「オコタンペ湖」で釣りやカヌーを楽しむ!展望台からの絶景も見逃せない!
オコタンペ湖は北海道三代秘湖の一つでその美しさに誰もが魅了されています。オコタンペ湖では釣りやカヌーを楽しむことができて、展望台からは絶景を見渡すことができます。オコタンペ湖の魅力や周辺の宿泊情報、オコタンペ湖で楽しめるアクティビティなどをご紹介しましょう。

オコタンペ湖とは
オコタンペ湖は北海道千歳市の西部にあり、釣りやカヌーなどのアクティビティを楽しむことができる湖です。展望台からの風景は一見の価値ありで、素晴らしい絶景を眺めることができます。オコタンペ湖についてご案内しましょう。
北海道三大秘湖の一つ
オコタンペ湖 北海道3大秘湖とされる神秘の湖 https://t.co/19YwEux6ei pic.twitter.com/cWV5G93gAq
— (・ω・)/日@温泉ソムリエ (@spadayoda) October 29, 2019
オコタンペ湖は北海道三大秘湖の1つであり、その中でも一番アプローチが困難と言われています。オコタンペ湖は国立公園の特別保護区域にも指定されていて、展望台から降りることは禁止されています。
オコタンペ湖の周辺は漁岳周辺森林生態系保護地域にもなっています。東雲湖、オンネトー、オコタンペ湖は北海道三大秘湖と呼ばれています。

オコタンペ湖の魅力
支笏湖の近くの小さい湖にも行きました。#北海道 #オコタンペ湖 pic.twitter.com/LJjtNCBG2D
— やっちん@あさげ (@asage328) October 27, 2019
北海道三大秘湖の一つであるオコタンペ湖の魅力についてご紹介しましょう。オコタンペ湖には様々な魅力がありますのでその素晴らしさをご案内しましょう。
色が変化する神秘の湖
オコタンペ湖は見る時間帯や角度によって湖の色が変化するとても神秘的な湖です。オコタンペ湖の最大の魅力は美しいコバルトブルーの湖で、その美しさは一見の価値ありです。
このコバルトブルーの色は季節や天候によって左右され、オコタンペ湖を見る角度や時間帯、風向きによっても変化します。オコタンペ湖の湖の色は変化すると言われているのがその理由についてははっきり分からなくて今もその理由は謎のままです。
恵庭岳から見たオコタンペ湖 100mmMacro でギリギリ、ほんとこんな色です📷
— 鳥見白黒 (@BirderWB) October 21, 2019
#オコタンペ湖 #恵庭岳 #pentaxk1 #dfa100mm pic.twitter.com/CHAQYD3TyA
オコタンペ湖の色は水深の深さや時間の変化、湖面が反射したり、波によって反射したり、湖面の周辺の木々の色が反射したりと様々な要因が絡み合って美しい色が変化していきます。
コバルトブルーになったり、エメラルドグリーンになったりと、様々な色の変化を楽しむことができます。
オコタンペ湖の名前の由来
オコタンペ湖の名前の由来をご紹介しましょう。オコタンペ湖の名前の由来はアイヌ語からきています。アイヌ語でオコタンペ川のことを「オ・コタン・ウン・ペ」と言います。
この意味は「川下、集落、ある、もの」という意味で、オコタンペ湖はオコタンペ川の源流部にあるためにアイヌ語で「ト」というのを語尾につけ、湖沼を意味していました。「オコタヌンペ・ト」と呼ばれていたのが名前の由来です。
支笏洞爺国立公園の特別保護地区に指定
オコタンペ湖は支笏洞爺国立公園の特別保護地区に指定されています。熊も生息していますので、許可なく保護区に実際に立ち入ることはできませんので、展望台を利用しましょう。
ドライブがてら展望台を訪れて絶景を見ることができるので、札幌周遊ドライブを楽しまれている方に人気があるスポットです。ドライブでもオコタンペ湖の色の変化を楽しむことができるので是非足を運んでみて下さい。
そういえば北海道行ってきましたお気に入りはオコタンペ湖という変な名前の湖、紅葉も綺麗で素敵でした。🍁 pic.twitter.com/QRhrIiWzBS
— ゆかり (@620_12) October 25, 2019
支笏洞爺国立公園というのは5つの地域に分けられていて、北海道内にある国立公園の中で最も観光客が多い人気のスポットです。約10万ヘクタールという広大な敷地面積を誇り、現在も火山活動が見られます。支笏洞爺国立公園の恵庭岳にオコタンペ湖が入っています。
周辺は原生的な天然林
オコタンペ湖の周辺は原生的な天然林になっています。2010年4月には北海道森林管理局により、漁岳周辺森林生態系保護地区にも指定され、保護レベルが高い地域となっています。
オコタンペ湖の周辺は原生林に囲まれていて、立ち入ることはできません。オコタンペ湖は熊も生息していますので立ち入り禁止となっています。
紅葉スポットとしても人気
オコタンペ湖は秋になると紅葉が大変美しく、おすすめの紅葉スポットとなっています。秋のオコタンペ湖は一年の中で一番おすすめのシーズンであり、展望台からは紅葉の絶景を眺めることができます。
オコタンペ湖の周辺には多くの広葉樹がありますので、紅葉シーズンになるとコバルトブルーの湖と紅葉のコントラストを楽しむことができます。オコタンペ湖の周辺は紅葉の名所なので、是非紅葉鑑賞に出かけて見ませんか?
