「焼石岳」の登山ガイド!おすすめコースや難易度・花畑の絶景とは?

岩手と秋田の県境にあり標高1,500メートルほどの焼石岳は、日本の二百名山の一つに数えられています。一部湿地帯の混ざった山で、花の百名山として知られている美しい高山花を咲かせ、訪れる登山客の目を魅了しています。では、焼石岳の登山の魅力を案内していきましょう。

「焼石岳」の登山ガイド!おすすめコースや難易度・花畑の絶景とは?のイメージ

目次

  1. 1焼石岳の登山を完全ガイド
  2. 2焼石岳の魅力
  3. 3焼石岳の登山コース
  4. 4焼石岳の登山の注意点
  5. 5焼石岳の登山後におすすめの温泉
  6. 6焼石岳の登山で花畑の絶景を楽しもう

焼石岳の登山を完全ガイド

岩手県にある焼石岳は焼石連峰の主峰の山と言われており、日本二百名山の一つになっています。そういったことから登山家たちの間では、焼石岳は東北の定番登山スポットとして人気を呼んでいます。

また、その焼石岳から鳥海山、月山、岩手山などの東北屈指の山々が望め、標高がおよそ1500メートルの高所であるにもかかわらず、比較的登りやすいといったことから初心者の登山家にも人気で、初心者から上級者まで多くの登山家たちの登山心をくすぐっているようですね。

そんな登山家たちには魅力的な焼石岳、山開きが始まると毎年多くの登山家が訪れて、その登山を楽しんでいます。さっそく、焼石岳の登山コースや山開きの時期などを見に行ってみましょう。

難易度や初心者向けコースを解説

焼石岳の登山コースを簡単に紹介します。焼石岳には3つの登山口とそのコースがあります。詳しくは後ほどひとつずつ紹介していきます。

一つ目はつぶ沼登山口、焼石岳の登山コースでもっとも長いコースになっているようですが、勾配が緩やかなコースのようで初心者に人気です。二つ目は中沼登山口、一部舗装された登山道があり、こちらも初心者にもやさしい登山コースのようですね。

最後は東成瀬登山口、この登山コースは人気で、時期によっては混み合いますので注意が必要です。特に山開きの日などは混むでしょうから、登山の時期などを考えていくと良いでしょう。

焼石岳の魅力

ここからは少し趣向を変えて、焼石岳そのものの魅力を見ていきましょう。焼石岳は既にご紹介している通り、焼石連峰の主峰の山で日本二百名山の一つとなっています。

また、焼石岳は多くの小沼が点在していることから湿地性の高い山肌で、湿性植物や高山花を楽しめることができ、別名で東北屈指の花の山とも言われています。

その東北屈指の花の山からは、東北屈指の鳥海山、月山、岩手山などを眺めることができ、頂上からの眺望は二百名山と言われるにふさわしいこと間違いのない山として、焼石岳はその名を広めています。

こういった多くの美しい湿性植物や高山花を楽しめることができることやその眺望の魅力、そして、高所の山の割には比較的登りやすいといったことが、初心者から上級者と幅広い人数の登山家を惹きつけて止まない理由でしょう。

また、焼石岳のは紅葉スポットとしても人気で、多くの登山家たちがこぞって紅葉登山を楽しんでいるようです。

日本二百名山の一つ

多くの登山家たちの間で人気の焼石岳、焼石連峰のその主峰の頂きからは鳥海山、月山などの東北屈指の山々が望め、その景観は見る者、登山家たちを圧倒する素晴らしさになっており、日本二百名山の一つに数えられています。

湿地性の高い山肌からは多くの湿性植物や高山植物である花々を見ることができ、別名東北屈指の花の山とも呼ばれており、また、そのバラエティあふれる植物たちが織りなす紅葉の季節も多くの登山家たちの人気を後押ししています。

頂上から東北の名峰が一望できる

先にもご紹介している通り、焼石岳の魅力のひとつに、その頂から東北で名を馳せている鳥海山、月山、岩手山などの東北屈指の山々が望めることです。その眺望は見る者の心を奪い圧倒します。多くの登山家たちがこぞって登山をする理由が伺えますね。

