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秋田「西馬音内盆踊り」で古来からの歴史を体感!その見所や日程は? | 旅行・お出かけの情報メディア
















秋田「西馬音内盆踊り」で古来からの歴史を体感!その見所や日程は?

秋田県の有名なお祭りのひとつに、「西馬音内盆踊り(にしもないぼんおどり)」があります。踊り手は編み笠を目深に被る人、黒頭巾で顔を覆っている人。いずれも顔が見えません。チョッと怖いですね。そんな「西馬音内盆踊り」の歴史、見所、衣装、日程などを紹介します。

秋田「西馬音内盆踊り」で古来からの歴史を体感!その見所や日程は?のイメージ

目次

  1. 1西馬音内盆踊りとは
  2. 2西馬音内盆踊りの特徴は?
  3. 3西馬音内盆踊りの衣装は?
  4. 4西馬音内盆踊りの開催日程は?
  5. 5西馬音内盆踊り詳細情報
  6. 6西馬音内盆踊りを最前列で体感しよう!
    1. 目次
  1. 西馬音内盆踊りとは
    1. 古来から続く踊りの魅力
  2. 西馬音内盆踊りの特徴は?
    1. 西馬音内盆踊りの歴史
      1. 秋田県三大盆踊りの一つ
      2. 七百年の歴史ある踊り
      3. 踊りの起源
      4. 東京公演をきっかけに整えられた
      5. 芸術性の高い民族芸能
      6. 重要無形民俗文化財
    2. 西馬音内盆踊りはどんな踊り?
      1. 野性的な囃子と優雅な踊り
      2. 踊りには音頭とがんけがある
    3. 亡者踊りともいわれるがんけ
      1. 名前の由来①「雁形」
      2. 名前の由来②「勧化」
      3. 名前の由来③「願生化生の踊り」
      4. がんけの歌詞は?
      5. がんけは怖い?
    4. 囃子の始まり
      1. 寄せ太鼓
      2. 掛け声
      3. 囃子の主役は笛に?
      4. 見所は?
  3. 西馬音内盆踊りの衣装は?
    1. 衣装①彦三頭巾
      1. 黒い布をかぶって踊る
      2. 由来は?
    2. 衣装②編み笠
    3. 衣装③藍染め浴衣
      1. かつては町家の女性が自作していた!
    4. 衣装④端縫い衣装
    5. 衣装⑤履物
  4. 西馬音内盆踊りの開催日程は?
    1. 西馬音内そばまつりでも踊る
      1. 「食べ歩きそば券」も販売
      2. そば打ち体験ができる
      3. 踊りの日程は?
    2. 祭りの開催は8月の3日間
      1. 場所は秋田県羽後町中心部
      2. 開催時間は?
      3. 演奏を行う囃子方付近で観賞しよう!
    3. 有料観覧席「仕切台」がおすすめ
      1. 仕切台購入方法は?
      2. 料金は?
  5. 西馬音内盆踊り詳細情報
    1. アクセス詳細は?
      1. 駐車場はある?
    2. 鑑賞バスツアーもおすすめ
    3. 「西馬音内盆踊り」基本情報
  6. 西馬音内盆踊りを最前列で体感しよう!
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西馬音内盆踊りとは

西馬音内盆踊りの画像です

「西馬音内盆踊り(にしもないのぼんおどり)」とは秋田県雄勝郡羽後町の西馬音内という地域で踊られている盆踊りです。日程は8月のお盆の時期です。重要無形民俗文化財に指定され、日本3大盆踊り、秋田県3大盆踊りとされています。秋田県の見所のひとつです。

古来から続く踊りの魅力

約700年前の豊作祈願の踊りから始まったとされる秋田の歴史ある祭りです。焚火を囲いその周りを踊り手が踊ります。男らしい野生的なお囃子に、踊り手の優雅で流れある手足の動き。そして編み笠や頭巾で顔が見えないところが怖くも魅力をさらに引き立てます。

正岡子規氏の高弟と呼ばれた俳人「河東 碧梧桐(かわひがし へきごとう)」氏も西馬音内盆踊りを見た際「初めて絵になる盆踊りを見た」と感動を記しています。

西馬音内盆踊りの特徴は?

