「道南いさりび鉄道」で函館から木古内町へ!のんびりと絶景を満喫!

道南いさりび鉄道は北海道新幹線開業に合わせてJR北海道から分離民営化された第三セクター鉄道です。観光列車「ながまれ海峡号」や「道の駅 みそぎの郷きこない」など、魅力アップを目指して今まさに頑張っている道南いさりび鉄道をご紹介します。

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目次

  1. 1道南いさりび鉄道とは
  2. 2道南いさりび鉄道の歴史と車両
  3. 3道南いさりび鉄道の「ながまれ号」
  4. 4道南いさりび鉄道の撮影スポット
  5. 5道南いさりび鉄道沿線の観光スポット
  6. 6道南いさりび鉄道で優雅な旅を

道南いさりび鉄道とは

道南いさりび鉄道は、2016年(平成28年)3月26日の北海道新幹線開業に伴い、並行在来線となるJR北海道江差線が分離民営化され設立された、第三セクター方式の鉄道会社です。その運行区間や歴史、見どころなどを整理してお伝えします。

函館駅と木古内駅を結ぶローカル線

道南いさりび鉄道は、かつて青函連絡船の運行により北海道の玄関口と呼ばれていた函館駅のひとつ隣、五稜郭駅を起点として、旧江差線木古内駅までの全12駅、営業キロ37.8kmの路線です。時刻表で確認すると、すべての列車がJR北海道函館駅まで乗り入れています。

通常、起点から終点へ向かう列車を下り、終点から起点へ向かう列車を上りと表現しますが、青森と函館を結ぶ津軽海峡線の一部となっていた名残で、道南いさりび鉄道では函館・五稜郭から木古内へ向かう列車が上り、木古内から五稜郭・函館へ向かう列車が下りとなっています。

車窓から津軽海峡

木古内駅から五稜郭駅の間は海沿いを走ります。この区間、北海道新幹線は内陸部を走るのでゆっくり海を見ることができません。北海道と本州の間に横たわる津軽海峡を眺めながら列車に揺られるのはこの道南いさりび鉄道だけの楽しみです。

普通、車窓の眺めと言うのは昼間でないと楽しめないものですが、この海域はイカ漁が盛んで、漁期にはイカを集めるための「漁火(いさりび)」を焚く漁船がたくさん見られます。夜の海を楽しめるローカル線と言うのも他にはなかなかありません。

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道南いさりび鉄道の歴史と車両

まだ鉄道会社としては新しい道南いさりび鉄道ですが、その新しくて古い歴史の中でさまざまな魅力を作り出そうと努力しているところです。その歴史と魅力について紐解いてみましょう。

北海道新幹線開業に合わせて運行開始

道南いさりび鉄道として列車の運行が始まったのは、2016年(平成28年)3月26日の北海道新幹線開業の日からです。新幹線の開業に伴って同じ区間を結ぶ在来線が分離されるのは通例となっていて、道南いさりび鉄道の他、東北、北陸、九州の各新幹線の開業に伴って計7社(道南いさりび鉄道を含めると8社)の第三セクター鉄道会社が生まれています。

100年以上続くJR江差線を引き継ぐ

道南いさりび鉄道はJR北海道が運行していた江差線を引き継いだものですが、なぜ五稜郭から木古内の間の路線が江差線と言う名前だったのでしょうか。江差線のルーツをたどると、上磯の石灰石を函館に運ぶための路線として、1913年(大正2年)に開業した上磯軽便線(五稜郭ー上磯)に行き当たります。

この路線が1936年(昭和11年)にソーラン節で有名な江差まで延長され、江差線となりました。青函トンネルの開通により五稜郭-木古内間が津軽海峡線の一部として使用されるようになると、ブルートレイン「北斗星」や「トワイライトエクスプレス」などの豪華列車がこの区間を走っていました。20年にも満たない期間ですが、この頃が江差線の全盛期でした。

