絶景!「樽前山」の登山ルートを完全ガイド!初心者にも優しい人気の山!

絶景と札幌からのアクセスの良さで人気の樽前山。この記事では初心者や子供でも挑戦しやすいルートから中級者向けまで、樽前山の登山ルートを詳しくご紹介していきます。気になる登山の服装や持ち物も合わせてご紹介しますので、今度の山シーズン樽前山に出かけてみませんか?

絶景!「樽前山」の登山ルートを完全ガイド!初心者にも優しい人気の山!のイメージ

目次

  1. 1樽前山とは
  2. 2樽前山の登山ルート【初心者・子供編】
  3. 3樽前山の登山ルート【中級者編】
  4. 4樽前山の登山ルート【その他編】
  5. 5樽前山登山の注意点&登山の準備
  6. 6樽前山の登山口までのアクセス
  7. 7初心者におすすめの樽前山登山に挑戦しよう!

樽前山とは

樽前山溶岩ドーム

北海道・支笏洞爺国立公園に位置する樽前山(たるまえざん)とはどんな山なのでしょうか?樽前山の特徴や名前の由来をご紹介していきます。

苫小牧にある三重式活火山

樽前山は札幌の南・苫小牧市にある三重式活火山で、支笏洞爺国立公園内に位置します。三重式火山とは、火山の噴火によって形成された山の形状のことです。山は噴火によって作られます。その山が再度噴火した際にできるカルデラの内側で、再び噴火が起こって火山が形成されたものを二重式火山といいます。

この過程をもう一度繰り返し、二重式火山の中に新たな噴火によって火口ができたものが三重式火山となります。日本国内でも珍しく、他には浅間山や箱根山などがあります。

樽前山は美しい湖で有名な支笏湖(しこつこ)の南側に位置し、恵庭岳(えにわだけ)・風不死岳(ふっぷしだけ)と合わせて「支笏三山」と呼ばれています。北海道の屈斜路湖に次いで国内2番目に大きなカルデラ湖・支笏湖。その透明度の高さは水深10mにいる魚も見えるほどと言われています。

美しい支笏湖や周囲の山々・高山植物など、樽前山を登って見える景色はとても素晴らしいものです。樽前山登山は、長い年月をかけて形成された自然の神秘と、今目の前にある美しい景色両方を楽しむことができるのです。

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登山初心者や子供に優しい山

一般的に樽前山の標高とされる東山のピークは1,022m。7合目からの登山口があり、登山道も整備されているため、登山初心者や子供でも比較的登りやすい山です。7合目登山口から山頂までの標高差は約360mで、山頂までは1時間程度で登ることができます。

気軽に登れる山でありながら、美しい絶景や高山植物が楽しめる樽前山は登山初心者や子供にとって「優しい山」と言えるでしょう。しかし、登山には細心の注意が必要です。服装や持ち物などしっかり準備をして登山に挑戦しましょう。

「樽前山」の名前の由来

「樽前山(たるまえざん)」の名前の由来は諸説ありますが、アイヌ語で「川岸の高いところ・(そこに)あるもの」を意味する「タオロマイ」が由来である説が有力です。アイヌ語では山自体に名前を付けることはなく、「○○川の上流(水源)の山」という名付け方をすることが多いそうです。

そう考えると「タオロマイ」とは、樽前山の南側を流れる樽前川を指した言葉であり、その水源であった山が「樽前山」となったのではないかと言われています。「たるまえざん」という読み方の他に「たるまいさん」「たるまいざん」と読まれることもあります。

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樽前山の登山ルート【初心者・子供編】

樽前山登山道

ここからは樽前山の登山ルートを難易度別にご紹介していきます。樽前山登山の際の参考にしてください。まずは初心者・子供に優しい「東山コース」からご紹介しましょう。

東山コース

東山コースは、7合目の登山口からスタートして外輪山を歩き、樽前山東山の山頂を目指すルートです。1時間程度で山頂に登れる手軽さと、登山中や山頂からみえる景色の素晴らしさが特徴で、北海道の大自然はもちろん、登山の楽しさも味わうことができます。登山初心者や子供にぜひおすすめしたいルートです。

