の伏流水が湧き出る旭川市は明治以降、酒造りも始まり男山・高砂酒造の名物酒蔵もあるんです。そばの栽培も盛んですが、名物旭川ラーメンは全国にその名が広まっています。

養鶏・養豚も盛んで塩ホルモン・豚トロは旭川が発祥です。鶏肉を使ったお料理では北海道はザンギが有名ですが旭川では新子焼きも名物として有名。ご当地グルメが豊富なのも旭川ならではで、ジュンドッグ・ゲソ丼といった名物も観光客ばかりでなく地元でも人気。お菓子メーカーが多いのでお土産も豊富です。

旭川の名物ぐるめ10選

旭川市はお米やおそばといった農業や牧畜も盛ん。そんな地元の産業を生かした名物グルメが多いのです。ご当地グルメの代表格はやはり旭川ラーメン。豚肉では塩ホルモン、鶏肉では新子焼きが人気です。旭川独特の料理も生まれ、まじりあい進化を続けています。

食材が豊富だからこそ生まれた絶品人気グルメや名物の数々、1日では食べきれません。色々な料理がありますが、特にその中でも行ってほしいお店を10軒を選びました。旭川に行ったらぜひ訪れてみてください。

旭川の名物グルメ①旭川ラーメン

旭川の名物と言えばまずは旭川ラーメンです。北海道には三大ラーメンと呼ばれる有名なラーメンがあります。札幌の味噌ラーメン・函館の塩ラーメン、そして旭川の醤油ラーメンです。北海道のラーメンは加水率の低い麺を使っています。加える水分が少ない麺はスープをよく吸うという特徴があります。

旭川市は醤油ラーメンです。さらにダブルスープと呼ばれるスープが名物となっています。ダブルスープとは魚介・豚骨・鶏ガラがミックスされたものです。そのスープに浮いてる油も極寒の地・旭川でさめにくいスープとして生まれたそうです。

平成8年には「旭川ラーメン村」ができ、旭川で人気の名物ラーメン屋8店が入っています。ミニラーメンもあるのですが8店制覇するには、なるべく大勢で行って全店食べ比べてみたいですね。

飲んだ後の〆にラーメンもいいですが、ランチでさっとラーメンというのもあり。ただ出張で旭川を訪れた人もランチで名物の旭川ラーメンを食べれば、ちょっと観光気分を味わう事ができるのではないでしょうか。

旭川ラーメンのお店・蜂屋

有名店がひしめく旭川のラーメンですが、中でも老舗としても人気なのは「蜂屋」。創業は昭和22年。本店は三条通、創業店は五條通にあります。旭川ラーメンの特徴の低下水麺・醤油味・スープに油という特徴を持っています。特に焦がしラードを使っているというのが名物になっていて黒いスープなんです。

焦がしラードとは豚の瀬油から作ったラードに鰹節を加えて焦がしたもので、豚骨と魚介スープに加え、さらに醤油たれを加えたものです。こってりしてそうなのは見た目だけで意外にもあっさりとしたスープを最後まで飲み干す人も少なくありません。

もともと蜂蜜を売ってたそうで、それがお店の名前の由来。今も蜂蜜入りのアイスクリームが名物として売られているので、最後のデザートにいかがでしょうか。アイスクリームは数量限定なのでランチなどの早い時間帯に行く方がいいかもしれません。

蜂屋の基本情報

店名 蜂屋創業店
蜂屋本店
住所 蜂屋創業店 北海道旭川市五条通7丁目右6
蜂屋本店  北海道旭川市三条通15丁目左8
営業時間 蜂屋創業店 10:30~19:50
蜂屋本店  10:30~16:00(LO.15:30)
定休日 蜂屋創業店 木曜日
蜂屋本店  水曜日
参考HP https://tabelog.com/hokkaido/A0104/A010401/1000269/
アクセス 蜂屋創業店 JR旭川駅から徒歩15分
蜂屋本店  JR旭川四条駅から徒歩5分