その後、2014年(平成26年)木古内から江差までの区間が廃止され、五稜郭-木古内間が江差線のまま残されました。この区間は現在も青函トンネルを通る貨物列車が一日40本以上運行されているため路線として残す価値があったのです。

また木古内で分岐して海沿いに松前まで伸びる松前線もありましたが、こちらは1988年(昭和63年)青函トンネル開通の一か月前に廃止されています。

社名の由来は「漁火」

道南いさりび鉄道と言う名前は、開業前に一般公募を行い、選考のうえで決められました。道南地域の観光のシンボルであるイカ釣り漁船の「漁火(いさりび)」が浮かぶ海を見ながら走る路線にはぴったりです。

地元のデザイナーによって考案されたシンボルマークには、青い海と漁火、そして人をつなぐ鉄道が未来へ向かって伸びて行くイメージが込められているそうです。

車両はキハ40形気動車

道南いさりび鉄道は全線電化されているのですが、旅客車両はすべてJR北海道から譲り受けたキハ40形気動車です。キは気動車、ハは普通車(ロはグリーン車)を表す記号で、キハ40系はすべて国鉄時代に製造された車両です。

全部で9両のキハ40形車両がJR北海道から道南いさりび鉄道へ移管されています。うち2両は新たに観光列車「ながまれ号」用の塗装が施された車両でした。

道南の四季色が勢揃い

JR北海道から車両を譲渡された際、残り7両の塗装はJR北海道の標準塗装のままでしたが、車両検査等に合わせて順次塗装が塗り替えられ、2017年(平成29年)には春-山吹色[咲初]、夏-濃緑色[夏木立]、秋-濃赤色[豊穣]、冬-白色[禊]の4色5両の道南の四季を表す車両がそろっています。

残る2両は、2018年(平成30年)に日本国有鉄道首都圏色、2019年(平成31年)に日本国有鉄道急行色の車両として再デビューしました。鉄道ファンに向けた粋な計らいというものでしょうか。

「ながまれ号」を含めて、どの列車にどの色の車両が使われるかと言う情報が、道南いさりび鉄道の公式サイトに一週間分掲載されています。時刻表と合わせてこちらを見ながら予定を立ててみるのも楽しそうです。

期間限定の夜景列車も

道南いさりび鉄道の公式サイトに「【列車旅の参考に】夕暮れ・夜景をご覧いただける列車のご案内」という記事が掲載されています。

これを見ればどの列車に乗れば夕暮れや夜景を見ることができるのかがすぐにわかります。季節限定で車内を減灯した追加料金不要の「夜景列車」も運行されていますので、公式サイトでご確認ください。

函館山から見る夜景はミシュランガイドにも載っているくらい有名ですが、道南いさりび鉄道の車窓からは、その函館山や函館市街を夕景・夜景として見ることができます。もちろん漁期にはイカ釣りの漁火を見ることができます。夕暮れからの列車に乗って、ひとつふたつと水平線に増えて行く漁火を数えてみるのも風情があって旅情がそそられます。

道南いさりび鉄道の「ながまれ号」

「ながまれ号」は道南いさりび鉄道自慢の特別車両です。その名前の由来や乗り方などをご紹介します。

地域情報発信列車として運行

「ながまれ号」は道南いさりび鉄道の開業に合わせて、道南地域の魅力ある食や文化などの情報を広く発信しながら、訪れる観光客にも注目してもらえるよう、北海道の補助事業を活用して導入された特別車両です。

イベント以外の時には通常の普通列車として「ながまれ号」の車両が運行されています。もちろん、普通列車として運行されている「ながまれ号」に乗る時には追加料金は必要ありません。ぜひ道南地域の雰囲気を楽んでください。

詳しい運行スケジュールは、道南いさりび鉄道の公式サイトに掲載されていますので、時刻表と合わせてそちらをごらんください。

「ながまれ号」の名前の由来

「ながまれ号」の名前は北海道を含めて東北地方の一部や新潟などで使われている「ながまる」と言う方言から来ています。「ながまる」と言うのは、「身体をなが~く伸ばしてゆっくり休む」という意味なので、「ながまれ号」と言うのは「どうぞゆっくり、のんびり休んで行ってください」と言う意味になります。

