「藻岩山」へのアクセスを解説!車やロープウェイでの行き方は?混雑情報も!

藻岩山へのアクセスを詳しく解説していきます。車やタクシー、路面電車、バスなどさまざまなアクセス方法があります。ロープウェイとミニケーブルカー「もーりすカー」の詳細についてまとめました。また、藻岩山の混雑情報についても紹介していきます。

「藻岩山」へのアクセスを解説!車やロープウェイでの行き方は?混雑情報も!のイメージ

目次

  1. 1夜景の定番スポット!「藻岩山」とは?
  2. 2「藻岩山」への車での行き方
  3. 3「藻岩山」への電車とバスでの行き方
  4. 4「藻岩山」の山頂への行き方
  5. 5「藻岩山」の混雑情報
  6. 6車やロープウェイで「藻岩山」に行こう!

夜景の定番スポット!「藻岩山」とは?

藻岩山は北海道札幌の代表的な山で、全国から観光客が多く訪れます。札幌市は、神戸市、北九州市とともに日本新三大夜景都市に認定され、藻岩山の頂上からの夜景や札幌の街並みはとても美しいものです。特に冬の季節は空気が澄んでいて、鮮明に夜景を観賞できます。

日本三大夜景の一つである函館山とともに、人気の観光地です。藻岩山は札幌駅から30分ほどの距離で、アクセスのしやすいスポットです。さまざまなアクセス方法があるので、自分に合った行き方で藻岩山へ向かいましょう。

札幌市内にある観光名所として人気の山

藻岩山は札幌市内にある観光名所の一つで、自然や夜景が楽しめるとしてとても有名なスポットです。札幌駅から車やタクシーで約30分ほどのアクセスで、藻岩山の麓と中腹には駐車場も用意されています。また、車やタクシーのアクセス方法以外でも公共交通機関のアクセスで簡単に行けるので、観光客に人気なスポットです。

藻岩山展望台がある山頂までは、ロープウェイやミニケーブルカーでのアクセスで登ることができます。観光客だけでなく、地元市民の人たちも登山やハイキングを楽しみ、四季折々の自然の美しさを感じているようです。冬の時期はかなり冷え込むので、温かい服装で向かいましょう。

山頂からの夜景が綺麗なことで知られる

標高531メートルの藻岩山は山頂からの夜景が非常に美しく、函館山に並ぶほど素敵な夜景を観賞することができます。特に冬の季節は空気が澄んでいて、キラキラと輝く夜景が鮮明に見えます。

藻岩山展望台がある山頂までは、ロープウェイとミニケーブルカーでのアクセスで、夜の暗い時間帯でも安心です。藻岩山の山頂付近には夜景が楽しめるレストランもあり、寒い冬の時期でも室内で夜景を観賞できます。

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「藻岩山」への車での行き方

藻岩山への車でのアクセス方法についてまとめました。具体的なアクセス方法や、札幌駅から藻岩山の麓までの所要時間、藻岩山の車が通行できる範囲、通行可能期間、通行時間について詳しく調べました。

車で藻岩山の麓と中腹まで行ける

車やタクシーでのアクセスは、藻岩山の麓から中腹まで行くことができます。しかし、藻岩山の中腹から山頂までは車の通行ができません。藻岩山の中腹の駐車場で車を止めて、ミニケーブルカー「もーりすカー」を利用し、山頂まで行きます。

車やタクシーでのアクセスにより、藻岩山の中腹駅までスムーズに向かうことができます。中腹駅へ行くロープウェイ乗り場は混雑していることもあるので、小さな子どもがいるときは非常に助かるでしょう。

札幌駅から麓までは車で約30分

札幌駅から藻岩山の麓までは車やタクシーで約30分で行くことができます。大人数で行く際は、路面電車やバスなどの公共交通機関でのアクセスよりも、車やタクシーでのアクセスの方がお得に行くことができます。また、小さな子どもがいる場合も周りを気にすることなくゆっくりと行けるでしょう。

