福島「入水鍾乳洞」でスリルある地底探検!観光コースや服装・割引は?
福島県田村市にある入水鍾乳洞は、他の鍾乳洞観光では体験できないようなスリル満点の洞窟探検を、びしょ濡れになりながら楽しめるスポットです。入水鍾乳洞について、気になる探検コースの内容や必要な服装、お得な割引情報、周辺の施設についてご紹介していきます。
目次
地底探検ができる「入水鍾乳洞」
入水鍾乳洞(いりみずしょうにゅうどう)は福島県田村市滝根町にあり、国の天然記念物にも指定されている鍾乳洞です。入水鍾乳洞の近くには、鍾乳石が続くことで有名なあぶくま洞や温泉施設もあり、福島の鍾乳洞観光のスポットとして有名なエリアです。
一般的に鍾乳洞というと、鍾乳石などが鑑賞しやすいように、ロープや手すりなどでルートが整備されている場所がほとんどですが、入水鍾乳洞の場合は冒険心をくすぐる地底空間がテーマとなっており、一部のコースを除き、照明すらない自然のままのコースがつづきます。
ずぶ濡れになりながら、本格的な洞窟探検ができることから、福島県民の間では、有名なあぶく洞よりもアドベンチャー的な要素がある、隠れスポットとして知られています。
探検好きに人気の観光スポット
入水鍾乳洞は、本格的な洞窟探検をスポーツ感覚で楽しめるケイビングができる鍾乳洞として、全国各地から観光客が訪れます。施設内には流しそうめんができる場所もあり、夏は涼しさを求める人たちで混雑することもしばしばです。
今回は人気の観光スポット入水鍾乳洞について、気になる地底探検のコースの魅力や探検に適した服装、混雑情報、料金やお得な割引サービスなど、入水鍾乳洞を訪れる際に必要な情報をお伝えしていきます。
「入水鍾乳洞」全3種の探検コース
入水鍾乳洞では、全長900メートル内を探検できる本格的なケイビングが楽しめます。鍾乳洞内は入口からA、B、Cの3つのコースに分かれており、それぞれのコースで深さも異なり難易度も変わってきます。
各コースについて所要時間や見どころ、どんな人におすすめかなど、気になる詳細を記載しています。ただし、所要時間については混雑時など、長く掛かることもあるため、予め余裕を持った時間設定をおすすめします。自分にあった方法で、安全に入水鍾乳洞の探検コースを楽しんでみていください。
探検コース①Aコース
入水鍾乳洞
— 遊び人.jp (@bztsmd) September 15, 2019
ここも天井から水が降ってくる上にかなり道が狭い
ABCの三つのコースがあるんだけどBから先は水に入ったり這いずって進むような感じのところがあるらしく更にCコースは案内人が必要で荷物も制限
無難なAコースを選択した pic.twitter.com/dKkvXTtlsi
入水鍾乳洞の探検コースのスタートは、入り口近くのAコースからはじまります。Aコースは一般コースとして普段着でも入ることができ、歩く場所や階段も整備されているので、ケイビング初心者におすすめのコースです。
Aコースの中腹には、見どころである一休洞という広い空間があります。その先がAコースの終点となっており、そこから先は照明のないBコースが始まります。
Aコースの全長は150メートルで所要時間は往復で30分ほどです。気軽に楽しめるコースなので、Bコースまで行く自信がない方は終点で折り返しすることをおすすめします。
小学生以下におすすめのコース
比較的難易度の低いAコースは、3つのコースの中でも唯一照明灯付きコースです。他のコースはロウソクを持って進まなければいけないため、体力に自信のない方や小学校低学年くらいの方向けにおすすめのコースとなっています。
探検コース②Bコース
改めて
— り・くりえちゃん❤2/22~24仙台 (@hatuyukik01) September 9, 2018
ゆきゆきの運転であぶくま洞&入水鍾乳洞行ってきましたん
