紅葉の名所「八甲田」の絶景を観光!地獄沼と睡蓮沼は必見スポット!
青森県の紅葉の名所「八甲田」の絶景を紹介します。八甲田連峰にある「睡蓮沼」と「地獄沼」は紅葉や山ツツジの必見スポットです。睡蓮沼や地獄沼では四季折々の風景を楽しめるのでおすすめといえます。駐車場やアクセスの仕方、見頃の時期も合わせて紹介です!
睡蓮沼と地獄沼とは
市役所の帰り八甲田へ行ってきました。地獄沼、睡蓮沼 ‼︎そして十和田湖です♪ pic.twitter.com/ltxqhretD1
— ひめます山荘 (@himemasu_sanso) July 27, 2015
青森県十和田市にある「八甲田」は紅葉の名所として知られています。そして、その八甲田には「睡蓮沼」と「地獄沼」という観光におすすめのスポットがあります。睡蓮沼や地獄沼のアクセス方法や紅葉やツツジの見頃について紹介します。
青森の八甲田山の観光スポットとして人気
日本全国に紅葉やツツジの人気スポットが多数あります。その中で、青森県の八甲田連峰は日本を代表する紅葉やツツジが楽しめるスポットとなっています。美しい景色ときれいな空気はリフレッシュに最適で、その中にある睡蓮沼や地獄沼はおすすめのスポットといえます。
国道からすぐの場所にあり気軽に行ける
ザ・沼トリオ
— 白黒猫 (@nyaniiro) October 5, 2017
今が見頃の青森へ行こう#青森 #地獄沼 #睡蓮沼 #グダリ沼 pic.twitter.com/bStCwzQkyf
睡蓮沼と地獄沼は国道からアクセスしやすく、バスの場合も青森駅から約90分となっています。八甲田連峰の景色を眺めているうちにメインの観光スポットに到着するのでおすすめです。家族や恋人とドライブするのも良いでしょう。
車の場合は国道103号線から歩いて5分程度で睡蓮沼にたどり着きます。季節ごとの変化を楽しめる観光スポットなので、青森県で自然を感じたい場合におすすめとなっています。駐車場やトイレも整備されているので安心でしょう。
睡蓮沼の魅力
睡蓮沼の魅力は、やはり名前の通りスイレン科の「エゾヒツジグサ」です。夏場には美しい白い花を咲かせて、あたり一面を彩ります。そして睡蓮沼からは八甲田連峰の山々を眺めることができるのです。
四季折々の風景が楽しめる
八甲田山を映し出す睡蓮沼 pic.twitter.com/QtQ8lKsrDj
— 宮本 泉 (@miyamoto1962co1) October 22, 2018
エゾヒツジグサは夏場に咲く植物ですが、睡蓮沼では四季折々の風景が楽しめる観光スポットです。夏のエゾヒツジグサ以外にも様々な植物による景色の変化を楽しみましょう。季節ごとの魅力について紹介します。
魅力➀春は水芭蕉に山ツツジ
青森には「レンズ沼より睡蓮沼」という言葉があってですね。(今作った)
— どらん (@rr_classic) August 12, 2016
睡蓮沼 十和田市 八甲田 国道103号
PSG5X F5.6 1/400s ISO125 ±0 24mm(9*2.7) pic.twitter.com/gqxOUgKHkF
まず、春の睡蓮沼のポイントから紹介します。春の睡蓮沼は「水芭蕉」と「山ツツジ」が見頃の季節です。水芭蕉の一般的な見頃は4月ですが、睡蓮沼の場合は6月上旬頃なので気をつけましょう。また、水芭蕉に続いて山ツツジが見頃の時期となります。
魅力②夏は名前の由来にもなったエゾヒツジグサ
八甲田睡蓮沼 pic.twitter.com/mDTtnBIjA2
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) June 29, 2016
夏は睡蓮沼の由来となったスイレン科の「エゾヒツジグサ」が見頃になります。時期的には8月上旬が見頃となっており、お盆過ぎになると姿が見えなくなるそうです。睡蓮沼の美しい湖とエゾヒツジグサの光景がおすすめの観光スポットになります。
魅力③秋は美しい紅葉!見頃は10月上旬
こんばんは😃🌃今日は秋には珍しく暑い一日でした😊今日は天気が良かったので八甲田に紅葉を見に行ってきました☺まさに今が見頃になってます☺
— おがちゃん (@togtr32) October 8, 2017
写真は睡蓮沼で少し前に撮ったものです、現在は城ヶ倉大橋があと少しで最高の見頃です☺ pic.twitter.com/dcrHsLpFHM
紅葉が見頃なのは10月上旬となっており、睡蓮沼にも美しい景色が広がります。気温によっては八甲田に雪が積もっている光景を見れるのです。睡蓮沼と八甲田の気温の違いを感じれる景色となっています。
