山形の名所といえば山寺「立石寺」!絶景や御朱印・1015段の階段とは?

山形県の観光・参拝スポットといえば立石寺、通称山寺です。この記事では立石寺(山寺)の長い階段から、五大堂に宝物殿などの見どころ、色鮮やかな紅葉の見頃やアクセス方法や駐車場の情報まで、山形の立石寺を訪れる前に知っておきたいポイントを取り上げます。

山形の名所といえば山寺「立石寺」!絶景や御朱印・1015段の階段とは?のイメージ

目次

  1. 1山形のパワースポットといえば「立石寺」
  2. 2山形県の山寺「立石寺」各所の見どころ
  3. 3触れてパワーを頂ける山寺の参拝スポット
  4. 4山形の山寺「立石寺」の御朱印ご紹介!
  5. 5山形の「山寺」で人気のお守り
  6. 6山形 宝珠山立石寺の詳細情報
  7. 7山形「立石寺」を参拝してパワーを感じよう!

山形のパワースポットといえば「立石寺」

山形県山形市にある立石寺(山寺)は、悪運を払い良縁を招くパワースポットとして、非常に人気の高い観光名所です。秋に見頃を迎える色鮮やかな紅葉や、ご利益のある御朱印やお守りを求め、数多くの人々が山形観光の際には立石寺に参拝します。

この記事では1000段を超える階段をはじめ、歴史的価値の高い五大堂や宝物殿など、立石寺観光で押さえたいポイントを取り上げています。また、手に入る御朱印やお守りの特徴、おすすめのグルメ情報なども掲載していますので、山形県観光の際にはぜひ参考にしてください。

1000年以上の歴史ある「立石寺」

立石寺(山寺)は860年に清和天皇の命により建てられた、1200年もの歴史を誇る天台宗のお寺です。瑞巌寺・毛越寺・中尊寺とともに四寺廻廊(しじかいろう)という参拝コースの1つに数えられており、あの俳人・松尾芭蕉も「奥の細道」の紀行で巡礼したことで有名です。

通称「山寺」と呼ばれる

立石寺は通称山寺と呼ばれ、地元の方や観光客に親しまれています。山寺の正式名称は「宝珠山立石寺(ほうじゅさんりっしゃくじ)」ですが、山寺という名称の方が比較的多くの人々に浸透しており、その土地の駅名にも使われています。

山の上に存在しているお寺であることから、立石寺は山寺と呼ばれるようになりました。山寺は長い石階段を登ることで、僧たちの修行にも利用されることで知られています。崖の上にそびえ立つようにしている五大堂からは、立石寺が山寺と呼ばれるにふさわしい絶景を一望することができます。

山形の観光スポットとしても人気

立石寺(山寺)は、五大堂や宝物殿などの歴史的ある建物や、紅葉など四季を感じられる自然の美しさから山形県を代表する観光地としても人気があります。特に山の上にそびえ立つ立石寺の神秘的な雰囲気は、海外から日本を訪れた観光客からも評判が良いそうです。

1015段の階段が有名!

立石寺(山寺)を訪れると、すぐ目に飛び込んでくるのが1015段もの段数を誇る石階段です。立石寺はもともと修行僧のために作られた修行寺で、階段を登っていくことによって身も心も清らかになっていくという願いが込められています。

立石寺のあまりの階段の長さに途中で断念する方も多いそうですが、登り切った後の景色は絶景です。見頃を迎えた桜や紅葉からは、山形県の美しい自然の息吹を感じ取ることができます。また、本堂はふもと近くにあるため無理のない参拝コースを選択することが可能です。

季節毎の絶景が楽しめる

立石寺(山寺)から見える景色は季節によって様変わりします。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉が見頃を迎え、冬は白い雪に覆われます。日本ならではの四季の移ろいを堪能できる、地元の山形県民にも愛されている絶景です。

山形県の山寺「立石寺」各所の見どころ

それでは山形県が誇る山寺・立石寺の見どころを順番に紹介します。立石寺は山の中にお堂が点在しており、少しずつ階段を登りながら各お堂を参拝していくことになります。どこまで昇るかによって参拝難易度も異なるため、それぞれの特徴も踏まえながら紹介します。