入水の方はBコースまで行くとこんな感じでめちゃ狭いし下は10℃くらいの超冷たい水…w
けどガチな冒険感あって楽しかったです〜 pic.twitter.com/SjM1EIGFAx
Bコースは3つのコースの中でも一番人気の高いコースです。というのも、Cコースはガイド付きでないといけないため、Bコースはガイドなしで本格的な洞窟ダンジョンが楽しめるコースだからです。
Bコースは片道600メートルで、往復1時間かかる大がかりなダンジョンです。Bコース以降は基本照明がないため、洞窟入り口でロウソクも手に入れることができますが、事故防止のためヘッドライトや懐中電灯を持参する他、服装にも気を付ける必要があります。
コース内は水温10℃という低温の水が流れる水路を中腰、もしくは這って進むこととなります。最初は平気でも、次第に冷えで凍えるような感覚に陥ってしまいます。Bコースでは、約1時間を冷たい水中の中進むことになるのである程度の覚悟と忍耐力が必要です。
入水鍾乳洞のBコースに挑戦してきた。「水は冷たいです。最初は痛くなりますけど5分〜10分すると感覚が麻痺して、痛みを感じなくなります」言われ「スタッフさん冗談うまいなぁ」って思ったけど、ガチだった…😱足の痛みは感じなかったけど、足踏み外してまぁまぁな高さから落ちた時の痛みは感じた…😱 pic.twitter.com/gJGHmZR4mm
— しんぷるぷらん (@simple_desuwa) August 30, 2019
険しい道のりのBコースの中でも、特に難関と言われるのが胎児くぐりという狭い穴です。水面ギリギリを四つん這いになったり、上下に動きながら進まないと潜り抜けれない構造となっており、スリルが味わえるスポットとなっています。
Bコースでは、音楽洞や深水洞などさまざまな鍾乳石が鑑賞できます。コースの終点には、可愛らしいかぼちゃの形をしたかぼちゃ洞があり、そこがBコースのゴールでもあり、入り口への復路のスタートともなっています。
探検コース③Cコース
友人四人と入水鍾乳洞へ行きました。
— 竹藪焼太(品) (@yaketa_shi) September 22, 2019
最難関のCコースをクリアー。
楽しかったぜー😆#入水鍾乳洞 pic.twitter.com/XyTolYfhGg
さて、ここからはガイドなしでは進むことのできないCコースのはじまりです。Cコースでは他のコースにないような、かなり本格的なケイビングを楽しめるようになっています。難関度も高いため、事故防止のためにもガイドは必須となっています。
Bコースでは、ところどころにチューブライトが照らしてあり、若干の光を頼ることができるのですが、Cコースには全く照明がありません。まさに、暗黒の世界の中洞窟を進むこととなります。すでに、Bコースで身体も冷え切っている上に、まだまだ水路の続く困難な道のりです。
Cコースの全長は300メートルとBコースよりは短めで、所要時間もBコースと合わせると1時間半ほどとなっています。AコースやBコースのような見どころは特にありませんが、ほとんど手つかずの自然の水路を、暗闇の中バチャバチャと半分浸かりながら進んでいく険しい道のりで、かなりのアドベンチャー感を味わうことができます。
事前の確認を推奨
Cコースはガイドなしで進むと事故に繋がる可能性もあり、ガイドなしでは進めないコースとなっております。ガイドの手配には事前の予約が必要です。
また、どのコースも雨天後は増水するため、事故防止のため入洞出来ないこともあります。天候が気になる場合も、事前に確認を行ってから行くことをおすすめします。
「入水鍾乳洞」に適した服装や混雑情報
入水鍾乳洞は普通の鍾乳洞とは違い、探検に特化したコースのある鍾乳洞です。普段の服装のまま立ち入ることができるコースもありますが、探検コースを楽しみたい方は、水に濡れてもいい服装や着替えが必要となってきます。
