「長崎県美術館」は、2005年にオープンした長崎市の文化芸術の拠点です。国内外の貴重な美術品の展示のみならず、ワークショップや参加型アート、有名アニメをテーマにしてイベントなど、子供から大人まで様々な人が楽しめるイベントが盛りだくさんです。

「長崎県美術館」は、情報・刺激を吸収しては発信する「呼吸する美術館」をコンセプトに、地元の歴史や地域の意見を大切にして運営されています。長崎ゆかりのアートの他、スペインの巨匠の美術作品など、外交の窓口であった長崎の魅力を感じられる作品を数多く閲覧できます。

「長崎県美術館」は、長崎市の「長崎水辺の森公園」の一角にあります。路面電車を使ってのアクセスもよく、入館無料（一部企画展などは有料）で、おしゃれなカフェもあります。ひとりで過ごす休日や、大人のデートにおすすめのスポットです。

「長崎県美術館」は、建物そのものがアートといえるスタイリッシュなデザインが魅力の美術館です。設計は、なんと東京オリンピックのメイン会場のデザインも手がけた隈研吾氏。建物全体が、アートを観覧する気分を盛り上げてくれますよ！

「長崎県美術館」は、長崎にゆかりのあるアートおよびスペイン美術を約8000点所蔵しています。常設展示室第1室〜第5室までを使用して、年に数回の展示替えを行いながら、これらの作品を一般に公開しています。学芸員やアートボランティアによるギャラリートークもありますので、美術初心者の方も安心してお越しください。

「長崎県美術館」は、スペインの美術作品を多数所蔵しています。これは、長崎はかつて海外との交流の拠点であったことに由来します。スペインの巨匠による魅力溢れる近代美術を、詳しい解説と共にご堪能ください。

「長崎県美術館」では、ピカソ、ミロ、ゴヤ、ダリ、タピエスなど、世界的に有名なスペイン画家の作品をご覧いただけます。関連イベントでは、美の巨匠の作品とその思想、巨匠を生んだスペインの地や文化についても学ぶこともできますよ。

「長崎県美術館」の常設展には、長崎にゆかりのある美術作品が多数展示されています。松尾敏男（文化勲章受賞）をはじめとする長崎県出身の有名な画家の作品や、明治以降に作られた美しい模様の陶磁器などをご覧いただけます。

「長崎県美術館」の企画展で扱われるテーマは、有名漫画家や絵本作家の原画や、海外の貴重なアート作品、浴衣展など多岐に渡ります。2021年には隈研吾氏の大規模個展が予定されており、こちらも見逃せません！企画展に並ぶ豪華な作品を堪能し、アートの魅力を存分に味わってくださいね。

「長崎県美術館」の「県民ギャラリー」では、長崎県にゆかりのある作品や、県内の小・中・高校の美術作品などを展示しています。展示内容は一定期間で更新されますので、「県民ギャラリー年間スケジュール」をチェックしましょう。

平和について訴えかける作品や、病気・障がいについて正しい理解を促すための展示もあります。歴史的に重要なテーマを学びに行きましょう。

「長崎県美術館」では、ワークショップやコンサートなど様々なイベントが催されます。プロのアーティストと一緒に制作ができたり、講演を聴講できるのはとても魅力的ですね。アートイベントに参加して、人生を豊かに彩りましょう。

子供から大人まで楽しめる、アート作品の制作イベントです。ペーパークラフトやアクセサリー作りなどテーマは様々で、クリスマスなどのイベントに合わせた小物の制作もありますよ。プロのアーティストを講師に招いての講習も魅力的です。

ワークショップは、事前申し込みが必要な回と、当日受付可能な回があります。また、料金も各回によって異なりますので、公式HPでよくご確認ください。

ウィークエンドミュージアムは、月に一度、週末開かれるワークショップです。こちらも、子供から大人まで楽しめると好評で、身近な素材で暮らしを彩るアートを制作します。参加料金は一人100円、制作時間は30〜60分が目安です（テーマによって異なります）。

「長崎県美術館」では、月に2〜3回のイブニングライブが催されます。イブニングライブでは、地元の長崎大学や活水女子大学の学生による演奏を、エントランスロビーにてお楽しみいただけます。