見どころ①根本中堂

立石寺(山寺)登山口の階段を少し登ると、まず目に飛び込んでくるのが立石寺の本堂にあたる根本中堂(こんぽんちゅうどう)です。長い階段を登るのが辛い年配の方でも参拝できる場所のため、観光客で賑わっています。

根本中堂にはご本尊の「秘仏薬師如来座像」のほか、比叡山で最澄が灯した火と言われる「不滅の法灯」が灯っています。時代の流れや戦乱などで失われることなく照らし続けてきた明かりを見にくる観光客の方が多くいるようです。

根本中堂の隣には山寺の神社にあたる日枝神社、仏像などの文化財を多数保存している宝物殿、僧たちの修行に使われる念仏堂などさまざまな施設が並んでいます。特に宝物殿付近は、山寺の中で最も観光客でにぎわっているスポットと言ってもよいでしょう。

日本で最古のブナの建築物

また、立石寺の本堂である根本中堂ブナの木材を使った日本最古の建築物です。ブナの木材は日本では非常に流通量が少なく貴重で、立石寺の根本中堂はその歴史的な希少価値から国の重要文化財にも指定されているのだそうです。

見どころ②せみ塚

立石寺(山寺)は参拝コース・四寺廻廊の1つに数えられていますが、俳人松尾芭蕉が訪れたことでも知られています。立石寺の仁王門の前に鎮座する「せみ塚」には、芭蕉の有名な句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」が書かれた短冊が埋められています。

松尾芭蕉の句碑や像も

松尾芭蕉は奥の細道の紀行の際に立石寺(山寺)を訪れ、あの名句をしたためたと言われています。せみ塚には松尾芭蕉の句碑だけでなく、本人と旅を共にした弟子の河合曽良の像が並んで建てられています

見どころ③弥陀洞

立石寺(山寺)の弥陀洞(みだほら)は、根本中堂の西に位置しています。長い歳月をかけて風や雨に削られた岩が「丈六の阿弥陀」という阿弥陀如来の姿になったそうです。

阿弥陀如来の姿を見ることができた人には幸福が訪れると言われているため、観光客にも人気のパワースポットです。立石寺が、自然によって地形が変わるほどの長い歴史をもっていることを感じられる名所の1つです。

見どころ④仁王門

立石寺の長い階段の途中に位置し、参拝者を待ち受けている荘厳な門仁王門です。1848年にけやきを使って再建されたもので、門の左右には仁王像が安置されています。邪な心をもった人間が通らないようにとの願いが込められているようです。

秋に訪れる仁王門は特におすすめです。木々に囲まれているため、紅葉が見頃の季節になると赤や黄に色づいた葉が仁王門を彩ります。その浮世離れした美しさに、ついつい足を止めてしまいそうになる参拝客も多いのだそうです。

見どころ⑤奥之院

立石寺の長い階段の終着点、参拝者が最後に訪れる古いお堂が奥之院です。ご本尊は立石寺を開いた慈覚大師が修行中に持ち歩いたと言われている釈迦如来と多宝如来で、大仏殿には5メートル以上の金色に輝く阿弥陀如来像が安置されています。

三重の小塔は日本最小

岩屋の中に置かれた三重の小塔は、国の重要文化財に指定されています。日本全国にある三重の小塔の中で最も小さいスケールのものです。

見どころ⑤開山堂&納経堂

仁王門をくぐり抜けてさらに階段を登っていくと、参拝道が二手に分かれます。左手に進むと見えてくるのが開山堂と納経堂です。開山堂には立石寺(山寺)を開いた慈覚大師の像が安置されており、県の文化財に指定されています。

納経堂はお経を書きとった写経を納めるお堂で、切り立った崖に立つ納経堂からは、山形市に広がる紅葉などの絶景を見下ろすことができます。多くの参拝客がこのビューポイントから見える紅葉に心奪われるようです。

見どころ⑥五大堂

五大堂は、山寺を開いた慈覚大師が天下泰平を祈ったと言われている古いお堂です。五大堂の周囲には紅葉や紫陽花が植えられているため、秋の見頃を迎えると幻想的な空間に様変わりします。五大堂の中には密教における信仰対象である五大明王が祀られているようです。

五大堂の舞台からの眺望は絶景!