行き方①札幌駅から石山通・国道230号でもいわ山麓駅へ

車でのアクセス方法は、札幌駅から石山通(国道230号線)を定山渓方面へ進み、南19条を右折すれば「もいわ山麓駅」につきます。藻岩山の麓から中腹まではロープウェイを使っても良いですし、そのまま車やタクシーで登ることもできます。

行き方②ロープウェイ乗り場の前に無料駐車場あり

ロープウェイ乗り場である「もいわ山麓駅」には、駐車場があります。収容台数は約120台で、利用料金は無料となっています。車で藻岩山の麓から中腹まで登らない場合は、こちらで停めてロープウェイに乗りましょう。

藻岩山の麓から中腹までの行き方

藻岩山の麓から中腹までは、車でのアクセスが可能です。その際は、藻岩観光自動車道という有料の道路を使わなければなりません。また、通行期間や交通時間などの制限もあるので、事前に調べてから向かいましょう。藻岩山の中腹には無料の駐車場もあります。

行き方③藻岩山観光自動車道を利用

車で藻岩山の麓から中腹まで行くためには藻岩山観光自動車道を利用する必要があります。通行する際は一般乗用車で660円、二輪(125cc以上)で320円の通行料金がかかります。訪れる人数によっては、ロープウェイでのアクセスよりもお得に行くことができます。藻岩山観光道路から藻岩山の中腹駅までは1本道になっているので、迷うことなくスムーズに向かえます。

行き方④通行期間は4月上旬~11月中旬(冬は閉鎖)

藻岩山観光自動車道が利用できる通行期間は4月上旬~11月中旬です。したがって、冬の期間は通行止めとして閉鎖されています。

行き方⑤通行時間は10:30~22:00(入場は21:30まで)

藻岩山観光自動車道が利用できる4月上旬~11月中旬の期間の通行時間は、10:30~22:00となっています。ただし、入場は21:30までとなっているので注意しましょう。

行き方⑥もいわ中腹駅に無料駐車場あり

藻岩山のもいわ中腹駅には無料の駐車場があります。収容台数は80台で、もし駐車場が満車になった場合は入場制限がかかり、待ち時間が発生することもあります。時間に余裕を持って向かいましょう。

山頂へは車・タクシーでのアクセスができないため、もいわ中腹からミニケーブルカー「もーりすカー」を利用し、山頂まで行きます。また、徒歩でも山頂を目指すことができ、600メートルの距離を約15分ほどで到着できます。夜間になると非常に暗い道となるので、歩くことができなくなります。その際はもーりすカーを利用して、もいわ中腹まで下ります。

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「藻岩山」への電車とバスでの行き方

藻岩山への電車とバスでのアクセス方法についてまとめました。公共交通機関を利用して藻岩山へ行く場合は、路面電車(市電)またはバスでのアクセスとなります。路面電車に乗ってロープウェイ入口駅で下車した後、もいわ山麓駅まで無料シャトルバスを運行しています。

札幌市内からは路面電車が便利!

札幌市内からは路面電車でのアクセスが便利です。また、藻岩山の自然を守るために公共交通機関でのアクセスを推奨しています。その理由として、車の排気ガスや騒音などのさまざまな環境悪化を抑えるために努めているからです。

札幌市内の各駅からロープウェイ入口駅で下車

札幌市内から藻岩山へ向かうときは路面電車を利用しましょう。藻岩山の最寄駅は「ロープウェイ入口駅」です。路面電車はループ化しているため、どこ駅から乗ってもロープウェイ入口駅に行くことができます。路面電車の料金は一律で、大人200円、こども100円です。ちなみに、札幌駅に一番近い路面電車の駅は「西4丁目駅」です。

近くのバス停から無料のシャトルバスでもいわ山麓駅まで

路面電車のロープウェイ入口駅で下車した後は、近くのバス停「南19西15」から無料のシャトルバスを利用し、藻岩山のもいわ山麓駅まで行きます。無料のシャトルバスのアクセスは15分間隔で運行しており、南19西15からもいわ山麓駅まで5分ほどの乗車で到着します。

路面電車のロープウェイ入口駅からバス乗り場までは徒歩1分ほどの距離で、付近に案内地図も設置されているため、迷うことなく向かえるでしょう。

バスはJR北海道バスを利用!

