冬の猪苗代湖の絶景!「白鳥」と「しぶき氷」が織りなす白銀の湖とは?
福島県の猪苗代湖について紹介します。猪苗代湖は「白鳥」や「しぶき氷」が見られることで有名です。白鳥やしぶき氷の見頃の時期や場所についてチェックしてみましょう。また、猪苗代湖の白鳥型ボートや撮影の注意点も要チェックです。美しい絶景を猪苗代湖で楽しみましょう。
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絶対訪れたい冬の猪苗代湖!
今年の磐梯山はやっぱり雪が少なーい! #磐梯山 #猪苗代湖 #白鳥 #ftvみんなの天気 pic.twitter.com/xJ8acdSWDa
— ネコノテ (@nyatorix) December 25, 2018
福島県会津若松市、郡山市、耶麻郡猪苗代町にまたがる「猪苗代湖」について紹介します。日本で4番目に広い湖であり、四季折々の表情を見せる観光スポットです。その猪苗代湖の四季の中で冬にスポットを当てて「白鳥」や「しぶき氷」の情報を解説します。
冬だけ見れる絶景「白鳥」と「しぶき氷」
猪苗代湖のしぶき氷。
— かなた (@bluemanel555777) January 29, 2017
やっと来れました。 pic.twitter.com/mVKN8uJren
冬の猪苗代湖では「白鳥」と「しぶき氷」が見所となっています。それぞれの絶景を撮影するために訪れる人が多く、白鳥の飛来地やしぶき氷が発生する場所はこの時期の人気の観光地となっているのです。
「しぶき氷」とは
猪苗代湖で見れる白鳥はイメージできるかもしれませんが、しぶき氷というのはどういったものなのでしょうか?しぶき氷というのは猪苗代湖のような寒い地域のある湖で起きる現象です。湖の水が強い西風にあおられて、近くにある樹木に水がかかって凍る現象となっています。
樹木には氷の枝のようなものができて、これがしぶき氷と呼ばれているのです。同じような現象として「樹氷」という現象もありますが、猪苗代湖のような湖が原因で起きる場合はしぶき氷と呼ばれます。非常に幻想的な雰囲気になり、近くの天神浜に車を停めて見に訪れる人が多いです。
猪苗代湖の「白鳥」の魅力
冬の猪苗代湖は美しい絶景が広がっていますが、その場所は飛来地となっており白鳥が訪れます。飛来地に訪れる白鳥を撮影しようと多くの人が訪れており、この時期の猪苗代湖は独特の熱気があるのです。そんな猪苗代湖の白鳥の魅力を紹介します。
魅力①「白鳥」と湖の風景
冬の猪苗代湖の絶景と白鳥が優雅に佇む姿は非常に美しいといえるでしょう。しぶき氷などと合わさると、さらに絶景といえます。飛来地近くの天神浜オートキャンプ場に宿泊して、朝早くから白鳥と猪苗代湖の風景を撮影している人も多いのです。
魅力②至近距離でエサやり
ちょっと早起き。
— チーズささみ (@cafehopemoon) January 14, 2020
猪苗代湖へ白鳥を。#僕の旅レポ pic.twitter.com/dTXFDOxype
猪苗代湖に訪れる白鳥は、人間に慣れているためか近寄っても逃げないことが多いです。もちろん、いきなり走り寄るようなことをすると逃げてしまうのですが、ゆっくりと近づくとエサやりができます。猪苗代湖のすべての飛来地で可能というわけではありませんが、白鳥へのエサやりを体験しましょう。
エサが買えるお店
猪苗代湖の長浜には白鳥のエサを取り扱っている売店があります。白鳥のエサと言っても食パンの耳なので気軽に与えることができるでしょう。この時期は人気の観光スポットとして、親子で猪苗代湖に訪れて白鳥にエサやりをしている姿が確認できます。
魅力③絵になる「白鳥」の写真撮影
猪苗代湖に行って来ましたー♪
— ハム吉の(¬_¬) フフフ (@nqkqbq03) February 24, 2020
やっと白鳥が見れた(*´∀`*)#猪苗代湖 pic.twitter.com/1fCzXW9Psm
白鳥の優雅な姿は写真撮影に最適です。先程のエサやり同様に、ある程度の距離まで近づいても逃げないことから野鳥の中では撮影しやすい鳥といえるでしょう。猪苗代湖の絶景と白鳥の姿を写真に収めてみましょう。
猪苗代湖の「しぶき氷」の魅力
猪苗代湖では白鳥だけでなくしぶき氷も魅力的です。しぶき氷は自然が作り出す現象のため、同じものはありません。天神浜オートキャンプ場などでもしぶき氷を確認することができます。猪苗代湖で確認できるしぶき氷の魅力を確認していきましょう。
魅力①自然の造形美を鑑賞
しぶき氷の魅力は自然が生み出す造形美です。自然現象で偶然生み出されるものなので、意図的に作られたものとは異なります。猪苗代湖全体の中で特に湖に近いスポットで確認することができるでしょう。
魅力②美しい「しぶき氷」の写真撮影
しぶき氷が出来る場所に近づいて冬の絶景を撮影してみましょう。冬の時期にしか見ることの出来ないしぶき氷を、朝焼けを利用して撮影するのも良いでしょう。木々の枝のようになったしぶき氷は光の反射が非常に美しいので、猪苗代湖のスポットを探索して撮影するのがおすすめです。
「しぶき氷」を見に行く際の注意点
猪苗代湖のしぶき氷!
