2019年11月14日公開
2020年09月16日更新
「知床五湖」を地上遊歩道&高架木道で巡る!展望台や観光ツアー情報も!
「知床五湖」は絶景を臨める人気の観光名所です。春~秋は展望台や遊歩道から見る自然の豊かさに、冬はツアー参加者のみが立ち入ることができる秘境に魅了されること間違いなしです。こちらでは訪れる前に知っておきたい知床五湖の魅力をお伝えします。

知床五湖とは
一湖からの知床連山#北海道 #hokkaido #知床 #shiretoko #知床五湖 #知床連山 #オホーツクール pic.twitter.com/yC7svBziGs
— takacchy (@takacchy) November 8, 2019
知床五湖は、世界自然遺産に登録された知床の絶景を眺めることができる、定番の観光地です。大自然の中でハイキングやネイチャーウォッチングを楽しむことができるので、老若男女問わずに人気があります。
知床五湖です。
— 北海道観光 小樽個人 生田タクシー (@jk8vtt) October 3, 2019
今日は知床五湖の地上遊歩道 大ループが
改修工事の為、高架木道の一湖コースの見学でした。
知床連山も紅葉🍁が始まり綺麗でした。 pic.twitter.com/7mYFIZfnGy
知床五湖は知床の根元、原生林の中にある大小5つの湖です。それぞれ名称はなく、一湖、二湖~五湖と呼ばれています。多くの野生生物の生息地でもあり、ヒグマの爪痕や食痕などを見つけることもできます。
知床五湖は散策時期によって、ガイドツアーのみの時期や道が閉鎖されることもありますので常に最新情報をご確認ください。
知床半島の羅臼岳と硫黄山のふもとにある5つの湖
同じく一昨日の知床 羅臼岳や硫黄山など pic.twitter.com/vGbMPu2L3o
— 近藤 誠 (@kkondoo) October 16, 2019
自然現象でできた奇跡の湖「知床五湖」の背景には羅臼山や硫黄山など火山でできた山々が連なっています。その湖と山々が織りなす風景に何度も観光に訪れる人もいるほどです。季節折々の風景を楽しむことができますので、まずはここから知床五湖の基本情報を見ていきましょう。
知床五湖の基本情報
知床五湖は今朝もガイドツアーのヒグマ遭遇があり、一時閉鎖に(11時半から再開)。私のツアーも午前は中止となりました。今季は7月になってからもヒグマ出没が相次いでおり、ポイントを記すボードもご覧の通りマグネットだらけ。五湖FHのスタッフの皆様もボードをまとめるのにひと苦労^^; pic.twitter.com/sQrBYZzrCK
— 網走•知床のガイド オホーツク自然堂 (@jinendokachi) July 11, 2018
知床五湖園地内には2つの建物があります。そのうちの1つがインフォメーション機能や利用受付を行っている、知床五湖フィールドハウスです。知床五湖の遊歩道の入り口となっており、散策前の手続きや注意事項などのレクチャーを受けることができます。
遊歩道自由散策期間に散策される方も高架木道散策をされる方も、クマの出現情報やその他最新情報、散策のポイントを教えてもらえますので、まずは知床五湖フィールドハウスに立ち寄ることをおススメします。
【五湖天気】最後の最後で晴れました!知床五湖には雪がありません。山には雪が積もってます! pic.twitter.com/hANPvkcPIR
— 知床五湖フィールドハウス (@shiretoko_goko) November 8, 2019
知床五湖フィールドハウスでは、事前のお問合せにも対応してくださるので、不明点や質問はこちらで解決することができます。また、知床五湖フィールドハウス公式Twitterでは観光情報や冬の閉鎖時期のお知らせだけでなく、駐車場状況もリアルタイムで発信されています。
散策の道中にはお手洗いがありません。シーズン中であれば知床五湖フィールドハウスでお済ませください。
