「島武意海岸」は神秘の絶景!感動の積丹ブルーや展望台からの景色とは?

島武意海岸は北海道西部・積丹半島の北端にある積丹岬に位置します。積丹ブルーと呼ばれる透明度の高い海を持ち、日本の渚百選にも選ばれた海岸です。島武意海岸の魅力や楽しみ方をはじめ、行き方やグルメスポット、温泉まで、島武意海岸に関するさまざまな情報をご紹介します。

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目次

  1. 1島武意海岸とは
  2. 2島武意海岸の魅力
  3. 3島武意海岸の見どころ
  4. 4島武意海岸で「積丹ブルー」を観よう!
  5. 5島武意海岸の関連情報
  6. 6島武意海岸で爽快な海を満喫しよう!

島武意海岸とは

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島武意海岸(しまむいかいがん)は、日本の渚百選にも選ばれた絶景が見える、北海道の秘境と言われる神秘的なスポットです。海岸の入り口手前のトンネルを抜けると、そこには真っ青で透き通った積丹(しゃこたん)ブルーの絶景が広がります。

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夕日が綺麗な場所としても有名ですが、キャンプや釣りなどのアウトドアを楽しむにも最適なスポットです。時間帯や天気によってさまざまな表情を見せる積丹ブルーの魅力に加え、行き方やグルメスポットなど、島武意海岸に関する情報を解説・まとめてご紹介します。

積丹岬にある絶景スポット

島武意海岸(しまむいかいがん)は、北海道西部・積丹半島の北端にある積丹岬(しゃこたんみさき)に位置します。「日本の渚百選」のひとつでもあり、積丹ブルーと呼ばれる透明度のかなり高い入り江がある絶景スポットです。

波打ちぎわでも遊べる

真っ青な積丹ブルーが広がる海を見下ろす断崖絶壁からは、階段を使い15分ほどかけて島武意海岸まで降りることができます。海岸には旧斉藤家のニシン番屋跡の石垣などもあり、また透明度の高いビーチを間近で楽むことができます。

日本の渚百景にも選ばれる

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北海道では5つのスポットが「日本の渚百景」に登録されています。その中のひとつである島武意海岸は、唯断崖絶壁から海岸までを降りることができる珍しい絶景スポットです。
 

島武意海岸にたどり着くまでは、真っ暗な「島武意海岸トンネル」を歩いて通っていくのですが、そのトンネルを抜けた後に見える、真っ青な積丹ブルーを目にした瞬間の感動が大きく、ため息の出るような絶景を楽しみに全国から観光客が訪れます。

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島武意海岸の魅力

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島武意海岸(しまむいかいがん)の魅力は絶景だけではありません。釣りやキャンプなどのアウトドア、夕日や満点の星空をはじめ、期間限定で海水浴も楽しむことができ、家族連れやグループでも楽しめるアクティビティー満載の魅力的なスポットでもあります。

水底の生き物まで見える!

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島武意海岸の断崖絶壁を下って海岸に降りると、クリアな海面からヒトデや貝、海底を泳ぐ魚の姿を、直接、目で確認することができます。積丹ブルーと呼ばれる海の透明度がどれだけ高いかが伺えます。

釣りもできる!

島武意海岸では、本格的な磯釣りを楽しむことができます。夜半から釣り竿やルアーを持ち込み、釣りを楽しんでいる地元客も多く見られます。度々、大物が釣れるスポットとして釣り好きには人気の釣り場だそうです。

波打ちぎわで貝やヒトデ

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透明度の高い積丹ブルーの海の波打ち際では魚だけでなく、イソギンチャクやヤドカリ、貝やヒトデなどの生物が多く生息しています。また、10メートルも泳げばウニを見かけることも。島武意海岸は磯浴びに持って来いの場所ですね。

イカやメバルなどの魚も

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本格的な釣りを楽しめる島武意海岸は、メバルやカサゴの仲間のソイと言った根魚が釣れることでも有名です。季節によってはイカの大群に遭遇することも。根魚からイカ釣りまで、さまざまな種類の釣りが楽しめます。

釣った魚は持ちかえり、キャンプで調理するのもいいですね。島武意海岸にはビーチにテントを設営しキャンプすることができる、道営野塚野営場というキャンプ場もあります。水道、炊事場、照明設備、トイレも完備されており、近くには温泉施設もあるので非常に便利です。