崖から突き出したような五大堂の舞台からは、山寺の街並みを一望することができます。眼下に広がる眺望では、それぞれのペースで色づいた紅葉が見事なグラデーションを演出しています。五大堂から景色は、長い階段を登ってきた疲れを一瞬で吹き飛ばすほどの魅力があります。

紅葉の見頃は11月上旬

立石寺の紅葉の見頃は、11月上旬あたりであることが多いようです。五大堂から見える紅葉の姿は、見るものの心を奪う事間違いなしの絶景です。紅葉の見頃はあくまで目安であり、その年の気温によって変化します。こまめに紅葉の見頃は公式HPでチェックするようにしましょう。

また、立石寺では紅葉が見頃を迎えると夜にライトアップを行います。夜の中照らし出された紅葉が幻想的な空間を演出します。ぜひ紅葉の見頃である11月あたりを狙って訪れることをおすすめします。

触れてパワーを頂ける山寺の参拝スポット

11月ごろに見頃を迎える紅葉や五大堂、仏像や仏具などの宗教的資料から山形県にまつわる歴史的資料まで観覧できる宝物殿など、立石寺には人気のスポットが数多くあります。ここからはさらに詳しく、立石寺を参拝する上で欠かせない場所を紹介します。

参拝スポット①根本中堂の招福布袋尊

立石寺の本堂・根本中堂の正面に安置されているのが、弥勒菩薩の化身とも呼ばれる招福布袋尊です。この招福布袋尊のお腹を撫でることで、夫婦円満や金運アップなどの良い縁が舞い込んでくるそうです。

参拝スポット②亀の甲石

立石寺で長寿祈願の参拝スポットとして人気がある「亀の甲石」は、名前を書いた小銭を甲羅の上に投げることで願いが叶うと言われています。投げた小銭は毎日夕方に行われる祈祷に利用されているそうです。

参拝スポット③中性院のおびんずるさま

おびんずるさまとは、仏教を開いたお釈迦様の弟子の1人です。中性院に安置されたおびんずるさまを撫でると、病気にならない強い体を手に入れることができるとされていて、さらに老化によるボケを防止するご利益もあるのだそうです。

参拝スポット④性相院の阿弥陀様の五色の紐

性相院でぜひ注目してほしいスポットが「五色の紐」です。五色の紐は性相院のご本尊である薬師如来像の小指に結ばれているため、紐に触ることで縁を結ぶことができるというご利益があります。週末や祝日などは、五色の紐に触れるために訪れた観光客で行列ができて賑わうのだそうです。

参拝スポット⑤金乗院のぴんころ車

金乗院には「ぴんころ車」と呼ばれている大きな木でできた数珠があります。ぴんころ車には「健康でピンピンしている」と「いよいよ最期の時がきたらころっと逝ける」という2つの願いが込められているのだそうです。大きな数珠をクルクルと回すことからぴんころ車という呼び名がついています。

山形の山寺「立石寺」の御朱印ご紹介!

御朱印とは、お寺を参拝した際に記入する参拝の証のようなものです。山形県の誇る観光スポット・山寺でも全部で11種類もの御朱印がいただけます。山寺には山のふもとにある根本中堂から、長い石階段を登って辿り着く終着点・奥の院まで多くの御朱印スポットがあります。

松尾芭蕉が「奥の細道」の中で訪れた、4つの寺を回る巡礼コース・四寺廻廊のための御朱印帳も販売されているようです。ここからは山寺にある御朱印スポットを根本中堂・性相院・金乗院・中性院・奥の院・華蔵院の6つを中心に紹介していきます。

御朱印スポット①根本中堂

比叡山から分燈された不滅の法灯がある根本中堂では、中央に「法燈不滅」と大きく書かれた御朱印をいただけます。値段は300円です。アニメキャラクターのイラスト付きのような、正式ではない御朱印帳には記帳してくれないようなので、お寺で貰えるような御朱印帳を携帯するようにしましょう。

御朱印スポット②性相院

性相院では毘沙門天と阿弥陀如来、2種類の御朱印を同時にいただくことになります。値段は600円ですが、きちんと参拝をしてから御朱印に記帳することがマナーです。必ず参拝してから御朱印をいただくようにしましょう。