名称 | 知床五湖フィールドハウス |
住所 | 〒099-4356 北海道斜里郡斜里町大字遠音別村 |
電話番号 | 0152-24-3323 |
営業時間 | 7:30(10/21~8:30)~閉館時間は時期により変動 |
定休日 | 11/9~(2019/11/12現在閉園中、真冬の有料ツアーは要予約) |
公式HP | https://www.goko.go.jp/access.html |
アクセス&駐車場情報
明日から冬期休園に入ると聞いてやってきました
— takacchy (@takacchy) November 8, 2019
雲が晴れて雪化粧した知床の山々の美しさにしばし時を忘れます
今日は新しいカメラ+レンズの試し撮り
完全に沼にハマってます(笑)#北海道 #hokkaido #知床 #shiretoko #知床五湖 #知床五湖フィールドハウス #知床連山 #オホーツクール pic.twitter.com/A0TRrSOaBe
知床五湖までは斜里町ウトロから約14キロ、車で約20分ほどで到着します。期間限定とはなりますが、知床自然センターから有料シャトルバスも運行しておりますのでご利用ください。
お車でカーナビを利用する場合は「知床五湖フィールドハウス」ではなく、旧施設の「知床五湖レストハウス」を目的地に設定してお越しください。知床五湖フィールドハウスと同じ園地内にある五湖駐車場は有料で100台まで駐車可能です。
知床で野生のシカに会ったよ~😌#北海道きたどー
— まーぶ💧 (@maa_bu) August 14, 2019
(ちなみに、知床五湖の駐車場入場待ちの渋滞列でしばらく停車してた時に、ひょっこり窓の向こうに顔を出してくれました…完全に奇跡でした) pic.twitter.com/XL4iC2NafZ
駐車場から見える知床連山も絶景です。知床五湖フィールドハウスのお隣にある知床五湖パークサービスセンターではお土産や軽食の販売もされていますので、ぜひ休憩がてらお立ち寄りください。駐車料金は乗用車(500円)マイクロバス(1000円)大型バス(2000円)バイク(200円)
道中や駐車場では野生のシカやキツネ、クマに遭遇することもありますので、車の運転にはくれぐれもご注意ください。

知床五湖の特徴
『RT感謝!その記事再登場』(9143)
— 昭和レトロ喫茶『伊吹』の店主K's Dee(ケイズ・ディー) (@ibuki_cafe) November 9, 2019
『湖物語』(4)
『知床五湖』
北海道斜里
一湖から五湖までの名前がついている。湿地帯にあるため融雪期には数が増える。 知床八景の一つに数えられる観光地として一湖を見下ろす展望台や湖を巡る遊歩道が整備されている。 pic.twitter.com/ZjzPCcA30r
知床五湖は、流れ込む川も流れ出る川もない孤立した湖という、一見不思議な特徴を持っています。実は、知床連山の地下水脈が水の通り道になっており、湖にたまったり、湖底の岩盤を伝わってオホーツク海に流れ出たりしています。では知床五湖それぞれの特徴を見ていきましょう。
特徴①一湖
知床五湖、一湖
— しゅみらく (@shumi_raku) October 28, 2019
高架木道からの眺めになります。
残りの4つは散策コース(規制たまにあり)から見れます。#北海道を廻りたい #知床#知床五湖 #知床八景 pic.twitter.com/u3aEx3E1qK
高架木道、遊歩道、どちらのコースでも見ることができる知床五湖で唯一の湖です。他の湖とは異なり、向こう岸が開けている解放感のある光景を見ることができます。
特徴②二湖
ブログ更新しました。「19年9月の旅 知床五湖 二湖」https://t.co/xg5fP33Vg9 #旅行 #旅行記 #北海道 #北海道旅行 #道東 #斜里 #斜里町 #知床 #知床五湖 #知床連峰 #カメラさんぽ #カメラ散歩 #街角スナップ pic.twitter.com/2EYD294Ces
