2019年11月11日公開
2020年09月15日更新
「プユニ岬」から流氷と夕日の感動的な絶景を!展望台へのアクセスは?
プユニ岬は北海道斜里町に位置するウトロ港から知床五湖に行く途中の上り坂にある絶景スポットです。ウトロの港や町並みが一望でき、夕日の名所としても有名な場所です。今回はそんなプユニ岬の魅力やアクセス情報について詳しくご紹介します。

プユニ岬は夕日の有名な観光スポット!
プユニ岬展望台はウトロ港から知床五湖方面行く途中にある絶景スポット。ウトロの街並みやオホーツクの海を一望することができます。プユニ岬は夕日の名所としても知られていて、夕日の時間には多くの観光客が集まる人気の場所です。
知床八景に選出!
プユニ岬は夕暮れ時は絶好の夕日スポットでもあり、知床八景の場所にも選ばれているほどです。オホーツクに沈む夕日に見とれてしまうこと間違いなし。ぜひ訪れる際は夕日を狙って行くことをおすすめします。
オロンコ岩やウロト港まで一望できる
プユニ岬はウトロ港だけでなく、オロンコ岩も見渡すことができます。オロンコ岩とはウロト港にある約60mの巨大な岩。昔ここに住んでいた先住民族オロッコ族からこの名前がついたそうです。オロンコ岩についてもっと深く知りたいという方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
プユニ展望台=見晴橋の周辺
そしてプユニ岬からの夕陽!
— 道東フェッチ (@doutou_fetch) October 20, 2019
背後の紅葉も鮮やかに映えました! pic.twitter.com/yu4Cs0M7HT
プユニ岬はオホーツク海に突き出ている岬ですが、道路はなく実際に行くことはできません。そのため知床国道沿いにある見晴橋周辺がプユニ岬展望台と呼ばれています。
冬季は流氷も!
プユニ岬なう!
— 道東フェッチ (@doutou_fetch) March 8, 2019
今日は夕陽はキツいかな? pic.twitter.com/n77wTffGdn
プユニ岬は冬の時期にはオホーツク海で流氷を見ることもできます。ウトロ港にも一面に真っ白な雪景色が広がり、いつもと違った景色を楽しむことができます。ドライスーツを着て流氷の上を歩く、流氷ウォークが人気アクティビティとなっているそうです。プユニ岬は夕暮れ時に氷が夕日に照らされ、その景色もまた観光客に人気なのです。
野生のオジロワシやオオワシが見えることも
プユニ岬周辺ではエゾシカがよく出没し見ることができます。また、オジロワシやオオワシも運が良ければ見ることができるそうです。貴重な野生動物にも会えるチャンスですね。

プユニ岬からの眺望を心置きなく眺めるには!
雲の下から夕陽が現れました!
— 道東フェッチ (@doutou_fetch) March 8, 2019
粘り勝ち! pic.twitter.com/VzrO8hizkZ
ウトロの街並みを一望できる絶景スポットのプユニ岬。国道の途中にあるので、専用の駐車場などもちろんありません。ですがせっかくなら時間を気にせずに観光したいですよね。ここではそんなプユニ岬を観光する際に抑えておいてほしい情報をご紹介します。
日没の時間は事前に下調べを
プユニ岬に行くなら、ぜひ日没で行くことをおすすめ。夕暮れの時間帯は多くの観光客が集まっています。事前に日没時間をチェックしてから行きましょう。
プユニ岬の駐車場情報を把握!
国道途中にある観光スポットプユニ岬ですが、国道の脇に路上駐車をするのは大変危険なので、周辺の駐車場に停めてから行くことをおすすめします。ここではプユニ岬近辺にある駐車場をご紹介します。
駐車場①知床自然センター
プユニ岬の展望台から1㎞くらい離れたところに知床自然センターがあり、そこに車を停めて見に行く人も多いです。
名称 | 知床自然センター |
住所 | 北海道斜里郡斜里町大字遠音別村字岩宇別531番地 |
アクセス | 最寄り知床斜里駅より車もしくはバス |
公式HP | http://center.shiretoko.or.jp/ |
備考 | 開館時間8:00~17:30(4/20~10/20)、9:00~16:00(10/21~4/19) 年末年始は休館 |
駐車場②見晴橋の反対にある旧道
プユニ岬の近くに旧道のような脇道があり、そこに車を停めて景色を楽しむことができます。他の車の邪魔にならないので、気にせず楽しめますね。
防寒を忘れずに!
プユニ岬は一年を通して、人気の撮影スポット。知床の観光シーズンは6月から始まりますが、夏でも少し肌寒い日があるため、防寒対策が必要です。夏でも上着などの防寒できるものを準備していきましょう。
北海道・プユニ岬の詳細情報
プユニ岬は先端まで行くことはできないのですが、観光船で近くまでいくことができます。ウトロ港から出る観光船はプユニ岬を通ってオホーツク海を遊覧できます。プユニ岬は陸と海の両方から楽しむことができますよ。
プユニ岬の由来はアイヌ語で「穴のある場所」
羅臼の帰り知床の夕焼け。
— S太郎 (@sstrou) October 27, 2019
プユニ岬で夕焼けがキレイだった。#カメラ #一眼カメラ #ミラーレス一眼 #SONY #α6400 #αシリーズ #カメラ好きな人と繋がりたい #写真好きな人と繋がりたい #ファインダー越しの私の世界 #知床 pic.twitter.com/iCys1k4iCr
プユニはアイヌ語で「穴のあるところ」を意味しています。プユニ岬は先端がくぼんだ独特な形から、穴のある場所としてプユニ岬と呼ばれています。
プユニ岬の基本情報
今日の夕陽も、きれいでした。プユニ岬にて。 pic.twitter.com/mWKYybIQFB
— おっくん (@xIU1I6feoY6kjuG) September 10, 2019
名称 | プユニ岬 |
住所 | 北海道斜里郡斜里町 |
アクセス | 知床斜里駅より車もしくはバス |
公式HP | https://www.shiretoko.asia/puyuni.html |
備考 | 駐車場無し |
アクセス情報
プユニ岬付近でも紅葉・黄葉は見頃です。
— 知床世界遺産センター (@shiretoko_whc) October 24, 2019
イタヤカエデ、ミズナラ、シラカバが色づき、シャッターを押す人々も見かけます。
天気のいい日には、夕焼けを見るため多くの利用者が訪れます。
防寒対策や撮影場所の譲り合いもお忘れなく!
※現在の日没時間は16時23分頃です。 pic.twitter.com/f5Tg5HUFuv
プユニ岬へは車もしくはバスでアクセスすることができます。電車の最寄り駅は知床斜里駅です。観光する際は事前にアクセスルートを確認しておきましょう。
車のアクセス詳細
車でアクセスする場合はウトロ町より国道334号で約5分。近くの旧道に停めるか、知床自然センターの駐車場に停めてから向かいましょう。
バスのアクセス詳細
バスでアクセスする場合は知床斜里駅より斜里バス・知床自然センター行きに乗り、終点下車します。バス停より徒歩15分ほどで到着します。

プユニ岬からの夕日を思い出に残そう!
プユニ岬、今日は水平線には雲があるので、その前にパチリ! pic.twitter.com/IdPBTwHtNu
— 道東フェッチ (@doutou_fetch) March 9, 2019
ご紹介したプユニ岬はいかがでしたか?少し黄昏たい時や観光で絶景スポットを見たい時には本当におすすめのスポットです。夕日が沈む時間帯がおすすめなので、ぜひ訪れてみて下さいね。
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