車両のデザインは漁火と街の灯り

「ながまれ号」はブルーの車体に、函館山のシルエット、そして津軽海峡にきらめく漁火をモチーフに、道南の街の灯りや星空のきらめきをイメージした、とても美しい車両です。内装には道南の名産である「道南杉」が使用されており、特別な高級感を感じさせてくれます。

車内や駅構内に手書きのメッセージ

「ながまれ号」車内や駅構内には企業・団体などの応援ポスターや地域の人々の手書きメッセージが書き込まれたシールがいろいろな場所に貼られています。道南いさりび鉄道が地元の多くの人々に愛されていることを感じさせてくれるメッセージばかりです。

観光列車「ながまれ海峡号」も運行

「ながまれ号」の車両を使用して、日本旅行が主催し不定期に運行している観光列車が「ながまれ海峡号」です。運航日は日本旅行のWebページでご確認いただく必要がありますが、月に2回、土曜日の運行となっています。

観光列車なので時刻表には載っていませんが、夕方に函館を出発して木古内へ。木古内で40分停車したあと今度は夕景や夜景を見ながら函館へ戻る、約4時間の「ながまれタイム」を楽しめる設定です。

普通列車として運行される「ながまれ号」とは違い、道南杉のテーブルやヘッドレストが設置され、天井からは海の装飾やイカがぶら下がっていたり、楽しさと美味しさが満点の列車です。往路の停車駅上磯では商店街の人達が、今は懐かしい立ち売りに出ていて、地元の名物や農産物を列車の窓越しに買うことができます。

折り返し点の木古内では駅前の「道の駅 みそぎの郷きこない」で30分間のお買い物タイムを楽しんで、発車間際の車内へ戻ると夕食のミニパスタセットの時間。しばらく夕景や夜景を見ながら列車に揺られると、途中の茂辺地駅では20分の停車時間に「海鮮バーベキュー いさりび焼き」を食べられるというお腹いっぱいのプランになっています。

事前に予約が必要

「ながまれ海峡号」は日本旅行が主催する専用観光列車で、一般のツアーと同じ取扱いになるので、事前の予約が必要です。運航日にも座席数にも限りがあることから、大変予約が取りづらくなっています。早めの情報チェックと予約が必須です。

座席によりますが、これまでの実績によると料金は1万円前後からとなっていて、だいたい春先に秋までのツアーが募集されるようです。

料金は海側の方が高い

料金はボックス席(2~4名、グループ単位)とロングシート(相席)で区別されていて、ボックス席を2人や3人で使用する場合は料金がやや割高になっています。さらに海側の座席には割増料金が必要になりますが、やはり早めに人気の海側ボックス席を予約したいところです。

道南いさりび鉄道の撮影スポット

道南いさりび鉄道の「ながまれ号」をはじめとするカラフルな車両を撮影し、写真に収めるにはどうすれば良いでしょうか。おすすめの撮影スポットについてご案内します。

撮影スポット①戸切地橋梁

上磯駅で降りて函館方面に歩くと7分ほどで、戸切地川に出ます。道南いさりび鉄道の列車が、戸切地川橋梁を渡るところを川岸から撮影できるので、すっきりときれいな写真が撮れます。川岸の桜の木と一緒に春色の列車を撮影するのも良いですね。

撮影スポット②箱崎道路踏切

渡島当別駅と釜谷駅のほぼ中間地点にあり、どちらからも徒歩で35分前後です。ほど近くに函館バスの西三ツ石停留所があります。函館や木古内から直接行けるのですが、一日に上下6本ずつ程度なので、事前に時刻表で確認する必要があります。渡島当別駅や釜谷駅を通るバスなので、道南いさりび鉄道との乗り継ぎにも便利です。

