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「ニトリ小樽芸術村」の魅力!ステンドグラス美術館や人気イベントとは! | 旅行・お出かけの情報メディア
















「ニトリ小樽芸術村」の魅力!ステンドグラス美術館や人気イベントとは!

みなさん、小樽芸術村をご存知ですか?小樽と言えば、運河や古い街並み等、魅力は多くありますが、それだけではありません。歴史的建造物の中で、普段触れることのできない、世界中の芸術や文化を楽しんでみませんか。小樽芸術村で、一味違う、芸術的なひと時をお過ごしください。

「ニトリ小樽芸術村」の魅力!ステンドグラス美術館や人気イベントとは!のイメージ

目次

  1. 1小樽芸術村とは
  2. 2【小樽芸術村の施設】ステンドグラス美術館
  3. 3【小樽芸術村の施設】似鳥美術館
  4. 4【小樽芸術村の施設】旧三井銀行小樽支店
  5. 5小樽芸術村を鑑賞後に訪れたいカフエ
  6. 6北海道で芸術鑑賞するなら小樽芸術村で!
    1. 目次
  1. 小樽芸術村とは
    1. 4館で構成され歴史的建造物を施設にしたスポット
    2. 小樽芸術村の基本情報
      1. アクセス&駐車場情報
  2. 【小樽芸術村の施設】ステンドグラス美術館
    1. ステンドグラス美術館の特徴
    2. ステンドグラス美術館の見どころ
      1. イギリスで制作されたステンドグラス140点展示
    3. ステンドグラス製作体験!
    4. ステンドグラス美術館の営業時間や入館料
      1. 割引情報もチェック!
  3. 【小樽芸術村の施設】似鳥美術館
    1. 似鳥美術館の特徴
    2. 似鳥美術館の見どころ
      1. ティファニーのステンドグラス
      2. アールヌーヴォー・デコギャラリー
    3. 似鳥美術館の営業時間や入館料
      1. 割引情報もチェック!
    4. 似鳥美術館のミュージアムショップ情報
  4. 【小樽芸術村の施設】旧三井銀行小樽支店
    1. 旧三井銀行小樽支店の特徴
    2. 旧三井銀行小樽支店の見どころ
      1. 日本の四季を表現したプロジェクションマッピング
      2. かつて使われていた地下金庫
    3. 旧三井銀行小樽支店の営業時間や入館料
      1. 割引情報もチェック!
  5. 小樽芸術村を鑑賞後に訪れたいカフエ
    1. 訪れたいカフェ①ミュージアムカフェ
    2. 訪れたいカフェ②ルタオ パトス
    3. 訪れたいカフェ③六花亭 小樽運河店
  6. 北海道で芸術鑑賞するなら小樽芸術村で!
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小樽芸術村とは

北海道の人気観光地の1つで、多くの歴史的建造物や、運河でも有名な小樽。そんな街に、2017年9月にグランドオープンしたのが、「小樽芸術村」です。小樽は、明治初期に、金融会社や商社、船会社の進出により、経済の中心地として栄えました。

小樽芸術村では、小樽が栄華を誇っていた、20世紀初期に建造された建物を使用し、日本だけでなく世界中で制作された、芸術作品を展示しています。世界中の素晴らしい文化と、芸術にふれることができる、小樽の新しい観光スポットとして、人気の高い施設です。

4館で構成され歴史的建造物を施設にしたスポット

小樽芸術村は、20世紀初頭に建設された「旧荒田商会」、「旧高橋倉庫」、「旧三井銀行小樽支店」、「旧北海道拓殖銀行小樽支店」の、4つの歴史的建造物から成る、施設となっています。それぞれの施設が、異なる特徴を持ち、1日中楽しむことができます。

また、小樽芸術村には、美術施設に加え、カフェやショップなども併設されており、様々な楽しみ方があります。今回は、それぞれの美術館の特徴や、小樽芸術村周辺のカフェなどをご紹介します。魅力いっぱいの施設となっていますので、みなさんに合った楽しみ方や、回り方を、ぜひ見つけてください!

