2019年11月11日公開
2020年09月15日更新
「尾岱沼えびまつり」で絶品北海シマエビを堪能!日程や会場情報まとめ!
楽しくて美味しい「尾岱沼(おだいとう)えびまつり」に参加しませんか?このえびまつりは、「海のルビー」と呼ばれる北海シマエビが旬の、毎年6月下旬の週末に開催される食の名物イベントで、別海町尾岱沼の特設会場で開催され、遠くからの来場者も多い人気のお祭りです。

「尾岱沼えびまつり」は楽しい&美味しい祭り!
毎年6月下旬の週末に1日または2日間の日程で行われる「尾岱沼(おだいとう)えびまつり」は、その時期旬の、「海のルビー」「赤い宝石」と呼ばれる尾岱沼の北海シマエビを堪能できる、ねむろ地域最大級の食の名物イベントです。
尾岱沼えびまつりは、2019年で59回続く歴史ある人気イベントで、別海町(べっかいちょう)尾岱沼漁港特設会場(野付郡別海町尾岱沼港町179-2)で行われます。2019年は6月30日(日)に1日の日程で行われました。
尾岱沼のえび祭りに来ました。すごいにぎわいです。雨が降ってなくてよかたったです。出店がたくさんあって、あれこれ迷ってしまいます。 #尾岱沼えびまつり #ボーダーシュリンプ pic.twitter.com/bcj54h3VOn
— 田中祐次 でんきの御用聞き ようでん (@tanakayoden) June 25, 2017
尾岱沼えびまつりは、楽しい各種イベントが朝から開催され、新鮮で美味しいグルメも堪能できるお祭りとして人気で、毎年約2万人が来場します。
このえびまつりは荒天でない限り、一部イベントの中止・縮小はあっても雨天決行です。以下、2019年の例を参考にお祭りの内容をご紹介しましょう。
尾岱沼えびまつりは大賑わいです。とりあえず北海シマエビだけ買って帰ります。 #北海シマエビ #尾岱沼 pic.twitter.com/MJCGAwMJRv
— 田中祐次 でんきの御用聞き ようでん (@tanakayoden) June 30, 2019
尾岱沼えびまつり当日のステージで行われるイベントの総合司会は、別海町観光大使をつとめるラジオパーソナリティーの田村美香さんで、午前中は鼓笛隊のパレード・場内演奏から始まり、開会宣言の後は、ダンスやジャグリング、地元の踊り、郷土芸能の野付竜神太鼓の演奏ご披露などが続きます。
会場には約80の露店が並び、地元の食材や海産物、飲食の販売が行われます。
高級北海シマエビがお得な即売が人気!
先日行って来ました!尾岱沼の北海シマエビ?
— ひろまゆ (@CvX0Z8ZPeN7c0iL) November 1, 2019
生の北海シマエビ?と茹でた北海シマエビ?サイコー😍👍#北海シマエビ#エビ #車中泊 pic.twitter.com/1VRAk1viKP
特設会場では、尾岱沼産の北海シマエビやあさりの即売が9時45分から開催されます。漁期2週間だけの希少な北海シマエビや、地元の新鮮な海産物の即売には、お得な価格ゆえに遠くからもやって来る方々が多く、4時間前から並ぶ人もいるほどの人気です。
売切次第終了の為お早めに
本日から北海シマエビ漁、打瀬舟(うたせぶね)出漁です!風もちょうど良く3枚帆を開いてました。#打瀬舟 #notsuke #北海シマエビ pic.twitter.com/VpldWjmRhS
— Notsuke boat cruise 別海町観光船 (@notsuke_bay) October 22, 2018
尾岱沼の北海シマエビ漁は、北海道遺産となっている「打瀬舟」を使った伝統漁法が風物詩となっており、漁期は毎年6月中旬ごろに資源調査を経て決定されます。この漁法のため雑味がなく、えび本来の味が楽しめると、食通はこの時期を心待ちにしているそうです。
漁期は2週間ほどで漁獲量にもよりますが、売り切れ次第即売会は終了となりますのでお早めに会場にお越しください。

全日本北海シマエビ踊り食い・早食い競争!
北海シマエビ の踊り食い〜〜?
