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函館といえば坂の街!観光や街歩きにおすすめの有名な坂の名所まとめ! | 旅行・お出かけの情報メディア
















函館といえば坂の街!観光や街歩きにおすすめの有名な坂の名所まとめ!

函館と言えば北海道でも人気の観光地です。いろいろな見どころがあるのですが、夜景で有名な函館山の麓は坂が多く、その坂の周辺が有名な観光スポットとなっています。
北海道では長い歴史ある函館。そんな函館の、坂を中心とした観光や街歩きを紹介していきましょう。

 函館といえば坂の街!観光や街歩きにおすすめの有名な坂の名所まとめ!のイメージ

目次

  1. 1函館と言えば坂の街!
  2. 2函館のおすすめ有名な坂の名所
  3. 3函館で坂の名所を観光しよう!
    1. 目次
  1. 函館と言えば坂の街!
    1. 函館は観光や街歩きにおすすめの坂が豊富!
  2. 函館のおすすめ有名な坂の名所
    1. 函館の観光坂①八幡観光坂
    2. 函館の観光坂②基観光坂
    3. 函館の観光坂③二十間観光坂
    4. 函館の観光坂④魚見観光坂
    5. 函館の観光坂⑤船見観光坂
    6. 函館の観光坂⑥チャチャ登り
    7. 函館の観光坂⑦大三観光坂
    8. 函館の観光坂⑧千歳観光坂
    9. 函館の観光坂⑨日和観光坂
    10. 函館の観光坂⑩東観光坂
    11. 函館の観光坂⑪幸観光坂
    12. 函館の観光坂⑫弥生観光坂
    13. 函館の観光坂⑬南部観光坂
    14. 函館の観光坂⑭常盤観光坂
    15. 函館の観光坂⑮姿見観光坂
    16. 函館の観光坂⑯護国神社観光坂
  3. 函館で坂の名所を観光しよう!
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函館と言えば坂の街!

日本でも有名な観光地である函館を訪れた方はすぐに思い出されるでしょうが、観光スポットとして有名なベイエリアから函館山にかけて、本当に坂の多い街なんです。函館は歴史的にも、函館山の麓から発展してきた街です。函館山を見ると横に長さがあり、つまりその全ての麓に多くの坂があるのです。

また北海道限定の話なのですが、歴史の長さは突出していて、その分有名な観光名所が多いのも特徴です。エキゾチックな街並みも相まって、ドラマに登場するのもうなずけます。

函館は観光や街歩きにおすすめの坂が豊富!

函館は坂が多い街であることはお分かりいただけたと思います。そんな坂なのですが、特別なのがそのロケーションなのです。坂の上を見上げると、そこには函館山があり、坂の下を見下ろすと函館の港が一望できます。このコントラストが美しく、観光で街歩きするのに非常に良いロケーションと言えます。

訪れた際に写真を撮ると分かるのですが、坂の長さや周辺のロケーションが最高で、ドラマの主役になったかのような一枚を収めることが出来ます。

坂の多くはその周辺に観光名所カフェお土産物店などがあり、函館観光の重要な一部分と言っても良いでしょう。またドラマなどのロケにもたびたび使われ、どこかで見たような錯覚にとらわれるでしょう。

函館のおすすめ有名な坂の名所

坂の街函館ですが、そんな坂の中でも有名で、観光で訪れる方が多い坂の名所をご紹介します。それらの見どころは様々で、歴史を感じる坂もあれば、ドラマに登場し有名になった坂もあり、色んな楽しみかたがあります。

坂の名前の由来だったり、その歴史を知るだけで観光の楽しむは増え、より深く街を巡ることが出来るでしょう。坂の街を歩くだけで、函館の歴史の長さやや魅力を知ることができます。

函館の観光坂①八幡観光坂

函館には坂は数多くあれど、その中で一番有名な坂が八幡坂(八幡観光坂)でしょう。
その理由は多くのドラマや映画のロケ場所としてつかわれたり、テレビCMに登場したり、とにかく全国的な露出が多かったからです。もう名所です。