夕日が映える積丹岬

島武意海岸のある積丹岬(しゃこたんみさき)は、北海道の中でも夕日が綺麗なスポットとして人気です。「日本の渚百景」にも選ばれることだけあって、その美しい海岸線に沈む夕日はまさに絶景。島武意海岸を訪れた際には、夕日を見て帰るのもおすすめです。

夜には満天の星空

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島武意海岸では夕日だけでなく、天気が良ければ夜は満点の星空を見ることができます。普段見ることができない満点の星空が見れるのも、島武意海岸ならではの魅力のひとつと言えます。

先ほどお伝えした島武意海岸のビーチでキャンプをすれば、魚釣りや夕日を楽しみ、夜は満点の星空を見ながらキャンプをすることができます。キャンプ好きの人にはたまらない環境ですね。

期間限定で海水浴もできる!

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島武意海岸では期間限定ですが、積丹ブルーの絶景を背景に海水浴ができます。お天気の日に透明度の高い海での海水浴をするのは、とても気持ちがいいものです。また、遠浅なので小さなお子様連れでも海水浴を気軽に楽しむことができます。

夏場に1ヵ月限定

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島武意海岸では気温が比較的に高い、7月中旬~8月中旬頃までの夏の間、海水浴を楽しむことができます。夏に島武意海岸を訪れる際は、海水浴も旅のプランに入れておくのもいいかもしれません。

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島武意海岸の見どころ

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島武意海岸は見どころたくさんの観光スポットです。絶景の見える展望台をはじめ、どんな名所があるのかを、駐車場から辿れる行き方順に紹介していきます。

見どころ①遊歩道でお散歩

駐車場降りてすぐの場所では、「積丹岬自然遊歩道案内図」が確認できます。遊歩道には短いコースと長いコースの2つが用意されています。どちらも積丹岬の自然や、展望台デッキから見る島武意海岸の絶景を楽しみながら歩ける遊歩道です。

四季折々の花を楽しもう

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島武意海岸の積丹岬自然遊歩道では、四季折々の花たちを楽しみながら歩くことができます。夏にはブタナ、アカツメクサ、コウリンタンポポなどの草花が遊歩道の脇を彩ります。

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遊歩道のルートは積丹岬まで行くショートルート(往復所要時間40、50分程度)と、女郎子岩を目指す少し長めのルート(往復所要時間約2時間)の2つがあります。

女郎子岩を目指すは一周で約2時間くらいかかりますが、自然や展望台をはじめとした各名所をくまなく歩くことができるので、時間がある方にはおすすめの遊歩道コースです。

見どころ②島武意海岸トンネル

島武意海岸を訪れた人の口コミの中でも多く見られるのが「島武意海岸トンネル」です。トンネルは約30メートルほどの長さで、大人2人がぎりぎりすれ違うことができるくらいの大きさです。

島武意海岸トンネルは遊歩道案内図のある駐車場を出た、1つ目の分岐点を左に行った方向にあります。トンネルを抜けた後の感動は、ぜひ一度味わってみたいものです。島武意海岸を訪れた際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

見どころ③積丹出岬灯台

島武意海岸の積丹出岬灯台(しゃこたんでみさきとうだい)は、積丹半島最北端に位置する灯台です。駐車場からは坂道を上がり10分くらいで着きます。1965年に建てられたもので、長い間、積丹岬に灯を灯してきました。

灯台のすぐそばにある展望台広場からは、石狩湾や日本海を見ることができます。また、天気が良ければ暑寒別岳を拝めることもあるそうです。360度見渡せる絶景が気持ちのいいスポットです。

見どころ④展望台デッキ

積丹出岬灯台から少し奥に歩いた場所には展望台デッキがあります。展望台デッキからは、島武意海岸の断崖絶壁や海岸線を見ることができます。

展望台の上から見下ろす積丹ブルーのグラデーションは一段と美しいものです。その時の天気によってさまざまな表情を見せる積丹の海を、ぜひ展望台デッキから見ることをおすすめします。

女郎子岩が見える!

さらにその奥にある次の展望台デッキからは女郎子岩(じょろっこいわ)が見えます。女郎子岩は、義経伝説の中に出てくるアイヌの娘「シララ姫」が、船出した義経の後を追い海に身を投じ、その姿が岩になったと言われています。

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こちらの展望台デッキから見る女郎子岩は、後ろ姿を見るようなかたちになります。伝説のストーリーを思うと切ない気持ちになってきますが、岩が立っている場所がハートに見えることから、恋愛祈願の場所としても密に人気があるそうです。

見どころ⑤様々な生物

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島武意海岸では、北海道の海の周りに生息する様々な生物の姿を見ることができます。普段は中々見ることができない、大自然の中で生きる生物たちが見られるのも、島武意海岸ならではの貴重な体験です。

空にはカモメやオオワシが!