— koryu (@koryuw) February 2, 2019
自然の造形。美しい… pic.twitter.com/3ZWE8j03xI
猪苗代湖のしぶき氷を見に行く際の注意点があります。冬の季節の特に寒い中でしぶき氷を鑑賞することになるので、時期に合わせた注意点を守りましょう。安全にしぶき氷を楽しむための方法を紹介します。
服装の注意
まずは冬の時期なので服装に注意しましょう。足元は滑りにくいスノーシューズを用意するのがおすすめです。また、しぶき氷を撮影するとはいえ、手袋を用意して行いましょう。ネックウォーマーや帽子、耳あてなどを用意して冬の厳しい時期の寒さに耐えられる服装で鑑賞するのがおすすめです。
トイレの注意
寒い時期はどうしてもトイレが近くなります。白鳥の飛来地やしぶき氷が見れる場所ではトイレが無いというわけではないです。しかし、天神浜オートキャンプ場や売店などでしっかりとトイレを済ませておきましょう。
撮影の注意
しぶき氷を撮影する際は、基本的な撮影マナーを守りましょう。自然の風景を撮影するからこそ意味があるので、枝を折ったり他の人の撮影の邪魔になるようなことは避けましょう。また、白鳥やしぶき氷とは別に個人の顔などのプライバシーにも配慮するのが大切です。
猪苗代湖の自然を守り、白鳥の飛来地やしぶき氷を汚さないようにゴミなどは必ず持ち帰りましょう。撮影場所も譲り合いの精神が大切なので、一人の人がずっと同じ場所を奪うというのも考えものです。みんなが撮影スポットを譲り合って使えるように配慮しましょう。
猪苗代湖の「白鳥」と「しぶき氷」が見れる場所
猪苗代湖で白鳥やしぶき氷が見れる場所について紹介します。猪苗代湖には多くの飛来地やしぶき氷が鑑賞できるスポットがあります。天神浜オートキャンプ場などを軸に、猪苗代湖の人気スポットを訪れましょう。
「白鳥」の飛来地
白鳥の飛来地として猪苗代湖にはいくつかの人気スポットがあります。写真撮影にもぴったりで、人に慣れている白鳥たちが訪れています。白鳥の飛来地では自然を大切にして驚かさないように撮影しましょう。
長浜
長浜は猪苗代湖近郊の中で特にアクセスしやすいスポットといえます。非常に多くの白鳥が訪れる飛来地として人気です。国道49号線沿いになるのでアクセスしやすく、白鳥以外の野鳥も確認できるでしょう。
志田浜
猪苗代湖の中で志田浜はトイレやレストハウスがあるので、じっくりと撮影したい人におすすめです。冬の期間は寒さが強く、トイレや身体を温めながら撮影したいという人も多いでしょう。そういった場合は志田浜での撮影が理想的といえます。
また、志田浜には白鳥型のボートが用意されています。足漕ぎボートは30分1500円でレンタルできるので猪苗代湖の志田浜を遊覧することができるのです。白鳥型のボートは天候が良い日に乗ると非常に心地よく、子供やデートでもおすすめです。
白鳥浜
白鳥浜は猪苗代湖の中で最も白鳥が訪れる場所と考えられています。近くに駐車場もあるので、車でアクセスして白鳥撮影が楽しめるでしょう。猪苗代湖の中で長浜と白鳥浜が初心者におすすめといえます。
崎川浜
崎川浜は猪苗代湖の西側に位置する湖です。白鳥だけでなく登山などで人気な磐梯山も見えるため、両方をうまく写真に収められるでしょう。磐梯山は四季折々の表情を見せる山なので、冬の時期以外も訪れるのをおすすめします。
「白鳥」が見れる時期
レストハウスや白鳥型ボートなど白鳥やしぶき氷を見れる場所は、それぞれの特徴があります。また、猪苗代湖で白鳥が見れる時期は10月上旬から2月下旬ごろとなっています。全体で約2,000羽近くの白鳥が飛来地として猪苗代湖に訪れるそうです。
「しぶき氷」の場所
白鳥だけでなくしぶき氷を見る場合は、猪苗代湖のどのあたりに行くと良いのでしょうか?ボートに乗りながらのんびりと眺められる白鳥も良いですが、歩いて探すしぶき氷もなかなかの光景です。
天神浜駐車場からルート①
しぶき氷を見る場合は天神浜駐車場からのルートがおすすめです。国道49号線の天神浜入り口交差点から向かうルートがおすすめです。天神浜駐車場に車を停めたら、冬の時期に合わせた服装で案内板に沿って15分ほど歩くとしぶき氷が見えてくるでしょう。
天神浜駐車場からルート②
また、同じく天神浜駐車場から天神浜オートキャンプ場入り口方面の案内板に従って向かうルートです。どちらのルートも舗装されたルートを通って行くため安全といえるでしょう。猪苗代湖のしぶき氷が多数ある場所に出て、間近に見ることができます。
「しぶき氷」が見れる時期
猪苗代湖でしぶき氷を見る場合、1月から2月がおすすめの時期といえます。猪苗代湖の水が風にあおられて樹木に着くことでしぶき氷が発生するため、気温がかなり低くなることが求められます。寒ければ寒いほど荒々しいしぶき氷になるので、様々な光景を目にすることができるでしょう。
猪苗代湖の周辺観光スポットにも寄ってみよう!