特徴のイメージ画像です

一見、怖い衣装の「西馬音内盆踊り」ですがどのようにしてあの形になったのでしょうか?怖い衣装の由来、歌詞、歴史、見所、日程などを見ていきましょう。

西馬音内盆踊りの歴史

西馬音内盆踊りの画像です

西馬音内盆踊りの歴史についてですが、実は記録が無いため言い伝えとされています。2つの祭事が合わさって現在の形になったとされています。

秋田県三大盆踊りの一つ

数字の3のイメ―ジ画像です

「西馬音内盆踊り」は鹿角市十和田毛馬内の「毛馬内の盆踊り(けもないぼんおどり)」、南秋田郡八郎潟町(はちろうがたまち)一日市の「一日市の盆踊り(ひといちのぼんおどり)」と並び、秋田県3大盆踊りと称されています。

七百年の歴史ある踊り

時計の画像です

西馬音内盆踊りは700年前の豊作祈願の踊りから始まり、変化して現在の形となりました。豊作祈願、ご先祖の供養と共に、年に1度の娯楽としても親しまれてきました。秋田県を代表する歴史ある盆踊りです。

踊りの起源

西馬音内盆踊りの画像です

西馬音内盆踊りの起源は今から約700年前、鎌倉時代に「西馬音内御嶽神社」にて豊作祈願の踊りが始まりとされています。

それと、関ヶ原の戦いで敗れ滅んだ「西馬音内城主小野寺一族」を偲んだ家臣たちが「亡者踊り」を西馬音内寺町の宝泉寺にて行いました。この二つが合わさり今の形になったとされています。そして1780年代に現在の本町通りに移り、受け継がれています。

東京公演をきっかけに整えられた

東京のイメージ画像です

西馬音内盆踊りは昭和10年、東京で開催された「第9回全国郷土舞踊民謡大会」の東北代表として出場しました。全国に西馬音内盆踊りを知ってもらうのにまたとない機会でした。

自己流になっていた踊りの振り付けを伝統的なものに作り直し、集団でも統一感のある踊りにしました。衣装も「編み笠」「端縫い衣装」「彦三頭巾(ひこさずきん)」「藍染め浴衣」に統一しました。

お囃子は今まで太鼓と笛だけでしたが三味線や鼓、すり鉦(すりがね)を加え、テンポの良い、見栄えのするお囃子へと変化させました。そうして西馬音内盆踊りは日本全国の知名度となりました。

芸術性の高い民族芸能

芸術性のイメージ画像です

西馬音内盆踊りは古くより勇ましいお囃子としなやかで美しい踊りと顔隠した衣装が魅了ですが、「全国郷土舞踊民謡大会」を機に踊りや衣装の統一、お囃子の楽器を増やす、新たな歌詞と練り直しを重ねに重ね芸術性の高い盆踊りとなっていきました。

重要無形民俗文化財

重要のイメージ画像です

戦後まもない昭和22年に西馬音内のひとびとは西馬音内盆踊りの伝承のため、「西馬音内盆踊保存会」を作り育成や全国公演を精力的に行いました。その甲斐あって昭和56年に国の「重要無形民俗文化財」に指定されました。盆踊りとしては全国初となります。

今では徳島の「阿波踊り」、岐阜の「郡上おどり」とともに日本3大盆踊りとなっております。

西馬音内盆踊りはどんな踊り?