— 長い午後 (@denenlifemind) October 15, 2019
周囲は約1.5キロあり、知床五湖の中で一番の大きさの湖です。遊歩道での散策であればどちらのコースでも見ることができます。ヒグマが木に登った跡を見つけることができるかもしれませんのでぜひ探してみてください。
特徴③三湖
地上遊歩道、3湖展望台の風景。鏡のような湖にうつる美しい知床連山です。歩きやすい靴であれば、長靴の必要はありまあせん。高架木道はお客様でにぎわっております。 pic.twitter.com/TQoXvPzMru
— 知床五湖フィールドハウス (@shiretoko_goko) June 10, 2013
三湖からは遊歩道大ループを選択された方のみが見ることができます。湖には小島が浮かんでおり、5月下旬から6月下旬にはミズハショウ、6月下旬~8月上旬には絶滅危惧種に指定されているネムロコウホネが咲き誇ります。三湖周辺アップダウンがありますので足元にはご注意ください。
特徴④四湖
2018.3.11 冬の知床五湖スノーシューイング 『四湖』 湖が凍り雪が積もり普段は歩けないところへ…#知床五湖 #知床 #自然 https://t.co/6NOF5WAPuJ pic.twitter.com/orndpwgOBb
— 酔いどれ係長 (@_yoi_dore_) March 13, 2018
四湖は駐車場から一番離れた所に位置しており、手つかずの自然の息吹を一番感じられる場所です。静寂に包まれた心地良い静けさは格別です。冬のエコツアーの時期には湖面が凍り、歩くことができます。
特徴⑤五湖
秋の知床五湖。たぶん(一湖~五湖のうちの)五湖。湖面が穏やかでまるで鏡のよう。2005年撮影。#北海道 #道東 #斜里町 #知床 #知床五湖 #紅葉 #秋の風景 #ig_japan #ig_hokkaido #autumncolors #水鏡 #世界遺産 #キリトリセカイ #ファインダー越しの私の世界 pic.twitter.com/QRUroJdk32
— Noah@Hokkaido (@NoahHokkaido) December 26, 2018
周囲は約0.4キロと、知床五湖の中で一番小さな湖です。5月はエゾアカガエルの産卵の時期なので水際を覗いてみてください。

知床五湖の楽しみ方
【知床五湖が本日11:00に開園します】道道公園線11:00の開通に伴い、知床五湖が開園します。地上遊歩道を歩く際は長靴がオススメ、知床五湖ではレンタルがありませんので知床自然センターでご準備を。これから夏の観光シーズン本番に向けて始動開始です! pic.twitter.com/02KFpTNTig
— 知床自然センター (@shiretoko_NC) April 20, 2017
知床五湖散策の楽しみ方は大きく分けて2つあります。少し高いところから見渡すことができる高架木道と、原生林の自然を五感で感じることができる遊歩道です。ここからはそれぞれのポイントをお伝えしていきます。
楽しみ方①フィールドハウスでクマについて学ぶ
【メスを探すオスのヒグマ】2016年5月下旬
— Bear Safety Shiretoko (@bear_shiretoko) June 8, 2019
ヒグマのオス成獣は警戒心が強くめったに姿を見せませんが繁殖期はメスを探して注意力が散漫になるためか、あまり人を気にしなくなり、道路沿いや遊歩道近くに出てくることがあります
知床五湖やフレペの滝、羅臼湖など人が歩く場所でもヒグマは行動します pic.twitter.com/YCrV8fTSYI
知床五湖フィールドハウスでルールやマナー、熊に遭遇した時の対処法の案内を受けることができます。植生保護期(2019年は4/20~5/9、8/1~10/20)はレクチャーを受けて頂いた方のみ遊歩道散策が可能です(大人250円、小人100円)。