積丹半島にある美国港(びくにこう)から出ているが「観光船ニューしゃこたん号」に乗ると、カモメの大群を目にすることができます。天気のいい日には、美しい積丹ブルーに真っ白なカモメの姿が映え、絵葉書のような風景が見られます。

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また、海の上ではオオワシが悠々と飛んでいる姿を見ることも多いのだとか。積丹半島ならではの、スケールの大きな生物に出会えるのも魅力的です。

かわいいアザラシも見れる!

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冬場には、島武意海岸にアザラシの群れが訪れます。自然のアザラシが群れをなしている姿を国内で見られるのは珍しいことです。浜辺まで降りて、間近に可愛いアザラシの姿を見てみるのもいいですね。

波打ち際にはヒトデやヤドカリ!

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島武意海岸の波打ち際では、ヒトデやヤドカリなどの海洋生物を見ることもできます。透明度の高い浅瀬でカラフルなヒトデを鑑賞したり、ヤドカリを見つけたりするのも、島武意海岸でのゆったりとした過ごし方のひとつです。

島武意海岸で「積丹ブルー」を観よう!

島武意海岸で最も有名なのは、ため息が出るほど美しい海の透明度です。「積丹ブルー」と呼ばれるクリアな海面は、その日の天気や日の当たり具合によって、紺や藍色、エメラルドグリーンなど、神秘的なブルーのグラデーションを見せてくれます。

海の底まで見える「積丹ブルー」

遠くからでも海中の岩盤や海藻を目にすることができる「積丹ブルー」。断崖絶壁の上からも海の底が見えてしまう、とても透明度の高い入り江です。真っ暗なトンネルをくぐってから見る、この「積丹ブルー」の絶景は、一度見ると忘れられない景色となるでしょう。

積丹はアイヌ語で「夏の村」

積丹(しゃこたん)とはアイヌ語が語源だそうです。アイヌ語で「シャク」は夏・夏草を、「コタン」は集落や村を表します。また、島武意(しまむい)は「シュマ」、岩や石を表し、「モイ」は入り江や湾という意味だそうです。

「神威岬」から見える!

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美しい積丹ブルーは、積丹半島の北西部にある「神威岬(かむいみさき)」からも目にすることができます。神威岬(かむいみさき)はアイヌの伝説にも関連する、かつては女性が入ることの許されなかった女性禁制の門や、神威岩(かむいいわ)などの観光名所もあります。

神威岬には「チャレンカの小道」と呼ばれる遊歩道があります。この遊歩道は、女人禁制の門から灯台のある神威岬の先端まで、雄大な自然の景色を眺めながら歩ける、約770メートルつづく細い小道です。

神威岬の遊歩道の途中では、季節の花々が楽しめたりするのですが、急な階段があったり、下が透けて見える高さのある場所などもあり、冒険要素の高い遊歩道となっています。できれば、天気のいい日に歩きやすい靴で行くのをおすすめします。

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シュノーケリング体験も

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透明度抜群な積丹の海は、水深6から7mの海底まで肉眼で見ることが可能です。シュノーケリングをするにも最適な環境となっています。積丹半島から出発し「青の洞窟」という洞窟まで行く、積丹ブルーシュノーケリングツアーなどもあります。

また、シュノーケルセットを持って、海水浴解禁の時期(7月中旬から8月中旬)に島武意海岸でシュノーケルを楽しむのもおすすめです。積丹ブルーの世界を潜って満喫してみてはいかがでしょうか。

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予約でダイビングもできる!

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予約が必要ではありますが、より積丹の海を楽しむことができる、体験ダイビングツアーも用意されています。こちらは、積丹半島から「青の洞窟」へと移動し、ダイビングを体験するツアーです。参加費用は12000円となっています。

ダイビングはシュノーケルよりさらに深く潜ることができます。天気の良い日には太陽の光が海中に差し込み、神秘的なグラデーションを海底から見て楽しめます。青の洞窟へのダイビング・シュノーケルツアーの詳細は、オーシャンデイズ(積丹)で確認ができます。

名称 オーシャンデイズ(積丹)
住所 北海道積丹郡積丹町大字美国町字船澗50
電話番号 0123-25-4133
アクセス 積丹マリン
駐車場 あり
備考 営業時間 8:00~20:00
公式HP http://ocean-days.com/syakotan/snorkel_res/