登山ルート・所要時間

東山コースの登山ルートは、「7合目ヒュッテ→東山分岐→樽前山東山山頂→東山分岐→7合目ヒュッテ」を巡るルートです。総行程は約3.2km、所要時間の目安は1時間35分です。

登山のポイント・景色

樽前山見晴台からの景色

7合目ヒュッテではまずトイレを済ませて、入山届を出してから登山を始めましょう。以降トイレ設備はないので、特に子供連れで登山する場合は行っておいたほうが良いでしょう。登り始めから見晴台までの10分程度は木々に囲まれた登山道を登ります。

見晴台からは眼下に広がる支笏湖の美しい景色が楽しめます。特に秋の紅葉と支笏湖の青さのコントラストは惚れ惚れするほどです。ほどなくすると森林限界点を越え、高い樹木はなくなり一気に山頂まで見渡せるようになります。階段を登りきると傾斜がきつくなり、足元も火山砂礫の滑りやすい地面となるので滑らないよう十分注意しながら登りましょう。

1本道の登山道をさらに登ると、樽前山の外輪山に到着します。分岐点から東山方面に15分ほど進めば、そこは樽前山東山山頂。ゴツゴツとした溶岩ドームが噴煙を出し、今も活火山であるという大地の息吹を肌で感じられるダイナミックな風景を楽しむことができます。

東山ルートは初心者や子供でも気軽に挑戦できるルートですが、森林限界を越えてからは雨風を防ぐものは全くありません。また、山は天気が急変しやすく、ガスや霧が発生することもあります。服装や持ち物など、いざという時の備えとともに天気が悪い時には登山を諦める勇気を持つように心がけましょう。

樽前山の登山ルート【中級者編】

風不死岳への縦走ルート

続いてご紹介するのは中級者向け・支笏湖三山のもう1つ「風不死岳」まで縦走するコースです。風不死岳もまた美しい山ですので、ぜひチャレンジしてみてください。

風不死岳縦走コース

風不死岳山頂

風不死岳縦走コースは、樽前山から稜線を縦走して風不死岳を巡る登山を楽しむことができる中級者向けのコースです。風不死岳は樽前山とともに支笏湖三山の1つに数えられる山で、標高は1,103mです。

風不死岳は山全域でヒグマの目撃情報があります。登山の際には必ず熊対策・最新のヒグマ目撃情報の確認を行ってください。

登山ルート・所要時間

風不死岳縦走コースのルートは「7合目ヒュッテ→東山分岐→樽前山神社奥宮→西山→932m峰方向分岐→風不死岳山頂→見晴台→北尾根登山口」。総行程は約10km、所要時間の目安は7時間15分です。

登山のポイント・景色

樽前山の7合目ヒュッテから東山分岐を西山方面へ、ダイナミックな溶岩ドームを見ながら外輪山を進みます。道幅はあるものの火山砂礫で足元が滑りやすく、強風の影響も受けやすいので慎重に行きましょう。樽前山神社奥宮にお詣りをして西山を目指します。途中、自然の威力を実感する南側ガリー侵食崩壊部や、遠くに海も見ることができます。

樽前山と風不死岳の間、932m峰付近では縦走ならではの素晴らしい景色が広がります。分岐は風不死岳方面に進んでいけば迷うことはほぼないでしょう。風不死岳に近づくにつれて森林限界が終わり、徐々に樹木の茂る登山道に変化していきます。

風不死岳山頂までの登山道は、途中急な斜面も多く、鎖場やロープなどが設置されている箇所もあります。安全に最大限の注意を払いながら登るようにしましょう。風不死岳の山頂からは、眼下に広がる美しい支笏湖。そして支笏湖三山のもう1つ、恵庭岳が望めます。天気が良ければ羊蹄山まで見えることも。