小樽芸術村の基本情報

小樽芸術村は、小樽駅より徒歩約10分の場所にあり、バスやお車でのアクセスも可能です。営業時間は2つの期間によって異なり、定休日もそれに合わせて変わります。小樽芸術村への入場は、閉館の30分前までとなっていますので、ご注意ください。

小樽芸術村には、様々なチケットの種類があり、それぞれの目的に合った券を、お買い求めいただけます。中学生以下は無料ですので、何度でもお楽しみいただけます。小樽芸術村には、カフェやショップもあり、様々な楽しみ方があります。

【名称】 小樽芸術村
【住所】 北海道小樽市色内1丁目3-1
【営業時間】 5月~10月: 9:30〜17:00
11月~4月: 10:00~16:00
◇入場は閉館30分前まで。

【定休日】 5月~10月: 無休
11月~4月: 毎週水曜日(※祝日の場合その翌日)
◇企画展の開催・展示替えなどによる、臨時休館や休館日の変更あり。

【料金】 3館共通券: 一般2000円/ 学生1500円/ 高校生1000円
似鳥美術館: 一般1500円/ 学生1000円/ 高校生700円
ステンドグラス美術館: 一般700円/ 学生500円/ 高校生400円
旧三井銀行小樽支店: 一般500円/ 学生300円/ 高校生200円
特別展(※旧三井銀行小樽支店): 一般500円/ 学生300円/ 高校生200円
◇中学生以下・障害者手帳をお持ちの方は無料
【公式HP】 https://www.nitorihd.co.jp/otaru-art-base/

アクセス&駐車場情報

小樽芸術村は、JR小樽駅下車で徒歩約10分の場所にあります。また、バスを利用すれば、約3分というアクセスの良い立地となっています。札幌から、小樽に訪れる場合は、JR快速列車利用で35分ほどで到着します。高速バスを利用しても、1時間あればアクセス可能ですので、札幌から日帰り観光もおすすめです。

小樽芸術村には、お車ですと、札幌中心部より所要時間が約45分で、似鳥美術館横に提携駐車場があります。小樽芸術村を利用する方には、駐車場の割引がありますので、安心して利用できますね。

小樽芸術村の入館券を購入された方は、駐車場を2時間無料で利用することができ、ミュージアムショップにて2000円以上お買い上げの方は、1時間無料で利用できます。小樽芸術村受付にて、駐車場の割引処理を受けるのを忘れないよう、ご注意ください。

小樽周辺の安い&無料駐車場18選!24時間の料金や予約方法も解説!

【小樽芸術村の施設】ステンドグラス美術館

小樽美芸術村は、4つの棟に分かれています。それぞれが、異なる展示物や特徴を持ち、様々な美術品を収容しています。また、小樽芸術村内には、カフェやショップなどもあり、1日ゆっくりお過ごしいただけます。

今回は、小樽芸術村のそれぞれの建物を、順番にご紹介します。まず、1つ目にご説明するのは、「ステンドグラス美術館」です。様々な時代の教会を、美しく飾ってきた、日本ではなかなか見ることのできない、ステンドグラスをお楽しみください。

ステンドグラス美術館の特徴

ステンドグラス美術館では、19世紀後半から、20世紀初頭にかけてイギリスで制作され、実際に教会を飾っていたステンドグラスを、鑑賞することができます。イギリスでは、近年多くの教会が取り壊されてしまいましたが、ここに展示される作品は、破壊を免れ、日本にやってきました。

ステンドグラスには、ヴィクトリア女王の統治していた華やかな時代から、第一次世界大戦に進んでいく、イギリスの歴史が描かれています。光に照らされて、美しく輝くステンドグラスを、鑑賞することができます。そして、それらの作り出す空間は、荘厳で感動的な雰囲気を作り出しています。