入水鍾乳洞ではレンタル衣服や道具などの貸し出しもしていますが、一部は持参が必要なものもあります。事故防止のためにも備えておきたい混雑時期や、予め用意する道具などについても詳しく記載していきます。
入水鍾乳洞の観光に適した服装
福島県田村市にある「入水鍾乳洞」に行ってきました!奥に行くコースは濡れても良い靴&服装、懐中電灯orローソク必須。水温10度(痛いくらい冷たいけど麻痺して慣れる)時には四つん這いになって進みます。
— まいかめ (@mykame_frog) September 2, 2019
生き物の気配皆無だったのに奥でスモールサイズのタゴガエルに会いました。挨拶しました。 pic.twitter.com/FjTMYvb2zy
入水鍾乳洞の観光をする際には服装に気を付ける必要があります。Aコースまでは照明灯もあるので、一般の鍾乳洞観光と同様、普段着の服装のまま観光が可能です。
しかし、Bコース以降は冷たい水の流れる照明なしの洞窟を歩いて進むので、転落事故を防止するためにも、手には照明、履物にはストラップ付サンダルといった服装をおすすめします。
また、下着が濡れて気になる人は予め水着を下に着用し、ウィンドブレーカーや帽子を着用することもおすすめです。洞窟内を這って進むこともあるため、アザなどが気になる方は長ズボンやひざ下まであるハーフパンツなどの服装をおすすめします。
B・Cコースは着替え必須
先週のあぶくま洞に続き、入水鍾乳洞へ。ライトアップ・整備されたあぶくま洞とは違い装備が必要。着替えタオルビニールカッパ持参も懐中電灯を忘れ付近のセブンで購入。水没を懸念しカメラとスマホはロッカーへ。Bコースまで行く大人は私たちだけ(笑)あとは子供たちばかり。自然界の冷蔵庫だー! pic.twitter.com/LWlVr4CEEx
— さとちゃん (@satochan3103) July 17, 2017
入水鍾乳洞のB・Cコースは、冷たい水の中をバチャバチャと入っていく探検コースです。サンダルや下着まで濡れてしまうほど、ずぶ濡れになってしまうので、風邪を引かないためにも着替えを持参することを強くおすすめします。
更衣室完備!
入水鍾乳洞には、探検に行くための服装に着替えたり、ずぶ濡れになった服を着替えたりするための更衣室も完備しています。更衣室にはロッカーもあるので、鍵など探検中に落としてしまわないように、貴重品はロッカーに入れておくことをおすすめします。
道具のレンタル有
「入水鍾乳洞の内部を撮影。滑りやすい所ですが、靴を濡らしたくない方は、受付でサンダルをレンタル出来るようです。byモブおじさん」
— 軍手ちゃん&mobおじさん (@mob09578047) September 4, 2018
「なかは でんきが とおって あかるかったよ。 ろうそくは どこで つかうのかな?by軍手ちゃん」 pic.twitter.com/EH7irGZNTV
万が一、着替えなどを忘れてしまった場合でもご安心ください。入水鍾乳洞ではハーフパンツ、ろうそく、合羽、コムぞうりなど、道具のレンタルも有ります。レンタルは入水鍾乳洞事務所窓口で受け付けております。
事故防止の為道具の持参を推奨!
灯りの少ない洞窟内で事故が起きないよう、入水鍾乳洞ではロウソクの販売もしています。ただし、ロウソクの火は水に濡れると消えてしまうので、暗闇の中、誤って滑ってしまったり転落したりと事故につながる可能性もあります。
特にB・Cコースに挑戦しようと考えている人は、事故防止のためにも予めヘッドライトや懐中電灯などの持参をおすすめします。事故は自己責任になるので、予め万全に準備をしてケイビングに挑みましょう。
夏の連休や土日は特に混雑
ずらして夏休み!