クエスチョンマークのイメージ画像です

西馬音内盆踊りには「音頭」と「がんけ」の2種類がありますが、どんな踊りか見ていきしょう。

野性的な囃子と優雅な踊り

西馬音内盆踊りの見所である男性的な野生みあるお囃子に対し、女性的な優雅で流れのある踊りで所作も美しいです。対照的なのが魅了的です。

踊りには音頭とがんけがある

西馬音内盆踊りは「音頭」と「がんけ」の2種類があります。「音頭」は抑揚にきいた静かな踊りで初心者にも覚えやすいです。やや異なる1番と2番の音頭を交互に踊ります。ユーモアある歌詞になっています。

「がんけ」は音頭よりテンポの速い踊りで難しいです。こちらも2番まであり、2番で横に1回転して輪を描きます。歌詞は風情があります。

亡者踊りともいわれるがんけ

西馬音内盆踊りの見所のひとつ、「がんけ」とは何か?別名「亡者踊り」と聞いて怖いと思いますが、諸説や歌詞の内容を紹介します。

名前の由来①「雁形」

雁の画像です

がんけの由来はいくつかありますが、ひとつは踊る姿が月の出る夜に飛ぶ雁のようだと想い「雁化」と名付けた説です。

名前の由来②「勧化」

仏像の画像です

二つ目のがんけの由来は仏教を説き、他の人に信仰をさせ、教えを世に広めるという意味の「勧化」が由来のひとつです。

名前の由来③「願生化生の踊り」

仏像の画像です

最後にこちらも仏教思想の「願生化生(がんしょうけしょう)」です。現世の不幸を悼み、来世に幸運を願うといった意味です。

がんけの歌詞は?

がんけの歌詞は「甚句(じんく)」といわれ日本民謡の伝統的な、「7775」の4句で詩が作られています。「第9回全国郷土舞踊民謡大会」にあわせ歌詞を募集しました。「音頭」のユーモアある歌詞に対し哀愁、風情のある芸術性の高い歌詞が多いです。

がんけは怖い?

西馬音内盆踊りの画像です

西馬音内盆踊りの「がんけ」は亡者踊りといわれ怖いと思いますが、亡くなった人も再度この世に生まれ変わる「輪廻転生」の意味合いもあります。決して怖いものではありません。

囃子の始まり

西馬音内盆踊りは夕方になると「囃子櫓(はやしやぐら)」から威勢の良い「寄せ太鼓」の音が鳴りスタートします。

寄せ太鼓

西馬音内盆踊りの始まりを知らせる「寄せ太鼓」は心地よい太鼓の音とテンポの速い笛の音色で踊り手や観衆を集めます。

掛け声

ヤートーセー ヨイワナ セッチャ」という掛け声でその後お囃子に続きます。掛け声が聞こえると祭りが始まったなと感じますね。

囃子の主役は笛に?

「ヤートーセー ヨイワナ セッチャ」の掛け声から音頭になりユーモアある唄に合わせお囃子の笛が鳴り響き踊り始めます。

見所は?

黒板のイメージ画像です

西馬音内盆踊りの見所は勇ましいお囃子に顔を隠しての優雅な踊りです。闇夜に焚火を囲み踊りまわる様は幻想的です。またユーモアある歌詞の「音頭」と風情ある歌詞の「がんけ」も見所の1つです。

西馬音内盆踊りの衣装は?

クエスチョンマークのイメージ画像です

西馬音内盆踊りには2種類の衣装があり、見所の一つでもあります。秋田の風土・歴史が感じられる美しい衣装です。衣装の所々に赤を使用し夏の夜に際立ちます。

衣装①彦三頭巾

西馬音内盆踊りの衣装、一見怖い真っ黒な彦三頭巾(ひこさずきん)とは何なのでしょうか?見ていきましょう。

黒い布をかぶって踊る

このちょっと怖い彦三頭巾は黒い袋状の目の部分が開いている布を被り手拭いなどで鉢巻きをします。基本的には未成年の女性が「彦三頭巾」に「藍染め浴衣」で踊ります。

由来は?

