宮崎・青島を囲む奇岩の絶景「鬼の洗濯板」へ!楽しみ方や形成の歴史は?

宮崎県の青島にある「鬼の洗濯板」について紹介します。波によって侵食され生まれた鬼の洗濯板は、独特な観光スポットとなっています。不思議な奇岩が多く、干潮時には島全体に鬼の洗濯板が確認できるのです。鬼の洗濯板観光や駐車場情報などをチェックしましょう。

宮崎・青島を囲む奇岩の絶景「鬼の洗濯板」へ!楽しみ方や形成の歴史は?のイメージ

目次

  1. 1「鬼の洗濯板」とは
  2. 2「鬼の洗濯板」のでき方やその歴史
  3. 3「鬼の洗濯板」の楽しみ方
  4. 4「鬼の洗濯板」の詳細情報
  5. 5宮崎の観光スポット「鬼の洗濯板」へ行ってみよう!

「鬼の洗濯板」とは

宮崎県宮崎市青島にある「鬼の洗濯板」について紹介します。非常にユニークな名前で、少し怖さを感じるかもしれませんが、鬼の洗濯板は自然が生み出した奇岩として人気の観光スポットとなのです。鬼の洗濯板のでき方や地形の不思議、また駐車場を紹介します。

周囲1.5kmの青島を囲む有名な奇岩

鬼の洗濯板は青島の周囲1.5kmを囲む不思議な奇岩として知られています。干潮時には沖合100m程まで、不思議な凸凹の地形が広がっており、長い年月をかけて生まれた自然現象であることが確認できます。

古くから神々の降り立つ聖なる島として信仰

青島は弥生橋によって青島海岸と結ばれており、青島海水浴場などがある人気の観光スポットです。砂岩と泥岩が重なった地形であり、波が長い年月をかけて地層を侵食していきました。また、青島には「青島神社」があり、かつては祭日以外には一般の立ち入りを禁じていたそうです。

古くから神々の降り立つ聖なる島として信仰されており、明治以降は立ち入りが許されるようになったことから年間70万人ほどの観光客が訪れるのだとか。そういった神聖な場所ということもあり、鬼の洗濯板の奇岩は観光スポットとして注目されています。

「鬼の洗濯板」のでき方やその歴史

宮崎県の青島にある鬼の洗濯板ですが、どのようなでき方や歴史を辿ってきたのでしょうか?非常に珍しい鬼の洗濯板は見る場所によって様々な表情を見せる、不思議な観光スポットと言えるでしょう。

「鬼の洗濯板」の正式名称とは?

鬼の洗濯板というのは通称で、正式には「隆起海床と奇形波蝕痕」という難しい名前があります。青島が接している海の波ができ方に大きく関係しており、大きな洗濯板のように見えるわけです。その独特な風景はまるで鬼が使うほど大きな奇岩となっています。

海中の泥岩や砂岩が隆起して特徴的な地形を形成

鬼の洗濯板のでき方は、海中の泥岩や砂岩が隆起していったと考えられているのです。周辺の地形は宮崎県南部海岸に対して黒潮と沿岸流が流れており、貝殻などが推積していきます。その現象が長い年月を経て、青島のでき方に関係しており、その中で海岸に鬼の洗濯板ができたそうです。

波による侵食が地層の固い部分を露出していくようになり、まるで洗濯板のように凸凹とした地形を生み出したと言えるでしょう。鬼の洗濯板というネーミングは非常に印象的ですが、干潮時の光景は独特な迫力を持っています。

1934年に国の天然記念物に指定

青島全体に見られる鬼の洗濯板は1934年に国の天然記念物に指定されています。全長は8kmほどある海岸線の至るところに鬼の洗濯板が確認できるので、歩いて観光してみましょう。鬼の洗濯板というのは決してホラーなでき方をしたわけではなく、自然が持つ力強さの現れとも言えるでしょう。

見る場所によって様々な表情を見せる

鬼の洗濯板は遠くから見ると海の波のように見えます。近づいてみるとギザギザとしたノコギリのように見えたり、蜂の巣のような凸凹なものもあるでしょう。鬼の洗濯板は見る場所によって様々な表情を見せる観光スポットなので青島全体を観光しながら鑑賞するのがおすすめです。

青島から南の巾着島までの約8kmに及ぶ

この自然現象は青島から南の巾着島まで約8kmに及んでいます。だからこそ、鬼の洗濯板は見る場所によって様々な表情を見せると言えるでしょう。1949年には昭和天皇が青島を視察したこともあり、1962年には当時皇太子だった上皇陛下も美智子上皇后と訪問されています。

干潮時には岩肌が100mに及び岩肌が出現

鬼の洗濯板を鑑賞する場合、干潮時がおすすめです。干潮時には鬼の洗濯板と言われる岩肌が100m以上に渡って出現します。青島は無人島ではないですが、生活している人の多くは青島神社の関係者です。そのため、自然が残されている場所が多く、鬼の洗濯板も丁寧に保護されてます。

「鬼の洗濯板」の楽しみ方

青島にある鬼の洗濯板の楽しみ方について解説します。青島全体が貴重な観光スポットであり、青島神社と合わせて魅力的な場所です。鬼の洗濯板をより楽しく鑑賞できる方法をチェックしましょう。

①干潮時には、歩いたり磯遊びも

鬼の洗濯板は干潮時になると青島全体に姿を現します。青島の干潮は「Surf life」などのサイトで確認できるので、潮が引いた瞬間をチェックして訪れてみましょう。また、干潮時の鬼の洗濯板には「タイドプール」と呼ばれる、くぼみに海水が残されたスポットが現れます。

天然の小さなプールといえるもので、水着で遊んでいる人も見受けられます。干潮時の鬼の洗濯板にできることもあり、そのまま魚などが取り残されていることもあるのです。

②青島神社は縁結びで人気の観光地!