青いスイーツ「積丹ブルーソフト」

島武意海岸を訪れたら、積丹ブルーカラーの青いスイーツ「積丹ブルーソフト」(税込350円)を食べてみてはいかがでしょうか。こちらは神威岬のみで購入することができる限定のソフトクリームです。

味は甘さ控えめのミルク味に、爽やかなミントがアクセントとなっています。カラッと晴れたお天気の日に真っ青な海を背景に、この「積丹ブルーソフト」を持って一枚記念撮影してみるのもいいですね。

爽やか「積丹ブルーラムネ」

また、同じく神威岬限定で「積丹ブルーラムネ」(税込260円)というものもあります。積丹ブルーをイメージした綺麗なブルーのラムネです。神威岬の遊歩道で汗をかいた後に、海を見ながらスカっとラムネを飲むのもおすすめです。

「しゃこたん土産と喰処カムイ番屋」で購入可能!

「積丹ブルーソフト」と「積丹ブルーラムネ」は、神威岬の「しゃこたん土産と喰処カムイ番屋」で購入可能です。他にもこちらのお店では、神威岬や積丹ブルーに関連したアイテムを販売されています。神威岬を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

基本情報

名称 しゃこたん土産と喰処カムイ番屋
住所 北海道積丹郡積丹町神岬町字シマツナイ92
電話番号 0135-46-5730
アクセス 小樽駅前からバスで神威岬下車
※夏季のみ運行
備考 期間限定:4月~10月
期間内の営業時間:11時から17時
営業期間中は無休
公式HP https://www.jalan.net/gourmet/grm_01405fc3560171555/

島武意海岸の関連情報

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島武意海岸までの行き方や、島武意海岸を訪れる際に持参した方がいいもの、また注意すべきことに加え、温泉や島武意海岸周辺のグルメ情報を紹介します。

島武意海岸へのアクセス

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島武意海岸への行き方は、バスを使う方法と車で行く方法があります。しかし、どちらの行き方を選んでも必ず海岸に出るわけではなく、まず到着するのは山の中です。現地に着いたら「島武意海岸トンネル」を歩き海岸に出るのが一般的です。

行き方①バスで行く場合

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島武意海岸までの行き方その①は、公共機関のバスを使って行く方法です。バスを使う場合は小樽駅もしくは札幌駅を利用します。

小樽の場合はJR小樽より、北海道中央バス積丹線に乗車します。島武意海岸までの行き方としては、小樽駅からJR余市駅を通過し、「島武意海岸入口」のバス停へと到着するルートです。

札幌駅からの場合は、「高速しゃこたん号」を利用します。その後、小樽駅を通過し積丹線と同じルートを辿ります。バスにかかる所要時間はJR余市駅から約75分です。「島武意海岸入口」のバス停からは、徒歩15分前後でトンネルのある場所へ到着します。

行き方②車で行く場合

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島武意海岸までの行き方その②は、車を使って行く方法です。行き方としては、国道229号線を使って美国町から積丹町へと進行します。途中、神威岬方面と神武意海岸、積丹岬方面へと分かれる分岐点があるのですが、あとは指示通りに進むと駐車場までたどり着きます。

車を使う行き方では、余市駅から約1時間(距離約40キロ)、小樽駅からは約1時間20分程度(距離約68キロ)かかります。

島武意海岸での注意点

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島武意海岸を訪れる際に気を付けた方がいい注意点、事前に用意しておいた方がいいものについてまとめています。

歩きやすい靴で行こう!

島武意海岸では前述したように、海岸まで降りる際の道や遊歩道など、各名所に行くまでの道のりを歩くことが多くなります。遊歩道や崖を下る道は階段など整備してありますが、スニーカーなど履きなれた靴を持参することをおすすめします。

お手洗いは駐車場のみ

島武意海岸の自然遊歩道を利用する場合、お手洗いは出発点の駐車場のみにしかありません。遊歩道を歩く時間も結構長くなるので、歩く前に必ず、駐車場にあるお手洗いを利用することをおすすめします。

煙草は控えよう

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島武意海岸や自然遊歩道が位置するのは、ニセコ積丹小樽海岸国定公園内です。このエリアは全面禁煙となっています。美しい自然を目の前にすると一服したくなる気持ちも分かりますが、愛煙家の方は事前に注意をしておいてください。

「岬の湯しゃこたん」にて温泉も

島武意海岸には、積丹ブルーを眼前にした温泉施設「岬の湯しゃこたん」があります。海水浴や遊歩道でかいた汗を流すのにも最適です。露天風呂や大浴場を完備しており、天気の良い日には目の前に積丹岬、神威岬が一望できます。

また、すぐ近くにはビーチに隣接したキャンプ場もあります。キャンプ場を利用する人は、アクセスしやすい「岬の湯しゃこたん」を利用するのをおすすめします。

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積丹には天然温泉が豊富なことをご存じでしょうか。積丹ブルーで有名な神威岬を望む絶景温泉や、う...

