「東北エモーション」で食と絶景の贅沢な列車旅へ!料金や予約方法は?

走るレストラン「東北エモーション」。予約のとれない人気の列車では、ランチコースやデザートビュッフェを堪能できます。数ヶ月ごとに入れ替わるメニューで、何度も乗りたくなる列車です。三陸の絶景を眺めながら、東北エモーションで贅沢な旅を満喫してみましょう。

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目次

  1. 1東北エモーションとは
  2. 2東北エモーションで観光しよう!
  3. 3食事事情は?
  4. 4列車の設備は?
  5. 5東北エモーション案内
  6. 6東北エモーションで贅沢な時間を過ごそう!

東北エモーションとは

青森県のJR八戸駅と岩手県のJR久慈駅間を走る「東北エモーション」。列車内がレストランになっている電車で、JR東日本のジョイフルトレインのひとつです。なかなか予約がとれない人気の列車です。

東北エモーションは片道およそ2時間の乗車時間で、三陸地方の海や山をながめながら、食事やデザートビュッフェなど、本格的な料理を堪能できます。

東北を走るJRのレストラン列車

レストラン列車の東北エモーションがは、太平洋側の八戸線を走ります。ところどころにある絶景スポットでは列車のスピードが落ち、景色を存分に楽しむことができます。東北エモーションの走行中には地元の方たちが大漁旗とともに手を振ってくれたり、あたたかい歓迎を受けられます。

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東北エモーションで観光しよう!

東北エモーションの片道にかかる所要時間は約2時間。列車内とは思えない美味しい料理や三陸の絶景が楽しめるのが魅力です。東北エモーションの列車内は青森の津軽や久慈、その他の東北地方の伝統工芸や名産をイメージしたものがしつらえられています。

東北エモーションは走行中に景観のよい場所にさしかかると、列車のスピードが落ちたり停車するので、三陸海岸の美しい景色を存分に楽しむことができます。発着の八戸市や久慈市も観光スポットやグルメが豊富な町です。

2時間近い列車の旅

八戸駅と久慈駅にかかる時間は、約1時間50分です。三陸の絶景や車内で調理される美味しい料理やデザートが楽しめ、2時間という時間もあっという間に過ぎてしまいます。東北エモーションでは、サービスが行き届いた至福の時間を過ごせます。

東北エモーションはどんな列車?

東北エモーションの車内は、各所に東北の伝統工芸や名産品をイメージしたものが散りばめられています。例えば、床の織物には津軽の伝統工芸のこぎん刺し、久慈の名産の琥珀をイメージしたライトが取りつけられています。東北エモーションに乗るだけで、観光気分も味わえます。

色は白

東北エモーションの車体は白で、外装のデザインはフェラーリのデザインを手がけたことで知られる奥山清行氏によるものです。レンガの壁のようなデザインで、まさに走るレストランをイメージさせるような列車です。

出発前に記念撮影タイムがある

東北エモーションへの乗車前には、写真撮影ができる時間があります。駅員さんが横断幕を持っていたり、車体に描かれている東北エモーションのロゴマークや、日付の入ったパネルなどと一緒に写真を撮ることができます。東北エモーションはなかなか予約がとれない列車なので、ぜひ記念に写真を撮りましょう。

東北エモーションはどこからどこまで?

東北エモーションの運行区間は、青森県の八戸駅から岩手県の久慈駅です。八戸駅発の往路ではランチコース、久慈駅発の復路ではデザートビュッフェが楽しめます。八戸市も久慈市もグルメや観光スポットがあるので、片道だけ東北エモーションに乗り、その後は市内観光などもできます。

往路の出発は青森県八戸駅

往路の出発駅がある青森県八戸市は、青森県東側の海沿いにあります。JR八戸駅は東北新幹線の停車駅なので、県外から観光などに訪れるにも便利です。郷土料理のせんべい汁やいちご煮、海鮮も美味しい土地で大きな市場もあります。