— のちこ (@happy_notty) September 9, 2016
キラキラ同期「グアム行くんだ〜〜👙🌺」
私「入水鍾乳洞!!!!!」 pic.twitter.com/su78t0xRVm
入水鍾乳洞の混雑のピークは夏の連休や家族連れの多い土日に集中します。特に夏は涼しさを求め、鍾乳洞探検をする人たちで混雑するのは納得です。なるべくなら、混雑する週末を避け、平日を狙うと洞窟探検もしやすいかもしれません。
ピーク時には狭い洞窟が多くの人で混雑してしまうので、事故防止のためにも譲り合いの精神が必要です。また、混雑の具合によっては所要時間なども、通常より長く掛かってしまうこともあるため、予め時間に余裕を持って行動することをおすすめします。
「入水鍾乳洞」の料金や割引情報
入水鍾乳洞のコースについて、各コースにかかる料金やお得な割引情報をお伝えします。また、年間パスポートなどの情報も載せているので、入水鍾乳洞を再度訪れる際などのご参考にしてみてください。
各コースの料金詳細
入水鍾乳洞B行ってきました。今日はCコースは予約でいっぱいで残念でしたが、充分堪能!ペロもよく頑張った!#ペロの旅 pic.twitter.com/JtfyfP9AEr
— ろこ (@rocotan) September 15, 2019
入水鍾乳洞の探検コースの料金についてご案内します。Aコースの料金は大人(高校生以上)600円、小人(小・中学生)500円です。Bコースは大人(高校生以上)800円、小人(小・中学生)600円です。Cコースは、案内は1回までで大人(5人まで)6,000円となっています。
入水鍾乳洞の割引情報
入水鍾乳洞の料金についてお得な割引情報をお伝えします。割引券は田村市のホームページより取得可能です。入水鍾乳洞の入場割引券の画面を印刷し、割引券の画像を切り取って、発券窓口へ提示すると入場料金を割引してくれます。
割引券は、1回限りの使用となっていて5名まで利用可能です。割引券を使えば、Aコースが50円引きで入場可能となっています。
お得な年間パスポートも!
入水鍾乳洞ではお得な年間パスポートもあります。入水鍾乳洞の年間パスポートの料金は大人(高校生以上)2,000円、小人(小・中学生)1,500円です。Aコース及びBコース終点までが年間、行き放題になる、大変お得な割引パスポートです。
福島「入水鍾乳洞」の施設詳細情報
福島県田村市の観光名所である、入水鍾乳洞の施設詳細情報についてお伝えします。探検後におすすめのランチ情報や、冷えた身体を温めるのにぴったりの入浴施設、夏季・冬季の営業時間に加え、冬でも意外と楽しめる探検コースの情報などもお伝えします。
ランチは「鈴屋流しそうめん」がおすすめ!
入水鍾乳洞の体験コースを大冒険した後はお腹が空くものです。そこで、入水鍾乳洞のランチとしておすすめなのが、名物の鈴屋流しそうめんです。流しそうめんが食べられる鈴屋は、入水鍾乳洞入口の手前にあります。
鈴屋の流しそうめんは少し他とはちがう流しそうめんです。店内に入ると、流しそうめん台がズラリと並んでおり、その前はカウンター席となっています。ここでは、ひとりひとりに流しそうめんを提供する形で流しそうめんが頂けるのです。
入水鍾乳洞を訪れた際は、是非この変わった流しそうめんを試してみてはいかがでしょうか。鍾乳洞の水くらいキリっと冷えたお水で頂く流しそうめんは格別です。
鈴屋流しそうめんの基本情報
名称 | 鈴屋流しそうめん |
住所 | 福島県田村市滝根町菅谷字大六162 |
電話番号 | 0247-78-3392 |
営業時間 | 冬の間は休業 |
アクセス | JR磐越東線菅谷駅から徒歩29分 |
参考サイト | https://www.hotpepper.jp/strJ000909818/report/ |
近隣に入浴施設あり!