また、紅葉の季節がやってくると、焼石岳の登山の魅力はまた別の違った魅力に様変わりして、紅葉の季節も登山家たちの心をとらえて離さない眺望の魅力になっています。

頂上からの東北の名峰が一望できるその体験や目を見張るような紅葉を味わいに行ってみたくなりましたか。焼石岳のもうひとつの魅力は初心者にもやさしく、なおかつ、登り甲斐のある山といったところがあります。

登山が初心者という方でも優しく迎えてくれる焼石岳に行って、今年は登山に初挑戦してみませんか。

高山植物の宝庫

焼石岳の大きな魅力のひとつとして知られているのが、その湿地性の高い山肌から現れる湿地性植物たちです。多くの高山植物の花々が咲き乱れ、別名で東北屈指の花の百名山と言われるほどです。

日本二百名山と言われるその焼石岳、さらには花の百名山と呼ばれるほど花々に覆われた焼石岳の魅力、登山せずにはいられませんね。

花の百名山に選定

花の百名山に選定されるほど多くの湿地性植物や高山植物の花々に覆われている焼石岳、登山をしながらその美しい花々を眺める醍醐味は、登山の大変さを忘れるほどの癒しを与えてくれます。

では、さっそく、焼石岳にはどんな花々が咲いているのでしょうか。取り上げていってみましょう。

おすすめ①ハクサンイチゲ

白く可憐な花びらをのぞかせて人々の目を楽しませてくれるハクサンイチゲは、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で、白山一花、白山一華、学名Anemone narcissifloraと呼ばれています。

日本の固有種で、主な生育地はこの焼石岳のような亜高山や高山の湿り気のある草原や砂礫地になっていて、北海道から中部地方までに分布されています。

この白く可憐な花が過酷な高所に咲いている様子には、癒されるだけではなく勇気さえもらえますね。

おすすめ②ミズバショウ

つづいてご紹介する花はミズバショウです。サトイモ科ミズバショウ属の多年草で、水芭蕉、学名 Lysichiton camtschatcensis Schottと呼ばれています。

主な生育地は、ハクサンイチゲと同じで亜高山や高山の湿り気のある草原や砂礫地になっており、焼石岳に咲く花ですね。北方領土を含む北海道から本州の中部地方にかけて分布、海外では、カムチャツカ半島、サハリン、ウスリーなどにも分布しています。

夏の思い出という歌にも出てきますね。「水芭蕉の花が咲いている~。」と歌われています。夏に咲く花で有名です。

おすすめ③ヒオウギアヤメ

最後にご紹介するのはヒオウギアヤメ、アヤメ科アヤメ属に分類される多年草で、檜扇菖蒲、学名Iris setosaと呼ばれています。

主な生育地は、低地から亜高山の湿地や湿原で、北方領土を含む北海道から本州の中部地方にかけて分布、海外では、中国東北部、東シベリア、北アメリカにも分布されています。

知的できれいな紫色の花を咲かせるヒオウギアヤメ、厳しい気候の高山というその場所で、力強く凛として可憐な姿を披露してくれる、その慎ましくも逞しい強さに心が洗われるようですね。

紅葉スポットとしても人気

焼石岳の魅力は二百名山や花の百名山だけにとどまりません。秋にはそのオレンジ色に輝く紅葉を見せつけてくれます。その姿はまるで山自体が燃えているかのような荘厳で目も見張るほどの圧巻さです。

そんな紅葉の季節、冬山になる前の紅葉の季節は登山家たちの心をとらえて離しません。荘厳な眺望や紅葉スポットとして、花々の舞台としての焼石岳の魅力はどこまで奥深いのでしょうか。

焼石岳の登山コース

さあ、焼石岳の山開きが始まりました。ここからは焼石岳の登山コースを細かく見て行きましょう。どんなコースになっているのかワクワクしますね。楽しみです。

初心者から上級者の登山家の心を捉えて離さない焼石岳の登山コース、さっそくご案内しましょう。

焼石岳の登山口は3つ

焼石岳には3つの登山口とそのコースがあります。初心者から上級者までが楽しめるその3種類のコースの魅力、一つずつ見て行きましょう。

①中沼登山口コース

まずは、中沼登山口コースです。中沼登山口に行くまでに林道から未舗装の道路に入るところがあり、そこのところは注意が必要ですが、40台ほどおける駐車場があるのでそのまま車で行けます。