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旭川の名物グルメ②塩ホルモン

ホルモンと聞くと牛ですが旭川市では名物として豚のホルモンを食べる事ができます。旭川市は昔から養豚が盛んで、塩ホルモン・豚トロの発祥地なのです。食べ方も様々で、焼いて食べるだけでなく野菜炒めや焼きそばの具にも使われます。

中にはラーメンの上に乗せるお店もあり、これもまた旭川の名物になっています。市内には塩ホルモンを出すお店が多くありますが、そんな中でも新しいお店を紹介します。

塩ホルモンのお店・炭火ホルモンきくち家

名物・塩ホルモンを出すお店がひしめく旭川市内では、新しいお店「きくち家」。豚だけでなく牛肉や北海道ならではのジンギスカンもメニューに並ぶのですが、やはりここは塩ホルモンが一番人気。

新鮮さが勝負のホルモン。毎日丁寧に処理された豚のホルモンを自家製の調味料で味付けし、後は炭火で焼くだけ。まずは塩味から試してみたいです。夕方からの営業なのでランチで行けないので気を付けてください。

炭火ホルモンきくち家の基本情報

店名 炭焼ホルモン きくち家
住所 北海道旭川市四条通6-1-132 1F
営業時間 17:00~24:00
定休日 月曜日
参考HP https://r.gnavi.co.jp/dk34ft8y0000/
アクセス JR旭川駅から徒歩15分

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旭川の名物グルメ③新子焼き

名物「新子焼き」とはちょっと聞きなれない名前ですが、旭川では知らない人はいないソウルフードです。若鶏の半身を豪快に炭で焼いたもの。なんでも戦後に生まれた名物「新子焼き」はまだお肉が高価だった時代に、旭川の人達に元気を与えた食べ物でした。

新子という名前は、若いとか新人という意味でつかわれる「新子」という言葉を使って「新子焼き」とついたとか。ちなみに親鶏を焼いたものは「山賊焼き」というのです。

各お店では秘伝のタレを使って焼かれ、食べ方も温泉卵が添えられていたり、イタリアン風になっていたりなど様々。旭川でしか食べれない名物新子焼きを食べずに旭川から立ち去るのはもったいない。ランチ営業もしてるので、ぜひ立ち寄ってください。新子焼きについてはこちらでも詳しくご紹介しています。

新子焼きのお店・焼鳥専門ぎんねこ

昭和25年創業という老舗の新子焼きのお店「焼鳥専門店ぎんねこ」をご紹介します。お店の入り口にあるいかにも酔っ払っているかのような狸の絵が入った看板が目印。中には「狸八相」という額縁が掲げられ飲まない訳にはいかない雰囲気。

生後6週の伊達鶏と呼ばれる北海道産の鶏肉をっている「ぎんねこ」さんは創業以来、継ぎ足して使っているタレで名物「新子焼き」を仕上げています。お酒に合うこと間違いなし。

ビールとの相性もバッチリですが、寒い旭川にあるぎんねこさんでは、ぜひ熱燗を飲んでほしい。というのも、こちらの熱燗は「鳩燗」と呼ばれ名物になっています。まずとっくりの形が名前の通り鳩。それを直火にかけて燗にするのです。

お酒が飲めない方もご安心ください。お酒の名前が並ぶメニューの端には「ごはん」の文字も並んでます。名物「新子焼き」はご飯にもあうので、飲んだ後の締めにもありがたいですよね。ランチでがっつり食べるのもありです。

焼鳥専門ぎんねこの基本情報

店名 焼鳥専門 ぎんねこ
住所 北海道旭川市五条通7丁目5-7 小路ふらりーと
営業時間 13:00~22:00
定休日 月曜日
公式HP http://www.ginneko.co.jp/
アクセス JR旭川駅から徒歩10分

旭川の名物グルメ④チャップ

次も「チャップ」と、ちょっと聞きなれない名前ですが、豚ロース肉を焼鳥のタレを使って焼いた名物料理で、旭川市内の焼鳥屋さんで食べる事ができます。焼鳥屋で豚を食べるというのも面白いですよね。

さて、その名前の由来ですが、戦後に誕生した名物「チャップ」は豚の切り落としである「ポークチョップ」を使っていたようです。そして当時、人気だったプロレスの力道山の得意技「空手チョップ」をもじって「チョップ焼」と名付けたのですが、いつしか「チャップ焼」に変化したそうです。