藻岩山へはバスでのアクセス方法もあります。地下鉄円山公園駅近くのJR北海道バス円山バスターミナルから、もいわ山ロープウェイ山麓駅までバスが出ています。したがって、地下鉄円山公園駅付近にいる場合はバスでのアクセスが便利です。円山公園駅の観光スポットとして、円山動物園円山公園北海道神宮などが挙げられます。

ちなみに札幌駅から円山公園駅へのアクセス方法は、地下鉄札幌駅から地下鉄大通駅まで乗車時間2分。そこで乗り換えて、地下鉄大通駅から地下鉄円山公園まで乗車時間6分です。

円山公園バスターミナルから乗車しもいわ山麓駅で下車

JR北海道バスの「円山バスターミナル」は地下鉄円山公園駅と直結しています。円山バスターミナルからロープウェイ線(循環円11)もしくは、ロープウェイ線(循環円10)を利用してください。バスはそれぞれ20~30分間隔で運行しています。バスの利用料金は大人210円、こども110円です。

ロープウェイ線(循環円11)を利用した場合は、もいわ山ロープウェイ(ロープウェイ乗り場直結)で下車してください。ロープウェイ線(循環円10)を利用した場合は、バス停「南19西16」で下車し、もいわ山ロープウェイまで徒歩5分ほどのアクセスです。それぞれ事前にバスの時間をチェックしておくことで、効率的に動くことができるでしょう。

「藻岩山」の山頂への行き方

藻岩山の山頂へのアクセス方法についてまとめました。路面電車(市電)またはバスで「もいわ山麓駅」へ向かった後は、藻岩山の山頂へ向かうためにロープウェイミニケーブルカーでのアクセス方法があります。具体的なアクセス方法や所要時間、料金について詳しく調べました。

ロープウェイとミニケーブルカーを乗り継いで行く!

藻岩山の山頂へ行くためには、もいわ山麓駅からロープウェイとミニケーブルカー(もーりすカー)を乗り継いで行きます。もいわ山麓駅からロープウェイに乗り、もいわ中腹駅に向かいます。所要時間は5分です。

そこからケーブルカーの「もーりすカー」に乗り、山頂駅へ向かいます。所要時間は1分40秒です。ロープウェイともーりすカーのどちらも15分間隔で運行しています。

ロープウェイ情報

ロープウェイでのアクセスで、藻岩山の中間地点の「もいわ中腹駅」まで向かいます。建物内はバイアフリーに対応していて、エレベーターも完備しています。ロープウェイは15分間隔で運行していて、乗車の定員は最大66名、走行時間は約5分、時速は18kmで進みます。

ロープウェイの運行時間は、4/1~11/20の夏季の時期は10:30~22:00 (上り最終21:30)です。12/1~3/31の冬季の時期は11:00~22:00 (上り最終21:30)です。

また、12/31の運行時間は11:00~17:00 (上り最終16:30)、1/1の運行時間は5:00~17:00 (上り最終16:30)と、年末年始は時間が大幅に変更されるため注意が必要です。さらに、2020年3月16日~4月24日の間はロープウェイのメンテナンスが入るため全館休業となり、こちらも注意が必要になります。

ロープウェイは麓駅から中腹駅まで

ロープウェイの運行区間は「もいわ山麓駅」から「もいわ中腹駅」までです。ロープウェイの利用料金は、往復で大人は1,100円(880円)、小学生以下の子どもは550円(440円)です。片道料金は大人600円(480円)、子ども300円(240円)です。

往復料金で購入すると、大人が100円、子どもが50円安くなります。また、()の料金は15名以上の団体割引料金となっていて、こちらもお得に利用することができます。

所要時間は約5分

もいわ山麓駅からもいわ中腹駅まで行くのに、ロープウェイでのアクセスでの所要時間は約5分です。2011年にロープウェイのゴンドラが最新型となり、ガラス面が大きく自然を十分に観賞できるものになりました。5分間で1,200mほどを登り、まるで空中を飛んでいるかのような感覚になります。

