2020年03月02日公開
2020年07月23日更新
【決定版】東北の絶景名所はここ!おすすめスポットTOP12!
絶景イメージの定番「京都」に負けてない東北の煌めく絶景、霧に包まれる秘境の絶景やノスタルジック漂う絶景、悲恋を背景にしたドラマチックな絶景など、春夏秋冬1年中を通して満喫でき、見る者は必ず絶句するTraveRoom厳選・東北一押しのTOP12をご紹介します。
目次
東北の有名絶景スポットをチェック!
意外と知られていない東北の驚愕絶景穴場スポット、東北の定番的絶景穴場スポットや近年注目を浴びている話題の絶景穴場スポットなど、東北ならではの景色を堪能できる穴場スポットの「ベストポイント」「絶景見所ポイント」「アクセスポイント」など、各地域の有名スポットのポイントをチェックします。
季節毎に見所のある絶景の数々
東北の冬をイメージすると豪雪地帯で観光に適してない季節と思いがちですが、近年は各地域の冬の観光も整備されており、雪降る冬ならではの冬限定の絶景スポットも数多く存在します。雪解けの美しい春の時期、新緑香る夏の時期、真っ赤に燃え盛る紅葉の秋も含め、季節ごとに放つ東北の美しすぎる絶景の数々をご紹介します。
東北で人気の絶景名所ランキングTOP12!【12~7位】
青森県に位置する生きている大自然の美術館や、福島県奥会津にある霧が秘境を包み込み絶景を放つ名所、青森県青森市に位置する冬のスノーモンスターと呼ばれる樹氷が絶景の名所など、東北で人気の絶景名所ランキングTOP12の12位~7位を以下にご紹介します。
東北の絶景スポット第12位:奥入瀬渓谷
青森県に位置する生きている大自然の美術館「奥入瀬渓谷」、まるで人工で創り出されているかの様な美しい絶景が広がり、豊かな年輪のある数多くの樹木、所々に絶妙に配置されている奇石、そこに流れる豪快な渓流美、訪れる全ての者を魅了する絶景ポイントです。
「奥入瀬渓谷」の見頃は春夏秋冬絶景ですが特に「新緑の5月~6月」「紅葉が鮮やかな10月中旬~下旬」が最高で、手つかずの大自然の絶頂期を堪能することができます。又、一帯は自然保護区で手つかずの大自然は勿論、そこに生息する天然の動物達にも出くわすことがある、東北の春夏秋冬おすすめの絶景穴場で超有名人気観光スポットです。
奥入瀬渓谷の基本情報
【名称】 | 奥入瀬渓流(オイラセケイリュウ) |
【住所】 | 青森県十和田市大字奥瀬 |
【電話番号】 | 0176-74-1233 |
【アクセス】 | 八戸駅からバスで80分 青森駅からバスで120分 |
【参考サイト】 | https://www.jalan.net/kankou/spt_02404ab2040005850/ |
東北の絶景スポット第11位:霧幻峡
福島県奥会津にある霧が秘境を包み込み絶景を放つ「霧幻峡」、300年の歴史をもつ三更集落は1964年山が崩壊集団移転にて廃村、2010年地元の名士が渡し船を復活させると「奥会津郷土写真家・星 氏」が霧幻峡と名付け話題に火が付き、その幻想的な美しさは全国はじめ世界にまで噂は轟きました。
春夏秋冬魅力のあるプレイスですが、特に川霧が発生する見頃は「6月~9月上旬の早朝・夕方(4月下旬~11月下旬渡し船運行)」で、両岸には「タヌキ」「キツネ」「テン」などのやせ動物も見られ、古民家の「霧幻庵」、パワースポットである神社や観音堂なども魅了ポイントで、東北の春夏秋冬おすすめの絶景穴場で超有名人気観光スポットです。
霧幻峡の基本情報
【名称】 | 霧幻峡の渡し(ムゲンキョウノワタシ) |
【住所】 | 福島県大沼郡金山町大栗山字雨沼2586 |
【電話番号】 | 080-1168-3959 |
【アクセス】 | ■車の場合 磐越自動車道の会津坂下柳津インターで下車 国道252号線を25分で三島町・早戸温泉つるの湯の駐車場に到着 渡し船はそこの船着き場から乗船します ■列車の場合 JR只見線早戸駅~徒歩10分で早戸温泉つるの湯に到着します |
【営業時間】 | 4月下旬~11月中旬までの期間 日の出~日没まで予約のみで営業をしています |
【参考サイト】 | https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000190507/ |
東北の絶景スポット第10位:八甲田山
青森県青森市に位置する冬のスノーモンスターと呼ばれる樹氷が絶景の「八甲田山」、樹氷は山形県の「蔵王山」が有名ですが、八甲田山の樹氷の美しさもそれに負けていなく、「樹氷観覧・温泉ツアー」なども多く組まれており、「八甲田山」は春夏秋冬登山などでも人気の山ですが、特に冬の樹氷の壮大な絶景は見る者を魅了するポイントです。