チャップのお店・三代目かん太郎

名物「チャップ」を食べるなら「かん太郎」。昭和22年創業の老舗のお店です。こちらのご自慢はなんといっても親子3代に引き継がれてりつ秘伝のタレ。このタレを使って焼いてる香りだけでもお酒がすすみます。

「かん太郎」と書かれた徳利に入ったお酒を片手に名物「チョップ焼き」を頂くのは至福の時。もちろん白ご飯のご用意もありますよ。玉ねぎがいっぱい入ったチャップ丼で最期をしめるのもおススメです。鶏肉の新子焼きもあるので食べ比べてみてはいかが。

三代目かん太郎の基本情報

店名 三代目 かん太郎
住所 北海道旭川市三条通13丁目右1
営業時間 17:30~24:30(LO.24:00)
定休日 日曜日(祝日は営業)
公式HP https://旭川新子焼かん太郎.jp/
アクセス JR旭川駅から徒歩12分

旭川の名物グルメ⑤トントロ

最近ではどこでも食べる事ができるようになった「トントロ」も旭川名物で、実は旭川が発祥なんです。30年くらい前に旭川市内の焼き肉店で提供され、以来旭川の名物になったのです。今では「トントロ」は全国的に有名ですよね。

マグロのトロのような脂身がおいしいので「豚トロ」と名前が付きました。豚の頬から肩・首にかけてのお肉の事です。豚1頭から300~500グラムしかとれない希少部位。柔らかそうに見えて、歯ごたえは適度にあり意外にもサッパリしたお味で多くの人を虜にしたのですね。

トントロのお店・炭や

旭川発祥と聞いてはトントロを食べに行かねばなるまい。旭川では名物とあって、焼き肉屋に行くとトントロを食べる事が出来ますが、中でも「炭や」は芸能人もたくさん訪れている人気のお店。七輪で焼くとトントロの油が落ちてなるジューという音がたまりません。

豚肉の他に牛肉も鶏肉も羊肉のメニューもありますが、やはり豚肉のラインナップが豊富。養豚の盛んな旭川でしか味わえない豚ホルモンを楽しむことができますよ。色々な部位を食べてみてください。ランチ営業はないので気を付けて。

炭やの基本情報

店名 炭や
住所 北海道旭川市五条通8丁目右3
営業時間 平日 17:00~23:00
日祝 16:00~22:30
定休日 不定休
参考HP https://tabelog.com/hokkaido/A0104/A010401/1000111/
アクセス JR旭川駅から徒歩15分

旭川の名物グルメ⑥ゲソ丼

名物ゲソ丼は比較的新しい旭川のソウルフード。平成10年頃に立ち食いソバのお店のメニューに登場したのが始まりで、その後旭川市内で名物として広まっていったようです。今も立ち食いソバ屋で定番メニューになっておりスーパーでも売られています。

材料のイカは北海道で水揚げされたヤリイカやスルメイカなどを使って揚げたものにタレがかけられたものがご飯の上に乗せられるのです。地元の人はもちろんですが観光客にも人気で、特にライダーの間では有名なようです。

ゲソ丼のお店・どんや

「丼のファーストフード」と看板にあがる「どんや」。名前の通り丼の種類は多く、そしてお値段が驚くほどお安いというありがたいお店。なんとゲソ唐揚げ丼は390円!名物のご当地グルメがこのお値段で食べる事ができるなんて夢のようです。

他にも鶏肉を使ったザンギなど、北海道ならではのお料理も丼になっています。お値段もお手頃とあって、とにかく人気のお店です。ランチタイムでは並ぶこともありますが根気強く待ってゲソ丼をGETしてください。
 

どんやの基本情報

店名 どんや 豊岡店
住所 北海道旭川市豊岡六条4-4-18 旭プラザビル1F
営業時間 11:00~22:00(LO.21:30)
定休日 不定休
参考HP https://tabelog.com/hokkaido/A0104/A010401/1025345/
アクセス JR旭川四条駅から徒歩30分