無料で聴講できる演奏会もありますが、プロの演奏家を招いて有料で行われる会もありますので注意しましょう。

「長崎県美術館」の入り口にある、巨大スクリーンにアート作品を上映します。上映される作品は、プロのアーティストの作品から、「学生CGコンテスト」の受賞作まで様々です。過去に上映された映像には「鉄腕アトム」「機動戦士ガンダム」「新世紀エヴァンゲリオン」などの人気アニメもありました。

クリスマスなどのイベントに合わせたイメージ映像が上映されることもあります。美術館のライトアップや運河を飾るイルミネーションと合わせてお楽しみください。

「長崎県美術館」では、講師を招いてアートや美術史についての講演会が催されています。講演会は、「長崎県美術館」のホールで行われ、聴講無料の講演もあります。講演会の内容は、企画展と関連のある場合もありますので、企画展とセットでご参加いただくとより深い理解が得られます。

講演会の年間スケジュールの確認は、公式HPの「各種イベント」よりご確認いただけます。心惹かれるイベントを見つけましたら、さっとく同ページから聴講の申し込みをしましょう！

「長崎県美術館」では、アートやイベントの他にも、眺めの良い屋上庭園やおしゃれなカフェ、オリジナルグッズが素敵なミュージアムショップなど、おすすめスポットがあります。美術館を訪れた記念にお土産を買ったり、カフェや庭園で大人のデートをしたり、色々な楽しみ方ができますよ！

「長崎県美術館」には屋上庭園があり、長崎港を一望する素晴らしい風景を堪能できると評判です。芝生とスケルトンの手すりが特徴のスタイリッシュな庭園で、海風に吹かれながら、ゆっくりとお散歩やご休憩ができますよ。

この屋上庭園には外階段があり、美術館に入館しなくても庭園のみを楽しむことができます。夜は、ライトアップされた美術館と長崎港の夜景が魅力の、人気デートスポットにもなっています。

「長崎県美術館」には、美術館棟とギャラリー棟を結ぶ空中回廊があり、この「橋の回廊」におしゃれなガラス張りのカフェがあります。営業時間は11:00〜17:00（L.O.16:30）で、ランチプレートやスイーツが楽しめます。

ケーキセットのドリンクには、コーヒーやソフトドリンクの他、グラスワインも用意されています。回廊の下を流れる美しい運河を眺めながら、優雅なティータイムをどうぞ。

「長崎県美術館」のミュージアムショップでは、長崎県出身のデザイナーが手がけたおしゃれグッズを購入できます。オリジナルのビニール傘やトートバッグなど、普段から使えて気持ちが華やかになる素敵なグッズもありますよ！

おすすめは、「長崎県美術館 BISCUI10 」です！開館10周年の記念に作られたビスケットで、長崎にまつわるこだわりが詰まった、お土産にぴったりの一品です。

「長崎県美術館」へ足を運ぶ前に、営業時間および休館日を確認しておきましょう。基本情報は当サイトに掲載の通りですが、臨時開館・休館となる日もございますので、公式HPもしっかり確認することをおすすめします。公式HPには、駐車場からの地図や詳しい料金、アクセスや最寄バス停の時刻表なども、丁寧に記載されております。

入館は無料ですが、企画展やコレクション展、有料展覧会などは有料です。料金の詳細については、「長崎県美術館の基本情報」をご覧ください。通常営業日の開館時間は、10:00〜20:00です。休館日は、第2および第4月曜日と年末年始（12/29〜1/1）です。なお、第2および第4月曜日が祝日の場合は火曜日が休館日となります。

「長崎県美術館」に駐車場はありません。「クレインハーバー長崎ビル駐車場」もしくは「県営常磐（北）駐車場」をご利用ください。「長崎県美術館」の有料展示・施設をご利用のお客様は、上記の駐車場受付に駐車券を提示すると、駐車料金が割引になります。

「クレインハーバー長崎ビル駐車場」の料金は、入庫3時間以内は60円/30分、通常利用料金（8:00〜20:00）は130円/30分です。「県営常盤（北）駐車場」の料金は、入庫3時間以内は50円/30分、通常利用料金（8:00〜20:00）は、120円/30分です。

「長崎県美術館」は、豪華なアート作品は多数所蔵されています。解説を聴きながらじっくりと絵画を閲覧したり、ワークショップで自分の作品を作ったり、様々な楽しみ方ができますよ。アートを楽しんだあとは、カフェで美味しいランチやティータイム！「長崎県美術館」でアートに触れて、心豊かな休日をお過ごしください。