鬼の洗濯板がある青島には「青島神社」があります。鬼の洗濯板の観光と合わせておすすめのスポットです。青島神社は縁結びの神様として人気であり、彦火火出見命、その妻の豊玉姫、塩土老翁が祀られています。

不思議な奇岩である鬼の洗濯板がある青島ですが、恋愛のパワースポットしてもおすすめといえるでしょう。縁結びを始め、安産や航海安全のご利益もあるのです。

③青島神社で人気の神事

青島神社ではいくつかの神事が行われています。縁結びなどに関係するものがあり、鬼の洗濯板観光と合わせて立ち寄るのがおすすめです。美しい海と歴史ある神社でたくさんのパワーを吸収しましょう。

彦霊紙縒(むすびこより)

人気の神事に「彦霊紙縒」というものがあります。青島神社の元宮横にある部分に、それぞれの願いに合った紙縒を結ぶことで願いが叶うそうです。例えば、ピンクのものは縁結びに関係のある良縁や夫婦円満となっています。

他にも黄色は商売繁盛、紫が心身健全、緑が生業成就、そして白はその他の心願成就となっているのです。縁結びのご利益がある場所として人気なので、多くのピンク色の結びが目立っています。

天の平瓮投げ(あめのひらかなげ)

少しユニークな神事として「天の平瓮投げ」というものがあります。古くから吉凶を占うために行われていた神事であり、薄い土器のお皿を投げて運勢を見ます。お皿は1枚200円、貝のものは300円になります。

これを磐境所で投げて、お皿が磐境に入れば心願成就となり、割れた場合は開運厄除となります。ある種の現代のフリスビーのような感覚になる神事ですが、運勢占いとして盛り上がっています。

海積の祓(わだつみのはらい)

「海積の祓」は人形と呼ばれる紙で作られた、人の形をしたものを使用します。人形に名前と願い事を書いて、御神水器に浮かべて、玉の井の水をかけるのです。こうすることによって願いが成就すると言われており、神聖な神事として行われています。

④青島全体を囲む亜熱帯植物群落

鬼の洗濯板がある青島では亜熱帯植物群落が鑑賞できます。同じ日本とは思えないようなヤシ科の常緑高木が鑑賞できるため、南国の島に訪れたような感覚になります。こちらも国の特別天然記念物に指定されており、鬼の洗濯板と合わせて独特の地形が生み出したものといえます。

「鬼の洗濯板」の詳細情報

鬼の洗濯板の詳細情報を解説します。鬼の洗濯板へのアクセス方法や駐車場情報をチェックしましょう。鬼の洗濯板がある青島には駐車場が豊富で、無料や有料のものまで様々です。駐車場を利用して鬼の洗濯板観光を楽しみましょう。

アクセス方法は?

鬼の洗濯板がある青島はJR「青島駅」から徒歩10分で向かうか、バス青島線「青島」バス停から徒歩5分となっています。車で向かう場合は宮崎駅から25分ほどで迎えますが、青島の中まで入ることはできません。

手前の駐車場に車を停めて「トゥクトゥク」で移動するのが基本となっています。トゥクトゥクはタイなどで一般的なオート三輪型のタクシーですが、青島にも同様のものが運行されています。青島神社と橋の手前を往復しているので、鬼の洗濯板や青島神社観光で利用しましょう。

駐車場情報は?

観光地ということもあり駐車場は多数あります。ただし、あえて有料駐車場に誘導するような看板などがあるので、事前に無料の駐車場をピックアップしておくと良いでしょう。例えば「青島山道南広場駐車場」は無料駐車場となっています。

また、青島神社周辺にも多数の駐車場がありますが、無料と有料のものに気をつけましょう。しっかりと無料駐車場であることが分かるように大きな看板を掲げているものが多いです。近隣施設などを利用しながら駐車場に停めるという方法もおすすめといえるでしょう。

「鬼の洗濯板」の基本情報

【名称】 鬼の洗濯板
【住所】 宮崎県宮崎市青島
【アクセス】 電車:JR「青島駅」から徒歩10分
バス:青島駅から青島線下り「青島」バス停下車10分
車:宮崎駅から25分
【参考サイト】 http://www.miyazaki-city.tourism.or.jp/tourism/spot/11.html
【備考】 駐車場あり。ただし、無料と有料があるので気をつけましょう。

宮崎の観光スポット「鬼の洗濯板」へ行ってみよう!

宮崎県の青島にある鬼の洗濯板について紹介しました。非常に不思議な奇岩が広がる鬼の洗濯板は自然の力を感じられる観光スポットです。また、鬼の洗濯板だけでなく青島神社などもおすすめといえるでしょう。

鬼の洗濯板は長い年月をかけて起きた自然現象であり、磯遊びなども行われています。不思議なでき方によって生まれた地形は時間を忘れて眺めてしまうかもしれません。宮崎県の人気の観光スポットである鬼の洗濯板へ行ってみましょう!

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この記事のライター
浅倉恭介
動物や料理、カメラやギターが好きです。カメラを持ち歩いて各地を旅行しています。コンビニの新商品を定期的にチェックし...

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