旭川の名物グルメ⑦旭川しょうゆホルメン

旭川ラーメン、塩ホルモンという旭川市で特に有名な2つの名物が2012年に合体!これが「旭川しょうゆホルモンメン」。なんとこのコラボを実践したのは5人の男たちでした。旭川ラーメンを進化させた「旭川しょうゆホルモンメン」も旭川の新しい名物で、彼らの店で食べる事ができます。

特にその中でも代表を務める萩中憲治さんが店主を務め、旭川市内に4店舗をある羅亜~麺 加藤屋さんをご紹介します。

旭川しょうゆホルメンのお店・羅亜〜麺 加藤屋

豚骨・鶏ガラスープをベースに、魚介類のスープを加え、しょうゆで味を調える。麺は旭川では珍しいストレート、さらに麺の上にはチャーシューの代わりに豚の腸!このホルモンは豆板醤で味付けというから驚き。だけど味はあっさりの不思議なラーメンは加藤屋北門本店で食べることができます。

旭川名物の旭川ラーメンも食べたいけど、塩ホルモンも食べたい。けど両方行く時間がない、という方は絶対ここに行くべし。ランチ営業があるのでお昼にさっと名物を一気に2つ食べるのもいいですね。

羅亜〜麺 加藤屋の基本情報

店名 羅亜〜麺 加藤屋
住所 北海道旭川市北門町9丁目2644-6
営業時間 11:00~15:00(LO.14:00)
17:00~21:00(LO.20:30)
定休日 火曜日
参考HP https://katoya-asahikawa.gorp.jp/
アクセス JR近文駅から徒歩30分

旭川の名物グルメ⑧旭川しょうゆ焼きそば

ラーメンが醤油味なら焼きそばも醤油味。それが名物「旭川しょうゆ焼きそば」。これは旭川食品加工協議会が2010年に開催した「北の恵み食べマルシェ」で試作販売したのが始まりだそうで、旭川のご当地グルメとして売り出されたのです。

ホームページによりますと掟三箇条なるルールがあるそうで・・・
1:麺は旭川産米粉と道産小麦粉を配合したものを使う
2:味付けは、旭川産のしょうゆダレを使用する
3:具材は、旭川(上川)産の食材を1品以上使用する。

名物焼きそばはご当地B級グルメには必須のメニュー。この三箇条を満たしたお店は旭川市内には複数店あるのですが、その中でも北海道の具材にこだわりつつの関西風なお店をご紹介します。

旭川しょうゆ焼きそばのお店・粉もんず

なんとも関西人が好きそうな名前の「粉もんず」。大阪出身のご夫婦で経営しておられるだけあって、鉄板で食べるスタイル。注文を受けてから茹でるストレート麺にほぼ地元産の野菜や豚肉が投入される。もちろん仕上げは旭川産のしょうゆダレ。

北海道のおいしい食材が、大阪の粉もん文化と混じった焼きそば以外にも大阪名物の串カツ(小麦は北海道産)、もちろんお好み焼きも食べれる「粉もんず」。大阪のスタイルの鉄板焼きを旭川食べられる貴重なお店です。

粉もんずの基本情報

店名 粉もんず 豊岡本店
住所 北海道旭川市豊岡4条8丁目2-27
営業時間 11:30~23:00(LO.22:00)
定休日 月曜日
公式HP https://konamonz.com/#place
アクセス JR南永山駅から徒歩35分
駐車場あり

旭川の名物グルメ⑨ジュンドッグ

またまた不思議な名前の名物が登場。その名は「ジュンドッグ」。ジュンとは何か?どうも人の名前のようです。一説には発祥は美瑛町。そこのレストラン「純平」で生まれたから「ジュンドッグ」だとか。

それが旭川で広まったのだから面白いですよね。では「ジュンドッグ」の正体は、なんとパンを使っていない。おにぎりとホットドッグが合体したような感じ。つまりパンではなく、ご飯が使われているのです。

お料理というより、ファーストフード。高校の学際などにも登場する事がある旭川では知らない人はいないB級グルメなんです。駅でも買えるので、旭川駅で見つけたら絶対トライしてみてください。お土産にも買って行く人もけっこういらっしゃいます。