午前中にオコタンペ湖に行き、紅葉探し。お昼ご飯食べて解散したあとに、爆睡してこの時間。朝から行動の意味なし。(°∀°) pic.twitter.com/KSDKBuNL7w
— DEBU (@satsuokashi) October 29, 2019
オコタンペ湖の紅葉はとても素晴らしく、風がなくて天気が良いときはエメラルドグリーンの湖と黄色や赤の葉が美しい針葉樹が湖面にうっすらと映し出されています。まるで蜃気楼をみているような感じの紅葉を是非お楽しみください。
美しい紅葉を楽しみたい場合には登山されるのもおすすめです。山の上から見る絶景の紅葉の風景は斜め上からオコタンペ湖を望み、絶景を見ることができます。北海道の紅葉スポット特集はこちらをチェックしてください。
冬は湖面が凍る?
オコタンペ湖は冬になると湖面が凍ります。オコタンペ湖は冬になるとコバルトブルーの湖は見れませんが、そのかわりに冬にしか見れないオコタンペ湖の違う姿を見ることができます。
冬には川の流れがそのまま凍りついて、北海道ならではの風景を堪能することができます。冬にはオコタンペ湖の一面には雪が降り積もり、足跡がくっきりとつきます。夏はとても力強く流れる川も冬には細く流れますので、冬の細い流れがそのまま凍りついた風景を見ることが出来ます。
オコタンペ山、初めて見るオコタンペ湖はハートの形、とがった恵庭岳、大きな漁岳・・絶景だぁ pic.twitter.com/Ca9mYN5CQm
— 山の石ころ (@yamanoishikoro) March 10, 2019
冬にはオコタンペ湖の中にある小島は岩が重なっているのでその隙間には木の根が密集しています。冬ならではの銀世界をお楽しみください。
秋の紅葉も素晴らしいですが、冬にしか味わうことができない風景もおすすめです。是非冬のオコタンペ湖にも足を運んでみて下さい。

オコタンペ湖周辺のアクティビティ
今月のキャンプは
— 📷 yumiko ⛺ (@yumiko_ma) November 1, 2018
どんな写真が撮れるかな(*´ー`*)
もう流石に紅葉は終わってるな。#恵庭渓谷#オコタンペ湖 pic.twitter.com/BucXk1KyAc
オコタンペ湖周辺のアクティビティについてご紹介しましょう。オコタンペ湖では様々なアクティビティを楽しむことができます。これからオコタンペ湖を訪れるご予定の方は是非ご参考にしてみてください。
①展望台
オコタンペ湖の展望台からの眺めは一見の価値ありです。北海道三大秘境湖と呼ばれるのも納得の美しさで、この上ない絶景を見ることができます。
オコタンペ湖は特別保護区域に指定されていますので、中に入ることはできません。そのため、一番おすすめのスポットは展望台から見ることです。
北海道三大秘湖「オコタンペ湖」―その色が美しく変化する理由とは? https://t.co/1uu9MfzizK
— さっとこ (@sattcafe) October 2, 2018
オコタンペ湖まで車でアクセスされた場合には気軽に展望台から美しい絶景を見渡すことができます。展望台から見る以外には登山でオコタンペ湖の全体を見渡す方法しかありません。気軽に楽しみたい方は展望台を訪れるのがおすすめです。
平成26年9月に大雨により土砂崩れが発生し、通行止めとなっていて展望台まで行けなかったのですが、平成29年5月に通行止めが解除されて、展望台に行くことができるようになりました。
②カヌー
オコタンペ湖は熊なども生息していて立ち入り禁止なので、オコタンペ湖でカヌーを楽しむことはできません。しかし、その近くにある支笏湖ではカヌーやカヤックを楽しむことができますので是非チャレンジしてみてください。