ステンドグラス美術館の見どころ

ここでは、イギリスで制作された、多くのステンドグラスを目の前で、鑑賞することができます。通常、教会などでは天井や、窓に取り付けられているため、身近で見ることはできません。

そんなステンドグラスを、間近で鑑賞することができ、細部までこだわって描かれた聖人らは、髪の毛の1本まで繊細に表現されています。美しいステンドグラスは多くの人々を魅了し、小樽芸術村内でも、人気の高い施設となっています。

イギリスで制作されたステンドグラス140点展示

ステンドグラス美術館は、大正12年に建築された、石造2階建ての小樽指定歴史建造物である旧高橋倉庫を使用しており、19世紀から20世紀初頭にかけて、イギリスで制作された合計140点もの作品を、展示しています。

細かく制作された小さな作品から、天井に届くほどの大きさのものまで、様々な種類のステンドグラスが展示されています。多くの作品がならんだ建物内は、光とともに、特別な美しさを作り出しています。

ステンドグラス製作体験!

小樽芸術村では、ステンドグラスを鑑賞するだけでなく、自ら制作したり、オーナメントの組み立て体験などもすることができます。制作イベントの開催は不定期となっていますが、事前予約をすれば、どなたでもお楽しみいただけます。

小樽芸術村内でも、思い出として、そしてお土産にも最適の体験となっており、お子さまでも気軽に制作することができます。ぜひ、自分だけのオリジナルの作品を、制作されてみてはいかがでしょうか?

ステンドグラス美術館の営業時間や入館料

小樽芸術村の営業時間は、5~10月は9:30〜17:00で、11~4月は10:00~16:00となっています。入場は閉館の30分前までとなっていますので、ご注意ください。休館日は、5~10月は無休ですが、11~4月は毎週水曜日が休館ですので、予定を立てる際には、お気を付けください。

ステンドグラス美術館の入館料は、それぞれ一般が700円、学生は500円、高校生は400円の設定で、中学生以下は無料で訪れることができます。小樽芸術村の、他の施設も訪れる場合は、共通券もありお得になっているので、ご検討されてみてはいかがでしょうか。

割引情報もチェック!

小樽芸術村では、それぞれの建物ごとに、チケットを購入できますが、他の建物もお楽しみいただく場合は、3館共通券を買うと、割引され、お得にお楽しみいただけます。日をまたがっての利用も可能ですので、時間を気にせずに楽しめるのも、1つの魅力です。

また、小樽芸術村の入館券をお持ちの方には、駐車場の割引が適用されます。お車で小樽芸術村に、ご来館される方には、非常にお得となっておりますので、ぜひご利用ください。なお、小樽芸術村受付にて、割引手続きが必要となりますので、ご注意ください。

【小樽芸術村の施設】似鳥美術館

小樽芸術村、2つ目の施設は「似鳥美術館」です。こちらの名前を、聞いたことがある方も、多いのではないでしょうか。北海道の札幌に本社を置き、全国展開の家具店を持つ、ニトリホールディングスが開設した、美術館です。小樽芸術村の施設すべてを、ニトリが運営しています。

では、ここからは、似鳥美術館の魅力と概要などを、みなさんにご紹介したいと思います。小樽芸術村唯一、ミュージアムショップなどもあり、楽しみ方は、十人十色です。思い思いのペースで、世界中の作品を、ゆっくりとお楽しみください。

似鳥美術館の特徴

似鳥美術館は、旧北海道拓殖銀行小樽支店を使用して作られた、世界中の芸術品が展示されている施設です。地下1階から、4階まである建物は、カテゴリーによって分けられ、様々な作者によって制作された、絵画や彫刻などを鑑賞できます。

また、1階の入り口すぐには、ミュージアムショップもあり、お土産などを購入することができます。小樽芸術村の入館券が、不要となっていますので、どなたでも、小樽芸術村ならではの商品を、ご覧いただけます。
 