ジュンドッグのお店・ピジョン館

名物「ジュンドッグ」はどこに行けば食べれるのか。それは「ピジョン館」。ここで製造販売されているんです。具は「エビフライ」「チキンカツ」「ソーセージ」「エビフライ大葉巻」。具材は全くホットドッグと同じような物です。この具材をご飯で巻いています。

どうしてもここに行けない時は市役所や旭山動物園の売店でも売られているので、見かけたらぜひ食べてください。また通販で購入も可能。

食べ方はレンジでチンするだけのお手軽さ。ランチにも最適で食べ歩きも可能なのでちょっと小腹が減った時に食べるのにちょうどいいサイズと1本390円のお手頃価格。このお値段で名物が食べられるとは嬉しいですね。

ピジョン館の基本情報

店名 ピジョン館
住所 北海道旭川市東光11条2-4-22
営業時間 10:00~19:00
定休日 水曜日
公式HP http://jundog.shop-pro.jp/
アクセス JR旭川四条駅、もしくは緑が丘駅から徒歩約35分

旭川の名物グルメ⑩あったか旭川まん

旭川市は明治35年1月25日に日本観測史上最低気温ー41度を記録する日本一寒い場所。そんな寒い所では温かい物が食べたい。こうして平成22年、市民の公募レシピで「あったか旭川まん」というご当地グルメが誕生しました。

新しい名物「あったか旭川まん」にもルールがあります。生地は旭川産の米粉であること。そして各お店の個性を生かした具材を包むこと。つまり店によって具材が変わるんです。豚肉あり鶏肉あり野菜たっぷりなど、とても個性的な肉まんなのです。

1月25日に旭川に行く事があれば「あったか旭川まん」は必須です。なぜならこの日はー41度を記録した記念すべき日なので「あったか旭川まんの日」と決められイベントが開催されるからです。この日は各店の名物まんが食べられるので観光客ばかりか地元の人も楽しみにしています。

あったか旭川まんのお店・とり丸亭

名前の通り鶏肉料理を名物とするお店です。ザンギや旭川名物の新子焼きも食べる事ができますが、基本テイクアウトのお店です。イートインスペースもあります。

お持ち帰りメニューの中に連なるのが名物「あったか旭川まん」。冷凍もあります。「焼きそばまん」「とり丸まん(焼鳥入)」「白クマまん(フルーツ入)」の3種類。やはり鶏肉料理のお店なので鶏肉を使った「とり丸まん」が一番人気。でも「白クマまん」も気になりますね。

名物「あったか旭川まん」だけでなく鶏肉のザンギ料理など色々食べたくなってしまうお店です。食べ過ぎてお腹が膨れたら近くに「男山 酒造り資料館」があるので、食後はこちらに移動して、お酒の試飲をするのもいいですよ。もちろんランチ営業もあります。

とり丸亭の基本情報

店名 とり丸亭
住所 北海道旭川市永山4条10丁目1-17
営業時間 11:00~14:30 17:00~21:00
土日11:30~21:00(LO.20:30)
定休日 月曜日 *イベント出店時は本店休業
参考HP https://tabelog.com/hokkaido/A0104/A010401/1010703/
アクセス JR南永山駅から徒歩約35分

旭川のお土産10選

北海道はお菓子王国と言っても過言ではないくらい名物お菓子があります。北海道産の豊かな材料を使ったお菓子の味は全国的に大人気です。空港でお土産を買う時はどれを買おうか悩みますよね。旭川にも人気のお菓子、旭川ならではの名物お菓子がたくさんあります。

お土産に買いたくなるお菓子や、きっと自分で食べたくなるお菓子など人気のお菓子を10個選びました。食べたくなったら、もう買いに行くしかないですよ。

旭川のお土産①しゅうまんじゅう

まず1番にご紹介するのは、こちら「しゅうまんじゅん」。どんなお菓子?とちょっと考えてしまいますが、名前が語るとおり、シュークリームとお饅頭が合体したのです。作っているのは大正3年創業の旭川の老舗和菓子屋「梅屋」さん。