踏切の脇に1台分のスペースがあり、国道228号線を使って車で行くこともできます。また、渡島当別駅や釜谷駅から約3kmなのでタクシーを利用しても料金はそれほど高くなりません。

この踏切からは列車を正面から撮影できます。正面なのですが非常に緩やかなカーブになっているので、絶妙に車両の側面が写り込む写真を撮影できます。ここから渡島当別方面に5分ほど歩くと線路が右へ向かってカーブしていて、函館山を背景にした写真を撮影できるスポットもあります。

撮影スポット③大野川橋梁

函館駅から向かうと上磯の少し手前、久根別駅と清川口駅の間に流れる大野川にかかる橋梁です。久根別駅と清川口駅どちらの駅からも徒歩で7分ほどで着きます。

大野川橋梁に並行して歩行者用の橋があるので、道南いさりび鉄道の列車を真横から撮影できます。周辺が公園になっているので、いろいろなアングルでの撮影も試してみてください。

時刻表を見て計画を立てよう!

道南いさりび鉄道の列車は本数がそれほど多くないので、時刻表を見て撮影の計画を立てる必要があります。上り下りのどの列車の撮影ができるのかじっくり検討してください。

道南いさりび鉄道の公式サイトを見ると、どのカラーリングの車両がどの列車に使用されるかが週ごとに公表されているので、これも参考にすると良いでしょう。

道南いさりび鉄道は全区間単線ですので、駅や信号場で上り下りの列車の行き違いが必要になります。少し時刻表を読むスキルが必要ですが、しっかり読み込めば、四季4色のキハ40形を一枚の写真に収めるチャンスが時刻表に隠されているかもしれません。

「ながまれ海峡号」は定期列車ではないので、時刻表には載っていませんが、函館や木古内の出発時刻からある程度の想定ができます。

また、こちらも時刻表には載っていませんが、貨物列車も多く走っています。時刻表では列車が来ないはずだからと、みだりに線路に立ち入ったりしないよう、くれぐれも注意して撮影を楽しんでください。

道南いさりび鉄道沿線の観光スポット

道南いさりび鉄道に乗ったらぜひ行ってみたい、沿線の観光スポットについてご紹介します。是非足を運んでください。

①五稜郭駅「五稜郭公園」

五稜郭とは、五つの稜(かど)を持つ郭(くるわ)と言う意味で、郭は城郭のこと。星形をしたここ函館の五稜郭は、1869年(明治2年)の箱館戦争で新選組副長土方歳三らが最後の戦いに挑み、散って逝ったその地です。幕末の歴史が好きな人にはかなり人気の観光スポットとなっています。

現在の五稜郭跡は国の特別史跡に指定されており、桜の名所としても有名です。冬のイルミネーションや、復元された箱館奉行所も見どころです。

名称 五稜郭公園
所在地 函館市五稜郭町44
開園時間 (郭内入場)5~19時(4~10月)、5~18時(11~3月)
料金 無料(一部有料施設あり)
アクセス 市電「五稜郭公園前」下車 徒歩15分
道南いさりび鉄道 五稜郭駅から 徒歩約30分
駐車場 なし(周辺に有料駐車場あり)
公式サイト https://www.hakobura.jp/db/db-fun/2011/04/post-68.html

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②茂辺地駅「矢不来天満宮」

かつてこの地に赤松の上に乗った天神様(菅原道真像)が流れ着き、矢不来天満宮が建てられたという言い伝えがあります。流れ着いた浜辺には赤松の大木が生え、1930年(昭和5年)に始まった鉄道建設時にその大木を切ろうとしてもなかなか切ることができなかったということです。

ある時、夢の導きに従って切り倒すことができたのですが、鉄道開通後も列車に白衣の老人がたびたび現れたので、切った木の一部を矢不来天満宮に祀って木の霊を鎮めたと言われています。その他にも不思議な伝説の伝えられる天満宮です。ぜひ訪ねてみてください。