岬の湯しゃこたんの基本情報

名称 岬の湯しゃこたん
住所 積丹町大字野塚町212-1
電話番号 0135-47-2050
アクセス 小樽駅前からバスで2時間(岬の湯しゃこたん下車)
料金 夏期:大人(中学生以上)610円
小人(小学生)310円(幼児無料)
冬期:大人610円 小人260円(幼児無料)
備考 営業期間・時間:
夏期(4/1~10/31):10時~21時(受付20時30分まで)
※毎週水曜定休
冬期(11/1~3/31):11時~20時半(受付は20時まで)
※毎週水木定休
公式HP https://www.recruit-hokkaido-jalan.jp/guide/h00195

ご飯処におすすめ!

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島武意海岸では夏季限定の美味しいウニや、新鮮な海鮮を提供しているご飯処がたくさんあります。キャンプに来た際は自炊もいいですが、地元のご飯処で食事をするのもおすすめです。

ウニ丼に「飲み食い処・平八」

島武意海岸では夏の間、美味しいウニを食べることができます。中でもここ「飲み食い処・平八」では、夏限定のランチ営業をしており、新鮮なウニ丼を食べさせてくれます。その他の季節は居酒屋として、地元の新鮮な海鮮を中心とした美味しい料理を提供しています。

名称 飲み食い処・平八
住所 北海道積丹郡積丹町大字美国町字船遣澗74
電話番号 0135-44-3529
アクセス JR函館本線 小樽駅から車60分
備考 駐車場 あり
営業時間:17時から23時
月曜定休
※ランチ営業(6月中旬~8月限定)11時から14時
公式HP https://r.gnavi.co.jp/pgpmejh80000/

「海鮮の宿 みはらし荘」

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「海鮮の宿 みはらし荘」は、島武意海岸で獲れた美味しい海鮮を提供する宿としても人気ですが、食事のみの利用も可能です。天然ものにこだわった「活きあわび」や積丹産のウニなど、新鮮な海鮮を使った料理は絶品です。

名称 海鮮の宿 みはらし荘
住所 北海道積丹郡積丹町大字美国町字厚苫10-7
電話番号 0135-44-2141
アクセス 車で札幌から約90分、小樽から約60分
備考 昼間の食堂営業時間(4月下旬~10月下旬限定):11時から15時
19時から20時半(変更有)
公式HP http://www.miharashiso.com/

「食堂うしお」

「食堂うしお」は島武意海岸の中でもウニが美味しいと有名なお店です。お店のおすすめは積丹産ウニを使った生ウニ丼(2,900円)です。大盛り(4,350円)もあります。積丹産のウニをたくさん食べたい!という人におすすめのお店です。

名称 食堂うしお
住所 北海道積丹郡積丹町大字神岬町字草内9-6
電話番号 0135-46-5118
アクセス 余市から車で50分
備考 営業期間(4月下旬から11月上旬まで):8時半~16時半
営業期間中は無休
※その他の期間は休業
公式HP https://www.ushioshakotan.com/

島武意海岸で爽快な海を満喫しよう!

島武意海岸では積丹ブルーの美しい海を満喫できます。天気や時間帯によって、その時々の表情を見せてくれる魅力的で透明度の高い海です。遊歩道での散歩やシュノーケリングを楽しんだり、満点の星空の元でキャンプをしたりと、アウトドアに最適な場所でもあります。

また、夏季限定のウニ丼や積丹の海を一望できる温泉など、近くにグルメスポットや温泉施設もあるので、日帰りだけではなく、泊まりがけでの旅行にも最適です。北海道を訪れた際は、島武意海岸でリゾート気分を味わってみてはいかがでしょうか。

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LYN
九州生まれ、温泉旅行と食べ歩き大好き女子です。個人的に好きな温泉は、海を見渡せるパノラマビューがある温泉です。ご当...

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