また、中沼登山口にはトイレなどの設備が完備されていますので、登山に行く前にしっかりと準備ができて良いですね。

ただ、人気の6月から7月の時期には混んで駐車場が満車状態になる可能性があるので、中沼登山口からのコースで行く場合は、その時期をずらしていくと良いようです。
 

難易度・所要時間

中沼登山口コースの難易度ですが、舗装された道を進めるため比較的初心者に優しいコースになっています。登山口から進むと40分ほどで中沼に到着します。その先のブナ林を抜けると勾配がきつくなってきますが、初心者でも登れる程度の勾配なので思ったほどではありません。

また、中沼登山口コースの特徴の一つに景色ががらりと変わるところがあります。湿地帯を抜けると銀明水上の大雪渓が広がってきます。転倒などには十分気をつけてください。

中沼登山口コースの所要時間ですが、おおよそ山頂まで3時間40分ほどになっていますので、初心者の方は特に時間配分をしっかりと考えて登りましょう。

登山口へのアクセス・駐車場

中沼登山口コースへのアクセスですが、車で行く場合、東北自動車道水沢ICから国道4号線を南下、奥州市胆沢区を目指して国道397号線を西に向かい、尿前林道に入ってからおよそ1時間です。この尿前林道が未舗装なので注意が必要です。

電車の場合、JR水沢駅下車し、タクシーを利用すると良いでしょう。バスなども出ていますが本数が少ないため、バスを利用する場合は予め時間をしっかりと予定してから行きましょう。

また、駐車場ですが、中沼登山口に40台ほど置ける駐車場がありますが、人気の6月から7月の時期には満車状態になる可能性が高くなっていますので注意してください。

②つぶ沼登山口コース

つづいて、つぶ沼登山口コースですが、こちらは焼石岳には3つのコースの中でもっともコースが長いとされています。登山道も整備されていますので初心者にとてもやさしいコースになっていますが、その長さから、ほとんどの人が周辺にあるつぶ沼キャンプ場を前日泊してから登山しているようです。

また、このつぶ沼登山口コースも登山口に駐車場が完備されており車で行きやすくなっています。トイレなどもあり、中沼コースと同じく登山前の準備がしっかりとできますね。では、難易度と所要時間をご案内していきます。

難易度・所要時間

基本的には登山道が整備されているつぶ沼登山口コースは、それほど急な勾配もなく初心者に最もやさしいコースになっており、上級者には物足りないコースになってはいますね。

また、山頂には花畑が目前に広がっていますので、花の百名山の焼石岳の花を楽しむ、焼石岳をじっくりと歩きたいといった人におすすめのようです。

ただ、つぶ沼登山口コースにも銀明水上の大雪渓が広がってきますので、雪の登山の心構えは必要ですね。

登山口へのアクセス・駐車場

つぶ沼登山口コースへのアクセスは、東北自動車道水沢ICから、国道4号線を南下、奥州市胆沢区を目指して国道397号線を西に、胆沢ダムを過ぎて国道397号線沿にあります。登山口まではおよそ50分かかります。

また、駐車場ですが、100台ほど置ける駐車場があります。トイレも完備されていますので、登山への準備がしっかりとできますよ。

③東成瀬三合目登山口コース

東成瀬三合目登山口コースは、焼石岳の3つのコースの中でも地元の人々も足しげく通うほどの人気のコースです。この東成瀬三合目登山口コースの特徴は、花の百名山の焼石岳を一番味わえるといったところになります。

東成瀬三合目登山口コースは焼石岳の3つのコースの中ではもっとも自然の中を進むコースで、さらに高山植物の花々や湿性植物をもっとも多く見られるコースになっていますので、東成瀬三合目登山口コースは一番焼石岳の魅力を感じられるコースかもしれませんね。

難易度・所要時間

東成瀬三合目登山口コースは比較的緩やかな道中ですが、このコースには3か所の渡渉点がありますので、悪天候の時など足元には気をつけてください。所要時間はだいたい4時間ほどになります。

東成瀬三合目登山口コースは、比較的登山に慣れている中級者から上級者の登山家の方々が登山するコースのようですね。

登山口へのアクセス・駐車場

東成瀬三合目登山口コースへのアクセスは車でしか行けませんので注意してください。東北自動車道、秋田自動車道、横手湯沢道十文字ICから車で約40分ほどのところに東成瀬三合目登山口コース入り口があります。