いざ八幡坂を訪れると、ドラマやCMのロケ地をして選ばれる理由がよくわかります。坂の上から眼下を見下ろすと、遮るものもなく真っすぐ函館港が見え、そこには30年以上前に青函連絡船としての役目を終えた摩周丸が静かにたたずんでいます。

坂の名前1つにしても歴史の長さを感じることが出来ますし、北海道の中でも歴史の長さを有する函館ならではの楽しみです。旅の記念撮影をするにも絶好の場所なので、函館観光の際は是非押さえておきましょう。

函館の観光名所が集中する元町に近く、名所めぐりの起点としても良いかもしれません。
この八幡坂とい名前の由来なのですが、かつては坂の先に函館八幡宮があったことで名づけられました。函館八幡宮は明治12年の大火により現在の谷地頭へ移築されましたが、坂の名前として今も残っているのです。

【名称】 八幡坂
【住所】 函館市末広町
【アクセス】 市電 「末広町」電停 下車 徒歩1分
【公式HP】 https://www.hakobura.jp/db/db-view/2010/09/post-17.html
【備考】 周辺に有料駐車場あり
有名なロケ地「八幡坂」は夜景&桜の名所!周辺グルメ&ホテルを徹底解説!

函館の観光坂②基観光坂

函館の観光名所の一つ「旧函館区公会堂」へ向け真っすぐ続くのが基坂(基観光坂)です。その公会堂のある地点はかつては行政の拠点として役所の置かれたエリアです。
この基坂もまっすぐ函館港へ続いており、綺麗に港が一望できます。

この基坂の名前の由来ののですが、明治時代に坂下に道の里数を測る起点「里程元標」があったことから名付けられました。これもかつて行政の中心だったことを偲ばせる、いかにも歴史の長さを感じる話ですね。

基坂の周辺も旧函館区公会堂の他、元町公園旧イギリス領事官館、ペリー提督来航記念碑など、名所が沢山あり、ここもドラマによく登場します。函館の歴史の長さを感じられる坂と言えるでしょう。

【名称】 基坂
【住所】 函館市末広町
【アクセス】 市電 「末広町」電停 下車 徒歩5分
【公式HP】 https://www.hakobura.jp/db/db-view/2010/09/post-18.html
【備考】 周辺に有料駐車場あり

函館の観光坂③二十間観光坂

函館の観光名所の一つ「函館朝市」。そこから道なりに函館山方面へ向かい、ベイエリアを横目に進むと目の前に現れるのが二十軒坂(二十軒観光坂)です。坂の名前を見てお分かりの通り、道幅が二十軒(約36メートル)あることから名付けられました。

明治12年の大火後、防火帯と整備されたのでこんなに幅が広いのです。坂を上っていくと、途中左手に有名な老舗レストラン「五島軒」があったり、さらに上って右手には日本最古の鉄筋コンクリート造り寺院「東本願寺」があり、ここも名所が多い坂です。

また東本願寺のすぐ下には全国的にも有名な「カールレイモン」の工場跡があり、今はハム・ソーセージの販売も行っています。

この日本最古という言葉にも歴史の長さを感じますが、ここ函館は「日本最古」というものがけっこう存在していて、日本最古のストーブや日本最古のコンクリート製電柱など、少し西洋を感じる日本最古があります。こんな歴史を知ると旅行にロマンを感じます。

【名称】 二十軒坂
【住所】 函館市末広町
【アクセス】 市電 「十字街」電停 下車 徒歩5分
【公式HP】 https://www.hakobura.jp/db/db-view/2010/09/post-26.html
【備考】 周辺に有料駐車場あり

函館の観光坂④魚見観光坂

函館の坂でもっとも西(函館山に向かって右手)に位置する坂です。回遊してくる魚群を見るのに便利な場所だったことから魚見坂と名づけられました。今でも魚見坂を下った先には漁港がありますし、ここから多くのイカ釣り漁船が出港しています。