うっかり時を忘れてしまいそうになる絶景を楽しんだ後は下山です。風不死岳山頂から北尾根登山口までは約2時間の行程です。下山途中もまた支笏湖のビューポイントがあり、リフレッシュしながら下りてくることができます。

樽前山の登山ルート【その他編】

稜線を歩く人

樽前山登山には他にも登山コースがあります。ご自身の体力や経験・季節に合わせて様々なコース巡りを楽しんでみてください。

西山コース

西山コースは樽前山の山開きが行われる樽前山神社奥宮を通り、西山山頂を目指すコースです。天気が良ければ溶岩ドームと支笏湖、さらに太平洋や苫小牧市街の眺望を楽しめるコースとなっています。

登山ルート・所要時間

西山コースのルートは、「東山分岐→樽前山神社奥宮→西山山頂」までのルートです。所要時間の目安は東山分岐から樽前山神社奥宮までが約35分、樽前山神社奥宮から西山山頂までが約35分の合計約1時間10分です。

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外輪山西コース

西山山頂から望む溶岩ドーム

外輪山西コースは西山コースの続き、西山山頂から溶岩ドームを眺めながら外輪山を歩き、932m峰へ向かう道と東山へ向かう道の分岐点までのコースです。地盤がしっかりしているため、他のコースよりも比較的歩きやすいコースになっています。

登山ルート・所要時間

外輪山西コースのルートは、「西山山頂→932m峰/東山分岐」までのルートです。所要時間の目安は約40分です。ちなみに932m峰とは、名前の通り「標高が932mの峰だから」その名前が付いたそうです。

北東お花畑コース

北東お花畑コースは後述の932m峰コースの続き、風不死岳/7合目分岐から森林限界を通り、7合目へ向かうコースです。名前の通り、山に咲く植物やお花を楽しめるコースとなっています。初夏から夏にかけて、別名「タルマエソウ」とも言われるイワブクロやコメバツガザクラ、イワヒゲ、シラタマノキなど100種類以上の植物が目を楽しませてくれます。

登山ルート・所要時間

北東お花畑コースのルートは、「風不死岳/7合目分岐→7合目方面(途中砂利・溶岩の道あり)→草原地帯→森林地帯→7合目ヒュッテ」までのルートです。所要時間の目安は約1時間です。

932峰コース

932峰コースは外輪山西コースの続き、932m・風不死岳/東山分岐から932mを踏破してから風不死岳・7合目分岐に向かうコースです。樽前山と風不死岳の間にある932m峰付近では縦走ならではの素晴らしい景色を楽しむことができます。

登山ルート・所要時間

932峰コースのルートは、「932m峰・風不死岳/東山分岐→932m峰/風不死岳・7合目分岐→932m峰ピーク→932m峰/風不死岳・7合目分岐→風不死岳分岐」までのルートです。所要時間の目安は約45分です。

樽前山登山の注意点&登山の準備

ザックと登山靴

ここからは樽前山登山の注意点や登山に必要な準備についてご紹介していきます。標高が低いからといって北海道の山を侮ってはいけません。安全無事に登山を楽しめるよう事前の情報収集や服装・持ち物など準備も万端に整えていきましょう。

注意①休日の駐車場は朝から満車

樽前山は札幌や新千歳空港からのアクセスもよく、初心者や子供でもチャレンジしやすいことから非常に人気がある山です。登山シーズンの休日には、7合目登山口にある駐車場が朝から満車になるほどの混雑ぶりです。天気予報と相談しながら、日程の調整が可能であれば休日や大型連休中を避けると混雑を回避できます。