4階には、横山大観や川合玉堂などの日本画を展示しており、3階には岸田劉生をはじめとする、日本・海外の洋画、2階には高村光雲とその弟子たちの、木彫りを展示しています。小樽芸術村内でも、ボリュームのある美術館となっています。

さらに入り口からすぐには、ステンドグラスギャラリーがあり、地下1階はアールヌーヴォー・アールデコグラスギャラリーとなっており、上から下まで、様々な異なる芸術をお楽しみいただけます。

似鳥美術館の見どころ

この美術館には、誰もが知っているような、日本画の巨匠の作品であったり、見たり聞いたことのある、西洋の画家たちの作品が並んでいますので、芸術にあまり詳しくない方でも、お楽しみいただける施設となっています。

また、地下には美しいガラス作品が、ずらりと並んでいますので、とても綺麗で幻想的な景色を鑑賞することができます。たくさんの芸術作品に囲まれ、落ち着いた雰囲気の中で、のんびりとした時間を過ごされてみては、いかがでしょうか。

ティファニーのステンドグラス

ティファニーのステンドグラスを、余すことなく鑑賞できるのが、似鳥美術館の大きな特徴であり、魅力の1つです。こちらの作品と言えば、特別展で数点見られるくらいの、貴重でかつサイズの大きい作品です。しかし、似鳥美術館では、そんな作品を何点も鑑賞することができます。

思わずため息を漏らしてしまうほど美しく、壮大な作品が至るところに展示され、それらが作り出す荘厳な雰囲気は、時間を忘れてしまうほどです。音声案内の無料貸し出しも行っており、どなたでも展示内容を理解しやすくなっています。

アールヌーヴォー・デコギャラリー

アール・ヌーヴォーとは、19世紀末、エッフェル塔が建設された頃に、フランスで新しく発生した芸術運動で、ヨーロッパ全体を席巻するほど、大きな芸術となりました。その時代に、活躍した作家の、エミール・ガレ、ドーム兄弟やルネ・ラリックなどの作品を鑑賞できます。

彼らによって制作された、様々なガラス作品が並ぶギャラリーは、ランプの美しい光と、輝く装飾により、非常に幻想的な雰囲気となっています。ここでしか見ることのできない、貴重な作品を、時間を忘れて、楽しんではいかがでしょうか?

似鳥美術館の営業時間や入館料

似鳥美術館は、5月から10月は、9:30~17:00の営業となっており、11月から4月の間は、10:00~16:00の運営時間となっています。入場は、閉館時間の30分前までとなっていますので、ご注意してご来館ください。

5月から10月は休館日がありませんが、11月から4月は毎週水曜日が休館です。展示替え等による、臨時休館もありますので、事前に確認することを、おすすめします。なお、ミュージアムショップは、無料でご利用いただけますので、お気軽にご来館ください。

入館料は、似鳥美術館のみのチケットはそれぞれ、一般は1500円、学生は1000円で、高校生は700円となっており、中学生以下は入場が無料です。地下1階から、4階まで、日本だけでなく、世界中の貴重な作品を鑑賞できる美術館となっていますので、大変お得な値段設定となっています。

割引情報もチェック!

なお、入館券をお持ちの方は、駐車場の割引を受けることができます。芸術村の受付にて手続きをすれば、どなたでも利用可能です。お車でご来館される方は、駐車場のご心配なく、美術館をお楽しみいただけます。

似鳥美術館のミュージアムショップ情報

似鳥美術館の1階には、ミュージアムショップがあります。そこでは、図録や展示作品のハガキ、クリアファイルなどを販売しています。また、ここでしか買えない、ガラス作品などもあり、非常に魅力的なお店となっています。