また、東成瀬三合目登山口コース30台ほど置ける駐車場もありますが、人気のコースだけに、登山シーズンの東成瀬三合目登山口コースの駐車場は満車になる可能性が高いので時期を選んで行ったほうが良いでしょう。

焼石岳の登山の注意点

さて、ここからは焼石岳に登山する際の注意点を説明していきましょう。登山はともすれば命を失う可能性のあるアクティビティです。焼石岳が初心者にもやさしい登山コースとはいえ、登山は常に死と隣り合わせであることも頭にしっかりと入れてから挑みましょう。

また、山には登れる時期と閉鎖の時期がありますので、焼石岳の山開きの時期をしっかり見極めてから登山しましょう。山開きされていない登山は危険ですから止めましょう。

注意点①服装

初心者にも登山しやすいとされている焼石岳ですが、それでも標高はおよそ1500メートルの高所の山です。

紅葉を見に来る、近くの温泉まで来たからついでにといった焼石岳に訪れる目的によっては違ってきますが、焼石岳に登山に来るといった場合は、いくら初心者が登れる山だといっても、山頂を目指すからにはそこは注意しましょう。

また、焼石岳の山頂近くには7月頃まで雪が残っているところはたくさんあります。焼石岳は高所の山でもありますし、湿地性の高い山肌なので足元が滑りやすくなっています。雪山ではないとはいえ、しっかりと肌を隠した服装で行きましょう。

注意点②持ち物

山の天気は変わりやすいと言われています。登山口から山頂までの気温の差はかなりあります。登り始めは軽い服装だったにしても、頂上に近づくにつれて寒くなってきたりもしますし、天候が急に変わって雨などが降ってくる場合もあります。

そういったことから、レインブーツも兼ねた登山靴を履き、かさばらない程度に暖かい服やレインコートなども持っていきましょう。

焼石岳が初心者にやさしい山と言われているとはいえ、焼石岳への登山です。服の準備はもちろんのこと、何かあった時のための補助食などの持ち物の準備はしっかりとしていきましょう。

注意点③熊出没注意

焼石岳には熊が出没するとも言われています。彼らに遭遇しないよう事前の情報や準備をしっかりと持っておきましょう。

万が一熊に遭遇してしまった場合は、彼らを刺激しないように行動してください。彼らを驚かせるようなことはしないよう冷静に対処しましょう。

注意点④植生を守ろう

焼石岳は、栗駒国定公園内にある自然保護区です。きれいで珍しい草木や花々を見ると持って帰りたくなりますが、持ち帰りは禁止になっています。手つかずの自然を汚さないためにも、そのルールはきちんと守りましょう。

わたしたち人間が山の領域に入るのです。郷に入っては郷に従えとあるように、手つかずの山を汚すことはやってはいけないことですので、登山する際のその点の注意点はしっかりと大人な対応をしましょう。

注意点⑤雪渓の踏み抜きに注意

ここは一番重要な注意点です。初心者には特に注意してもらいたい点になっていますので、しっかりと頭に入れておきましょう。

焼石岳の頂上付近には雪渓があります。そこを登るときと降りるときは雪と雪の隙間があるので、踏み抜かないように気をつけましょう。非常に危険ですので、慎重に登山してください。

焼石岳の山開きは?

さて、肝心の焼石岳の山開きの情報が必要ですね。焼石岳の山開きは例年6月の第1日曜日に行われているようです。

この山開きは焼石岳に限ったことではなく、その周辺の山々の山開きにもなっています。奥州市胆沢区のつぶ沼園地でテープカットが行われた後に、改めて山開きとなり自由登山が始まります。

焼石岳の登山後におすすめの温泉

焼石岳の登山で疲れた身体を癒すには温泉ですね。ここからは登山で疲れた身体の疲れを取る温泉施設、焼石岳周辺の温泉施設を紹介していきます。

標高1500メートルの焼石岳の山頂の眺めも目の保養ですが、登山後の身体の疲れを取る温泉も保養になります。さあ、ご案内していきましょう。

おすすめ①焼石岳温泉 焼石クアパーク ひめかゆ

焼石岳温泉焼石クアパークひめかゆには、大浴場天沢の湯をはじめ、石渕の湯・番所の湯があって、泉質はナトリウム塩化物泉で、天沢の湯が高張性弱アルカリ性高温泉、石渕の湯・番所の湯が高張性中性高温泉になっています。