由来のイメージ画像です

見た目が怖い「彦三頭巾」の由来は農作業時に虫よけ・日よけに使用した黒い布から、歌舞伎の黒子の頭巾からといった諸説があります。ひとを怖がらせるためでは無いようですね。

衣装②編み笠

編み笠は大きな半月型の井草でできたもので目深に被ります。前後が長く、赤いヒモなどで縛ってありアクセントになっています。基本的には成人女性が「編み笠」に「端縫い衣装」で踊ります。

顔が隠れてい見えないため怖いかもしれませんが、その分うなじの美しさが一層引き立ちます。

衣装③藍染め浴衣

西馬音内盆踊りの衣装、「藍染め浴衣」は秋田県の浅舞地方に伝わる「上絞り」という絞り染めでできています。歴史は古く、江戸時代の末期ごろから行われている藍染です。各家で藍染の模様が違いますので個性の違いを見るのも楽しみのひとつです。

かつては町家の女性が自作していた!

藍染めのイメージ画像です

かつて一部の家系でしか絹の着物が着れませんでした。木綿の着物でもオシャレでいたいという想いから女性たちが自作していました。

衣装④端縫い衣装

西馬音内盆踊りの衣装、「端縫い衣装」は何種類かの絹の布を縫い合わせてできたものです。美しく見えるように必ず左右対称に縫い合わせてあります。端縫い衣装は絹の布は貴重でしたので家系で代々、母親から娘へ受け継がれていきました。

なかには年代物の歴史ある絹の布を使用している家系もございます。こちらも各家により着物の絵柄の違いが楽しめます。

衣装⑤履物

白の足袋と緒が赤と白色の草履となっています。かつてはワラ草履だった為、緒が切れたりしますので予備の草履を用意していました。

西馬音内盆踊りの開催日程は?

スケジュールのイメージ画像です

続いて、西馬音内盆踊りの開催日程を紹介します。実は「西馬音内そばまつり」というイベントでも西馬音内盆踊りはご覧になれます。

西馬音内そばまつりでも踊る

「西馬音内そばまつり」とは秋田県の羽後町で行われる蕎麦のイベントです。羽後町の名物、「冷がけそば」を地域活性に活用しようと始まりました。10月下旬から11月上旬ごろ、期間は1日の開催です。

「西馬音内そば協会」を発足し加盟店の蕎麦屋がイベント会場にて冷がけそばを販売します。このイベントでも西馬音内盆踊りが行われます。

「食べ歩きそば券」も販売

西馬音内そばまつり開催当日より、加盟店内で利用できる「食べ歩きそば券」も販売しています。3枚つづりの1000円となっております。食べ歩き用に通常より小さいサイズの冷がけそばとなっております。

そば打ち体験ができる

イベント会場にてそば打ち体験もおこなっております。体験料1500円で先着15名とのこと。自作の手打ちそばも良いですね。

踊りの日程は?

日程のイメージ画像です

西馬音内盆踊りは開催当日の11時ごろと13時ごろの2回、踊りがおこなわれます。昼間に見る西馬音内盆踊りもよいかもしれませんね。

祭りの開催は8月の3日間

8月のイメージ画像です

西馬音内盆踊りの開催日程は毎年8月16日~8月18日におこなわれます。お盆の時期ですので家族、友人と一緒に楽しむことができますね。

場所は秋田県羽後町中心部

西馬音内盆踊りの開催場所は秋田県羽後町の中心部、西馬音内本町通りとなっております。JR湯沢駅より車で15分程のところです。

開催時間は?

時計の画像です

西馬音内盆踊りの開催時間は19:30~23:00、8月18日は23:30までとなっております。夜遅くまで盆踊りを満喫しましょう。

演奏を行う囃子方付近で観賞しよう!