白鳥やしぶき氷が楽しめる猪苗代湖ですが、周辺にも観光スポットが多数あります。白鳥型のボートに乗りながらのんびりと風景を眺めるのも良いですが、周辺観光スポットにも立ち寄ってみましょう。
観光①小平潟天満宮
福島県耶麻郡猪苗代町中小松西浜に鎮座する「小平潟天満宮」に行ってきました⛩️
— お散歩 (@2f3b3wqnmsB41bs) August 16, 2019
御祭神は菅原道真公です🙏
歴史は古く太宰府天満宮、北野天満宮と並んで日本三大天神宮と称されています!
また野口英世も参拝したと言われています😲
目の前には猪苗代湖が広がり、パワースポットとしても有名です😉 pic.twitter.com/NDstzGklbr
猪苗代湖の周辺観光スポットの中で「小平潟天満宮」がおすすめです。太宰府天満宮の神様として有名な菅原道真ですが、小平潟天満宮にも同じ神様が祀られており、日本三天満宮の一つなのです。趣のある桃山式建築となっており、厳かな雰囲気が観光におすすめといえるでしょう。
【名称】 | 小平潟天満宮 |
【住所】 | 福島県耶麻郡猪苗代町中小松西浜1615 |
【アクセス】 | 「猪苗代駅」からバスで10分 |
【参考サイト】 | https://www.tif.ne.jp/jp/spot/spot_disp.php?id=1193 |
観光②天鏡閣
天鏡閣なり😊 pic.twitter.com/KFQ35rYCjd
— kazu (@kazu52075424) November 4, 2019
「天鏡閣」は国指定重要文化財となっており、明治時代の洋風建築の建物として人気です。有栖川宮威仁親王殿下が猪苗代湖の風景の美しさから建築した建物であり、大正天皇によって「天鏡閣」と命名されました。現在は一般公開されており、モダンな洋風建築を鑑賞することができます。
【名称】 | 天鏡閣 |
【住所】 | 福島県耶麻郡猪苗代町翁沢字御殿山1048-14 |
【アクセス】 | 「猪苗代駅」からバスで15分 |
【公式サイト】 | https://www.tif.ne.jp/tenkyokaku/ |
観光③道の駅猪苗代
おはようございます☀
— 猪苗代町せんべや (@koitasenbeya) October 10, 2019
今日の猪苗代は朝から雨が降っています☂️気温は高めですが1日雨模様になりそうです💦
大好評発売中の道の駅ばんだいですがレイアウトを変更しました🎵バラ売りが取りやすくなりました💡
是非お買い求めください🙇♂️
では、週末の金曜日も頑張っていきましょう😊 pic.twitter.com/M0yWjQ8HKt
猪苗代湖へのアクセスする場合は「道の駅猪苗代」がおすすめです。近年は道の駅ブームと言えるほど各地の道の駅が注目されています。白鳥やしぶき氷を鑑賞する上で必要なものを購入したり、地元の名産品をお土産として購入しましょう。
【名称】 | 道の駅猪苗代 |
【住所】 | 福島県耶麻郡猪苗代町大字堅田字五百苅1 |
【アクセス】 | 磐越自動車道猪苗代磐梯高原IC」から約100メートル 国道49号線「堅田中丸」交差点を国道115号線方面に1分 猪苗代駅から993m |
【公式サイト】 | http://www.michinoeki-inawashiro.co.jp/ |
冬は猪苗代湖の「白鳥」と「しぶき氷」を見に行こう!
冬の猪苗代湖は白鳥の群れでどったんばったん大騒ぎ🐤 pic.twitter.com/tTrYUflhaa
— 四季しのぶ♨️福島の隅っこ暮らし (@shikishinobu) January 16, 2018
福島県にある猪苗代湖と白鳥やしぶき氷について紹介しました。のんびりと歩きながら風景を楽しんだり、白鳥型ボートに乗ったりするのも良いでしょう。自然の絶景の中に訪れる白鳥は非常に優雅で美しいです。また、しぶき氷は自然現象ということに驚かされるでしょう。
冬の猪苗代湖に訪れて白鳥としぶき氷を鑑賞しましょう。素敵な写真が撮影できる観光スポットであり、冬のおすすめな場所といえます。自然の絶景が楽しめる猪苗代湖に訪れましょう!