— 🐻kotori🍎🐦🍁🗻 (@kotori54224560) June 29, 2019
弾力すごかった〜〜😆#野付半島ネイチャーセンター#レストランNOTSUKE pic.twitter.com/DvqYGidfIQ
毎年えびまつり当日12時からは特設会場ステージで、女性限定の「全日本北海シマエビ踊り食い・早食い競争」が行われます。この大会は2019年に第7回目を数え、この時期だけ踊り食いができる希少北海シマエビが食べられると、遠くからの若い女性参加者もおり人気のイベントです。
参加条件・受付方法
参加条件は、女性に限られ、別海町内にお住まいの方は参加できません。別海町以外の女性の方々は奮ってご参加ください。受付は開始1時間前から本部テントにて行います。
ゲストを呼んだ歌謡ショーも!
〜6月30日・尾岱沼えびまつり?〜
— 華。 (@SSS09_04hin) June 30, 2019
5年ぶりにやってきました笑
懐かしさがハンパない笑
そして三山ひろしさんが来てました🎤
なんか凄かったなぁ‼️
迫力あってさすがプロやな😏
あさりラーメン🍜とかホタテ焼きそばとかあるものすべて美味しそうに見えたから買っちゃった笑
最後わ海老さん?ゲット‼ pic.twitter.com/hnMNMoErCH
毎年ゲストを招いてのイベントが特設ステージで行われます。ちなみに2019年のゲストは演歌歌手の朝花美穂さんと三山ひろしさんで、午後1時30分からゲストによる歌謡ショーが開催されました。

毎年超ロングエビスタンプラリーを開催
今年もやるのか
— M C. k u m a. (@rykikuma) June 20, 2017
超ロングスタンプラリー
(´(ェ)`) pic.twitter.com/SrpGB6VnNf
「超ロングエビスタンプラリー」は、「北海道えびまつりPR同盟」による、毎年6月下旬に行われる北海道・羽幌町の「はぼろ甘エビまつり」と別海町「尾岱沼えびまつり」の共同イベントです。
車で400キロ(約7時間)離れた2つのイベントの両方に参加した方に、賞品の当たる抽選への参加資格が与えられます。以前は先着者への賞品でしたが、ツワモノ対象者が増えたため最近は抽選制となっています。
エビスタンプラリーの距離がやばい pic.twitter.com/wpCjf107lc
— 青井🍾🎙💉 (@_aoi_isaiah) June 20, 2018
スタートは、尾岱沼えびまつりの1週間前に行われる羽幌町「はぼろ甘エビまつり」で、スタンプラリーの台紙配布とスタンプの受付場所は、はぼろ甘エビまつり総合受付です。
ゴールは、尾岱沼えびまつりの会場で、受付時間は9:45~12:30、2019年の受付場所は、別海マルシェ内レモンラッシー無料配布コーナーでしたが、年によって変更もありうるため、えびまつり当日にご確認ください。
スタンプラリー参加の注意点
ふたつのイベントの日程が1週間ずれる関係で、後に開催される尾岱沼えびまつりはスタンプラリーのゴール地点になります。さかのぼって「はぼろ甘エビまつり」のスタンプはもらえませんので注意してください。
また、尾岱沼えびまつり当日の抽選は午後1時から会場内で行われますが、当選者が会場にいない場合は当選対象になりませんのでご注意ください。

「尾岱沼えびまつり」の楽しみ方!
みんなもう知ってるウシ?
— 別海りょウシくん【公式】 (@betsukai_ryoshi) June 25, 2019
6月30日(日)は「第59回尾岱沼えびまつり」!
準備も着々と進んでるよぉ♪
おいしいたべものも、いっぱいでるみたいで楽しみウシ~! pic.twitter.com/KuLoYPnG3L
尾岱沼えびまつりの楽しみ方についてはいろいろありますが、中でもグルメとクルージングをキーワードにご紹介しましょう。
楽しみ方①別海マルシェ・味覚広場で海の幸を食す!