ミニケーブルカー「もーりすカー」情報

ミニケーブルカーのもーりすカーを使って、藻岩山の頂上の「もいわ山頂駅」まで向かいます。もいわ中腹駅は2階建ての駅舎で、ロープウェイから降りてからの乗り継ぎもスムーズです。

もーりすカーは15分間隔で運行していて、乗車の定員は最大60名(30名の定員が2両走行)、走行時間は約1分40秒、時速は12.6で進みます。

もーりすカーは中腹駅から山頂駅まで

もーりすカーの運行区間は「もいわ中腹駅」から「もいわ山頂駅」までです。もーりすカーの利用料金は、往復で大人は600円(480円)、小学生以下の子どもは300円(240円)です。片道料金は大人300円(240円)、子ども150円(120円)です。()の料金は15名以上の団体割引料金となっています。

他にもロープウェイともーりすカーのお得なセットも販売していて、往復で大人は1,700円(1,360円)、小学生以下の子どもは850円(680円)です。片道料金は大人900円(720円)、子ども450円(360円)です。こちらのセットを購入すれは、もいわ山麓駅から、もいわ山頂駅までスムーズに行くことができます。

所要時間はたったの1分40秒!

もーりすカーの所要時間はたったの1分40秒です。もーりすカーに乗ると、森の大自然のトンネルを通って行くような感覚になります。季節によって違う風景を楽しめるので、何度も訪れてみたいスポットです。

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「藻岩山」の混雑情報

藻岩山の混雑情報についてまとめました。藻岩山がもっとも混雑する時間帯、時期について詳しく調べました。また、駐車場も混むので時期によってはタクシーでのアクセスをおすすめします。

夜景の名所のため夜は混雑することが多い

藻岩山は夜景の名所のため、夜の時間帯は特に混雑することが多いようです。札幌市は日本新三大夜景都市に認定され、全国的にも夜景の名所として有名になりました。特に冬の季節は空気が澄んでいて、キラキラと輝いた夜景が鮮明に見えます。

混雑情報①特にロープウェイやケーブルカーは混雑必至!

ロープウェイやケーブルカーは定員が設けられているため、限られた人数しか乗車することができません。したがって待ち列も発生するため、夜の時間帯が近づくにつれて待ち時間が発生してしまいます。冬の時期は非常に冷えるので、防寒対策をして行きましょう。

混雑情報②週末や大型連休なども混み合う

もっとも混雑する期間は、週末や大型連休です。家族連れやカップル、海外の人など、多くの観光客が、札幌の美しい夜景を観るために藻岩山へ訪れます。時間に余裕を持って行きましょう。

混雑情報③駐車場も混むので車ならタクシーがおすすめ

車でのアクセス方法について述べましたが、駐車場の数は限られてきます。夜の時間帯や週末や大型連休期間は、駐車場も混雑し車が停められない場合もあるので、タクシーでのアクセスがおすすめです。駐車場の混雑を気にすることなく、藻岩山へ向かうことができます。ただし、冬の期間は藻岩山の麓から中腹までの間が通行止めとなっているので注意してください。

「藻岩山」の基本情報

名称 藻岩山
住所 北海道札幌市中央区伏見5丁目3-7
アクセス 札幌駅から車で約30分
駐車場 あり(無料)
参考HP http://moiwa.sapporo-dc.co.jp/

車やロープウェイで「藻岩山」に行こう!

藻岩山へのアクセスについて解説しました。車やタクシー、路面電車、ロープウェイ、ケーブルカーと、さまざまなアクセス方法がありました。札幌駅から藻岩山まで30分ほどのアクセスで、気軽に行けるのも嬉しいです。

特に冬の時期がおすすめですが、札幌の冬はかなり冷え込みます。温かい服装で向かいましょう。自分に合ったアクセス方法で、藻岩山を楽しんでください。

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この記事のライター
つちま
なんといっても沖縄が大好き!沖縄に住んでいた経験を活かして、たくさん発信していきたいです。海外旅行は毎年必ず行き、...

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