もともとはヒグマや野生動物の住処であったことを忘れず、遭遇しないためにも普段の生活を脅かさないように心がけることがレクチャーの目的です。自由利用期間(2019年は10/21~11/8)の遊歩道散策は任意ではなりますが、受けることをおススメします。
【無料レクチャー実施中!】
— 知床五湖フィールドハウス (@shiretoko_goko) October 27, 2019
ヒグマはまだ冬眠していません。
この時期も遊歩道内でのヒグマ遭遇の可能性があります。散策の前に、歩く上でのルールやマナーを学んでいくことをおすすめしています。 pic.twitter.com/BmTmtfSZU6
高架木道を希望の方はレクチャー受講は必須ではありません。駐車場から高架木道の入り口には直接行くことができますが、知床五湖フィールドハウスではホワイトボードなどでもクマの出没情報をお知らせしています。散策前に最新情報をチェックしましょう。

楽しみ方②高架木道一湖を眺める
知床五湖の高架木道は一湖までしかいけませんが、一番定番の景色を短時間でお手軽に楽しめるのと、道も広くて平らだし、車いすやベビーカーも入れるのでこちらもオススメ。
— laufen克@『牧場物語 再会のミネラルタウン』イメージソング (@katuka2) November 8, 2018
来シーズン是非。#知床 pic.twitter.com/sHg1uI3FWC
高架木道はシーズンを通して無料で利用可能です。ヒグマが近寄らないように電気柵が張り巡らされているので安全ですし、バリアフリーで傾斜が抑えられているので、ベビーカーや車いすでの通行も可能です。ご家族皆様で知床五湖の魅力を体験することができます。
高架木道コースの所要時間
知床五湖の高架木道、淡い色合いの日差し。
— つよぽっくる (@tsuyopokkur) October 1, 2017
さあ、湖を見に行こう、海を見に行こう、
奥の展望地からの帰り道には山も見えるよ。
みんな、知床での良い思い出になるとイイな。 pic.twitter.com/wTx3CvMomw
片道800メートル、20分程度で一湖の湖畔まで行くことができます。往復40分ほどですので、観光の時間が限られている方、サンダルやヒールの靴で来てしまった方にはさくっと知床五湖を散策できるのでおススメです。
楽しみ方③地上遊歩道で自然を間近で感じる
これは知床五湖で見たヒグマの爪痕です… pic.twitter.com/qYQtLSuctL
— 田中草男@土曜南ア22b (@930tanaka) February 20, 2018
知床五湖の自然をより間近に感じたい方には遊歩道をおススメします。足場ができていたり、道は整備されていますのでスニーカーや履きなれた靴であれば、お子様でも安心して歩くことができます。ぬかるんでいるところがありそうな日は長靴が便利です。※安全管理のため、ヒグマ出没時は予告なく閉鎖されることもあります。
地上遊歩道の所要時間
この前、知床五湖の地上遊歩道(大ループ)に初めて行ってきました。
— laufen克@『牧場物語 再会のミネラルタウン』イメージソング (@katuka2) October 13, 2017
何で今まで行かなかったのだろうというくらい、素晴らしい景色の数々。
知床の紅葉は色鮮やかというよりは、少し物悲しい印象で、それもまた素敵でした。紅葉時期以外にもまた行きたいですね。#知床#知床五湖 pic.twitter.com/VHJpW9Xmtu
知床五湖全てをまわるのであれば、大ループ、3キロ約90分のコース、一湖と二湖だけの小ループコース、1.6キロ約40分のコースがあります。どちらも高架木道につながっているので、展望台からの眺望は楽しむことができます。
楽しみ方④ガイドツアーへの参加
【世界遺産】知床1DAYガイドツアー
— 北海道宝島旅行社 (@hokkaido_t) June 7, 2015
知床五湖や断崖と滝の絶景など、ガイドが“知られざる知床”へお連れします!