北海道産の素材にこだわったお菓子を作り続けておられ、その1つが「しゅうまんじゅう」。昭和39年から生シュークリームを作っておられましたが、さらにおいしい北海道一のシュークリームを!と研究を重ねてできた名物です。
 

あんこは大雪山の麓で作られる「しゅまり小豆」と呼ばれる小豆を使っています。しゅまり小豆は小粒ながら、餡向きの小豆です。これをご自慢のご自慢のシュークリームの皮とおもちがで包んだのが「しゅうまんじゅう」なのです。

しゅうまんじゅうの基本情報

品名 しゅうまんじゅう
販売所 梅屋アウトレットストア 他イオン永山店、アンティモール東神楽店など
住所 北海道旭川市高砂台2丁目2-11(梅屋アウトレットストア)
アクセス 国道12号線沿い 雪の美術館の近く
値段 1個129円(税込) 8個入1箱1198円(税込)~
公式HP http://www.ho-umeya.co.jp/item/syumanjyu.html

旭川のお土産②き花

旭川の空のような青い箱と、雪の結晶のような模様の袋が美しい「き花」。昭和4年旭川で創業の「壺屋」さんが作っておられます。ホワイトチョコをアーモンドガレットでサンドした上品なお菓子です。

寒い旭川では冬にダイヤモンドダストを見る事ができます。昭和2年、軍人として約10年旭川で過ごした歌人・齋藤瀏の歌集「霧華(きばな)」が名前の由来。気温が0度以下になった時に見れるダイヤモンドダストを「霧華」という美しい言葉に置き換えたようです。

旭川市内ではイトーヨーカドー旭川店、ルミネ東光店、生協神楽店と春光店の他、各イオンでも買う事ができます。また壺屋ティーズキッチンという工場併設のお店はイオン旭川西店とウエスタンパワーズの中にあり名物というより市民のお菓子になってる感があります。

特に旭川市内では壺屋さんが経営している「なゝ花窓館」や「き花の杜」でゆっくりスイーツ三昧がおすすめ。とくに「き花の杜」は「き花」の工場が公開されている壺屋さんのコンセプトショップ。お庭あり、カフェあり、「き花」作りを体験できるので、ゆっくり時間をとって訪れたいですね。

き花の基本情報

品名 き花
き花の杜の住所 北海道旭川市南6条通19丁目
アクセス JR旭川駅から車で10分 旭川鷹栖インターから車で25分
営業時間 9:30~19:00(不定休)CAFEは10:00~17:00
値段 6枚入り1000円~
公式HP http://www.tsuboya.net/kibananomori/

旭川のお土産③氷点下41°

次は旭川の名物お土産と言えば!くらい有名な「氷点下41°」。こちらは旭川市が明治35年に記録した日本最低気温ー41度がそのまま名前になっております。旭川を代表する高橋製菓株式会社の人気商品です。

スライスアーモンドが北の大地を、中のホワイトチョコは雪を表す「氷点下41°」はアーモンドの香りと食感がたまりません。雪の降る景色のパッケージも寒い北海度を表現しています。

氷点下41°基本情報

品名 氷点下41°
販売所 JR旭川駅 旭日山動物園 空港売店など
高橋製菓株式会社 北海道旭川市4条通13丁目左1号
値段 8枚入り660円~
営業時間 販売している場所による
参考HP https://omiyadata.com/jp/souvenir/hyotenka41/

旭川のお土産④お昼ねプリン

平成18年東京池袋の「東京スィーツ共和国」、神戸の「神戸スィーツハーバー」で開催された「プリンの殿堂2006」で全国約1000種類集まったプリンの中で人気投票1位に輝いた実績をもつのが「お昼ねプリン」です。

旭川市にあるエチュード洋菓子店さんが美味しいプリンが食べたいというお客様の要望に応えるべく作り上げました。北海道興部町産の牛乳と東川町産の卵という北海道の素材を使ったこだわりの逸品。旭川の新名物の1つです。

旭川市内ではスーパーで売ってる時もあるようですが、エチュード洋菓子店さんに行って頂く方が発見しやすいです。催事で全国あちこちに出店する事もあるので見つけたらラッキーですよ。