青森駅から八甲田山ロープウェイまでの所要時間は1時間20分、ロープウェイの往復料金は大人1,850円(15分~20分間隔)で運行、山頂に到着後のトレッキングとなります。又、映画「八甲田山(新田次郎の原作・八甲田山死の彷徨、監督・森谷司郎、主演・高倉健)」のロケ地でも有名な、東北の春夏秋冬おすすめの絶景穴場で超有名人気観光スポットです。
八甲田山の基本情報
【名称】 | 八甲田山(ハッコウダサン) |
【住所】 | 青森県青森市大字荒川字寒水沢 |
【電話番号】 | 017-738-0343 |
【アクセス】 | 青森駅からバスで60分 |
【公式HP】 | http://www.hakkoda-ropeway.jp/ |
東北の絶景スポット第9位:浄土ヶ浜
岩手県宮古市・日本の渚百選、日本の白砂青松100選、かおり風景100選、海水浴場百選など華々しいタイトルを受賞している絶景スポットの「浄土ヶ浜」、昼間の絶景も圧巻だが、奇石たちが作り上げる様の星空に輝く景色が言葉を失うほどに美しく、恋人とそこに立った時のドラマチックな感動が大人気のプレイスです。
エリア内には東北絶景名所「青の洞窟」もあり、海に差し込む太陽の光で輝くブルーに思わず声を上げてしまう洞窟ポイントで、夏季シーズンになると全国はじめ海外からも多くの観光客が訪れる、東北の春夏秋冬おすすめの絶景穴場で超有名人気観光スポットです。
浄土ヶ浜の基本情報
【名称】 | 浄土ヶ浜(ジョウドガハマ) |
【住所】 | 岩手県宮古市日立浜町 |
【電話番号】 | 0193-62-2111 |
【アクセス】 | ■盛岡駅東口7番バス停より 岩手県北バス「盛岡駅-浄土ヶ浜パークホテル前」 乗車乗車時間:2時間30分(1日18往復) ■宮古駅からバスで20分 奥浄土ヶ浜バス停から徒歩で1分 |
【公式HP】 | http://www.city.miyako.iwate.jp/ |
東北の絶景スポット第8位:八幡平ドラゴンアイ
岩手県八幡平市に位置する八幡平の山頂付近の雪解けに龍の目が出現すると言われている「八幡平ドラゴンアイ」、正式名称は「鏡沼」で気象条件でも見え方は異なるが、ある外国人観光客が雪解けシーズンに訪れた際に「龍の目」に見える沼に感動しSNSに投降、日本全国・世界まで話題沸騰のポイントとなった沼です。
「八幡平」は1年中を通して登山などでも人気の山ですが、毎年5月中旬~6月中旬の2週間程度の貴重な絶景が有名で、ドーナツ状の雪が解けに水面に光が差し込み青く輝くその姿はまさに龍の目で、山の中奥深くに龍の身体が隠れ今にも出現しそうな錯覚を覚える、東北の春夏秋冬おすすめの絶景穴場で超有名人気観光スポットです。
八幡平ドラゴンアイの基本情報
【名称】 | 八幡平(ハチマンタイ ) |
【住所】 | 岩手県八幡平市柏台 |
【電話番号】 | 195-78-3500 |
【アクセス】 | 東北新幹線盛岡駅より岩手県北バス八幡平山頂行1時間45分 終点より徒歩すぐ |
【駐車場】 | 有り、有料、1日410円、253台 |
【参考サイト】 | https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000152135 /?screenId=OUW3701 |
東北の絶景スポット第7位:秋保大滝
宮城県仙台市に位置する日本三名瀑の一つでもある「秋保大滝」、日本の滝百選にも選ばれている幅6m・落差の55mの見るも美しい滝で、展望台から遠めに見る滝や、真横から流れ落ちる滝、滝壺に流れ落ちてくる滝など、様々な角度から楽しむことが出来るのがポイントで、その清々しい爆音に心癒され身体から邪気が払われるような気持になります。
又、1年を通して絶景を見る事ができますが、特に冬の雪と豪快な滝のアートな景色が人気で、パワースポットとしても有名な事から多くの人々が訪れる、東北の春夏秋冬おすすめの絶景穴場で超の付く人気観光スポットです(展望台にある雰囲気ある茶屋も人気です)。
秋保大滝の基本情報
【名称】 | 秋保大滝(アキウオオタキ) |
【住所】 | 宮城県仙台市太白区秋保町馬場 |
【電話番号】 | 022-399-2111 |
【アクセス】 | ■仙台駅から西口バスプールより宮城交通バス 「秋保大滝行」終点下車約70分 ■東北自動車道仙台南ICから車で30分 |