プログラム詳細→http://t.co/ddsAPtgaij#北海道, #知床, #ガイドウォーク, #トレッキング pic.twitter.com/kqq3OMLM2q
ヒグマ活動期(2019年は5/10~7/31)は有料ガイドツアーでの散策限定期間です。散策時間3時間の大ループツアー、1.5時間の小ループツアーがあり、それぞれ事前予約・当日予約必須です。
自分たちだけでは通り過ぎてしまいがちな、野生動物が残した穴や爪痕も発見することができるのでガイドさん付きのツアーの醍醐味です。※ヒグマと遭遇したグループがあればツアーが中止となる場合があります。
大ループツアー(大人5000円、小人3000円前後)、小ループツアー(大人2500円、小人1500円)料金や出発時間は知床五湖フィールドハウスなどの最新情報をご確認ください。
冬限定の知床五湖エコツアーはおすすめ
【北海道庁ブログ】「厳冬期の知床五湖エコツアー」を体験しました。http://t.co/bAX1btDTwz pic.twitter.com/Rza2aFXhWn
— 北海道 (@PrefHokkaido) February 12, 2015
厳冬期限定で開催される知床五湖エコツアーはスノーシューを使ったアクティビティーツアーです。冬の中でも最も寒さの厳しい時期ですが、この時期しかいくことができない湿地帯を巡ったり凍った湖面を歩くことができます。オホーツク海では流氷を見られるのもこのツアーの醍醐味です。
また、冬の終わり、雪解けの時期には四湖と三湖の間に「三・五湖」が出現していることもあり、より神秘的な知床五湖を垣間見ることができます。閉鎖されている場所に立ち入ることができる特別感と一味違った素晴らしい体験をぜひご堪能ください。
本日1/22より、厳冬期の知床五湖エコツアーが始まりました。夏とはまた違った景色をお楽しみいただけます。詳しくは、知床斜里町観光協会さんのウェブサイトをチェック!https://t.co/Kx53tYiHVY pic.twitter.com/t3ycK6vN6Q
— 知床自然センター (@shiretoko_NC) January 22, 2017
所要時間3時間、料金大人1人6000円~、1日のツアー人数が限られていますので前々日までにご予約の上ご参加ください。大雪・暴風雪警報や天候悪化の場合はツアーは中止となります。
楽しみ方⑤展望台で様々な景色を楽しむ
昨日の知床五湖の展望台(高架木道)からの景色をお届け!
— 知床世界遺産センター (@shiretoko_whc) May 14, 2019
まだまだ知床連山の雪解けはこれからですね!!
登山シーズンが待ち遠しい♪#知床五湖 #知床連山 pic.twitter.com/Yo2loNqvqN
知床五湖の高架木道には3つの展望台があり、それぞれ雄大な景色を臨むことができます。駐車場から最短5分程で1つめの展望台には到着しますが、時間のある方は一湖の見える3つめの展望台までぜひ足を運びたいところです。
連山展望台
高架木道上にある連山展望台からの様子です。高架木道はどなたでも無料で散策することができます。ぜひこの景色を見に知床五湖までお越しください。 pic.twitter.com/JywS1eVd8x
— 知床五湖フィールドハウス (@shiretoko_goko) May 14, 2016
1つ目の連山展望台は、知床連山の圧巻の光景を見ることができます。駐車場入り口から歩いて徒歩5分ほどの所に位置していますので、時間のない方でも気軽に行くことができます。
オコツク展望台
知床五湖・オコツク展望台から、一湖が遠目に見えました。この一帯は軽散策のための空中木道が整備されており、悪天候でも気兼ねなく歩けました。 pic.twitter.com/OqmBVoIDCY
— きじばと (@kijibato1) November 11, 2018
2つ目のオコツク展望台は小高い丘の上に位置する、見晴らしの良い絶景スポットです。天気の良い日には知床連山とオホーツク海をセットで臨むことができます。
湖畔展望台
【知床五湖】風も無く晴れた日は知床連山がまるでポイント2倍デー。知床五湖の湖畔展望台より pic.twitter.com/GszcztZXj0
— 流氷なび (@ryuhyonavi) November 4, 2018
3つ目の湖畔展望台では、一湖と知床連山を間近で見ることができます。駐車場入り口から歩いて20分、最終地点にある知床五湖の一湖が唯一見られる展望台ですので、自然の勇壮さがを最も感じられます。

知床五湖に行く際の注意点
【知床五湖ヒグマ情報】本日早朝、地上遊歩道で目撃されたヒグマですが、目撃地点周辺には足跡が多数ついており、クマの行動が丸分かりでした(ミズバショウを掘ったりコクワを食べたりしていました)。周囲に戻ってきていないとも限りませんので、十分注意して散策してください。 pic.twitter.com/KWHF04BJrq