緩やかな坂の途中は観光地というより生活道路といった風情ですが、上った先には函館で一番長い歴史を持つ寺院「高龍寺」があり、その先には外国人墓地があります。ペリー来航時に亡くなった2人の水兵を葬ったことからはじまったのが外国人墓地で、これも日本初の開港地となった函館の歴史の長さとロマンを感じますね。

坂自体はそれほど急ではありませんが、比較的おくまで長さがあります。ただ有名な外国人墓地以外にも見どころがあるので、ぜひ奥まで行ってみましょう。

【名称】 魚見坂
【住所】 函館市入舟町
【アクセス】 市電 「函館どつく前」電停 下車 すぐ
【公式HP】 https://www.hakobura.jp/db/db-view/2010/09/post-150.html
【備考】 駐車場なし

函館の観光坂⑤船見観光坂

先ほどの魚見坂の東隣が船見坂(船見観光坂)です。何となく名前が似ておりますが、港を行き来する船が良く見えることが名前の由来です。正式には明治6年に「船見町」の町名がついたときに船見坂という名称になりました。

それ以前は坂下にあった店蔵から「麹屋の坂」や、勾配が急だったことから「地獄坂」と呼ばれたこともあった坂です。

【名称】 船見坂
【住所】 函館市船見町
【アクセス】 市電 「函館どつく前」電停 下車 徒歩5分
【公式HP】 https://www.hakobura.jp/db/db-view/2010/09/post-149.html
【備考】 駐車場なし

函館の観光坂⑥チャチャ登り

この後紹介する大三坂を上りきり、さらにその先にあるのがチャチャ登りです。この「チャチャ」という言葉はアイヌ語で「おじいさん」という意味で、その急な坂を誰もがおじいさんのように腰を曲げて登ることから名付けられました。

チャチャ登りを上まで行き振り返ると、左手にハリストス正教会、右手に聖ヨハネ教会と2つの名所を見下ろし、素晴らしい光景です。歴史とロマンを感じることでしょう。ドラマに出てくるような景色です。

【名称】 チャチャ登り
【住所】 函館市元町
【アクセス】 市電 「十字街」電停 下車 徒歩10分
【公式HP】 https://www.hakobura.jp/db/db-view/2010/09/post-170.html
【備考】 周辺に有料駐車場あり

函館の観光坂⑦大三観光坂

それほど広い坂ではないのですが、石畳の坂に沿って和洋折衷の建物が並び、さらに途中にはドラマでも良く登場する有名なカトリック元町教会が建つ非常に美しい坂です。歴史長い函館のエキゾチックさを凝縮した坂と言っても良いでしょう。この坂自体名所です。

その美しさから国土交通省が定める「日本の道百選」に選ばれています。街路樹としてナナカマドが立ち並び、秋が深まる季節の紅葉と、石畳の大三坂とのコントラストは見事の一言で、函館ロマンといえます。

ここは夜に訪れても雰囲気のある街灯に照らされた石畳が美しく、そこにいるだけでドラマのワンシーンにいるような気になります。夜景を見た帰りに寄るのもお勧めです。

【名称】 大三坂
【住所】 函館市末広町
【アクセス】 市電 「十字街」電停 下車 徒歩5分
【公式HP】 https://www.hakobura.jp/db/db-view/2010/09/post-19.html
【備考】 周辺に有料駐車場あり

函館の観光坂⑧千歳観光坂

もとは神明社(現在の山上大神宮)へ通じる短い坂だったのが、明治12年の大火をへて現在の坂になりました。坂の突き当りには函館でも歴史の長い寺社が立ち並びます。

名前の由来は、神明社の境内に生える不老不死の伝えのある「千歳の松」から名付けられました。この坂だけではないのですが、名前だけでも歴史の長さやドラマを感じます。

【名称】 千歳坂
【住所】 函館市船見町
【アクセス】 市電 「函館どつく前」電停 下車 徒歩3分
【公式HP】 https://www.hakobura.jp/db/db-view/2010/09/post-147.html
【備考】 駐車場なし