御朱印スポット③金乗院

金乗院では、ご本尊である地蔵尊の御朱印をいただくことができます。地蔵尊は別名ぴんころ地蔵様と呼ばれており、お堂の前には先程参拝スポットとして紹介した「ぴんころ車」と呼ばれる大きな数珠があります。こちらの御朱印の値段は300円です。

御朱印スポット④中性院

中性院の御本尊は阿弥陀如来です。こちらでいただくことのできる御朱印は阿弥陀如来の別名「無量壽」で、値段は300円です。不在の時はインターホンを鳴らしてみると良いそうです。

御朱印スポット⑤奥の院

奥の院でいただくことができるのは「大佛殿」と「如法堂」と書かれた2種類の御朱印で、値段は600円です。奥の院にはご本尊の仏が2体安置されているため、真ん中の印には2つの梵字が描かれています。

御朱印スポット⑥華蔵院

華蔵院(けぞういん)は立石寺において悪縁を断ち切ると言われるパワースポットです。ご本尊は観音菩薩で、日本全国から縁切りのために訪れる参拝客が後を絶ちません。華蔵院でいただける御朱印も2種類あり、それぞれ300円です。

華蔵院の御朱印授与の注意点

立石寺では見頃を迎えた紅葉を写真に収めたり、五大堂や宝物殿などの施設を見学したり、観光を楽しみながら御朱印を集めることができます。しかし、1つだけ注意しなければいけないことがあります。華蔵院だけは開いている時間が短いことに注意しなければいけません。

五大堂など立石寺の多くの施設が朝から夕方まで営業している中、華蔵院の御朱印の授与時間は9:00~12:00と13:00~16:00です。時間を間違えたことで御朱印をもらえずに帰る羽目になってしまった観光客の方もいるようですので、必ず事前に確認するようにしましょう。

山寺の御朱印帳も販売されている

立石寺ではオリジナルの御朱印帳も販売されています。シンプルなものから女性向けの可愛いものまで、さまざまなデザインの御朱印帳が取り揃えてあり、中には木でできた御朱印帳もあるそうです。自分の好みに合った御朱印帳を山寺で購入するのもおすすめです。

山形の「山寺」で人気のお守り

良縁を呼び悪運を断ち切ると言われる山寺では、さまざまお守りが販売されています。ここからは山寺で入手することのできる人気のお守りを紹介します。大きなお守りや身代わりお守り、可愛らしいお守りなど、ぜひ自分の願いにあったお守りを見つけてみてください。

人気のお守り①心願成就お守り

立石寺で購入できるお守りの中で、最もオーソドックスなお守りが心願成就お守りです。心に描いた夢が叶うというご利益のあるお守りで、若い方を中心に実現したい目標がある方に人気のお守りです。

人気のお守り②身代わり守り

身代わりお守りは、その名の通り悪事や災難が起きた時に自分の身代わりになってくれるというご利益のあるお守りです。自分や家族の健康を願い、願掛けに購入していく方も多い人気のお守りです。

人気のお守り③大きいお守り

立石寺(山寺)では「大きいお守り」という、非常にサイズの大きなお守りを買う事ができます。一般的なサイズのお守りと比べても一回り二回りと大きいため、お土産として購入していく参拝客も多い人気のお守りです。

人気のお守り④招福守

立石寺には万物共養阿弥陀如来という白い仏がおり、100円のお供え代で招福守というお守りをいただけます。その名の通り福を招くお守りですが、こちらのお守りは2枚1セットで構成されています。1枚は仏様に預け、もう1枚は自分で持っておくと効果を発揮するそうです。

山形 宝珠山立石寺の詳細情報

ここからは立石寺(山寺)へのアクセス方法や駐車場情報など、観光する際には知っておきたい基本的な情報をまとめています。特に立石寺は無料・有料問わずさまざまな駐車場が点在しているため、どのような駐車場があるのかチェックしておきましょう。

宝珠山「立石寺」の基本情報

【所在地】 山形県山形市山寺4456-1
【営業時間】 8:00~17:00
【定休日】 なし
【利用料金】 大人(小人):300円(200円)宝物殿:200円(100円)
【アクセス】 徒歩→JR山寺駅から10分 車→山形北ICから20分
【駐車場】 無料駐車場・有料駐車場(500円)、周辺駐車場も多数
【公式HP】 https://www.rissyakuji.jp/