ミュージアムショップの入場は無料ですので、気軽にお買い物だけでも、利用ができます。また、こちらで2000円以上お買い上げの方は、駐車場割引サービスを受けることもできますので、作品を鑑賞した後に、思い出や記念の品を、ご購入されてはいかがでしょうか。

【小樽芸術村の施設】旧三井銀行小樽支店

小樽芸術村で、3つ目にご紹介するのは、「旧三井銀行小樽支店」です。明治末から、昭和初期にかけて、商社や金融により栄えていた小樽。その時代を象徴するのが、この旧三井銀行小樽支店です。では、この建物の特徴や、見どころについて、みなさんにご紹介します。

旧三井銀行小樽支店の特徴

こちらは、「北日本随一の経済都市」と呼ばれ、金融の街でもあった小樽の、最盛期を象徴する建物です。重厚な石積みの、ルネサンス様式の外観が特徴的で、内観は吹き抜けの回廊と、天井の石膏造りが美しい空間を生み出しています。

また、建物内部では、当時最先端の構造建築と、細部にまでこだわられた古典的な造りが見られ、建築物の美しさを、存分にお楽しみいただくことができます。小樽芸術村内でも、建築自体をお楽しみいただける施設です。
 

旧三井銀行小樽支店の見どころ

旧三井銀行小樽支店には、地下金庫や地下回廊などがあり、重厚な雰囲気と設備を、近くで見ることができます。当時の貴重な資料と合わせて、銀行建築そのものを楽しむことができます。また、石膏造りの天井には、時間に合わせて、プロジェクションマッピングが上映されるのも、おすすめの1つです。

日本の四季を表現したプロジェクションマッピング

旧三井銀行小樽支店では、時間によって、プロジェクションマッピングが上映されます。美しい石膏造りの天井に、日本の四季をイメージした、プロジェクションマッピングが映し出されます。30分に1度、8分間の映像で、万華鏡のような美しさに、思わず圧倒されてしまいます。

かつて使われていた地下金庫

こちらでは、当時実際に使用されていた、地下金庫にも入ることができます。実際に使われていたというだけあり、非常に重厚感があり、重々しい造りの金庫を、間近で見ることができます。

現在のような技術がなかった当時、どのように大切なものが守られていたのか、そして、どのようなセキュリティーがあったのかなど、その当時の技術を。肌で感じることができます。小樽芸術村内でも、一味違った雰囲気を、感じることができます。

旧三井銀行小樽支店の営業時間や入館料

こちらも、小樽芸術村の他の施設と同じように、5月から10月は、9:30~17:00、そして11月から4月の間は、10:00~16:00の営業となっています。定休日も、5月から10月は無休で、11月から4月は、毎週水曜日となっています。

入館料は、旧三井銀行小樽支店のみのチケットで、一般500円、学生300円、高校生200円という、お手頃な値段設定となっています。休日や観光の空いた時間に、気軽に訪れることができますね!

割引情報もチェック!

それぞれ、小樽芸術村の入館券をご購入のお客さまには、駐車場の割引がついており、2時間無料でご利用いただけます。ですので、駐車場の心配なく、ゆっくりご覧いただけます。また、こちらも小樽芸術村の、3館共通券の利用が可能となっており、非常にお得なチケットとなっています。

小樽芸術村を鑑賞後に訪れたいカフエ

みなさん、小樽芸術村はいかがでしたか?それぞれの棟が、独自の特徴を持っていて、見どころ満載のスポットとなっています。小樽芸術村で1日中、世界の芸術を楽しみながら、落ち着いたひと時をお過ごしいただけます。

さて、小樽芸術村内には美術館だけでなく、ショップやカフェがあることをご存知でしょうか?様々な美術品を楽しんだ後に、ゆっくりとお茶をしながら、鑑賞した作品についてや、その日について語らうのも、また素敵ですね。