函館の観光坂⑨日和観光坂

かつては函館港を一望でき、空模様を良く判断できることから日和坂(日和観光坂)と名づけられました。函館港の旧桟橋から船魂神社まで真っすぐ続く坂です。ひとつひとつの由来に歴史の長さとドラマを感じます。

船魂神社は北海道最古の神社ともいわれ、1135(保延元)年から続くという北海道としては異例の長い歴史をもっています。エキゾチックな函館と少し趣が違うかもしれませんが、ここをお参りして観光するのも良いでしょう。

【名称】 日和坂
【住所】 函館市末広町
【アクセス】 市電 「末広町」電停 下車 すぐ
【公式HP】 https://www.hakobura.jp/db/db-view/2010/09/post-20.html
【備考】 周辺に有料駐車場あり

函館の観光坂⑩東観光坂

観光で訪れる坂の中で最大の斜度をもち、上っていくのもその分厳しいのですが、上から見下ろす函館港の景色は一番かもしれません。

かつては2本の坂があり、それぞれ「浄玄寺坂」「東の坂」と呼ばれていたそうですが、明治12年の大火のあと1本の坂になり、現在の名前になりました。坂の途中には函館中華会館などもあり、厳しい登りの途中に立ち寄り休むのも良いでしょう。

【名称】 東坂
【住所】 函館市大町
【アクセス】 市電 「末広町」電停 下車 徒歩5分
【公式HP】 https://www.hakobura.jp/db/db-view/2010/09/post-143.html
【備考】 周辺に有料駐車場あり

函館の観光坂⑪幸観光坂

明治8年、坂の下を埋め立てた土地が幸町となったことからこの名になった幸坂(幸観光坂)。この坂も傾斜が厳しい坂です。特に坂の途中にある旧ロシア領事館を過ぎたあたりから更に厳しい傾斜となり、冬に登っていけるのか心配になるほどです。

坂を上りきった先には山上大神宮が鎮座しています。ここの8代宮司であった沢辺琢磨は、元土佐藩士で坂本龍馬と親戚関係にあったようです。函館でドラマでもおなじみの坂本龍馬の名前が出るのは意外です。ここでも歴史の長さを感じますね。

この8代目宮司の沢辺琢磨なのですが、NHK大河ドラマでオダギリジョーが演じた新島襄の密出国にも協力していたそうです。新島襄といえば「日本郵便の父」と言われるほど有名な方ですが、函館にも縁があったのですね。

【名称】 幸坂
【住所】 函館市船見町
【アクセス】 市電 「函館どつく前」電停 下車 徒歩5分
【公式HP】 https://www.hakobura.jp/db/db-view/2010/09/post-148.html
【備考】 駐車場なし

函館の観光坂⑫弥生観光坂

函館観光で訪れる主要な坂では最長の長さを持つのが弥生坂(弥生観光坂)です。その長さは約720メートルにもなります。この坂もかつては2本あったものが、明治12年の大火のあと1本に整備されました。

その際に地域の繁栄と発展を願い弥生坂と名づけられました。弥生とは「冬が終わり、草木が芽吹き生い茂る季節」という意味があり、そのような力強さを願ったのでしょう。

【名称】 弥生坂
【住所】 函館市大町
【アクセス】 市電 「大町」電停 下車 すぐ
【公式HP】 https://www.hakobura.jp/db/db-view/2010/09/post-144.html
【備考】 駐車場なし

函館の観光坂⑬南部観光坂

南部坂(南部観光坂)は上りきった先に、函館山ロープウェイの山麓駅があります。この付近に南部藩の陣屋があったことからこの名がつきました。この坂も最後の方がかなりの急こう配で、冬は歩いても上れないことがありますので注意しましょう。

函館観光でも名所中の名所と言える夜景を見るため、山麓駅を訪れる方は多いと思いますが、その脇でこんな坂があることを見てもらいたいと思います。特に冬に足を踏み入れると、ドラマティックに滑り落ちますのでご注意ください。