夏はカヌーがおすすめで、冬はカヤックがおすすめです。支笏湖はとても美しくクリアーなので、カヌーでは湖の底まで見ることが出来て貴重な体験をすることができます。
支笏湖でカヌーを楽しむ場合にはガイド付きのツアーもありますので是非ご利用ください。カヌーの料金は大人7000円、子供3500円となっています。
支笏湖でカヌーを楽しむと周りの風景が湖に映し出され幻想的な風景を楽しむことができます。大自然を満喫したい方は是非支笏湖でカヌーを楽しんでみて下さい。
③釣り
オコタンペ湖は熊なども生息していて立ち入り禁止となっていますので、釣りを楽しむことができません。釣りを楽しみたい場合には近くの支笏湖や洞爺湖で釣りを楽しみましょう。
支笏湖は真冬でも湖が凍らないので、一年中釣りを楽しむことができます。支笏湖で釣れる魚はニジマスやブラウントラウトです。ヒメマス、サクラマス、イトヨも釣れ、ワカサギ釣りも人気です。
サクラマスやヒメマスは釣りができる季節が決まっていますのでご注意ください。支笏湖の釣りは初心者の方にもおすすめなので、是非釣りにチャレンジしてみてください。
洞爺湖でも釣りを楽しむことができます。洞爺湖も冬は凍りませんので一年中釣りを楽しむことができます。洞爺湖は4月から5月、9月から11月までは釣りができませんのでご注意ください。冬は体が冷えるので温泉に使って帰るのがおすすめです。

④キャンプ
オコタンペ湖は熊なども生息していて立ち入り禁止なのでキャンプをすることができません。キャンプをしたい方は周辺にモラップキャンプ場や美苗キャンプ場というキャンプ場がありますのでそちらをご利用ください。
休暇村モラップキャンプ場はキャンプ初心者の方にもおすすめのキャンプ場で、お子様連れのファミリーにもおすすめのキャンプ場です。休暇村モラップキャンプ場ではテント設営が既に済んでいますのでアウトドア用品がなくてもキャンプを楽しむことができます。
美苗キャンプ場は支笏湖と天然林に囲まれていますので大自然を満喫することができます。休暇村モラップキャンプ場ほど充実した設備はありませんが、自販機や売店、シャワーやランドリーもありますので快適にキャンプを楽しむことができます。

オコタンペ湖への行き方
オコタンペ湖への行き方をご紹介しましょう。オコタンペ湖は自然保護の観点から言って、整備されておりませんので行き方にご注意ください。
オコタンペ湖は立ち入り禁止区域となっていますので、行き方を考慮しましょう。オコタンペ湖への行き方をご案内しますのでこれから行かれるご予定の方は行き方を是非ご参考にしてみてください。
湖畔へは立ち入り禁止
事務所に行く前にプチツーリング。支笏湖そばのオコタンペ湖へ。残念ながら途中行き止まり。それでもちょっとだけ湖面が見えました。鳥の声も虫の声もしない何も音のない世界。この後丸駒温泉まで行ってみる。 pic.twitter.com/wjtKwAVeqw
— ながたにひさや (@hisaya_artista) August 26, 2018
オコタンペ湖は熊なども生息していて立ち入り禁止となっていますので、湖畔に行くことはできません。そのため、展望台から眺めるだけとなります。
展望台へのアクセス
展望台への行き方をご紹介しましょう。展望台は国道453号線沿いにありますのでそちらまでの行き方をご案内しましょう。
道央自動車道札千歳ICから国道36号を経由し、道道16号を通ります。約20キロメートルで国道453号線に入りますので展望台に向かいましょう。
オコタンペ湖ー!
— みる子🔰大型自動二輪取得 (@BikeNyanko) September 4, 2019
緑だ!