なお5合目のゲートが開くのは5月中旬頃、閉まるのは11月中旬~下旬頃です。毎年6月12日に樽前山神社奥宮で山開祭りが行われています。

注意②トイレは駐車場で済ます

駐車場前トイレ

樽前山の登山道には7合目登山口の駐車場以外にトイレがありません。登山前、特に子供連れの場合はトイレに寄ってから登り始めたほうが良いでしょう。

注意③山頂付近は天気が急変しやすい

樽前山の山頂付近は天気が急変しやすい上、高い樹木の生えていない裸山であることから悪天候となっても避けられるものが何もありません。登山する際に天気予報はチェックはもちろん、天気の急変にも対応できるよう服装や装備・持ち物はしっかり準備して登りましょう。

強風や濃霧・雷などは時に重大な事故に繋がる場合もあります。樽前山が活火山であるということも忘れてはいけません。特に外輪山や尾根を縦走する際には、より一層注意するよう心がけましょう。

注意④山頂周辺は立ち入り禁止

樽前山は今も活動し続けている活火山であり、その山頂周辺は安全のため立ち入り禁止区域となっています。近年大きな噴火はありませんが、自然の山である以上いつ・何が起こるか分かりません。登山の際には最新の火山の活動状況を確認するとともに、自治体の立ち入り禁止規制は必ず守りましょう。

注意⑤溶岩ドーム南側は火山ガスが噴出

溶岩ドームの南側には火山ガスの噴出が確認されており、外輪山を周遊するコースを歩くときには注意が必要です。火山ガスは人間にとって有害な成分を含んでいることが多く、その濃度は一定ではありません。

看板による注意表示もされていますが、美しい景色が見えるからと言って立ち止まったり、間違ってもそこで休憩を取ったりしてはいけません。特に初心者や子供連れ登山の場合は注意しましょう。

注意⑥中級者コースは熊対策をする

中級者コースでご紹介した風不死岳縦走コースでは必ず熊対策をして登山しましょう。風不死岳全域でヒグマの目撃情報が報告されており、過去には実際にヒグマに襲われる事故も起こっています。

ヒグマも気性が荒い時期や身を守るなどのために人間を襲うことがあります。自治体のホームページや地元の人に話を聞くなどして最新の目撃情報も確認しておくと良いでしょう。熊対策の持ち物も忘れずに携帯しましょう。

樽前山登山の準備

道路脇のザック

続いて樽前山登山の準備について説明していきます。初心者や子供連れでも分かりやすく準備できるよう、服装と持ち物に分けてご紹介します。

登山の服装・靴

樽前山登山の際の服装は、一般的な日帰り登山の服装で大丈夫です。天気や気温によって調節できるよう重ね着しやすい服装を選ぶと良いでしょう。汗冷え防止のため吸湿・速乾性のある素材や、動きやすいストレッチ性のある素材がおすすめです。天気が悪化した時に凌げる場所がないため、防風・防水機能があるウィンドブレーカーなどが1枚あると便利です。

樽前山の標高はそれほど高くありませんが、北海道の山は他地域の山と比べて気温が低いです。特に北海道以外から樽前山登山に行く場合には、天気や気温情報を十分に確認して服装を考えることが大切です。

靴は最低でもトレッキングシューズを選びましょう。東山コースはスニーカーでも登れないことはありませんが、滑りやすいため注意が必要です。靴下も厚手のものを履きましょう。また、バッグは両手が使えるようにザックを、日差し対策の帽子やサングラス、手袋も忘れないようにしましょう。

登山の持ち物

樽前山登山に必要な持ち物は、雨具(上下セパレートタイプ・防寒にも活躍します)・防寒着・水・食べ物(間食も含む)・タオル・熊対策用品・ヘッドランプ・地図・コンパス・保険証・携帯電話・ゴミ袋などです。その他、活火山であるため万が一に備えてヘルメットを準備するのもおすすめします。