— 知床五湖フィールドハウス (@shiretoko_goko) October 20, 2018
知床五湖は年間50万人もの方が訪れる、手つかずの自然が魅力の観光名所です。豊かな自然を守るため、野生動物と上手に共存できるように、知床五湖フィールドハウスを中心に利用スタイルが確立されています。以下ルールを守って適切な行動を心がけましょう。
注意点①野生動物に餌を与えない
知床五湖のツアーガイドさんにいただいたバッヂ、非売品♪…私は食事を作るなという拡大解釈でよろしいでしょうか(笑) pic.twitter.com/NY7i5xA4dP
— kawo@育休中♪ (@kawobarron) June 8, 2013
知床五湖まで道の途中や遊歩道で野生動物を見かけることもあるかと思います。かわいくて食べ物を与えてみたくなるかもしれませんが、絶対に与えてはいけません。一度もらえるとわかるとどんどん動物たちは人間に近づいてきてしまい、知床五湖観光の安全を脅かすことになります。
注意点②歩道を外れて歩いたり休憩をしない
知床五湖の高架木道や遊歩道など、指定された場所以外への立ち入りは環境破壊や野生動物に刺激を与える原因になります。自らの危険を脅かさないためにも歩道を外れて歩いたり、休憩したりすることはお控えください。
注意点③ペットとの散策は禁止
知床五湖では、自然保護の観点や野生動物を刺激してしまう可能性がある観点から、ペットは駐車場でのお留守番になります。介助犬は法制度上、制限はされていませんが極力人間による介助を強く推奨します。
知床五湖周辺の観光スポット
昨日は知床行ってきたよ。
— ぼんとうず (@benikuumar) October 17, 2016
オシンコシンの滝
フレぺの滝
カムイワッカの滝
と、うず...じゃないよ。キタキツネ!
カメラ目線でありがとう。#知床 #滝ツアー #キタキツネ pic.twitter.com/JbJ56cxFig
知床五湖周辺には魅力的なスポットがたくさんありますので、時間の許す限り知床を満喫してください。以下3つご紹介させて頂きます。
観光スポット①知床峠
知床岬に徒歩で到達!!! pic.twitter.com/jfZtym1wDf
— てっか (@tekkamenn4) July 24, 2016
知床岬は天気が良ければ国後島までも臨むことができる、頂上が標高738メートルにあるビュースポットです。斜里町ウトロと羅臼町の間を結ぶ、知床道路にあるのでドライブやツーリングも気持ちよく楽しめます。
駐車場と展望台が整備されており休憩がてらに羅臼岳を一望することができます。冬は積雪のため通行ができなくなりますが、開通直前には5メートルにもなる雪壁を両脇にウォーキングを楽しむイベントも開催されます。

観光スポット②フレペの滝
フレぺの滝なう pic.twitter.com/aHI9WpH9aY
— ilhm abikotennoudai (@1Mie50) June 30, 2016
フレぺの滝は川からの水ではなく、地中の水がオホーツク海に注ぎ込む不思議な滝です。そのこぼれ出る様子から「乙女の涙」と呼ばれています。全貌を見るには遊覧船でのクルーズ観光が人気ですが、知床五湖からも近く、冬の知床五湖エコツアーに参加の際はスノーシューで凍り付いた滝を見ることもできます。

観光スポット③プユニ岬
プユニ岬、夕暮れ
— しゅみらく (@shumi_raku) October 29, 2019
実は5回も行っていた#北海道を廻りたい #知床#プユニ岬 #知床八景 pic.twitter.com/33dlOKa0is
プユニ岬はウトロから知床五湖へ向かう途中にあります。夕陽の美しさが人気の絶景スポットそして知られています。冬には流氷で一面真っ白な平原が出現し、普段とはことなる風景を風景を臨むこともできます。

知床五湖で世界遺産知床の絶景を!
北海道の知床に行くと知床五湖があります。ここには木道が出来てテクテクと歩く事が出来るのです。そしてこの笹の中にエゾシカが居るのですよ。ふふふっ。 行かないとわからないよっ。楽しい北海道を満喫してみてねっ。 pic.twitter.com/zfNYZetdh4
— Kei Utsuki (@keiphotostudio) May 15, 2014
知床五湖は、世界遺産知床の魅力を自然の息吹と絶景で楽しむことができます。展望台や冬のエコツアーでの絶景に圧倒されることはもちろん、遊歩道散策はお子様の自由研究なんかにもぴったりです。
自然中心であるがゆえに季節や天候に左右されてしまいますが、知床五湖フィールドハウスの最新情報を味方に、街中では感じられない自然の魅力を五感で味わってみてください。
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