往路の終点は三陸の久慈駅

東北エモーションの往路の終点と復路の出発は岩手県のJR久慈駅です。久慈市は2013年に放送されたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台になり観光客も訪れる町です。あまちゃんのロケ地観光をはじめ、さまざまな観光スポットや名物のウニが楽しめます。

海の近くで観光停車がある

東北エモーションは、八戸駅と久慈駅間で景色のきれいな場所を走行するときには、列車の速度を落とします。特に絶景の観光ビュースポットでは列車を一時停止するので、美しい景色を存分に堪能できるようになっています。

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食事事情は?

東北エモーションでは、JR八戸駅発の往路ではランチコース、久慈駅発の復路ではデザートビュッフェが堪能できます。往路も復路も細かいサービスや演出が行き届き、快適で楽しい列車の旅を満喫できるのが魅力です。

ランチコースではウェルカムドリンクで迎えられ、東北の素材をふんだんに使用した料理が味わえます。復路でもオードブルや甘いスイーツを堪能しながら、東北エモーションで約2時間の旅を楽しめます。

嬉しいサービス

東北エモーションへ乗車する際には、乗り口に庇とランプがかけられレッドカーペットが敷かれます。「CLOSE」の札が「OPEN」に変えられるなど、本当のレストランに来たような細かい演出が盛りだくさんです。

乗車後にはウェルカムドリンクのサービスもあり、座席にはナプキンやメニューが用意されていて、おしゃれで高級なレストランを訪れた雰囲気も味わえます。

ウェルカムドリンクがある

東北エモーションが発車すると、ほどなくウェルカムドリンクが運ばれてきます。ウェルカムドリンクは、青森県の名産品であるりんごのジュースです。列車に乗っていることを忘れてしまいそうなほど、本当のレストランのようなサービスが受けられます。

青森でおなじみリンゴジュース!

りんごジュースは青森県産のりんご果汁と炭酸がマッチしたウェルカムドリンクで、ノンアルコールのスパークリングワインやシャンパンのような味わいです。きれいな琥珀色のりんごジュースで、旅の序盤から気分が高まります。

レストラン列車ならではの食事が楽しめる!

東北エモーションのランチコースは半年ごとに担当のシェフを入れ替え、コースメニューは3ヶ月ごとに変更されています。これが一度乗車しても、また乗りたくなる人気の秘密です。ランチコースでは、東北や三陸の食材をふんだんに使ったメニューが提供されます。

往路はレストランのランチメニュー

JR八戸駅を出発する往路では、ランチが楽しめます。料理は一皿ずつ席まで運ばれてくるコース料理です。東北エモーションでは担当のシェフは半年で交代、メニューは3ヶ月ごとに変更を重ねることで何度乗っても違った料理が味わえ、また乗る楽しみにつながります。

前菜から順に運ばれてくる

東北エモーションの往路で楽しめるランチコースは、前菜から順に料理がテープルへ運ばれます。コースメニューの一例としては、アミューズに前菜、メイン料理、そしてデザートになります。青森や岩手、東北地方の素材を使用した料理が堪能できます。

わっぱのお弁当!

東北エモーションでは、器に曲げわっぱなどが使われます。曲げわっぱはスギやヒノキの薄板を使用して作られる伝統工芸品です。青森や秋田県大館の曲げわっぱが有名です。ほかにも会津桐の器など、それぞれのメニューに東北の伝統工芸品が使用されます。

メインは青森和牛

ランチコースのメインメニューには、青森和牛や岩手の短角牛やホロホロ鳥など東北のものを使った料理が出されます。調理方法はローストビーフやグリルなどさまざまです。東北エモーションのメニューの内容は3ヶ月に一度変更されるので、何度乗る機会があっても新しい料理に出会えます。

数種類のデザートを堪能!