また山麓駅のすぐそばには、ドラマ「愛をください」でロケ地になった水道公園があり、ここ以外にもこのドラマでは函館の名所が登場しています。

また坂の麓には旧丸井今井百貨店(現函館市地域交流まちづくりセンター)があり、館内には東北以北最古のエレベーターが現在でも稼働しており、見学を申し出ると今でも乗ることが出来ます。

【名称】 南部坂
【住所】 函館市末広町
【アクセス】 市電 「十字街」電停 下車 徒歩2分
【公式HP】 https://www.hakobura.jp/db/db-view/2010/09/post-23.html
【備考】 周辺に有料駐車場あり

函館の観光坂⑭常盤観光坂

いま訪れると閑静な住宅街なのですが、かつては芝居小屋があり「芝居町の坂」と呼ばれたり、坂の途中に遊郭があって、遊女との別れを惜しむ客の姿から「見返り坂」とも呼ばれました。いまの風情からはちょっと想像できないのですが、これまた歴史の長さを感じます。

坂の起点付近には国指定の重要文化財「太刀川家住宅店舗」など有名な歴史的建造物も多く、見逃せない観光名所となっています。この常盤坂の道路わきにも多くのナナカマドが植えられており、晩秋は紅葉の赤と海の青のコントラストが美しく常盤坂を彩ります。

【名称】 常盤坂
【住所】 函館市大町
【アクセス】 市電 「大町」電停 下車 徒歩5分
【公式HP】 https://www.hakobura.jp/db/db-view/2010/09/post-145.html
【備考】 駐車場なし

函館の観光坂⑮姿見観光坂

函館港の西埠頭から山へ延びる坂が姿見坂(姿見観光坂)です。かつて付近に遊郭があり、そこで働く女性たちの姿が見えたことから姿見坂と名づけられました。
遊郭が栄えていたのは明治4年の大火のころまでで、函館の長い歴史の中で度々起こる大火によって、街の区画などが変わっていったことがよく分かります。

今は遊郭があった名残はないのですが、当時の女性たちの姿に思いを馳せ、歴史とドラマを感じながら坂を歩くのもよいでしょう。

【名称】 姿見坂
【住所】 函館市弥生町
【アクセス】 市電 「大町」電停 下車 徒歩3分
【公式HP】 https://www.hakobura.jp/db/db-view/2010/09/post-146.html
【備考】 駐車場なし

函館の観光坂⑯護国神社観光坂

函館の坂の中でもひときわ大きく、幅の広い坂が護国神社坂(護国神社観光坂)です。他の坂と一目で違いがわかると思いますが、中央の道路の両側に広い街路樹帯があり、さらにその外側に道路があるので、相当広い坂です。

上った先には名前の由来である函館護国神社が鎮座しており、一方坂の麓には函館の繁栄を支えた有名な豪商、高田屋嘉兵衛の銅像が建っています。この銅像付近はかつて嘉兵衛の屋敷があった場所で、今はこれも昭和9年の大火によって整備されたグリーンベルトとなっています。

今回紹介した坂の中ではいちばん東側にあたり、ここから坂道観光をスタートするのも良いかもしれません。

【名称】 護国神社坂
【住所】 函館市宝来町
【アクセス】 市電 「宝来町」電停 下車 徒歩1分
【公式HP】 https://www.hakobura.jp/db/db-view/2010/09/post-24.html
【備考】 周辺に有料駐車場あり

函館で坂の名所を観光しよう!

坂の街函館の魅力は伝わったでしょうか。北海道の中では歴史の長さを持つ街ですが、観光の魅力は多くあります。もちろん坂だけではないのですが、多くの有名観光スポットの集まる函館山の山麓なので、必然的に坂を避けるわけにはいきません。

1日で全て回るのは体力的のも困難なので、この記事を参考に無駄のない坂道観光で函館の歴史長さとロマンを感じましょう。

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