【超悲報】
— 田中忍シノズキッチン料理教室やスパイス販売してるまちのでんきやヨメ (@yoden1490) June 25, 2017
えびまつりに来たけどのんびりみて回っているうちに北海シマエビ売り切れたなう。よって、速攻切り替えてホタテラーメンなう。#尾岱沼えびまつり#北海シマエビ#ショックを隠しきれない pic.twitter.com/SDBpFa6YQJ
特設会場の「別海マルシェ」では、別海町産の食材にこだわった、地元の飲食業者さんらによる海の幸を中心にした温かい食べ物や冷たい飲み物などが楽しめます。
おすすめグルメ①北海シマエビ天丼
最後は別海町の北海シマエビ天丼。ザクっと揚げられた旨味の強い北海シマエビと、アスパラ、舞茸がのっています pic.twitter.com/oVlOW1WEK7
— ロプロス (@ropross) July 5, 2014
酔楽まる太さんの提供する「エビ天丼」は、獲りたて揚げたての貴重な尾岱沼で獲れた北海シマエビ3尾の天ぷらを豪快に乗せた天丼で800円です。
おすすめグルメ②シマエビの串焼き
北海シマエビの串焼き pic.twitter.com/CwyQW6jtRY
— 称呼 (@sho_ko0618) June 27, 2015
獲れたての活きの良い北海シマエビを串にさして豪快に炭火で網焼きしてくれます。だんだんと赤く香ばしく焼かれていくシマエビは食欲を大いにそそります。
おすすめグルメ③別海ジャンボホタテバーガー
オータムにて別海町の別海ジャンボホタテバーガー!!!
— おぐらしょーき (@ogu_smile7) September 9, 2017
ふかふかのパンズに挟まれているのはホタテを包んだ春巻き!とてもパリパリで玉ねぎのシャキシャキと味噌の甘さも合わさってもう最高!!美味しいよ!
あとは、でかい!でかいよ!ジャンボォ!!! pic.twitter.com/ROUtMfqgYT
双葉寿司さん提供の「別海ジャンボホタテバーガー」は、地元で獲れるジャンボホタテの巨大貝柱を、1個まるまる春巻きにしてバンズに挟んだ豪快なハンバーガーで700円です。
楽しみ方②野付湾の周遊クルージング
皆さん今日は一日中ここで文字通りゴロゴロと寝ていた疑惑。 #野付 #尾岱沼 #アザラシ #ゴマフアザラシ #ゼニガタアザラシ #これでも野生 pic.twitter.com/j7e8UY6wSH
— Notsuke boat cruise 別海町観光船 (@notsuke_bay) September 7, 2019
えびまつり当日はご家族そろって楽しめる、野付湾周遊クルージングが4回実施されます。時間は、①9時から②11時から③12時から④14時からの4回で、運が良ければアザラシを近くで見ることができ家族に人気です。荒天では中止です。
クルージングの料金・受付方法
【#アザラシ ウオッチング】#betsukai #seal#別海町 #尾岱沼 (おだいとう)から出発する観光船のアザラシウオッチングクルーズ。ヒゲの一本一本が見えるほど近くでアザラシが観察できます。天気が心配ですが明日も10:00出港予定。夏休みの思い出に。#知床ねむろたのしー#shiretokonemuro#hokkaido pic.twitter.com/JHLi0DIYAi
— 【公式】北海道根室振興局 観光情報 (@shiretokonemuro) August 15, 2019
野付湾周遊クルージングの料金は大人(中学生以上)1,000円、小人(小学生)500円、未就学児は無料です。受付は、各回のクルージング時間の1時間前から「観光船受付」でチケットを販売します。イベント本部での販売はしませんのでご注意ください。
楽しみ方③えび・あさりすくい抽選会
《第58回尾岱沼えびまつり??》30日~1日 #別海町 #尾岱沼漁港
— Domingo(公式) | 北海道市町村公認アプリ (@cfm_domingo) June 26, 2018
旬のシマエビ塩ゆで直売、尾岱沼産あさりの即売、えび・あさりすくいに「別海マルシェ」とうまいもの盛りだくさんの二日間。歌謡ショーやジャグリングなどステージイベントも見逃せない。#北海道 #情報アプリ #domingo #ドミンゴ pic.twitter.com/t1pa3NSvOe
特設会場で当日2回、10時15分からと13時30分から「えび・あさりすくい抽選会」が行われます。抽選に当たると無料で参加でき、新鮮な生簀のえびやあさりを網ですくい、渡されたざるに制限時間内にすくい放題で頂くことができる、大人にも子どもにも大人気のイベントです。
えび・あさりすくい抽選会の参加方法
参加するには抽選に当たらなくてはいけないので、まずはえびまつり当日の抽選で運試しです。ここで当たれば貴重な北海シマエビすくい放題の権利が得られます。

「尾岱沼えびまつり」の詳細情報