【駐車場】 | 有り、大型車6台、普通車100台 |
【参考サイト】 | https://www.jalan.net/kankou/spt_04104ab2040006328/ |
東北の絶景名所ランキングTOP12!【6~4位】
山形県山形市・松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」を詠んだ絶景ロケーションに建つお寺や、青森県十和田市・蔦七沼という7つの神秘と言われる沼、宮城県松島町に位置する松尾芭蕉も愛した東北を代表する景勝地など、東北の絶景名所ランキングTOP12の6位~4位を以下にご紹介します。
東北の絶景スポット第6位:宝珠山立石寺
立石寺 pic.twitter.com/cmNMoEXuy8
— カフェオレ(420円) (@cafe1995) March 15, 2020
山形県山形市・松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」を詠んだ絶景ロケーションに建つ「宝珠山立石寺」、千年以上の歴史あるお寺で「悪縁切りのご利益があるお寺」として有名で、お寺が立つ山を構成する奇石・怪石が樹木とのコラボレーションを展開し四季折々の美しさを放っている大人気プレイスです。
但し、絶景を見るためのポイントとして1000段以上の石段を登らないと拝めないと言う過酷な試練が課されます。又、慈覚大師の尊像が安置、朝夕に食飯と香が供えられ、崖下の自然窟には大師の御遺骸が埋葬されているパワースポットで、東北の春夏秋冬おすすめの絶景穴場で超有名人気観光スポットです(1000段以上登りきるからこそご利益があります)。
宝珠山立石寺の基本情報
【名称】 | 宝珠山立石寺(ホウジュサンリッシャクジ) |
【住所】 | 山形県山形市山寺4456-1 |
【電話番号】 | 0236‐95‐2816 |
【アクセス】 | 山寺駅から徒歩で10分 |
【営業時間】 | 8:00~17:00 |
【料金】 | ■入山料 大人300円 中人(中学生)200円 小人(4才以上)100円 ■宝物殿 大人200円 小人100円 ※30名以上団体割引あり ※根本中堂内陣参拝 200円 |
【公式HP】 | http://www.rissyakuji.jp/ |
東北の絶景スポット第5位:蔦沼
青森県十和田市・蔦七沼という7つの神秘と言われる沼の一つである「蔦沼」、十和田樹海と呼ばれる原生林(ブナ)で囲まれ晴天の日に湖面に反射する絶景が有名、1年中を通して四季折々の景色を楽しめますが、その中でも秋の紅葉時期に真っ赤に燃え上がるロケーションが人々の心を鷲掴みにしています(散策路完備)。
紅葉時期に訪れる場合は10月中旬~下旬が見頃で、その中でも最高の時期を迎えるのが10月20日前後と言われている、東北の春夏秋冬おすすめの絶景穴場ポイントで超有名人気観光スポットです(訪れる前に必ず天候を確認下さい)。
蔦沼の基本情報
【名称】 | 蔦沼 |
【住所】 | 青森県十和田市奥瀬蔦 |
【電話番号】 | 0176-75-2425 |
【アクセス】 | ■JR東北新幹線新青森駅からJRバスみずうみ号で2時間8分 蔦温泉下車、徒歩5分 ■東北自動車道小坂ICから県道2号を経由 国道103号を八甲田方面へ車で58km |
【参考サイト】 | http://towadako.or.jp/sansaku-map/tsutanuma-yakeyama/ |
東北の絶景スポット第4位:松島
宮城県松島町に位置する松尾芭蕉も愛した東北を代表する景勝地「松島」、松尾芭蕉が「扶桑第一の好風なり」とあまりの美しさに驚嘆・絶句した景色で、松島湾内外には大小260の諸島が存在し日本三景の1つとしても有名で、赤い太鼓橋が通る「五大堂」は松島のシンボルでもあり国の重要文化財にも指定されています。
又、松島湾に浮かぶ260余島の島々を一望できる名所・四大観が有名で「壮観・大高森(標高105.8m)」「麗観・富山(標高116.8m)」「偉観・多聞山(標高55.6m)」「幽観・扇谷(標高55.8m)」、各々の眺めの印象を表現する名称で呼ばれており、松尾芭蕉のその時の気持ちを感じられる、東北の春夏秋冬おすすめの絶景穴場で超有名人気観光スポットです。
松島の基本情報
【名称】 | 松島 |
【住所】 | 宮城県松島町松島字町内98-1 |
【電話番号】 | 022-354-2618(松島観光協会) |
【公式HP】 | https://www.matsushima-kanko.com/ |