秋頃でも気温は低くなりやすく、風が冷たい場所になっています。睡蓮沼にアクセスするときは、しっかりと防寒具を用意して紅葉を見ると良いでしょう。八甲田連峰が関係しているのか、気候が変わりやすいそうです。
魅力④冬は雪の廻廊
いい天気\(^^)/4月1日からオープンした睡蓮沼方面に行ってみます pic.twitter.com/krSOKO6kdb
— すかゆ (@madai68) April 6, 2016
冬の睡蓮沼は一面が銀世界となります。注意したいのは睡蓮沼がある、国道103号線谷地~酸ヶ湯区間は冬は通行止めです。冬が過ぎて4月になると道は開通しますが、睡蓮沼は6m以上の雪が積もったままになっています。
車でアクセスする場合や駐車場に停めるときは、しっかりと雪に対応できる装備にしておきましょう。積雪情報を確認した上で、安全に配慮しながら睡蓮沼周辺の雪の廻廊を楽しむと良いでしょう。
地獄沼の見所
睡蓮沼に対して八甲田には「地獄沼」というものがあります。名前だけ聞くと熊本県阿蘇郡にある地獄温泉を思い出す人もいるでしょう。実はその名前の由来はどちらも温泉が関係しています。そういった点を踏まえながら地獄沼の見所をチェックしましょう。
水面の湯気や火山性ガスで独特の風景が楽しめる
酸ヶ湯付近 地獄沼~
— gamo.jun (@gamojun1) October 11, 2018
天国🍺、目指して、後、半日😁頑張るぞう~🐘 pic.twitter.com/4WnafHvIGQ
青森県にある地獄沼は八甲田にある酸ヶ湯温泉近くにあります。火山性のガスや温泉が噴出しているため、地獄沼はまさに地獄のように見えるわけです。地獄温泉の場合は近くに火山性のガスで草木が生えないことが名前の由来となっています。
北と南でまったく場所は違うのに、どちらも温泉が関係していることで「地獄」の名前がついているのはユニークといえます。本当に地獄に招かれたように見える、火山性のガスと灰色の湖は印象的な観光となるでしょう。
見所①初夏はまぶしい新緑
初夏の地獄沼はまぶしいほどの新緑を楽しむことができます。火山性のガスが噴出しているため、独特な硫黄の臭いを感じるでしょう。観光帰りに地獄沼から近くにある、酸ヶ湯温泉にアクセスするのがおすすめです。
見所②秋の紅葉は靄がかかり幻想的な風景
酸ヶ湯温泉そばの地獄沼は紅葉見頃! pic.twitter.com/BatVRINCPr
— Ryuuichi Yoneyama (@S23FS) October 6, 2015
秋になると睡蓮沼と同じく紅葉が見頃になります。地獄沼の場合は火山性のガスと水面の蒸気が影響して、霧がかった幻想的な雰囲気の紅葉を楽しめるでしょう。近くの駐車場に車を停めて、歩いて地獄沼の不思議な光景を見学するのがおすすめです。
冬の季節になり、雪が降り始めると睡蓮沼や地獄沼一帯は通行止めになるので、この秋のうちに観光を楽しむと良いでしょう。紅葉で美しかった山は雪が降り始めると、一気に真っ白な銀世界に変わっていきます。
見所③紅葉時期は空気が澄み極楽浄土のような光景も!
酸ヶ湯温泉! と地獄沼! pic.twitter.com/wrK1qr5NDH
— Momofuku(百福)@フォロー制限中 (@momofuku_jp) November 20, 2017
また、地獄沼では紅葉の直前になると数日間、普段の霧が晴れるタイミングがあるそうです。普段の霧がかった光景とは違い、空気が澄んで霧が晴れる光景は極楽浄土のように感じるのだとか。
見所④冬は周りの木々に霧氷ができ神秘的
冬の地獄沼は、その立地が関係して不思議な現象が起きます。地獄沼から立ち上がる湯気が周囲の木に付着して美しい風景が生まれるのです。また、周囲一帯は雪に埋もれますが、地獄沼は温泉が流れ込んでいる関係で埋もれることはありません。
地獄沼から立ち上がる湯気の影響で木々が霧氷のようになるのは、他のところではなかなか見れない光景です。睡蓮沼の冬の景色とはまた違った風景になるので、どちらも楽しむことができるでしょう。
睡蓮沼と地獄沼へのアクセス
八甲田山・笠松峠付近を歩きました。睡蓮沼や硫黄臭漂う地獄沼は10年ぶりの訪問❗暖かいはずのまんじゅうふかしの椅子が暖かくなかった…😥 pic.twitter.com/URnSDIEwFI
— 講師民三(名前・プロフィール画像変えました) (@aomori_jct) August 13, 2019
青森県の観光スポットとしておすすめな、睡蓮沼と地獄沼へのアクセス方法を紹介します。それぞれ近い距離にあるので両方にアクセスして、最後にのんびりと温泉に浸かってホテルに泊まるのも良いでしょう。
JR青森駅・JR新青森駅からはJRバスで90分