お昼ねプリンの基本情報

品名 お昼ねプリン
販売所 エチュード洋菓子店 旭町店(他に東光店、すえひろ店もあり)
住所 北海道旭川市旭町1条9丁目689番地23
アクセス JR旭川駅から車で10分
営業時間 10:00~19:30
公式HP http://www.etude-net.co.jp/

旭川のお土産⑤蔵生

「蔵生」も旭川で昭和24年からつづくお菓子メーカー「ロバ菓子司」さんの名物商品です。「蔵から生まれた生サブレ」という意味があるそうで生チョコを使っているのです。柔らかい食感ですが、オーブンで少し焼いて食べるとパリッとした食感に変わります。

種類も黒と白の定番に加え、プレミアム蔵生Petitも加わりました。旭川市内では旭川動物園をはじめ駅や「ダイイチ」というスーパーマーケとでも買う事ができますが、旭川に行ったなら美瑛軟石を使った蔵作りの建物の「TheSun蔵人」に行きたいですね。

旭川のおいしい水もお菓子作りには欠かせませんが、そんな水を使ったコーヒーとお水を無料で頂けるセルフカフェがある「TheSun蔵人」。中では「蔵生」はもちろん「ロバ菓子司」さんのご自慢のお菓子が並んでいて見ているだけでも楽しいです。

蔵生の基本情報

品名 蔵生
販売所 JR旭川駅 旭川動物園 旭川市内のダイイチ(スーパーマーケット)
営業時間 TheSun蔵人本店8:00~19:00 年中無休
住所 北海道旭川市神楽岡8条1丁目(TheSun蔵人本店)
値段 6枚入702円(税込) 黒白計4枚入486円(税込) 他色々な組み合わせあり
公式HP http://www.robakashitsukasa.co.jp/

旭川のお土産⑥あずチャンかぼチャン

先ほどの「ロバ菓子司」さんの人気商品があずチャンかぼチャン。昭和52年に誕生して以来、旭川市民に親しまれ、今では知らない人はいない程。北海道のバターをふんだんに使ったバターカステラで小豆、かぼちゃあんを包んでいる名物お菓子です。

小粒小豆の入ったあずチャン、甘いかぼちゃあんのかぼチャン、それぞれのイラストもかわいく、旭川市民は「あずチャン派」と「かぼチャン派」に分かれるらしい。それだけ愛されてるってことですよね。

「ロバ菓子司」さんはコンセプトの違う3つのブラントのお店があります。「蔵人」は「TheSun蔵人」でしたがあずチャンかぼチャンは「ヴィバ・ロバ」というブランドで市場をコンセプトにしています。

そのため旭川市内では5カ所のスーパーで購入する事ができます。そのうち4店舗はダイイチというスーパーに入ってます。この辺りも旭川市民のおやつというのが伺えます。お土産にこういうソウルフードを頂くのって嬉しいですよね。

あずチャンかぼチャンの基本情報

品名 あずチャンかぼチャン
販売所 ダイイチ東旭川店・二条通店・旭町店・末広店、永山シーナ店 
住所 北海道旭川市末広1条7丁目(末広ダイイチ統括店)
営業時間 9:00~20:00(末広ダイイチ統括店)
値段 3個入339円 10個(5個ずつ)入1350円 
公式HP http://www.robakashitsukasa.co.jp/vivatroba/

旭川のお土産⑦春ゆたかかりんとう

かりんとう一筋!そんな会社が旭川市にありました。その名も「水上製菓所」。昭和6年創業で戦争の時に材料不足で一時生産を止めざるえない状況になりましたが、昭和36年に復活。かりんとうにかける思いが凄いのです。

もちろん材料も北海道産にこだわっています。主原料となる小麦をはじめ。砂糖や牛乳などは北海道産。特に小麦は北海道の「ハルユタカ」という品種。これが商品の名前にもなっているのですね。洋風のおやつの多い北海道で和風のかりんとうも名物の1つになっています。お土産にいかがでしょうか。