効能は冷え性、神経痛、筋肉痛、関節痛などになっていて、さらに入るとお肌がすべすべになると評判の湯です。特に女性にはうれしい温泉ですね。

お部屋はすべて和室になっていて和の空間が広がっています。またこちらの宿泊施設の特徴で面白いのが、付属施設です。食材などを持ち込めて自炊のできる5棟のバンガローが建っているハーブの家をはじめ、ユニークな付属施設があります。

焼石岳温泉 焼石クアパーク ひめかゆの基本情報

 

【住所】 〒023-0403 岩手県奥州市胆沢若柳 天沢52−7
【営業時間】 午前9時30分〜午後9時まで
【定休日】 温泉は第4月曜日(不定)
【料金】 4,750円~13,250円
【アクセス】 東北本線水沢駅よりお車で約30分。
東北新幹線水沢江刺駅よりお車で約40分。
【駐車場】 駐車場200台、予約不要。
【公式HP】 http://www.himekayu.com/
【備考】 ☎:0197-49-2006(受付時間:8:00~21:00)

おすすめ②やまゆり温泉 HOTEL BLANC

やまゆり温泉HOTEL BLANCは洋室から和室まで選べて、大広間や多目的ホール、カラオケルームなどがあり、団体客が多く利用するホテルのようです。

また、スキーのゲレンデがホテルにつながっていて、大勢の仲間たちでスキーに利用するには便利なホテルになっています。

温泉はホテルの名前通りやまゆり温泉で、泉質はアルカリ性単純硫黄温泉、効能として神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復などになっていますので、登山で疲れた身体には最適ですね。

やまゆり温泉 HOTEL BLANCの基本情報

 

【住所】 〒019-0803 秋田県雄勝郡東成瀬村椿川柳沢39−7
【営業時間】 チェックイン午後3:00~/チェックアウト午前10:00
【定休日】 通年営業
【料金】 9,000円~11,000円
【アクセス】 JR十文字駅下車車でおよそ30分
【駐車場】 大型バスの駐車場あり
【公式HP】 http://yamayuri-onsen.com/
【備考】 ☎:0182-47-3104

おすすめ③交流促進センターやけいし館

ひめかゆスキー場に隣接した温泉施設で公共の施設になっています。主に日帰り温泉などで利用されているようです。温泉の泉質はアルカリ性で、皮膚疾患によい美肌の湯になっています。

秋田県に抜ける国道397号線沿いなので、ツーリングなどのライダーたちがちょこっと日帰り温泉に寄ってといったスタイルで利用されていることが多いようですね。

交流促進センターやけいし館の基本情報

【住所】 〒023-0403 奥州市胆沢区若柳字天沢21-1
【営業時間】 6:00~23:00
【定休日】 お問い合わせください。
【料金】 中学生以上400円、小学生200円
【アクセス】 水沢駅からバスで40分、馬留線ひめかゆスキーバス停下車、徒歩1分。
水沢ICから車で30分。
【駐車場】 お問い合わせください。
【公式HP】 https://iwatetabi.jp/
【備考】 ☎:0197-49-2525

焼石岳の登山で花畑の絶景を楽しもう

東北屈指の花の山、花の百名山に選定され、また日本二百名山の一つと言われている焼石岳、焼石岳連峰の主峰の山でその山頂からは同じく東北屈指の鳥海山、月山などの有名な山々が望めます。

標高1500メートルの高さのその山の頂きへは、その厳しい姿からは想像もできないほどの初心者の登山家にもやさしい登山コースが敷かれています。その荘厳な姿の中に見えるやさしさはまるで、東北のその風情を代表しているかのような山に思えます。

さあ、今年はそんなやさしい焼石岳に包まれた登山に挑戦してみませんか。きっと何物にも代えがたい良い思い出を作れることになるでしょう。

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この記事のライター
田中さちこ
ようこそ(^^)/わたしが文字でつむいだトラベルームへ。 お読みいただいている方が、「わぁ、懐かしい~、また...

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