最後のデザートには、モダンなデザインの会津塗の入れ物が使われます。玉手箱のような箱で、開けると数種類のプティフール(ひとくちサイズのお菓子)が入っています。小さな焼き菓子や和菓子、チョコレートなど、こちらもさまざまな種類があります。

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復路はデザートビュッフェ

JR久慈駅から八戸駅へ向かう復路はデザートビュッフェです。始めに3種類のデザートのアソートプレートが運ばれてきます。2号車にあるオープンキッチンでは、デザートメニューのほかにオードブルなどもビュッフェスタイルで楽しめます。

取り放題のビュッフェ

東北エモーションのデザートビュッフェでは、洋菓子などのスイーツのほかに生ハムなどのオードブルも楽しめます。復路も往路同様に約2時間の列車の旅なので、東北エモーションの車窓からの景色を眺めてコーヒーや紅茶を飲みながら、時間をかけてさまざまな種類のケーキなどをできます。

デザートが充実

デザートビュッフェで食べられるデザートには、約7種類のケーキなどの洋菓子が用意されています。タルトやロールケーキに人気のチーズケーキ、ゼリーやパンナコッタなどもあります。さっぱりとしたシャーベットなどもあり、東北エモーションの復路ではこれらのスイーツが食べ放題です。

オードブルも楽しめる

東北エモーション復路のデザートビュッフェではスイーツだけではなく、ピクルスや生ハムなどのオードブルも堪能できます。甘いケーキなどのスイーツの合間に塩気のあるものを食べて、口の中をさっぱりさせるのにぴったりです。

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列車の設備は?

東北エモーションは、座席が2両とキッチンが1両の三両編成の列車です。個室席は扉があるプライベート空間で旅を楽しめ、オープンキッチンではシェフが料理をするところをすぐ近くで見ることができます。

車窓からは三陸の景色を楽しめ、地元の人の熱烈な歓迎を受けることも。飲み物も料金に含まれているため、食事が終わっても窓の外を眺めながらゆったりと過ごすことができます。

三両編成になっている

三両編成の東北エモーションでは、扉で仕切られた個室席の車両と、もう一両がオープンダイニングの席がになっています。真ん中の車両はライブキッチンになっていて、シェフが調理をしているところを見ることができます。

1号車はコンパートメント

東北エモーションの1号車は、仕切られた個室の席になっています。福島の「刺し子織」をイメージした素敵な壁が印象的です。個室席には扉もあるので、プライベートな空間で食事などを楽しむことができます。ジャケットなどをかけておけるクローゼットもついています。

個室は料金が若干割高

個室を利用したい場合には、追加料金がかかります。追加料金は個室ごとに3,000円です。4人の場合の追加料金はひとり750円、3人の場合はひとり1,000円、2人の場合には追加料金は1,500円になります。いずれも東北エモーション片道の料金です。

2号車はオープンキッチン

東北エモーションの2号車はオープンキッチンになっていて、シェフが料理を準備している様子を見ることができます。料理は車内で調理されるため、料理中の様子を見て楽しいのはもちろんのこと、漂う香りもたまりません。

3号車はオープンダイニング

3号車はオープンダイニングになっていて、山側か海側の席に座ります。こちらのダイニングのいいところは開放感があり、個室席のように固定されていない普通の椅子なので、ゆったりと座ることができます。

往路と復路で先頭車両が入れ替わる!

東北エモーションの先頭車両は往路と復路で入れ替わります。オープンダイニングでは片側に4人席、もう片側に2人席が設けられています。東北エモーションが久慈方面へ向かう際には4人席が海側、2人席が山側になります。往路では、先頭車両が変わるので、逆になります。

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飲み物は料金に含まれている!