訪れたいカフェ①ミュージアムカフェ

こちらのカフェは、小樽芸術村のステンドグラス美術館内にある、ミュージアムカフェです。入り口すぐの場所のため、小樽芸術村の入館券がなくても利用することができます。また、カフェにて入館券を提示すると、割引がきくドリンクもありますので、とてもお得です。

外の明かりを広く取り込んだカフェ内は、自然の光の明るさで、柔らかな雰囲気を醸し出しています。小樽芸術村には、3つの美術館がありますので、それぞれの鑑賞の合間などに、カフェで休憩するのも、非常におすすめです。

【名称】 ミュージアムカフェ
【住所】 北海道小樽市色内1丁目2
【アクセス】 小樽駅より徒歩約10分
◇小樽芸術村 ステンドグラス美術館内
【営業時間】 10:00~17:00
【定休日】 年末年始(※要確認)
【参考HP】 https://tabelog.com/hokkaido/A0106/A010601/1060161/

訪れたいカフェ②ルタオ パトス

ルタオパトスは、小樽の観光スポットでもある、堺町商店街にあるルタオ最大の店舗です。1階が売り場となっており、2階がカフェスペースとなっています。限定商品なども販売されており、毎日多くのお客さんが訪れています。
 

こちらのカフェは、ドゥーブルフロマージュという、濃厚なチーズケーキが人気で、1階ではホールでの購入が可能です。2階のカフェでは、ケーキを一切れから食べることができますので、少人数で訪れる方におすすめです。また、ケーキだけでなく、スープカレーなどもありますので、お買い物の休憩にいかがでしょうか。

小樽芸術村からは、徒歩約10分の距離にあり、駐車場もありますので、移動手段の心配もありません。また、1階は売り場になっていますので、お土産を買うのにも最適です。美術館を歩き回った後に、ゆっくりカフェで休んではいかがでしょうか。

【名称】 ルタオ パトス
【住所】 北海道小樽市堺町5-22
【アクセス】 小樽駅より徒歩約15分
◇堺町商店街沿い
【営業時間】 9:00~18:00
◇2階カフェは10:00~/LO17:30(※季節により変動)
【定休日】 無休
【公式HP】 https://www.letao.jp/shop/pathos.php
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訪れたいカフェ③六花亭 小樽運河店

六花亭小樽運河店は、観光客に人気の、堺町通り商店街にあるお店です。吹き抜けの店内は、広々と感じ、1階が売り場、2階はカフェとなっています。カフェで飲食をすると、無料でコーヒーを飲むことができ、多くの方に人気となっています。

様々な菓子をバラで買うことができ、100円で購入できるシュークリームが、名物となっています。座って休む席だけでなく、立ち飲みできるスペースもありますので、気軽に立ち寄ることのできるカフェとなっています。

小樽芸術村からは、徒歩約15分前後の場所にありますので、美術館を楽しんだ後に、ゆっくりカフェで休んではいかがでしょうか。お買い物にも、おすすめのお店ともなっていますので、お土産などもぜひご覧ください。

【名称】 六花亭 小樽運河店
【住所】 北海道小樽市堺町7-22
【アクセス】 南小樽駅より徒歩約10分
【営業時間】 9:00~18:00
【定休日】 無休(※要確認)
【参考HP】 https://tabelog.com/hokkaido/A0106/A010601/1006989/
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北海道で芸術鑑賞するなら小樽芸術村で!

小樽芸術村では、日本だけでなく、世界中で制作された、芸術品を鑑賞することができます。4つの棟に分かれており、1日中芸術に浸ることができます。小樽芸術村では、普段なかなか味わえない雰囲気や、幻想的な空間で、落ち着いた時間を過ごすことができます。

また、小樽芸術村には、美術館だけでなく、ショップやカフェなどもありますので、何度行ってもお楽しみいただけます。ショップやカフェは、入館券が不要となっていますので、気軽にご利用いただけます。小樽を訪れた際には、小樽芸術村で、1日ゆったり芸術にふれてみては、いかがでしょうか。

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