アクセスの詳細

立石寺へのアクセス方法・所要時間を取り上げます。あくまでアクセスにかかるおおよその時間であるため、参考程度にしてください。立石寺は自然に囲まれた山寺ですが、JR山寺駅から徒歩10分と非常にアクセス良好です。電車でアクセスする場合は、仙石線に乗り換えてください。

車でのアクセス方法について紹介します。車でアクセスする時の所要時間は、山形駅から30分、山形北ICからは15分です。いずれもどのような道順でアクセスするのか決めておきましょう。また車でアクセスする場合は、あらかじめどの駐車場を利用するかも考えておきましょう。

駐車場情報

立石寺にアクセスする際の駐車場情報を紹介します。立石寺には参拝者向けの無料専用駐車場がありますが、無料駐車場はアクセスが難しく駐車できる台数も多くありません。根本中堂や登山口付近の、1日500円で利用可能な駐車場を使うのがおすすめです。

祝日など混雑する時には有料駐車場を利用しましょう。徒歩でアクセス7分の場所にある「山寺駐車場」は500台もの車を収容可能の大型駐車場です。他にも商品を買う事で利用できるお店の駐車場や、24時間営業の駐車場などがあります。アクセスする前に駐車場を探しておきましょう。

宝物殿では重要文化財を見学可能!

立石寺の宝物殿は、多くの観光客で賑わいを見せる日枝神社や根本中堂と同じエリアにあります。宝物殿では山形県にまつわる歴史資料や、仏具など山寺の文化財を見学できます。重要文化財の木造薬師如来立像・阿弥如来立像も安置されており、立石寺の長い歴史に触れることができます。

宝物殿の入館料

山形県の重要文化財などを観覧することができる立石寺の宝物殿ですが、宝物殿に入るためには別途入館料がかかります。しかし大人200円・小人150~100円と非常にリーズナブルな料金で利用できますので、ぜひ宝物殿に立ち寄りましょう。

山寺「立石寺」で食べるおすすめグルメ

ここからは立石寺(山寺)で食べられるおすすめグルメを紹介します。自然に囲まれた立石寺の、紅葉などの景色を眺めながら食べるグルメはどれも絶品。登山口から山門にかけて店が並びますが、ふもとに位置するためアクセスしやすく、駐車場もあるので安心です。

おすすめグルメ①玉こんにゃく

まず最初に紹介する立石寺のおすすめグルメが、山形県民のソウルフード玉こんにゃくです。特に立石寺(山寺)の玉こんにゃくは「力こんにゃく」と呼ばれており、心と体を綺麗にする精進料理としても食べられています。他ではなかなか食べられない山形県の特産品ですので、ぜひ食してみてください。

おすすめグルメ②いも煮

立石寺では山形県の名物郷土料理・いも煮もぜひ食べておきたいグルメです。秋に食べ頃を迎える里芋を使用したいも煮はまさに山形県が誇る庶民の味。湯気が立つほどホクホクのいも煮は、秋冬の参拝で冷えた体を温めるのには最高のごちそうです。

おすすめグルメ③さくらんぼソフトクリーム

立石寺の人気ナンバーワンのスイーツがさくらんぼソフトクリームです。山形県産のさくらんぼ果汁を使ったソフトクリームは絶品。紅葉など四季折々の景色を見ながらさくらんぼソフトを食べる観光客で溢れかえります。テレビ番組「マツコの知らない世界」でも紹介、絶賛された一品です。

山形「立石寺」を参拝してパワーを感じよう!

この記事では山形県にある風光明媚なパワースポット立石寺(山寺)を取り上げました。立石寺から見下ろす山形の自然の眺望は清らかで美しく、特に11月に見頃を迎え色づいた紅葉は圧巻の光景です。山形県を観光する際は、山寺の四季それぞれの見頃を逃さないように計画を立てましょう。

また自然に形作られた阿弥陀如来や、五大堂や宝物殿などの歴史ある文化財からは、1000年以上続いてきた山寺の長い歴史を感じることができます。山形が誇る絶景を堪能しながら、山寺特有の宗教的な歴史も学ぶことのできる立石寺に、ぜひ足を運んでみてください。

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この記事のライター
まるすけ
1993年生まれの20代男です。カメラが趣味で、青春18きっぷで景色を撮影しながら旅をするのが好きです。皆様に分か...

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