秘境だー!! pic.twitter.com/E0JDDZlhPL
国道453号線からの行き方は札幌方面に17キロメートル進み、オコタン分岐点を左折します。約3キロメートル進むと展望台にアクセスすることができます。
他には漁岳に昇ってビューポイントから見る行き方、オコタンペ山に登って見る行き方があります。展望台への行き方がおすすめです。2014年から3年くらいは通行止めになっていましたが、現在では通行止めも解除されました。
駐車場情報
オコタンペ湖の駐車場についてご紹介しましょう。駐車場は展望台の専用駐車場で、無料で10台とめることができます。展望台の利用期間は4月下旬から11月上旬までで冬季期間は利用できませんのでご注意ください。
通行止めは解除に
2014年9月に大雨によって土砂崩れが発生して、通行止めになっていました。2017年にようやく通行止めが解除になり、今まで通り、オコタンペ湖にアクセスすることができるようになりました。
その後もしばらく展望台から先は通行止めになっていましたが、現在は通行止めは解除になりました。通行止めが解除になったおかげで展望台に行きやすくなりました。
前々回に空撮したオコタンペ湖と、2014年から通行止めになっている道道78号の写真です😀
— mytle@キャンプ、車中泊、釣り (@skmytle) October 29, 2018
美瑛の青い池に負けない、青い湖です! pic.twitter.com/FTEFjKXBCd
3年ぶりに通行止めが解除になりましたので、オコタンペ湖を見ようと観光客が足を運んでいます。通行止めが解除になり、行きやすくなったオコタンペ湖の展望台に是非行ってみてください。
熊の生息地なので注意
オコタンペ湖は熊が生息していますのでご注意ください。オコタンペ湖は国立公園の特別保護区域内にあり、漁岳周辺森林生態系保護地域となっているので、熊の生息地とされています。熊よけに鈴を鳴らすなどしてご注意ください。
オコタンペ湖は熊の生息地となっていて、立ち入り禁止となっています。熊は危険なのでオコタンペ湖を眺めたい場合は展望台から眺めましょう。万が一熊と出会ってしまった場合の対策はこちらをチェックしてください。
オコタンペ湖の基本情報
名称 | オコタンペ湖 |
住所 | 北海道千歳市奥潭 |
アクセス | 千歳駅から車で65分 |
電話番号 | 0123-25-2404 |
公式HP | http://www.welcome-to-chitose.jp/tourism/2581.html |
オコタンペ湖周辺のおすすめ宿泊施設
オコタンペ湖周辺にあるおすすめの宿泊施設についてご紹介しましょう。オコタンペ湖を訪れる方は是非周辺に宿泊してゆっくりと絶景をお楽しみください。
①丸駒温泉旅館
【支笏湖観光タクシー】湖畔の宿支笏湖丸駒温泉旅館に来ています。 https://t.co/05pdkfIaSN pic.twitter.com/jV2jA4K4em
— 札幌·小樽観光タクシー・ジャンボタクシー高橋 (@SSeiji0429) September 23, 2017
丸駒温泉旅館は大正4年に創業された源泉かけ流しの天然温泉です。大浴場をはじめ、露天風呂や貸切風呂などがあり、人気の秘湯です。足元から源泉が湧き出ている全国で20箇所しかない天然風呂が自慢の温泉です。
名称 | 丸駒温泉旅館 |
住所 | 北海道千歳市幌美内7番地 |
TEL | 0123-25-2341 |
公式HP | https://www.marukoma.co.jp/ |
②休暇村支笏湖
からの『休暇村支笏湖』で温泉。小さいけどちゃんとナトリウム泉。 pic.twitter.com/lQ9foBcoNy
— pharaway (@alphabill) July 5, 2016
休暇村支笏湖は支笏洞爺国立公園内にあるホテルで天然温泉を楽しむことができます。こちらでは「美肌の湯」というとろりとしたお湯が自慢の温泉と北海道の海の幸を堪能することができる料理が自慢です。
モラップキャンプ場もありますので、キャンプを楽しんだり、大自然の中で釣りやカヌーなどのアクティビティも楽しむことができます。モラップキャンプ場の特集記事はこちらをチェックしてください。
名称 | 休暇村支笏湖 |
住所 | 〒066-0281 北海道千歳市支笏湖温泉 |
TEL | 0123-25-2201 |
公式HP | https://www.qkamura.or.jp/shikotsu/ |
③しこつ湖鶴雅リゾートスパ 水の謌
しこつ湖鶴雅リゾートスパ 水の謌(うた)とても良かったー!地元に住んでると支笏湖なんてめったに行かないし、会社の福利厚生を使わないと結構高いんだよねー(-_-;) また泊まりに行きたい!!(*^。^*) pic.twitter.com/2TqjkVevH0
— えぞ・ももんが (@EzoMomo_Garnet) May 23, 2019
しこつ湖鶴雅リゾートスパ 水の謌は水の癒しの力というのをテーマにしたリゾートホテルで、新しいスタイルの温泉を楽しむことができます。エステやフィットネス、温浴などがありますので女性にも大人気です。
名称 | しこつ湖鶴雅リゾートスパ 水の謌 |
住所 | 〒066-0281 北海道千歳市支笏湖温泉 |
TEL | 0123-25-2211 |
公式HP | https://www.mizunouta.com/ |

神秘の湖「オコタンペ湖」で絶景を楽しもう
オコタンペ湖
— むつごろー (@hageta13) October 10, 2019
展望台からはあまり見えないから
ドローンで見る pic.twitter.com/t2rlsjGmoD
いかがでしたでしょうか?オコタンペ湖は展望台から絶景を眺めることができて、その美しさに誰もが魅了される湖です。季節や天候によって様々な光景を見ることができる神秘の湖、オコタンペ湖を是非見に出かけてみてください。
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