東北エモーションのランチコースとデザートビュッフェの料金には、それぞれ飲み物の料金も含まれています。飲み物のメニューは往路と復路で異なります。往路ではアルコールにソフトドリンク、コーヒや紅茶など、復路ではソフトドリンクとコーヒーなどが中心です。

アルコールも飲み放題

ランチコースで楽しめるアルコール類は、青森産りんごのシードルや東北各地のワインなどです。ビールやノンアルコールビールもあります。東北エモーションの料金にはアルコールも含まれているので、好きなだけ楽しめます。精算の手間もなく、楽しい気分そのままに旅を満喫できます。

見える景色は?

東北エモーションが走る八戸線は三陸の海沿いを走るため、主に太平洋の絶景などさまざまな景色を見ることができます。列車の大きな窓から雄大な景観を楽しめ、絶景スポットでは東北エモーションのスピードが落ちたり停車することもあります。

景色①蕪島

八戸市の「蕪島」は、ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されています。もともと離島でしたが昭和17年に埋め立て工事が行われ、現在のような陸続きになりました。毎年3月頃になると、産卵のためにたくさんのウミネコがやってきます。

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景色②八戸線有数の絶景

海沿いを走る八戸線からは、三陸の絶景が見られます。市街地を抜けて鮫駅を過ぎると、すぐそこに海が見えます。夏や冬など、季節によっても海の様子がまったく違ったりと、さまざまな景色が望めます。

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景色③大漁旗を振っての大歓迎!

東北エモーションに乗車していると、沿岸に住む地元の人たちが大漁旗を振って歓迎してくれることがあります。大人も子供も一生懸命に旗や手を振ってくれたり、走って列車を追いかけたりと、熱烈な大歓迎です。

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東北エモーション案内

東北エモーションは8月から3月の主に週末に、青森県のJR八戸駅と岩手県の久慈駅の間の八戸線を走ります。おしゃれなレストラン列車は大変人気があり、すぐに売り切れてしまう人気の切符です。こまめにチェックして、売り出しが開始されたらすぐ予約しましょう。

予約はとれる?

人気列車の東北エモーションは、すぐに売り切れてしまいなかなか予約がとれません。予約が開始されたらすぐに行動するのがおすすめです。東北エモーションの予約には2名以上が必要で、往路と復路で料金が異なります。

2名以上で申し込み

東北エモーションの予約は、1グループ2名以上からです。ダイニング席と個室席は4人掛けなので、同じ席で食事を楽しみたいなら4人までがおすすめです。夫婦や親子での休日、友達を誘って楽しい時間を過ごしましょう。

売り出してすぐに完売する切符

2013年に運行を開始した東北エモーションですが人気は衰えず、切符は現在もなかなか手に入りません。東北エモーションは、8月から3月までの運行で主に週末に一日1往復のため、競争率も高くなっています。こまめにホームページやびゅうプラザのパンフレットをチェックしましょう。

予約を取る方法は?

東北エモーションの予約は、JR駅の「びゅうプラザ窓口」または電話です。大手旅行代理店などでも取り扱っています。列車は座席とランチコースやデザートビュッフェがセットで、座席のみの購入はできません。

利用料金は?

東北エモーションの利用料金は、オープンダイニングの場合、ランチコースはひとり8,100円、デザートビュッフェ4,600円、往復料金は12,200円です。東北エモーションの料金は変更される場合があるので、ホームページをご確認ください。

「東北エモーション」基本情報

名称 東北エモーション
運行区間 JR八戸駅〜久慈駅間を一日1往復
料金 【ランチコース】8,100円
【デザートコース】4,600円
【往復コース】12,200円
公式HP https://www.jreast.co.jp/tohokuemotion/home.html

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東北エモーションで贅沢な時間を過ごそう!

おしゃれなレストランが列車になった「東北エモーション」は、予約のとれない人気の列車です。東北の名産品や伝統工芸品をイメージした車内で、ランチコースやデザートビュッフェが楽しめます。観光を楽しみながら、東北エモーションで三陸の絶景も満喫できる列車の旅に出かけてみてはいかがでしょうか?

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この記事のライター
はたやまむつみ
旅行先は都会の観光地よりもアウトドア派です。

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