赤倉岳東大面滑って小岳上り返し、小岳東大面を睡蓮沼に降りました。シャトルバスちょうどいいタイミング。
— 青 (@aoaoao1225) April 30, 2012
ロープウェイ駅に戻りまーす pic.twitter.com/s8GcObPZ
睡蓮沼と地獄沼にアクセスする場合、JR青森駅かJR新青森駅からJRバスを利用しましょう。少し距離がありますが、八甲田連峰近くに睡蓮沼や地獄沼があるため、多少の時間が必要です。バス停は「睡蓮沼」という名前になっているので分かりやすいです。
ただし、睡蓮沼のバス停付近は他に休憩スポットや暇つぶしする場所がないので気をつけましょう。バス停の時間をチェックして観光をするのが重要なポイントになります。特に寒くなる季節は防寒具と合わせて時間確認をしっかり行いましょう。
車は国道103号線を酸ヶ湯方面へ
地獄沼と睡蓮沼を見た後は青森名物、せんべい汁と十和田湖ひめますの塩焼きを頂きました(≧∇≦) pic.twitter.com/GXf6hF7kRA
— ルカ (@7ruka) June 13, 2019
自家用車でアクセスする場合は国道103号線の谷地~酸ヶ湯方面に向かいましょう。ほぼ中間地点に睡蓮沼と地獄沼があるので、どちら方面からアクセスしても時間的には同じです。青森駅からアクセスする場合、1時間ほどで到着します。
駐車場は無いが付近の路肩が広いため駐車可能
今日の酸ヶ湯(上駐車場)と睡蓮沼。ガチで冬景色。これは夏タイヤはダメ!ゼッタイ!ダメ! pic.twitter.com/lnY17ngpAR
— tenten@温泉入って良い週末を! (@tenten28860) November 4, 2016
睡蓮沼と地獄沼の駐車場はありません。駐車場がない代わりに、付近の路肩は車が停められるスペースがあります。正式な駐車場ではなく、路肩に路駐する形になってしまうのです。安心して停められる駐車場は酸ヶ湯温泉といえるでしょう。
SNSなどの情報でも路肩に路駐するしか方法はないようです。路肩も10台ほどしか停める事ができないため、酸ヶ湯公共駐車場に停めて路線バスで睡蓮沼に訪れるというのが安全な方法といえます。
冬場は通行止めの区間が複数ある
酸ヶ湯~睡蓮沼は本日より通行止め pic.twitter.com/CVDr15cq
— 佐々木シュンメイ (@shunmei5) November 5, 2012
睡蓮沼や地獄沼がある地域は積雪のため、通行止めになる区間が複数あります。通行止めの区間は八甲田山周辺や十和田湖周辺となっています。通行止め情報はSNSで検索するのがおすすめです。
例年では、八甲田山や十和田湖の道路の多くは11月下旬から4月ごろまで通行止めのようです。車で利用する国道103号線も冬期通行止めとなっているので、冬の観光はしっかりと情報収集しましょう。
夜間通行止めの時期もあり
睡蓮沼
— まーちゃん・オブ・ジョイトイ@12月26日MARRS紅白歌合戦 (@marchan777) November 1, 2018
雪多すぎ pic.twitter.com/M5Kue2Ye2Q
冬期通行止めの時期の前後では、夜間通行止めになることも多いそうです。4月上旬から下旬あたりになっても、18時~翌朝9時までは夜間通行止めという情報もありました。道路の電光掲示板にもこういった情報が表示されるので確認しましょう。
睡蓮沼と地獄沼に美しい風景を見に行こう!
青森プチ旅行 ③
— 瑠璃かもめ@ツイッター始めました (@ruri_kamome5711) June 27, 2019
行ってみたかった酸ヶ湯温泉で昼食後、巨大な千人風呂を満喫♨️😆
続いて地獄沼から、八甲田連峰を望む睡蓮沼へ❣️#八甲田#酸ヶ湯温泉#青森観光 #地獄沼 #睡蓮沼 pic.twitter.com/tn6Iy7Wu1m
青森県の八甲田連峰近くにある睡蓮沼と地獄沼について紹介しました。どちらも季節によって紅葉やツツジを楽しめる、自然豊かなスポットとなっています。大自然でのんびりと景色を眺めて癒やされましょう。
睡蓮沼と地獄沼の基本情報
【名称】 | 睡蓮沼・地獄沼 |
【住所】 | 睡蓮沼: 青森県十和田市大字法量谷地端 地獄沼: 青森県青森市荒川南荒川山国有林酸ヶ湯沢 |
【アクセス】 | バス:青森駅JRバス8番十和田湖行「睡蓮沼」下車約90分 車:国道103号線を酸ヶ湯温泉方面 |
【料金】 | 無料 |
【参考サイト】 | https://www.aptinet.jp/Detail_display_00000128.html |
【備考】 | 駐車場:なし 路肩に停めるか、酸ヶ湯温泉などの駐車場を利用しましょう |