初心者や子供でも気軽に登山できる樽前山ではありますが、山ではいつ何が起こるか分かりません。事前にしっかりと服装や持ち物も準備しておきましょう。

樽前山の登山口までのアクセス

支笏湖からの樽前山と風不死岳

樽前山の登山口までのアクセス方法をご紹介します。樽前山登山口までの公共交通機関はないため、車でのアクセスをおすすめします。

七合目ヒュッテへのアクセス

7合目ヒュッテ登山口

初心者や子供でも登山しやすい樽前山7合目ヒュッテへのアクセス方法です。樽前山7合目登山口まで繋がる市道樽前観光道路は冬季間通行止め(例年は11月上旬から5月下旬まで)となりますので、登山スケジュールを立てる際にはご注意ください。

車で行く

樽前山7合目駐車場

札幌・千歳方面から7合目ヒュッテ登山口までのアクセスは、「国道453号線→国道276号線を進み大滝方面へ(約3分)→青い案内看板で左折して樽前山方面へ(約10分)→樽前山7合目ヒュッテ登山口駐車場」です。新千歳空港からの所要時間は約1時間です。

苫小牧方面からのアクセスは国道276号線を利用するほか、道道141号線で支笏湖方面→左折してダート道の林道を進み樽前山7合目ヒュッテ駐車場にアクセスするルートもあります。苫小牧ICからの所要時間は約20分です。

駐車場情報

未舗装の駐車場が約70台分あります。利用料は無料、駐車場脇にトイレが併設されています。売店などはないため、必要な持ち物は支笏湖畔周辺で準備しておきましょう。登山シーズン期間中の休日は朝早くから満車になってしまうこともありますのでご注意ください。

北尾根登山口へのアクセス

中級者編・風不死岳~樽前山縦走コースでご紹介した北尾根登山口へのアクセス方法です。北尾根登山口からの登山は難所もありますので、ご自身の体力や能力とよく相談した上でチャレンジしてください。

車で行く

支笏湖沿いの道路

北尾根登山口への車でのアクセスは、支笏湖沿いの国道276号線(国道453号線)を美笛峠方面へ進み、モラップキャンプ場を過ぎると左手に小さな登山口入り口の看板があります。非常に小さいので見逃さないように注意しましょう。

駐車場情報

国道276号線沿いの登山口入り口の看板から林道を200m程進むと、登山ポストの近くに20台ほど停められる駐車スペースがあります。登山シーズンの休日にはこちらの駐車場も朝から埋まってしまうことがありますのでご注意ください。トイレや売店はありませんので、持ち物の準備やトイレは事前に済ませておきましょう。

樽前山の基本情報

噴煙を上げる樽前山

これまでご紹介してきた樽前山の基本情報を一覧にまとめています。樽前山登山の際にはぜひ参考にしてください。

【名称】 樽前山(たるまえざん)
【住所】 〒059-1265 北海道苫小牧市モラップ 樽前
【アクセス】 【樽前山7合目登山口】
○札幌・千歳方面から
国道453号線→国道276号線→分岐点を大滝方面へ
→青い案内看板を樽前山方面へ
※苫小牧方面からは道道141号線を支笏湖方面に向かう
ルートもあり
【風不死岳北尾根登山口】
支笏湖沿い国道276号線(453号線)を美笛峠方面へ
→モラップキャンプ場を過ぎた左側に登山口入り口看板
【駐車場】 【樽前山7合目駐車場】約70台・無料
【風不死岳北尾根登山口駐車場】約20台・無料
【冬季ゲート閉鎖期間】 例年11月上旬~5月下旬まで
【公式HP】 http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/kankojoho
/kankoannai/tarumaezan/

初心者におすすめの樽前山登山に挑戦しよう!

樽前山は登山初心者にこそおすすめしたい山です。山に咲く花々の美しさやダイナミックな大地の息遣い、美しい支笏湖と山のコントラストは、登ってみなければ体験できません。北海道の大自然をぜひ樽前山からも味わってみてください。

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この記事のライター
てんきんまる
転勤で日本各地を転々としながらも、その土地ならではの観光スポットや美味しいもの巡りを楽しんでいます。温泉と美味しい...

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