春ゆたかかりんとうの基本情報

品名 春ゆたかかりんとう
販売所 北かり 旭川本店
住所 北海道旭川市永山3条4丁目1-5
営業時間 10:00~19:00
値段 食べきりタイプ(25g入)130円(税込)~
公式HP http://www.kitakari.co.jp/

旭川のお土産⑧雪待人

「春ゆたかかりんとう」と同じく「水上製菓所」が生んだ旭川のお土産の代表といえるのが「雪待人」でしょう。昭和61年の発売以来、空港や旭川動物園でも人気の商品。サクサクのクッキーでチョコレートを巻いています。

個別包装と会社など人数の多い所へのお土産物としてのコストパフォーマンスも高い「雪待人」は、旭川の名物お菓子として全国に連れて帰られるのですが、地元では普段のおやつとしても人気なんです。

雪待人の基本情報

品名 雪待人
販売所 空港 JR旭川駅 など
住所 北海道旭川市永山3条4丁目1-5(北かり 旭川本店)
営業時間 10:00~19:00(北かり 旭川本店)
値段 6枚入486円~
公式HP http://www.kitakari.co.jp/fs/cool/c/gr84

旭川のお土産⑨旭豆

かわいい!かわいすぎるパッケージ、なのに今までご紹介した中では一番老舗メーカーが創業以来販売を続けているという歴史ある名物の豆菓子です。アイヌの民族衣装を身につけた女の子のデザインは公募作品の中から選ばれたそうです。

炒った大豆に北海道産のてんさいを溶かしてかけてコーティング。最近では塩わさび味、明太子味などのバリエーションも増えてきましたが、初めての人は一番シンプルなお味をお試しください。懐かしさもあるデザインはお土産物屋さんでも目に止まること間違いです。

旭豆の基本情報

品名 旭豆
販売所 旭川空港 道の駅あさひかわ 旭川駅の観光物産情報センター 他
住所 北海道旭川市神楽4条6丁目1-12(道の駅あさひかわ)
営業時間 9:00~19:00(道の駅あさひかわの売店)
値段 3号(50g×2袋入)300円~
公式HP http://www14.plala.or.jp/kyosei/

旭川のお土産⑩ビタミンカステーラ

旭川のお土産10選、おおとりを務めるのはこれしかないでしょう。名物「ビタミンカステーラ」。なんて体に良さそうな名前でしょう。なんと氷点下41°と同じく高橋製菓さんが大正10年から作られている旭川のソウルフード中のソウルフード。名物の中の名物とも言えるでしょう。

当時はまだ栄養失調の子供が多い時代。安くて栄養価の高いカステラを製造販売していましたが、その後、学校給食にも使用されていたビタミンB1、B2を入れて「ビタミンカステーラ」という名前になったのだとか。

旭川市内ではスーパーやコンビニでも売られるメジャーなおやつ。昭和30年ころから、ほとんど製造方法を変えていないため旭川出身の人にとっては思い出深いおやつではないでしょうか。

お土産にもらったら、そのまま食べるもよし、チンして温めるもよし、ホットミルクにつけてみるもよし。やみつきになる懐かしさとおいしさをもつ名物ビタミンカステーラ。旭川に行ったら探してみてください!

ビタミンカステーラの基本情報

品名 ビタミンカステーラ
販売所 北海道内のスーパー コンビニ(特に旭川市内に多い)
住所 高橋製菓株式会社 北海道旭川市4条通13丁目左1号
営業時間 販売所の営業時間による
値段 1個85円
参考HP http://www.asahikawa-bussan.net/goods_takahashi.php

旭川へ行ったらご当地名物を楽しもう

いかがでしたでしょうか。旭川。ラーメンだけでなく、豚肉や鶏肉など地元の食材を使った名物料理が多く、またそれらが組み合わさってご当地グルメを作り上げています。旭川ならではの名物料理を食べつくすグルメな旅もいいですね。

お土産物には歴史あるご当地グルメが多いのも旭川の特徴でしょう。旭川市民が子供の時から食べているソウルフードが観光客にも人気が高いのは、なによりもおいしいからと言えますね。北海道に行ったら旭川で「食」の時間をたっぷり楽しんでください。

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亀山さつき
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