「入水鍾乳洞を後にした私達は、近くにある『星の村ふれあい館』で御風呂に入り、冷えた身体を温めました。byモブおじさん」
— 軍手ちゃん&mobおじさん (@mob09578047) September 8, 2018
「てんぐの おめんさんと いっしょに はい ぽーず♪ ここにも ゆうめいじんさんの さいんが あったよ♪by軍手ちゃん」 pic.twitter.com/hIuMgylIr8
入水鍾乳洞の近隣には入浴施設、星の村ふれあい館があります。星の村ふれあい館には大浴場の他に、サウナなども完備している宿泊施設です。ミネラルたっぷりのお湯で、身体を芯から温めることができます。
日帰り温泉の入浴料は大人500円、小人250円となっています。冷え込む冬は特に、入水鍾乳洞観光で冷えた身体を温めて帰れるのは嬉しいですね。
星の村ふれあい館の基本情報
名称 | 星の村ふれあい館 |
住所 | 福島県田村市滝根町菅谷字馬場 |
営業時間 | 入浴時間:午前8時半~午後21時まで ※午後20時半最終受付 |
入浴料金 | 大人500円(中学生以上) 、小人250円(4歳以上小学生以下) |
アクセス | 郡山JCTから磐越自動車道を経由、小野ICより車で約15分 |
参考サイト | https://abukumado.com/stay |
夏季・冬季の営業時間に注意!
昨日ー!!
— まめた@鬼と幽霊になる (@mametacos) December 8, 2019
蔵王キツネ村の冬毛モフモフのキツネ、美味しい蔵王チーズ食べて、入水鍾乳洞で水に浸かりながらの洞窟探検、花の季ラーメン!楽しかった〜!!! pic.twitter.com/Sp0sSL1Kkp
入水鍾乳洞では夏季と冬季で営業時間が異なります。夏季は、3月初旬~10月下旬の間で営業時間は午前8時半から午後17時までです。冬季は、10月下旬~3月初旬の間で営業時間は午前8時半から午後16時半までです。
冬でも入水鍾乳洞の探検コースが営業しているのは意外ですが、実は、冬でも洞窟内は気温も水温も変わらないそうです。むしろ、冷え込む冬は洞窟内の方が温かく感じることのあるのだとか。夏の混雑を外して、冬に入水鍾乳洞の探検コースを楽しむのもおすすめです。
アクセス詳細
入水鍾乳洞までのアクセス情報です。車で入水鍾乳洞へ行く方法をお伝えします。東北自動車道を使う場合は、郡山JCTから磐越自動車道へと移動します。小野ICから入水鍾乳洞までは約15分で到着します。常磐自動車道を使用する場合は、いわきJCTから磐越自動車道へ移動し、小野ICより約15分で到着です。
電車で入水鍾乳洞へ行く方法もお伝えします。電車の場合は、JR東北新幹線・郡山駅から磐越東線へ乗り換えをし、神俣駅で下車後タクシーで約5分ほどで入水鍾乳洞へ到着します。JR常磐線・いわき駅から向かう場合は、磐越東線へ乗り換えをし神俣駅で下車後、タクシーで約5分で到着します。
入水鍾乳洞の基本情報
名称 | 入水鍾乳洞 |
住所 | 福島県田村市滝根町菅谷大六89-3 |
営業時間 | 夏季(3月初旬~10月下旬):午前8時半から午後17時 冬季(10月下旬~3月初旬):午前8時半から午後16時半 ※年中無休 |
アクセス | 東北自動車道から郡山JCTを経由し磐越自動車道へと移動、 小野ICから約15分程で到着。 |
駐車場 | 無料あり |
参考サイト | https://www.jalan.net/kankou/spt_07523ab2070115038/ |
「入水鍾乳洞」でスリルたっぷりの探検を!
入水鍾乳洞は福島県田村市にある、本格的な洞窟探検が楽しめる観光スポットです。他の鍾乳洞では中々、体験できないような、複雑なコースを巡ることができます。洞窟内は真っ暗で、冷たい水が流れる水路の中を進むので、びしょ濡れになることを覚悟の上で挑みましょう。
入水鍾乳洞近くには、空腹を満たす変わった流しそうめんを提供する鈴屋や、冷えた身体を芯から温めることができる宿泊施設などもあります。入水鍾乳洞でスリルいっぱいの洞窟探検を是非、一度体験してみてはいかがでしょうか。