名称 矢不来天満宮
住所 北斗市矢不来138番地
料金 無料
アクセス 道南いさりび鉄道 茂辺地駅 徒歩15分
公式サイト https://hokkaidojinjacho.jp/矢不来天満宮/

③渡島当別駅「トラピスト修道院」

渡島当別駅から20分ほど歩いたところにトラピスト修道院があります。1896年(明治29)年に創設された日本最初のカトリック男子修道院で、もとより岩石の多い荒地だったこの地を修道者たち自ら開梱し、農耕・牧畜を行ってきました。

いまは北海道で広く飼育されているホルスタイン種の牛も、この修道院が乳牛としてオランダから輸入したものが広まったものです。

観光地として有名になるとともに、敷地内の工場で作られるバターやクッキーは道南を代表するお土産品となっています。

周辺の豊かな自然は創建当初からその美しい姿を維持しており、四季の移り変わりに伴って桜、新緑、紅葉、白銀とさまざまな風景を見せてくれます。心が洗われる修道院への道は散策路としてもおすすめです。

名称 トラピスト修道院
住所 北斗市三ツ石392
開館時間 外からの見学は自由。
火曜日14:00から内部見学可(往復ハガキで申込、男性・少人数限定一組)
休館日 直売店は12月25日と年末年始休業
料金 無料
アクセス 道南いさりび鉄道 渡島当別駅 徒歩20分
駐車場 無料駐車場あり
参考サイト http://hokutoinfo.com/spot/162/

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④木古内駅「道の駅 みそぎの郷 きこない」

「道の駅 みそぎの郷きこない」は木古内駅のすぐ前にあります。道南いさりび鉄道開業の2か月前にオープンした、道の駅です。道の駅と言うのはたいてい大きな道路に面しているのですが、ここは道南いさりび鉄道と新幹線の駅の前なので、道の駅と言うよりも「駅前の駅」でしょうか。

新幹線で北海道に入ると最初に降りられる駅が木古内なので、まさしく北海道の玄関口として、北海道の名産品を始め、観光案内所やレンタカー、フリーWiFiまであらゆるものが用意された旅の入口としてふさわしい施設です。

「道の駅 みそぎの郷きこない」のおすすめは、世界の料理人1000人にも選ばれた有名シェフが監修したレストラン「どうなんde's」。道南各地域から集められた優れた食材を使ったイタリアンが楽しめます。

公式サイトを見ると、道南西部9町の魅力やさまざまなイベントの情報にあふれていて、木古内の熱さと情熱が伝わってきます。「道の駅 みそぎの郷きこない」は道南いさりび鉄道沿線で、いちばんの観光スポットと言えそうです。

名称 「道の駅 みそぎの郷きこない」木古内町観光交流センター
住所 上磯郡木古内町字本町338-14
営業時間 9:00~18:00
(夏季は19:00までなど時期により変動。Webサイトで確認のこと)
定休日 年末年始(Webサイトで確認のこと)
アクセス 道南いさりび鉄道・北海道新幹線 木古内駅 駅前
駐車場 無料駐車場(普通車143台、大型車7台、身障者用4台)など。
駅周辺3カ所合計約350台分あり。
公式サイト https://kikonai.jp/

道南いさりび鉄道で優雅な旅を

道南いさりび鉄道は本州に一番近い北海道の玄関口にあたる鉄道です。北海道新幹線で函館に行ってから観光するのも良いですが、北海道最初の駅木古内で降りて、駅前の「道の駅 みそぎの郷きこない」で観光情報を収集してから、のんびり各駅停車の旅はいかがでしょうか。

沿線の観光スポットを堪能しながら過ごし、最後は函館山の夕景を見ながら函館に向かうのもなかなか趣があって良いものです。

道南いさりび鉄道を含めて函館近郊のJR、市電バスなどが乗り放題で料金がお得になるフリーパスなどもありますので、事前の情報チェックをお忘れなく。

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