三山ひろしさんは、14時から別海町の尾岱沼えびまつりの歌謡ショーに出演中ですが、現地から写真が届きました。1万人以上の人が殺到し凄い事になっているようです。 #三山ひろし #けん玉 #ドローン #尾岱沼えびまつり #HBCラジオ pic.twitter.com/eFKiumhj3D
— KT19プロデュース (@KT1972737681) June 30, 2019
尾岱沼えびまつりの開催場所や開催時間、連絡先電話番号などの詳細情報をまとめましたので、参考にしてください。
尾岱沼えびまつり開催場所の詳細情報
名称 | 尾岱沼えびまつり |
開催場所 | 北海道野付郡別海町尾岱沼港町179-2 |
電話 | 別海町役場商工観光課 0153-75-2111 尾岱沼えびまつり実行委員会事務局 野付漁協内 0153-86-2211 |
開催時間 | 9:45~15:00、荒天でない限り雨天決行 |
入場料 | 無料 (クルージングなどは別料金) |
アクセス | 中標津空港から車で40分(35キロ)、根室から車で約80分(70キロ) |
駐車場 | あり (無料)、約1,000台収容 |
公式HP | http://betsukai-kanko.jp/ |
尾岱沼えびまつりの例年の日程
なお、尾岱沼えびまつりは、2017・2018年は2日間で行われましたが、2019年は1日だけの日程で行われました。年によって開催時期についても変わりますのでホームページなどでご確認下さい。
過去の実施時期は、2017年は前日祭6月24日(土)・当日祭25日(日)の2日間、2018年は前日祭6月30日(土)・当日祭7月1日(日)の2日間、2019年は当日祭のみ6月30日(日)の1日。
アクセスの詳細
電車・バスでの来場は、JR釧路本線「標茶駅」から、「標津」行きバス終点で乗り換え、「白鳥台」行きバスで「尾岱沼」下車、またはJR根室本線「厚床駅」から「中標津」行きバス「別海」乗り換え、「尾岱沼」行きバスで終点下車です。
なお、えびまつり当日は別海(ぷらと)から尾岱沼会場行きが9:45、12:10発、尾岱沼会場からは別海(ぷらと)行き11:00、15:15発の町営バスが運行されます。
車での来場は、国道244号を標津市方面から南下、または根室市から北上し道沿いに尾岱沼漁港があります。中標津空港からは車で約40分、35キロ、根室からは約80分、70キロの距離です。
駐車場は無料で約1,000台が収容可能です。カーナビで検索する場合には電話番号検索で0153-86-2211を入力して調べることができます。
駐車場情報①メイン会場横
会場に近く収容台数が多いという点では、メイン会場に隣接している駐車場が便利です。ただ、当日は車での来場客が多いので早めの来場が安心です。お昼のピーク時には満車のおそれがあります。
駐車場情報②別海町東公民館
会場からは少し離れますが、別海町東公民館の駐車場が利用できます。スペース的には小さいですがやや離れているので多少空いているでしょう。
尾岱沼えびまつりでは海産物以外のお土産も
このショートチーズうまいっす!別海のナチュラルチーズ100%を焼き上げたものです。 pic.twitter.com/5cdB4Juv0T
— ベック@ノブ (@beck07231) January 3, 2018
別海町は「生乳生産日本一」であり、牛乳のおいしさも日本一と言われます。別海町の乳牛が、水のきれいな摩周湖の伏流水を飲み、太陽を存分に浴びたおいしい牧草を食べて育つからです。この質の良い生乳を原料に、チーズやスイーツなどの各種乳製品が作られていて土産物に最適です。
会場から配送も可能
尾岱沼えびまつり会場では、ヤマト運輸と佐川急便のテントブースがあり、会場で販売する商品を宅配便にして配送することができます。親戚や友人・知人への贈り物にも便利です。
買い物後には特産品獲得抽選会にも注目!
特設ステージのえびまつり当日午後のイベントに、特産品獲得大抽選会があります。会場内の対象店舗でお買い物をするともらえる補助券を集めて、抽選本券に引き換えると抽選に参加できます。賞品はエビやあさりなど地元の特産品で、新鮮な食材の賞品獲得が大いに期待できます。2019年は午後0時30分から開催されました。

尾岱沼えびまつりで希少な北海シマエビを堪能!
北海シマエビは「海のルビー」とも呼ばれ、漁期が6月中旬、10月中旬からのそれぞれ約2週間だけのため希少で、伝統漁法によりエビ本来の味が楽しめると人気で、年に2回の漁期だけは地元で踊り食いや刺身も頂けます。
尾岱沼えびまつりでは、貴重な北海シマエビが、お安く購入できるということで毎年2万人の来場者がある食の大イベントです。ぜひご家族や知人と誘い合わせて、楽しく美味しいイベントに参加しましょう。
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