西馬音内盆踊りのおすすめの場所は盆踊り会館の付近です。盆踊り会館でお囃子の演奏を行っております。ここでしたらお囃子と踊りが存分に楽しめる場所となっております。

有料観覧席「仕切台」がおすすめ

西馬音内盆踊りを楽しむもう1つのおすすめは有料観覧席の「仕切台」です。木製の簡易的な長椅子の席で西馬音内盆踊りを最前列でご覧いただけます。ぜひ近くで踊りを堪能してみたいものですね。

仕切台購入方法は?

購入方法のイメージ画像です

仕切台購入方法は開催当日に販売されます(有効期限は当日のみ)。毎回、時間は15時からで場所は盆踊り会館奥の図書館にて販売します。大変人気ですので早くに並ぶことをおすすめします。

料金は?

財布の画像です。

仕切台の料金は長椅子1本につき4名座れて5000円となっております。3名以下でご覧の場合は当日相席をする方を探すのが良いと思います。なおウチワなどのグッズもついてくるとのことです。

西馬音内盆踊り詳細情報

詳細情報のイメージ画像です

次に西馬音内盆踊りへアクセス方法、駐車場などを紹介します。当日は大変混雑が予想されますので、特に車での方は余裕をもって行かれるのをおすすめします。

アクセス詳細は?

電車の画像です

電車 JR新庄駅から約80分~JR湯沢駅から路線バスで約25分またはタクシーで約15分
JR大曲駅から約40分~JR湯沢駅から路線バスで約25分またはタクシーで約15分
東北自動車道の北上JCT~秋田自動車道~横手IC~湯沢IC~国道398号線から
約15分
飛行機 秋田空港よりリムジンバスでJR秋田駅~JR湯沢駅から路線バスで約25分または
タクシーで15分
*空港より予約制の乗り合いタクシー「エアポートライナー」ですと乗り継ぎ
なしで羽後町へ


駐車場はある?

駐車場の画像です

西馬音内盆踊り会場周辺に駐車場がございます。環境整備協力金として駐車料金がかかります。

料金 普通自動車 1000円 マイクロバス 7000円
大型バス 12000円
場所 普通車 羽後町役場(250台) 西馬音内小学校(70台)
    羽後中学校(150台)
バス  総合体育館(バス専用100台) 五輪坂スポーツガーデン
(こちらは無料、100台 大型可)
*観光バスの駐車は予約制 詳細は公式サイトへ



公式サイト http://ugo.main.jp/index.html

鑑賞バスツアーもおすすめ

バスの画像です

西馬音内盆踊りのバスでの鑑賞ツアーも多数あります。西馬音内盆踊りの鑑賞に秋田県の見所・名所を回るプランがありますので自分に合ったプラン、日程を探して訪れてのも良いですね。

「西馬音内盆踊り」基本情報

基本情報のイメージ画像です

開催場所 秋田県雄勝郡羽後町西馬音内字本町地内(本町通り)
*雨天時は羽後総合体育館にておこないます。
開催日程 毎年8月16日~8月18日
開催時間 8月16日~17日 19:00~23:00
8月18日    19:00~23:30
指定席 あり 有料
*詳細は公式サイトへ
駐車場 あり 有料
*詳細は公式サイトへ
公式サイト http://ugo.main.jp/index.html

西馬音内盆踊りを最前列で体感しよう!

西馬音内盆踊りの画像です

西馬音内盆踊りを紹介させていただきました。いかがでしたでしょうか?黒頭巾や目深く被った編み笠で怖いと思いましたが、衣装にも意味があり「端縫い衣装」、「藍染め浴衣」はとても美しいですね。

もちろん歌詞や踊り、お囃子も人々を魅了させます。秋田県の風土、歴史、地元の方々の思いが所々に感じられ見所いっぱいです。

開催日程もお盆の時期ですので夏休み、お盆休みと訪れやすいです。ぜひとも真夏の夜に魅惑的な祭りを堪能してみてくださいね。



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