東北の絶景名所ランキングTOP12!【3~1位】
山形県尾花沢市・大正のロマンを感じるフォトジェニックな絶景スポットや、福島県耶麻郡北塩原村に位置する神秘的なエメラルドグリーンに輝く大小様々な湖沼、青森県北津軽郡鶴田町に位置する全長300mの美しすぎると評判の木造三連太鼓橋など、東北の絶景名所ランキングTOP12の3位~1位を以下にご紹介します。
東北の絶景スポット第3位:銀山温泉
山形県尾花沢市・大正のロマンを感じるフォトジェニックな絶景スポット「銀山温泉」、大正から昭和にかけてつくられた風情放つ建物が綺麗に保存され営業、今は少なき日本情緒あふれるその光景に多くの者が魅了され、四季折々の景色を照らす夜のライトアップ、冬の雪降る幻想的な景色は、東北の春夏秋冬おすすめの絶景穴場で超有名人気観光スポットです。
江戸時代初期の大銀山として栄えた「延沢銀山」の名称由来で、1456年・銀山を発見、1631・年銀山の最盛期、1634年・幕府直営の御公儀山となり、1689年・全山廃山、1741年・温泉地として繁栄と言う長い歴史を持つ土地で、1986年・銀山温泉家並保存条例が制定され風情ある旅館を保存することで現在まで保たれているポイントです。
銀山温泉の基本情報
【名称】 | 銀山温泉(ギンザンオンセン) |
【住所】 | 山形県尾花沢市大字銀山新畑 |
【電話番号】 | 0237-28-3933 |
【アクセス】 | 大石田駅からバスで40分(銀山温泉行き乗車、終点下車) |
【公式HP】 | http://www.ginzanonsen.jp |
東北の絶景スポット第2位:五色沼湖沼群
福島県耶麻郡北塩原村に位置する神秘的なエメラルドグリーンに輝く大小様々な湖沼の「五色沼湖沼群」、沼1つ1つの水質が異なり気候・天候・時間帯で沼の表情が変化することで有名で、綺麗な遊歩道も整備され、ボートで沼を楽しむことが出来る、東北の春夏秋冬おすすめの絶景穴場で超有名人気観光スポットです。
「五色沼湖沼群」とは5つの沼と言う意味ではなく「毘沙門沼」「竜沼」「弁天沼」「るり沼」「青沼」「柳沼」「みどろ沼」「赤沼」など数多くの湖沼の総称で様々な色彩が特徴と言う意味で名付けられています。又、冬でも銀世界の絶景をスノーシューでの散策を楽しめることも醍醐味のポイントです。
五色沼湖沼群の基本情報
【名称】 | 五色沼湖沼群(ゴシキヌマコショウグン) |
【住所】 | 福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字湯平山 |
【電話番号】 | 0241-32-2349 |
【アクセス】 | 猪苗代駅からバスで25分 |
【公式HP】 | http://www.urabandai-inf.com |
東北の絶景スポット第1位:鶴の舞橋
青森県北津軽郡鶴田町に位置する津軽富士見湖にかかる全長300mの美しすぎると評判の木造三連太鼓橋「鶴の舞橋」、JR東日本のCM起用で一躍話題となったスポットで、朝日がかかる早朝、真っ赤な夕日で覆われる夕刻、ライトアップされた夜など四季折々の絶景が大人気のポイントで、東北の春夏秋冬おすすめの絶景穴場で超有名人気観光スポットです。
「鶴の舞橋」は日本古来の建築技術を駆使し樹齢150年以上の青森ヒバ約700本を使って建築されており、橋途中の休憩所が2羽の鶴の頭で羽を重ねて舞っているイメージとの事です。又、清水城・城主との恋に破れた白神姫がこの池に身を投げ、その後龍神となったと言う悲恋から開運・長寿・縁結びのパワースポットにもなっています。
鶴の舞橋の基本情報
【名称】 | 鶴の舞橋(ツルノマイハシ) |
【住所】 | 青森県北津軽郡鶴田町大字廻堰 |
【電話番号】 | 0173-22-2111 |
【アクセス】 | 駅前から車で10分 |
【公式HP】 | http://www.medetai-tsuruta.jp |
東北のおすすめ絶景ポイントを写真に収めよう!
東北の絶景名所おすすめスポットTOP12はいかがでしたでしょうか。絶景と言うと「京都」を連想してしまいがちですが、東北にはご紹介したようなまだまだ広く認知されていない隠れた絶景名所が数多くありノスタルジックな気分に浸れます。
日々の喧騒の中でお仕事をしていると中々長期の旅程などを組むことが出来ませんが、もしそんな機会がある時は、青森から出発し絶景ポイント巡りで東北一帯を満喫し、生涯の宝となる思い出の写真を沢山収めてはいかがでしょうか。